JPH07197B2 - 活魚水槽の浄化材及び浄化装置 - Google Patents
活魚水槽の浄化材及び浄化装置Info
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- JPH07197B2 JPH07197B2 JP4177343A JP17734392A JPH07197B2 JP H07197 B2 JPH07197 B2 JP H07197B2 JP 4177343 A JP4177343 A JP 4177343A JP 17734392 A JP17734392 A JP 17734392A JP H07197 B2 JPH07197 B2 JP H07197B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は料理店や養魚場などで使
用されている活魚槽の水を浄化する浄化槽と、そのよう
な浄化槽などに使用するのに適する浄化材に関するもの
である。
用されている活魚槽の水を浄化する浄化槽と、そのよう
な浄化槽などに使用するのに適する浄化材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】活魚槽の水を浄化するために、大型の濾
過槽と水中の溶存酸素量を保つための酸素ボンベが使用
されているが、酸素ボンベを使用することなく、水中に
空気を曝気し、空気によって溶存酸素を増加させる方法
として、曝気する空気に磁場を作用させる方法が提案さ
れている(特開昭63−296896号公報、特開平2
−234621号公報参照)。しかし、空気を曝気し、
その空気に磁場を作用させるだけでは、溶存酸素は増加
するが、魚の生存を妨げる他の原因であるアンモニアや
亜硝酸を取り除くことはできない。アンモニアや亜硝酸
は魚の排泄物などから発生する。
過槽と水中の溶存酸素量を保つための酸素ボンベが使用
されているが、酸素ボンベを使用することなく、水中に
空気を曝気し、空気によって溶存酸素を増加させる方法
として、曝気する空気に磁場を作用させる方法が提案さ
れている(特開昭63−296896号公報、特開平2
−234621号公報参照)。しかし、空気を曝気し、
その空気に磁場を作用させるだけでは、溶存酸素は増加
するが、魚の生存を妨げる他の原因であるアンモニアや
亜硝酸を取り除くことはできない。アンモニアや亜硝酸
は魚の排泄物などから発生する。
【0003】水中のアンモニアの発生を抑える従来の方
法は、バクテリアによる生物濾過である。しかし、バク
テリアによる生物濾過では大量の瀘材が必要であり、そ
のため濾過装置が大型化する問題がある。そこで、溶存
酸素を増加させるとともに、アンモニアや亜硝酸の発生
を抑えるために、曝気空気に磁場を作用させるととも
に、空気と同時にオゾンも曝気することによって、オゾ
ンの酸化作用を利用してアンモニアや亜硝酸の発生を抑
える方法が提案されている(特開昭63−294721
号公報参照)。
法は、バクテリアによる生物濾過である。しかし、バク
テリアによる生物濾過では大量の瀘材が必要であり、そ
のため濾過装置が大型化する問題がある。そこで、溶存
酸素を増加させるとともに、アンモニアや亜硝酸の発生
を抑えるために、曝気空気に磁場を作用させるととも
に、空気と同時にオゾンも曝気することによって、オゾ
ンの酸化作用を利用してアンモニアや亜硝酸の発生を抑
える方法が提案されている(特開昭63−294721
号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】空気とともにオゾンを
水中に曝気し、かつその曝気空気に磁場を作用させる方
法では、オゾン発生装置が必要となってコスト高になる
とともに、オゾンの魚に対する安全性にも問題がある。
本発明は溶存酸素を増加させるとともに、新しい方法に
よりアンモニアや亜硝酸を除去する手段を備えた浄化装
置と、そのような浄化装置で用いるのに適する浄化材を
提供することを目的とするものである。
水中に曝気し、かつその曝気空気に磁場を作用させる方
法では、オゾン発生装置が必要となってコスト高になる
とともに、オゾンの魚に対する安全性にも問題がある。
本発明は溶存酸素を増加させるとともに、新しい方法に
よりアンモニアや亜硝酸を除去する手段を備えた浄化装
置と、そのような浄化装置で用いるのに適する浄化材を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の浄化材は多孔質
の非晶質二酸化ケイ素を主成分とし、ケイ酸アルミニウ
ムナトリウム粉体と強磁性体粉体とを含有して焼結され
たものである。非晶質二酸化ケイ素は珪藻土の主成分で
あり、好ましい態様では非晶質二酸化ケイ素として珪藻
土を用いる。ケイ酸アルミニウムナトリウムは1〜10
重量%、強磁性体粉体は1〜10重量%が適当である。
浄化材の一例は、珪藻土、ケイ酸アルミニウムナトリウ
ム粉体及び強磁性体粉体を所定の割合で混合し、水で混
練した後、400〜千数百℃、例えば480℃で焼結
し、粉砕して塊状にしたものである。
の非晶質二酸化ケイ素を主成分とし、ケイ酸アルミニウ
ムナトリウム粉体と強磁性体粉体とを含有して焼結され
たものである。非晶質二酸化ケイ素は珪藻土の主成分で
あり、好ましい態様では非晶質二酸化ケイ素として珪藻
土を用いる。ケイ酸アルミニウムナトリウムは1〜10
重量%、強磁性体粉体は1〜10重量%が適当である。
浄化材の一例は、珪藻土、ケイ酸アルミニウムナトリウ
ム粉体及び強磁性体粉体を所定の割合で混合し、水で混
練した後、400〜千数百℃、例えば480℃で焼結
し、粉砕して塊状にしたものである。
【0006】本発明の浄化装置は、上記の浄化材が粗マ
ット上に充填され、その粗マットの下方から空気が吹き
上げられ、浄化材部の上方から活魚槽の水が散水される
活性化槽と、この記活性化槽から水が導かれ、その水に
空気が吹き込まれ、上部から気泡が排出される曝気槽
と、瀘材が充填され曝気槽を経た水を濾過する濾過槽
と、活魚槽の水を活性化槽へ導き、濾過槽を経た水を活
魚槽へ戻す循環流路とを備えている。強磁性体粉体とし
ては、鉄酸化物磁性体のFe3O4やγ−Fe2O3のほ
か、二価金属の亜鉄酸塩でスピネル構造をもつMn−Z
nフェライトやNi−Znフェライトなどのフェライト
粉体を用いることができる。
ット上に充填され、その粗マットの下方から空気が吹き
上げられ、浄化材部の上方から活魚槽の水が散水される
活性化槽と、この記活性化槽から水が導かれ、その水に
空気が吹き込まれ、上部から気泡が排出される曝気槽
と、瀘材が充填され曝気槽を経た水を濾過する濾過槽
と、活魚槽の水を活性化槽へ導き、濾過槽を経た水を活
魚槽へ戻す循環流路とを備えている。強磁性体粉体とし
ては、鉄酸化物磁性体のFe3O4やγ−Fe2O3のほ
か、二価金属の亜鉄酸塩でスピネル構造をもつMn−Z
nフェライトやNi−Znフェライトなどのフェライト
粉体を用いることができる。
【0007】
【作用】活性化槽では空気に磁場が作用し、その空気が
水と接触することによって溶存酸素濃度が高められる。
強磁性体粉体がフェライトのように大きな残留磁化をも
つものである場合は、浄化材部に空気を通すだけでその
残留磁化によって空気が活性化されて水に溶存しやすく
なる。強磁性体粉体がFe3O4やγ−Fe2O3のように
残留磁化をもつが、その大きさがフェライト程大きくな
い場合には、浄化材部を挾んで永久磁石を配置すること
によって、その永久磁石で形成される磁場によって強磁
性体粉体が磁化され、浄化材部を通る空気に大きな磁場
を作用させる。水中に溶存しているアンモニアや亜硝酸
が浄化材のケイ酸アルミニウムナトリウムによって気泡
に取り込まれやすくなり、気泡とともに曝気槽に送り込
まれた水に更に空気が曝気されることにより、水中のア
ンモニアや亜硝酸が更に気泡に取り込まれ、曝気槽上部
から気泡とともに排出される。曝気槽からの水から濾過
槽でゴミなどの固形分が取り除かれて、浄化された水が
再び活魚槽へ戻される。
水と接触することによって溶存酸素濃度が高められる。
強磁性体粉体がフェライトのように大きな残留磁化をも
つものである場合は、浄化材部に空気を通すだけでその
残留磁化によって空気が活性化されて水に溶存しやすく
なる。強磁性体粉体がFe3O4やγ−Fe2O3のように
残留磁化をもつが、その大きさがフェライト程大きくな
い場合には、浄化材部を挾んで永久磁石を配置すること
によって、その永久磁石で形成される磁場によって強磁
性体粉体が磁化され、浄化材部を通る空気に大きな磁場
を作用させる。水中に溶存しているアンモニアや亜硝酸
が浄化材のケイ酸アルミニウムナトリウムによって気泡
に取り込まれやすくなり、気泡とともに曝気槽に送り込
まれた水に更に空気が曝気されることにより、水中のア
ンモニアや亜硝酸が更に気泡に取り込まれ、曝気槽上部
から気泡とともに排出される。曝気槽からの水から濾過
槽でゴミなどの固形分が取り除かれて、浄化された水が
再び活魚槽へ戻される。
【0008】
【実施例】図1はこの浄化材を用いた浄化装置の一例を
示したものであり、図2はその活性化槽の蓋を外した状
態の平面図である。活魚槽2の底部からポンプ4によっ
て活性化槽6の上部に水が供給される。ポンプ4により
送られた水は活性化槽6では軸方向に沿って多数の穴が
開けられた散水管8から散水される。活性化槽6にはポ
リプロピレン製の繊維で作られた粗マット10上に本発
明の浄化材12が軽く充填された浄化材部が設けれらて
いる。浄化材12は、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉
体6重量%、Fe3O4粉体4重量%、残部が珪藻土とな
るように水で混練され、乾燥後480℃で焼結され、放
冷後に小石程度の大きさの塊状に粉砕されたものであ
る。浄化材12の隙間を水や空気が容易に通過すること
ができる。
示したものであり、図2はその活性化槽の蓋を外した状
態の平面図である。活魚槽2の底部からポンプ4によっ
て活性化槽6の上部に水が供給される。ポンプ4により
送られた水は活性化槽6では軸方向に沿って多数の穴が
開けられた散水管8から散水される。活性化槽6にはポ
リプロピレン製の繊維で作られた粗マット10上に本発
明の浄化材12が軽く充填された浄化材部が設けれらて
いる。浄化材12は、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉
体6重量%、Fe3O4粉体4重量%、残部が珪藻土とな
るように水で混練され、乾燥後480℃で焼結され、放
冷後に小石程度の大きさの塊状に粉砕されたものであ
る。浄化材12の隙間を水や空気が容易に通過すること
ができる。
【0009】浄化材部を挾んで一対の永久磁石14aと
14bが対向する面の一方がS極、他方がN極となるよ
うに設けられ、図2に矢印で示されるように、N極から
S極に向かって浄化材部を横切る磁場が形成されてい
る。粗マット10の下部には散水管8に対向して軸方向
に多数の穴を持つ空気供給管16が配置され、空気供給
管16から空気が供給され、浄化材部を挾んで上部から
散水管8で活魚槽の水が供給される。
14bが対向する面の一方がS極、他方がN極となるよ
うに設けられ、図2に矢印で示されるように、N極から
S極に向かって浄化材部を横切る磁場が形成されてい
る。粗マット10の下部には散水管8に対向して軸方向
に多数の穴を持つ空気供給管16が配置され、空気供給
管16から空気が供給され、浄化材部を挾んで上部から
散水管8で活魚槽の水が供給される。
【0010】活性化槽6に隣接して曝気槽18が配置さ
れ、活性化槽6と曝気槽18は下部で連結されている。
曝気槽18には中空軸の先端に撹拌翼24をもつインペ
ラ20が設けられており、モータ22によって水中の撹
拌翼24が回転させられることによって水が撹拌される
とともに、水中に空気が吸入されて曝気される。曝気槽
18の上部には気泡を取り出す排出口26が設けられて
いる。曝気槽18に隣接して水を一旦蓄える貯水槽28
が設けられ、貯水槽28に隣接して瀘材30が充填され
た濾過槽32が設けられている。貯水槽28と濾過槽3
2は下部で連結され、濾過槽30では下部から供給され
た水が瀘材30の上部から下部に向かって流れることに
より固形分が濾過される。濾過槽32の下部には排水口
が設けられ、その排水口からは濾過された水がポンプ3
4によって活魚槽2へ戻される。
れ、活性化槽6と曝気槽18は下部で連結されている。
曝気槽18には中空軸の先端に撹拌翼24をもつインペ
ラ20が設けられており、モータ22によって水中の撹
拌翼24が回転させられることによって水が撹拌される
とともに、水中に空気が吸入されて曝気される。曝気槽
18の上部には気泡を取り出す排出口26が設けられて
いる。曝気槽18に隣接して水を一旦蓄える貯水槽28
が設けられ、貯水槽28に隣接して瀘材30が充填され
た濾過槽32が設けられている。貯水槽28と濾過槽3
2は下部で連結され、濾過槽30では下部から供給され
た水が瀘材30の上部から下部に向かって流れることに
より固形分が濾過される。濾過槽32の下部には排水口
が設けられ、その排水口からは濾過された水がポンプ3
4によって活魚槽2へ戻される。
【0011】次に、この実施例の動作について説明す
る。活性化槽6では浄化材12に永久磁石14aと14
bによって磁場が作用し、その浄化材部を下方から空気
が通ることによりその磁場で空気が活性化される。活性
化された空気が上方から散水された水に曝気されること
により溶存酸素濃度を高める。また、浄化材12の位置
ではケイ酸アルミニウムナトリウムの働きによって水中
のアンモニアや亜硝酸が気泡中に取り込まれやすくな
る。水が曝気槽18に送られて更に曝気と撹拌がなされ
ると、溶存酸素濃度が更に高められ、かつ水中のアンモ
ニアや亜硝酸が気泡中に取り込まれて上部の排出口26
から排出される。溶存酸素濃度が高められ、アンモニア
や亜硝酸が取り除かれた水は貯水槽28を経て濾過槽3
0で固形分が除去された後、再び活魚槽2へ戻される。
る。活性化槽6では浄化材12に永久磁石14aと14
bによって磁場が作用し、その浄化材部を下方から空気
が通ることによりその磁場で空気が活性化される。活性
化された空気が上方から散水された水に曝気されること
により溶存酸素濃度を高める。また、浄化材12の位置
ではケイ酸アルミニウムナトリウムの働きによって水中
のアンモニアや亜硝酸が気泡中に取り込まれやすくな
る。水が曝気槽18に送られて更に曝気と撹拌がなされ
ると、溶存酸素濃度が更に高められ、かつ水中のアンモ
ニアや亜硝酸が気泡中に取り込まれて上部の排出口26
から排出される。溶存酸素濃度が高められ、アンモニア
や亜硝酸が取り除かれた水は貯水槽28を経て濾過槽3
0で固形分が除去された後、再び活魚槽2へ戻される。
【0012】この実施例で4トンの水を蓄えることので
きる活魚槽に40Kgの浄化材12を充填した浄化装置
を接続して実験を行なった結果と、従来の浄化装置を用
いた場合の比較を表1と図3に示す。図3の縦軸は活魚
槽のアンモニア濃度を表わし、横軸は実験日数を表わし
ている。Aは濾過槽のみを備えて水を循環させるもの、
Bは遠赤外セラミックを浄化材として備えた遠赤外線濾
過装置の例であり、いずれも従来から使用されている浄
化装置である。Cは図1に示したこの実施例の浄化装置
である。何れも水温が15℃、塩分が3.0〜3.1で
ある。Eはこの実施例における活魚槽のpH値を表わし
ている。
きる活魚槽に40Kgの浄化材12を充填した浄化装置
を接続して実験を行なった結果と、従来の浄化装置を用
いた場合の比較を表1と図3に示す。図3の縦軸は活魚
槽のアンモニア濃度を表わし、横軸は実験日数を表わし
ている。Aは濾過槽のみを備えて水を循環させるもの、
Bは遠赤外セラミックを浄化材として備えた遠赤外線濾
過装置の例であり、いずれも従来から使用されている浄
化装置である。Cは図1に示したこの実施例の浄化装置
である。何れも水温が15℃、塩分が3.0〜3.1で
ある。Eはこの実施例における活魚槽のpH値を表わし
ている。
【0013】
【表1】
【0014】各実験A〜Cでは活魚槽に養殖鯛を約25
0匹投入した。Aでは活魚投入2日目から海水の透明度
が徐々に悪化し、5日目から粘りや異臭が発生し、7日
で240匹が死亡したのでその時点で実験を中止した。
Bでは活魚投入2日目から海水が徐々に黄色に変色し、
鯛の眼球が白濁し、6日目にはその白濁が全魚に波及
し、10日で67匹が死亡したのでその時点で実験を中
止した。この実施例のCでは22日経過しても死亡数が
0であった。
0匹投入した。Aでは活魚投入2日目から海水の透明度
が徐々に悪化し、5日目から粘りや異臭が発生し、7日
で240匹が死亡したのでその時点で実験を中止した。
Bでは活魚投入2日目から海水が徐々に黄色に変色し、
鯛の眼球が白濁し、6日目にはその白濁が全魚に波及
し、10日で67匹が死亡したのでその時点で実験を中
止した。この実施例のCでは22日経過しても死亡数が
0であった。
【0015】この実施例で曝気槽18の排出口26から
排出される気泡に含まれるアンモニア濃度は2日目から
5日目に渡って200ppm以上であった。浄化材12
として、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉体1重量%、
Fe3O4粉体1重量%としたもの、及びケイ酸アルミニ
ウムナトリウム粉体10重量%、Fe3O4粉体10重量
%としたものについても目的を達成することができた。
図1の実施例において、活性化槽6で浄化材12として
残留磁化の大きいフェライトを含有したものを使用した
場合には、永久磁石14a,14bを設けなくてもフェ
ライト自体が作る磁場によって空気を活性化することが
できる。
排出される気泡に含まれるアンモニア濃度は2日目から
5日目に渡って200ppm以上であった。浄化材12
として、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉体1重量%、
Fe3O4粉体1重量%としたもの、及びケイ酸アルミニ
ウムナトリウム粉体10重量%、Fe3O4粉体10重量
%としたものについても目的を達成することができた。
図1の実施例において、活性化槽6で浄化材12として
残留磁化の大きいフェライトを含有したものを使用した
場合には、永久磁石14a,14bを設けなくてもフェ
ライト自体が作る磁場によって空気を活性化することが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明では多孔質の非晶質二酸化ケイ素
を主成分とし、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉体と強
磁性体粉体とを含有して焼結された浄化材を用いるの
で、活魚槽の浄化装置とした場合には、水中に曝気され
る空気に磁場が作用することにより溶存酸素が増加し、
また、浄化在中のケイ酸アルミニウムナトリウムの作用
により水中のアンモニアや亜硝酸が気泡中に取り込まれ
やすくなる。その結果、活魚槽の水の溶存酸素が高まる
とともに、アンモニアや亜硝酸が除去されて魚の死亡率
が減少する。また、水苔の成分も気泡とともに除去され
て水槽に水苔が付きにくくなる利点もある。本発明の浄
化装置を従来のバクテリア濾過槽を備えた浄化装置と比
較すると、1/3以下の容積で同じ機能を果たすことが
できる。
を主成分とし、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉体と強
磁性体粉体とを含有して焼結された浄化材を用いるの
で、活魚槽の浄化装置とした場合には、水中に曝気され
る空気に磁場が作用することにより溶存酸素が増加し、
また、浄化在中のケイ酸アルミニウムナトリウムの作用
により水中のアンモニアや亜硝酸が気泡中に取り込まれ
やすくなる。その結果、活魚槽の水の溶存酸素が高まる
とともに、アンモニアや亜硝酸が除去されて魚の死亡率
が減少する。また、水苔の成分も気泡とともに除去され
て水槽に水苔が付きにくくなる利点もある。本発明の浄
化装置を従来のバクテリア濾過槽を備えた浄化装置と比
較すると、1/3以下の容積で同じ機能を果たすことが
できる。
【図1】一実施例を示す垂直断面図である。
【図2】同実施例における活性化槽を内部を示す平面図
である。
である。
【図3】一実施例の浄化装置と従来の浄化装置との性能
の比較を示す図である。
の比較を示す図である。
2 活魚槽 4,34 ポンプ 6 活性化槽 8 散水管 12 浄化材 14a,14b 永久磁石 16 空気供給管 18 曝気槽 20 インペラ 26 排出口 30 瀘材 32 濾過槽
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 9/00 Z 7446−4D
Claims (5)
- 【請求項1】 多孔質の非晶質二酸化ケイ素を主成分と
し、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉体と強磁性体粉体
とを含有して焼結されてなる浄化材。 - 【請求項2】 非晶質二酸化ケイ素として珪藻土を用い
る請求項1に記載の浄化材。 - 【請求項3】 ケイ酸アルミニウムナトリウムが1〜1
0重量%、強磁性体粉体が1〜10重量%である請求項
1又は2に記載の浄化材。 - 【請求項4】 多孔質の非晶質二酸化ケイ素を主成分と
し、ケイ酸アルミニウムナトリウム粉体と強磁性体粉体
とを含有して焼結されてなる塊状の浄化材が粗マット上
に充填され、前記粗マットの下方から空気が吹き上げら
れ、前記浄化材部の上方から活魚槽の水が散水される活
性化槽と、前記活性化槽から水が導かれ、その水に空気
が吹き込まれ、上部から気泡が排出される曝気槽と、瀘
材が充填され前記曝気槽を経た水を濾過する濾過槽と、
活魚槽の水を前記活性化槽へ導き、前記濾過槽を経た水
を活魚槽へ戻す循環流路とを備えた活魚槽の浄化装置。 - 【請求項5】 前記浄化材部を挾んで一対の永久磁石が
配置されて浄化材部に磁場が形成されている請求項4に
記載の浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177343A JPH07197B2 (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 活魚水槽の浄化材及び浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177343A JPH07197B2 (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 活魚水槽の浄化材及び浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663584A JPH0663584A (ja) | 1994-03-08 |
| JPH07197B2 true JPH07197B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=16029311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4177343A Expired - Lifetime JPH07197B2 (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 活魚水槽の浄化材及び浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07197B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001246283A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-09-11 | Yoshio Nakamura | 磁場床、濾過材を用いた微生物発酵処理装置 |
| JP2002248490A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-03 | Toshiro Urabe | 酸素富化浄水装置 |
| ATE473628T1 (de) * | 2008-02-13 | 2010-07-15 | Inve Technologies Nv | Verfahren zur behandlung von artemiazysten |
| CN102405875A (zh) * | 2011-08-16 | 2012-04-11 | 浦坚 | 一种水族箱的水体净化装置及方法 |
| JP7349612B2 (ja) * | 2019-12-05 | 2023-09-25 | 株式会社エム.シー.アイ.エンジニアリング | 養殖用貝の成長促進剤及び斃死防止剤 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4177343A patent/JPH07197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0663584A (ja) | 1994-03-08 |
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