JPH0719633U - マウントインシュレータ - Google Patents
マウントインシュレータInfo
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- JPH0719633U JPH0719633U JP5002393U JP5002393U JPH0719633U JP H0719633 U JPH0719633 U JP H0719633U JP 5002393 U JP5002393 U JP 5002393U JP 5002393 U JP5002393 U JP 5002393U JP H0719633 U JPH0719633 U JP H0719633U
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- bracket
- nut
- rod
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マウントインシュレータ自体の取付けに際
し、弾性体の結合強度やばね定数を変更することなく、
ナット部材と共に連結体が回転することを防止して、取
付け作業性の向上を図ること。 【構成】 ハウジング11に、ロッド24とラバー体2
3を介してホルダー21を弾性的に支持し、ホルダー2
1の底部21Aに、雄ねじ部22Aが形成されたロッド
22を固定し、ホルダー21の底部21Aに溝部31B
をプレス加工により成形し、雄ねじ部22Aに螺合する
ナット25とホルダー21の底部21Aとの間にてブラ
ケット30を挾持可能とした。
し、弾性体の結合強度やばね定数を変更することなく、
ナット部材と共に連結体が回転することを防止して、取
付け作業性の向上を図ること。 【構成】 ハウジング11に、ロッド24とラバー体2
3を介してホルダー21を弾性的に支持し、ホルダー2
1の底部21Aに、雄ねじ部22Aが形成されたロッド
22を固定し、ホルダー21の底部21Aに溝部31B
をプレス加工により成形し、雄ねじ部22Aに螺合する
ナット25とホルダー21の底部21Aとの間にてブラ
ケット30を挾持可能とした。
Description
【0001】
本考案は、支持体と被支持体との間に弾性的に介在して所定の緩衝作用を果す マウントインシュレータに関するものである。
【0002】
従来、この種のマウントインシュレータとしては、例えば、実開昭63−18 5774号に開示されているようなものが知られている。
【0003】 かかるマウントインシュレータは、自動車のアンチロックブレーキ装置の本体 としてのハウジングを車体側のブラケットに弾性的に支持するためのものであり 、ラバー体(弾性体)を介して前記ハウジングに支持される有底円筒状の連結体 の底部(フランジ部)に、外方へ突出する雄ねじ部が設けられ、その雄ねじ部に 螺着するナット部材と連結体の底部との間にて前記ブラケットを挾持することに よって、そのブラケットに連結体が固定される。
【0004】
ところが、上記従来のマウントインシュレータは、前記ブラケットに圧接する 連結体の底部表面が単にブラケットに面接触する平面とされているため、連結体 をブラケットに固定すべく連結体の雄ねじ部にナット部材を締め付けた際、連結 体の底部とブラケットとの対向面部が滑って連結体がナット部材と共に回転し、 ナット部材の締め付け作業性が悪かった。このような連結体の共回りを防止する ためには、ラバー体と連結体との間、およびラバー体と前記ハウジングとの間の 結合強度を高めたり、ラバー体の硬度を上げなければならず、実質的にラバー体 のばね定数が大きくなる。この結果、インシュレータ本体の緩衝作用が損なわれ たり、緩衝作用の調整幅が小さくなるといった問題があった。
【0005】 本考案の目的は、マウントインシュレータ自体の取付けに際し、弾性体の結合 強度やばね定数を変更することなく、ナット部材と共に連結体が回転することを 防止して、取付け作業性の向上を図ることのできるマウントインシュレータを提 供することにある。
【0006】
本考案のマウントインシュレータは、長手方向の中間部にフランジ部が設けら れかつ一端部に雄ねじ部が設けられた連結体と、支持体と被支持体のいずれか一 方に前記連結体の他端部を弾性的に保持する弾性体と、前記雄ねじ部に螺合しか つ前記フランジ部との間にて、前記支持体と被支持体のいずれか他方を挾持可能 なナット部材とを備えたマウントインシュレータにおいて、前記支持体と被支持 体のいずれか他方に圧接する前記フランジ部の表面に、高摩擦係数の摩擦付与部 を設けたことを特徴とする。
【0007】
本考案のマウントインシュレータは、支持体または被支持体に圧接する連結体 のフランジ部に、高摩擦係数の摩擦付与部を設けたことにより、連結体の雄ねじ 部に螺合するナット部材と連結体のフランジ部との間にて前記支持体または被支 持体を挾持する際、連結体のフランジ部を回り止めして、インシュレータ自体の 取付け作業性を向上させる。
【0008】 また、連結体をナット部材と共に回転させず、弾性体に無理な力が作用するこ とを回避して、弾性体の結合強度やばね定数を最適に設定可能にする。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1から図4は、本考案の第1の実施例を説明するための図である。
【0011】 図1において、10は自動車のアンチロックブレーキ装置10であり、そのハ ウジング(被支持体)11の左右にマウントインシュレータ20が装着されてい る。そして、これらのマウントインシュレータ20を介して、支持体としての車 体側の前後のブラケット30に対してハウジング11が弾性的に支持される。
【0012】 マウントインシュレータ20は、図2に示すように、有底円筒形のホルダー( 連結体)21を備えており、その底部(フランジ部)21Aには、先端部に雄ね じ部22Aが形成されたロッド22の基端が固定されている。ホルダー21の内 部には、円筒状のラバー体(弾性体)23が嵌着され、さらに、そのラバー体2 3の中央孔23A内には、ハウジング11に螺着されたロッド24の断面六角形 の頭部24Aが圧入されている。これにより、ホルダー21は、ラバー体23お よびロッド24を介してハウジング11に弾性的に支持される。
【0013】 ブラケット30は、その溝部30A(図3参照)がロッド22と嵌合した後、 雄ねじ部22Aにナット(ナット部材)25が螺着されることによって、そのナ ット25とホルダー21の底部21Aとの間に挾持固定される。したがって、こ のナット25の締め付けによって、アンチロックブレーキ装置10のハウジング 11がマウントインシュレータ20を介してブラケット30に支持されることに なる。
【0014】 ところで、本実施例の場合は、ホルダー21の底部21Aの外表面に、図3に 示すように、放射状に並ぶ複数の溝部21Bが形成されている。各溝部21Bは プレス加工によって形成されており、図4に示すように、その周縁部が盛り上が って突部21Cを形成している。これらの溝部21Bと突部21Cは、高摩擦係 数の摩擦付与部となる起伏部を構成している。一方、ブラケット30もプレス成 形されていて、その表面30Bは、図4に示すような粗面となっている。したが って、ナット25を締め付ける際に、ホルダー21の突部21Cがブラケット3 0の表面30Bに喰い込み、それらの間の摩擦係数が大きくなって、ホルダー2 1が回り止めされる。この結果、ホルダー21はナット25と共に回転せず、マ ウントインシュレータ20とブラケット30とを簡易に結合することができ、し かもラバー体23に無理な力が作用することもない。
【0015】 図5および図6は、本考案の第2の実施例を説明するための図である。本実施 例の場合は、ホルダー21の底部21Aに切り起こし部21Dが形成されており 、この切り起こし部21Dがブラケット30の表面30B(図2参照)に圧接す ることによって、ナット25の締め付け時におけるホルダー21の回り止めをす る。
【0016】 図7(a), (b)は、本考案の第3の実施例を説明するための図である。
【0017】 本実施例のマウントインシュレータ40は、ハウジング11の孔11A内に嵌 着される筒状のラバー体(弾性体)41と、そのラバー体41の中央孔41A内 に圧入されるロッド(連結体)42を備えており、そのロッド42は、ラバー体 41を介してハウジング11に弾性的に支持される。そして、ロッド42の他端 に形成された雄ねじ部42Bにナット43が螺着されることによって、そのナッ ト43と、ロッド42の中央に形成された平面六角形のフランジ部42Cとの間 にブラケット30が挾持固定される。したがって、ナット43の締め付けによっ て、アンチロックブレーキ装置10(図1参照)のハウジング11がマウントイ ンシュレータ40を介してブラケット30に支持されることになる。
【0018】 ロッド42のフランジ部42Cの表面42Dには、図7(b)に示すように、 その内周部から外周部に亘って長く延在しかつ放射状に並ぶ複数の溝部42Eが 例えば冷鍛加工により形成されている。したがって、ナット43を締め付ける際 に、溝部42Eの縁部がブラケット30の表面30Bに引掛かって、それらの間 の摩擦係数が大きくなり、ロッド42が回り止めされる。この結果、ロッド42 はナット43と共に回転せず、マウントインシュレータ40とブラケット30と を簡易に結合することができ、しかもラバー体41に無理な力が作用することも ない。
【0019】 図8(a), (b)および図9(a), (b)は、それぞれ本考案の第4および第 5の実施例を示し、前者の場合は、フランジ部42Cの表面42Dに、放射状に 並ぶ複数の短い溝部42Fが形成され、後者の場合は、フランジ部42Cの表面 42Dがロッド42の中央に向って窪む凹面形状とされている。これら両者は、 いずれも溝部42Fおよび凹面形状の表面42Dがブラケット30とフランジ部 42Cとの間の摩擦係数を増大させることになり、前述した第3の実施例と同様 にロッド42を回り止めする。
【0020】 図10(a), (b)は、本考案の第6の実施例を示し、前述した図7(a), ( b)の実施例における溝部42E内に、ゴム等の高摩擦係数部材50が例えば加 硫接着されている。この部材50によって、ロッド42の回り止めの効果がさら に向上することになる。同様に、図11および図12は、それぞれ前述した図8 (a), (b)および図9(a), (b)の実施例における溝部42Fおよび凹面形 状の表面42Dに、高摩擦係数部材50を接着した場合の例を示す。
【0021】
以上説明したように、本考案のマウントインシュレータは、支持体または被支 持体に圧接する連結体のフランジ部に、高摩擦係数の摩擦付与部を設けた構成で あるから、連結体の雄ねじ部に螺合するナット部材と連結体のフランジ部との間 にて、前記支持体または被支持体を挾持する際、連結体のフランジ部を回り止め して、インシュレータ自体の取付け作業性を向上させることができる。
【0022】 しかも、連結体がナット部材と共に回転せずに弾性体に無理な力が作用しない ため、弾性体の結合強度やばね定数を最適に設定することができる。
【図1】本考案の第1の実施例を示す側面図である。
【図2】図1に示すマウントインシュレータの縦断面図
である。
である。
【図3】図2のIII 矢視図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】本考案の第2の実施例を示す要部の縦断面図で
ある。
ある。
【図6】図5のVI矢視図である。
【図7】本考案の第3の実施例の要部の説明図である。
【図8】本考案の第4の実施例の要部の説明図である。
【図9】本考案の第5の実施例の要部の説明図である。
【図10】本考案の第6の実施例の要部の説明図であ
る。
る。
【図11】本考案の第7の実施例の要部の平面図であ
る。
る。
【図12】本考案の第8の実施例の要部の平面図であ
る。
る。
10 アンチロックブレーキ装置 11 ハウジング(被支持体) 20 マウントインシュレータ 21 ホルダー(連結体) 21A 底部(フランジ部) 21B 溝部 21C 突部 22 ロッド 22A 雄ねじ部 23 ラバー体(弾性体) 24 ロッド 25 ナット(ナット部材) 30 ブラケット(支持体)
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向の中間部にフランジ部が設けら
れかつ一端部に雄ねじ部が設けられた連結体と、 支持体と被支持体のいずれか一方に前記連結体の他端部
を弾性的に保持する弾性体と、 前記雄ねじ部に螺合しかつ前記フランジ部との間にて、
前記支持体と被支持体のいずれか他方を挾持可能なナッ
ト部材とを備えたマウントインシュレータにおいて、 前記支持体と被支持体のいずれか他方に圧接する前記フ
ランジ部の表面に、高摩擦係数の摩擦付与部を設けたこ
とを特徴とするマウントインシュレータ。 - 【請求項2】 前記摩擦付与部は、前記フランジ部の表
面に形成された起伏部であることを特徴とする請求項1
に記載のマウントインシュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993050023U JP2605545Y2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | マウントインシュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993050023U JP2605545Y2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | マウントインシュレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719633U true JPH0719633U (ja) | 1995-04-07 |
| JP2605545Y2 JP2605545Y2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=12847410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993050023U Expired - Fee Related JP2605545Y2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | マウントインシュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605545Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09296838A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-11-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 弾性支持装置 |
| JP2005048961A (ja) * | 1996-03-06 | 2005-02-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 弾性支持装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5051899B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2012-10-17 | 倉敷化工株式会社 | 防振装置及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP1993050023U patent/JP2605545Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09296838A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-11-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 弾性支持装置 |
| JP2005048961A (ja) * | 1996-03-06 | 2005-02-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 弾性支持装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605545Y2 (ja) | 2000-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |