JPH0719571Y2 - ノズル角度可変型噴射ガン - Google Patents

ノズル角度可変型噴射ガン

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JPH0719571Y2
JPH0719571Y2 JP1988097998U JP9799888U JPH0719571Y2 JP H0719571 Y2 JPH0719571 Y2 JP H0719571Y2 JP 1988097998 U JP1988097998 U JP 1988097998U JP 9799888 U JP9799888 U JP 9799888U JP H0719571 Y2 JPH0719571 Y2 JP H0719571Y2
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JP
Japan
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nozzle
gun
sliding
rotating
fixed
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JP1988097998U
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昭男 萩谷
典嗣 斉藤
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動力炉・核燃料開発事業団
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ノズルの噴射角度を可変としたスチームガン
などの噴射ガンに関し、更に詳しくは該噴射ガンのノズ
ル角度を簡単な操作で可変とした前記噴射ガンに関す
る。
(従来の技術) 以下に従来例として、原子炉設備のナトリウム付着機器
のスチーム洗浄に用いられるスチームガンを挙げるが、
本考案の適用はこのものに限定されるものではなく、噴
射ガン一般に適用可能である。
一般に、高速増殖炉では冷却材として液体ナトリウムが
用いられており、従来、該液体ナトリウムが付着した機
器をスチームにより洗浄を行なっている。
従来のスチームガンは、第6図に示されているように、
パイプ状のガン本体31の基端にホース32が接続され、先
端にノズル33が設けられ、このノズル33はガン本体31と
所定角度だけ傾斜して固定されている。そして、ノズル
33とガン本体31との長さを併せて約2m程度あり、ガン本
体31には把持部34と取手35が設けられ、該スチームガン
を2箇所で持つようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来技術では、ノズルの噴射角度が固定さ
れているため、次のような課題がある。
スチームの噴射方向を変えようとする場合、スチームガ
ンごと持ち上げたり回転させたりしなければならず、そ
れと同時にホースも回るため、普通2人ないし3人がが
りで操作する必要があった。
また、ホースとスチームガンを一緒に回転させようとす
ると、無理な姿勢を強いられ、作業性が悪かった。
さらにまた、被洗浄物が複雑な形状となっている場合、
洗浄が困難、または不十分な部分が生じるおそれがあっ
た。
以上の欠点を避けるため、従来のスチームガンを用いた
場合には洗浄作業に長時間をかけて行っているのが実状
であった。
一方、塗装用の噴射ノズルにおいて、ブロックの前後端
にピアノ線を固定し、該ブロックを引っ張ってピアノ線
を前後方向に移動させ、ピアノ線の先端に巻回されたス
プロケットを介してノズルの角度を可変とした装置も公
知(実開昭59−27851号公報参照)であるが、この公知
のノズル角度変更装置によると、ブロックの移動量によ
って角度が調整されるため、角度の微調整が困難とな
り、作業性の面で難点のあるものであった。
そこで、本考案の目的は、作業性が良く、複雑な構造の
被洗浄物に対してでも洗浄効果が高い噴射ガンを提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、次の要素から構成
されている。
先端にノズル接続部が設けられ、基端にホース接続部が
設けられたガン本体と、該ガン本体のノズル接続部にボ
ールジョイントにより回転可能に接続されたノズルと、 前記ガン本体とノズルとにピン結合されたリンクと、 該リンクに設けられた長穴と、 該長穴に通された作動ピンと、 該作動ピンが固定された回転体と、 該回転体を一方側へ回転するように付勢する弾性体と、 前記回転体が他方側へ回転する方向に引っ張る索体と、 該索体の端部が接続固定される摺動体と、該摺動体が摺
動可能に通される固定された筒部材と、該筒部材を通さ
れた前記摺動体の端部が固定される摺動ねじ体と、該摺
動ねじ体が螺合される回転ねじ体と、該回転ねじ体に固
定されたハンドルとからなる前記索体を引っ張る駆動機
構と、 からなるノズル角度可変型噴射ガン。
(作用) 本考案によると、ハンドルを回転させることにより、索
体が引っ張られたりあるいは弾性体によって引き戻さ
れ、これによって回転体が前後方向に回転される。する
と、作動ピンによってリンクが傾動され、ノズルの角度
が変更されるものとなる。
(実施例) 以下に、本考案の一実施例を第1図ないし第5図を参照
して説明する。
パイプ状のガン本体1の先端にはノズル接続部2が設け
られ、ガン本体1の基端にはホース接続部3が設けられ
ている。円筒状のノズル4の基端にはボールジョイント
5が設けられ、該ボールジョイント5を介してガン本体
1のノズル接続部2に着脱可能に螺合されている。ノズ
ル4は該ボールジョイント5によってガン本体1に対し
て回転可能となっている。
また、ノズル4をガン本体1に対して回転駆動し、ノズ
ル4の角度を変位させる駆動機構が設けられている。
この駆動機構は次のように構成されている。
すなわち、長穴6を有するリンク7が設けられ、該長穴
6には作動ピン8が挿通されている。リンク7は一方で
支持ピン9によってノズル4に支持され、他方では支持
ピン10によってガン本体1に支持されている。これによ
って、リンク7が作動ピン8を介して水平回転されると
ノズル4がボールジョイント5の部分で回転するものと
なっている。
作動ピン8はギヤ等からなる回転体11に固定され、この
回転体11はガン本体1に水平回転可能に取り付けられて
いる。回転体11の外周にはチェーン、ワイヤ、ロープ等
の索体12が巻回され、索体12を引っ張ることにより回転
体11を回転させ、該回転体の11の回転によりリンク7が
水平に動作されるものとなっている。作動ピン8によっ
てリンク7を回転させる場合、作動ピン8が長穴6内を
摺動するので、リンク7の回転動作に支障を来たさな
い。なお、回転体11は、この実施例では円板の外周に歯
を設け、これをチェーンによって回転させたものとなっ
ているが、後述の弾性体14(リターンスプリング)とチ
ェーン、ワイヤ、ロープ等の索体12とによって作動ピン
8を左右に変位させ、以てリンク7を回転させるもので
あれば良く、その形状や構造は上記実施例に限定される
ものではない。
索体12の一端には伝達ワイヤ13が連結され、索体12の他
端には伝達ワイヤ13により引張られた索体12を復帰させ
る方向に付勢するスプリング等からなる弾性体14の一端
に連結され、ガン本体1に設けられたブラケット15に該
弾性体14の他端が固定されている。伝達ワイヤ13の端部
はガン本体1に設けられたワイヤガイド16を介してガン
本体1のホース接続部3側付近まで延びている。
この伝達ワイヤ13の端部には、摺動体17が接続され、該
摺動体17にはノズル4の回転(傾斜)角度を示すための
角度インジケータ171が表示されている。この摺動体17
は、摺動体17の動作範囲のガイドをするフランジ18付の
筒部材19に摺動可能に通され、後記ストッパリング22に
筒部材19のフランジ18が固定されている。摺動体17は後
記軸方向に可動な雌ねじからなる摺動ねじ体21に固定さ
れている。
ガン本体1には雄ねじからなる回転ねじ体20が回転可能
かつ軸方向に摺動不可能に設けられ、該回転ねじ体20に
は軸方向に可動かつ回転不可能な摺動ねじ体21が螺合さ
れている。摺動ねじ体21は回転ねじ体20の回転により該
回転ねじ体20に沿って移動可能となっており、摺動ねじ
体21の移動を規制するストッパリング22が回転ねじ体20
の先端に接してガン本体1に固定されている。また、回
転ねじ体20の基端には該回転ねじ体20を回転させるため
の環状のハンドル23が設けられている。該ハンドル23の
回転をロックするためのハンドルロック部材24がガン本
体1の基端部に軸方向に摺動可能に嵌合され、ハンドル
ロック部材24をガン本体1に沿って図の右方向に摺動さ
せてハンドル23の回転のロックを行なう。
ガン本体1のホース接続部3には、ホース25が接続され
る。
以上のように構成された実施例は、次のように操作され
る。
作業者がガン本体1を持ってハンドル23を正転させて回
転ねじ体20を正転させ、摺動ねじ体21をホース接続部3
の方向に移動させて伝達ワイヤ13をホース接続部3の方
向に引っ張る。すると、索体12を介して回転体11が正転
し、回転体11が作動ピン8を介してリンク7を回転さ
せ、ノズル4が任意の噴射角度に設定される。
次に、ハンドルロック部材24によりハンドル23の回転を
ロックして、ノズル4の噴射角度を固定する。
ノズル4の噴射角度を逆方向に設定したい時には、ハン
ドル23を逆方向に回転させて、回転ねじ体20を逆転させ
て摺動ねじ体21をノズル4の方向に移動させると、弾性
体14が索体12を引張って回転体11が逆転し、回転体11の
逆転によりリンク7が回転してノズル4の噴射角度が逆
側に向きを変えられる。
このようにノズル4の噴射角度をハンドル操作で簡単に
変えることができるので、噴射角度を変えるため作業者
は無理な姿勢をする必要がなく、また噴射角度を変える
ためホース25を同時に回す必要がないので、一人で作業
ができ、さらに複雑な構造、形状の被洗浄物でも効果的
に洗浄できる。
ノズル4の角度または変移角度は、伝達ワイヤ13に連結
された摺動体17の角度インジケータ171により知ること
ができる。
なお、上記実施例に本考案は限定されるものではない。
たとえば、ノズルを上記円筒形の他、に円錐状、扇状そ
の他の形状のものを用意して、汚れの付着状況に応じて
交換するようにしてもよい。
また、手動に限らず、たとえば電動機をガン本体に取り
付け、ハンドルを電動式にしてロボット化することもで
きる。
(考案の効果) 以上のように構成され、作用する本考案の噴射ガンによ
ると、以下のような効果を奏する。
まず、ノズルの噴射角度を任意に設定できるので、作業
者が無理な姿勢を強いられることがなく、作業性が良
い。
また、従来のようにホースを同時に回す必要がないの
で、一人で作業ができ、さらに複雑な構造の被洗浄物で
も効果的に洗浄できる。
更に又、ねじによる回転機構であるから、ノズル角度の
微調整が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の一実施例になる噴射ガン
を示した図であり、そのうち第1図は全体平面図であ
り、第2図は駆動部の平面図であり、第3図は第2図の
側面図であり、第4図は操作部の側面図であり、第5図
は第4図の一部平面図である。第6図は従来公知の噴射
ガンを示す側面図である。 (符号の説明) 1……ガン本体 2……ノズル接続部 3……ホース接続部 4……ノズル 5……ボールジョイント 6……長穴 7……リンク 8……作動ピン 11……回転体 12……索体 13……操作用ワイヤ 14……弾性体 17……摺動体 19……筒部材 20……回転ねじ体 21……摺動ねじ体 23……ハンドル 24……ホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端にノズル接続部(2)が設けられ、基
    端にホース接続部(3)が設けられたガン本体(1)
    と、 該ガン本体(1)のノズル接続部(2)にボールジョイ
    ント(5)により回転可能に接続されたノズル(4)
    と、 前記ガン本体(1)とノズル(4)とにピン結合された
    リンク(7)と、 該リンク(7)に設けられた長穴(6)と、 該長穴(6)に通された作動ピン(8)と、 該作動ピン(8)が固定された回転体(11)と、 該回転体(11)を一方側へ回転するように付勢する弾性
    体(14)と、 前記回転体(14)が他方側へ回転する方向に引っ張る索
    体(12)と、 該索体(12)の端部が接続固定される摺動体(17)と、
    該摺動体(17)が摺動可能に通される固定された筒部材
    (19)と、該筒部材(19)を通された前記摺動体(17)
    の端部が固定される摺動ねじ体(21)と、該摺動ねじ体
    (21)が螺合される回転ねじ体(20)と、該回転ねじ体
    (20)に固定されたハンドル(23)とからなる前記索体
    (12)を引っ張る駆動機構と、 からなるノズル角度可変型噴射ガン。
JP1988097998U 1988-07-26 1988-07-26 ノズル角度可変型噴射ガン Expired - Lifetime JPH0719571Y2 (ja)

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JPH0220966U JPH0220966U (ja) 1990-02-13
JPH0719571Y2 true JPH0719571Y2 (ja) 1995-05-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4803445B2 (ja) * 2006-10-03 2011-10-26 清水建設株式会社 蒸気洗浄具
US8708254B2 (en) * 2009-05-07 2014-04-29 Hyde Tools, Inc. Sprayer with remotely pivotable and selectively lockable nozzle

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927851U (ja) * 1982-08-17 1984-02-21 三菱重工業株式会社 塗装装置

Non-Patent Citations (1)

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Title
ニコラスP.チロニス、横山良明訳「自動化ブックス(4)/実例メカニカル・コントロール(3)」(昭54−5−1)大河出版P.108

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JPH0220966U (ja) 1990-02-13

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