JPH071986U - ゲーム機 - Google Patents
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- JPH071986U JPH071986U JP3730093U JP3730093U JPH071986U JP H071986 U JPH071986 U JP H071986U JP 3730093 U JP3730093 U JP 3730093U JP 3730093 U JP3730093 U JP 3730093U JP H071986 U JPH071986 U JP H071986U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 占有面積が少なく、変化に富んだ配置が可
能で、獲得した景品を容易に取り出せるゲーム機を提供
する。 【構成】 ゲーム機本体1の後面12と両方の側面1
3との角部に、上面三角形状の欠部14を設けるととも
に、ゲーム機本体1の前面11、またはゲーム機本体1
の前面11と両方の側面13との角部の一方に、上部が
景品収納室2に連通する景品取出用縦筒部18を突設
し、景品取出用縦筒部18の下部に景品取出口19を設
ける。
能で、獲得した景品を容易に取り出せるゲーム機を提供
する。 【構成】 ゲーム機本体1の後面12と両方の側面1
3との角部に、上面三角形状の欠部14を設けるととも
に、ゲーム機本体1の前面11、またはゲーム機本体1
の前面11と両方の側面13との角部の一方に、上部が
景品収納室2に連通する景品取出用縦筒部18を突設
し、景品取出用縦筒部18の下部に景品取出口19を設
ける。
Description
【0001】
本考案はゲーム機に関し、より詳しくは、一般にクレーンゲーム機と称される ゲーム機に関するものである。
【0002】
クレーンゲーム機では、景品収納室、並びにこの景品収納室を目視できる窓部 をゲーム機本体の上部に設けるとともに、景品収納室内に収納した景品を獲得す るためのクレーン等の景品獲得手段と、この景品獲得手段を操作する操作部等を 更に備えた構成が一般的に採られる。
【0003】 このクレーンゲーム機では、従来は、獲得した景品をゲーム機本体から取出す ための景品取出しシュートをゲーム機本体内に収納している。この景品取出しシ ュートは、より詳しくは、密閉されたゲーム機本体内の中央部位または隅部位等 の適所にその上端が開口するとともに、その下端をゲーム機本体の前面に景品取 出し口として開口した構造となっている。そして、景品獲得手段によって獲得さ れた景品は、景品取出しシュート上方において景品獲得手段から景品取出しシュ ート内に落とされ、ゲーム機本体の外側に設けた景品取出し口より外部に取出さ れる。
【0004】 また、上記のようなゲーム機は、通常はその後面を建物の壁面に当接して設置 することを想定して作られている。このため、この種のゲーム機は一般的には、 その横断面形状が矩形に構成されている。
【0005】
ところで、最近はこの種のゲーム機では景品を大型化する傾向にある。このた め、これら大型化した景品を所定数収納するゲーム機自体を大型化する必要があ る。更に、従来のゲーム機では、上記のようにゲーム機本体内に収納したシュー トを横断面矩形のゲーム機本体で囲む構成であるため、このように大型化した景 品を使用する場合には、この景品を取り出すための上記シュートの上端開口をゲ ーム機本体内に確保するため、ゲーム機本体の横断面積を広く設定したり、ある いはゲーム機本体の前面に設ける景品取出し口を大きくする等の必要がある。そ してこのため、ゲーム機が益々大型化してその設置場所を確保することが困難で あるという課題を有している。
【0006】 また、近時はゲーム機を建物の壁面に沿わせて設置する以外に、床面の適宜位 置に数台を並べて設置する要望がある。このような要望に対しては、数台を背合 わせにして二台以上を二列に並べることで、ゲーム機の占有スペースを有効利用 する構成が通常は採られる。ところが、このように大型のゲーム機を並べて設置 すると、ゲーム機が仕切り壁のようになるため、ゲーム機設置場所全体が狭苦し い感じになるという欠点がある。
【0007】 更に、この種のゲーム機は、これにゲーム機の使用料金(硬貨等)を投入する ためのコイン投入口、あるいはコイン投入確認装置やコイン収納容器等をその前 面側に設置する必要がある。従って、同じくゲーム機前面に設けられる上記の景 品取出し口は、これらのコイン投入口等を避けた位置に設置しなくてはならず、 一般的には、床面に近接した低い位置に設けられることが多い。この場合、ゲー ム機のプレーヤが景品を取出す際には、プレーヤがしゃがんで不自然な姿勢で取 り出さなくてはならない。そしてこのため景品の取出しが困難となり、また不自 然な景品取出し姿勢は他のプレーヤの邪魔になるという課題を有していた。
【0008】 本考案は上記の課題を解決するためになされたもので、占有面積が少なく、変 化に富んだ配置が可能で、かつ獲得した景品が容易に取り出せるゲーム機を提供 することを目的としたものである。
【0009】
前述した課題を解決して上記目的を達成するため、本考案は、景品が収納され た景品収納室と、前記景品収納室の内部を目視する窓部とをゲーム機本体の上部 に設け、更に前記景品を獲得する景品獲得手段と、前記景品獲得手段を操作する 操作部を備えてなるゲーム機において、前記ゲーム機本体の後面と両側面との角 部に、上面三角形状の欠部を設け、前記ゲーム機本体の前面、または前記ゲーム 機本体の前面と両側面との角部の一方に、上部が前記景品収納室に連通する景品 取出部を突設し、前記景品取出部の下部に景品取出口を設けた、ことを特徴とす る技術的手段を講じたものである。
【0010】
本考案のゲーム機では、上記のようにゲーム機本体の前面、または前面と両側 面との角部の一方に、従来のシュートに代わる景品取出部(従来の景品取出しシ ュートに代わるもの)を突設した構造としたので、この景品取出部の突出量相当 分だけ、ゲーム機本体自体を小さく形成してゲーム機本体自体の占有面積を減少 できる。
【0011】 また、上記の景品取出部の下部に景品取出口を設けたため、景品をゲーム機本 体の外に案内するための通路が、ゲーム機本体における収納機器の設置の支障に なることがない。更に、この収納機器を避けて景品取出口を設けなくて良いこと から、景品取出口を景品の取出に無理な姿勢を強いられない比較的高い位置に設 定できる。
【0012】 更に、ゲーム機本体の角部に上記のような欠部を設けたことから、複数のゲー ム機を床面の適宜位置に並べて配置する場合において変化に富んだ配置が可能に なる。例えば、複数台のゲーム機を背合せにして直線状に並べて配置する場合に おいて、これら背合せにしたゲーム機本体の欠部面を順次接合させれば(「図1 7」参照)、これら背合せにして配置した複数のゲーム機の両前面間の距離を短 く、即ち厚みを薄くして配置できる。また、ゲーム機本体の欠部面を順次接合さ せつつゲーム機を環状に配置すれば(「図18」参照)、これらの回りでプレー ヤが遊戯できる。更に、例えば2台1組で所定の間隔を設けて配置する(「図1 9」参照)ことで、これらの間隔を斜め通路として利用できる。
【0013】
次に、本考案を添付図面に示した実施例により説明する。 「図1」、「図2」に本考案の実施例のゲーム機を示した。このゲーム機を構 成するゲーム機本体1の上部には、景品収納室2、並びにこの景品収納室2の内 部を外部から目視ないし視認できる例えば透明な窓部3が設けられている。また このゲーム機にはさらに、景品収納室2に収納した景品Mを獲得する景品獲得手 段4、並びにこの景品獲得手段4を操作する操作部5が設けられている。
【0014】 上記のゲーム機本体1、景品収納室2、窓部3、景品獲得手段4、操作部5等 は、それぞれ従来公知なものを使用すればよいが、図示した実施例においては以 下に説明する構成としている。
【0015】 ゲーム機本体1は箱状に形成されたもので、「図2」に示したように、その上 下方向の略中央部には、景品受け台21が設けられている。そしてこの景品受け 台21より上方が景品収納部2になっている。また下方は、コイン投入確認兼コ イン収納部装置61(コイン投入確認は操作部5内で行ってもよい。)、電源装 置63、あるいは制御基板62等のコリントゲーム機器を収納する、収納室6と なっている。
【0016】 景品収納部2を画定する景品受け台21は、モータ等の駆動源22によって回 転する回転皿盤形状のもので、その上には多数の景品Mが載置される。より詳し くは、景品受け台21は、下面が放射枠23aで形成されるとともに周壁部23 bを有したターンテーブル部23、ターンテーブル部23上に載置された透光性 底板25とで構成される。また透光性底板25の下方には、この透光性底板25 を介して景品M等を照明するための光源24が設けられている。尚、上記の景品 Mは、通常はカプセル入りのものが使用され、例えば「図21」に示したような 一対の透明半球体容器を組み合わせたカプセルM1の内部に景品M2を収納した ものが使用される。その他、カプセルを不透明として中の景品が目視できないも の、あるいは「図22」に示したような蓋部M3を有した透明筒容器(円筒等) で作ったカプセルM1内に景品M2を収納したもの等を混入しても無論差し支え ない。
【0017】 窓部3は、例えば、その一辺をゲーム機本体1にヒンジ3a(「図15」参照 )で連結するとともに開閉のための鍵を適所に設けた開閉窓部から構成されるも ので、この窓部3を開いて景品Mを内部の景品収納室2に出入れできるようにな してある。尚、この窓部3をゲーム機本体1の前面11と一体的に構成して前面 11全体を開閉蓋とする構成とすることも可能である。
【0018】 景品獲得手段4は、本実施例の場合には、「図1」乃至「図3」を参照して、 カプセル吸引吊り下げ式のクレーン4aと、景品案内レール4bとを組み合わせ て構成されるものが用いられる。クレーン4aは、クレーン本体40と、このク レーン本体40を牽引ロープ76(後述するように複数本、本実施例では2本の ロープで構成される)によって吊り下げて昇降する牽引装置70とから構成され る。
【0019】 クレーン本体40は、「図4」に示したように、モータ等の駆動源41、駆動 源41の駆動軸を中心として回転するファン42、ファン42の吸気用通孔43 がその中央部に形成された凹面44、ファン42の排気用通孔45、等から構成 される。
【0020】 ファン42は、「図5」に示したように、略円盤状のものであり、駆動源41 による回転によりその「図4」において中央部下方から空気を吸引するとともに 、吸引した空気をその外周に設けた螺旋状翼板42aから放射方向に排気するよ うになしてある。
【0021】 凹面44は、半径の相違する凹面を複数段状に設けた断面形状のものである。 図示した例では、中央部の吸気用通孔43の周囲を小径の球状凹面44aで、ま たその外周を大径の球状凹面44bでそれぞれ形成してある。このように半径の 異なる複数の凹面を設けることで、1つの凹面44で径の異なる景品M(径の異 なるカプセル)を吸引するのに適合可能に構成できる。
【0022】 排気用通孔45は、ファン42の回転の際に吸気用通孔43から流入した空気 を放射方向に流過して流出するものである。この時の空気の流れを矢印Pで示し た。排気用通孔45は、図示した例ではクレーン本体40の周面に形成したが、 その他例えばクレーン本体40の底面外周側に形成しても良い。
【0023】 そしてこのクレーン本体40により吸引された景品Mは、後に詳述するように 、景品案内レール4bを介してゲーム機本体1の外部に取出される。尚、景品案 内レール4bは、「図6」のように1つのレール部材により構成しても、あるい は「図7」のように複数(図示した例は2本)のレール部材により構成しても良 い。
【0024】 牽引装置70は、「図2」、「図8」及び「図9」を参照して、景品収納室2 の上部に固定されるベース板71上に一端部を支点Qにおいて回動自在に固定さ れた揺動アーム72、モータ等で構成される駆動源73、これらを連結する偏心 回動リンク機構74、並びに揺動アーム72の回動範囲を確認するための一対の リミットスイッチLS1、LS2、等から構成される。そして駆動源73の回転 軸の回転運動は偏心回動リンク機構74により往復運動に変換され、揺動アーム 72は「図8」に矢印P1で示したように支点Qを中心として揺動運動する。な お、ベース板71は、主ベース板71aの上に固定され、揺動アーム72の先端 には転車72aが取り付けられ水平を保って揺動できるようになしてある。
【0025】 ここで、リミットスイッチLS1,LS2は揺動アーム72の揺動確認用のも のであって、交互に所定時間でON・OFFすることで正常と判断し、それ以外 は異常と判断して駆動源73への通電を停止し器機の破損を防ぐように使用され る。なお、リミットスイッチLS1、LS2に代えて公知のセンサ、例えば光セ ンサを用いても良い。その他、例えば、上記駆動軸や支点Q等に軸エンコーダ等 の回転角度センサを設け、このセンサによって揺動アーム72の回転角度を検知 し、所定の回転角度範囲内で揺動アーム72を回動する構成とすることもできる 。
【0026】 「図8」、「図9」を参照して、揺動アーム72は、金属等の剛性のある棒状 ないしアーム状の本体部分に、正逆転モータ75の回転軸に連結された巻取ドラ ム75a、この巻取ドラム75aに一端が連結された牽引ロープ76等を取付け て構成される。牽引ロープ76は他端は、案内ローラ77a、77b、77c、 77eを順次介して景品収納室2内に垂下され、上記クレーン本体40に連結さ れる。ここで、案内ローラ77b、77eの支点は固定されている。また案内ロ ーラ77a、77c、77dは、その支点が以下のように揺動ないし移動可能に 設けられている。
【0027】 案内ローラ77aは、支点771aに一端部を枢支したリンク772aの他端 部に回動自在に軸支されている。また案内ローラ77aは、バネ773a等の付 勢手段によって、支点771aを中心に「図9」において時計方向に弾性付勢さ れている。更にリンク772aにはリミットスイッチLS3が近接して設けられ ている。ここで、牽引ロープ76を介して上記のクレーン本体40の重さが案内 ローラ77aに掛かっている(クレーン本体40が[図2]のように景品収納室 2内で宙吊りされた)状態では、牽引ロープ76の張力によって案内ローラ77 aは支点771aを中心として[図9]において反時計方向にやや回動した状態 となる。そしてこの時、リミットスイッチLS3がリンク772aに押されてO N状態となる。一方、クレーン本体40の重さが案内ローラ77aに掛からない (後述するようにクレーン本体40が景品収納室2の景品M上に載置された)状 態では、案内ローラ77aは時計方向に回動するため、リミットスイッチLS3 はOFF状態となる。よって、リミットスイッチLS3の出力(ON、OFF) によって、クレーン本体40が中吊り状態なのか、あるいは景品M上に載置され た状態(下端まで下降した状態)なのかが判別できる。
【0028】 案内ローラ77c、77dは、「図9」のように、上記の2本1組の牽引ロー プ76の各ロープをそれぞれ支持している。これら案内ローラ77c、77dは コイルバネS1、S2により吊下げられており、また「図10」に示したように 、リミットスイッチLS5をON、OFF動作させるためのロッド773dが連 結されている。「図10」は牽引ロープ76による張力がない状態を示したもの で、この時にはコイルバネS1(S2)の弾性により上方に移動したロッド77 3dに押されてリミットスイッチLS5はON状態となる。また牽引ロープ76 による張力がある場合には、案内ローラ77c、77d、並びにロッド773d が下降して、リミットスイッチLS5はOFF状態となる。よって、各案内ロー ラ77c、77dに設けたリミットスイッチLS5の出力(ON、OFF)を調 べることで、例えば一方のリミットスイッチLS5の出力がOFFとなることで 異常な荷重が加わったことを検知し、またコイルバネS1(S2)の付勢力を小 さく設定することで、リミットスイッチLS5がON状態のままであれば、その 案内ローラに支持された方のロープが切れていることが検知できる。
【0029】 更に、揺動アーム72の先端には、「図9」のように、大径の円筒状部材79 が揺動アーム72とほぼ直角に固設されている。円筒状部材79の内側には、断 面T字形の小径の円筒状部材78が「図9」において上方向に移動可能に設けら れている。円筒状部材78の上端の大径部分の上方には、リミットスイッチLS 4が設けられており、また円筒状部材78の下端部は円筒状部材79の下端より 下方に延在している。なお、これら円筒状部材79,78の下部は主ベース板7 1aに設けた開溝71bを遊挿するようになしてある。
【0030】 リミットスイッチLS4は、「図9」に示した状態ではOFFになっている。 ここで、上記の円筒状部材78の内側を介して下方に垂下された牽引ロープ76 に取付られたクレーン本体40が上昇し、円筒状部材78の下端に衝突すると円 筒状部材78が「図9」において上方移動し、その際には円筒状部材78の上記 大径部分に押されてリミットスイッチLS4がONになる。よって、リミットス イッチLS4の出力(ON、OFF)により、クレーン本体40が最上部位置に 上昇したかどうかを調べることができる。
【0031】 一方、景品案内レール4bは、例えば「図11」に示したリンク機構によって 、「図3」に矢示したように左右に往復回動をする。このリンク機構は、モータ 等で構成される駆動源87、リンク機構にそれぞれ固定された駆動軸86、軸8 3と81、リンク機構に遊嵌された軸85、並びに景品案内レール4bの回動範 囲を確認するための一対のリミットスイッチLS6、LS7、等から構成される 。この場合、駆動源87の駆動軸86の回転運動は、リンク機構によって往復運 動に変換され、景品案内レール4bは軸81を中心として揺動運動する。そして 、リミットスイッチLS6,LS7が一定の時間で交互にON・OFFすること で景品案内レール4bの正常作動を確認している。これらリミットスイッチLS 6、LS7を用いた検知構造に代えて上記同様に、光センサや回転角度センサ等 を用いた構造としても、勿論良い。
【0032】 以上の構成である実施例のゲーム機の動作を、「図12」乃至「図14」を更 に参照しつつ説明する。
【0033】 まずゲーム機ないしゲーム機本体1の電源を投入して、各電気部分等への電力 供給を行い、ゲーム機を作動状態とする。この電源投入により、光源24により 透光性底板25を介して景品Mが照明される。その他、必要に応じて、例えばそ の他の照明を点灯したり、クレーン本体40に設けられたLED(発光ダイオー ド)を点滅する等としても良い。また電源投入により、ゲーム機はその動作のデ モンストレーションを、例えば30秒毎に1回行い、コイン投入待機状態となる 。デモンストレーションは、例えばデモ用の音楽を流しつつ、クレーン4aや景 品案内レール4bを適宜作動・停止等させることで行われる。
【0034】 デモンストレーション中ないしデモンストレーション休止時に遊戯者がコイン 投入口に使用料金(コイン)を投入した場合には、ゲーム開始状態となる。する と、例えばコイン投入の感知音、あるいはクレーン本体40の飛行音を発生させ るなどし、また操作部5のLED表示部にゲームの残り回数を表示する。更に操 作部5に設けた第1の操作ボタン(図面では「黄色ボタン」と記した。)が点滅 し、ターンテーブル部23が回転し、第1の操作ボタンの操作待機状態となる。
【0035】 第1の操作ボタンの点滅開始から所定時間、例えば60秒以内に、第1の操作 ボタンを操作、例えば押下、しない場合には、ゲーム終了状態となり、例えばク レーン本体40(図面では「UFO」と記した。)をその上下動範囲の1/3だ け昇降動作させ、飛行音を停止するとともに、第1の操作ボタンを消灯させ、ま た操作部5のLED表示部のゲーム残り回数を1つ減らして表示する。
【0036】 60秒以内に第1の操作ボタンを操作してON状態にした場合には、第1の操 作ボタンを消灯するとともに、ターンテーブル部23が回転を停止し、上記した 牽引装置70による揺動アーム72の操作によってクレーン本体40が揺動運動 する。そしてクレーン本体40の揺動中に第1の操作ボタンを離す等してOFF 状態にした場合、ターンテーブル部23の回転および飛行音が停止するとともに 、上記のクレーン本体40のファン42が作動して凹面44による景品Mの吸引 (バキューム)が可能となる。
【0037】 また上記牽引装置70の働きにより、クレーン本体40が回動を停止するとと もに、下降する。クレーン本体40下降は、クレーン本体40下部が景品収納室 2の景品M上に載置され、上記のリミットスイッチLS3(図9参照)がOFF になった状態で停止する。停止後、クレーン本体40は、牽引装置70により牽 引ロープを巻上げることで上昇するとともに、第2の操作ボタン(図面では「赤 色ボタン」と記した。)が点滅し、ターンテーブル部23が再び回転し、第2の 操作ボタンの操作待機状態となる。
【0038】 ここで、上記のようにクレーン本体40がファン42を回転させながら下降し た場合、クレーン本体40の凹面44が景品(カプセル)Mに適合する位置に下 降した時には景品Mが吸引される。このため、クレーン本体40を巻き上げても 景品Mがクレーン本体40に吸引・保持されて一緒に上昇する。ところが景品M が位置ズレ等により凹面44に適合しない場合には、景品Mは凹面44に吸引さ れて吊り上げられることがなく、この場合には景品獲得に失敗したことになる。
【0039】 第2の操作ボタンの点滅開始から所定の間、例えばクレーン本体40が最上部 位置まで上昇完了するまでの間に、第2の操作ボタンを押下する等の操作をしな い場合には、処理が次の第3の操作ボタン(図面では「緑色ボタン」と記した。 )の操作待機状態になる。尚、クレーン本体40の上昇完了したかどうかは、リ ミットスイッチLS4(「図9」参照)のONによって検知する。またこの段階 で処理が第3の操作ボタンの操作待機状態になった場合、クレーン本体40によ り吸引した景品Mを景品案内レール4bを介して景品取出用縦筒部18からゲー ム機外部に取出すことができ、景品獲得に成功したことになる。尚、この場合に は、クレーン本体40の景品Mのゲーム機外部への取出しは、例えばクレーン本 体40を景品案内レール4bの上部に位置させることで、次の処理において景品 Mのゲーム機外部への取出しがなされる。
【0040】 クレーン本体40の上昇完了までに第2の操作ボタンを操作してON状態にし た場合には、第2の操作ボタンが消灯し、ターンテーブル部23の回転が停止す るとともに、牽引装置70の働きにより、クレーン本体40が再度下降して上記 と同様な景品Mの獲得動作が行われ、その後にクレーン本体40は上記同様に再 度上昇する。なお、この第2の操作ボタンは、例えば1ゲームにつき2回まで、 その操作を許容し3回目以降は無視される。
【0041】 次いで、クレーン本体40は下降開始位置まで上昇して停止し、次いで牽引装 置70の働きによって左右に回動運動(揺動)する。また景品案内レール4bも 「図11」に示したリンク機構により左右に回動運動(揺動)する。更に、第3 の操作ボタン(図面では「緑色ボタン」と記した。)が点滅し、第3の操作ボタ ンの操作待機状態となる。
【0042】 ここで、クレーン本体40と景品案内レール4bの一方を揺動させるようにし ても良い。またクレーン本体40と景品案内レール4bを共に揺動させる場合に は、上記回動の速度を変えたり、あるいはこれらが常に逆回転するように揺動さ せる等して、両者の回動のタイミングをずらす。
【0043】 第3の操作ボタンを操作してON状態にした場合には、操作部5のLED表示 部のゲーム残り回数を1つ減らして表示する。尚、第3の操作ボタンの点滅開始 から所定の時間、例えば20秒経過した場合でも、第3の操作ボタンが操作され たものとして処理される。そして、更に、第3の操作ボタンが消灯し、上記揺動 が停止するとともに、クレーン本体40のファン42が停止してその吸引動作が 停止(バキュームOFF)され、景品Mの景品案内レール4bへの収納処理が行 われる。
【0044】 即ち、従来のクレーンゲームは上記のようなクレーン4a(通常は挟持式で吸 引式は新規なものである。)で吊り上げると、景品獲得がほぼ確定するが、本実 施例ではさらにゲーム性を高めるため、景品案内レール4bを組合わせて、再度 、景品が獲得できるか否かの機会を与えている。これは、上記のように揺動させ た景品案内レール4bの上方でクレーン本体40のファン42の回転を止めて景 品Mを落とすことで、この景品Mを景品案内レール4bに案内して景品取出口に 転動することで、達成される。つまり、揺動する景品案内レール4bの上方に前 記クレーン本体40の揺動位置を合わせ、タイミングを合わせてファン42の回 転を止めることで、景品Mが丁度景品案内レール4b上に落下して景品を獲得で きる。ところがこのタイミングが合わない場合は、景品Mは再び景品収納室2内 に落下して景品獲得に失敗することになる。
【0045】 そして、例えば「図3」において下部筒18bに設けられたリミットスイッチ LS8によって景品Mの通過の有無を検知し、景品通過の時には景品獲得音を出 力・停止させる。また最後に、ゲームの残り回数の検出処理がなされ、残り回数 があれば再びゲーム開始状態に、また無ければデモンストレーション状態に、そ れぞれ処理が移行する。
【0046】 次に、本考案のゲーム機の実施例における配置の態様について説明する。実施 例のゲーム機では、「図1」及び「図15」に示した通り、ゲーム機本体1の後 面12と2つの側面13、13との角部に、上面三角形状の欠部14、14が設 けてある。これらの欠部14、14は、ゲーム機本体1内に設けられたターンテ ーブル部23の設置に支障の無い範囲で、適宜大きく設定すればよい。そして、 これらの欠部14を設けたことで、ゲーム機本体1は、前面11、側面13、1 3、欠部側面15、15、並びに狭幅の後面12等でその回りが囲まれ、また上 面16と必要に応じて設けられる底面17とで箱状に構成された形状となる。
【0047】 また、ゲーム機本体1の前面11と両側面13、13との角部の一方には、上 部が景品収納室2に連通する景品取出用縦筒部(景品取出部)18が突設されて いる。景品取出用縦筒部18の下部には、景品取出口19が設けられている。
【0048】 景品取出用縦筒部18は、断面欠円状の筒で構成される。この欠円部の一端は 、一方が側面13の前辺に、また他方側が前面11(窓部3でもよい)の左右一 辺にそれぞれ連結している。更に側面13の前辺と前面11の左右一辺とには、 景品Mが通過するに充分な間隙が設けられている。
【0049】 そして図示した実施例では、景品取出用縦筒部18は、上部筒18aと下部筒 18bとに2分割されている。上部筒18aは、窓部3と一体形成されるか透明 材で構成されている。下部筒18bは、ゲーム機本体1に突設している。これら 上部筒18aと下部筒18bは上下に連通しており、また下部筒18bの正面に は景品取出口19が設けられている。なお、「図11」において、景品案内レー ル4bの揺動軸81は、下部筒18bの上端部において上記欠円部の付近に立設 されている。そして、この揺動軸81の部分からその自由端側を上方に向けて傾 斜されている景品案内レール4b上に景品Mが落下した場合、景品Mは下部筒1 8b内に転動案内される。
【0050】 「図1」及び「図15」に示した実施例においては、景品取出用縦筒部18は 、前面11と両側面13、13との角部に、即ち前面11の左右によった位置に 設けられているが、その他の構成も可能である。例えば、「図16」に示したよ うに、景品取出用縦筒部18を前面11の左右隅部に突設する構成とすることも できる。
【0051】 「図17」乃至「図20」に、本考案の実施例のゲーム機を複数台並べて配置 する例を、それぞれ示した通りで、変化に富んだ配置とすることができる。「図 17」は複数台のゲーム機を背合わせにして直線状に2列に並設して配置する場 合の例である。そしてゲーム機本体1の欠部面を順次接合させて直線状に並べる 構成とすることで、2列に並設されたゲーム機の両前面間の距離を短く、厚みを 薄く設置することができる。また「図18」は、ゲーム機本体1の欠部面を順次 接合させつつゲーム機を4台1組で環状に配置した例である。このように配置す れば、複数のゲーム機の回りで複数のプレーヤがそれぞれ遊戯できる構成とでき る。更に、「図19」は、ゲーム機本体1の欠部面を接合させた2台のゲーム機 を1組として、この複数組を間隔を設けて配置した場合の例である。この配置と すれば、2台1組のゲーム機の間の間隔を斜め通路として利用できるように構成 できる。その他、「図20」のように、ゲーム機本体1の後面12を壁側に並べ て配置すれば、従来と同様に背面を壁に当接して配置する構成も当然可能である 。
【0052】
以上のように本考案によれば、占有スペースを有効に利用できる断面積の小さ いゲーム機を提供できる。
【0053】 また、本考案によれば、ゲーム機本体に欠部を設けたことで、いろいろな変化 に富んだ配置が可能なゲーム機を提供できるものである。
【0054】 更に本考案では、景品取出部をゲーム機本体の外側に突設したので、景品取出 の通路が垂直状でよく、他の収納器機の支障となることが無い。このため、景品 取出口を比較的高い位置に設置でき、景品取出しのために遊戯者が無理な姿勢を 強いられることが少なく、他の遊戯者の支障とならず、狭い遊戯スペースにそれ だけ多くの台数を設置できるゲーム機を提供できる。
【図1】本考案のゲーム機の実施例の斜視図である。
【図2】図1の実施例の縦断面図である。
【図3】実施例のゲーム機を構成する景品獲得手段の斜
視図である。
視図である。
【図4】実施例における景品獲得手段を構成するクレー
ン本体の断面図である。
ン本体の断面図である。
【図5】実施例の景品獲得手段を構成するクレーン本体
に使用されるファンの平面図である。
に使用されるファンの平面図である。
【図6】実施例の景品獲得手段を構成する景品案内レー
ルを示した断面図である。
ルを示した断面図である。
【図7】実施例の景品獲得手段を構成する景品案内レー
ルの他例を示した断面図である。
ルの他例を示した断面図である。
【図8】実施例の景品獲得手段を構成する牽引装置の平
面図である。
面図である。
【図9】実施例の景品獲得手段を構成する牽引装置の側
面図である。
面図である。
【図10】実施例の景品獲得手段の要部の説明図であ
る。
る。
【図11】実施例の景品獲得手段を構成する景品案内レ
ールの駆動装置の説明図である。
ールの駆動装置の説明図である。
【図12】実施例のゲーム機における動作を説明したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】実施例のゲーム機における動作を説明したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】実施例のゲーム機における動作を説明したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】本考案の実施例のゲーム機の平面図である。
【図16】本考案の別の実施例のゲーム機の平面図であ
る。
る。
【図17】本考案のゲーム機を複数設置する場合の配置
例の平面図である。
例の平面図である。
【図18】本考案のゲーム機を複数設置する場合の他の
配置例の平面図である。
配置例の平面図である。
【図19】本考案のゲーム機を複数設置する場合の別の
配置例の平面図である。
配置例の平面図である。
【図20】本考案のゲーム機を複数設置する場合のその
他の配置例の平面図である。
他の配置例の平面図である。
【図21】実施例のゲーム機に使用される景品の一例の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図22】実施例のゲーム機に使用される景品の他例の
縦断面図である。
縦断面図である。
1 ゲーム機本体 2 景品収納室 3 窓部 4 景品獲得手段 4a クレーン 4b 景品案内レール 5 操作部 11 前面 12 後面 13 側面 14 欠部 18 景品取出用縦筒部 19 景品取出口 21 景品受け台 23 ターンテーブル部 40 クレーン本体 42 ファン 44 凹面 44a 球状凹面 44b 球状凹面 70 牽引装置 72 揺動アーム 76 牽引ロープ
Claims (1)
- 【請求項1】 景品が収納された景品収納室と、前記景
品収納室の内部を目視する窓部とをゲーム機本体の上部
に設け、更に前記景品を獲得する景品獲得手段と、前記
景品獲得手段を操作する操作部を備えてなるゲーム機に
おいて、 前記ゲーム機本体の後面と両側面との角部に、上面三角
形状の欠部を設け、 前記ゲーム機本体の前面、または前記ゲーム機本体の前
面と両側面との角部の一方に、上部が前記景品収納室に
連通する景品取出部を突設し、 前記景品取出部の下部に景品取出口を設けた、 ことを特徴とするゲーム機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993037300U JP2520357Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993037300U JP2520357Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ゲーム機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071986U true JPH071986U (ja) | 1995-01-13 |
| JP2520357Y2 JP2520357Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12493861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993037300U Expired - Lifetime JP2520357Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ゲーム機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2520357Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007159677A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sega Corp | 景品取得遊戯装置 |
| WO2010029912A1 (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-18 | アルゼゲーミングアメリカインク | 設置面積を小さくし、視認性を向上させたゲーミングマシン |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59153437A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-09-01 | Nippon Denso Co Ltd | モータのブラシホルダの組付け方法 |
| JPH0484985A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-18 | Bandai Co Ltd | 景品取り出しゲーム機 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP1993037300U patent/JP2520357Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59153437A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-09-01 | Nippon Denso Co Ltd | モータのブラシホルダの組付け方法 |
| JPH0484985A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-18 | Bandai Co Ltd | 景品取り出しゲーム機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007159677A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sega Corp | 景品取得遊戯装置 |
| WO2010029912A1 (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-18 | アルゼゲーミングアメリカインク | 設置面積を小さくし、視認性を向上させたゲーミングマシン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2520357Y2 (ja) | 1996-12-18 |
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