JPH07199322A - メッセージ写し込みカメラ - Google Patents
メッセージ写し込みカメラInfo
- Publication number
- JPH07199322A JPH07199322A JP35170693A JP35170693A JPH07199322A JP H07199322 A JPH07199322 A JP H07199322A JP 35170693 A JP35170693 A JP 35170693A JP 35170693 A JP35170693 A JP 35170693A JP H07199322 A JPH07199322 A JP H07199322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- area
- imprinting
- light
- shielding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 日付や文字を含むメッセージを撮影画面内に
明瞭に写込むことができるメッセージ写込みカメラを提
供する。 【構成】 撮影画面枠2、ファインダ視野枠5に対して
変位可能である両用遮光部材10の写込み領域遮光腕部
11と確認範囲遮光腕部12とを、撮影画面枠2内のメ
ッセージ写込み領域6とファインダ視野枠5内の写込み
確認範囲7とにそれぞれ臨ませる。メッセージ写込みの
際に、パルスモータ15を回転駆動して両用遮光部材1
0を下方に変位させ、写込み領域遮光腕部11でメッセ
ージ写込み領域6を遮光し、確認範囲遮光腕部12で写
込み確認範囲7を遮光して、メッセージ写込み領域6の
位置をファインダで確認できるようにする。このとき、
写込まれるメッセージ量に応じて2つの遮光腕部11、
12の変位量を変更するようにすれば、メッセージ写込
み領域6と写込み確認範囲7の大きさをそのときのメッ
セージ量に対応させることができる。
明瞭に写込むことができるメッセージ写込みカメラを提
供する。 【構成】 撮影画面枠2、ファインダ視野枠5に対して
変位可能である両用遮光部材10の写込み領域遮光腕部
11と確認範囲遮光腕部12とを、撮影画面枠2内のメ
ッセージ写込み領域6とファインダ視野枠5内の写込み
確認範囲7とにそれぞれ臨ませる。メッセージ写込みの
際に、パルスモータ15を回転駆動して両用遮光部材1
0を下方に変位させ、写込み領域遮光腕部11でメッセ
ージ写込み領域6を遮光し、確認範囲遮光腕部12で写
込み確認範囲7を遮光して、メッセージ写込み領域6の
位置をファインダで確認できるようにする。このとき、
写込まれるメッセージ量に応じて2つの遮光腕部11、
12の変位量を変更するようにすれば、メッセージ写込
み領域6と写込み確認範囲7の大きさをそのときのメッ
セージ量に対応させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日付や文字を含むメッ
セージをフィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラ
に関する。
セージをフィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムを使うカメラ、電子スチー
ルカメラ、ビデオカメラ等において、撮影レンズの結像
面に配設されたフィルム、撮像管、撮像電荷結像素子
(CCD)の撮影画面内に日付や文字を含むメッセージ
を写し込む場合、被写界の輝度分布の如何によっては写
込まれたメッセージが明瞭に見えない場合が生じる。
ルカメラ、ビデオカメラ等において、撮影レンズの結像
面に配設されたフィルム、撮像管、撮像電荷結像素子
(CCD)の撮影画面内に日付や文字を含むメッセージ
を写し込む場合、被写界の輝度分布の如何によっては写
込まれたメッセージが明瞭に見えない場合が生じる。
【0003】また、撮影中には撮影画面上におけるメッ
セージが写込まれる領域の位置が分からないため、プリ
ントした後に、目的とする主要被写体の部分にメッセー
ジが写込まれていることが分かるという問題も生じる。
セージが写込まれる領域の位置が分からないため、プリ
ントした後に、目的とする主要被写体の部分にメッセー
ジが写込まれていることが分かるという問題も生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するに当って、撮影シーンに合せて写し込むメッセージ
の量を変えたいという要望や、通常サイズとトリミング
・サイズ(例えばパノラマサイズ、ハイビジョンサイズ
等)との切換えが可能なカメラ等における、通常サイズ
での撮影時だけでなくトリミング・サイズでの撮影等の
際にもメッセージを写し込みたいという要望を加味する
必要があった。
するに当って、撮影シーンに合せて写し込むメッセージ
の量を変えたいという要望や、通常サイズとトリミング
・サイズ(例えばパノラマサイズ、ハイビジョンサイズ
等)との切換えが可能なカメラ等における、通常サイズ
での撮影時だけでなくトリミング・サイズでの撮影等の
際にもメッセージを写し込みたいという要望を加味する
必要があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その第1の目的は、日付や文字を含むメッセ
ージを撮影画面内に明瞭に写し込むことができるメッセ
ージ写し込みカメラを提供することにある。第2の目的
は、撮影画面内にメッセージを明瞭に写し込む過程にお
いて、ファインダ視野内に撮影画面内のメッセージ写し
込み領域に対応した写し込み確認範囲を明示することが
できるメッセージ写し込みカメラを提供することにあ
る。
たもので、その第1の目的は、日付や文字を含むメッセ
ージを撮影画面内に明瞭に写し込むことができるメッセ
ージ写し込みカメラを提供することにある。第2の目的
は、撮影画面内にメッセージを明瞭に写し込む過程にお
いて、ファインダ視野内に撮影画面内のメッセージ写し
込み領域に対応した写し込み確認範囲を明示することが
できるメッセージ写し込みカメラを提供することにあ
る。
【0006】第3の目的は、撮影画面内にメッセージを
明瞭に写し込む過程において、必要に応じて写し込むメ
ッセージ量を変えることが可能なメッセージ写し込みカ
メラを提供することにある。第4の目的は、撮影画面内
にメッセージを明瞭に写し込む過程において、トリミン
グ・サイズでの撮影のときにも撮影画面内の適当な位置
にメッセージを明瞭に写し込むことができるメッセージ
写し込みカメラを提供することにある。第5の目的は、
ファインダ視野内に撮影画面内のメッセージ写し込み領
域に対応した写し込み確認範囲を明示する際に、この写
し込み確認範囲を液晶板部材を使用して表示するように
したメッセージ写し込みカメラを提供することにある。
明瞭に写し込む過程において、必要に応じて写し込むメ
ッセージ量を変えることが可能なメッセージ写し込みカ
メラを提供することにある。第4の目的は、撮影画面内
にメッセージを明瞭に写し込む過程において、トリミン
グ・サイズでの撮影のときにも撮影画面内の適当な位置
にメッセージを明瞭に写し込むことができるメッセージ
写し込みカメラを提供することにある。第5の目的は、
ファインダ視野内に撮影画面内のメッセージ写し込み領
域に対応した写し込み確認範囲を明示する際に、この写
し込み確認範囲を液晶板部材を使用して表示するように
したメッセージ写し込みカメラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、日付や文字を含むメッ
セージをフィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラ
において、撮影画面を規定し得るように設けられた撮影
画面枠と、所定の形状または面積を有する領域として前
記撮影画面内の一部領域に予定的に設定され、領域メッ
セージ写し込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込む
ことが可能な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセ
ージ写し込み領域と、前記メッセージ写し込み領域に向
う撮影光の一部を遮断し得る形状および構造を有し、撮
影光路外に設定された退避位置と前記メッセージ写し込
み領域に向う撮影光を遮断し得る遮光位置との間を往復
的に変位し得るように設けられた少なくとも1個の写し
込み領域遮光部材と、正逆方向に作動し得る電気的アク
チュエータを有し、この電気的アクチュエータの駆動力
によって前記写し込み領域遮光部材を往復方向に変位さ
せ得るように設けられた遮光部材変位手段と、前記写し
込み領域遮光部材を前記退避位置と前記遮光位置との間
で往復変位させ得る駆動量だけ、前記電気的アクチュエ
ータを正逆方向に駆動し得るメッセージ写し込み信号を
発し得るメッセージ写し込み制御手段とを具え、前記メ
ッセージ写し込み制御手段から前記メッセージ写し込み
信号が発せられたときに、前記電気的アクチュエータを
いずれか一方に駆動して前記写し込み領域遮光部材を前
記退避位置から前記遮光位置に変位させ、変位後の前記
写し込み領域遮光部材により前記メッセージ写し込み領
域に向う撮影光を遮断して、前記メッセージ写し込み領
域を明瞭写し込み状態に移行させ得るように構成したこ
とを特徴とするものである。
めに、請求項1に記載の発明は、日付や文字を含むメッ
セージをフィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラ
において、撮影画面を規定し得るように設けられた撮影
画面枠と、所定の形状または面積を有する領域として前
記撮影画面内の一部領域に予定的に設定され、領域メッ
セージ写し込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込む
ことが可能な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセ
ージ写し込み領域と、前記メッセージ写し込み領域に向
う撮影光の一部を遮断し得る形状および構造を有し、撮
影光路外に設定された退避位置と前記メッセージ写し込
み領域に向う撮影光を遮断し得る遮光位置との間を往復
的に変位し得るように設けられた少なくとも1個の写し
込み領域遮光部材と、正逆方向に作動し得る電気的アク
チュエータを有し、この電気的アクチュエータの駆動力
によって前記写し込み領域遮光部材を往復方向に変位さ
せ得るように設けられた遮光部材変位手段と、前記写し
込み領域遮光部材を前記退避位置と前記遮光位置との間
で往復変位させ得る駆動量だけ、前記電気的アクチュエ
ータを正逆方向に駆動し得るメッセージ写し込み信号を
発し得るメッセージ写し込み制御手段とを具え、前記メ
ッセージ写し込み制御手段から前記メッセージ写し込み
信号が発せられたときに、前記電気的アクチュエータを
いずれか一方に駆動して前記写し込み領域遮光部材を前
記退避位置から前記遮光位置に変位させ、変位後の前記
写し込み領域遮光部材により前記メッセージ写し込み領
域に向う撮影光を遮断して、前記メッセージ写し込み領
域を明瞭写し込み状態に移行させ得るように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0008】また、上記の目的を達成するために、請求
項3に記載の発明は、日付や文字を含むメッセージをフ
ィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラにおいて、
撮影画面を規定し得るように設けられた撮影画面枠と、
所定の形状または面積を有する領域として前記撮影画面
内の一部領域に予定的に設定され、領域メッセージ写し
込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込むことが可能
な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセージ写し込
み領域と、前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光の
一部を遮断し得る形状および構造を有し、撮影光路外に
設定された退避位置と前記メッセージ写し込み領域に向
う撮影光を遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し
得るように設けられた少なくとも1個の写し込み領域遮
光部材と、ファインダ視野を規定し得るように設けられ
たファインダ視野枠と、前記ファインダ視野枠で規定さ
れるファインダ視野内の一部領域に、前記メッセージ写
し込み領域に対応する形状または面積を有する領域とし
て予定的に設定され、メッセージ写し込み時に、ファイ
ンダ視野内において前記メッセージが写込まれる領域で
あると明瞭に確認し得る明瞭確認状態に移行させられる
写し込み確認範囲と、前記写し込み確認範囲に向うファ
インダ光を遮断し得る形状および構造を有し、ファイン
ダ光路外に設定された退避位置と前記写し込み確認範囲
に向うファインダ光を遮断し得る遮光位置との間を往復
的に変位し得るように設けられた少なくとも1個の確認
範囲遮光部材と、正逆方向に作動し得る電気的アクチュ
エータを有し、この電気的アクチュエータの駆動力によ
って前記写し込み領域遮光部材および確認範囲遮光部材
をそれぞれ往復方向に変位させ得るように設けられた遮
光部材変位手段と、前記写し込み領域遮光部材と確認範
囲遮光部材とを、各々の前記退避位置と各々の前記遮光
位置との間でそれぞれ往復変位させ得る駆動量だけ、前
記電気的アクチュエータを正逆方向に駆動し得るメッセ
ージ写し込み信号を発し得るメッセージ写し込み制御手
段とを具え、 前記メッセージ写し込み制御手段から
前記メッセージ写し込み信号が発せられたときに、前記
電気的アクチュエータをいずれか一方に駆動して、前記
写し込み領域遮光部材と確認範囲遮光部材とを前記各々
の退避位置から前記各々の遮光位置にそれぞれ実質的同
時に変位させ、変位後の前記写し込み領域遮光部材によ
り前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光を遮断する
と共に、変位後の前記確認範囲遮光部材により前記写し
込み確認範囲に向うファインダ光を遮断し得るように構
成したことを特徴とするものである。
項3に記載の発明は、日付や文字を含むメッセージをフ
ィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラにおいて、
撮影画面を規定し得るように設けられた撮影画面枠と、
所定の形状または面積を有する領域として前記撮影画面
内の一部領域に予定的に設定され、領域メッセージ写し
込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込むことが可能
な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセージ写し込
み領域と、前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光の
一部を遮断し得る形状および構造を有し、撮影光路外に
設定された退避位置と前記メッセージ写し込み領域に向
う撮影光を遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し
得るように設けられた少なくとも1個の写し込み領域遮
光部材と、ファインダ視野を規定し得るように設けられ
たファインダ視野枠と、前記ファインダ視野枠で規定さ
れるファインダ視野内の一部領域に、前記メッセージ写
し込み領域に対応する形状または面積を有する領域とし
て予定的に設定され、メッセージ写し込み時に、ファイ
ンダ視野内において前記メッセージが写込まれる領域で
あると明瞭に確認し得る明瞭確認状態に移行させられる
写し込み確認範囲と、前記写し込み確認範囲に向うファ
インダ光を遮断し得る形状および構造を有し、ファイン
ダ光路外に設定された退避位置と前記写し込み確認範囲
に向うファインダ光を遮断し得る遮光位置との間を往復
的に変位し得るように設けられた少なくとも1個の確認
範囲遮光部材と、正逆方向に作動し得る電気的アクチュ
エータを有し、この電気的アクチュエータの駆動力によ
って前記写し込み領域遮光部材および確認範囲遮光部材
をそれぞれ往復方向に変位させ得るように設けられた遮
光部材変位手段と、前記写し込み領域遮光部材と確認範
囲遮光部材とを、各々の前記退避位置と各々の前記遮光
位置との間でそれぞれ往復変位させ得る駆動量だけ、前
記電気的アクチュエータを正逆方向に駆動し得るメッセ
ージ写し込み信号を発し得るメッセージ写し込み制御手
段とを具え、 前記メッセージ写し込み制御手段から
前記メッセージ写し込み信号が発せられたときに、前記
電気的アクチュエータをいずれか一方に駆動して、前記
写し込み領域遮光部材と確認範囲遮光部材とを前記各々
の退避位置から前記各々の遮光位置にそれぞれ実質的同
時に変位させ、変位後の前記写し込み領域遮光部材によ
り前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光を遮断する
と共に、変位後の前記確認範囲遮光部材により前記写し
込み確認範囲に向うファインダ光を遮断し得るように構
成したことを特徴とするものである。
【0009】また、上記の目的を達成するために、請求
項8に記載の発明は、日付や文字を含むメッセージをフ
ィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラにおいて、
撮影画面を規定し得るように設けられた撮影画面枠と、
所定の形状または面積を有する領域として前記撮影画面
内の一部領域に予定的に設定され、領域メッセージ写し
込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込むことが可能
な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセージ写し込
み領域と、前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光の
一部を遮断し得る形状および構造を有し、撮影光路外に
設定された退避位置と前記メッセージ写し込み領域に向
う撮影光を遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し
得るように設けられた少なくとも1個の写し込み領域遮
光部材と、正逆方向に作動し得る電気的アクチュエータ
を有し、この電気的アクチュエータの駆動力によって前
記写し込み領域遮光部材を往復方向に変位させ得るよう
に設けられた遮光部材変位手段と、前記写し込み領域遮
光部材を前記退避位置と前記遮光位置との間で往復変位
させ得る駆動量だけ、前記電気的アクチュエータを正逆
方向に駆動し得るメッセージ写し込み信号を発し得るメ
ッセージ写し込み制御手段と、ファインダ視野を規定し
得るように設けられ、ファインダ視野に対応する全表示
面上の一部領域に前記メッセージ写し込み領域に対応す
る形状または面積を有する領域として設定された写し込
み対応領域と前記表示面のその他の領域から成る視野専
用領域とに分割されるように構成された液晶板部材と、
メッセージ写し込み時に、前記写し込み対応領域と前記
視野専用領域に対する液晶駆動方法を異ならせることに
より、前記写し込み対応領域の表示状態を遮光状態にな
し且つ前記視野専用領域の表示状態を視野観察状態にな
すように、前記メッセージ写し込み制御手段からのメッ
セージ写し込み信号に基づいて前記液晶板部材を駆動し
得る液晶駆動手段とを具え、前記メッセージ写し込み制
御手段から前記メッセージ写し込み信号が発せられたと
きに、前記電気的アクチュエータをいずれか一方に駆動
して前記写し込み領域遮光部材を前記退避位置から前記
遮光位置に変位させると共に、前記液晶板部材の写し込
み対応領域の表示状態を遮光状態に且つ前記視野専用領
域の表示状態を視野観察状態に設定し得るように構成し
て成ることを特徴とするものである。
項8に記載の発明は、日付や文字を含むメッセージをフ
ィルム等の撮影画面内に写し込み得るカメラにおいて、
撮影画面を規定し得るように設けられた撮影画面枠と、
所定の形状または面積を有する領域として前記撮影画面
内の一部領域に予定的に設定され、領域メッセージ写し
込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込むことが可能
な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセージ写し込
み領域と、前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光の
一部を遮断し得る形状および構造を有し、撮影光路外に
設定された退避位置と前記メッセージ写し込み領域に向
う撮影光を遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し
得るように設けられた少なくとも1個の写し込み領域遮
光部材と、正逆方向に作動し得る電気的アクチュエータ
を有し、この電気的アクチュエータの駆動力によって前
記写し込み領域遮光部材を往復方向に変位させ得るよう
に設けられた遮光部材変位手段と、前記写し込み領域遮
光部材を前記退避位置と前記遮光位置との間で往復変位
させ得る駆動量だけ、前記電気的アクチュエータを正逆
方向に駆動し得るメッセージ写し込み信号を発し得るメ
ッセージ写し込み制御手段と、ファインダ視野を規定し
得るように設けられ、ファインダ視野に対応する全表示
面上の一部領域に前記メッセージ写し込み領域に対応す
る形状または面積を有する領域として設定された写し込
み対応領域と前記表示面のその他の領域から成る視野専
用領域とに分割されるように構成された液晶板部材と、
メッセージ写し込み時に、前記写し込み対応領域と前記
視野専用領域に対する液晶駆動方法を異ならせることに
より、前記写し込み対応領域の表示状態を遮光状態にな
し且つ前記視野専用領域の表示状態を視野観察状態にな
すように、前記メッセージ写し込み制御手段からのメッ
セージ写し込み信号に基づいて前記液晶板部材を駆動し
得る液晶駆動手段とを具え、前記メッセージ写し込み制
御手段から前記メッセージ写し込み信号が発せられたと
きに、前記電気的アクチュエータをいずれか一方に駆動
して前記写し込み領域遮光部材を前記退避位置から前記
遮光位置に変位させると共に、前記液晶板部材の写し込
み対応領域の表示状態を遮光状態に且つ前記視野専用領
域の表示状態を視野観察状態に設定し得るように構成し
て成ることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記のように構成されたメッセージ写し込みカ
メラは、本発明では、撮影画面外に設定された退避位置
と撮影画面内に設定された遮光位置との間を往復変位し
得る写し込み領域遮光腕部または写し込み領域遮光部材
を用い、メッセージ写し込み時には、これらの遮光腕部
または遮光部材を、撮影画面内のメッセージ写し込み領
域に向う撮影光を遮光する撮影画面枠の前方に位置させ
て、メッセージ写し込み領域が撮影光により露光されな
いようにしたものである。
メラは、本発明では、撮影画面外に設定された退避位置
と撮影画面内に設定された遮光位置との間を往復変位し
得る写し込み領域遮光腕部または写し込み領域遮光部材
を用い、メッセージ写し込み時には、これらの遮光腕部
または遮光部材を、撮影画面内のメッセージ写し込み領
域に向う撮影光を遮光する撮影画面枠の前方に位置させ
て、メッセージ写し込み領域が撮影光により露光されな
いようにしたものである。
【0011】このとき、写し込むメッセージ量の長短に
応じてメッセージ写し込み領域を変更するようになすと
共に、メッセージ写し込み領域に対応するファインダ視
野内の一部領域に、メッセージ写し込み領域に対応する
写し込み確認範囲を設定して、メッセージ写し込みの際
に、写し込み領域遮光腕部または写し込み領域遮光部材
の変位動作に連動してファインダ視野内の写し込み確認
範囲をも同時に遮光することにより、また、液晶板部材
を使用して表示することにより、フィルムに写らない範
囲をファインダ視野内において明確に確認できるように
したものである。
応じてメッセージ写し込み領域を変更するようになすと
共に、メッセージ写し込み領域に対応するファインダ視
野内の一部領域に、メッセージ写し込み領域に対応する
写し込み確認範囲を設定して、メッセージ写し込みの際
に、写し込み領域遮光腕部または写し込み領域遮光部材
の変位動作に連動してファインダ視野内の写し込み確認
範囲をも同時に遮光することにより、また、液晶板部材
を使用して表示することにより、フィルムに写らない範
囲をファインダ視野内において明確に確認できるように
したものである。
【0012】
【実施例】図示の複数実施例に基づいて本発明のメッセ
ージ写し込みカメラの構成および作用を説明する。図1
は、本発明のメッセージ写し込みカメラに係る各実施例
に用いられる基本構成例を示す概略構成図であり、同時
に、本発明を実像正立像または虚像正立像のファインダ
像で観察するファインダ光学系を装備したカメラに適用
するための第5実施例の構成を示す概略構成図ともなる
図である。しかし、説明の都合上、図中に記された第5
実施例に係る構成については後で詳しく説明することに
する。
ージ写し込みカメラの構成および作用を説明する。図1
は、本発明のメッセージ写し込みカメラに係る各実施例
に用いられる基本構成例を示す概略構成図であり、同時
に、本発明を実像正立像または虚像正立像のファインダ
像で観察するファインダ光学系を装備したカメラに適用
するための第5実施例の構成を示す概略構成図ともなる
図である。しかし、説明の都合上、図中に記された第5
実施例に係る構成については後で詳しく説明することに
する。
【0013】図1において、1はカメラの撮影光軸0M
上に配設された撮影光学系であり、被写界からの撮影光
S1 を撮影像としてフィルムF上に結像する。2はフィ
ルムFの直前に位置するカメラ固定部に設けられた撮影
画面枠であり、例えば135型ロールフィルムの撮影画
面に適合する36mm×24mmサイズの矩形開口を具えた枠体
として形成されている。
上に配設された撮影光学系であり、被写界からの撮影光
S1 を撮影像としてフィルムF上に結像する。2はフィ
ルムFの直前に位置するカメラ固定部に設けられた撮影
画面枠であり、例えば135型ロールフィルムの撮影画
面に適合する36mm×24mmサイズの矩形開口を具えた枠体
として形成されている。
【0014】3および4は、このカメラのファインダ光
学系を構成する対物系および接眼系であり、それぞれ、
被写界が無限遠距離に位置しているときに撮影光軸0M
に対して平行になるように設定されたファインダ光軸O
F 上に配設されている。このファインダ光学系3、4
は、その視野角が撮影光学系1の撮影角と実質的に同一
角度に設定されており、被写界からのファインダ光S2
が、一度ファインダ対物系3のファインダ像面上に結像
した後にファインダ接眼系4を経て観察眼Eに入射し得
るように構成されている。
学系を構成する対物系および接眼系であり、それぞれ、
被写界が無限遠距離に位置しているときに撮影光軸0M
に対して平行になるように設定されたファインダ光軸O
F 上に配設されている。このファインダ光学系3、4
は、その視野角が撮影光学系1の撮影角と実質的に同一
角度に設定されており、被写界からのファインダ光S2
が、一度ファインダ対物系3のファインダ像面上に結像
した後にファインダ接眼系4を経て観察眼Eに入射し得
るように構成されている。
【0015】この場合、図においては、ファインダ像が
実像倒立像である例を示しているが、本発明では、実像
正立像または虚像正立像のファインダ光学系を用いるこ
とも可能である。5はファインダ像面の視野範囲を規定
するファインダ視野枠であり、撮影画面枠2と実質的に
同一の形状または比例した形状の矩形開口を具えた枠体
として形成されている。
実像倒立像である例を示しているが、本発明では、実像
正立像または虚像正立像のファインダ光学系を用いるこ
とも可能である。5はファインダ像面の視野範囲を規定
するファインダ視野枠であり、撮影画面枠2と実質的に
同一の形状または比例した形状の矩形開口を具えた枠体
として形成されている。
【0016】図2に示すのは、実像倒立像のファインダ
像で観察するファインダ光学系を装備したカメラに本発
明を適用した第1実施例である。この実施例のカメラで
は、日付や文字を含む必要なメッセージを、フィルムF
上の一部領域に予定的に設定されたメッセージ写し込み
領域6に写込めるように構成され、さらに、このメッセ
ージ写し込み領域6に対応するファインダ視野内の一部
領域に、メッセージ写し込み時にメッセージ写し込み領
域6の位置を確認するための写し込み確認範囲7が設定
されるように構成されている。
像で観察するファインダ光学系を装備したカメラに本発
明を適用した第1実施例である。この実施例のカメラで
は、日付や文字を含む必要なメッセージを、フィルムF
上の一部領域に予定的に設定されたメッセージ写し込み
領域6に写込めるように構成され、さらに、このメッセ
ージ写し込み領域6に対応するファインダ視野内の一部
領域に、メッセージ写し込み時にメッセージ写し込み領
域6の位置を確認するための写し込み確認範囲7が設定
されるように構成されている。
【0017】この場合、図示実施例では、このメッセー
ジ写し込み領域6とこれに対応する写し込み確認範囲7
を、それぞれ、例えば所定寸法の幅および長さを持つ細
長い矩形状の領域として、例えば撮影画面枠2の上方長
辺に沿った左側領域に設定するようにしている。
ジ写し込み領域6とこれに対応する写し込み確認範囲7
を、それぞれ、例えば所定寸法の幅および長さを持つ細
長い矩形状の領域として、例えば撮影画面枠2の上方長
辺に沿った左側領域に設定するようにしている。
【0018】図2において、10はメッセージ写し込み
領域6を遮光するための写し込み領域遮光部材と写し込
み確認範囲7を遮光するための確認範囲遮光部材とを合
体したような構造の部材として構成された両用遮光部材
である。この両用遮光部材10は、上方部分に写し込み
領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部12を具え、
また、下方部分に2個所の案内長孔10a、10bを有
し、さらに、下方部分の側方にラック部10cが形成さ
れた部材として構成されている。
領域6を遮光するための写し込み領域遮光部材と写し込
み確認範囲7を遮光するための確認範囲遮光部材とを合
体したような構造の部材として構成された両用遮光部材
である。この両用遮光部材10は、上方部分に写し込み
領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部12を具え、
また、下方部分に2個所の案内長孔10a、10bを有
し、さらに、下方部分の側方にラック部10cが形成さ
れた部材として構成されている。
【0019】そして、案内長孔10a、10bがカメラ
固定部に植設された2本の固定案内ピン13、14に摺
動可能に嵌合することにより、撮影画面枠2およびファ
インダ視野枠5の前方個所において、例えば撮影画面枠
2およびファインダ視野枠5のそれぞれの一方の短辺に
沿って図の上下方向に往復変位し得るように案内されて
いる。
固定部に植設された2本の固定案内ピン13、14に摺
動可能に嵌合することにより、撮影画面枠2およびファ
インダ視野枠5の前方個所において、例えば撮影画面枠
2およびファインダ視野枠5のそれぞれの一方の短辺に
沿って図の上下方向に往復変位し得るように案内されて
いる。
【0020】この場合、写し込み領域遮光腕部11は、
特許請求の範囲の請求項1、2に記した写し込み領域遮
光部材に相当する腕部として、撮影光S1 のうちメッセ
ージ写し込み領域6に向う一部の撮影光を遮断し得る形
状および構造を有するように構成され、さらに、確認範
囲遮光腕部12は、特許請求の範囲の請求項2に記した
確認範囲遮光部材として、メッセージ写し込み時に、フ
ァインダ光S2 のうち写し込み確認範囲7に向う一部の
ファインダ光を遮断し得る形状および構造を有するよう
に構成されることになる。
特許請求の範囲の請求項1、2に記した写し込み領域遮
光部材に相当する腕部として、撮影光S1 のうちメッセ
ージ写し込み領域6に向う一部の撮影光を遮断し得る形
状および構造を有するように構成され、さらに、確認範
囲遮光腕部12は、特許請求の範囲の請求項2に記した
確認範囲遮光部材として、メッセージ写し込み時に、フ
ァインダ光S2 のうち写し込み確認範囲7に向う一部の
ファインダ光を遮断し得る形状および構造を有するよう
に構成されることになる。
【0021】そして、これらの写し込み領域遮光腕部1
1および確認範囲遮光腕部12は、初期状態では、撮影
光路外およびファインダ光路外に設定された各々の退避
位置に保持され、メッセージ写し込み時には、各々の退
避位置からメッセージ写し込み領域6に向う撮影光を遮
断し得る遮光位置と写し込み確認範囲7に向うファイン
ダ光を遮断し得る遮光位置に変位し得るように、それぞ
れの関係位置が設定されるように構成されている。
1および確認範囲遮光腕部12は、初期状態では、撮影
光路外およびファインダ光路外に設定された各々の退避
位置に保持され、メッセージ写し込み時には、各々の退
避位置からメッセージ写し込み領域6に向う撮影光を遮
断し得る遮光位置と写し込み確認範囲7に向うファイン
ダ光を遮断し得る遮光位置に変位し得るように、それぞ
れの関係位置が設定されるように構成されている。
【0022】15は適宜の出力ギア(ピニオン)16を
具えた例えばパルスモータのような電動モータであり、
出力ギア16が両用遮光部材10の下方部分の側方に形
成されたラック部10cに噛合するように設けられてい
る。そして、パルスモータ15が、図3を参照して後述
する特定CPU22の特定機能制御演算部22aから指
令された駆動量だけ正逆方向に回転したときに、その正
逆方向への回転駆動力により、ピニオン・ラック機構を
介して、両用遮光部材10を上下方向に退避位置と遮光
位置との間で往復的に変位させ得るように構成されてい
る。
具えた例えばパルスモータのような電動モータであり、
出力ギア16が両用遮光部材10の下方部分の側方に形
成されたラック部10cに噛合するように設けられてい
る。そして、パルスモータ15が、図3を参照して後述
する特定CPU22の特定機能制御演算部22aから指
令された駆動量だけ正逆方向に回転したときに、その正
逆方向への回転駆動力により、ピニオン・ラック機構を
介して、両用遮光部材10を上下方向に退避位置と遮光
位置との間で往復的に変位させ得るように構成されてい
る。
【0023】ところで、この第1実施例を含めて全ての
実施例には、図示してはいないが、少なくとも、(A)
それ自体公知の構成を有する適宜の電動式フィルム巻
上げ手段、(B) それ自体公知の構成を有する適宜の
シャッタ手段、
実施例には、図示してはいないが、少なくとも、(A)
それ自体公知の構成を有する適宜の電動式フィルム巻
上げ手段、(B) それ自体公知の構成を有する適宜の
シャッタ手段、
【0024】(C) 所望する可変長さまたは/および
可変幅のメッセージを作成することができる適宜のメッ
セージ作成手段を具え、且つ、例えばシャッタレリーズ
操作が行われたときに、前述したシャッタ手段の作動に
連動して、例えばフィルムFの裏面側からフィルムF上
のメッセージ写し込み領域6に向って発光して、そのと
きの所望メッセージを光電的にメッセージ写し込み領域
6に写し込むことができる、それ自体公知の構成から成
る適宜のメッセージ作成・発光手段、がそれぞれ装備さ
れているものとする。
可変幅のメッセージを作成することができる適宜のメッ
セージ作成手段を具え、且つ、例えばシャッタレリーズ
操作が行われたときに、前述したシャッタ手段の作動に
連動して、例えばフィルムFの裏面側からフィルムF上
のメッセージ写し込み領域6に向って発光して、そのと
きの所望メッセージを光電的にメッセージ写し込み領域
6に写し込むことができる、それ自体公知の構成から成
る適宜のメッセージ作成・発光手段、がそれぞれ装備さ
れているものとする。
【0025】そして、この第1実施例のカメラでは、例
えば3通りの撮影モードが準備されるようにも構成され
ている。 (a) 第1のモードは、メッセージ写し込みを意図し
ない非写し込みモードである。
えば3通りの撮影モードが準備されるようにも構成され
ている。 (a) 第1のモードは、メッセージ写し込みを意図し
ない非写し込みモードである。
【0026】(b) 第2のモードは、ユーザーが特定
の撮影駒に対してメッセージ写し込みを意図したときの
み、両用遮光部材10がその選択操作に連動して退避位
置から遮光位置に変位し、その特定の撮影駒の撮影が終
了したときには、両用遮光部材10が再び退避位置に復
帰するという選択的写し込みモードである。 (C) 第3のモードは、ユーザーが所望数の撮影駒に
対して連続してメッセージ写し込みを意図したときに、
ユーザーが写し込みモードを強制解除しない限りメッセ
ージ写し込みを行うという連続的写し込みモードであ
る。
の撮影駒に対してメッセージ写し込みを意図したときの
み、両用遮光部材10がその選択操作に連動して退避位
置から遮光位置に変位し、その特定の撮影駒の撮影が終
了したときには、両用遮光部材10が再び退避位置に復
帰するという選択的写し込みモードである。 (C) 第3のモードは、ユーザーが所望数の撮影駒に
対して連続してメッセージ写し込みを意図したときに、
ユーザーが写し込みモードを強制解除しない限りメッセ
ージ写し込みを行うという連続的写し込みモードであ
る。
【0027】そのため、パルスモータ15は、例えば図
3に示すような構成のメッセージ写し込み制御手段20
により駆動制御されるように構成されている。このメッ
セージ写し込み制御手段20は、例えば各種のカメラに
共通する一般的な撮影シーケンスを実行し得ると共に種
々の特定機能(例えばメッセージ写し込み機能)に関す
るシーケンスを実行し得るCPU21を主要部として構
成されている。
3に示すような構成のメッセージ写し込み制御手段20
により駆動制御されるように構成されている。このメッ
セージ写し込み制御手段20は、例えば各種のカメラに
共通する一般的な撮影シーケンスを実行し得ると共に種
々の特定機能(例えばメッセージ写し込み機能)に関す
るシーケンスを実行し得るCPU21を主要部として構
成されている。
【0028】この場合、CPU21は、例えばシャッタ
レリーズが行われたときには、被写界の輝度測光、被写
体に対する測距、自動焦点合せ、絞り開口の制御やシャ
ッタ制御、フィルムの巻上げおよび巻戻し等の通常のカ
メラに共通する一般的な撮影シーケンスを実行し得る共
通制御演算部21aの他に特定機能制御演算部21bを
有している。
レリーズが行われたときには、被写界の輝度測光、被写
体に対する測距、自動焦点合せ、絞り開口の制御やシャ
ッタ制御、フィルムの巻上げおよび巻戻し等の通常のカ
メラに共通する一般的な撮影シーケンスを実行し得る共
通制御演算部21aの他に特定機能制御演算部21bを
有している。
【0029】この場合、特定機能制御演算部21bは、
メッセージ写し込み時には、両用遮光部材10を退避位
置から遮光位置まで変位させ得る正方向の回転駆動量
(正方向パルス数)を演算し、且つ、これをメッセージ
写し込み信号として発し得るように構成され、また、両
用遮光部材10を退避位置に復帰させるときには、正方
向の回転駆動量と同一数の逆方向の回転駆動量(逆方向
パルス数)を演算し、且つ、これを復帰信号として発し
得るように構成されている。
メッセージ写し込み時には、両用遮光部材10を退避位
置から遮光位置まで変位させ得る正方向の回転駆動量
(正方向パルス数)を演算し、且つ、これをメッセージ
写し込み信号として発し得るように構成され、また、両
用遮光部材10を退避位置に復帰させるときには、正方
向の回転駆動量と同一数の逆方向の回転駆動量(逆方向
パルス数)を演算し、且つ、これを復帰信号として発し
得るように構成されている。
【0030】この場合、復帰信号は、例えば所定の露光
が終了したときにシャッタ手段(図示なし)から発せら
れる露光終了信号、或いは、次回撮影のためにフィルム
が巻上げられるときに、電動式フィルム巻上げ手段(図
示なし)から発せられるフィルム巻上げ開始信号、また
は、連続的写し込みモードが強制解除されたときに発せ
られる強制解除信号等に基づいて、特定機能制御演算部
21bから発せられるように構成されている。
が終了したときにシャッタ手段(図示なし)から発せら
れる露光終了信号、或いは、次回撮影のためにフィルム
が巻上げられるときに、電動式フィルム巻上げ手段(図
示なし)から発せられるフィルム巻上げ開始信号、また
は、連続的写し込みモードが強制解除されたときに発せ
られる強制解除信号等に基づいて、特定機能制御演算部
21bから発せられるように構成されている。
【0031】そして、カメラが非写し込みモードに設定
されているときには、メッセージ写し込み信号を発しな
いように構成され、また、選択的写し込みモードに設定
されているときには、ユーザーの意図する撮影駒に対し
てのみメッセージ写し込みを行うような選択的メッセー
ジ写し込み信号と復帰信号を発し得るように、さらに、
連続的写し込みモードに設定されているときには、ユー
ザーの意図する数の撮影駒に対して連続してメッセージ
写し込みを行うような連続的メッセージ写し込み信号を
発し得るように構成されている。
されているときには、メッセージ写し込み信号を発しな
いように構成され、また、選択的写し込みモードに設定
されているときには、ユーザーの意図する撮影駒に対し
てのみメッセージ写し込みを行うような選択的メッセー
ジ写し込み信号と復帰信号を発し得るように、さらに、
連続的写し込みモードに設定されているときには、ユー
ザーの意図する数の撮影駒に対して連続してメッセージ
写し込みを行うような連続的メッセージ写し込み信号を
発し得るように構成されている。
【0032】23はパルスモータ15を駆動させるため
のモータ用ドライバでありCPU22からの各種のメッ
セージ写し込み信号および復帰信号によって、作動され
るように構成されている。24はユーザーが選択的写し
込みモードまたは連続的写し込みモードを選択的に設定
するときに操作する写し込みモード選択手段であり、2
4’はカメラが連続的写し込みモードに設定されている
ときに、その状態を一時的に強制解除する写し込み強制
解除手段であり、例えばスイッチ等を操作することによ
り行うように構成されている。
のモータ用ドライバでありCPU22からの各種のメッ
セージ写し込み信号および復帰信号によって、作動され
るように構成されている。24はユーザーが選択的写し
込みモードまたは連続的写し込みモードを選択的に設定
するときに操作する写し込みモード選択手段であり、2
4’はカメラが連続的写し込みモードに設定されている
ときに、その状態を一時的に強制解除する写し込み強制
解除手段であり、例えばスイッチ等を操作することによ
り行うように構成されている。
【0033】25は、例えば両用遮光部材10が遮光位
置に位置しているか否かを検出するための遮光位置検出
手段であり、機械的検出方法または光電的検出方法等を
利用した適宜構成の検出手段として構成されている。2
6は写し込みモードでの撮影を行いたいが選択的両用遮
光部材10の写し込み領域遮光腕部11および確認範囲
遮光腕部12を撮影画面内およびファインダ視野内には
現出したくない場合に操作する遮光腕部変位選択手段で
ある。
置に位置しているか否かを検出するための遮光位置検出
手段であり、機械的検出方法または光電的検出方法等を
利用した適宜構成の検出手段として構成されている。2
6は写し込みモードでの撮影を行いたいが選択的両用遮
光部材10の写し込み領域遮光腕部11および確認範囲
遮光腕部12を撮影画面内およびファインダ視野内には
現出したくない場合に操作する遮光腕部変位選択手段で
ある。
【0034】この場合、カメラが選択的または連続的写
し込みモードに設定されている場合に、この遮光腕部変
位選択手段26を操作したときには、この操作に基づい
て、写し込み領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部
12が撮影画面内の遮光位置およびファインダ視野内の
遮光位置から各々の退避位置に復帰し、この状態でメッ
セージ写し込み領域6へのメッセージ写し込み動作が実
行されることになる。
し込みモードに設定されている場合に、この遮光腕部変
位選択手段26を操作したときには、この操作に基づい
て、写し込み領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部
12が撮影画面内の遮光位置およびファインダ視野内の
遮光位置から各々の退避位置に復帰し、この状態でメッ
セージ写し込み領域6へのメッセージ写し込み動作が実
行されることになる。
【0035】次に、このように構成された第1実施例の
カメラについての動作ないし作用を説明する。
カメラについての動作ないし作用を説明する。
【0036】[非写し込みモード]カメラが非写し込み
モードに設定されているときには、両用遮光部材10が
退避位置に保持されることになるから、撮影画面および
ファインダ視野には、写し込み領域遮光腕部11や確認
範囲遮光腕部12が現出しない状態となる。従って、シ
ャッタレリーズ操作が行われても露光された撮影駒には
メッセージが写らないことになる。
モードに設定されているときには、両用遮光部材10が
退避位置に保持されることになるから、撮影画面および
ファインダ視野には、写し込み領域遮光腕部11や確認
範囲遮光腕部12が現出しない状態となる。従って、シ
ャッタレリーズ操作が行われても露光された撮影駒には
メッセージが写らないことになる。
【0037】[選択的写し込みモード]ユーザーが写し
込みモード選択手段24を操作して選択的写し込みモー
ドを選択すると、その選択操作に基づいて、選択的メッ
セージ写し込み信号がCPU21に入力される。そのた
め、共通制御演算部21aは、この選択的メッセージ写
し込み信号に基づいてモータ用ドライバ23を作動させ
て、パルスモータ15を先ず正方向に所定の正方向パル
ス数だけ回転駆動する。
込みモード選択手段24を操作して選択的写し込みモー
ドを選択すると、その選択操作に基づいて、選択的メッ
セージ写し込み信号がCPU21に入力される。そのた
め、共通制御演算部21aは、この選択的メッセージ写
し込み信号に基づいてモータ用ドライバ23を作動させ
て、パルスモータ15を先ず正方向に所定の正方向パル
ス数だけ回転駆動する。
【0038】従って、案内長孔10a、10bおよび固
定案内ピン13、14によって案内されている両用遮光
部材10が、ピニオン・ラック機構16、10cを介し
て、図2の退避位置から下方向(図において)に変位し
て、図5の類似例に示すように、写し込み領域遮光腕部
11を撮影画面内のメッセージ写し込み領域6の前方位
置に、また、確認範囲遮光腕部12をファインダ視野内
の写し込み確認範囲7の前方位置に同時に位置(現出)
させる。
定案内ピン13、14によって案内されている両用遮光
部材10が、ピニオン・ラック機構16、10cを介し
て、図2の退避位置から下方向(図において)に変位し
て、図5の類似例に示すように、写し込み領域遮光腕部
11を撮影画面内のメッセージ写し込み領域6の前方位
置に、また、確認範囲遮光腕部12をファインダ視野内
の写し込み確認範囲7の前方位置に同時に位置(現出)
させる。
【0039】この結果、撮影光S1 のうちメッセージ写
し込み領域6に向う撮影光は、写し込み領域遮光腕部1
1によって遮断されて、メッセージ写し込み領域6に対
応するフィルムF上の領域が撮影光により露光されない
状態となる。一方、ファインダ光S2 のうち、写し込み
確認範囲7に向うファインダ光は、確認範囲遮光腕部1
2によって遮断されるから、ユーザーは、撮影画面のど
の領域が遮光されるのかをファインダ視野内で明瞭に確
認することができる状態になる。従って、ユーザーは、
目的とする主要被写体がこの遮光される領域に入るのを
事前に確認することが可能になる。
し込み領域6に向う撮影光は、写し込み領域遮光腕部1
1によって遮断されて、メッセージ写し込み領域6に対
応するフィルムF上の領域が撮影光により露光されない
状態となる。一方、ファインダ光S2 のうち、写し込み
確認範囲7に向うファインダ光は、確認範囲遮光腕部1
2によって遮断されるから、ユーザーは、撮影画面のど
の領域が遮光されるのかをファインダ視野内で明瞭に確
認することができる状態になる。従って、ユーザーは、
目的とする主要被写体がこの遮光される領域に入るのを
事前に確認することが可能になる。
【0040】さて、このような状態でシャッタレリーズ
操作を行うと、シャッタ手段(図示なし)の作動に連動
してメッセージ作成・発光手段(図示なし)が発光し、
所望長さおよび所望幅のメッセージを、例えばフィルム
Fの裏面側からフィルムF上に写し込むことになる。そ
して、例えばシャッタ手段の露光が終了した際に露光終
了信号が発せられ、或いは、次回撮影のためにフィルム
が巻上げられる際にフィルム巻上げ開始信号が発せられ
ると、これらの信号に基づいて特定機能制御演算部21
bからモータ用ドライバ23に対して復帰信号が発せら
れる。
操作を行うと、シャッタ手段(図示なし)の作動に連動
してメッセージ作成・発光手段(図示なし)が発光し、
所望長さおよび所望幅のメッセージを、例えばフィルム
Fの裏面側からフィルムF上に写し込むことになる。そ
して、例えばシャッタ手段の露光が終了した際に露光終
了信号が発せられ、或いは、次回撮影のためにフィルム
が巻上げられる際にフィルム巻上げ開始信号が発せられ
ると、これらの信号に基づいて特定機能制御演算部21
bからモータ用ドライバ23に対して復帰信号が発せら
れる。
【0041】従って、モータ用ドライバ23は、この復
帰信号に基づいてパルスモータ15を逆方向に所定の逆
方向パルス数だけ回転駆動し、ピニオン・ラック機構1
6、10cを介して、両用遮光部材10を遮光位置から
上方向(図上)に変位させる。この結果、写し込み領域
遮光腕部11と確認範囲遮光腕部12は、撮影画面内の
メッセージ写し込み領域6とファインダ視野の写し込み
確認範囲7からそれぞれの退避位置に復帰することにな
る。
帰信号に基づいてパルスモータ15を逆方向に所定の逆
方向パルス数だけ回転駆動し、ピニオン・ラック機構1
6、10cを介して、両用遮光部材10を遮光位置から
上方向(図上)に変位させる。この結果、写し込み領域
遮光腕部11と確認範囲遮光腕部12は、撮影画面内の
メッセージ写し込み領域6とファインダ視野の写し込み
確認範囲7からそれぞれの退避位置に復帰することにな
る。
【0042】[連続的写し込みモード]ユーザーが写し
込みモード選択手段24を操作して連続的写し込みモー
ドを選択すると、前述した選択的写し込みモードの場合
と同様に、連続的メッセージ写し込み信号がCPU21
に入力される。そのため、共通制御演算部21aは、こ
の連続的メッセージ写し込み信号に基づいてモータ用ド
ライバ23を作動させることになる。
込みモード選択手段24を操作して連続的写し込みモー
ドを選択すると、前述した選択的写し込みモードの場合
と同様に、連続的メッセージ写し込み信号がCPU21
に入力される。そのため、共通制御演算部21aは、こ
の連続的メッセージ写し込み信号に基づいてモータ用ド
ライバ23を作動させることになる。
【0043】この場合、パルスモータ15は、正方向に
所定の正方向パルス数だけ回転駆動することになり、前
述したような経過を経て、写し込み領域遮光腕部11を
メッセージ写し込み領域6の前方位置に、確認範囲遮光
腕部12を写し込み確認範囲7の前方位置に同時に位置
(現出)させ、特定機能制御演算部21aから強制強制
解除信号が発せられるまでこの状態を保つ。
所定の正方向パルス数だけ回転駆動することになり、前
述したような経過を経て、写し込み領域遮光腕部11を
メッセージ写し込み領域6の前方位置に、確認範囲遮光
腕部12を写し込み確認範囲7の前方位置に同時に位置
(現出)させ、特定機能制御演算部21aから強制強制
解除信号が発せられるまでこの状態を保つ。
【0044】その結果、この連続的写し込みモードで
は、メッセージ写し込みを意図した数の撮影駒に対する
撮影動作を続ける限り、全ての撮影駒上に、所望長さお
よび所望幅のメッセージが例えばフィルムFの裏面側か
らフィルムF上に写込まれることになる。
は、メッセージ写し込みを意図した数の撮影駒に対する
撮影動作を続ける限り、全ての撮影駒上に、所望長さお
よび所望幅のメッセージが例えばフィルムFの裏面側か
らフィルムF上に写込まれることになる。
【0045】ところで、選択的写し込みモードでの撮影
を行いたいが、両用遮光部材10の写し込み領域遮光腕
部11および確認範囲遮光腕部12を撮影画面内および
ファインダ視野内には現出したくはないとユーザーが意
図するときには、遮光腕部変位選択手段26を操作し
て、写し込み領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部
12を撮影画面内の遮光位置およびファインダ視野内の
遮光位置から各々の退避位置に復帰させることが可能で
ある。この場合、メッセージ写し込み領域6に対するメ
ッセージの写し込みはそのまま実行されることになる。
を行いたいが、両用遮光部材10の写し込み領域遮光腕
部11および確認範囲遮光腕部12を撮影画面内および
ファインダ視野内には現出したくはないとユーザーが意
図するときには、遮光腕部変位選択手段26を操作し
て、写し込み領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部
12を撮影画面内の遮光位置およびファインダ視野内の
遮光位置から各々の退避位置に復帰させることが可能で
ある。この場合、メッセージ写し込み領域6に対するメ
ッセージの写し込みはそのまま実行されることになる。
【0046】さらに、一度、カメラを選択的写し込みモ
ードまたは連続的写し込みモードに設定した後であって
未だシャッタレリーズ操作前の段階において、これらの
写し込みモードを解除したいとユーザーが意図する場合
には、写し込み強制解除手段24’を操作して、写し込
み領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部12を撮影
画面内の遮光位置およびファインダ視野内の遮光位置か
ら各々の退避位置に復帰させることができる。
ードまたは連続的写し込みモードに設定した後であって
未だシャッタレリーズ操作前の段階において、これらの
写し込みモードを解除したいとユーザーが意図する場合
には、写し込み強制解除手段24’を操作して、写し込
み領域遮光腕部11および確認範囲遮光腕部12を撮影
画面内の遮光位置およびファインダ視野内の遮光位置か
ら各々の退避位置に復帰させることができる。
【0047】すなわち、遮光腕部変位選択手段26およ
び写し込み強制解除手段24’が操作されると、これに
基づいて、特定機能制御演算部21bからモータ用ドラ
イバ23に対して変位選択信号および強制解除信号が発
せられ、パルスモータ15が逆方向に逆方向パルス数だ
け回転して、写し込み領域遮光腕部11および確認範囲
遮光腕部12をそれぞれ退避位置に復帰させることにな
る。なお、このときの復帰動作は、前述した選択的写し
込みモードの場合と同様である。
び写し込み強制解除手段24’が操作されると、これに
基づいて、特定機能制御演算部21bからモータ用ドラ
イバ23に対して変位選択信号および強制解除信号が発
せられ、パルスモータ15が逆方向に逆方向パルス数だ
け回転して、写し込み領域遮光腕部11および確認範囲
遮光腕部12をそれぞれ退避位置に復帰させることにな
る。なお、このときの復帰動作は、前述した選択的写し
込みモードの場合と同様である。
【0048】以上、3種類のモードを有するカメラを想
定して説明したが、必要に応じて選択的写し込みモード
を除いた2種類のモードを有するカメラとして構成する
ことも可能であり、また、写し込みモード選択手段24
を写し込みモードか非写し込みモードかの2つの選択肢
を持つ手段として構成し、前述した写し込み強制解除手
段24’の持つ機能をこの写し込みモード選択手段24
に持たせるように構成することもできる。
定して説明したが、必要に応じて選択的写し込みモード
を除いた2種類のモードを有するカメラとして構成する
ことも可能であり、また、写し込みモード選択手段24
を写し込みモードか非写し込みモードかの2つの選択肢
を持つ手段として構成し、前述した写し込み強制解除手
段24’の持つ機能をこの写し込みモード選択手段24
に持たせるように構成することもできる。
【0049】図4および図5に示すのは、本発明の第2
実施例であり、メッセージ写し込み時に撮影画面内のメ
ッセージ写し込み領域6のみを遮光する場合の例であ
る。この実施例では、第1実施例で使用された両用遮光
部材10の代りに、写し込み領域遮光腕部11’のみを
有する写し込み領域遮光部材10’が、用いられること
になるが、この写し込み領域遮光部材10’の構造およ
び動作ないし作用は、第1実施例の場合と実質的に同じ
になるので、煩雑さを避けるためにその説明を省略す
る。
実施例であり、メッセージ写し込み時に撮影画面内のメ
ッセージ写し込み領域6のみを遮光する場合の例であ
る。この実施例では、第1実施例で使用された両用遮光
部材10の代りに、写し込み領域遮光腕部11’のみを
有する写し込み領域遮光部材10’が、用いられること
になるが、この写し込み領域遮光部材10’の構造およ
び動作ないし作用は、第1実施例の場合と実質的に同じ
になるので、煩雑さを避けるためにその説明を省略す
る。
【0050】図6〜図7に示すのは、本発明の第3実施
例であり、写し込むメッセージの長さおよび幅の寸法を
変えたときにも適合し得る例である。以下の説明では、
写し込むメッセージの「長さ」および「短さ」という概
念は、この両方の寸法を含むものとする。
例であり、写し込むメッセージの長さおよび幅の寸法を
変えたときにも適合し得る例である。以下の説明では、
写し込むメッセージの「長さ」および「短さ」という概
念は、この両方の寸法を含むものとする。
【0051】この実施例では、撮影画面内のメッセージ
写し込み領域のみを遮光するケースを例として説明して
いるが、第1実施例で説明したような要領に従って、メ
ッセージ写し込み時に、メッセージ写し込み領域とファ
インダ視野内の写し込み確認範囲とを同時に遮光できる
ように構成することもできる。その意味で、この第3実
施例は、この両方の発明を提供するための実施例とな
る。
写し込み領域のみを遮光するケースを例として説明して
いるが、第1実施例で説明したような要領に従って、メ
ッセージ写し込み時に、メッセージ写し込み領域とファ
インダ視野内の写し込み確認範囲とを同時に遮光できる
ように構成することもできる。その意味で、この第3実
施例は、この両方の発明を提供するための実施例とな
る。
【0052】図6〜図7において、30は撮影画面内の
短いメッセージ写し込み領域36および長いメッセージ
写し込み領域37を遮光し得るように構成された可変領
域用遮光部材であり、例えば撮影画面枠2(ファインダ
視野枠5でもあるが)の一方の長辺に沿って図の左右方
向に往復変位し得るように設けられている。
短いメッセージ写し込み領域36および長いメッセージ
写し込み領域37を遮光し得るように構成された可変領
域用遮光部材であり、例えば撮影画面枠2(ファインダ
視野枠5でもあるが)の一方の長辺に沿って図の左右方
向に往復変位し得るように設けられている。
【0053】この場合、当然のことながら、可変領域用
遮光部材30の写し込み領域遮光腕部31の長さは、長
いメッセージ写し込み領域37をも遮光し得る長さに設
定され、また、案内長孔30a、30bおよびラック部
30cの長さも、長いメッセージ写し込み領域37を遮
光し得る変位量を満たし得る長さに設定され、さらに、
CPU21の特定機能制御演算部21bも、前述したメ
ッセージ作成手段で作成された写し込みメッセージの長
さに対応した可変領域用遮光部材30の変位量を演算し
得るように構成されることになる。
遮光部材30の写し込み領域遮光腕部31の長さは、長
いメッセージ写し込み領域37をも遮光し得る長さに設
定され、また、案内長孔30a、30bおよびラック部
30cの長さも、長いメッセージ写し込み領域37を遮
光し得る変位量を満たし得る長さに設定され、さらに、
CPU21の特定機能制御演算部21bも、前述したメ
ッセージ作成手段で作成された写し込みメッセージの長
さに対応した可変領域用遮光部材30の変位量を演算し
得るように構成されることになる。
【0054】さて、この第3実施例では、可変領域用遮
光部材30は、非写し込みモードの場合および選択的お
よび連続的写し込みモードでの初期状態では、図6に示
す退避位置に保持される。そして、短いメッセージを写
し込む場合には、短いメッセージに対応した特定機能制
御演算部21bからの回転駆動指令に従ってパルスモー
タ15が正方向に回転して、可変領域用遮光部材30
を、図6の退避位置から図7に示す短いメッセージ写し
込み領域36を遮光し得る位置まで変位させる。
光部材30は、非写し込みモードの場合および選択的お
よび連続的写し込みモードでの初期状態では、図6に示
す退避位置に保持される。そして、短いメッセージを写
し込む場合には、短いメッセージに対応した特定機能制
御演算部21bからの回転駆動指令に従ってパルスモー
タ15が正方向に回転して、可変領域用遮光部材30
を、図6の退避位置から図7に示す短いメッセージ写し
込み領域36を遮光し得る位置まで変位させる。
【0055】さらに、長いメッセージを写し込む場合に
は、長いメッセージに対応した特定機能制御演算部21
bからの回転駆動指令に従ってパルスモータ15が正方
向に回転して、可変領域用遮光部材30を、図6の退避
位置または図7の短いメッセージ写し込み領域36を遮
光している位置から図8に示す長いメッセージ写し込み
領域37を遮光し得る位置まで変位させる。図9および
図10に示すのは、本発明の第4実施例である。この実
施例においては、36mm×24mmサイズの通常の撮影画面の
中央領域に、例えば36mm×10mmサイズのトリミング画面
(パノラマ画面)を創出することが可能で、さらに、メ
ッセージ写し込みモードでは、トリミング画面を創出す
るトリミング部材によって、短いメッセージ写し込み領
域および長いメッセージ写し込み領域をそれぞれ遮光す
ることができるように構成されている。
は、長いメッセージに対応した特定機能制御演算部21
bからの回転駆動指令に従ってパルスモータ15が正方
向に回転して、可変領域用遮光部材30を、図6の退避
位置または図7の短いメッセージ写し込み領域36を遮
光している位置から図8に示す長いメッセージ写し込み
領域37を遮光し得る位置まで変位させる。図9および
図10に示すのは、本発明の第4実施例である。この実
施例においては、36mm×24mmサイズの通常の撮影画面の
中央領域に、例えば36mm×10mmサイズのトリミング画面
(パノラマ画面)を創出することが可能で、さらに、メ
ッセージ写し込みモードでは、トリミング画面を創出す
るトリミング部材によって、短いメッセージ写し込み領
域および長いメッセージ写し込み領域をそれぞれ遮光す
ることができるように構成されている。
【0056】この実施例でも、第3実施例の場合と同様
に、撮影画面内のメッセージ写し込み領域のみにトリミ
ング画面を創出し、且つ、長短のメッセージ写し込み領
域49を遮光するケースを例として説明しているが、第
1実施例で説明したような要領に従って、トリミング時
およびメッセージ写し込み時に、ファインダ視野内にト
リミング視野を創出し且つメッセージ写し込み領域とフ
ァインダ視野内の写し込み確認範囲とを同時に遮光でき
るように構成することもできる。その意味で、この第4
実施例でもこの両方の発明を提供するための実施例とな
る。
に、撮影画面内のメッセージ写し込み領域のみにトリミ
ング画面を創出し、且つ、長短のメッセージ写し込み領
域49を遮光するケースを例として説明しているが、第
1実施例で説明したような要領に従って、トリミング時
およびメッセージ写し込み時に、ファインダ視野内にト
リミング視野を創出し且つメッセージ写し込み領域とフ
ァインダ視野内の写し込み確認範囲とを同時に遮光でき
るように構成することもできる。その意味で、この第4
実施例でもこの両方の発明を提供するための実施例とな
る。
【0057】図9および図10において、41は、例え
ば撮影画面枠2(ファインダ視野枠5でもあるが)の、
例えば上側の長辺に沿って図の左右方向に往復変位し得
るように設けられた写し込み領域遮光基板である。この
場合、写し込み領域遮光基板41の往復変位量は、長短
のメッセージ写し込み領域を遮光し得るような値に設定
されている。従って、当然のことながら、案内長孔41
a、41bおよびラック部41cの長さも、長いメッセ
ージ写し込み領域37(図8を参照)に相当する長短の
メッセージ写し込み領域49を遮光し得る変位量を満た
し得る長さに設定されることになる。
ば撮影画面枠2(ファインダ視野枠5でもあるが)の、
例えば上側の長辺に沿って図の左右方向に往復変位し得
るように設けられた写し込み領域遮光基板である。この
場合、写し込み領域遮光基板41の往復変位量は、長短
のメッセージ写し込み領域を遮光し得るような値に設定
されている。従って、当然のことながら、案内長孔41
a、41bおよびラック部41cの長さも、長いメッセ
ージ写し込み領域37(図8を参照)に相当する長短の
メッセージ写し込み領域49を遮光し得る変位量を満た
し得る長さに設定されることになる。
【0058】この写し込み領域遮光基板41上には、36
mm×24mmサイズの通常の撮影画面の中央領域に、例えば
36mm×10mmサイズのトリミング画面を創出することがで
きる上方トリミング兼用遮光部材42と、この上方トリ
ミング兼用遮光部材42を写し込み領域遮光基板41上
において図の上下方向に相対往復変位させるための第1
トリミング用モータ47とが設けられるように構成され
ている。
mm×24mmサイズの通常の撮影画面の中央領域に、例えば
36mm×10mmサイズのトリミング画面を創出することがで
きる上方トリミング兼用遮光部材42と、この上方トリ
ミング兼用遮光部材42を写し込み領域遮光基板41上
において図の上下方向に相対往復変位させるための第1
トリミング用モータ47とが設けられるように構成され
ている。
【0059】この場合、上方トリミング兼用遮光部材4
2には、トリミング画面を創出するための上方トリミン
グ腕部43と、この上方トリミング腕部43と一体化さ
れた写し込み領域遮光腕部44とが設けられているが、
この写し込み領域遮光腕部44の長さは長短のメッセー
ジ写し込み領域49を遮光し得るような長さに設定され
ている。
2には、トリミング画面を創出するための上方トリミン
グ腕部43と、この上方トリミング腕部43と一体化さ
れた写し込み領域遮光腕部44とが設けられているが、
この写し込み領域遮光腕部44の長さは長短のメッセー
ジ写し込み領域49を遮光し得るような長さに設定され
ている。
【0060】さらに、上方トリミング兼用遮光部材42
には、写し込み領域遮光基板41に対し撮影画面枠2
の、例えば左側の短辺に沿って図の上下方向に相対往復
変位し得るように、写し込み領域遮光基板41上に植設
された2本の移動案内ピン45、46に摺動可能に嵌合
する2つの案内長孔42a、42bが穿孔されている。
には、写し込み領域遮光基板41に対し撮影画面枠2
の、例えば左側の短辺に沿って図の上下方向に相対往復
変位し得るように、写し込み領域遮光基板41上に植設
された2本の移動案内ピン45、46に摺動可能に嵌合
する2つの案内長孔42a、42bが穿孔されている。
【0061】一方、第1トリミング用モータ47は、そ
の出力ギア48が上方トリミング兼用遮光部材42に形
成されたトリミング用ラック部42cと噛合するように
設けられ、このピニオン・ラック機構を介して、上方ト
リミング兼用遮光部材42を上下方向にトリミング量だ
け変位し得るように構成されている。51は36mm×24mm
サイズの通常の撮影画面の中央領域に例えば36mm×10mm
サイズのトリミング画面を創出するための下方トリミン
グ腕部52を具えた下方トリミング兼用遮光部材であ
る。
の出力ギア48が上方トリミング兼用遮光部材42に形
成されたトリミング用ラック部42cと噛合するように
設けられ、このピニオン・ラック機構を介して、上方ト
リミング兼用遮光部材42を上下方向にトリミング量だ
け変位し得るように構成されている。51は36mm×24mm
サイズの通常の撮影画面の中央領域に例えば36mm×10mm
サイズのトリミング画面を創出するための下方トリミン
グ腕部52を具えた下方トリミング兼用遮光部材であ
る。
【0062】この下方トリミング兼用遮光部材51は、
自身に穿孔された2つの案内長孔51a、51bと2本
の固定案内ピン53、54により、撮影画面枠2の例え
ば右側の短辺に沿って図の上下方向に往復変位し得るよ
うに案内されている。また、第2トリミング用モータ5
5の出力ギア56が下方トリミング兼用遮光部材51に
形成されたトリミング用ラック部51cと噛合して、下
方トリミング兼用遮光部材51を上下方向にトリミング
量だけ変位し得るように構成されている。
自身に穿孔された2つの案内長孔51a、51bと2本
の固定案内ピン53、54により、撮影画面枠2の例え
ば右側の短辺に沿って図の上下方向に往復変位し得るよ
うに案内されている。また、第2トリミング用モータ5
5の出力ギア56が下方トリミング兼用遮光部材51に
形成されたトリミング用ラック部51cと噛合して、下
方トリミング兼用遮光部材51を上下方向にトリミング
量だけ変位し得るように構成されている。
【0063】この場合、当然のことながら、第1トリミ
ング用モータ47と第2トリミング用モータ55とは、
同期して回転し、上方トリミング腕部43と下方トリミ
ング腕部52とを同時にトリミング位置まで変位させる
ように構成されている。さて、この第4実施例におい
て、36mm×24mmサイズの撮影画面で撮影するときには、
上方トリミング腕部43と下方トリミング腕部52とが
共に36mm×24mmサイズの撮影画面外の位置に位置するよ
うに、上方トリミング兼用遮光部材42と下方トリミン
グ兼用遮光部材51とを位置させるように制御する。
ング用モータ47と第2トリミング用モータ55とは、
同期して回転し、上方トリミング腕部43と下方トリミ
ング腕部52とを同時にトリミング位置まで変位させる
ように構成されている。さて、この第4実施例におい
て、36mm×24mmサイズの撮影画面で撮影するときには、
上方トリミング腕部43と下方トリミング腕部52とが
共に36mm×24mmサイズの撮影画面外の位置に位置するよ
うに、上方トリミング兼用遮光部材42と下方トリミン
グ兼用遮光部材51とを位置させるように制御する。
【0064】このとき、メッセージ写し込みを意図しな
い場合には、上方トリミング兼用遮光部材42が退避位
置に位置するように制御して図9に示すような状態にす
る。そして、メッセージ写し込みを行うときには、この
状態においてパルスモータ15を正方向に回転駆動し
て、写し込み領域遮光腕部44が長短のメッセージ写し
込み領域49を遮光し得る位置に位置するまで、写し込
み領域遮光基板41を図9の位置から変位させるように
制御する。このときの変位量は、第3実施例のときと同
様にそのときの写し込みメッセージの長さに応じて決定
される。
い場合には、上方トリミング兼用遮光部材42が退避位
置に位置するように制御して図9に示すような状態にす
る。そして、メッセージ写し込みを行うときには、この
状態においてパルスモータ15を正方向に回転駆動し
て、写し込み領域遮光腕部44が長短のメッセージ写し
込み領域49を遮光し得る位置に位置するまで、写し込
み領域遮光基板41を図9の位置から変位させるように
制御する。このときの変位量は、第3実施例のときと同
様にそのときの写し込みメッセージの長さに応じて決定
される。
【0065】一方、36mm×10mmサイズのトリミング画面
で撮影するときには、第1トリミング用モータ47およ
び第2トリミング用モータ55を同期的に制御し、上方
トリミング兼用遮光部材42と下方トリミング兼用遮光
部材51を同時に変位させて、上方トリミング腕部43
と下方トリミング腕部52とをトリミング画面の創出位
置に位置させる。
で撮影するときには、第1トリミング用モータ47およ
び第2トリミング用モータ55を同期的に制御し、上方
トリミング兼用遮光部材42と下方トリミング兼用遮光
部材51を同時に変位させて、上方トリミング腕部43
と下方トリミング腕部52とをトリミング画面の創出位
置に位置させる。
【0066】この結果、撮影画面は36mm×24mmサイズの
撮影画面から36mm×10mmサイズのトリミング画面に変わ
ることになる。このとき、メッセージ写し込みを意図し
ない場合は、この状態において、上方トリミング兼用遮
光部材42を退避位置に位置させるように制御する。
撮影画面から36mm×10mmサイズのトリミング画面に変わ
ることになる。このとき、メッセージ写し込みを意図し
ない場合は、この状態において、上方トリミング兼用遮
光部材42を退避位置に位置させるように制御する。
【0067】そして、トリミング画面においてメッセー
ジ写し込みを行うときには、この状態においてパルスモ
ータ15を正方向に回転駆動して、写し込み領域遮光腕
部44がトリミング画面における長短のメッセージ写し
込み領域49を遮光し得る位置に位置するまで、写し込
み領域遮光基板41をその退避位置から変位させるよう
に制御する。
ジ写し込みを行うときには、この状態においてパルスモ
ータ15を正方向に回転駆動して、写し込み領域遮光腕
部44がトリミング画面における長短のメッセージ写し
込み領域49を遮光し得る位置に位置するまで、写し込
み領域遮光基板41をその退避位置から変位させるよう
に制御する。
【0068】このときの変位量は、撮影画面は、36mm×
24mmサイズの撮影画面でのメッセージ写し込みの場合と
同様に、そのときの写し込みメッセージの長さに応じて
決定されることになる。なお、第4実施例では、このよ
うな制御が可能であるようにCPU21の特定機能制御
演算部21bを構成するものとする。
24mmサイズの撮影画面でのメッセージ写し込みの場合と
同様に、そのときの写し込みメッセージの長さに応じて
決定されることになる。なお、第4実施例では、このよ
うな制御が可能であるようにCPU21の特定機能制御
演算部21bを構成するものとする。
【0069】ところで、実像正立像または虚像正立像の
ファインダ像で観察するファインダ光学系を装備したカ
メラでは、撮影像が図2に示すように、撮影画面上で倒
立像となり、ファインダ像が図11に示すようにファイ
ンダ像面上で正立像となる。そのため、このようなカメ
ラに本発明を適用するには、メッセージ写し込み領域6
を遮光するときの写し込み領域遮光部材の変位方向と、
写し込み確認範囲7を遮光するときの確認範囲遮光部材
の変位方向とを互いに逆方向に設定しなければならな
い。
ファインダ像で観察するファインダ光学系を装備したカ
メラでは、撮影像が図2に示すように、撮影画面上で倒
立像となり、ファインダ像が図11に示すようにファイ
ンダ像面上で正立像となる。そのため、このようなカメ
ラに本発明を適用するには、メッセージ写し込み領域6
を遮光するときの写し込み領域遮光部材の変位方向と、
写し込み確認範囲7を遮光するときの確認範囲遮光部材
の変位方向とを互いに逆方向に設定しなければならな
い。
【0070】図11および図1の基本構成例に示すの
は、このようなカメラに本発明を適用するための第5実
施例である。図1において、61は撮影画面枠2の前方
個所において中央部分を枢軸62により回転可能に軸支
された変位方向変換レバーであり、その一方のアームの
先端部が後述する写し込み領域遮光部材63に連結し、
他方のアームの先端部が確認範囲遮光部材64に連結す
るように構成されている。
は、このようなカメラに本発明を適用するための第5実
施例である。図1において、61は撮影画面枠2の前方
個所において中央部分を枢軸62により回転可能に軸支
された変位方向変換レバーであり、その一方のアームの
先端部が後述する写し込み領域遮光部材63に連結し、
他方のアームの先端部が確認範囲遮光部材64に連結す
るように構成されている。
【0071】63は撮影画面内のメッセージ写し込み領
域6を遮光するための写し込み領域遮光部材であり、そ
の形状・構造は、前述した各実施例の場合と実質的に同
様に構成されている。64はファインダ視野内の写し込
み確認範囲7を遮光するための確認範囲遮光部材であ
り、その形状・構造は、前述した各実施例の場合と実質
的に同様に構成されている。
域6を遮光するための写し込み領域遮光部材であり、そ
の形状・構造は、前述した各実施例の場合と実質的に同
様に構成されている。64はファインダ視野内の写し込
み確認範囲7を遮光するための確認範囲遮光部材であ
り、その形状・構造は、前述した各実施例の場合と実質
的に同様に構成されている。
【0072】この実施例では、パルスモータ15の出力
ギア16により変位方向変換レバー61を往復方向に揺
動するか、または、一方の遮光部材、例えば写し込み領
域遮光部材63を撮影画面に沿って上下方向(図上)に
往復変位させ得るように構成されることになる。さて、
この第5実施例において、メッセージ写し込みを意図し
ないときには、変位方向変換レバー61を図1の実線位
置に位置させるように制御して、写し込み領域遮光部材
63と確認範囲遮光部材64とをそれぞれの退避位置に
位置させるようにする。
ギア16により変位方向変換レバー61を往復方向に揺
動するか、または、一方の遮光部材、例えば写し込み領
域遮光部材63を撮影画面に沿って上下方向(図上)に
往復変位させ得るように構成されることになる。さて、
この第5実施例において、メッセージ写し込みを意図し
ないときには、変位方向変換レバー61を図1の実線位
置に位置させるように制御して、写し込み領域遮光部材
63と確認範囲遮光部材64とをそれぞれの退避位置に
位置させるようにする。
【0073】そして、メッセージ写し込みを行うときに
は、この状態でパルスモータ15を所定量だけ正方向に
回転駆動して、変位方向変換レバー61を図上で時計方
向に揺動させ、または、写し込み領域遮光部材63を図
上で下方向に変位させるように制御する。このように制
御すると、変位方向変換レバー61の方向変換作用によ
り、確認範囲遮光部材64が写し込み領域遮光部材63
の変位方向とは反対の上方向に変位することになり、こ
の結果、写し込み領域遮光部材63は、メッセージ写し
込み領域6を遮光し得る位置に変位し、同時に、確認範
囲遮光部材64が写し込み確認範囲7を遮光し得る位置
に変位することになる。
は、この状態でパルスモータ15を所定量だけ正方向に
回転駆動して、変位方向変換レバー61を図上で時計方
向に揺動させ、または、写し込み領域遮光部材63を図
上で下方向に変位させるように制御する。このように制
御すると、変位方向変換レバー61の方向変換作用によ
り、確認範囲遮光部材64が写し込み領域遮光部材63
の変位方向とは反対の上方向に変位することになり、こ
の結果、写し込み領域遮光部材63は、メッセージ写し
込み領域6を遮光し得る位置に変位し、同時に、確認範
囲遮光部材64が写し込み確認範囲7を遮光し得る位置
に変位することになる。
【0074】図12および図13に示すのは本発明に係
る第6実施例であり、撮影画面上のメッセージ写し込み
領域6に対応したファインダ視野内の遮光範囲を明確化
する手段として液晶板部材を利用した例である。図1
2、図13において、70は、それ自体公知の構造を有
する液晶板部材であり、ファインダ視野枠5の開口形状
に見合う形状に形成され、その表示面がファインダ像面
と一致するように配設されている。
る第6実施例であり、撮影画面上のメッセージ写し込み
領域6に対応したファインダ視野内の遮光範囲を明確化
する手段として液晶板部材を利用した例である。図1
2、図13において、70は、それ自体公知の構造を有
する液晶板部材であり、ファインダ視野枠5の開口形状
に見合う形状に形成され、その表示面がファインダ像面
と一致するように配設されている。
【0075】この液晶板部材70の表示面は、撮影画面
内のメッセージ写し込み領域6に対応する写し込み対応
領域71とその他の視野専用領域72とに分割され、さ
らに、それぞれの領域71、72が、例えばCPU21
内に設けられた液晶駆動部21cにより別個に駆動され
るように構成されている。そして、この実施例では、メ
ッセージ写し込みを意図しないときには、液晶駆動部2
1cにより写し込み対応領域71と視野専用領域72と
を同一の駆動状態により同時に駆動して、液晶板部材7
0の全表示面を視野観察状態(例えば透明状態)にす
る。
内のメッセージ写し込み領域6に対応する写し込み対応
領域71とその他の視野専用領域72とに分割され、さ
らに、それぞれの領域71、72が、例えばCPU21
内に設けられた液晶駆動部21cにより別個に駆動され
るように構成されている。そして、この実施例では、メ
ッセージ写し込みを意図しないときには、液晶駆動部2
1cにより写し込み対応領域71と視野専用領域72と
を同一の駆動状態により同時に駆動して、液晶板部材7
0の全表示面を視野観察状態(例えば透明状態)にす
る。
【0076】一方、メッセージ写し込みを行うときに
は、液晶駆動部21cにより写し込み対応領域71と視
野専用領域72との間に明確な差が生じるような状態、
例えば、視野専用領域72を視野観察状態に写し込み対
応領域71を遮光状態(未作動状態)にそれぞれ駆動し
て、現在の状態がメッセージ写し込み状態であり且つ写
し込み対応領域71の部分が撮影されない部分であるこ
とを明示する。
は、液晶駆動部21cにより写し込み対応領域71と視
野専用領域72との間に明確な差が生じるような状態、
例えば、視野専用領域72を視野観察状態に写し込み対
応領域71を遮光状態(未作動状態)にそれぞれ駆動し
て、現在の状態がメッセージ写し込み状態であり且つ写
し込み対応領域71の部分が撮影されない部分であるこ
とを明示する。
【0077】なお、この第6実施例では、撮影画面内の
メッセージ写し込み領域6に対する遮光には、例えば図
4および図5に示す第2実施例を用い、液晶板部材70
の駆動に同期する状態においてパルスモータ15を回転
駆動して、写し込み領域遮光部材10’の写し込み領域
遮光腕部11’をその遮光位置に変位させるようにす
る。
メッセージ写し込み領域6に対する遮光には、例えば図
4および図5に示す第2実施例を用い、液晶板部材70
の駆動に同期する状態においてパルスモータ15を回転
駆動して、写し込み領域遮光部材10’の写し込み領域
遮光腕部11’をその遮光位置に変位させるようにす
る。
【0078】以上、図示した各実施例について説明した
が、本発明は、これに限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲内で種々に変形実施することが可能
である。
が、本発明は、これに限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲内で種々に変形実施することが可能
である。
【0079】例えば図示の各実施例では、メッセージ写
し込み領域6および写し込み確認範囲7に対する遮光作
用を、撮影画面およびファインダ視野の長辺または短辺
に沿って変位する各々の遮光部材ないし遮光腕部の動作
によって行っているが、これらの遮光腕部ないし遮光部
材の撮影画面内およびファインダ視野内に対する現出運
動には、回転運動を含めて種々の運動を利用することが
可能であり、その方向も種々の方向に設定することがで
きる。
し込み領域6および写し込み確認範囲7に対する遮光作
用を、撮影画面およびファインダ視野の長辺または短辺
に沿って変位する各々の遮光部材ないし遮光腕部の動作
によって行っているが、これらの遮光腕部ないし遮光部
材の撮影画面内およびファインダ視野内に対する現出運
動には、回転運動を含めて種々の運動を利用することが
可能であり、その方向も種々の方向に設定することがで
きる。
【0080】また、図示の各実施例では、駆動源として
パルスモータ15を用いる例を示しているが、他の形式
の電動モータまたは非回転出力を出す、例えば電磁ソレ
ノイドのような電気的アクチュエータを使用することが
できるのは勿論である。また、図示の実施例において
は、写し込むメッセージの長短に応じてメッセージ写し
込み領域6および写し込み確認範囲7を変更する際に、
それぞれの遮光腕部ないし遮光部材を単一の方向に変位
することでその寸法を変更するようにしているが、本発
明は、写し込むメッセージの寸法が長さ方向および幅方
向に変更される場合には、それぞれの遮光腕部ないし遮
光部材を変位させる手段として各実施例の変更方向を複
合ないし合成し得る変位手段を用いることを含むもので
ある。
パルスモータ15を用いる例を示しているが、他の形式
の電動モータまたは非回転出力を出す、例えば電磁ソレ
ノイドのような電気的アクチュエータを使用することが
できるのは勿論である。また、図示の実施例において
は、写し込むメッセージの長短に応じてメッセージ写し
込み領域6および写し込み確認範囲7を変更する際に、
それぞれの遮光腕部ないし遮光部材を単一の方向に変位
することでその寸法を変更するようにしているが、本発
明は、写し込むメッセージの寸法が長さ方向および幅方
向に変更される場合には、それぞれの遮光腕部ないし遮
光部材を変位させる手段として各実施例の変更方向を複
合ないし合成し得る変位手段を用いることを含むもので
ある。
【0081】また、図示の実施例においては、トリミン
グ画面を創出する例として、36mm×24mmサイズの撮影画
面の中央領域に例えば36mm×10mmサイズのパノラマ画面
を想定しているが、本発明は、他の寸法を持つトリミン
グ画面を撮影画面の他の領域に設定する場合にも充分に
適用することが可能である。この場合、トリミング部材
の変位方向、変位手段は、目的に応じて設定ないし構成
することができる。
グ画面を創出する例として、36mm×24mmサイズの撮影画
面の中央領域に例えば36mm×10mmサイズのパノラマ画面
を想定しているが、本発明は、他の寸法を持つトリミン
グ画面を撮影画面の他の領域に設定する場合にも充分に
適用することが可能である。この場合、トリミング部材
の変位方向、変位手段は、目的に応じて設定ないし構成
することができる。
【0082】また、図示の実施例においては、視野観察
状態になる視野専用領域と遮光状態になる写し込み対応
領域とに分割される液晶板部材を使用して、ファインダ
視野内の写し込み確認範囲を遮光するようにしている
が、例えばビデオカメラのように、液晶板自身の機能を
用いてファインダ視野を光電的に形成する場合には、そ
の液晶板部材の表示面の一部領域を遮光領域として形成
し且つ駆動するように構成するものとする。
状態になる視野専用領域と遮光状態になる写し込み対応
領域とに分割される液晶板部材を使用して、ファインダ
視野内の写し込み確認範囲を遮光するようにしている
が、例えばビデオカメラのように、液晶板自身の機能を
用いてファインダ視野を光電的に形成する場合には、そ
の液晶板部材の表示面の一部領域を遮光領域として形成
し且つ駆動するように構成するものとする。
【0083】また、図示の実施例では、フィルムを用い
るカメラを例として説明しているが、本発明はフィルム
の代りに撮像管や撮像電荷結合素子を使用する、例えば
電子スチールカメラやビデオカメラにも適用することが
可能である。また、CPUは、1つのCPU21の例に
ついて説明したが、例えば、姉妹機として将来設計・製
作する各種のカメラに共通する演算・制御機能を有する
スレーブCPU(またはサブCPU)と姉妹機カメラ特
有の機能(例えば、メッセージ写し込み機能)に関する
演算・制御のシーケンスを実行し得るマスターCPU
(またはメインCPU)との二つのCPUを用いてもよ
い。
るカメラを例として説明しているが、本発明はフィルム
の代りに撮像管や撮像電荷結合素子を使用する、例えば
電子スチールカメラやビデオカメラにも適用することが
可能である。また、CPUは、1つのCPU21の例に
ついて説明したが、例えば、姉妹機として将来設計・製
作する各種のカメラに共通する演算・制御機能を有する
スレーブCPU(またはサブCPU)と姉妹機カメラ特
有の機能(例えば、メッセージ写し込み機能)に関する
演算・制御のシーケンスを実行し得るマスターCPU
(またはメインCPU)との二つのCPUを用いてもよ
い。
【0084】
【発明の効果】以上述べたように、本発明を用いるとき
は、撮影画面内のメッセージ写し込み領域に写し込み領
域遮光腕部または写し込み領域遮光部材を位置させるこ
とにより、被写界の輝度分布状態の如何に拘らず、所望
のメッセージを確実にフィルム上に写し込むことができ
るという効果を奏することができる。
は、撮影画面内のメッセージ写し込み領域に写し込み領
域遮光腕部または写し込み領域遮光部材を位置させるこ
とにより、被写界の輝度分布状態の如何に拘らず、所望
のメッセージを確実にフィルム上に写し込むことができ
るという効果を奏することができる。
【0085】この場合、撮影画面内のメッセージ写し込
み領域に対応するファインダ視野内の一部領域に、メッ
セージ写し込み領域に対応する写し込み確認範囲を設定
し、メッセージ写し込み領域へのメッセージ写し込みに
際して、この写し込み確認範囲をも遮光するように構成
したときには、フィルムFに写らない範囲をファインダ
視野内において明確に確認できるので、目的とする主要
被写体がメッセージ写し込み領域に位置するというよう
な不測の現象を、ユーザーの判断により事前に回避する
ことが可能になるという効果をも奏する。
み領域に対応するファインダ視野内の一部領域に、メッ
セージ写し込み領域に対応する写し込み確認範囲を設定
し、メッセージ写し込み領域へのメッセージ写し込みに
際して、この写し込み確認範囲をも遮光するように構成
したときには、フィルムFに写らない範囲をファインダ
視野内において明確に確認できるので、目的とする主要
被写体がメッセージ写し込み領域に位置するというよう
な不測の現象を、ユーザーの判断により事前に回避する
ことが可能になるという効果をも奏する。
【0086】また、このように構成する際に、メッセー
ジ写し込み領域を遮光する写し込み領域遮光腕部と写し
込み確認範囲を遮光する確認範囲遮光腕部とを1個の両
用遮光部材に併設したときには、部品数の減少化と相俟
って構成を簡素化し得るので、設置スペースの面でもコ
ストの面でも著しく有利になるという効果を奏する。
ジ写し込み領域を遮光する写し込み領域遮光腕部と写し
込み確認範囲を遮光する確認範囲遮光腕部とを1個の両
用遮光部材に併設したときには、部品数の減少化と相俟
って構成を簡素化し得るので、設置スペースの面でもコ
ストの面でも著しく有利になるという効果を奏する。
【0087】また、写し込むメッセージの長さおよび幅
の寸法を変更したいときには、その寸法変更に伴って、
メッセージ写し込み領域および写し込み確認範囲の寸法
ないし面積を、写し込むメッセージの長短寸法ないし面
積に応じてそれぞれ変更することができるようにも構成
することが可能であるので、メッセージの写し込み範囲
に対し不用意に長すぎる遮光をすることが回避すること
でき、構図決定に際し著しく便利になるという効果も生
じる。
の寸法を変更したいときには、その寸法変更に伴って、
メッセージ写し込み領域および写し込み確認範囲の寸法
ないし面積を、写し込むメッセージの長短寸法ないし面
積に応じてそれぞれ変更することができるようにも構成
することが可能であるので、メッセージの写し込み範囲
に対し不用意に長すぎる遮光をすることが回避すること
でき、構図決定に際し著しく便利になるという効果も生
じる。
【0088】また、撮影画面をトリミングし得るように
構成されたカメラに対して本発明を適用する場合、トリ
ミング部材と少なくとも写し込み領域遮光腕部とを一体
化して構成することが可能であるので、部品数の減少化
と相俟って構成を簡素化し得るので、設置スペースの面
でもコストの面でも著しく有利になるという効果を奏す
る。
構成されたカメラに対して本発明を適用する場合、トリ
ミング部材と少なくとも写し込み領域遮光腕部とを一体
化して構成することが可能であるので、部品数の減少化
と相俟って構成を簡素化し得るので、設置スペースの面
でもコストの面でも著しく有利になるという効果を奏す
る。
【0089】この場合、確認範囲遮光腕部をも一体化さ
せたときには、トリミング画面と写し込み確認範囲とを
同時にファインダ視野内に明示することができるので、
ユーザーの撮影意図を妨げることがないという効果をも
奏する。さらに、液晶板部材をファインダ光学系に設け
るように構成した場合には、遮光範囲以外の表示と兼ね
られるので、部品数の減少化と相俟って構成を簡素化し
得るので、設置スペースの面でもコストの面でも著しく
有利になるという効果を奏する。
せたときには、トリミング画面と写し込み確認範囲とを
同時にファインダ視野内に明示することができるので、
ユーザーの撮影意図を妨げることがないという効果をも
奏する。さらに、液晶板部材をファインダ光学系に設け
るように構成した場合には、遮光範囲以外の表示と兼ね
られるので、部品数の減少化と相俟って構成を簡素化し
得るので、設置スペースの面でもコストの面でも著しく
有利になるという効果を奏する。
【図1】本発明のメッセージ写し込みカメラに係る各実
施例に用いられる基本構成例を示す概略構成図であり、
同時に、本発明を実像正立像または虚像正立像のファイ
ンダ像で観察するファインダ光学系を装備したカメラに
適用するための第5実施例の構成を示す概略構成図とも
なる図である。
施例に用いられる基本構成例を示す概略構成図であり、
同時に、本発明を実像正立像または虚像正立像のファイ
ンダ像で観察するファインダ光学系を装備したカメラに
適用するための第5実施例の構成を示す概略構成図とも
なる図である。
【図2】実像倒立像のファインダ像を形成するファイン
ダ光学系を装備したカメラに本発明を適用した第1実施
例の構成を示す概略構成図である。
ダ光学系を装備したカメラに本発明を適用した第1実施
例の構成を示す概略構成図である。
【図3】図1の第1実施例に設けられたパルスモータを
駆動制御するためのメッセージ写し込み制御手段の1例
に係る制御ブロック図である。
駆動制御するためのメッセージ写し込み制御手段の1例
に係る制御ブロック図である。
【図4】本発明に係る第2実施例の構成を示す概略構成
図であり、写し込み領域遮光部材が退避位置に位置して
いる状態を示す。
図であり、写し込み領域遮光部材が退避位置に位置して
いる状態を示す。
【図5】本発明に係る第2実施例の構成を示す概略構成
図であり、写し込み領域遮光部材が撮影画面内の遮光位
置に現出している状態を示す。
図であり、写し込み領域遮光部材が撮影画面内の遮光位
置に現出している状態を示す。
【図6】本発明に係る第3実施例の構成を示す概略構成
図であり、写し込み領域遮光部材が退避位置に位置して
いる状態を示す。
図であり、写し込み領域遮光部材が退避位置に位置して
いる状態を示す。
【図7】本発明に係る第3実施例の構成を示す概略構成
図であり、短いメッセージが設定されたケースにおいて
写し込み領域遮光部材が撮影画面内の遮光位置に現出し
ている状態を示す。
図であり、短いメッセージが設定されたケースにおいて
写し込み領域遮光部材が撮影画面内の遮光位置に現出し
ている状態を示す。
【図8】本発明に係る第3実施例の構成を示す概略構成
図であり、長いメッセージが設定されたケースにおいて
写し込み領域遮光部材が撮影画面内の遮光位置に現出し
ている状態を示す。
図であり、長いメッセージが設定されたケースにおいて
写し込み領域遮光部材が撮影画面内の遮光位置に現出し
ている状態を示す。
【図9】36mm×24mmサイズの通常の撮影画面の中央領域
に、例えば36mm×10mmサイズのトリミング画面を創出す
ることが可能である第4実施例の構成を示す概略構成図
であり、36mm×24mmサイズの通常の撮影画面で且つメッ
セージ写し込みがなされない状態を示す。
に、例えば36mm×10mmサイズのトリミング画面を創出す
ることが可能である第4実施例の構成を示す概略構成図
であり、36mm×24mmサイズの通常の撮影画面で且つメッ
セージ写し込みがなされない状態を示す。
【図10】図9の第4実施例の構成を示す概略構成図で
あり、トリミング画面が形成され且つ長いメッセージに
係るメッセージ写し込みが可能な状態を示す。
あり、トリミング画面が形成され且つ長いメッセージに
係るメッセージ写し込みが可能な状態を示す。
【図11】実像正立像または虚像正立像のファインダ像
で観察するファインダ光学系を装備したカメラに本発明
を適用するための第5実施例のファインダ視野を示す視
野図である。
で観察するファインダ光学系を装備したカメラに本発明
を適用するための第5実施例のファインダ視野を示す視
野図である。
【図12】ファインダ視野内の遮光範囲を明確化する手
段として液晶板部材を利用した本発明の第6実施例の構
成を示す概略構成図である。
段として液晶板部材を利用した本発明の第6実施例の構
成を示す概略構成図である。
【図13】図12の第6実施例に設けられた液晶板部材
およびパルスモータを駆動制御するためのメッセージ写
し込み制御手段の1例に係る制御ブロック図である。
およびパルスモータを駆動制御するためのメッセージ写
し込み制御手段の1例に係る制御ブロック図である。
0M 撮影光軸 OF ファインダ光軸 S1 撮影光 S2 ファインダ光 F フィルム E 観察眼 1 撮影光学系 2 撮影画面枠 3、4 ファインダ光学系 3 ファインダ対物系 4 ファインダ接眼系 5 ファインダ視野枠 6 メッセージ写し込み領域 7 写し込み確認範囲 10 両用遮光部材 10c ラック部 10’ 写し込み領域遮光部材 11 写し込み領域遮光腕部 11’ 写し込み領域遮光腕部 12 確認範囲遮光腕部 15 パルスモータ 16 出力ギア 20 メッセージ写し込み制御手段 21 CPU 21a 共通制御演算部 21c 液晶駆動部 22a 特定機能制御演算部 23 モータ用ドライバ 24 写し込みモード選択手段 24’ 写し込み強制解除手段 25 遮光位置検出手段 30 可変領域用遮光部材 30c ラック部 31 写し込み領域遮光腕部 36 短いメッセージ写し込み領域 37 長いメッセージ写し込み領域 41 写し込み領域遮光基板 41c ラック部 42 上方トリミング兼用遮光部材 42c トリミング用ラック部 43 上方トリミング腕部 44 写し込み領域遮光腕部 47 第1トリミング用モータ 48 出力ギア 49 長短のメッセージ写し込み領域 51 下方トリミング兼用遮光部材 51c トリミング用ラック部 52 下方トリミング腕部 55 第2トリミング用モータ 56 出力ギア 61 変位方向変換レバー 62 枢軸 63 写し込み領域遮光部材 64 確認範囲遮光部材 70 液晶板部材 71 写し込み対応領域 72 視野専用領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日室 圭二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大野 好美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 篠原 純一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 北島 達敏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (9)
- 【請求項1】 日付や文字を含むメッセージをフィルム
等の撮影画面内に写し込み得るカメラにおいて、 撮影画面を規定し得るように設けられた撮影画面枠と、 所定の形状または面積を有する領域として前記撮影画面
内の一部領域に予定的に設定され、領域メッセージ写し
込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込むことが可能
な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセージ写し込
み領域と、 前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光の一部を遮断
し得る形状および構造を有し、撮影光路外に設定された
退避位置と前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光を
遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し得るように
設けられた少なくとも1個の写し込み領域遮光部材と、 正逆方向に作動し得る電気的アクチュエータを有し、こ
の電気的アクチュエータの駆動力によって前記写し込み
領域遮光部材を往復方向に変位させ得るように設けられ
た遮光部材変位手段と、 前記写し込み領域遮光部材を前記退避位置と前記遮光位
置との間で往復変位させ得る駆動量だけ、前記電気的ア
クチュエータを正逆方向に駆動し得るメッセージ写し込
み信号を発し得るメッセージ写し込み制御手段とを具
え、 前記メッセージ写し込み制御手段から前記メッセージ写
し込み信号が発せられたときに、前記電気的アクチュエ
ータをいずれか一方に駆動して前記写し込み領域遮光部
材を前記退避位置から前記遮光位置に変位させ、変位後
の前記写し込み領域遮光部材により前記メッセージ写し
込み領域に向う撮影光を遮断して、前記メッセージ写し
込み領域を明瞭写し込み状態に移行させ得るように構成
したことを特徴とするメッセージ写し込みカメラ。 - 【請求項2】 前記メッセージ写し込み領域の形状ない
し面積をそのとき写込まれるメッセージ量に応じて変更
し得るように予定的に設定すると共に、前記電気的アク
チュエータの正逆方向への駆動量をそのときのメッセー
ジ量に応じて変更し得るように構成し、 前記メッセージ写し込み制御手段からそのときのメッセ
ージ量に応じたメッセージ写し込み信号が発せられたと
きに、前記写し込み領域遮光部材を前記退避位置からそ
のときのメッセージ量に応じた遮光位置まで変位させ
て、前記メッセージ写し込み領域の形状ないし面積をそ
のときのメッセージ量に応じた形状または面積に変更し
得るように構成したことを特徴とする請求項1に記載さ
れたメッセージ写し込みカメラ。 - 【請求項3】 日付や文字を含むメッセージをフィルム
等の撮影画面内に写し込み得るカメラにおいて、 撮影画面を規定し得るように設けられた撮影画面枠と、 所定の形状または面積を有する領域として前記撮影画面
内の一部領域に予定的に設定され、領域メッセージ写し
込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込むことが可能
な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセージ写し込
み領域と、 前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光の一部を遮断
し得る形状および構造を有し、撮影光路外に設定された
退避位置と前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光を
遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し得るように
設けられた少なくとも1個の写し込み領域遮光部材と、 ファインダ視野を規定し得るように設けられたファイン
ダ視野枠と、 前記ファインダ視野枠で規定されるファインダ視野内の
一部領域に、前記メッセージ写し込み領域に対応する形
状または面積を有する領域として予定的に設定され、メ
ッセージ写し込み時に、ファインダ視野内において前記
メッセージが写込まれる領域であると明瞭に確認し得る
明瞭確認状態に移行させられる写し込み確認範囲と、 前記写し込み確認範囲に向うファインダ光を遮断し得る
形状および構造を有し、ファインダ光路外に設定された
退避位置と前記写し込み確認範囲に向うファインダ光を
遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し得るように
設けられた少なくとも1個の確認範囲遮光部材と、 正逆方向に作動し得る電気的アクチュエータを有し、こ
の電気的アクチュエータの駆動力によって前記写し込み
領域遮光部材および確認範囲遮光部材をそれぞれ往復方
向に変位させ得るように設けられた遮光部材変位手段
と、 前記写し込み領域遮光部材と確認範囲遮光部材とを、各
々の前記退避位置と各々の前記遮光位置との間でそれぞ
れ往復変位させ得る駆動量だけ、前記電気的アクチュエ
ータを正逆方向に駆動し得るメッセージ写し込み信号を
発し得るメッセージ写し込み制御手段とを具え、 前記メッセージ写し込み制御手段から前記メッセージ写
し込み信号が発せられたときに、前記電気的アクチュエ
ータをいずれか一方に駆動して、前記写し込み領域遮光
部材と確認範囲遮光部材とを前記各々の退避位置から前
記各々の遮光位置にそれぞれ実質的同時に変位させ、変
位後の前記写し込み領域遮光部材により前記メッセージ
写し込み領域に向う撮影光を遮断すると共に、変位後の
前記確認範囲遮光部材により前記写し込み確認範囲に向
うファインダ光を遮断し得るように構成したことを特徴
とするメッセージ写し込みカメラ。 - 【請求項4】 前記メッセージ写し込み領域の形状ない
し面積と前記写し込み確認範囲の形状ないし面積とを、
そのとき写込まれるメッセージ量に応じて変更し得るよ
うにそれぞれ予定的に設定すると共に、前記電気的アク
チュエータの正逆方向への駆動量をそのときのメッセー
ジ量に応じて変更し得るように構成し、 前記メッセージ写し込み制御手段からそのときのメッセ
ージ量に応じたメッセージ写し込み信号が発せられたと
きに、前記写し込み領域遮光部材と確認範囲遮光部材と
を、各々の前記退避位置からそのときのメッセージ量に
応じた遮光位置まで変位させて、前記メッセージ写し込
み領域の形状ないし面積と前記写し込み確認範囲の形状
ないし面積を、そのときのメッセージ量に応じたそれぞ
れの形状ないし面積に変更し得るように構成したことを
特徴とする請求項3に記載されたメッセージ写し込みカ
メラ。 - 【請求項5】 前記確認範囲遮光部材を前記写し込み領
域遮光部材の一部に一体的に設けるように構成したこと
を特徴とする請求項3または4に記載されたメッセージ
写し込みカメラ。 - 【請求項6】 少なくとも1個のトリミング部材を前記
撮影画面上で変位させることにより前記撮影画面の形状
ないし面積を変更し得るトリミング手段を設置し、前記
撮影光路外に設定された退避位置と前記メッセージ写し
込み領域に向う撮影光を遮断し得る遮光位置との間を往
復的に変位し得るように設けられた少なくとも1個の写
し込み領域遮光部材を、前記トリミング部材上に一体的
に形成された写し込み領域遮光部として構成したことを
特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載されたメ
ッセージ写し込みカメラ。 - 【請求項7】 少なくとも1個のトリミング部材を前記
撮影画面上で変位させることにより前記撮影画面の形状
ないし面積を変更し得るトリミング手段を設置し、 前記撮影光路外に設定された退避位置と前記メッセージ
写し込み領域に向う撮影光を遮断し得る遮光位置との間
を往復的に変位し得るように設けられた少なくとも1個
の写し込み領域遮光部材を、前記トリミング部材上に一
体的に形成された写し込み領域遮光部として構成し、 少なくとも前記メッセージ写し込み領域の形状ないし面
積を、そのとき写込まれるメッセージ量に応じて変更し
得るように予定的に設定すると共に、前記電気的アクチ
ュエータの正逆方向への駆動量をそのときのメッセージ
量に応じて変更し得るように構成し、 前記メッセージ写し込み制御手段からそのときのメッセ
ージ量に応じたメッセージ写し込み信号が発せられたと
きに、前記トリミング部材の写し込み領域遮光部が前記
退避位置からそのときのメッセージ量に応じた遮光位置
まで変位するような状態で前記トリミング部材を変位さ
せ得るように構成して、前記メッセージ写し込み領域の
形状ないし面積をそのときのメッセージ量に応じた形状
ないし面積に変更し得るように構成して成ることを特徴
とする請求項3ないし5のいずれかに記載されたメッセ
ージ写し込みカメラ。 - 【請求項8】 日付や文字を含むメッセージをフィルム
等の撮影画面内に写し込み得るカメラにおいて、 撮影画面を規定し得るように設けられた撮影画面枠と、 所定の形状または面積を有する領域として前記撮影画面
内の一部領域に予定的に設定され、領域メッセージ写し
込み時に、前記メッセージを明瞭に写し込むことが可能
な明瞭写し込み状態に移行させられるメッセージ写し込
み領域と、 前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光の一部を遮断
し得る形状および構造を有し、撮影光路外に設定された
退避位置と前記メッセージ写し込み領域に向う撮影光を
遮断し得る遮光位置との間を往復的に変位し得るように
設けられた少なくとも1個の写し込み領域遮光部材と、 正逆方向に作動し得る電気的アクチュエータを有し、こ
の電気的アクチュエータの駆動力によって前記写し込み
領域遮光部材を往復方向に変位させ得るように設けられ
た遮光部材変位手段と、 前記写し込み領域遮光部材を前記退避位置と前記遮光位
置との間で往復変位させ得る駆動量だけ、前記電気的ア
クチュエータを正逆方向に駆動し得るメッセージ写し込
み信号を発し得るメッセージ写し込み制御手段と、 ファインダ視野を規定し得るように設けられ、ファイン
ダ視野に対応する全表示面上の一部領域に前記メッセー
ジ写し込み領域に対応する形状または面積を有する領域
として設定された写し込み対応領域と前記表示面のその
他の領域から成る視野専用領域とに分割されるように構
成された液晶板部材と、 メッセージ写し込み時に、前記写し込み対応領域と前記
視野専用領域に対する液晶駆動方法を異ならせることに
より、前記写し込み対応領域の表示状態を遮光状態にな
し且つ前記視野専用領域の表示状態を視野観察状態にな
すように、前記メッセージ写し込み制御手段からのメッ
セージ写し込み信号に基づいて前記液晶板部材を駆動し
得る液晶駆動手段とを具え、 前記メッセージ写し込み制御手段から前記メッセージ写
し込み信号が発せられたときに、前記電気的アクチュエ
ータをいずれか一方に駆動して前記写し込み領域遮光部
材を前記退避位置から前記遮光位置に変位させると共
に、前記液晶板部材の写し込み対応領域の表示状態を遮
光状態に且つ前記視野専用領域の表示状態を視野観察状
態に設定し得るように構成して成ることを特徴とするメ
ッセージ写し込みカメラ。 - 【請求項9】 カメラがメッセージ写し込みモードにな
っているときに、前記確認範囲遮光部材または/および
前記写し込み領域遮光部材を選択的に遮光位置に変位さ
せないように構成したことを特徴とする請求項1ないし
8のいずれかに記載されたメッセージ写し込みカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35170693A JPH07199322A (ja) | 1993-12-31 | 1993-12-31 | メッセージ写し込みカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35170693A JPH07199322A (ja) | 1993-12-31 | 1993-12-31 | メッセージ写し込みカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07199322A true JPH07199322A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18419072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35170693A Pending JPH07199322A (ja) | 1993-12-31 | 1993-12-31 | メッセージ写し込みカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07199322A (ja) |
-
1993
- 1993-12-31 JP JP35170693A patent/JPH07199322A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5086311A (en) | Panoramic camera | |
| JP3360752B2 (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
| JP2000275723A (ja) | カメラ | |
| JPH08114841A (ja) | カメラ用データ写し込み装置及びそれを用いたカメラ | |
| JPH07199322A (ja) | メッセージ写し込みカメラ | |
| JP2967964B2 (ja) | ストロボ装置付きアスペクト比可変カメラ | |
| JPH06337469A (ja) | 擬似望遠機能付きカメラ | |
| JP3533208B2 (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
| JPH0553186A (ja) | カメラ | |
| JP2967963B2 (ja) | ストロボ装置付きアスペクト比可変カメラ | |
| JP3533207B2 (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
| JP2567729Y2 (ja) | パノラマ写真撮影可能なカメラ | |
| JP3533206B2 (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
| JP3777512B2 (ja) | カメラ | |
| JP3486409B2 (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
| JP3340554B2 (ja) | カメラのデータ写し込み装置 | |
| JP3458008B2 (ja) | カメラ | |
| JP3401060B2 (ja) | 撮影画面サイズを切り換えるカメラ | |
| JPH07295061A (ja) | カメラのデータ写し込み装置 | |
| JPH0743830A (ja) | 撮影画面サイズ切換え機能付カメラ | |
| JPH0588240A (ja) | アパーチユア可変なカメラ | |
| JP2000338555A (ja) | カメラのファインダ視野枠切り換え装置 | |
| JPH07140530A (ja) | 特殊撮影機能付カメラ | |
| JPH11242286A (ja) | 写真カメラ | |
| JPS6058455B2 (ja) | 一眼レフレツクスカメラのデ−タ記録装置 |