JPH11242286A - 写真カメラ - Google Patents
写真カメラInfo
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- JPH11242286A JPH11242286A JP10043201A JP4320198A JPH11242286A JP H11242286 A JPH11242286 A JP H11242286A JP 10043201 A JP10043201 A JP 10043201A JP 4320198 A JP4320198 A JP 4320198A JP H11242286 A JPH11242286 A JP H11242286A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ズームレンズによる高画質な撮影と、擬似ズ
ーム機能を使用した際のプリント画質の劣化防止とが行
え、擬似ズーム機能を意識せずに撮影が行える写真カメ
ラを提供する。 【解決手段】 ズームレンズの最大変倍率まではズーム
レンズ光学系のみを用い、ズーム操作レバーがズームレ
ンズの最大変倍率を越えて操作されると、擬似ズーム機
能が動作する。擬似ズーム機能使用中のズームレンズの
変倍率は、最大変倍率の近傍で往復させ、これを補完し
て総合倍率が連続的に細かいステップで増加するよう
に、擬似ズーム倍率を設定する。ファインダの変倍率
は、撮影者に擬似ズーム倍率を意識させないように、総
合倍率に対応して滑らかに変移する。
ーム機能を使用した際のプリント画質の劣化防止とが行
え、擬似ズーム機能を意識せずに撮影が行える写真カメ
ラを提供する。 【解決手段】 ズームレンズの最大変倍率まではズーム
レンズ光学系のみを用い、ズーム操作レバーがズームレ
ンズの最大変倍率を越えて操作されると、擬似ズーム機
能が動作する。擬似ズーム機能使用中のズームレンズの
変倍率は、最大変倍率の近傍で往復させ、これを補完し
て総合倍率が連続的に細かいステップで増加するよう
に、擬似ズーム倍率を設定する。ファインダの変倍率
は、撮影者に擬似ズーム倍率を意識させないように、総
合倍率に対応して滑らかに変移する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真カメラに関
し、更に詳しくは、擬似ズームプリントシステムに用い
られる写真カメラに関するものである。
し、更に詳しくは、擬似ズームプリントシステムに用い
られる写真カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真フイルムの各コマの撮影時に、印画
紙に対するトリミング範囲の設定値である擬似ズーム倍
率を、撮影済み写真フイルムとともに現像所に渡される
記録媒体に記録し、この記録媒体に記録された擬似ズー
ム倍率にしたがってプリントを行うことにより、擬似的
なズーム撮影を可能とした擬似ズームプリントシステ
ム、及びこのシステムに対応した記録媒体やデータ記録
手段等からなる擬似ズーム装置が組み込まれた写真カメ
ラ(以下、省略してカメラと呼ぶ)とが種々発明されて
いる。このカメラは、ズームレンズを用いなくとも焦点
距離を変化させた撮影が可能となるため、カメラの小型
化やローコスト化に大きな効果がある。
紙に対するトリミング範囲の設定値である擬似ズーム倍
率を、撮影済み写真フイルムとともに現像所に渡される
記録媒体に記録し、この記録媒体に記録された擬似ズー
ム倍率にしたがってプリントを行うことにより、擬似的
なズーム撮影を可能とした擬似ズームプリントシステ
ム、及びこのシステムに対応した記録媒体やデータ記録
手段等からなる擬似ズーム装置が組み込まれた写真カメ
ラ(以下、省略してカメラと呼ぶ)とが種々発明されて
いる。このカメラは、ズームレンズを用いなくとも焦点
距離を変化させた撮影が可能となるため、カメラの小型
化やローコスト化に大きな効果がある。
【0003】近年ではズームレンズの小型化やローコス
ト化が進んでおり、また、現像所での対応が必要なこと
やプリント画質が劣化してしまう等の理由から、上記シ
ステム及びカメラは普及しなかった。しかしながら、写
真フイルムの画質の向上や、現像所のプリンタが擬似ズ
ームとほぼ同じ手法を用いるサイズ指定プリント(パノ
ラマサイズ等)に対応していることなどから、ズームレ
ンズを備えたカメラに擬似ズーム装置を組み込んで、総
合的な変倍率を高めるようにしたカメラが種々発明され
ている。
ト化が進んでおり、また、現像所での対応が必要なこと
やプリント画質が劣化してしまう等の理由から、上記シ
ステム及びカメラは普及しなかった。しかしながら、写
真フイルムの画質の向上や、現像所のプリンタが擬似ズ
ームとほぼ同じ手法を用いるサイズ指定プリント(パノ
ラマサイズ等)に対応していることなどから、ズームレ
ンズを備えたカメラに擬似ズーム装置を組み込んで、総
合的な変倍率を高めるようにしたカメラが種々発明され
ている。
【0004】特開平4−317035号公報に記載され
ている発明は、ズームレンズと擬似ズーム装置とを組み
込んだカメラに関するものである。このカメラでは、ズ
ーミング操作手段がズームレンズのカバーする変倍率内
にあるときには、ズームレンズのみを用い、ズーミング
操作手段がズームレンズの最大変倍率を越えて操作され
ると、擬似ズーム装置にて最大の擬似ズーム倍率を設定
し、記録媒体に書き込むようになっている。また、特開
平4−322231号公報記載のカメラでは、常にズー
ムレンズと擬似ズーム装置とを作動させ、最小変倍率か
ら最大変倍率までの変移が直線的に行われるようにして
いる。
ている発明は、ズームレンズと擬似ズーム装置とを組み
込んだカメラに関するものである。このカメラでは、ズ
ーミング操作手段がズームレンズのカバーする変倍率内
にあるときには、ズームレンズのみを用い、ズーミング
操作手段がズームレンズの最大変倍率を越えて操作され
ると、擬似ズーム装置にて最大の擬似ズーム倍率を設定
し、記録媒体に書き込むようになっている。また、特開
平4−322231号公報記載のカメラでは、常にズー
ムレンズと擬似ズーム装置とを作動させ、最小変倍率か
ら最大変倍率までの変移が直線的に行われるようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−317035号公報記載のカメラは、擬似ズーム装
置の擬似ズーム倍率のステップが粗いため、擬似ズーム
写真の画質がズームレンズのみによる撮影で得られるプ
リント写真の画質に比べて格段に劣化してしまう。ズー
ムレンズでの撮影ではズームアップすると画質が劣化す
るというのは周知のことではあるが、ズームレンズのみ
で撮影されたプリント写真と、ズームレンズと擬似ズー
ム装置との組み合わせで撮影されたプリント写真とで
は、画質の劣化率が大き過ぎるという問題があった。
4−317035号公報記載のカメラは、擬似ズーム装
置の擬似ズーム倍率のステップが粗いため、擬似ズーム
写真の画質がズームレンズのみによる撮影で得られるプ
リント写真の画質に比べて格段に劣化してしまう。ズー
ムレンズでの撮影ではズームアップすると画質が劣化す
るというのは周知のことではあるが、ズームレンズのみ
で撮影されたプリント写真と、ズームレンズと擬似ズー
ム装置との組み合わせで撮影されたプリント写真とで
は、画質の劣化率が大き過ぎるという問題があった。
【0006】また、特開平4−322231号公報記載
のカメラでは、擬似ズーム倍率とファインダの変倍率と
の関連が考慮されていない。また、焦点距離の全域にお
いて擬似ズーム装置が働くため、一見するとズームアッ
プ時の画質の劣化が少なくなったように感じられる。し
かしながら、本来ならば高画質に撮影が可能なズームレ
ンズの変倍領域において、故意に画質を劣化させている
という問題がある。
のカメラでは、擬似ズーム倍率とファインダの変倍率と
の関連が考慮されていない。また、焦点距離の全域にお
いて擬似ズーム装置が働くため、一見するとズームアッ
プ時の画質の劣化が少なくなったように感じられる。し
かしながら、本来ならば高画質に撮影が可能なズームレ
ンズの変倍領域において、故意に画質を劣化させている
という問題がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、ズームレンズのみによる高画質な撮影と、画像の
劣化の少ない擬似ズーム撮影とが行えるとともに、ファ
インダを通してズームレンズの変倍と擬似ズーム倍率と
を合わせた変倍効果を簡単に識別することができ、更に
両方の変倍を組み合わせて滑らかなズーム操作を行うこ
とのできる写真カメラを提供することを目的とする。
ので、ズームレンズのみによる高画質な撮影と、画像の
劣化の少ない擬似ズーム撮影とが行えるとともに、ファ
インダを通してズームレンズの変倍と擬似ズーム倍率と
を合わせた変倍効果を簡単に識別することができ、更に
両方の変倍を組み合わせて滑らかなズーム操作を行うこ
とのできる写真カメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の写真カメラは、撮影レンズの変倍率と擬
似ズーム倍率とを乗算した値を総合倍率とし、この総合
倍率から擬似ズーム倍率を決定する擬似ズーム倍率決定
手段を設け、ズーミング操作手段の操作量が撮影レンズ
の最大変倍率以内のときには、撮影レンズのみを用いて
擬似ズーム倍率を使用せず、ズーミング操作手段の操作
量が撮影レンズの最大変倍率を越えた際には、撮影レン
ズの変倍率を最大変倍率の近傍で往復させるとともに、
総合倍率が連続的かつ段階的に単純増加するように擬似
ズーム倍率を決定し、データ記録手段で記録媒体に擬似
ズーム倍率データを書き込むようにしたものである。
めに、本発明の写真カメラは、撮影レンズの変倍率と擬
似ズーム倍率とを乗算した値を総合倍率とし、この総合
倍率から擬似ズーム倍率を決定する擬似ズーム倍率決定
手段を設け、ズーミング操作手段の操作量が撮影レンズ
の最大変倍率以内のときには、撮影レンズのみを用いて
擬似ズーム倍率を使用せず、ズーミング操作手段の操作
量が撮影レンズの最大変倍率を越えた際には、撮影レン
ズの変倍率を最大変倍率の近傍で往復させるとともに、
総合倍率が連続的かつ段階的に単純増加するように擬似
ズーム倍率を決定し、データ記録手段で記録媒体に擬似
ズーム倍率データを書き込むようにしたものである。
【0009】また、記録媒体としては、写真フイルム自
体、あるいはフイルムカートリッジに設けたものであ
る。
体、あるいはフイルムカートリッジに設けたものであ
る。
【0010】更に、ズームファインダ機構と撮影変倍機
構とを同一の駆動源、あるいは異なる駆動源で駆動する
ようにしたものである。
構とを同一の駆動源、あるいは異なる駆動源で駆動する
ようにしたものである。
【0011】また、撮影変倍機構を撮影レンズを構成す
る変倍レンズを保持するとともに外周に複数のピンが立
設された支持枠と、これらのピンが係合されるカムが形
成され、前記ズーミング操作手段の操作に連動して移動
することにより変倍レンズを光軸方向に沿って移動させ
るズーミング部材とから構成し、カムを用いて変倍レン
ズを最長焦点距離とその近傍の焦点距離との間で往復さ
せるようにしたものである。
る変倍レンズを保持するとともに外周に複数のピンが立
設された支持枠と、これらのピンが係合されるカムが形
成され、前記ズーミング操作手段の操作に連動して移動
することにより変倍レンズを光軸方向に沿って移動させ
るズーミング部材とから構成し、カムを用いて変倍レン
ズを最長焦点距離とその近傍の焦点距離との間で往復さ
せるようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は、本発明のカメラの外観を
示す斜視図である。カメラ2は、略矩形形状をしてお
り、前面中央部にはレンズ鏡筒3が設けられている。レ
ンズ鏡筒3の先端からは、ズームレンズ光学系を構成す
る撮影レンズ4が露呈されている。ズームレンズ光学系
は、カメラ2の背面側上部に設けられたズーミング操作
手段であるズーム操作レバー5によって変倍される。ま
た、このカメラ2は、プリント時のトリミング範囲を表
す擬似ズーム倍率を各コマごとに決定し、特定の記録媒
体に記録することにより擬似的なズーム撮影を行えるよ
うになっている。この擬似ズーム機能の操作もズーム操
作レバー5によって行われるが、ユーザーは特別に意識
せずに使用できるようになっている。
示す斜視図である。カメラ2は、略矩形形状をしてお
り、前面中央部にはレンズ鏡筒3が設けられている。レ
ンズ鏡筒3の先端からは、ズームレンズ光学系を構成す
る撮影レンズ4が露呈されている。ズームレンズ光学系
は、カメラ2の背面側上部に設けられたズーミング操作
手段であるズーム操作レバー5によって変倍される。ま
た、このカメラ2は、プリント時のトリミング範囲を表
す擬似ズーム倍率を各コマごとに決定し、特定の記録媒
体に記録することにより擬似的なズーム撮影を行えるよ
うになっている。この擬似ズーム機能の操作もズーム操
作レバー5によって行われるが、ユーザーは特別に意識
せずに使用できるようになっている。
【0013】レンズ鏡筒3の先端面で撮影レンズ4の下
方には、測光用の受光センサ7が組み込まれている。ま
た、レンズ鏡筒3の上方には、測距用投光窓8及び測距
用受光窓9と、対物側ファインダ窓10とが設けられて
いる。カメラ2の背面には、対物側ファインダ窓10に
対応する位置に接眼側ファインダ窓(図示せず)が設け
られている。これらの対物側ファインダ窓10と接眼側
ファインダ窓との間には、接眼レンズ、対物レンズ、変
倍レンズ等からなるファインダ光学系が組み込まれてい
る。
方には、測光用の受光センサ7が組み込まれている。ま
た、レンズ鏡筒3の上方には、測距用投光窓8及び測距
用受光窓9と、対物側ファインダ窓10とが設けられて
いる。カメラ2の背面には、対物側ファインダ窓10に
対応する位置に接眼側ファインダ窓(図示せず)が設け
られている。これらの対物側ファインダ窓10と接眼側
ファインダ窓との間には、接眼レンズ、対物レンズ、変
倍レンズ等からなるファインダ光学系が組み込まれてい
る。
【0014】本実施形態のズームレンズ光学系は、例え
ば焦点距離35mmから70mmの間で連続的に変移可
能とされており、最大変倍率が2倍とされている。ま
た、擬似ズーム倍率は、ズームレンズ光学系の変倍率に
対して最大で2倍まで作用するようになっている。ズー
ムレンズ光学系の変倍率と擬似ズーム倍率との乗算で得
られる総合倍率は、ズームレンズ光学系の最小変倍率に
対する変倍率となる。ファインダ光学系は、ズームレン
ズ光学系の最小変倍率に対応した視野範囲から、最大総
合変倍率に対応した視野範囲までを形成する。
ば焦点距離35mmから70mmの間で連続的に変移可
能とされており、最大変倍率が2倍とされている。ま
た、擬似ズーム倍率は、ズームレンズ光学系の変倍率に
対して最大で2倍まで作用するようになっている。ズー
ムレンズ光学系の変倍率と擬似ズーム倍率との乗算で得
られる総合倍率は、ズームレンズ光学系の最小変倍率に
対する変倍率となる。ファインダ光学系は、ズームレン
ズ光学系の最小変倍率に対応した視野範囲から、最大総
合変倍率に対応した視野範囲までを形成する。
【0015】カメラ2の内部には、ズームレンズ光学系
の背後に写真フイルム12への撮影範囲を規定するアパ
ーチャー13(図3参照)が設けられている。また、こ
のアパーチャー13を挟むように、フイルムカートリッ
ジ14が装填されるカートリッジ室15と、フイルムカ
ートリッジ14から引き出された写真フイルム12が収
納されるフイルム室(図示せず)とが設けられている。
カメラ2の下面には、カートリッジ室15にフイルムカ
ートリッジ14を軸方向から装填するための開口が形成
されており, この開口を開閉するための底蓋17が開閉
自在に取り付けられている。カメラ2の側面には、底蓋
17のロック及びロック解除を行うロックレバー18が
取り付けられている。
の背後に写真フイルム12への撮影範囲を規定するアパ
ーチャー13(図3参照)が設けられている。また、こ
のアパーチャー13を挟むように、フイルムカートリッ
ジ14が装填されるカートリッジ室15と、フイルムカ
ートリッジ14から引き出された写真フイルム12が収
納されるフイルム室(図示せず)とが設けられている。
カメラ2の下面には、カートリッジ室15にフイルムカ
ートリッジ14を軸方向から装填するための開口が形成
されており, この開口を開閉するための底蓋17が開閉
自在に取り付けられている。カメラ2の側面には、底蓋
17のロック及びロック解除を行うロックレバー18が
取り付けられている。
【0016】フイルムカートリッジ14は、回転自在な
スプール20が収納されたプラスチック製のカートリッ
ジ本体21と、スプール20に巻き付けられた状態でカ
ートリッジ本体21内に収納される写真フイルム12と
からなる。カートリッジ本体21には、写真フイルム1
2が出入りするフイルム出入り口が設けられており、こ
のフイルム出入り口の奥には、フイルム出入り口を開閉
する蓋部材22が組み込まれている。また、詳しくは図
示しないが、カートリッジ本体21内には、スプール2
0の回転によって写真フイルム12をカートリッジ本体
21外に送り出すフイルム送り出し機構が組み込まれて
いる。
スプール20が収納されたプラスチック製のカートリッ
ジ本体21と、スプール20に巻き付けられた状態でカ
ートリッジ本体21内に収納される写真フイルム12と
からなる。カートリッジ本体21には、写真フイルム1
2が出入りするフイルム出入り口が設けられており、こ
のフイルム出入り口の奥には、フイルム出入り口を開閉
する蓋部材22が組み込まれている。また、詳しくは図
示しないが、カートリッジ本体21内には、スプール2
0の回転によって写真フイルム12をカートリッジ本体
21外に送り出すフイルム送り出し機構が組み込まれて
いる。
【0017】未使用時のフイルムカートリッジ14は、
カートリッジ本体21内に写真フイルム12が先端まで
すべて収納され、蓋部材22が閉じられている。フイル
ムカートリッジ14がカメラ2に装填されて底蓋17が
閉じられると、カメラ2に組み込まれた蓋部材開閉機構
によりフイルム出入り口が開放される。また、カメラ2
内の駆動軸によりスプール20がフイルム送り出し方向
に回転される。これにより、写真フイルム12がフイル
ム出入り口からカートリッジ本体21外に送り出され、
フイルム室に向けて搬送される。
カートリッジ本体21内に写真フイルム12が先端まで
すべて収納され、蓋部材22が閉じられている。フイル
ムカートリッジ14がカメラ2に装填されて底蓋17が
閉じられると、カメラ2に組み込まれた蓋部材開閉機構
によりフイルム出入り口が開放される。また、カメラ2
内の駆動軸によりスプール20がフイルム送り出し方向
に回転される。これにより、写真フイルム12がフイル
ム出入り口からカートリッジ本体21外に送り出され、
フイルム室に向けて搬送される。
【0018】また、このフイルムカートリッジ14は、
カートリッジ本体21内に写真フイルム12のタイプや
感度、撮影枚数等のフイルムデータが記録された記録媒
体であるICメモリ24が組み込まれている。カートリ
ッジ本体21の一方の端面には、ICメモリ24から各
種データを読み出し・書き込みするための複数の導電面
24aが露呈されている。これらの導電面24aは、カ
メラ2のカートリッジ室15の内壁上面に設けられた端
子に接触し、この端子に接続されたデータ記録手段であ
るデータ書き込み読み出し回路69(図3参照)によっ
て、データが適宜読み書きされる。
カートリッジ本体21内に写真フイルム12のタイプや
感度、撮影枚数等のフイルムデータが記録された記録媒
体であるICメモリ24が組み込まれている。カートリ
ッジ本体21の一方の端面には、ICメモリ24から各
種データを読み出し・書き込みするための複数の導電面
24aが露呈されている。これらの導電面24aは、カ
メラ2のカートリッジ室15の内壁上面に設けられた端
子に接触し、この端子に接続されたデータ記録手段であ
るデータ書き込み読み出し回路69(図3参照)によっ
て、データが適宜読み書きされる。
【0019】本実施形態では、擬似ズーム倍率データを
カートリッジ本体21に組み込まれたICメモリ24に
記録する。これによれば、現像所では、確実に撮影済み
写真フイルム12と擬似ズーム倍率データとを得ること
ができ、簡便,確実に擬似的にズームアップされたプリ
ント写真を得ることができる。なお、ICメモリ24と
しては、バックアップ電源がなくともデータを保存する
ことが可能であり、かつ電源供給時にはデータの書き込
みが可能な、EEPROMやフラッシュメモリ等のメモ
リが用いられている。
カートリッジ本体21に組み込まれたICメモリ24に
記録する。これによれば、現像所では、確実に撮影済み
写真フイルム12と擬似ズーム倍率データとを得ること
ができ、簡便,確実に擬似的にズームアップされたプリ
ント写真を得ることができる。なお、ICメモリ24と
しては、バックアップ電源がなくともデータを保存する
ことが可能であり、かつ電源供給時にはデータの書き込
みが可能な、EEPROMやフラッシュメモリ等のメモ
リが用いられている。
【0020】カメラ2の上面には、シャッタボタン2
6、ストロボ撮影時にポップアップされるストロボ発光
部27、カメラ2の各種情報が表示される液晶パネル2
8等が設けられている。シャッタボタン26は、2段階
の深さに押下することができ、半押しすることでピント
合わせが行われ、深く押し込むことでシャッタレリーズ
が行われる。カメラ2の背面側上部に設けられたズーム
操作レバー5は、バネ等によって中立位置に保持されて
いる。このバネの付勢に抗してカメラ2の左右方向に揺
動することにより、カメラ2内部で連動するスイッチが
オン/オフし、ズームレンズ光学系の変倍率と擬似ズー
ム倍率とが変移される。
6、ストロボ撮影時にポップアップされるストロボ発光
部27、カメラ2の各種情報が表示される液晶パネル2
8等が設けられている。シャッタボタン26は、2段階
の深さに押下することができ、半押しすることでピント
合わせが行われ、深く押し込むことでシャッタレリーズ
が行われる。カメラ2の背面側上部に設けられたズーム
操作レバー5は、バネ等によって中立位置に保持されて
いる。このバネの付勢に抗してカメラ2の左右方向に揺
動することにより、カメラ2内部で連動するスイッチが
オン/オフし、ズームレンズ光学系の変倍率と擬似ズー
ム倍率とが変移される。
【0021】図3は、カメラ2の要部構成を示すブロッ
ク図である。本実施形態のカメラ2は、ファインダ光学
系30及びファインダ光学系変倍機構56を含むズーム
ファインダ機構と、ズームレンズ光学系31及びズーム
レンズ光学系変倍機構40を含む撮影系変倍機構と、制
御手段であるコントローラ33、データ記録手段である
データ書き込み読み出し回路69、ピント調節機構32
等を備えている。
ク図である。本実施形態のカメラ2は、ファインダ光学
系30及びファインダ光学系変倍機構56を含むズーム
ファインダ機構と、ズームレンズ光学系31及びズーム
レンズ光学系変倍機構40を含む撮影系変倍機構と、制
御手段であるコントローラ33、データ記録手段である
データ書き込み読み出し回路69、ピント調節機構32
等を備えている。
【0022】コントローラ33は、CPUと、その他の
各種制御回路等から構成されており、各回路及び機構を
制御する。コントローラ33には、ROM35が接続さ
れている。ROM35には、制御プログラムや各種デー
タ(擬似ズーム倍率データ,露出データ,ピント調節デ
ータ)が予め記録されており、コントローラ33はプロ
グラムと各種データとに従ってカメラ2の各部を制御す
る。同様にコントローラ33に接続されているRAM3
4には、一時的に得たデータ等が記憶される。また、コ
ントローラ33には,シャッタボタン26やズーム操作
レバー5等の外部操作部材の操作に応じたレベルの操作
信号が入力される。
各種制御回路等から構成されており、各回路及び機構を
制御する。コントローラ33には、ROM35が接続さ
れている。ROM35には、制御プログラムや各種デー
タ(擬似ズーム倍率データ,露出データ,ピント調節デ
ータ)が予め記録されており、コントローラ33はプロ
グラムと各種データとに従ってカメラ2の各部を制御す
る。同様にコントローラ33に接続されているRAM3
4には、一時的に得たデータ等が記憶される。また、コ
ントローラ33には,シャッタボタン26やズーム操作
レバー5等の外部操作部材の操作に応じたレベルの操作
信号が入力される。
【0023】コントローラ33は、ズーム操作レバー5
から入力される操作信号に応じて、ズームモータ駆動回
路37、及びファインダモータ駆動回路38を作動させ
る。ズームモータ駆動回路37は、コントローラ33の
制御によりズーム用モータ39を正転あるいは逆転させ
る。ズーム用モータ39の回転は、ズームレンズ光学系
変倍機構40に伝達される。ズームレンズ光学系31
は、撮影レンズ3を構成する変倍レンズである前群撮影
レンズ4aと、後群撮影レンズ4bとからなる。このズ
ームレンズ光学系31は、変倍時には前群,後群撮影レ
ンズ4a,4bともに、撮影光軸42に沿って移動し、
ピント合わせ時には後群撮影レンズ4bのみが撮影光軸
42に沿って移動する。
から入力される操作信号に応じて、ズームモータ駆動回
路37、及びファインダモータ駆動回路38を作動させ
る。ズームモータ駆動回路37は、コントローラ33の
制御によりズーム用モータ39を正転あるいは逆転させ
る。ズーム用モータ39の回転は、ズームレンズ光学系
変倍機構40に伝達される。ズームレンズ光学系31
は、撮影レンズ3を構成する変倍レンズである前群撮影
レンズ4aと、後群撮影レンズ4bとからなる。このズ
ームレンズ光学系31は、変倍時には前群,後群撮影レ
ンズ4a,4bともに、撮影光軸42に沿って移動し、
ピント合わせ時には後群撮影レンズ4bのみが撮影光軸
42に沿って移動する。
【0024】図4は、ズームレンズ光学系31、及びズ
ームレンズ光学系変倍機構40、並びにズーム用モータ
39の構成を示す要部断面図である。前群撮影レンズ4
aと後群撮影レンズ4bとは、支持枠44,45にて保
持されている。この支持枠44,45の外周には、例え
ば3本のピン44a,45aが等間隔でそれぞれ立設さ
れている。ズームレンズ光学系変倍機構40は、支持枠
44,45に支持された前群撮影レンズ4aと後群撮影
レンズ4bとが収められる円筒形状のズーム用直進カム
筒46と、このズーム用直進カム筒46の外側に被せら
れるズーム用回転カム筒47とからなる。これらのズー
ム用直進カム筒46とズーム用回転カム筒47とはズー
ミング部材を構成するもので、カメラ2のレンズ鏡筒3
内に収められている。
ームレンズ光学系変倍機構40、並びにズーム用モータ
39の構成を示す要部断面図である。前群撮影レンズ4
aと後群撮影レンズ4bとは、支持枠44,45にて保
持されている。この支持枠44,45の外周には、例え
ば3本のピン44a,45aが等間隔でそれぞれ立設さ
れている。ズームレンズ光学系変倍機構40は、支持枠
44,45に支持された前群撮影レンズ4aと後群撮影
レンズ4bとが収められる円筒形状のズーム用直進カム
筒46と、このズーム用直進カム筒46の外側に被せら
れるズーム用回転カム筒47とからなる。これらのズー
ム用直進カム筒46とズーム用回転カム筒47とはズー
ミング部材を構成するもので、カメラ2のレンズ鏡筒3
内に収められている。
【0025】ズーム用直進カム筒46は、各部品が取り
付けられるとともに、カートリッジ室15及びフイルム
室が形成されるカメラ2の本体フレームに固定される。
ズーム用回転カム筒47の後端部の外周面には、駆動ギ
ヤ49が形成されている。この駆動ギヤ49には、中間
ギヤ50を介してズーム用モータ39のピニオンギヤ5
1が噛合される。これにより、ズーム用モータ39の回
転によってズーム用回転カム筒47がズーム用直進カム
筒46の回りを回転する。ズーム用直進カム筒46の筒
部には、前群撮影レンズ4a用及び後群撮影レンズ4b
用の直進カム46a,46bが3本ずつ撮影光軸42に
沿って、直線状のスリット形状に形成されている。これ
らの直進カム46a,46bには、支持枠44,45の
ピン44a,45aがそれぞれ係合される。
付けられるとともに、カートリッジ室15及びフイルム
室が形成されるカメラ2の本体フレームに固定される。
ズーム用回転カム筒47の後端部の外周面には、駆動ギ
ヤ49が形成されている。この駆動ギヤ49には、中間
ギヤ50を介してズーム用モータ39のピニオンギヤ5
1が噛合される。これにより、ズーム用モータ39の回
転によってズーム用回転カム筒47がズーム用直進カム
筒46の回りを回転する。ズーム用直進カム筒46の筒
部には、前群撮影レンズ4a用及び後群撮影レンズ4b
用の直進カム46a,46bが3本ずつ撮影光軸42に
沿って、直線状のスリット形状に形成されている。これ
らの直進カム46a,46bには、支持枠44,45の
ピン44a,45aがそれぞれ係合される。
【0026】また、ズーム用回転カム筒47の筒部に
も、前群撮影レンズ4a用と後群撮影レンズ4b用のス
リット形状の回転カム47a,47bが3本ずつ形成さ
れている。これらの回転カム47a,47bは、支持枠
44,45のピン44a,45aと係合して前群撮影レ
ンズ4aと後群撮影レンズ4bとを撮影光軸42に沿っ
て移動させるためのものである。図5は、前群撮影レン
ズ4a用の回転カム47aの展開図であり、垂直方向の
座標がズーム用回転カム筒47の回転方向を、水平方向
の座標が撮影光軸42を表している。回転カム47aの
一方の端部から他方の端部までの垂直方向の長さは、回
転カム筒の回転量を表し、水平方向の長さは、ズームレ
ンズ光学系31の撮影光軸42方向における移動量を表
している。また、垂直方向の長さL1は、カメラ2にお
いて光学ズーム機構のみが用いられている領域を表す。
長さL2は、光学ズーム機構と擬似ズーム手段とが組み
合わされて用いられている領域を表し、回転カム47a
は、撮影光軸42の前後方向において往復して屈曲され
ており、この回転カム47aに係合されたズームレンズ
光学系31が、撮影光軸42の前後方向において往復移
動されるようになっている。なお、後群撮影レンズ4b
の回転カム47bも前群撮影レンズ4a用の回転カム4
7aと同様の形状とされている。
も、前群撮影レンズ4a用と後群撮影レンズ4b用のス
リット形状の回転カム47a,47bが3本ずつ形成さ
れている。これらの回転カム47a,47bは、支持枠
44,45のピン44a,45aと係合して前群撮影レ
ンズ4aと後群撮影レンズ4bとを撮影光軸42に沿っ
て移動させるためのものである。図5は、前群撮影レン
ズ4a用の回転カム47aの展開図であり、垂直方向の
座標がズーム用回転カム筒47の回転方向を、水平方向
の座標が撮影光軸42を表している。回転カム47aの
一方の端部から他方の端部までの垂直方向の長さは、回
転カム筒の回転量を表し、水平方向の長さは、ズームレ
ンズ光学系31の撮影光軸42方向における移動量を表
している。また、垂直方向の長さL1は、カメラ2にお
いて光学ズーム機構のみが用いられている領域を表す。
長さL2は、光学ズーム機構と擬似ズーム手段とが組み
合わされて用いられている領域を表し、回転カム47a
は、撮影光軸42の前後方向において往復して屈曲され
ており、この回転カム47aに係合されたズームレンズ
光学系31が、撮影光軸42の前後方向において往復移
動されるようになっている。なお、後群撮影レンズ4b
の回転カム47bも前群撮影レンズ4a用の回転カム4
7aと同様の形状とされている。
【0027】図1は、ズーム操作レバー5の変倍操作に
よって変化する総合倍率に対する、ズームレンズ光学系
31の変倍率と擬似ズーム倍率との変移を示すグラフで
ある。本実施形態のカメラ2では、ズームレンズ光学系
31によって撮影可能な2倍の変倍率まで(焦点距離3
5mm〜70mm)は、プリント画質を重要視してズー
ムレンズ光学系31のみを使用する。また、ズーム操作
レバー5の変倍操作量がズームレンズ光学系31の最大
変倍率を越えるように操作された場合には、擬似ズーム
機能を動作させ、多段階のステップズームとなる。擬似
ズーム機能により設定される擬似ズーム倍率は、ズーム
レンズ光学系31を補完するようにして、総合倍率を2
倍から4倍まで連続的に変移する。
よって変化する総合倍率に対する、ズームレンズ光学系
31の変倍率と擬似ズーム倍率との変移を示すグラフで
ある。本実施形態のカメラ2では、ズームレンズ光学系
31によって撮影可能な2倍の変倍率まで(焦点距離3
5mm〜70mm)は、プリント画質を重要視してズー
ムレンズ光学系31のみを使用する。また、ズーム操作
レバー5の変倍操作量がズームレンズ光学系31の最大
変倍率を越えるように操作された場合には、擬似ズーム
機能を動作させ、多段階のステップズームとなる。擬似
ズーム機能により設定される擬似ズーム倍率は、ズーム
レンズ光学系31を補完するようにして、総合倍率を2
倍から4倍まで連続的に変移する。
【0028】レンズズーム光学系30と擬似ズーム機能
とが同時に動作する総合倍率2から4の期間内では、ズ
ームレンズ光学系31の変倍率と、擬似ズーム倍率とは
以下に記載した表1及び図6のグラフに示すように変移
する。
とが同時に動作する総合倍率2から4の期間内では、ズ
ームレンズ光学系31の変倍率と、擬似ズーム倍率とは
以下に記載した表1及び図6のグラフに示すように変移
する。
【0029】
【表1】
【0030】上述したように、ズームレンズ光学系31
の変倍率を最大変倍率の近傍で往復させるのは、擬似ズ
ーム倍率を全体的に低くするとともに、隣り合うステッ
プ間での擬似ズーム倍率の変移量を小さくするためであ
る。このように、擬似ズーム倍率を全体的に低くする
と、擬似ズーム倍率をフルに使用する場合に比べて擬似
ズーム画質を向上させることができる。また、隣り合う
ステップ間での擬似ズーム倍率の変移量を小さくする
と、ズームアップによるプリント画質の劣化率を均すこ
とができ、特定の総合倍率以降でプリント画質が劣化す
るのを防止することができる。
の変倍率を最大変倍率の近傍で往復させるのは、擬似ズ
ーム倍率を全体的に低くするとともに、隣り合うステッ
プ間での擬似ズーム倍率の変移量を小さくするためであ
る。このように、擬似ズーム倍率を全体的に低くする
と、擬似ズーム倍率をフルに使用する場合に比べて擬似
ズーム画質を向上させることができる。また、隣り合う
ステップ間での擬似ズーム倍率の変移量を小さくする
と、ズームアップによるプリント画質の劣化率を均すこ
とができ、特定の総合倍率以降でプリント画質が劣化す
るのを防止することができる。
【0031】ズームレンズ光学系31の変倍量は、光学
センサ等を用いたレンズ位置検出機構53によって検出
され、コントローラ33に入力される。
センサ等を用いたレンズ位置検出機構53によって検出
され、コントローラ33に入力される。
【0032】ファインダモータ駆動回路38は、コント
ローラ33の制御によりファインダ用モータ55を正転
あるいは逆転させる。ファインダ用モータ55の回転
は、ファインダ光学系変倍機構56に伝達される。ファ
インダ光学系30は、対物側ファインダ窓10の奥に組
み込まれる対物レンズ30aと、接眼側ファインダ窓の
奥に組み込まれる接眼レンズ30bと、これら対物レン
ズ30aと接眼レンズ30bとの間でファインダ光軸5
7に沿って移動自在とされた前群ファインダレンズ58
a,後群ファインダレンズ58bとからなる。
ローラ33の制御によりファインダ用モータ55を正転
あるいは逆転させる。ファインダ用モータ55の回転
は、ファインダ光学系変倍機構56に伝達される。ファ
インダ光学系30は、対物側ファインダ窓10の奥に組
み込まれる対物レンズ30aと、接眼側ファインダ窓の
奥に組み込まれる接眼レンズ30bと、これら対物レン
ズ30aと接眼レンズ30bとの間でファインダ光軸5
7に沿って移動自在とされた前群ファインダレンズ58
a,後群ファインダレンズ58bとからなる。
【0033】図7は、ファインダ光学系30及びファイ
ンダ光学系変倍機構56、並びにファインダ用モータ5
5の構成を示す要部断面図である。なお、本図では対物
レンズ30aと接眼レンズ30bとの図示を省略してい
る。前群ファインダレンズ58aと後群ファインダレン
ズ58bとは、ズームレンズ光学機構31と同様に支持
枠60,61にて保持されている。この支持枠60,6
1の外周には、例えば3本のピン60a,61aが等間
隔でそれぞれ立設されている。ファインダ光学系変倍機
構56は、支持枠60,61に支持された前群ファイン
ダレンズ58aと後群ファインレンズ58bとが収めら
れる円筒形状のファインダ用直進カム筒62と、このフ
ァインダ用直進カム筒62の外側に被せられるファイン
ダ用回転カム筒63とからなる。ファインダ用回転カム
筒63の後端部の筒部には、駆動ギヤ64が形成されて
おり、この駆動ギヤ64には中間ギヤ65を介してファ
インダ用モータ55のピニオンギヤ66が噛合される。
これにより、ファインダ用モータ55の回転によってフ
ァインダ用回転カム筒63が回転する。
ンダ光学系変倍機構56、並びにファインダ用モータ5
5の構成を示す要部断面図である。なお、本図では対物
レンズ30aと接眼レンズ30bとの図示を省略してい
る。前群ファインダレンズ58aと後群ファインダレン
ズ58bとは、ズームレンズ光学機構31と同様に支持
枠60,61にて保持されている。この支持枠60,6
1の外周には、例えば3本のピン60a,61aが等間
隔でそれぞれ立設されている。ファインダ光学系変倍機
構56は、支持枠60,61に支持された前群ファイン
ダレンズ58aと後群ファインレンズ58bとが収めら
れる円筒形状のファインダ用直進カム筒62と、このフ
ァインダ用直進カム筒62の外側に被せられるファイン
ダ用回転カム筒63とからなる。ファインダ用回転カム
筒63の後端部の筒部には、駆動ギヤ64が形成されて
おり、この駆動ギヤ64には中間ギヤ65を介してファ
インダ用モータ55のピニオンギヤ66が噛合される。
これにより、ファインダ用モータ55の回転によってフ
ァインダ用回転カム筒63が回転する。
【0034】ファインダ用直進カム筒62の筒部には、
前群ファインダレンズ58a用と後群ファインダレンズ
58b用の直進カム62a,62bが3本ずつファイン
ダ光軸57に沿って、スリット形状の直線状に形成され
ている。これらの直進カム62a,62bには、支持枠
60,61のピン60a,61aがそれぞれ係合され
る。また、ファインダ用回転カム筒63の筒部にも、前
群ファインダレンズ58a用と後群ファインダレンズ5
8b用の回転カム63a,63bが3本ずつ形成されて
いる。この回転カム63a,63bは、支持枠60,6
1のピン60a,61aと係合して前群ファインダレン
ズ58aと後群ファインダレンズ58bとをファインダ
光軸57に沿って移動させるためのもので、ファインダ
光学系30の変倍率を望遠側に変移させる際には、前群
ファインダレンズ58aと後群ファインダレンズ58b
とが互いに離れる方向に移動され、ファインダ光学系3
0の変倍率を広角側に変移させる際には、前群ファイン
ダレンズ58aと後群ファインダレンズ58bとが互い
に近寄る方向に移動させるような形状とされている。
前群ファインダレンズ58a用と後群ファインダレンズ
58b用の直進カム62a,62bが3本ずつファイン
ダ光軸57に沿って、スリット形状の直線状に形成され
ている。これらの直進カム62a,62bには、支持枠
60,61のピン60a,61aがそれぞれ係合され
る。また、ファインダ用回転カム筒63の筒部にも、前
群ファインダレンズ58a用と後群ファインダレンズ5
8b用の回転カム63a,63bが3本ずつ形成されて
いる。この回転カム63a,63bは、支持枠60,6
1のピン60a,61aと係合して前群ファインダレン
ズ58aと後群ファインダレンズ58bとをファインダ
光軸57に沿って移動させるためのもので、ファインダ
光学系30の変倍率を望遠側に変移させる際には、前群
ファインダレンズ58aと後群ファインダレンズ58b
とが互いに離れる方向に移動され、ファインダ光学系3
0の変倍率を広角側に変移させる際には、前群ファイン
ダレンズ58aと後群ファインダレンズ58bとが互い
に近寄る方向に移動させるような形状とされている。
【0035】ファインダ光学系30の変倍率は、図1の
グラフに示す総合倍率と同様に、変倍率1から、変倍率
4まで連続的及び直線的に変移し、常に総合倍率に対応
した視野範囲を形成する。
グラフに示す総合倍率と同様に、変倍率1から、変倍率
4まで連続的及び直線的に変移し、常に総合倍率に対応
した視野範囲を形成する。
【0036】また、ファインダ用モータ55の回転角
は、エンコーダ68によって検出されており、随時コン
トローラ33に入力される。コントローラ33は、エン
コーダ68から入力されたデータから、ファインダ光学
系30の変倍率を算出する。ファインダ光学系30の変
倍率は総合倍率と同じであるため、コントローラ33
は、ファインダ光学系30の変倍率に合致した擬似ズー
ム倍率データをROM35から読み出す。ROM35か
ら読み出された擬似ズーム倍率データは、一時的にRA
M34に記憶される。RAM34に記憶された擬似ズー
ム倍率データは、シャッタレリーズ時にデータ読み出し
書き込み回路69によってフイルムカートリッジ14の
ICメモリ24に書き込まれる。
は、エンコーダ68によって検出されており、随時コン
トローラ33に入力される。コントローラ33は、エン
コーダ68から入力されたデータから、ファインダ光学
系30の変倍率を算出する。ファインダ光学系30の変
倍率は総合倍率と同じであるため、コントローラ33
は、ファインダ光学系30の変倍率に合致した擬似ズー
ム倍率データをROM35から読み出す。ROM35か
ら読み出された擬似ズーム倍率データは、一時的にRA
M34に記憶される。RAM34に記憶された擬似ズー
ム倍率データは、シャッタレリーズ時にデータ読み出し
書き込み回路69によってフイルムカートリッジ14の
ICメモリ24に書き込まれる。
【0037】また、コントローラ33は、シャッタボタ
ン26が半押しされると、その操作信号にしたがって測
光,測距装置を作動させ、被写体の輝度と距離とを測定
する。コントローラ33は、得られた測定値と、レンズ
位置検出機構53から得られた変倍率とを元にしてRO
M35からピント調節データと露出データとを読み出
し、フォーカスモータ駆動回路71を作動させる。フォ
ーカスモータ駆動回路71は、ピント調節データにした
がってフォーカス用モータ72を駆動させ、ピント調節
機構32で後群撮影レンズ4bを撮影光軸42に沿って
進退させる。
ン26が半押しされると、その操作信号にしたがって測
光,測距装置を作動させ、被写体の輝度と距離とを測定
する。コントローラ33は、得られた測定値と、レンズ
位置検出機構53から得られた変倍率とを元にしてRO
M35からピント調節データと露出データとを読み出
し、フォーカスモータ駆動回路71を作動させる。フォ
ーカスモータ駆動回路71は、ピント調節データにした
がってフォーカス用モータ72を駆動させ、ピント調節
機構32で後群撮影レンズ4bを撮影光軸42に沿って
進退させる。
【0038】また、シャッタボタン26が深く押し込ま
れると、コントローラ33には全押し信号が入力され
る。コントローラ33は、ROM35から読み出された
露出データにしたがって、シャッタユニット74を作動
させる。シャッタユニット74は、露出データにて指示
されたシャッタ速度と絞り値とを用いて露光を行う。
れると、コントローラ33には全押し信号が入力され
る。コントローラ33は、ROM35から読み出された
露出データにしたがって、シャッタユニット74を作動
させる。シャッタユニット74は、露出データにて指示
されたシャッタ速度と絞り値とを用いて露光を行う。
【0039】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。図2に示すように、カメラ2の側面に設けられたロ
ックレバー18を操作すると、カメラ2底面に設けられ
た底蓋17のロックが解除され、底蓋17が開放され
る。底蓋17が開放されると、カメラ2の底面にはカー
トリッジ室15が露呈されるので、このカートリッジ室
15に未使用のフイルムカートリッジ14をICメモリ
24側を上方にして軸方向に挿入する。その後、底蓋1
7を閉鎖し、ロックレバー18をロック位置に操作する
と、カメラ2内で撮影準備が開始される。
る。図2に示すように、カメラ2の側面に設けられたロ
ックレバー18を操作すると、カメラ2底面に設けられ
た底蓋17のロックが解除され、底蓋17が開放され
る。底蓋17が開放されると、カメラ2の底面にはカー
トリッジ室15が露呈されるので、このカートリッジ室
15に未使用のフイルムカートリッジ14をICメモリ
24側を上方にして軸方向に挿入する。その後、底蓋1
7を閉鎖し、ロックレバー18をロック位置に操作する
と、カメラ2内で撮影準備が開始される。
【0040】カメラ2は、カートリッジ室15内にてカ
ートリッジ本体21の遮光蓋22を開放し、スプール2
0をフイルム送り出し方向に回転させる。これにより、
カートリッジ本体21内のフイルム送り出し機構によっ
て、フイルム出入り口から写真フイルム12が送り出さ
れる。フイルム出入り口から送り出された写真フイルム
12は、アパーチャー13の背後を通過してフイルム室
に送り込まれ、1コマ目がアパーチャー13の背後にセ
ットされる。
ートリッジ本体21の遮光蓋22を開放し、スプール2
0をフイルム送り出し方向に回転させる。これにより、
カートリッジ本体21内のフイルム送り出し機構によっ
て、フイルム出入り口から写真フイルム12が送り出さ
れる。フイルム出入り口から送り出された写真フイルム
12は、アパーチャー13の背後を通過してフイルム室
に送り込まれ、1コマ目がアパーチャー13の背後にセ
ットされる。
【0041】また、図3に示すように、カメラ2内のコ
ントローラ33は、データ書き込み読み出し回路69を
作動させ、カートリッジ室15の内壁上面に設けられて
カートリッジ本体21のICメモリ24の導電面24a
に接触している端子を介して、感度や撮影枚数、フイル
ムタイプ等のフイルムデータを読み出す。読み出された
フイルムデータはRAM34に記憶され、撮影に利用さ
れる。なお、RAM34は、カメラ2に収められている
撮影動作用の電池とバックアップ電池とによって電源が
供給されるため、フイルムカートリッジ14が取り出さ
れるまでフイルムデータは保持される。
ントローラ33は、データ書き込み読み出し回路69を
作動させ、カートリッジ室15の内壁上面に設けられて
カートリッジ本体21のICメモリ24の導電面24a
に接触している端子を介して、感度や撮影枚数、フイル
ムタイプ等のフイルムデータを読み出す。読み出された
フイルムデータはRAM34に記憶され、撮影に利用さ
れる。なお、RAM34は、カメラ2に収められている
撮影動作用の電池とバックアップ電池とによって電源が
供給されるため、フイルムカートリッジ14が取り出さ
れるまでフイルムデータは保持される。
【0042】ユーザーは、カメラ2の背面に設けられた
接眼側ファインダ窓を覗いてフレーミングを行う。カメ
ラ2の電源投入直後は、ファインダ光学系30及びズー
ムレンズ光学系31は、最小変倍率の位置にセットされ
ている。ユーザーは、被写体の大きさや構図に合わせて
ズーム操作レバー5を望遠側に操作する。
接眼側ファインダ窓を覗いてフレーミングを行う。カメ
ラ2の電源投入直後は、ファインダ光学系30及びズー
ムレンズ光学系31は、最小変倍率の位置にセットされ
ている。ユーザーは、被写体の大きさや構図に合わせて
ズーム操作レバー5を望遠側に操作する。
【0043】ズーム操作レバー5が操作されると、操作
方向及び操作量に応じた操作信号がコントローラ33に
入力される。コントローラ33は、ファインダモータ駆
動回路38とズームモータ駆動回路37とを作動させ、
ファインダモータ駆動回路38とズームモータ駆動回路
37とは、ズーム信号に応じてファインダ用モータ55
とズーム用モータ39とを駆動する。
方向及び操作量に応じた操作信号がコントローラ33に
入力される。コントローラ33は、ファインダモータ駆
動回路38とズームモータ駆動回路37とを作動させ、
ファインダモータ駆動回路38とズームモータ駆動回路
37とは、ズーム信号に応じてファインダ用モータ55
とズーム用モータ39とを駆動する。
【0044】ズーム用モータ39は、図4に示すよう
に、ピニオンギヤ51及び中間ギヤ50と駆動ギヤ49
とを介してズーム用回転カム筒47を望遠方向に回転さ
せる。これにより、図5に示すように、ズームレンズ光
学系31を構成する前群撮影レンズ4a及び後群撮影レ
ンズ4bを支持した各支持枠44,45のピン44a,
45aが、ズーム用回転カム筒37の回転カム47a,
47bに係合され、ズーム用直進カム筒46の直進カム
46a,46b内を撮影光軸42に沿って前進する。
に、ピニオンギヤ51及び中間ギヤ50と駆動ギヤ49
とを介してズーム用回転カム筒47を望遠方向に回転さ
せる。これにより、図5に示すように、ズームレンズ光
学系31を構成する前群撮影レンズ4a及び後群撮影レ
ンズ4bを支持した各支持枠44,45のピン44a,
45aが、ズーム用回転カム筒37の回転カム47a,
47bに係合され、ズーム用直進カム筒46の直進カム
46a,46b内を撮影光軸42に沿って前進する。
【0045】また、ファインダ用モータ55は、図7に
示すように、ピニオンギヤ66及び中間ギヤ65と、駆
動ギヤ64とを介してファインダ用回転カム筒63を望
遠方向に回転させる。これにより、前群ファインダレン
ズ58aと後群ファインダレンズ58bとは、ファイン
ダ用回転カム筒63の回転カム63a,63bに係合さ
れ、ファインダ用直進カム筒62の直進カム62a,6
2b内をファインダ光軸57に沿って互いに離れる方向
に移動する。ズームレンズ光学系31の変倍率と、ファ
インダ光学系30の変倍率すなわちとは、図1のグラフ
に示すように、ズーム操作レバー5の変倍操作に応じて
上昇する。
示すように、ピニオンギヤ66及び中間ギヤ65と、駆
動ギヤ64とを介してファインダ用回転カム筒63を望
遠方向に回転させる。これにより、前群ファインダレン
ズ58aと後群ファインダレンズ58bとは、ファイン
ダ用回転カム筒63の回転カム63a,63bに係合さ
れ、ファインダ用直進カム筒62の直進カム62a,6
2b内をファインダ光軸57に沿って互いに離れる方向
に移動する。ズームレンズ光学系31の変倍率と、ファ
インダ光学系30の変倍率すなわちとは、図1のグラフ
に示すように、ズーム操作レバー5の変倍操作に応じて
上昇する。
【0046】ズームレンズ光学系31の前群撮影レンズ
4aと後群撮影レンズ4bとを支持する支持枠44,4
5のピン44a,45aが、図5において、位置Aから
位置Bの間にある際には、ズームレンズ光学系31の変
倍率内にあるため、上記表1及び図1及び図6のグラフ
に示すように擬似ズーム機能は動作しない。
4aと後群撮影レンズ4bとを支持する支持枠44,4
5のピン44a,45aが、図5において、位置Aから
位置Bの間にある際には、ズームレンズ光学系31の変
倍率内にあるため、上記表1及び図1及び図6のグラフ
に示すように擬似ズーム機能は動作しない。
【0047】この状態でシャッタボタン26を半押しす
ると、コントローラ33は、その入力信号にしたがって
測光,測距装置を作動させ、被写体の輝度と距離とを測
定する。コントローラ33は、得られた測定値と、レン
ズ位置検出機構53から得た変倍率とを参照してROM
35からピント調節データと露出データとを読み出す。
そして、フォーカスモータ駆動回路71を作動させ、ピ
ント調節データにしたがってフォーカス用モータ72で
ピント調節機構32を駆動し、後群撮影レンズ4bを撮
影光軸42に沿って進退させる。
ると、コントローラ33は、その入力信号にしたがって
測光,測距装置を作動させ、被写体の輝度と距離とを測
定する。コントローラ33は、得られた測定値と、レン
ズ位置検出機構53から得た変倍率とを参照してROM
35からピント調節データと露出データとを読み出す。
そして、フォーカスモータ駆動回路71を作動させ、ピ
ント調節データにしたがってフォーカス用モータ72で
ピント調節機構32を駆動し、後群撮影レンズ4bを撮
影光軸42に沿って進退させる。
【0048】シャッタボタン26が深く押し込まれる
と、コントローラ33には全押し信号が入力される。コ
ントローラ33は、ROM35から読み出された露出デ
ータにしたがって、シャッタユニット74を作動させ
る。シャッタユニット74は、露出データにて指示され
たシャッタ速度と絞り値とを用いて露光を行う。この状
態では擬似ズームは動作していないため、データ書き込
み読み出し回路69は動作せず、カートリッジ本体14
のICメモリ24には何も書き込まれない。
と、コントローラ33には全押し信号が入力される。コ
ントローラ33は、ROM35から読み出された露出デ
ータにしたがって、シャッタユニット74を作動させ
る。シャッタユニット74は、露出データにて指示され
たシャッタ速度と絞り値とを用いて露光を行う。この状
態では擬似ズームは動作していないため、データ書き込
み読み出し回路69は動作せず、カートリッジ本体14
のICメモリ24には何も書き込まれない。
【0049】また、ズーム操作レバー5が更に操作さ
れ、操作量が光学ズーム機構の光学ズーム倍率を越える
と、擬似ズーム機能が作動する。ズームレンズ光学系3
1は、前群撮影レンズ4aと後群撮影レンズ4bとを支
持する支持枠44,45のピン44a,45aが回転カ
ム47a,47bのL2の領域内に移動され、表1及び
図1,図6に示すように、ズームレンズ光学系31が最
大変倍率とその近傍の変倍率との間で往復する。ファイ
ンダ光学系30は、図1に示す総合倍率と同じように直
線的に変倍率が上昇する。
れ、操作量が光学ズーム機構の光学ズーム倍率を越える
と、擬似ズーム機能が作動する。ズームレンズ光学系3
1は、前群撮影レンズ4aと後群撮影レンズ4bとを支
持する支持枠44,45のピン44a,45aが回転カ
ム47a,47bのL2の領域内に移動され、表1及び
図1,図6に示すように、ズームレンズ光学系31が最
大変倍率とその近傍の変倍率との間で往復する。ファイ
ンダ光学系30は、図1に示す総合倍率と同じように直
線的に変倍率が上昇する。
【0050】ズーム操作レバー5の操作が停止される
と、コントローラ33は、エンコーダ68から入力され
たデータからファインダ光学系30の変倍率を算出す
る。ファインダ光学系30の変倍率は、総合倍率と同じ
であるため、コントローラ33は、ファインダ光学系3
0の変倍率に対応した擬似ズーム倍率データをROM3
5から読み出す。ROM35から読み出された擬似ズー
ム倍率データは、一時的にRAM34に記憶される。R
AM34に記憶された擬似ズーム倍率データは、シャッ
タレリーズ時にデータ読み出し書き込み回路69によっ
てフイルムカートリッジ14のICメモリ24に書き込
まれる。
と、コントローラ33は、エンコーダ68から入力され
たデータからファインダ光学系30の変倍率を算出す
る。ファインダ光学系30の変倍率は、総合倍率と同じ
であるため、コントローラ33は、ファインダ光学系3
0の変倍率に対応した擬似ズーム倍率データをROM3
5から読み出す。ROM35から読み出された擬似ズー
ム倍率データは、一時的にRAM34に記憶される。R
AM34に記憶された擬似ズーム倍率データは、シャッ
タレリーズ時にデータ読み出し書き込み回路69によっ
てフイルムカートリッジ14のICメモリ24に書き込
まれる。
【0051】上述したように、全てのコマへの撮影が終
了したフイルムカートリッジ14は、ユーザーによって
カメラ2から取り出され、現像所にて同時プリントの依
頼が行われる。現像所では、フイルムカートリッジ14
から写真フイルム12が取り出され、現像処理とプリン
ト処理とが行われる。プリント処理時には、カートリッ
ジ本体21のICメモリ24から擬似ズーム倍率データ
が読み出され、この擬似ズーム倍率データに合わせたト
リミング範囲でプリント処理が行われる。
了したフイルムカートリッジ14は、ユーザーによって
カメラ2から取り出され、現像所にて同時プリントの依
頼が行われる。現像所では、フイルムカートリッジ14
から写真フイルム12が取り出され、現像処理とプリン
ト処理とが行われる。プリント処理時には、カートリッ
ジ本体21のICメモリ24から擬似ズーム倍率データ
が読み出され、この擬似ズーム倍率データに合わせたト
リミング範囲でプリント処理が行われる。
【0052】現像処理とプリント処理とが終了した写真
フイルム12は、再びカートリッジ本体21に収納さ
れ、プリント写真とともにユーザーに返却される。本実
施形態のカメラ2は、レンズズーム光学系31の最大変
倍率までは光学ズームのみを用いるので、短い焦点距離
での撮影では高画質なプリント写真を得ることができ
る。また、ズームレンズ光学系31の変倍率を越えた領
域では、ズームレンズ光学系31を最大変倍率とその近
傍の変倍率との間で往復させ、この変倍率を補完して総
合倍率が直線的に増加するように擬似ズーム倍率を設定
するようにしたので、従来の擬似ズームを用いるカメラ
よりも擬似ズーム倍率を低くすることができ、擬似ズー
ム機能使用時のプリント画質を向上することができる。
フイルム12は、再びカートリッジ本体21に収納さ
れ、プリント写真とともにユーザーに返却される。本実
施形態のカメラ2は、レンズズーム光学系31の最大変
倍率までは光学ズームのみを用いるので、短い焦点距離
での撮影では高画質なプリント写真を得ることができ
る。また、ズームレンズ光学系31の変倍率を越えた領
域では、ズームレンズ光学系31を最大変倍率とその近
傍の変倍率との間で往復させ、この変倍率を補完して総
合倍率が直線的に増加するように擬似ズーム倍率を設定
するようにしたので、従来の擬似ズームを用いるカメラ
よりも擬似ズーム倍率を低くすることができ、擬似ズー
ム機能使用時のプリント画質を向上することができる。
【0053】更に、隣り合うステップ間での擬似ズーム
倍率の変移量を小さくしたので、ズームアップによるプ
リント画質の劣化率を均すことができ、特定の総合倍率
以降で格段にプリント画質が劣化するのを防止すること
ができる。
倍率の変移量を小さくしたので、ズームアップによるプ
リント画質の劣化率を均すことができ、特定の総合倍率
以降で格段にプリント画質が劣化するのを防止すること
ができる。
【0054】なお、上記実施形態では、ズームレンズ光
学系31のズーミングとフォーカシングとを別々のモー
タ39,72で行うようにしたが、1個のモータで兼用
してもよい。また、ファインダ光学系変倍機構56とズ
ームレンズ光学系変倍機構40とを別々のモータ55,
39で駆動させているが、図8に示すように、1個のモ
ータ80を光学ズーム機構81とファインダ機構82と
の間に配置し、適当な減速率の中間ギヤ83、84を介
してモータ80の回転を光学ズーム機構81とファイン
ダ機構82とに伝達させてもよい。これによれば、撮影
系変倍機構とズームファインダ機構とを1個のモータで
駆動することができる。
学系31のズーミングとフォーカシングとを別々のモー
タ39,72で行うようにしたが、1個のモータで兼用
してもよい。また、ファインダ光学系変倍機構56とズ
ームレンズ光学系変倍機構40とを別々のモータ55,
39で駆動させているが、図8に示すように、1個のモ
ータ80を光学ズーム機構81とファインダ機構82と
の間に配置し、適当な減速率の中間ギヤ83、84を介
してモータ80の回転を光学ズーム機構81とファイン
ダ機構82とに伝達させてもよい。これによれば、撮影
系変倍機構とズームファインダ機構とを1個のモータで
駆動することができる。
【0055】更に、擬似ズーム機能を使用する領域にお
いて、変倍率をズームレンズ光学系31の最大変倍率の
近傍でランダムに移動させたが、図9のグラフに示すよ
うに、最大変倍率と、その近傍の特定の変倍率、例えば
1.85倍との間で往復させるようにしてもよい。これ
によれば、図10に示すように、ズーム用回転カム筒の
回転カムの領域L2が一定ピッチで屈曲された形状とな
るため、ズーム用回転カム筒の回転やズームレンズ光学
系30の撮影光軸方向での移動を行いやすくすることが
できる。
いて、変倍率をズームレンズ光学系31の最大変倍率の
近傍でランダムに移動させたが、図9のグラフに示すよ
うに、最大変倍率と、その近傍の特定の変倍率、例えば
1.85倍との間で往復させるようにしてもよい。これ
によれば、図10に示すように、ズーム用回転カム筒の
回転カムの領域L2が一定ピッチで屈曲された形状とな
るため、ズーム用回転カム筒の回転やズームレンズ光学
系30の撮影光軸方向での移動を行いやすくすることが
できる。
【0056】また、ファインダ機構に光学的なズームフ
ァインダを用いたが、ファインダ光学系を変倍させる代
わりに、ファインダ光学系の視野範囲を可変させてもよ
い。この場合には、固定焦点距離のファインダ光学系に
視野範囲変更手段を設け、ズーム用モータの駆動を利用
して視野範囲変更手段を作動させればよい。また、被写
体を撮像する撮像素子を設け、ファインダ光学系内、あ
るいはファインダ光学系外に配置した液晶パネル等に撮
像された被写体画像を拡大縮小表示してもよい。
ァインダを用いたが、ファインダ光学系を変倍させる代
わりに、ファインダ光学系の視野範囲を可変させてもよ
い。この場合には、固定焦点距離のファインダ光学系に
視野範囲変更手段を設け、ズーム用モータの駆動を利用
して視野範囲変更手段を作動させればよい。また、被写
体を撮像する撮像素子を設け、ファインダ光学系内、あ
るいはファインダ光学系外に配置した液晶パネル等に撮
像された被写体画像を拡大縮小表示してもよい。
【0057】更に、ファインダの変倍率を参照して、R
OMから対応した擬似ズーム倍率を読み出すようにした
が、ROMに記憶されている擬似ズーム倍率データをズ
ームレンズ光学系に対応するものとし、ズームレンズ光
学系から擬似ズーム倍率を決定してもよい。また、RO
Mに擬似ズーム倍率データを記録せずに、撮影ごとにズ
ームレンズ光学系の変倍率とファインダ光学系の変倍率
とから擬似ズーム倍率を算出してもよい。
OMから対応した擬似ズーム倍率を読み出すようにした
が、ROMに記憶されている擬似ズーム倍率データをズ
ームレンズ光学系に対応するものとし、ズームレンズ光
学系から擬似ズーム倍率を決定してもよい。また、RO
Mに擬似ズーム倍率データを記録せずに、撮影ごとにズ
ームレンズ光学系の変倍率とファインダ光学系の変倍率
とから擬似ズーム倍率を算出してもよい。
【0058】更に、カートリッジ本体に組み込まれたI
Cメモリには、データ書き込み読み出し回路に接続され
た金属端子を接触させて擬似ズーム倍率データを書き込
むようにしたが、光等を用いる非接触式の記録方法を用
いることもできる。また、記録媒体としては、ICメモ
リ以外に、写真フイルムに擬似ズーム倍率を表すマーク
や数字等を写真フイルムに光学的に記録したり、写真フ
イルムに磁気記録層を形成し、この磁気記録層に擬似ズ
ーム倍率を書き込んでもよい。
Cメモリには、データ書き込み読み出し回路に接続され
た金属端子を接触させて擬似ズーム倍率データを書き込
むようにしたが、光等を用いる非接触式の記録方法を用
いることもできる。また、記録媒体としては、ICメモ
リ以外に、写真フイルムに擬似ズーム倍率を表すマーク
や数字等を写真フイルムに光学的に記録したり、写真フ
イルムに磁気記録層を形成し、この磁気記録層に擬似ズ
ーム倍率を書き込んでもよい。
【0059】また、シャッタレリーズごとに擬似ズーム
倍率データを書き込むようにしたが、擬似ズーム倍率デ
ータをカメラ内の記録媒体に記憶しておき、写真フイル
ムの全てのコマへの撮影が終了された時点やフイルムカ
ートリッジの取り出し操作等に連動して、まとめて書き
込んでもよい。更に、記録媒体には、擬似ズーム倍率以
外に、ストロボ発光の有無や、シャッタ速度、絞り値等
の撮影データを書き込んでもよい。
倍率データを書き込むようにしたが、擬似ズーム倍率デ
ータをカメラ内の記録媒体に記憶しておき、写真フイル
ムの全てのコマへの撮影が終了された時点やフイルムカ
ートリッジの取り出し操作等に連動して、まとめて書き
込んでもよい。更に、記録媒体には、擬似ズーム倍率以
外に、ストロボ発光の有無や、シャッタ速度、絞り値等
の撮影データを書き込んでもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の写真カメ
ラは、小さな変倍率ではズームレンズのみを使用して高
画質な撮影を行い、擬似ズーム倍率を使用する際には、
擬似ズーム倍率を全体的に低くなるとともに、ズームレ
ンズの変倍率と擬似ズームの変倍率とが滑らかに組み合
わされて細かにステップアップするため、画質の劣化を
防止することができる。また、擬似ズーム倍率の隣り合
うステップ間の変移量を小さくすることができるので、
ズームアップによるプリント画質の劣化率を均すことが
でき、特定の総合倍率以降でプリント画質が劣化すると
いう問題を解決することができる。
ラは、小さな変倍率ではズームレンズのみを使用して高
画質な撮影を行い、擬似ズーム倍率を使用する際には、
擬似ズーム倍率を全体的に低くなるとともに、ズームレ
ンズの変倍率と擬似ズームの変倍率とが滑らかに組み合
わされて細かにステップアップするため、画質の劣化を
防止することができる。また、擬似ズーム倍率の隣り合
うステップ間の変移量を小さくすることができるので、
ズームアップによるプリント画質の劣化率を均すことが
でき、特定の総合倍率以降でプリント画質が劣化すると
いう問題を解決することができる。
【0061】更に、ズームファインダ機構の変倍率は、
ズームレンズの変倍率と擬似ズームの変倍率とからなる
総合倍率に合わせて滑らかに視野範囲を変化させるの
で、撮影者は擬似ズーム倍率を意識することなくズーム
操作が行えるため、操作性が向上する。
ズームレンズの変倍率と擬似ズームの変倍率とからなる
総合倍率に合わせて滑らかに視野範囲を変化させるの
で、撮影者は擬似ズーム倍率を意識することなくズーム
操作が行えるため、操作性が向上する。
【0062】また、記録媒体としては写真フイルム自
体、あるいは写真フイルムが収納されるフイルムカート
リッジに設けたので、簡便、確実に擬似ズーム倍率デー
タを現像所に渡すことができる。
体、あるいは写真フイルムが収納されるフイルムカート
リッジに設けたので、簡便、確実に擬似ズーム倍率デー
タを現像所に渡すことができる。
【0063】更に、ズームファインダ機構と撮影系変倍
機構とを異なる駆動源を用いて駆動するようにしたの
で、複雑な連動機構を用いずとも各機構を制御すること
ができる。また、ズームファインダ機構と撮影系変倍機
構とを同一の駆動源を用いて駆動する場合には、駆動源
であるモータの使用数を減らすことができる。
機構とを異なる駆動源を用いて駆動するようにしたの
で、複雑な連動機構を用いずとも各機構を制御すること
ができる。また、ズームファインダ機構と撮影系変倍機
構とを同一の駆動源を用いて駆動する場合には、駆動源
であるモータの使用数を減らすことができる。
【0064】また、撮影系変倍機構の最大変倍率とその
近傍とでの往復に、カムと、このカムに沿って移動する
ピンとを使用するようにしたので簡略に構成することが
でき、ローコストで動作信頼性の高い写真カメラを提供
することができる。
近傍とでの往復に、カムと、このカムに沿って移動する
ピンとを使用するようにしたので簡略に構成することが
でき、ローコストで動作信頼性の高い写真カメラを提供
することができる。
【図1】総合倍率に対するズームレンズの変倍率と擬似
ズーム倍率との変移を示すグラフである。
ズーム倍率との変移を示すグラフである。
【図2】本発明のカメラの構成を示す外観斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明のカメラの要部構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】ズームレンズ光学系及びその変倍機構の構成を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図5】ズーム用回転カム筒の回転カムの展開図であ
る。
る。
【図6】ズームレンズの変倍率に対する擬似ズーム倍率
の変移を表すグラフである。
の変移を表すグラフである。
【図7】ファインダ光学系及びその変倍機構の構成を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図8】1個のモータで駆動されるズームレンズ光学系
及びファインダ光学系の構成を示す要部断面図である。
及びファインダ光学系の構成を示す要部断面図である。
【図9】ズームレンズの変倍率に対する擬似ズーム倍率
の変移の別の例を示すグラフである。
の変移の別の例を示すグラフである。
【図10】図9に示すズームレンズの変倍率に用いる回
転カムの展開図である。
転カムの展開図である。
2 カメラ 5 ズーム操作レバー 12 写真フイルム 14 フイルムカートリッジ 24 ICメモリ 30 ファインダ光学系 31 ズームレンズ光学系 33 コントローラ 39 ズーム用モータ 40 ズームレンズ光学系変倍機構 55 ファインダ用モータ 56 ファインダ光学系変倍機構 69 データ書き込み読み出し回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 7/04 GAPE (72)発明者 岩崎 洋一 埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ イルム株式会社内 (72)発明者 稲葉 修 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 鈴木 隆 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 ズーミング操作手段と、このズーミング
操作手段からの操作信号に応答して、ファインダ画像を
変倍するズームファインダ機構と、ズームレンズで構成
された撮影レンズの変倍率を連続的に可変する撮影系変
倍機構と、撮影済み写真フイルムとともに現像所に渡さ
れる記録媒体に各撮影コマごとの擬似ズーム倍率データ
を書き込むデータ記録手段とを備え、プリント処理に際
しては、前記記憶媒体から擬似ズーム倍率データを読み
出してトリミング設定を行う擬似ズームプリントシステ
ムに用いられる写真カメラにおいて、 前記撮影レンズの変倍率と擬似ズーム倍率とを乗算した
値を総合倍率とし、この総合倍率から擬似ズーム倍率を
決定する擬似ズーム倍率決定手段を設け、ズーミング操
作手段の操作量が撮影レンズの最大変倍率以内のときに
は、撮影レンズのみを用いて擬似ズーム倍率を使用せ
ず、ズーミング操作手段の操作量が撮影レンズの最大変
倍率を越えた際には、撮影レンズの変倍率を最大変倍率
の近傍で往復させるとともに、総合倍率が連続的かつ段
階的に単純増加するように擬似ズーム倍率を決定し、デ
ータ記録手段で記録媒体に擬似ズーム倍率データを書き
込むことを特徴とする写真カメラ。 - 【請求項2】 前記記録媒体は、写真フイルム自体、あ
るいは写真フイルムが収納されるフイルムカートリッジ
に設けられていることを特徴とする請求項1記載の写真
カメラ。 - 【請求項3】 前記撮影変倍機構とズームファインダ機
構とを異なる駆動源を用いて駆動することを特徴とする
請求項1または2記載の写真カメラ。 - 【請求項4】 前記撮影変倍機構とズームファインダ機
構とを同一の駆動源を用いて駆動することを特徴とする
請求項1または2記載の写真カメラ。 - 【請求項5】 前記撮影変倍機構は、撮影レンズを構成
する変倍レンズを保持するとともに外周に複数のピンが
立設された支持枠と、これらのピンが係合されるカムが
形成され、前記ズーミング操作手段の操作に連動して移
動することにより変倍レンズを光軸方向に沿って移動さ
せるズーミング部材とからなり、該カムを用いて変倍レ
ンズを最長焦点距離とその近傍の焦点距離との間で往復
させることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載
の写真カメラ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10043201A JPH11242286A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 写真カメラ |
| US09/257,378 US6091902A (en) | 1998-02-25 | 1999-02-25 | Zoom camera with pseudo zooming function |
| CNB991055209A CN1187647C (zh) | 1998-02-25 | 1999-02-25 | 具有伪变焦功能的变焦相机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10043201A JPH11242286A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 写真カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11242286A true JPH11242286A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12657327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10043201A Pending JPH11242286A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 写真カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11242286A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115903362A (zh) * | 2021-09-30 | 2023-04-04 | 黄乃为 | 360度全景影像变焦显示的摄影机 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP10043201A patent/JPH11242286A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115903362A (zh) * | 2021-09-30 | 2023-04-04 | 黄乃为 | 360度全景影像变焦显示的摄影机 |
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