JPH07198743A - 半導体加速度センサ - Google Patents

半導体加速度センサ

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JPH07198743A
JPH07198743A JP35072993A JP35072993A JPH07198743A JP H07198743 A JPH07198743 A JP H07198743A JP 35072993 A JP35072993 A JP 35072993A JP 35072993 A JP35072993 A JP 35072993A JP H07198743 A JPH07198743 A JP H07198743A
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JP
Japan
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semiconductor
potential
acceleration sensor
semiconductor layer
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP35072993A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Saito
和敬 斎藤
Takuya Kitajima
卓也 北島
Goro Komatsu
五郎 小松
Kazuhiko Funakawa
和彦 船川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たわみ部に加わる応力に応じてS/Nの高い
安定した出力を得ることの可能な半導体加速度センサを
提供する。 【構成】 半導体基板のたわみ部10に加わる応力をド
レイン電流の変化として出力するFET3を、たわみ部
10の固定端近傍に設け、FET3の活性層の下方に
は、低電位に固定されたP- 半導体層105を設ける。
また、たわみ部10の外周近傍に沿って給電ライン50
を引き回し、この一端のボンディングパッド45を低電
位に固定し、他端のボンディングパッド46は、抵抗R
を介して電圧Vccに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体加速度センサに係
り、特に、圧力、加速度、機械的振動等の物理的外力に
より生じる応力を検出し、これらを電気信号に変換して
出力する半導体加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、加速度や減速度(以下、これらを
総称して加速度と表現する)を検出するセンサとして、
小型、軽量であり、加速度情報を電気信号として直接出
力し得る特徴を持った半導体加速度センサが広く用いら
れ、例えば、自動車用エア・バッグシステムにおける衝
突検知センサとして採用されている。
【0003】このような半導体加速度センサは、例えば
図3に示したように、半導体基板の一部20を「コの
字」形に選択蝕刻して形成されたたわみ部10と、たわ
み部10の固定端近傍(根元)に形成されたゲージ部1
1と、増幅回路部12とから構成され、加速度に応じて
たわみ部10の自由端10aが変位すると、ゲージ部1
1に形成された電界効果トランジスタ(以下、FETと
略する)のドレイン(ソ―ス)電流IDSが外部圧力に依
存して変化するので、その変化量を電流−電圧(V−
I)変換し、加速度の大きさを電圧信号として出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の半導体
加速度センサでは、FETの活性層下方を絶縁層とする
構造やP- 半導体層とする構造が採用されているが、P
- 半導体層を用いた構造では、たわみ部10の構造や配
置位置等にかかわらず、表面応力に応じて安定した出力
を得られることが知られている。
【0005】しかしながら、このP- 半導体層を用いた
構造でも、外乱や隣接素子の電位状態によってP- 半導
体層が不安定な状態になると、応力に応じてFET活性
層内でのキャリア濃度が変動した際にP- 半導体層内で
もキャリア濃度が変動してしまう。この結果、FETの
ドレイン電流に、応力とは無関係な電流が含まれるよう
になってS/N比が低下してしまうという問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、たわみ部に加わる応力に応じてS/Nの高
い安定した出力を得ることの可能な半導体加速度センサ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、半導体基板のたわみ部に加わる応
力を、基板表面に形成された電界効果トランジスタのド
レイン電流の変化として検出する半導体加速度センサに
おいて、電界効果トランジスタの一方導電型活性層下方
に他方導電型低濃度半導体層(P- 半導体層)を設け、
この低濃度半導体層を固定電位に保つようにした点に特
徴がある。
【0008】
【作用】上記した構成によれば、低濃度半導体層が固定
電位に保たれるので、外乱や隣接素子の電位状態にかか
わらず低濃度半導体層を安定状態に保つことができる。
したがって、基板への応力に応じて電界効果トランジス
タの活性層内でのキャリア濃度が変動しても、低濃度半
導体層内ではキャリア濃度が変動しにくくなり、電界効
果トランジスタのドレイン電流は活性層内でのキャリア
濃度のみに依存して変化するようになる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である半導体加速
度センサの平面図、図2は図1のA−B線での断面図で
あり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表して
いる。なお、説明を理解しやすくするために、図1では
図2の絶縁層41、42が図示を省略されている。
【0010】図2において、半導体基板100は、チッ
プ裏面電極101と、GaAsバルク結晶層102と、
GaAlAs層103と、GaAsエピタキシャル成長
層104と、P- (7×1015程度)半導体層105と
を、この順序に積層して構成されている。
【0011】基板表面のたわみ部10の固定端近傍(根
元)には、GaAsをVPE法またはLPE法を用いて
結晶成長させ、不要部分をエッチングしてイオン注入
(1×1017程度)することにより、0.8μm程度の
厚みでN+ 半導体層30が形成されている。
【0012】このN+ 半導体層30はFET3の活性層
として機能し、その表面にはオーミックメタル構造(A
uGe/Ni/Au)のソース電極31およびドレイン
電極33と、ショットキメタル構造(Ti/W)のゲー
ト電極32とが形成されている。FET3の表面には、
1.8μm程度の膜厚で絶縁層41、42が積層されて
いる。各電極31、32、33には、それぞれTi/A
u配線34a、34b、34cが接続され、配線34c
の他端にはボンディングパッド43が形成されている。
【0013】一方、図1に示したように、P- 半導体層
105上には、たわみ部10の外周近傍に沿って給電ラ
イン50が引き回されており、給電ライン50の両端に
はボンディングパッド45、46が形成されている。
【0014】ボンディングパッド45には当該素子内で
最低の電位(例えば接地電位)が印加され、ボンディン
グパッド46には、抵抗Rを介して電圧Vccが印加され
る。本実施例では、給電ライン50を抵抗Rに対して十
分に低抵抗とすることで、P- 半導体層105を実質的
に当該素子内での最低電位に保つようにしている。
【0015】このような構成において、ドレイン電極3
3に5V、ソース電極31に3.5V、ゲート電極32
に2〜3Vをそれぞれ印加し、P- 半導体層105を略
0Vに保つと、無応力状態でソース/ドレイン電流ISD
が5mAに制御されるように各部が特定されている。
【0016】ここで、当該半導体基板100に加速度が
加わり、たわみ部10の自由端10aが変位すると、F
ET3のゲート近傍には、たわみ部10の変位方向に応
じて圧縮応力あるいは引っ張り応力が生じる。このよう
な応力はFET3のゲート直下の活性層30内に圧力分
極を生じさせるので、活性層30内ではキャリア濃度が
変化してドレイン電流ISDが変化する。
【0017】このとき、活性層30の下に形成されたP
- 半導体層105が不安定な状態にあると、活性層30
内でのキャリア濃度の変動に影響されてP- 半導体層1
05内でもキャリア濃度が変動してしまい、活性層30
内でのキャリア濃度の変動に応じたドレイン電流の変化
のみを検出することができない。
【0018】しかしながら、本実施例ではP- 半導体層
105がボンディングパッド46を介して固定電位に接
続されているので、活性層30内でキャリア濃度が変動
してもP- 半導体層105内でのキャリア濃度の変動を
抑えることができる。
【0019】したがって、FET3のドレイン電流ISD
は活性層30内でのキャリア濃度のみに依存して変化す
るようになるので、ドレイン電流ISDに不規則な変動が
発生せず、S/N比の高い応力検知が可能になる。
【0020】しかも、本実施例ではFET3を挟むよう
に給電ライン50が配置されているので、FET3の両
側においてP- 半導体層105が同電位(低電位)に固
定される。したがって、P- 半導体層105を一点のみ
で固定電位と接続する場合に比べて、活性層30下方の
- 半導体層105を一様に低い電位に保てるようにな
る。
【0021】また、本実施例ではたわみ部10の外周近
傍に沿って設けられた給電ライン50が、ボンディング
パッド45を介して低電位に固定されているため、給電
ライン50が断線していなければ、ボンディングパッド
46に接続された端子Pでは低電位が検出される。
【0022】ところが、何等かの原因によってたわみ部
10が破損して給電ライン50が断線すると、ボンディ
ングパッド45と46とはP- 半導体層105のみを介
して接続されるようになる。このとき、P- 半導体層1
05は給電ライン50と比べて高抵抗なので端子Pの電
位が上昇する。したがって、端子Pの電圧を監視するこ
とにより、たわみ部10の破損を検知できるようにな
る。
【0023】なお、上記した実施例ではFETの活性層
をN型半導体、その下で固定電位に保たれる半導体層を
P型半導体としたが、本発明はこれのみに限定されず、
活性層をP型、その下方の半導体層をN型とした半導体
加速度センサにも同様に適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、FETの活性層下方に形成された半導体層を
低電位に固定するようにしたので、FET活性層内でキ
ャリア濃度が変動しても、低濃度半導体層内ではキャリ
ア濃度が変動しにくくなる。
【0025】したがって、FETのドレイン電流は活性
層内でのキャリア濃度のみに依存して変化するようにな
り、S/N比の高い信号を出力できるようになる。
【0026】また、たわみ部の外周近傍に沿って給電ラ
インを引き回し、その一端を固定電位に保持すると共
に、その他端の電位を常時検出するようにしたので、た
わみ部の破損を確実に検知できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である半導体加速度センサ
の平面図である。
【図2】 図1のA−B線での断面図である。
【図3】 半導体加速度センサの斜視図である。
【符号の説明】
3…FET、10…たわみ部、30…N+ 半導体層、3
1…ソース電極、32…ゲート電極、33…ドレイン電
極、34…Ti/Au配線、41、42…絶縁層、4
3、45、46…ボンディングパッド、50…給電ライ
ン、100…半導体基板、101…チップ裏面電極、1
02…GaAsバルク結晶層、103…GaAlAs
層、104…GaAsエピタキシャル成長層、105…
- 半導体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船川 和彦 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板のたわみ部に加わる応力を、
    基板表面に形成された電界効果トランジスタのソ―ス/
    ドレイン電流の変化として検出する半導体加速度センサ
    において、 前記電界効果トランジスタの一方導電型活性層下方に形
    成された反対導電型低濃度半導体層と、 前記低濃度半導体層を第1の電位に固定する電位固定手
    段とを具備したことを特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 【請求項2】 前記低濃度半導体層はP- 半導体層であ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体加速度セン
    サ。
  3. 【請求項3】 たわみ部の外周近傍に沿って配置され、
    前記第1の電位に固定された配線手段をさらに具備した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体加速
    度センサ。
  4. 【請求項4】 前記第1の電位は、半導体基板内で最低
    の電位であることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の半導体加速度センサ。
  5. 【請求項5】 前記配線手段は、その一端近傍において
    前記第1の電位と導電接続され、その他端近傍は抵抗を
    介して、前記第1の電位より高い第2の電位と導電接続
    されたことを特徴とする請求項4記載の半導体加速度セ
    ンサ。
JP35072993A 1993-12-28 1993-12-28 半導体加速度センサ Pending JPH07198743A (ja)

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