JPH07199386A - 写真要素 - Google Patents

写真要素

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JPH07199386A
JPH07199386A JP6316331A JP31633194A JPH07199386A JP H07199386 A JPH07199386 A JP H07199386A JP 6316331 A JP6316331 A JP 6316331A JP 31633194 A JP31633194 A JP 31633194A JP H07199386 A JPH07199386 A JP H07199386A
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JP
Japan
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layer
magnetic recording
recording layer
binder
photographic element
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Pending
Application number
JP6316331A
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English (en)
Inventor
Mary C Brick
クリスティン ブリック メアリー
Robert O James
オーウェン ジェームス ロバート
Donald J Majka
ジョセフ マジュカ ドナルド
Ronald M Wexler
マイロン ウェクスラー ロナルド
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/12Cinematrographic processes of taking pictures or printing
    • G03C5/14Cinematrographic processes of taking pictures or printing combined with sound-recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/633Record carriers characterised by the selection of the material of cinematographic films or slides with integral magnetic track

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録層を有する写真要素における該層の
光学特性を改善する。 【構成】 少なくとも一つのハロゲン化銀感光層と透明
磁気記録層とを担持する支持体を含んで成る写真要素に
おいて、前記透明磁気記録層は高分子量バインダー中に
強磁性粒子を有し、前記強磁性粒子は大きさが30m2
/g以上であり且つ前記透明磁気記録層中に1×10
-11 mg/μm3 〜1×10-10 mg/μm 3 の被覆量
で存在し、そして前記高分子量バインダーは、少なくと
も2個のモノ−またはポリ−(カルボニル−C1-7 −ア
ルキレンオキシ)基を有するポリ(C 2-4 −アルキレン
イミン)を含む分散剤/コバインダーを、前記高分子量
バインダーの重量に対し最大で25重量%含有する、前
記写真要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明磁気記録層を有す
る改善された写真要素、及びその製造方法に関する。よ
り詳細には、本発明は、より高度な透明性を有すると同
時に、写真再現画質を損なう擦り傷やスクラッチに対す
る耐性が改善された透明磁気記録層に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3,782,947号、同第
5,217,804号、同第5,229,259号明細
書、等をはじめとする各種米国特許明細書に、ハロゲン
化銀写真要素に透明磁気記録層が含まれることが記載さ
れている。このような写真要素は、通常の写真処理によ
って像を記録するために用いられると同時に、磁気記録
技術分野で採用されている同じ技法によって情報を磁気
記録層に記録したりそこから読出したりすることができ
るので有用である。しかしながら、磁気記録業界で一般
に用いられている磁気記録層は不透明であるという点で
問題がある。この理由は、磁性粒子の性質のみならず、
記録層は他の添加剤を含有しなければならないという要
件があるためで、このことが記録層の光学特性に関する
問題をさらに生み出している。また、磁気信号を写真要
素上に存在する透明磁気層に記録したりそこから読出し
たりするための要件は、透明磁気層における磁性粒子の
添加量や写真要素の性質のため、常用の磁気記録層にお
ける要件よりも厳しいものである。
【0003】このように、磁気記録層の存在が、原稿像
の写実的な視覚再現を達成すべき写真要素の主機能を妨
げることはありえない。さらに、磁気記録層は、そこへ
アプライされた情報を正確に記録し且つ要求に応じてそ
の情報を再生(読出し)できなければならない。このこ
とが困難である理由は、透明層における磁性粒子の添加
量及び物理的状態が、写真要素の画質を妨害しないよう
なものでなければならないからである。最後に、そのよ
うな写真要素、特にその表面に透明磁気記録層が設けら
れているものは、記録モード及び読出しモードの両方で
繰り返し使用できなければならないので、写真要素の画
質に悪影響を及ぼすことのないよう、耐久性、耐擦傷性
及び耐スクラッチ性を有する必要がある。例えば、フィ
ルムがカメラ内にある間は、露光毎に磁気記録層へ記入
することがあり、そのフィルムの特定用途に依存して中
間回数の読出し操作が行われる。このことはまた、フィ
ルムの処理や、さらにコピーを取ったり、引伸しをした
り、等の処理済フィルムの後使用においても当てはま
る。このように、フィルムが耐えなければならないとさ
れるフィルムと磁気ヘッドの間の正当な接触回数は少な
くとも60回である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、磁気的性能及
び写真的性能の改善はもちろん、使用耐久性、耐擦傷性
及び耐スクラッチ性の改善をも示す透明磁気記録層を有
する写真要素を提供することが非常に望まれていること
が容易にわかる。この目的達成が極めて困難である理由
は、磁気記憶データの書込みや読出しに十分な信号を提
供するのに必要な磁性粒子の性質、濃度及び物理的状
態、磁気層に関連する知覚可能な色、ヘイズまたは粒子
が写真層に与える影響、並びに写真層の光学濃度や粒状
性に磁気層が及ぼす影響、が存在するからである。この
ように、こうした様々な特徴のすべてを独立的且つ累積
的に考慮しなければ、写真性能に悪影響を及ぼすことな
く、しかも適切な装置の記録帯域及び読出し帯域を繰り
返し何度も通過しても耐えられる透明磁気記録層を含有
する商業的に発展性のある写真要素に到達することはで
きない。また、主として写真層と巻き芯により、写真要
素は巻かれているので、記録帯域及び読出し帯域におい
てフィルムを平坦に維持するために常用の磁気記録法で
は通常より高い圧力でフィルムは磁気ヘッドに対してき
つく保持されなければならない。さらに、このような写
真要素を商業的規模で製造する方法に対するニーズもあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハロゲン化銀
感光層と透明磁気記録層とを担持する支持体を含んで成
る写真要素において、前記透明磁気記録層は透明な高分
子量バインダー及び強磁性粒子を有し、前記強磁性粒子
は表面積が30m2 /g以上であり且つ約1×10-11
mg/μm3 〜約1×10-10 mg/μm3 の被覆量で
存在し、そして前記高分子量バインダーは、少なくとも
2個のモノ−またはポリ−(カルボニル−C1-7 −アル
キレンオキシ)基を有するポリ(C2-4 −アルキレンイ
ミン)を含む分散剤/コバインダーを、前記高分子量バ
インダーの重量に対し最大で約25重量%含有する、そ
のような改善された写真要素を提供する。
【0006】本発明はまた、上記のポリアルキレンイミ
ンを最大で約25重量%含有する高分子量バインダーの
溶剤溶液中に磁性粒子を含む分散液を調製し、その分散
液を適当な支持体上に塗布することによる、透明磁気記
録層を有する写真要素の改善された製造方法をも提供す
る。本発明が有利である理由は、ポリアルキレンイミン
が、架橋し易く、大規模なミル混練及び取扱いを共に容
易にする適切な溶剤と相溶性があり、光学的に透明であ
り、そして可視スペクトル、特に400〜500nmの
範囲において光学濃度を実質的にまったく増加させない
ことである。さらに、ポリアルキレンイミンは、低固形
分分散液の分散剤として作用すると同時に、架橋可能な
コバインダーとして役立つといった二重の機能を有す
る。その上、透明磁気層中に研磨粒子を使用して磁気ヘ
ッド清浄性を付与した場合には、ポリアルキレンイミン
の存在によって、磁気ヘッド清浄性を後に妨害すること
なく塗布前の分散液が安定化される。
【0007】本発明は、その最も広い態様においては、
透明磁気記録層を有する写真要素であって、高分子量バ
インダーが、上記ポリアルキレンイミンを含む分散剤/
コバインダーを高分子量バインダー重量の最大で約25
重量%含有する写真要素に関するものである。分散剤/
コバインダーがこのように命名されている理由は、ポリ
アルキレンイミンが二つの機能を発揮するからである。
第一に、ポリアルキレンイミンは、透明磁気記録層中に
用いられる粒状物質のための分散剤として作用する。こ
の粒状物質は強磁性粒子であることができる。分散剤/
コバインダーを調製の磨砕段階にて添加することによ
り、磁性粒子の凝集を破壊したり、或いは次の工程(塗
布)において粒子の再凝集を防止することを促進するこ
とができる。
【0008】粒状物質はまた、本出願と同じ一部の出願
人によって出願され且つ同じ譲受人に譲渡された「写真
要素」と題する米国特許出願第08/193,304号
及び同第08/193,686号明細書に開示されてい
る研磨粒子であることもできる。この場合、分散剤/コ
バインダーを、磁性粒子に関して先に記述した同じ目的
及び同じ方法で、添加することができる。分散剤/コバ
インダーは、粒状物質を凝集しない状態に維持するのに
有効な量で添加される。
【0009】分散剤/コバインダーは、透明磁気層中に
存在する固体粒状物質、すなわち磁性粒子及び/または
研磨粒子が十分に分散するように添加される。こうし
て、写真要素における望ましくない視覚的異常の原因と
なる粒子凝集が実質的に排除される。分散剤/コバイン
ダーは、透明層における含有量が0.1重量%を下回る
ような少量であっても、耐久性、耐スクラッチ性及びヘ
ッドの目詰まりをはじめとする物理特性や透明性に関し
て写真要素を改善する。このことは、その層が架橋剤を
含有する場合に特に当てはまる。さらに、バインダー重
量に対し付加的に最大で25重量%の量の分散剤/コバ
インダーを使用することで、透明磁気層の物理特性をさ
らに改善することができる。
【0010】本発明による透明磁気層を調製するための
塗布組成物は、塗布助剤、界面活性剤、磨砕溶剤、安定
剤、架橋剤、触媒、等をさらに含有することができる。
塗布組成物は、スロットダイホッパー、スライドホッパ
ー、グラビアコーター、リバースロールコーター、等を
はじめとする適当な何らかの塗布装置によって、付着を
促進するための別の新たな層を含む場合もある適当な支
持体へ適用される。磁気層には、帯電防止層、保護オー
バーコート、滑層、等をはじめとする常用の層を上塗り
することもできる。
【0011】分散剤/コバインダーは、少なくとも2個
のモノ−またはポリ−(カルボニル−C1-7 −アルキレ
ンオキシ)基を有するポリ(C2-4 −アルキレンイミ
ン)である。カルボニル−C1-7 −アルキレンオキシ基
(本明細書では以降「CAO基」と称することにする)
またはポリ(カルボニル−C1-7 −アルケンオキシ)基
(本明細書では以降「PCAO鎖」と称することにす
る)における各アルキレン基は、3〜6個の炭素原子を
含有することが好ましく、特に好ましいアルキレン基
は、CAO基がε−カプロラクトン由来の5−オキシペ
ンタメチレン−1−カルボニル(本明細書では以降「O
PMC」と称することにする)であるペンタメチレンで
ある。PCAO鎖は、長さの異なるアルキレン基の混合
物を含有することができるが、好ましくはホモポリマ
ー、特にOPMCのホモポリマーである。PCAO鎖ま
たはCAO基は、その遊離末端において連鎖停止末端
基、例えばアルキル、アルコキシアルキルまたはハロア
ルキルといった任意に置換されているアルキル基を有す
ることができ、末端ヒドロキシ基が存在しないことがP
CAO鎖の形成またはさらなる成長を防止する。PCA
O鎖は、好ましくは2〜100個の、より好ましくは3
〜80個のCAO基を含有する。
【0012】CAO基及びPCAO鎖は以下の一般式に
よって便利に表すことができる。 T−(O−V−CO)n − (I) 上式中、TはHまたは末端連鎖停止基であり、VはC
1-7 −アルキレン基であり、そしてnは1〜100の数
である。n=1の場合、式(I)はCAO基を表し、n
>1の場合、式(I)はPCAO鎖を表す。各CAO基
またはPCAO鎖は、ポリ(C2-4 −アルキレンイミ
ン)(本明細書では以降「PAI」と称することにす
る)に対し、PAI中の第一アミノ基もしくは第二アミ
ノ基の窒素原子(N)とCAO基もしくはPCAO鎖の
末端カルボニル基(−CO−)との間に形成される共有
結合性の「アミド」結合:
【0013】
【化1】
【0014】を介して、またはPAI中の置換アンモニ
ウム基の正に荷電した窒素原子(N+)とCAO基もし
くはPCAO鎖の末端カルボキシレート基(−CO−O
- )との間に形成されるイオン結合性の「塩」結合:
【0015】
【化2】
【0016】を介して結合されることが好ましい。分散
剤/コバインダーは少なくとも二つのCAO基またはP
CAO鎖を含有するので、それが調製される条件の厳し
さに依存してアミド結合と塩結合との混合物を含有する
こともある。分散剤/コバインダーは、以下の一般式に
よって便利に表すことができる。
【0017】
【化3】
【0018】上式中、X−*−*−Xは、ポリ(C2-4
−アルキレンイミン)(PAI)を表し、Zは、アミド
結合または塩結合を介してPAIに結合されたCAO基
またはPCAO鎖を表し、そしてpは2〜2000の数
である。
【0019】分散剤/コバインダーは、好ましくは4〜
2000(p=4〜2000)、より好ましくは4〜1
000(p=4〜1000)のCAO基またはPCAO
鎖を含有する。PAIはポリ(エチレンイミン)(本明
細書では以降「PEI」と称することにする)であるこ
とが好ましい。このPEIは分岐鎖であっても直鎖であ
ってもよい。好ましい分散剤/コバインダーは、少なく
とも二つのCAO基またはPCAO鎖がアミド結合及び
/または塩結合によって結合されているPEIを含む。
PAIの重量平均分子量は、好ましくは500〜60
0,000、より好ましくは1,000〜200,00
0である。
【0020】分散剤/コバインダーは、PAI及びCA
O酸またはPCAO酸、すなわち下式の化合物またはそ
の環状前駆体、例えばラクトン、から誘導することがで
きる。 H−(O−C1-7 −アルキレン−CO)n −OH 上式中、nは1〜100である。PCAO酸中のPCA
O鎖の長さは、その調製工程において、ヒドロキシ基を
もたないカルボン酸のような連鎖停止剤を存在させるこ
とによって制御することができる。分散剤が、PAIの
存在下でラクトンのようなカルボニルアルキレンオキシ
モノマーの重合によって形成されたPCAO鎖を有する
場合には、PCAO鎖はPAI上で成長し、PCAO鎖
同士が反応することはできないので、連鎖停止剤の必要
性は少ない。このような場合には、側鎖のPCAO鎖は
ヒドロキシ基が末端基となりうる。
【0021】分散剤/コバインダーは、少なくとも二つ
の第一、第二または第三アミノ基を有するPAIと、C
AO酸またはPCAO酸とから誘導することができる
が、この場合、PAI中の第一、第二または第三アミノ
基とCAO酸またはPCAO酸がもつ末端カルボキシル
基との間の反応によってアミド結合または塩結合が形成
される。PAIが第三アミノ基を含有する場合には、塩
結合のみしか形成されえないが、その他の場合には、反
応条件に依存して塩結合及び/またはアミド結合が形成
される。一般に、熟練した化学者であれば周知であるよ
うに、低温及び/または短反応時間のような温和な反応
条件では塩結合の形成が促進され、高温及び/または長
反応時間のようなより厳しい条件ではアミド結合の形成
が促進される。
【0022】各CAO基は、OH/NH2 基を含まない
基、例えばアルキルカルボニル基を末端基とすることが
好ましい。末端化は、CAO酸またはラクトン前駆体
と、ヒドロキシ基もしくはアミノ基を含まないカルボン
酸(例えば、カプロン酸、ラウリン酸、ステアリン酸、
メトキシ酢酸のようなアルカンカルボン酸またはアルコ
キシアルカンカルボン酸、特に炭素原子数が12個以
上、好ましくは12〜25個の上記酸)との反応によっ
て行うと便利である。ラウリン酸が好ましい。
【0023】分散剤/コバインダーが遊離のアミノ基を
含有する場合には、これらを酸または4級化剤との反応
によって置換アンモニウム基へ転化し、分散剤/コバイ
ンダーを置換アンモニウム塩形にすることができる。こ
の目的に適した試薬として、鉱酸及び強有機酸または酸
性塩、例えば酢酸、硫酸、塩酸、アルキルスルホン酸、
アルキル水素スルフェート及びアリールスルホン酸、特
に色素及び顔料の酸形、並びに4級化剤、例えば硫酸ジ
メチル(DMS)、ハロゲン化メチル、ハロゲン化エチ
ル及び硫酸ジエチル(DES)が挙げられる。PAIが
PEIである場合、PEIに対するCAO酸またはPC
AO酸の重量比は、好ましくは少なくとも1:1、より
好ましくは1:1〜30:1の範囲である。ε−カプロ
ラクトン由来のPCAO酸とPEIに基づく分散剤/コ
バインダーの場合には、PEIに対するPCAO酸の重
量比は1.5:1〜30:1の範囲にあることが特に好
ましい。これら2種の反応体の相当するモル比が、それ
ぞれの平均分子量に依存することはもちろんである。
【0024】本発明により有用である好適な物質につい
ては米国特許第4,861,380号明細書に記載され
ており、本明細書ではこれを参照することによって取り
入れることとする。好ましい物質がZeneca社(I
CI)より商品名「Solsperse 24000」
で市販されている。分散剤/コバインダーを、下式の化
合物と組み合わせて使用することが好ましい。
【0025】
【化4】
【0026】上式中、Rは、炭素原子数1〜8個のアル
キル基、フェニル基またはベンジル基であり、R’は、
水素、メチル基またはエチル基であり、そしてR”は、
炭素原子数1〜5個のアルキル基である。
【0027】上式中、Rは、炭素原子数1〜8個のアル
キル基、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、イソプロピ
ル、イソブチル、第三ブチル、イソペンチル、ネオペン
チル、2,3−ジメチルブチル、2,5−ジメチルヘキ
シル、等である。R”は、炭素原子数1〜5個のアルキ
ル基である。先にRについて記載した基のうち炭素原子
数1〜5個の基がR”に適している。上記の式に含まれ
る本発明に好適な化合物として、アセト酢酸メチル、ア
セト酢酸エチル、アセト酢酸n−プロピル、アセト酢酸
n−ブチル、アセト酢酸n−ペンチル、アセト酢酸n−
ヘキシル、アセト酢酸n−ヘプチル、アセト酢酸n−オ
クチル、アセト酢酸ネオペンチル、アセト酢酸イソプロ
ピル、アセト酢酸t−ブチル、アセト酢酸2,5−ジメ
チルヘキシル、プロピオニル酢酸メチル、プロピオニル
酢酸エチル、プロピオニル酢酸n−ヘキシル、プロピオ
ニル酢酸イソプロピル、プロピオニル酢酸2,5−ジメ
チルヘキシル、2−メチルアセト酢酸メチル、2−エチ
ルアセト酢酸メチル、2−メチルアセト酢酸n−ブチ
ル、2−エチルアセト酢酸イソプロピル、2−メチルア
セト酢酸n−オクチル、等が挙げられる。アセト酢酸メ
チルが好ましい。
【0028】本発明の実施には、適当ないずれの写真フ
ィルム用支持体を使用してもよい。例えば、二酢酸セル
ロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、
酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、等をは
じめとするセルロース誘導体;ポリアミド;ポリカーボ
ネート;ポリエステル、特に、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−1,2−ジフェノキシエタン
−4,4’−ジカルボキシレート、ポリブチレンテレフ
タレート及びポリエチレンナフタレート;ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリメチルペンテ
ン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアリレ
ート、ポリエーテルイミド、等が挙げられる。特に好ま
しい支持体は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレート及びセルロースエステル、特に三酢酸
セルロース、である。
【0029】本発明において用いられる支持体の厚さは
50〜180μm、好ましくは85〜125μmであ
る。さらに、中性濃度を付与するために支持体または磁
気層内に各種の色素を配合してもよい。支持体の性質に
よっては、適当な透明タイまたはアンダーコート層が望
まれる場合もある。特に、ポリエステル系支持体につい
ては、接着性を向上させるためにプライマーを使用す
る。米国特許第2,627,088号、同第3,50
1,301号、同第4,689,359号、同第4,3
63,872号及び同第4,098,952号明細書に
記載されているものによる適当ないずれのプライマーを
使用してもよい。これらの各プライマーについては、上
記米国特許明細書を参照することによって本明細書に取
り入れることとする。
【0030】強磁性顔料は、強磁性酸化鉄、例えばγ−
Fe2 3 、Fe3 4 または固溶体中にCo、Znも
しくは他金属を含むかもしくは表面処理されたγ−Fe
2 3 もしくはFe3 4 、或いは強磁性二酸化クロ
ム、例えばCrO2 または固溶体中にLi、Na、S
n、Pb、Fe、Co、NiもしくはZnのような金属
元素もしくはハロゲン原子を含むCrO2 、によって構
成される。本発明によると、従来の磁気記録法で通常採
用されているように、化学安定性または分散性を改善す
るために酸化物被覆を表面に有する強磁性金属顔料を使
用することもできる。さらに、米国特許第5,217,
804号及び同第5,252,444号明細書に記載さ
れているような低屈折率酸化物または低光学散乱断面を
有する他の物質の厚い層を有する磁性酸化物を使用する
こともできる。本発明による用途では、コバルト表面処
理したガンマ酸化鉄が好ましい強磁性材料である。
【0031】研磨粒子の例には、モーススケール硬度が
6以上である非磁性無機粉末が含まれる。特別な例とし
て、金属酸化物、例えば酸化アルミニウム(例、α−ア
ルミナ、コランダム)、酸化クロム(Cr2 3 )、酸
化鉄(α−Fe2 3 )、酸化錫、ドープした酸化錫
(例、アンチモンやインジウムをドープした酸化錫)、
二酸化珪素、アルミノ−シリケート及び二酸化チタン;
炭化物、例えば炭化珪素及び炭化チタン;並びに微粉末
状ダイヤモンド、が挙げられる。本発明によると、α−
アルミナ、酸化錫またはそれらの混合物が好ましい研磨
剤である。酸化錫やドープした酸化錫は、導電形または
非導電形のいずれを使用してもよい。しかしながら、導
電形の場合には、研磨粒子であると同時に導電性粒子と
して働くので層は帯電防止層としても機能し、つまり二
重の目的が満たされるという点で有利である。適当な導
電性粒子については米国特許第4,495,276号、
同第4,394,441号、同第4,431,764
号、同第4,418,141号及び同第4,999,2
76号明細書に記載されており、本明細書ではこれらを
参照することによって取り入れることとする。
【0032】分散剤/コバインダーと共に磁気層中に用
いられるバインダーには、例えば、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共
重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビ
ニル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル
−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル−塩
化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−塩化ビ
ニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−スチレン共
重合体、熱可塑性ポリウレタン樹脂、フェノキシ樹脂、
ポリフッ化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン−アクリル酸共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸共重合体、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、セルロ
ース誘導体、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリエス
テル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、熱硬化性ポ
リウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキル樹
脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、等が含まれる。これ
らのうち、本発明による用途では、セルロース誘導体が
好ましいバインダーである。セルロース誘導体には、例
えば、酢酸セルロース、二酢酸セルロース、三酢酸セル
ロース、酢酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロー
ス、等のようなセルロースエステルが含まれる。最も好
ましいバインダーは二酢酸セルロースである。米国特許
第3,479,310号明細書に記載されているよう
に、バインダーをイソシアネートで架橋するためには、
ツェレウィチノフ試験により測定される活性水素原子が
バインダーに含まれていなければならない。このような
活性水素原子には−OH、−NH2 、−NHR(Rは有
機基である)、等が含まれる。
【0033】分散剤(湿潤剤または界面活性剤と呼ばれ
ることもある)を分散液中に存在させることにより、磁
性粒子の分散及び/または分散媒による磁性粒子の湿潤
を促進することができる。このことは、磁性粒子の凝集
をさらに最小限に抑えるのに役立つ。分散剤は、分散液
中に、最大で約0.02重量%、好ましくは0.001
〜0.01重量%の量で存在させることができる。有用
な分散剤には、脂肪酸アミン、並びに市販の湿潤剤、例
えば、Witco Chemical社から市販されて
いる第4アミンのWitco Emcol CC59
(商品名)、Rhom Poulenc社から市販され
ているリン酸エステルのRhodafacPE 51
0、Rhodafac PE 610、Rhodafa
c PE960及びRhodafac LO 529
(商品名)、が含まれる。塗布組成物の他の成分とし
て、磨砕溶剤、塗布助剤及びバインダー用溶剤が含まれ
る。好適な磨砕溶剤には、例えば、フタル酸のような酸
のエステルが含まれる。好ましいエステルはフタル酸の
ジアルキルエステルであり、そのアルキル部分は1〜約
12個、好ましくは4〜8個の炭素原子を含有すること
ができる。有用なエステルの例として、本願と同じ譲受
人に譲渡されたBishopらの米国特許第4,99
0,276号明細書に記載されているようなフタル酸ジ
メチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジオクチル、フタ
ル酸ジプロピル及びフタル酸ジブチルが挙げられる。
【0034】好適な塗布助剤には、非イオン性フッ素化
アルキルエステル、例えば、Minnesota Mi
ning and Manufacturing社から
市販されているFC−430及びFC−431(商品
名)、ポリシロキサン、例えば、Dow Cornin
g社製のDC 1248、DC 200、DC 51
0、DC 190;General Electric
社製のSF 1079、SF 1023、SF 105
4及びSF 1080;BYK Chemie社製のB
YK 310、BYK 320及びBYK 322、が
含まれる。
【0035】分散液の調製に適したさらに別の有機溶剤
として、ケトン類、例えばアセトン、メチルエチルケト
ン及びシクロヘキサノン、アルコール類、エステル類、
例えば酢酸エチル及び酢酸ブチル、セロソルブ類、エー
テル類、例えばテトラヒドロフラン、芳香族溶剤、例え
ばトルエン、及び塩素化炭化水素類、例えば四塩化炭
素、クロロホルム、ジクロロメタン、並びに本出願と同
日に出願され且つ本出願と同じ譲受人に譲渡された「透
明磁気記録層用塗布組成物」と題するR.M.Wexl
erの米国特許出願第08/173,833号明細書に
開示されているケトエステル(これらが好ましい)、が
挙げられる。最も好ましい溶剤は、このケトエステルと
塩化メチレン及び低級アルキルケトンとの混合物であ
る。
【0036】磁気層中のバインダー及び分散剤/コバイ
ンダーは架橋されていることが好ましいが、架橋には、
例えば、有機イソシアネート;米国特許第4,225,
665号明細書に記載されているようなアジリジン;及
び本出願と同じ譲受人に譲渡された1993年3月30
日発行のAndersonらの米国特許第5,198,
499号明細書に記載されているメトキシメチルメラミ
ン、等のようなメラミンといった適当な何らかの架橋剤
を使用することができる。
【0037】架橋剤には適当ないずれの有機ポリイソシ
アネートでも使用でき、例えば、テトラメチレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジイソ
シアナトジメチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキ
サンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
ジメチルベンゼンジイソシアネート、メチルシクロヘキ
シレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、これらのポリマー;過剰量の有機ジイソシアネ
ートと活性水素含有化合物、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
ブチレングリコール、トリメチロールプロパン、ヘキサ
ントリオール、グリセリン、ソルビトール、ペンタエリ
トリトール、ヒマシ油、エチレンジアミン、ヘキサメチ
レンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、水、アンモニア、尿素、等
との反応によって調製されるビュレット化合物、アロフ
ァネート化合物、等のポリイソシアネート、が含まれ
る。架橋剤として用いるのに好ましいポリイソシアネー
トは、Mobay社からMondur CB75の商品
名で市販されているトリメチルプロパンと2,4−トリ
レンジイソシアネートとの反応生成物である。
【0038】先に記載したように、本発明による写真要
素は少なくとも一つの感光層を含む。このような感光層
は、塩化銀、臭化銀、臭ヨウ化銀、塩臭化銀、等のよう
な写真用ハロゲン化銀を含有する像形成層であることが
できる。ネガ及び反転のどちらのハロゲン化銀要素も考
えられる。リバーサルフィルムについては、米国特許第
5,236,817号明細書(特に、実施例16及び2
1)に記載されている乳剤層が特に好適である。本発明
による写真要素を製造する上では、Research
Disclosure、第176巻、1978年12
月、第17643項及び同、第225巻、1983年1
月、第22534項(本明細書ではこれらの記載を参照
することによって取り入れることとする)に記載されて
いるような公知のハロゲン化銀乳剤層のいずれでも有用
である。一般には、支持体フィルムの磁気記録層の反対
側に、ゼラチン水溶液中にハロゲン化銀結晶が含まれる
分散液を含む一つ以上の層、及び必要に応じて、例えば
ゼラチン、等のような一つ以上の下塗層を塗布すること
によって写真要素を製造する。塗布工程は、連続運転機
械で実施することができ、支持体へ単一層または複数の
層を塗布する。多色要素については、米国特許第2,7
61,791号及び同第3,508,947号明細書に
記載されているように複合支持体フィルムの上に複数の
層を同時に塗布することができる。さらに別の有用な塗
布法や乾燥法がResearch Disclosur
e、第176巻、1978年12月、第17643項に
記載されている。好適な像形成感光層はカラー像または
黒白像を与える層である。
【0039】上記の米国特許第3,782,947号明
細書に記載されているように、要素が写真的にも磁気記
録的にも有用であるかどうかは、磁性粒子のサイズ分布
及び濃度、並びに磁気コーティングの粒状度と写真コー
ティングの粒状度との間の関係、の両方に依存する。も
ちろん、磁気記録層を含有する写真要素中の乳剤粒子が
粗いほど、一般には、磁性粒子の許容できる平均サイズ
は大きくなる。写真要素の所望の領域全体に均一に分布
した場合の磁性粒子濃度が約10〜1000mg/m2
の範囲にあるときは、その最大粒径が約1μm未満であ
れば写真的に十分に透明である。粒子濃度が約10mg
/m2 未満であると、磁気記録という目的にとっては不
十分となりやすく、反対に粒子濃度が約1000mg/
2 を超えると、写真目的にとって高濃度すぎることに
なりやすい。特に有用な磁性粒子濃度は20〜70mg
/m2 の範囲である。この濃度では、好適なコバルト表
面処理済ガンマFe2 3 またはコバルト表面処理済F
3 4 の場合約1.5emu/m2 〜4.9emu/
2 の飽和磁気モーメントが得られ、記録システムにと
って適当な信号強度が得られる。リバーサルフィルムで
は約20mg/m2の濃度が、またネガフィルムでは約
40mg/m2 の濃度が、特に有用であることがわかっ
た。
【0040】本発明による写真要素は、写真要素の製造
時、露光時及び処理時に望ましくない静電気が帯電しな
いように、Research Disclosure、
第176巻、1978年12月、第17643項に記載
されているような帯電防止層といった導電層及び/また
はハレーション防止層を1層以上含有することができ
る。本発明では、従来よりカラーフィルムに用いられて
いる帯電防止層で十分であることがわかった。米国特許
第5,147,768号明細書(本明細書ではこれを参
照することによって取り入れることとする)に記載され
ているいずれの帯電防止剤でも使用することができる。
好ましい帯電防止剤として、金属酸化物、例えば酸化
錫、アンチモンをドープした酸化錫及び五酸化バナジウ
ムが挙げられる。
【0041】本発明による写真要素の透明磁気記録層の
上に、保護層または滑層、例えばワックス層を設けても
よい。好適な滑剤として、シリコーン油、極性基を有す
るシリコーン、脂肪酸変性シリコーン、フッ素含有シリ
コーン、フッ素含有アルコール、フッ素含有エステル、
ポリオレフィン、ポリグリコール、アルキルホスフェー
ト及びそのアルカリ金属塩、アルキルスルフェート及び
そのアルカリ金属塩、ポリフェニルエーテル、フッ素含
有アルキルスルフェート及びそのアルカリ金属塩、炭素
原子数10〜24個の一塩基性脂肪酸(不飽和結合を含
有してもよいし、また分岐していてもよい)及びその金
属(例、Li、Na、K及びCu)塩、炭素原子数12
〜22個の1価、2価、3価、4価、5価及び6価のア
ルコール(不飽和結合を含有してもよいし、また分岐し
ていてもよい)、炭素原子数12〜22個のアルコキシ
アルコール、炭素原子数10〜24個の一塩基性脂肪酸
(不飽和結合を含有してもよいし、また分岐していても
よい)と炭素原子数2〜12個の1価、2価、3価、4
価、5価及び6価のアルコール(不飽和結合を含有して
もよいし、また分岐していてもよい)の1種とのモノ
−、ジ−及びトリ−エステル、酸化アルキレンポリマー
のモノアルキルエーテルの脂肪酸エステル、炭素原子数
8〜22個の脂肪酸アミド、並びに炭素原子数8〜22
個の脂肪族アミンが挙げられる。
【0042】これらの化合物(すなわち、アルコール、
酸またはエステル)の特別な例として、ラウリン酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、
ステアリン酸ブチル、オレイン酸、リノール酸、リノレ
ン酸、エライジン酸、ステアリン酸オクチル、ステアリ
ン酸アミル、ステアリン酸イソオクチル、ミリスチン酸
オクチル、ステアリン酸ブトキシエチル、アンヒドロソ
ルビタンモノステアレート、アンヒドロソルビタンジス
テアレート、アンヒドロソルビタントリステアレート、
ペンタエリトリチルテトラステアレート、オレイルアル
コール及びラウリルアルコールが挙げられる。カルナバ
蝋が好ましい。
【0043】
【実施例】本発明を以下の実施例によりさらに説明す
る。実施例中の部及びパーセントは、特に断らない限り
重量を基準にしたものとする。実施例1 下塗処理したポリエチレンテレフタレートの上に、表1
に示した分散液組成物から、磁性粒子及び研磨粒子を含
む二酢酸セルロース/三酢酸セルロース系バインダーを
厚さ約1.2μmでキャストした。この分散液は、塩化
メチレン及びフタル酸ジブチル中にRhodafac
PE 510(商品名)及び三酢酸セルロースで安定化
した磁性粒子を含む分散液を、塩化メチレン/アセトン
/アセト酢酸メチルに溶解させた二酢酸セルロース溶液
へ、高剪断ミキサーを用いて添加することによって調製
した。次いで、Solperse 24000(商品
名)を含むプロピレングリコールモノメチルエーテル中
に研磨粒子を含む分散液を、高剪断ミキサーを用いて添
加した後、塗布助剤を低剪断で添加した。続いて、キャ
ストした磁気層の上にカルナバ蝋を27mg/m
2 (2.5mg/平方フィート)塗布した。
【0044】表1 分散液成分 作用 重量% 二酢酸セルロース バインダー 2.545 三酢酸セルロース バインダー/分散液安定剤 0.115 Toda CSF-4085V2 磁性粒子 0.115 Rhodafac PE510 界面活性剤 0.005 フタル酸ジブチル 磨砕溶剤 0.141 Norton E-600 研磨粒子 0.157 Zeneca Solsperse 24000 分散剤/コバインダー 0.031 3M FC-431 塗布助剤 0.015 塩化メチレン 溶剤 67.371 アセトン 溶剤 24.061 アセト酢酸メチル 溶剤 4.815 プロピレングリコールメチルエーテル 溶剤 0.629
【0045】比較例C−1 下塗処理したポリエチレンテレフタレートの上に、表C
−1に示した分散液組成物から、磁性粒子及び研磨粒子
を含む二酢酸セルロース/三酢酸セルロース系バインダ
ーを乾燥厚さ約1.2μmでキャストした。この分散液
は、実施例1と同様に調製したが、但し、この研磨粒子
分散液は Solsperse 24000をまったく含有しないもので
ある。
【0046】表C−1 分散液成分 作用 重量% 二酢酸セルロース バインダー 2.546 三酢酸セルロース バインダー/分散液安定剤 0.117 Toda CSF-4085V2 磁性粒子 0.117 Rhodafac PE510 界面活性剤 0.006 フタル酸ジブチル 磨砕溶剤 0.137 Norton E-600 研磨粒子 0.149 3M FC-431 塗布助剤 0.015 塩化メチレン 溶剤 67.419 アセトン 溶剤 24.079 アセト酢酸メチル 溶剤 4.818 プロピレングリコールメチルエーテル 溶剤 0.597
【0047】実施例2 DuPont社より市販されているKapton Ty
pe 200 HNポリイミド支持体の上に、表2に示
した分散液組成物から、磁性粒子及び研磨粒子を含む二
酢酸セルロース/三酢酸セルロース系バインダーを乾燥
厚さ約25〜35μmでキャストした。この分散液は、
実施例1と同様に調製したが、但し、ポリイソシアネー
ト架橋剤とオクタン酸第一錫系触媒を添加した。また、
この研磨粒子分散液はアセト酢酸メチルを分散媒として
含み、そしてカルナバ蝋のオーバーコートは省いた。
【0048】表2 分散液成分 作用 重量% 二酢酸セルロース バインダー 2.281 三酢酸セルロース バインダー/分散液安定剤 0.122 Toda CSF-4085V2 磁性粒子 0.122 Rhodafac PE510 界面活性剤 0.008 フタル酸ジブチル 磨砕溶剤 0.252 Mobay Mondur CB-75 架橋剤 0.57 オクタン酸第一錫 触媒 0.029 住友 AKP-50 研磨粒子 0.141 Zeneca Solsperse 24000 分散剤/コバインダー 0.004 3M FC-431 塗布助剤 0.015 塩化メチレン 溶剤 67.519 アセトン 溶剤 24.114 アセト酢酸メチル 溶剤 4.823
【0049】実施例3 Kapton(商品名)支持体の上に、表3に示した分
散液組成物から、磁性粒子及び研磨粒子を含む二酢酸セ
ルロース/三酢酸セルロース系バインダーを乾燥厚さ約
25〜35μmでキャストした。この分散液は、実施例
2と同様に調製した。
【0050】表3 分散液成分 作用 重量% 二酢酸セルロース バインダー 2.081 三酢酸セルロース バインダー/分散液安定剤 0.122 Toda CSF-4085V2 磁性粒子 0.122 Rhodafac PE510 界面活性剤 0.008 フタル酸ジブチル 磨砕溶剤 0.252 Mobay Mondur CB-75 架橋剤 0.52 オクタン酸第一錫 触媒 0.026 住友 AKP-50 研磨粒子 0.141 Zeneca Solsperse 24000 分散剤/コバインダー 0.27 3M FC-431 塗布助剤 0.015 塩化メチレン 溶剤 67.51 アセトン 溶剤 24.111 アセト酢酸メチル 溶剤 4.822
【0051】評価法 ヘイズ測定 滑性化したキャスト層の曇り度は、XL−211ヘイズ
ガード装置を用いて、全透過光のうち入射ビームから
2.5°を越えて逸れた透過光のパーセントを測定する
ことによって評価した。ガラス転移測定 自立層のガラス転移温度は、RSA2ソフトウェアを内
蔵するRheometrics DMA(商品名)を用
いた動的機械的分析法により評価した。これは、層の貯
蔵弾性率及び損失弾性率を温度の関数として測定し、そ
して損失弾性率/貯蔵弾性率の比のピークにおける温度
を求めることによって行った。
【0052】表4 実施例番号 ヘイズ率(%) 1 9.2 2 8.3 3 8.0 C−1 16.0
【0053】表4の結果から明らかなように、実施例
1、2及び3は、磁気層の透明性を大幅に改善してい
る。
【0054】表5 実施例番号 Tg(℃) 相対的耐溶剤性 * 1 172 2 2 174 2 3 188 16 C−1 198 100 *各実施例のポリエチレンテレフタレート支持体上の磁
気層の同じ領域を、塩化メチレンで湿らせた綿棒を用
い、磁気層が完全に除去されるまで繰り返し拭った。そ
の拭った回数を記録した。
【0055】実施例4〜6及び比較例C−2 実施例1〜3及び比較例C−1の各支持体の反対側に以
下の層を記載順に塗布することによって、カラーネガ現
像用のカラー写真記録材料を製作した。ハロゲン化銀量
は1m2 当たりの銀のグラム数で記載した。他の物質量
は1m2 当たりのグラム(g)で記載した。
【0056】第1層〔ハレーション防止層〕:銀(0.
236g)及びゼラチン(2.44g)を含むブラック
コロイド銀ゾル 第2層〔第1(低感度)赤感性層〕:赤増感ヨウ臭化銀
乳剤〔ヨウ化物1.3モル%、平均粒径0.55μm、
平均厚さ0.08μm〕(0.49g)、赤増感ヨウ臭
化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.0μm、平
均厚さ0.09μm〕(0.48g)、シアン色素生成
イメージカプラーC−1(0.56g)、シアン色素生
成マスキングカプラーCM−1(0.033g)、BA
R化合物B−1(0.039g)及びゼラチン(1.8
3g)。
【0057】第3層〔第2(高感度)赤感性層〕:赤増
感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.3
μm、平均厚さ0.12μm〕(0.72g)、シアン
色素生成イメージカプラーC−1(0.23g)、シア
ン色素生成マスキングカプラーCM−1(0.022
g)、DIR化合物D−1(0.011g)及びゼラチ
ン(1.66g)。 第4層〔第3(最高感度)赤感性層〕:赤増感ヨウ臭化
銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径2.6μm、平均
厚さ0.13μm〕(1.11g)、シアン色素生成イ
メージカプラーC−1(0.13g)、シアン色素生成
マスキングカプラーCM−1(0.033g)、DIR
化合物D−1(0.024g)、DIR化合物D−2
(0.050g)及びゼラチン(1.36g)。
【0058】第5層〔中間層〕:イエロー色素物質YD
−1(0.11g)及びゼラチン(1.33g)。 第6層〔第1(低感度)緑感性層〕:緑増感ヨウ臭化銀
乳剤〔ヨウ化物1.3モル%、平均粒径0.55μm、
平均厚さ0.08μm〕(0.62g)、緑増感ヨウ臭
化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.0μm、平
均厚さ0.09μm〕(0.32g)、マゼンタ色素生
成イメージカプラーM−1(0.24g)、マゼンタ色
素生成マスキングカプラーMM−1(0.067g)及
びゼラチン(1.78g)。
【0059】第7層〔第2(高感度)緑感性層〕:緑増
感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.2
5μm、平均厚さ0.12μm〕(1.00g)、マゼ
ンタ色素生成イメージカプラーM−1(0.091
g)、マゼンタ色素生成マスキングカプラーMM−1
(0.067g)、DIR化合物D−1(0.024
g)及びゼラチン(1.48g)。 第8層〔第3(最高感度)緑感性層〕:緑増感ヨウ臭化
銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径2.16μm、平
均厚さ0.12μm〕(1.00g)、マゼンタ色素生
成イメージカプラーM−1(0.072g)、マゼンタ
色素生成マスキングカプラーMM−1(0.056
g)、DIR化合物D−3(0.01g)、DIR化合
物D−4(0.011g)及びゼラチン(1.33
g)。
【0060】第9層〔中間層〕:イエロー色素物質YD
−2(0.11g)及びゼラチン(1.33g)。 第10層〔第1(低感度)青感性層〕:青増感ヨウ臭化
銀乳剤〔ヨウ化物1.3モル%、平均粒径0.55μ
m、平均厚さ0.08μm〕(0.24g)、青増感ヨ
ウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物6モル%、平均粒径1.0μ
m、平均厚さ0.26μm〕(0.61g)、イエロー
色素生成イメージカプラーY−1(0.29g)、イエ
ロー色素生成イメージカプラーY−2(0.72g)、
シアン色素生成イメージカプラーC−1(0.017
g)、DIR化合物D−5(0.067g)、BAR化
合物B−1(0.003g)及びゼラチン(2.6
g)。
【0061】第11層〔第2(高感度)青感性層〕:青
増感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径3.
0μm、平均厚さ0.14μm〕(0.23g)、青増
感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物9モル%、平均粒径1.0
μm〕(0.59g)、イエロー色素生成イメージカプ
ラーY−1(0.090g)、イエロー色素生成イメー
ジカプラーY−2(0.23g)、シアン色素生成イメ
ージカプラーC−1(0.022g)、DIR化合物D
−5(0.05g)、BAR化合物B−1(0.006
g)及びゼラチン(1.97g)。 第12層〔保護層〕:色素UV−1(0.111g)、
色素UV−2(0.111g)、未増感臭化銀リップマ
ン乳剤(0.222g)及びゼラチン(2.03g)。
【0062】このフィルムは、全ゼラチン重量の2%に
当たる硬膜剤H−1で硬膜した。当該技術分野で通常実
施されているように、この試料の各種層に界面活性剤、
塗布助剤、掃去剤、可溶性吸収剤色素及び安定剤を添加
した。上記の成分物質の化学式を以下に記載する。
【0063】
【化5】
【0064】
【化6】
【0065】
【化7】
【0066】
【化8】
【0067】
【化9】
【0068】
【化10】
【0069】
【化11】
【0070】
【化12】
【0071】
【化13】
【0072】
【化14】
【0073】
【化15】
【0074】
【化16】
【0075】
【化17】
【0076】
【化18】
【0077】
【化19】
【0078】
【化20】
【0079】H−1: CH2 (SO2 CH=CH2 2
【0080】本発明をその好ましい実施態様を特に参照
しながら詳細に説明したが、本発明の精神及び範囲内に
含まれる各種変更等が可能であることを理解されたい。
フロントページの続き (72)発明者 ドナルド ジョセフ マジュカ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,メイビル レーン 87 (72)発明者 ロナルド マイロン ウェクスラー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,ハイビスカス ドライブ 95

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのハロゲン化銀感光層と
    透明磁気記録層とを担持する支持体を含んで成る写真要
    素において、前記透明磁気記録層は高分子量バインダー
    中に強磁性粒子を有し、前記強磁性粒子は大きさが30
    2 /g以上であり且つ前記透明磁気記録層中に1×1
    -11 mg/μm3 〜1×10-10 mg/μm3 の被覆
    量で存在し、そして前記高分子量バインダーは、少なく
    とも2個のモノ−またはポリ−(カルボニル−C1-7
    アルキレンオキシ)基を有するポリ(C2-4 −アルキレ
    ンイミン)を含む分散剤/コバインダーを、前記高分子
    量バインダーの重量に対し最大で25重量%含有する、
    前記写真要素。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つのハロゲン化銀感光層と
    透明磁気記録層とを担持する支持体を含んで成る写真要
    素において、前記透明磁気記録層は高分子量バインダー
    中に強磁性粒子及び研磨粒子を有し、前記強磁性粒子は
    大きさが30m2 /g以上であり且つ前記透明磁気記録
    層中に1×10-11 mg/μm3 〜1×10-10 mg/
    μm3 の被覆量で存在し、前記研磨粒子は平均直径が
    0.04〜0.4μmであり且つモース硬度が6以上で
    あり、そして前記高分子量バインダーは、少なくとも2
    個のモノ−またはポリ−(カルボニル−C1-7 −アルキ
    レンオキシ)基を有するポリ(C2-4 −アルキレンイミ
    ン)を含む分散剤/コバインダーを、前記高分子量バイ
    ンダーの重量に対し最大で25重量%含有する、前記写
    真要素。
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