JPH07197981A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
- Publication number
- JPH07197981A JPH07197981A JP35233293A JP35233293A JPH07197981A JP H07197981 A JPH07197981 A JP H07197981A JP 35233293 A JP35233293 A JP 35233293A JP 35233293 A JP35233293 A JP 35233293A JP H07197981 A JPH07197981 A JP H07197981A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- vibration
- cylinder
- outer cylinder
- liquid chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 51
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 12
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工工程を簡略化して、製造コストを低減す
る。 【構成】 中間筒14の内側に、弾性体34を介してエ
ンジン等へ連結される内筒26が配設される。中間筒1
4のフランジ部16の側面にダイヤフラム18が加硫接
着される。ダイヤフラム18の両方の端部18Aと中間
筒14の平坦部14Aとの間に断面が矩形状の空間Aが
形成される。空間A内に貫通孔20Aを有したダイヤフ
ラム支持材20が挿入される。従って、ダイヤフラム支
持材20と外筒12との間にダイヤフラム18の端部1
8Aが強固に固定されて、ダイヤフラム18の端部18
Aのシール性が向上する。この為、ダイヤフラム18を
外筒12側に加硫接着しなくとも良くなるので、加工工
程を簡略化できる。
る。 【構成】 中間筒14の内側に、弾性体34を介してエ
ンジン等へ連結される内筒26が配設される。中間筒1
4のフランジ部16の側面にダイヤフラム18が加硫接
着される。ダイヤフラム18の両方の端部18Aと中間
筒14の平坦部14Aとの間に断面が矩形状の空間Aが
形成される。空間A内に貫通孔20Aを有したダイヤフ
ラム支持材20が挿入される。従って、ダイヤフラム支
持材20と外筒12との間にダイヤフラム18の端部1
8Aが強固に固定されて、ダイヤフラム18の端部18
Aのシール性が向上する。この為、ダイヤフラム18を
外筒12側に加硫接着しなくとも良くなるので、加工工
程を簡略化できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動を発生する部材か
らの振動の伝達を防止する防振装置に関し、例えば車両
に搭載されるエンジンからの振動の伝達を防止するエン
ジンマウント等に適用可能なものである。
らの振動の伝達を防止する防振装置に関し、例えば車両
に搭載されるエンジンからの振動の伝達を防止するエン
ジンマウント等に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両には、振動発生部となるエ
ンジンと振動受部となる車体との間にエンジンマウント
としての防振装置が配設されていて、エンジンが発生す
る振動をこの防振装置が吸収し、車体側に伝達されるの
を阻止するような構造となっている。
ンジンと振動受部となる車体との間にエンジンマウント
としての防振装置が配設されていて、エンジンが発生す
る振動をこの防振装置が吸収し、車体側に伝達されるの
を阻止するような構造となっている。
【0003】すなわち、この防振装置としては、内筒と
外筒との間にゴム製の弾性体を有し、さらに、防振装置
内に、弾性体の変形により内容積が変化する受圧液室及
びオリフィスとなる制限通路で受圧液室と連通された副
液室を設けたものが知られている。そして、この副液室
は、ダイヤフラムにより内容積が変化するようになって
いる。
外筒との間にゴム製の弾性体を有し、さらに、防振装置
内に、弾性体の変形により内容積が変化する受圧液室及
びオリフィスとなる制限通路で受圧液室と連通された副
液室を設けたものが知られている。そして、この副液室
は、ダイヤフラムにより内容積が変化するようになって
いる。
【0004】以上より、搭載されたエンジンが作動して
振動が発生した場合には、弾性体の制振機能及び、これ
ら液室を連通するオリフィス内の液体の粘性抵抗等で振
動を吸収し、振動の伝達を阻止することになる。
振動が発生した場合には、弾性体の制振機能及び、これ
ら液室を連通するオリフィス内の液体の粘性抵抗等で振
動を吸収し、振動の伝達を阻止することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、このような防振
装置の製造に際しては、内筒と外筒との間に弾性体を加
硫接着するだけでなく、前述のダイヤフラムを外筒側に
加硫接着しなければならない。この為、加工工程が複雑
となり、製造コストが上昇するという欠点を有する。
装置の製造に際しては、内筒と外筒との間に弾性体を加
硫接着するだけでなく、前述のダイヤフラムを外筒側に
加硫接着しなければならない。この為、加工工程が複雑
となり、製造コストが上昇するという欠点を有する。
【0006】本発明は、上記事実を考慮し、加工工程を
簡略化して、製造コストの低減を図った防振装置を提供
することを目的とする。
簡略化して、製造コストの低減を図った防振装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による防振装置
は、振動発生部及び振動受部の一方に連結される外筒
と、前記外筒に嵌合されて前記外筒内に固定される中間
筒と、振動発生部及び振動受部の他方に連結されると共
に弾性体を介して前記中間筒に連結される内筒と、内壁
の少なくとも一部が前記弾性体により形成され且つ液体
が充填される受圧液室と、通路を介して前記受圧液室と
繋がる副液室と、前記中間筒の外側に接着され且つ前記
副液室を拡縮するダイヤフラムと、前記中間筒と前記ダ
イヤフラムとの間に介在され且つ前記ダイヤフラムの端
部を前記外筒側に押しつけるダイヤフラム支持材と、を
有することを特徴とする。
は、振動発生部及び振動受部の一方に連結される外筒
と、前記外筒に嵌合されて前記外筒内に固定される中間
筒と、振動発生部及び振動受部の他方に連結されると共
に弾性体を介して前記中間筒に連結される内筒と、内壁
の少なくとも一部が前記弾性体により形成され且つ液体
が充填される受圧液室と、通路を介して前記受圧液室と
繋がる副液室と、前記中間筒の外側に接着され且つ前記
副液室を拡縮するダイヤフラムと、前記中間筒と前記ダ
イヤフラムとの間に介在され且つ前記ダイヤフラムの端
部を前記外筒側に押しつけるダイヤフラム支持材と、を
有することを特徴とする。
【0008】
【作用】振動発生部及び振動受部の一方に外筒が連結さ
れ、この外筒に嵌合されて外筒内に中間筒が固定され
る。振動発生部及び振動受部の他方に内筒が連結され、
これら中間筒と内筒との間が弾性体を介して連結され
る。
れ、この外筒に嵌合されて外筒内に中間筒が固定され
る。振動発生部及び振動受部の他方に内筒が連結され、
これら中間筒と内筒との間が弾性体を介して連結され
る。
【0009】また、内壁の少なくとも一部が弾性体によ
り形成されると共に液体が充填される受圧液室に、通路
を介して副液室が繋がる。そして、この副液室を拡縮す
るダイヤフラムの端部をダイヤフラム支持材が外筒側に
押しつけている。
り形成されると共に液体が充填される受圧液室に、通路
を介して副液室が繋がる。そして、この副液室を拡縮す
るダイヤフラムの端部をダイヤフラム支持材が外筒側に
押しつけている。
【0010】以上より、振動発生部が振動を発生させた
場合、外筒あるいは内筒を介して振動が弾性体に伝達さ
れ、弾性体の変形により振動が吸収されて内筒あるいは
外筒に連結された振動受部側に振動が伝達され難くな
る。また、弾性体の変形に伴って受圧液室が拡縮し、こ
れに合わせて通路を介して繋がる副液室がダイヤフラム
の変形により拡縮するので、通路内を液体が流通して、
液体流動の粘性抵抗及び液体共振に基づく減衰作用で、
防振効果を向上することができる。
場合、外筒あるいは内筒を介して振動が弾性体に伝達さ
れ、弾性体の変形により振動が吸収されて内筒あるいは
外筒に連結された振動受部側に振動が伝達され難くな
る。また、弾性体の変形に伴って受圧液室が拡縮し、こ
れに合わせて通路を介して繋がる副液室がダイヤフラム
の変形により拡縮するので、通路内を液体が流通して、
液体流動の粘性抵抗及び液体共振に基づく減衰作用で、
防振効果を向上することができる。
【0011】さらに、ダイヤフラムの端部をダイヤフラ
ム支持材が外筒側に押しつけているので、加硫接着しな
くとも、ダイヤフラム支持材と外筒との間にダイヤフラ
ムの端部が強固に固定されて、ダイヤフラムの端部から
の液体の漏れ出しが防止され、シール性が向上する。
ム支持材が外筒側に押しつけているので、加硫接着しな
くとも、ダイヤフラム支持材と外筒との間にダイヤフラ
ムの端部が強固に固定されて、ダイヤフラムの端部から
の液体の漏れ出しが防止され、シール性が向上する。
【0012】一方、本発明の防振装置を製造に際して
は、上記のような構造とした結果、ダイヤフラムを外筒
側に加硫接着しなくとも良くなるので、加工工程を簡略
化することができる。
は、上記のような構造とした結果、ダイヤフラムを外筒
側に加硫接着しなくとも良くなるので、加工工程を簡略
化することができる。
【0013】
【実施例】本発明に係る防振装置の一実施例を図1から
図4に示し、これらの図に基づき本実施例を説明する。
図4に示し、これらの図に基づき本実施例を説明する。
【0014】図1及び図2に示すように、本実施例の防
振装置10は、振動受部である図示しない自動車等の車
体に取り付けられる外筒12を有しており、この外筒1
2の内側にはアルミニウム合金製の中間筒14が嵌合さ
れている。
振装置10は、振動受部である図示しない自動車等の車
体に取り付けられる外筒12を有しており、この外筒1
2の内側にはアルミニウム合金製の中間筒14が嵌合さ
れている。
【0015】この中間筒14の軸方向両端部にはそれぞ
れフランジ部16が形成されている。また、中間筒14
の軸方向中央部は、図1に示すように、下方が切欠かれ
て断面略C字形となる穴部14Bを有しており、中間筒
14の上端部には、左右下斜め方向へ緩やかに向かう平
坦部14Aが形成されている。
れフランジ部16が形成されている。また、中間筒14
の軸方向中央部は、図1に示すように、下方が切欠かれ
て断面略C字形となる穴部14Bを有しており、中間筒
14の上端部には、左右下斜め方向へ緩やかに向かう平
坦部14Aが形成されている。
【0016】そして、この平坦部14Aの外周側に位置
する一対のフランジ部16の側面には、これらフランジ
部16間を繋ぐように薄肉なゴム材製のダイヤフラム1
8が加硫接着されており、この平坦部14A、ダイヤフ
ラム18及びフランジ部16で挟まれた空間が副液室3
2となる。さらに、このダイヤフラム18に対向する外
筒12の部分には、矩形状の矩形孔12Aが形成されて
おり、ダイヤフラム18と外筒12との間の空間が空気
室19を構成する。
する一対のフランジ部16の側面には、これらフランジ
部16間を繋ぐように薄肉なゴム材製のダイヤフラム1
8が加硫接着されており、この平坦部14A、ダイヤフ
ラム18及びフランジ部16で挟まれた空間が副液室3
2となる。さらに、このダイヤフラム18に対向する外
筒12の部分には、矩形状の矩形孔12Aが形成されて
おり、ダイヤフラム18と外筒12との間の空間が空気
室19を構成する。
【0017】また、このダイヤフラム18の両方の端部
18Aと中間筒14の平坦部14Aとの間には、図4に
示すように、それぞれ断面が矩形状の空間A(図4上、
一方のみ示す)が形成されており、これら空間A内に直
方体状に形成され且つ貫通孔20Aを有した鋼製のダイ
ヤフラム支持材20がそれぞれ挿入されている。この
為、ダイヤフラム18の端部18Aをダイヤフラム支持
材20が外筒12側に押しつけるようになっている。
18Aと中間筒14の平坦部14Aとの間には、図4に
示すように、それぞれ断面が矩形状の空間A(図4上、
一方のみ示す)が形成されており、これら空間A内に直
方体状に形成され且つ貫通孔20Aを有した鋼製のダイ
ヤフラム支持材20がそれぞれ挿入されている。この
為、ダイヤフラム18の端部18Aをダイヤフラム支持
材20が外筒12側に押しつけるようになっている。
【0018】また、中間筒14の外周側には、図4に示
すように、それぞれ穴部14Bの周囲を囲むように略L
字形に形成されると共に、図1に示すように、外筒12
と中間筒14との間の隙間を埋めるような厚さを有した
一対のゴム製の仕切り材22A、22Bが、それぞれ加
硫接着されている。
すように、それぞれ穴部14Bの周囲を囲むように略L
字形に形成されると共に、図1に示すように、外筒12
と中間筒14との間の隙間を埋めるような厚さを有した
一対のゴム製の仕切り材22A、22Bが、それぞれ加
硫接着されている。
【0019】そして、一方の仕切り材22Aの基端側と
他方の仕切り材22Bの先端側との間及び、他方の仕切
り材22Bの基端側と一方の仕切り材22Aの先端側と
の間には、それぞれ開口部24となる隙間が設けられ
(図4上、一方のみ示す)ており、また、それぞれの仕
切り材22A、22Bとフランジ部16との間には、外
筒12との間で通路38、40が形成されるように、所
定の大きさの隙間が設けられている。
他方の仕切り材22Bの先端側との間及び、他方の仕切
り材22Bの基端側と一方の仕切り材22Aの先端側と
の間には、それぞれ開口部24となる隙間が設けられ
(図4上、一方のみ示す)ており、また、それぞれの仕
切り材22A、22Bとフランジ部16との間には、外
筒12との間で通路38、40が形成されるように、所
定の大きさの隙間が設けられている。
【0020】一方、中間筒14の内側には、円筒形に形
成されると共に内部にボルトシャフト(図示せず)が挿
入されて図示しないエンジン等の振動発生部へ連結され
る内筒26が、外筒12の軸方向をその軸方向として配
設されている。この内筒26と中間筒14との間には、
ゴム製の弾性体28が加硫接着されて掛け渡されてお
り、内筒26が弾性体28を介して中間筒14に弾性的
に連結される構造となっている。
成されると共に内部にボルトシャフト(図示せず)が挿
入されて図示しないエンジン等の振動発生部へ連結され
る内筒26が、外筒12の軸方向をその軸方向として配
設されている。この内筒26と中間筒14との間には、
ゴム製の弾性体28が加硫接着されて掛け渡されてお
り、内筒26が弾性体28を介して中間筒14に弾性的
に連結される構造となっている。
【0021】そして、この弾性体28の下部側の外筒1
2と弾性体28の下面とで区画された空間が、液体が充
填される受圧液室34となる。
2と弾性体28の下面とで区画された空間が、液体が充
填される受圧液室34となる。
【0022】以上より、いずれの通路38、40も、一
端部が開口部18を介して受圧液室34と連通され、こ
れら通路38、40の他端部がダイヤフラム支持材20
の貫通孔20Aを介して副液室32と連通されている。
この為、受圧液室34と副液室32とが通路38、40
の2系統でそれぞれ連通され、受圧液室34の液体が通
路38、40を介して、副液室32内まで流動し得るこ
とになる。なお、受圧液室34、副液室32及び通路3
8、40内に充填される液体は、水またはオイル等が使
用される。
端部が開口部18を介して受圧液室34と連通され、こ
れら通路38、40の他端部がダイヤフラム支持材20
の貫通孔20Aを介して副液室32と連通されている。
この為、受圧液室34と副液室32とが通路38、40
の2系統でそれぞれ連通され、受圧液室34の液体が通
路38、40を介して、副液室32内まで流動し得るこ
とになる。なお、受圧液室34、副液室32及び通路3
8、40内に充填される液体は、水またはオイル等が使
用される。
【0023】次に、本実施例に係る防振装置10の製造
について説明する。まず、図3に示すような中間筒14
をダイキャスト加工等により製造し、図4に示すよう
に、弾性体28、ダイヤフラム18及び一対の仕切り材
22A、22Bを一体的に加硫接着して、内筒26を中
間筒14の内周側に取り付ける。
について説明する。まず、図3に示すような中間筒14
をダイキャスト加工等により製造し、図4に示すよう
に、弾性体28、ダイヤフラム18及び一対の仕切り材
22A、22Bを一体的に加硫接着して、内筒26を中
間筒14の内周側に取り付ける。
【0024】この後、一対のダイヤフラム支持材20を
それぞれダイヤフラム18の端部18Aと中間筒14の
平坦部14Aとの間の空間Aに装着し、さらに液中で、
外筒12内にこの中間筒14を挿入して、外筒12をか
しめ加工する。
それぞれダイヤフラム18の端部18Aと中間筒14の
平坦部14Aとの間の空間Aに装着し、さらに液中で、
外筒12内にこの中間筒14を挿入して、外筒12をか
しめ加工する。
【0025】以上のような組み立てに伴って、中間筒1
4の上部及びダイヤフラム18等で囲まれる副液室32
が形成されると共に、弾性体28と外筒12とで囲まれ
る受圧液室34が形成されるだけでなく、ダイヤフラム
支持材20と外筒12との間に挟まれたダイヤフラム1
8の端部18Aが強固に固定されて、防振装置10が完
成される。
4の上部及びダイヤフラム18等で囲まれる副液室32
が形成されると共に、弾性体28と外筒12とで囲まれ
る受圧液室34が形成されるだけでなく、ダイヤフラム
支持材20と外筒12との間に挟まれたダイヤフラム1
8の端部18Aが強固に固定されて、防振装置10が完
成される。
【0026】つまり、ダイヤフラム18の端部18Aを
ダイヤフラム支持材20が外筒12側に押しつけている
ので、ダイヤフラム18の端部18Aからの液体の漏れ
出しが防止されて、シール性が向上する。この結果、ダ
イヤフラム18を外筒12側に加硫接着しなくとも良く
なるので、加硫接着のポイントが削減されて、加工工程
を簡略化し、製造コストを低減することができる。
ダイヤフラム支持材20が外筒12側に押しつけている
ので、ダイヤフラム18の端部18Aからの液体の漏れ
出しが防止されて、シール性が向上する。この結果、ダ
イヤフラム18を外筒12側に加硫接着しなくとも良く
なるので、加硫接着のポイントが削減されて、加工工程
を簡略化し、製造コストを低減することができる。
【0027】次に本実施例の動作を説明する。内筒26
に搭載されるエンジンが作動すると、エンジンの振動が
内筒26を介して弾性体28に伝達される。弾性体28
は吸振主体として作用し、弾性体28の内部摩擦に基づ
く制振機能によって振動を吸収することができる。さら
に、弾性体28及びダイヤフラム18の変形に伴って内
容積がそれぞれ変化する受圧液室34及び副液室32内
の液体が、矢印Bで示すように通路38、40を通って
相互に流通し、通路38、40内で生ずる液体流動の粘
性抵抗及び液体共振に基づく減衰作用で、防振効果を向
上することができる。
に搭載されるエンジンが作動すると、エンジンの振動が
内筒26を介して弾性体28に伝達される。弾性体28
は吸振主体として作用し、弾性体28の内部摩擦に基づ
く制振機能によって振動を吸収することができる。さら
に、弾性体28及びダイヤフラム18の変形に伴って内
容積がそれぞれ変化する受圧液室34及び副液室32内
の液体が、矢印Bで示すように通路38、40を通って
相互に流通し、通路38、40内で生ずる液体流動の粘
性抵抗及び液体共振に基づく減衰作用で、防振効果を向
上することができる。
【0028】尚、上記実施例において、ダイヤフラム支
持材20を鋼製としたが、他の剛性を有する合成樹脂等
の材質であってもよく、また、ダイヤフラム支持材20
の構造も、他の部分に通路を形成することにすれば、貫
通孔20Aを設ける必要がないことは言うまでもない。
持材20を鋼製としたが、他の剛性を有する合成樹脂等
の材質であってもよく、また、ダイヤフラム支持材20
の構造も、他の部分に通路を形成することにすれば、貫
通孔20Aを設ける必要がないことは言うまでもない。
【0029】さらに、上記実施例において、内筒をエン
ジンに連結し、外筒を車体側に連結するような構造とし
たが、この逆としてもよい。一方、上記実施例におい
て、車両に搭載されるエンジンの防振を目的としたが、
本発明の防振装置は他の用途にも用いられることはいう
までもなく、また、形状等も実施例のものに限定される
ものではない。
ジンに連結し、外筒を車体側に連結するような構造とし
たが、この逆としてもよい。一方、上記実施例におい
て、車両に搭載されるエンジンの防振を目的としたが、
本発明の防振装置は他の用途にも用いられることはいう
までもなく、また、形状等も実施例のものに限定される
ものではない。
【0030】
【発明の効果】本発明の防振装置は、以上のように説明
した構成とした結果、加工工程が簡略化されて、製造コ
ストの低減が図られた。
した構成とした結果、加工工程が簡略化されて、製造コ
ストの低減が図られた。
【図1】本発明に係る防振装置の一実施例の断面図であ
って、図2の1−1矢視線図である。
って、図2の1−1矢視線図である。
【図2】図1の2−2矢視線図である。
【図3】本発明に係る防振装置の一実施例に適用される
中間筒の斜視図である。
中間筒の斜視図である。
【図4】本発明に係る防振装置の一実施例の分解斜視図
である。
である。
10 防振装置 12 外筒 14 中間筒 18 ダイヤフラム 20 ダイヤフラム支持材 26 内筒 28 弾性体 32 副液室 34 受圧液室
Claims (1)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方に連結さ
れる外筒と、 前記外筒に嵌合されて前記外筒内に固定される中間筒
と、 振動発生部及び振動受部の他方に連結されると共に弾性
体を介して前記中間筒に連結される内筒と、 内壁の少なくとも一部が前記弾性体により形成され且つ
液体が充填される受圧液室と、 通路を介して前記受圧液室と繋がる副液室と、 前記中間筒の外側に接着され且つ前記副液室を拡縮する
ダイヤフラムと、 前記中間筒と前記ダイヤフラムとの間に介在され且つ前
記ダイヤフラムの端部を前記外筒側に押しつけるダイヤ
フラム支持材と、 を有することを特徴とする防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35233293A JPH07197981A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35233293A JPH07197981A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07197981A true JPH07197981A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18423337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35233293A Pending JPH07197981A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07197981A (ja) |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35233293A patent/JPH07197981A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002181117A (ja) | 流体封入式防振装置およびその製造方法 | |
| JP3212047B2 (ja) | 液体封入式防振装置 | |
| JP4945162B2 (ja) | 防振装置 | |
| JP2012202512A (ja) | 多方向防振型の流体封入式防振装置 | |
| JPH0460233A (ja) | 防振装置 | |
| JP3533267B2 (ja) | 防振装置 | |
| JPH07197981A (ja) | 防振装置 | |
| JPH07293627A (ja) | 筒型防振装置 | |
| JPH10132017A (ja) | 防振装置 | |
| JPH08135726A (ja) | 防振装置 | |
| JP3853962B2 (ja) | 防振装置 | |
| JP3040848B2 (ja) | 防振装置 | |
| JPH08135718A (ja) | 防振装置 | |
| JPH09177866A (ja) | 防振装置の製造方法及び防振装置 | |
| JP3300446B2 (ja) | 液体封入式防振装置 | |
| JPH0942367A (ja) | 防振装置 | |
| JPH09257090A (ja) | 防振装置 | |
| JPH0247793Y2 (ja) | ||
| JPH08285004A (ja) | 防振装置 | |
| JPH08247207A (ja) | 防振装置 | |
| JPH08177949A (ja) | 防振装置 | |
| JPH08135724A (ja) | 防振装置 | |
| JPH09280300A (ja) | 防振装置 | |
| JPH08177948A (ja) | 防振装置 | |
| JP2003232397A (ja) | 流体封入式防振装置 |