JPH0719613U - 二重頭付きボルト - Google Patents

二重頭付きボルト

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JPH0719613U
JPH0719613U JP5338993U JP5338993U JPH0719613U JP H0719613 U JPH0719613 U JP H0719613U JP 5338993 U JP5338993 U JP 5338993U JP 5338993 U JP5338993 U JP 5338993U JP H0719613 U JPH0719613 U JP H0719613U
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茂 鷲崎
幸彦 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の締付トルクによる細首部の破断値を一
定化し、細首部の破断によって分離した外側頭部がバス
ダクトのケーシング内、あるいは配線器具箱の中に落下
放置されても、短絡・地絡等の事故を起こすことのない
二重頭付きボルトを提供する 【構成】 内側頭部と外側頭部の間の所定の締付トルク
で破断される細首部がボルト本体と同体の金属製で、外
側頭部はその周面のみ乃至全体が硬質合成樹脂によって
構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、所定の締付トルクで破断される細首部を持った締付力を制限するボ ルト、特に電気導体等の締付けに使用して締付けの未了および完了を指示できる ボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
(A)所定の締付トルクで破断される細首部を中にしてその内外に頭部を設け た二重頭付きのボルトが知られている(英国特許第898026号明細書参照) 。このボルトは、外側の頭部に回し工具を掛けて締付け、その締付力が所定の締 付トルクに達すると細首部が破断して(ねじ切れて)締付けを終わる。その後の 増し締め、あるいはゆるめるときは内側頭部に回し工具を掛けて行う。この従来 の二重頭付きボルトは、外側頭部・細首部および内側頭部共にボルト本体と一体 の金属材料のみで作られている。
【0003】 (B)また、二重頭付きのボルトではあるが、細首部と一体の外側頭部をその 細首部を介して内側頭部に、一体回転可能且つ取り外し可能に取りつけたボルト が知られている(実公昭48−28992号公報参照)。外側の頭部に回し工具 を掛けて細首部が破断するまで締付けることによって所定の締付力が得られるこ とは前記公知の二重頭付きボルトと同様である。外側頭部と細首部は同一の材料 で作られるが、その材料としては鋼・アルミニウム等の金属、あるいは硬質合成 樹脂である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記(A)の二重頭付きボルトの場合、外側頭部は鋼等の金属であるから、バ スダクトや配線器具における導体接続作業において二重頭付きボルトの締付け破 断を忘れるとその外側頭部が突き出ている分、異極充電部相互間または非充電金 属部との間の各空間距離が不足し、短絡あるいは地絡事故の原因となるおそれが ある。
【0005】 また、外側頭部に工具を掛けて細首部が破断するまで締付けた際、内側頭部か ら離れた外側頭部がバスダクトのケーシング内、あるいは配線器具箱の中などに 落ちることがある。この落ちた外側頭部は拾い集めるが往々放置されることがあ り、外側頭部が金属であるため、その落下放置されている外側頭部を介して接地 間距離が不足し、地絡事故の原因となるおそれがある。
【0006】 上記(B)の構成の二重頭付きボルトの場合、一体である外側頭部と細首部を 硬質合成樹脂製とすると上記(A)の二重頭付きボルトにおける問題点は解消さ れる。しかし、細首部までが硬質合成樹脂製であると次のような不具合を生ずる おそれがある。 (イ)四季の温度・湿度の変化によって、細首部の破断値が変わりやすい。 (ロ)運搬中あるいは取付け作業中に、外側頭部・細首部に亀裂が入ったり、 曲がったりしやすい。 (ハ)長期保管において、外側頭部・細首部にの面が荒れ、物性の変化を来し やすい。 そのためボルトを締付けるとき、所定の締付トルクに達する前に細首部が破断 したり、または不用意に折れるおそれがある。
【0007】 本考案は、従来の二重頭付きボルトにおける上記の問題点に鑑みて提案された もので、所定の締付トルクによる細首部の破断値を一定化し、細首部の破断によ って分離した外側頭部がバスダクトのケーシング内、あるいは配線器具箱の中に 落下放置されても、短絡・地絡等の事故を起こすことのない締付力を制限できる ボルトを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するために、所定の締付トルクで破断される細首部 を中にしてその内外に頭部を有する二重頭付き金属製ボルトにおいて、外側頭部 の周面に硬質合成樹脂を被着したものである。 内側頭部の頂面中央に細首部を介してボルト本体と一体の金属製インサート部 を設け、そのインサート部を芯としてその周りに硬質合成樹脂製の外側頭部を形 成することもできる。細首部に連なるインサート部は、硬質合成樹脂製外側頭部 との密着を強固にするため、細首部よりも大径とし、且つインサート部の周面を 粗面に形成するを可とする。
【0009】
【作用】
外側頭部にスパナー等の回し工具を掛けて締付け、所定の締付トルクに達する と細首部が破断して締付けが完了する。その後、ボルトの増し締め、あるいはボ ルトをゆるめる必要が生じたときは、内側頭部に回し工具を掛けて回す。細首部 の破断によってボルトから離れ、誤ってバスダクトのケーシング内、あるいは配 線器具箱の中に落ちた外側頭部は、その周面の殆どが合成樹脂すなわち非導電性 であるから接地間距離を不足させる原因とはならない。
【0010】
【実施例】
図面にしたがって本考案二重頭付きボルトの構成を説明する。図1に示した二 重頭付きボルトは、ボルト本体1・内側頭部2・所定の締付トルクで破断される 細首部3および外側頭部4を鋼その他の金属で一体に形成されている。そして外 側頭部4の頂面および側面に硬質合成樹脂の層5が被着されている。
【0011】 図示例では細首部3が露呈しているため、切り離された外側頭部4は、その一 部、すなわち金属である外側頭部4の底面および細首部3の破断面が現れるけれ ども、硬質合成樹脂の層5を、外側頭部4の底面および細首部3がかくれるよう に設けると、切り離された外側頭部4に現れる金属の表出面積が少なくなる。
【0012】 図2は本考案二重頭付きボルトの他の実施例を示している。この例では内側頭 部2の頂面中央に細首部3を介してボルト本体1と一体の金属製インサート部6 が付いている。この場合もボルト本体1・内側頭部2および細首部3は金属製で ある。金属製インサート部6を芯としてその周囲に硬質合成樹脂製の外側頭部4 1が形成されている。
【0013】 細首部3も外側頭部41を形成する硬質合成樹脂によって被われている。すな わち細首部3は外から見えない。したがって切り離された外側頭部41の細首部 3の破断面は外側頭部41の底面から引っ込んでいるから、外側頭部41の表面 に金属部分が現れない。
【0014】 細首部3に連なるインサート部6の内側頭部2に対する形成手段は、例えば (イ)相互に溶接結合、 (ロ)内側頭部2の頂面中央に穴を穿ち、そこに細首部3の端面に形成した脚 部を嵌合固着する、 (ハ)内側頭部2の頂面中央にタップ穴を設け、そこに細首部3の端面に形成 したねじ部を螺合固着する、 等適宜である。
【0015】 硬質合成樹脂製外側頭部41とインサート部6との密着を完全強固にするため 、インサート部6の周面を粗面7に形成するを可とする。その粗面7は図示のセ レーション、あるいはローレット、また鬼目等任意である。更に抜け止め効果を 完全にするため、インサート部6の径を細首部3よりも大きくする。
【0016】 上記第1・第2実施例とも、硬質合成樹脂材料としてはガラス繊維入りのポリ アミド系樹脂、その他非導電性のものであれば適宜である。なお、締付未了を明 示する効果を高める目的で、上記硬質合成樹脂材料に赤色その他の明色顔料を混 入するのがよい。第1実施例の外側頭部4に被着している硬質合成樹脂の層5、 また第2実施例の硬質合成樹脂製外側頭部41は射出成形法によって形成される 。
【0017】 外側頭部と内側頭部の間には、外側頭部を回す工具が同時に内側頭部にも掛か るのを防止する対策が必要である。図1は外側頭部の径を内側頭部より小径にし 、図2は外側頭部の内側頭部寄りの周縁につば8を設けることによって、外側頭 部に掛けた工具が内側頭部の方に入るのを阻止している。外側頭部と内側頭部を 、各頭部の二面幅の向き(周方向の角度)をずらして設けることによっても、工 具の誤操作阻止効果が得られる。
【0018】
【考案の効果】
本考案の二重頭付きボルトは、内側頭部と外側頭部の間の細首部がボルト本体 と同体の金属製であり、外側頭部はその周面のみ乃至全体が硬質合成樹脂によっ て構成されているから、所定の締付トルクによる細首部の破断値が一定に保たれ 、その細首部の破断によって離れた外側頭部がバスダクトのケーシング内、ある いは配線器具箱の中に落下して放置されても、外側頭部の表面の殆どが非導電性 のため、短絡・地絡等の事故を誘発することがなくて安全であり、締付力を制限 でき、その締付けの未了および完了を指示できるこの種のボルトの改良として効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る二重頭付きボルトの一部縦断正面
図。
【図2】本考案に係る二重頭付きボルトの他の実施例の
一部縦断正面図。
【符号の説明】
1 ボルト本体 2 内側頭部 3 細首部 4 外側頭部 5 硬質合成樹脂層 6 インサート部 7 粗面 8 つば 41 硬質合成樹脂製外側頭部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の締付トルクで破断される細首部を
    中にしてその内外に頭部を有する二重頭付き金属製ボル
    トにおいて、外側頭部の周面に硬質合成樹脂が被着され
    ていることを特徴とする二重頭付きボルト。
  2. 【請求項2】 所定の締付トルクで破断される細首部を
    中にしてその内外に頭部を有する二重頭付きボルトにお
    いて、内側頭部の頂面中央に細首部を介してボルト本体
    と一体の金属製インサート部があり、そのインサート部
    を芯としてその周りに硬質合成樹脂製の外側頭部が形成
    されていることを特徴とする二重頭付きボルト。
  3. 【請求項3】 細首部に連なるインサート部は細首部よ
    りも大径で、そのインサート部の周面が粗面であること
    を特徴とする請求項2記載の二重頭付きボルト。
JP1993053389U 1993-09-07 1993-09-07 二重頭付きボルト Expired - Lifetime JP2574193Y2 (ja)

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JPH0719613U true JPH0719613U (ja) 1995-04-07
JP2574193Y2 JP2574193Y2 (ja) 1998-06-11

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JP2012026522A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Mitsubishi Motors Corp ボルト及びこれを用いたバッテリーの搭載構造

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JPS6018318U (ja) * 1983-07-14 1985-02-07 大同電機工業株式会社 トルク管理型ボルト

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