JPH07199539A - 画像形成用トナー - Google Patents
画像形成用トナーInfo
- Publication number
- JPH07199539A JPH07199539A JP5354325A JP35432593A JPH07199539A JP H07199539 A JPH07199539 A JP H07199539A JP 5354325 A JP5354325 A JP 5354325A JP 35432593 A JP35432593 A JP 35432593A JP H07199539 A JPH07199539 A JP H07199539A
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- JP
- Japan
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- toner
- charge amount
- image forming
- resin
- additive
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- Pending
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- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温定着時のトナー凝集またはトナーの流動
性低下を生じることなく、更に有機光半導体上の地汚れ
がなく、長時間良好な画質を形成することができる画像
形成用トナーを提供する。 【構成】 1000枚当りの膜削れ量が500Å以下
で、且つ、電荷移動層の樹脂バインダーとしてポリカー
ボネート系樹脂を含有する有機光半導体を用いる画像形
成方法において使用する画像形成用トナーであって、該
トナーが、5〜10μmの平均粒径及び85℃以下の軟
化温度を有し、少なくとも一つの結着樹脂、着色剤、帯
電制御剤を主成分とする母体粒子から成り、該母体粒子
に、流動性向上剤として、母体粒子単独の帯電量に比し
てトナー帯電量を増加させる添加剤とトナー帯電量を減
少させる添加剤の2種類を添加しすると共に、離型剤と
して、酸化5以下の脱遊離脂肪酸カルナバワックス及び
/またはモンタン系エステルワックス及び/または酸化
10〜30の酸化ライスワックスを含有させたことを特
徴とする画像形成用トナー
性低下を生じることなく、更に有機光半導体上の地汚れ
がなく、長時間良好な画質を形成することができる画像
形成用トナーを提供する。 【構成】 1000枚当りの膜削れ量が500Å以下
で、且つ、電荷移動層の樹脂バインダーとしてポリカー
ボネート系樹脂を含有する有機光半導体を用いる画像形
成方法において使用する画像形成用トナーであって、該
トナーが、5〜10μmの平均粒径及び85℃以下の軟
化温度を有し、少なくとも一つの結着樹脂、着色剤、帯
電制御剤を主成分とする母体粒子から成り、該母体粒子
に、流動性向上剤として、母体粒子単独の帯電量に比し
てトナー帯電量を増加させる添加剤とトナー帯電量を減
少させる添加剤の2種類を添加しすると共に、離型剤と
して、酸化5以下の脱遊離脂肪酸カルナバワックス及び
/またはモンタン系エステルワックス及び/または酸化
10〜30の酸化ライスワックスを含有させたことを特
徴とする画像形成用トナー
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法、静電印刷
法などに用いられる画像形成用トナーに関する。
法などに用いられる画像形成用トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子写真感光体として、一般に
セレン、カドミウム、酸化亜鉛等の無機光導電材料が知
られている。しかし、これらの物質は廃棄時や使用時の
安全性に問題があり、近年無害である有機光半導体(O
PC)が使用されるようになってきている。このOPC
は今日、帯電特性等に関しては無機感光体と遜色のない
性能が得られるようになったが、強度、耐久性に関して
はまだ不充分なのが現状であり、繰り返し使用により膜
削れが発生し、感度低下を起こしてしまい、画像品質を
劣化させてしまうという欠点を有していた。これを解決
する方法として、電荷移動層のバインダー樹脂としてポ
リカーボネート系樹脂を用いる方法が提案されている。
セレン、カドミウム、酸化亜鉛等の無機光導電材料が知
られている。しかし、これらの物質は廃棄時や使用時の
安全性に問題があり、近年無害である有機光半導体(O
PC)が使用されるようになってきている。このOPC
は今日、帯電特性等に関しては無機感光体と遜色のない
性能が得られるようになったが、強度、耐久性に関して
はまだ不充分なのが現状であり、繰り返し使用により膜
削れが発生し、感度低下を起こしてしまい、画像品質を
劣化させてしまうという欠点を有していた。これを解決
する方法として、電荷移動層のバインダー樹脂としてポ
リカーボネート系樹脂を用いる方法が提案されている。
【0003】一方、これらの感光体を使用した画像形成
法に用いられる現像剤としては、二成分系乾式現像剤が
広く一般的に使用されている。この二成分系乾式現像剤
は、比較的大きな粒子表面上に微小なトナー粒子が、両
粒子の摩擦により発生した電気力により保持されてお
り、静電潜像に近接すると、静電潜像が形成する電界に
よるトナー粒子に対する潜像方向への吸引力が、トナー
粒子とキャリア粒子間の結合力に打ち勝って、トナー粒
子は静電潜像上に吸引付着されて静電潜像が可視化され
るものである。そして、現像剤は現像によって消費され
たトナーを補充しながら反復使用される。良好な画像を
形成するためには、トナー粒子は高い摩擦帯電能を有
し、且つ、高い流動性を有しなければならない。このよ
うな要求に対処するために、従来においては、無機添加
剤などを外添剤として添加することが行われている。
法に用いられる現像剤としては、二成分系乾式現像剤が
広く一般的に使用されている。この二成分系乾式現像剤
は、比較的大きな粒子表面上に微小なトナー粒子が、両
粒子の摩擦により発生した電気力により保持されてお
り、静電潜像に近接すると、静電潜像が形成する電界に
よるトナー粒子に対する潜像方向への吸引力が、トナー
粒子とキャリア粒子間の結合力に打ち勝って、トナー粒
子は静電潜像上に吸引付着されて静電潜像が可視化され
るものである。そして、現像剤は現像によって消費され
たトナーを補充しながら反復使用される。良好な画像を
形成するためには、トナー粒子は高い摩擦帯電能を有
し、且つ、高い流動性を有しなければならない。このよ
うな要求に対処するために、従来においては、無機添加
剤などを外添剤として添加することが行われている。
【0004】例えば、特開昭51−120631、同4
8−47346、同51−101535号公報などに開
示されているように、珪素、チタニウム、もしくはアル
ミニウムなどの酸化物を現像剤組成物に添加する方法が
あるが、近年、低温定着、高速複写に使用されるトナー
のように低軟化点の樹脂やワックスを使用したトナーで
は、その樹脂のもつ粘着性のため、流動性は充分ではな
く、流動性がさらに向上する添加剤が望まれている。さ
らに、これを解決する方法として、2種類の特性の異な
る添加剤を混合して使用する方法が提案されている。例
えば特開昭60−136755号公報には、シリカとチ
タンを混合することが開示されている。また、特開昭6
1−188546、特開平2−151872号公報に
は、粒径の異なる添加剤を混合することが開示されてい
る。さらに、特開昭61−249059号公報には、疎
水性シリカと親水性シリカとの混合が、また、特開昭6
1−20053号公報には、正極性の添加剤と負極性の
添加剤との混合が開示されている。これらの添加剤の使
用によって、上述した従来技術の欠点が比較的改良され
るようになったものの、低温定着時又は高速複写時にお
けるトナーの流動性低下(凝集)の防止、得られる画像
の品質等に関して十分に満足のいくものではなかっ
た。。
8−47346、同51−101535号公報などに開
示されているように、珪素、チタニウム、もしくはアル
ミニウムなどの酸化物を現像剤組成物に添加する方法が
あるが、近年、低温定着、高速複写に使用されるトナー
のように低軟化点の樹脂やワックスを使用したトナーで
は、その樹脂のもつ粘着性のため、流動性は充分ではな
く、流動性がさらに向上する添加剤が望まれている。さ
らに、これを解決する方法として、2種類の特性の異な
る添加剤を混合して使用する方法が提案されている。例
えば特開昭60−136755号公報には、シリカとチ
タンを混合することが開示されている。また、特開昭6
1−188546、特開平2−151872号公報に
は、粒径の異なる添加剤を混合することが開示されてい
る。さらに、特開昭61−249059号公報には、疎
水性シリカと親水性シリカとの混合が、また、特開昭6
1−20053号公報には、正極性の添加剤と負極性の
添加剤との混合が開示されている。これらの添加剤の使
用によって、上述した従来技術の欠点が比較的改良され
るようになったものの、低温定着時又は高速複写時にお
けるトナーの流動性低下(凝集)の防止、得られる画像
の品質等に関して十分に満足のいくものではなかっ
た。。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題点を解決するため、低温定着時のトナー凝
集またはトナーの流動性低下を生じることなく、更に有
機光半導体上の地汚れがなく、長時間良好な画質を形成
することができる画像形成用トナーを提供することをそ
の目的とする。
来技術の問題点を解決するため、低温定着時のトナー凝
集またはトナーの流動性低下を生じることなく、更に有
機光半導体上の地汚れがなく、長時間良好な画質を形成
することができる画像形成用トナーを提供することをそ
の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、100
0枚当りの膜削れ量が500Å以下で、且つ、電荷移動
層の樹脂バインダーとしてポリカーボネート系樹脂を含
有する有機光半導体を用いる、電子写真法、静電印刷
法、静電記録法を含む画像形成方法において使用する画
像形成用トナーであって、該トナーが、5〜10μmの
平均粒径及び85℃以下の軟化温度を有し、少なくとも
一つの結着樹脂、着色剤、帯電制御剤を主成分とする母
体粒子から成り、該母体粒子に、流動性向上剤として、
母体粒子単独の帯電量に比してトナー帯電量を増加させ
る添加剤とトナー帯電量を減少させる添加剤の2種類を
添加すると共に、離型剤として、酸価5以下の脱遊離脂
肪酸カルナバワックス及び/またはモンタン系エステル
ワックス及び/または酸価10〜30の酸化ライスワッ
クスを含有させたことを特徴とする画像形成用トナーが
提供される。即ち、本発明の画像形成用トナーは、有機
光半導体上の静電潜像を現像したトナー像を転写紙に転
写後、有機光半導体上に残った未転写トナーを、ゴム状
弾性ブレードを感光体に当接することにより取り除く機
構を設けた画像形成方法に用いるトナーであって、該ト
ナーが平均粒径5〜10μmで軟化温度85℃以下の低
温定着用トナーで、少なくとも一つの結着樹脂、離型
剤、着色剤、帯電制御剤を主成分として構成され、流動
性向上剤として、母体トナー単独の帯電量に比べ帯電量
を増加させる添加剤と帯電量を現象させる添加剤の2種
類を添加したことを特徴とする画像形成用トナーであ
る。
0枚当りの膜削れ量が500Å以下で、且つ、電荷移動
層の樹脂バインダーとしてポリカーボネート系樹脂を含
有する有機光半導体を用いる、電子写真法、静電印刷
法、静電記録法を含む画像形成方法において使用する画
像形成用トナーであって、該トナーが、5〜10μmの
平均粒径及び85℃以下の軟化温度を有し、少なくとも
一つの結着樹脂、着色剤、帯電制御剤を主成分とする母
体粒子から成り、該母体粒子に、流動性向上剤として、
母体粒子単独の帯電量に比してトナー帯電量を増加させ
る添加剤とトナー帯電量を減少させる添加剤の2種類を
添加すると共に、離型剤として、酸価5以下の脱遊離脂
肪酸カルナバワックス及び/またはモンタン系エステル
ワックス及び/または酸価10〜30の酸化ライスワッ
クスを含有させたことを特徴とする画像形成用トナーが
提供される。即ち、本発明の画像形成用トナーは、有機
光半導体上の静電潜像を現像したトナー像を転写紙に転
写後、有機光半導体上に残った未転写トナーを、ゴム状
弾性ブレードを感光体に当接することにより取り除く機
構を設けた画像形成方法に用いるトナーであって、該ト
ナーが平均粒径5〜10μmで軟化温度85℃以下の低
温定着用トナーで、少なくとも一つの結着樹脂、離型
剤、着色剤、帯電制御剤を主成分として構成され、流動
性向上剤として、母体トナー単独の帯電量に比べ帯電量
を増加させる添加剤と帯電量を現象させる添加剤の2種
類を添加したことを特徴とする画像形成用トナーであ
る。
【0007】この様な画像形成方法に用いられるOPC
は、常にゴム状弾性ブレードと当接しているため、徐々
にその表面が削れ、感度低下を起こし、画像品質を劣化
させてしまう。OPCの削れによる感度低下を改良する
ために電荷移動層中の樹脂バインダーとしてポリカーボ
ネート系樹脂を用いることがきわめて有用である。OP
Cの代表的な層構成は図1に示すように、導電性支持体
1上に電荷発生層2、及び電荷移動層3が順次積層され
たものである。塗工方法としては、電荷発生層、電荷移
動層を乱さない様に、スプレー塗工法等が採用される。
電荷移動層3は、電荷移動物質及び樹脂バインダーを適
当な溶剤に溶解ないし分散し、これを電荷発生層2上に
塗布、乾燥することにより形成できる。また、必要によ
り可塑剤やレベリング剤等を添加することもできる。
は、常にゴム状弾性ブレードと当接しているため、徐々
にその表面が削れ、感度低下を起こし、画像品質を劣化
させてしまう。OPCの削れによる感度低下を改良する
ために電荷移動層中の樹脂バインダーとしてポリカーボ
ネート系樹脂を用いることがきわめて有用である。OP
Cの代表的な層構成は図1に示すように、導電性支持体
1上に電荷発生層2、及び電荷移動層3が順次積層され
たものである。塗工方法としては、電荷発生層、電荷移
動層を乱さない様に、スプレー塗工法等が採用される。
電荷移動層3は、電荷移動物質及び樹脂バインダーを適
当な溶剤に溶解ないし分散し、これを電荷発生層2上に
塗布、乾燥することにより形成できる。また、必要によ
り可塑剤やレベリング剤等を添加することもできる。
【0008】電荷移動物質としては、ポリ−Nビニルカ
ルバゾールおよびその誘導体、ポリ−γ−カルバゾリン
エチルグルタメートおよびその誘導体、ピレン−ホルム
アルデヒド縮合体およびその誘導体、ポリビニルピレ
ン、ポリビニルフェナントレン、オキサゾール誘導体、
オキサジアゾール誘導体、イミダーゾール誘導体、トリ
フェニルアミン誘導体、9−(p−ジエチルアミノスチ
リン)アントラセン、1,1−ビス−(4−ジベンジル
アミノフェニル)プロパン、スチリルアントラセン、ス
チリルピラゾリン、フェニルヒドラゾン類、α−フェニ
ルスチルベン誘導体の電子供与性物質が挙げられる。
ルバゾールおよびその誘導体、ポリ−γ−カルバゾリン
エチルグルタメートおよびその誘導体、ピレン−ホルム
アルデヒド縮合体およびその誘導体、ポリビニルピレ
ン、ポリビニルフェナントレン、オキサゾール誘導体、
オキサジアゾール誘導体、イミダーゾール誘導体、トリ
フェニルアミン誘導体、9−(p−ジエチルアミノスチ
リン)アントラセン、1,1−ビス−(4−ジベンジル
アミノフェニル)プロパン、スチリルアントラセン、ス
チリルピラゾリン、フェニルヒドラゾン類、α−フェニ
ルスチルベン誘導体の電子供与性物質が挙げられる。
【0009】樹脂バインダーとしては、前記電荷発生層
で用いたポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、、スチレン−
無水マレイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリレート樹脂、フェ
ノキシ樹脂、ポリカーボネート、酢酸セルロース樹脂、
エチルセルロース樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビ
ニルホルマール、ポリビニルトルエン、ポリ−N−ビニ
ルカルバゾール、アクリル樹脂、シリコン樹脂、エポキ
シ樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹
脂、アルキッド樹脂等の熱可塑性または熱硬化性樹脂が
あげられるが、本発明においては、ポリカーボネートを
用いることが重要であり、ポリカーボネートを用いるこ
とにより、膜削れ量を1000枚当り500Å以下に抑
制することができる。このときの溶剤としては、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、トルエン、モノクロルベン
ゼン、ジクロルエタン、塩化メチレン等が使用できる。
電荷移動層2の厚さは5〜100μm程度が適当であ
る。また、トナーは、一般にいえば、結着樹脂及び着色
剤を主成分とした微粉末である。トナーは高い摩擦帯電
能を有し、且つ高い流動性を有していなければならな
い。
で用いたポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、、スチレン−
無水マレイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリレート樹脂、フェ
ノキシ樹脂、ポリカーボネート、酢酸セルロース樹脂、
エチルセルロース樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビ
ニルホルマール、ポリビニルトルエン、ポリ−N−ビニ
ルカルバゾール、アクリル樹脂、シリコン樹脂、エポキ
シ樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹
脂、アルキッド樹脂等の熱可塑性または熱硬化性樹脂が
あげられるが、本発明においては、ポリカーボネートを
用いることが重要であり、ポリカーボネートを用いるこ
とにより、膜削れ量を1000枚当り500Å以下に抑
制することができる。このときの溶剤としては、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、トルエン、モノクロルベン
ゼン、ジクロルエタン、塩化メチレン等が使用できる。
電荷移動層2の厚さは5〜100μm程度が適当であ
る。また、トナーは、一般にいえば、結着樹脂及び着色
剤を主成分とした微粉末である。トナーは高い摩擦帯電
能を有し、且つ高い流動性を有していなければならな
い。
【0010】このような要求に対処するために、従来よ
り、無機添加剤(酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニ
ウム等)などを外添剤として添加する方法がとられてい
る。ところが、省エネルギーのための低温定着や高速複
写に使用されるトナーのように低軟化点の樹脂やワック
スを使用したトナーでは、その樹脂やワックスのもつ粘
着性のため、充分な流動性が得られない。かかる点を改
善する手段として、二種類の特性の異なる添加剤を混合
して使用することが提案されている。例えば、前記従来
技術で述べたように、特開昭60−136755号公報
では、酸化珪素と酸化チタンを混合添加している。ま
た、特開昭61−188546号、特開平2−1518
72号などの公報では粒径の異なる添加剤を混合してい
る。さらに、特開昭61−249059号公報では疎水
性シリカと親水性シリカを混合添加しており、特開昭6
1−20053号公報では、正極性の添加剤と負極性の
添加剤とを混合している。
り、無機添加剤(酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニ
ウム等)などを外添剤として添加する方法がとられてい
る。ところが、省エネルギーのための低温定着や高速複
写に使用されるトナーのように低軟化点の樹脂やワック
スを使用したトナーでは、その樹脂やワックスのもつ粘
着性のため、充分な流動性が得られない。かかる点を改
善する手段として、二種類の特性の異なる添加剤を混合
して使用することが提案されている。例えば、前記従来
技術で述べたように、特開昭60−136755号公報
では、酸化珪素と酸化チタンを混合添加している。ま
た、特開昭61−188546号、特開平2−1518
72号などの公報では粒径の異なる添加剤を混合してい
る。さらに、特開昭61−249059号公報では疎水
性シリカと親水性シリカを混合添加しており、特開昭6
1−20053号公報では、正極性の添加剤と負極性の
添加剤とを混合している。
【0011】これら添加剤の作用により、前記のトナー
の欠陥は解消されたものの、近時は、高画質化の要望が
強まり、それに伴って、トナー粒子が細かくなる方向に
あり、堆積平均粒径が5〜10μmの微小トナーが用い
られるようになって来ている。これらの微小トナーは従
来のトナーに比べ凝集力が非常に強くなり、流動性がき
わめて悪くなる。従って、低温定着用に低軟化点の樹脂
やワックスを用いた微小トナーでは従来の改良をもって
しても満足した流動性は得られないことが多い。また、
従来技術の様な方法での2種類の添加剤の混合では、添
加剤の収支バランスが崩れると帯電量が大きく変化する
という欠点を有している。
の欠陥は解消されたものの、近時は、高画質化の要望が
強まり、それに伴って、トナー粒子が細かくなる方向に
あり、堆積平均粒径が5〜10μmの微小トナーが用い
られるようになって来ている。これらの微小トナーは従
来のトナーに比べ凝集力が非常に強くなり、流動性がき
わめて悪くなる。従って、低温定着用に低軟化点の樹脂
やワックスを用いた微小トナーでは従来の改良をもって
しても満足した流動性は得られないことが多い。また、
従来技術の様な方法での2種類の添加剤の混合では、添
加剤の収支バランスが崩れると帯電量が大きく変化する
という欠点を有している。
【0012】又、電荷移動層にポリカーボネートを用い
たOPCを使用した画像形成法に用いた場合、1種類の
添加剤を用いた場合に比べ地汚れが多く発生する。この
原因は明らかではないが、ポリカーボネートと母体トナ
ー粒子と2種類の添加剤との間で帯電の立上りを妨害す
る力が働くものと考えられる。本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、前記画像形成用トナーは、母体トナー単
独の帯電量に比してトナーの帯電量を増加させる添加剤
を先に添加混合してから、トナーの帯電量を減少させる
添加剤を混合することにより、ポリカーボネートを用い
たOPCを使用した画像形成法において、地汚れの発生
しないトナーが得られることを見いだした。又、母体ト
ナー単独の帯電量に比してトナーの帯電量を増加させる
添加剤をトナーの帯電量を減少させる添加剤よりも強く
撹拌して添加混合させる事により、常に安定した帯電量
を得ることができる。
たOPCを使用した画像形成法に用いた場合、1種類の
添加剤を用いた場合に比べ地汚れが多く発生する。この
原因は明らかではないが、ポリカーボネートと母体トナ
ー粒子と2種類の添加剤との間で帯電の立上りを妨害す
る力が働くものと考えられる。本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、前記画像形成用トナーは、母体トナー単
独の帯電量に比してトナーの帯電量を増加させる添加剤
を先に添加混合してから、トナーの帯電量を減少させる
添加剤を混合することにより、ポリカーボネートを用い
たOPCを使用した画像形成法において、地汚れの発生
しないトナーが得られることを見いだした。又、母体ト
ナー単独の帯電量に比してトナーの帯電量を増加させる
添加剤をトナーの帯電量を減少させる添加剤よりも強く
撹拌して添加混合させる事により、常に安定した帯電量
を得ることができる。
【0013】更に本発明の添加剤としては、帯電を増加
させる添加剤を添加する場合、母体トナーの帯電量を5
〜50%増加させる添加剤を用いる事により、画像上地
汚れがない良好なトナーを得られる。又、帯電量を減少
させる添加剤を添加する場合、母体トナーの帯電量が5
〜50%減少させる添加剤を用いる事により、同様に画
像上の地汚れがない良好なトナーとなる。添加剤として
は、例えば疎水性シリカを挙げることができる。シリカ
は他の添加剤に比べ流動性向上効果が特に優れているた
めである。又、これら添加剤の添加量は2種類混合時で
母体トナーに対し0.1〜5.0重量部、好ましくは
0.2〜2.0重量部である。この範囲より少ない場合
は充分な帯電量と流動性をトナーに付与することができ
ず、逆にこの範囲より多い場合には帯電量や流動性の環
境依存性が大きくなる。母体トナーの製造方法としては
従来公知の方法でよく、例えば結着樹脂、着色剤、ワッ
クス、帯電制御剤を熱ロールで溶融混練した後、冷却固
化し、これをジェットミル等の粉砕機で粉砕し分級して
得られる。本発明の母体トナーに使用される結着樹脂と
しては、低温定着のためにポリエステル樹脂を50重量
%以上使用することが必要であるが併用する樹脂として
は、例えばポリスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−
α−スチルスチレン、スチレン−クロロスチレン共重合
体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ブタジ
エン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合
体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン
−メタクリル酸エステル共重合体、スチレン−α−クロ
ルアクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニト
リル−アクリル酸エステル共重合体のスチレン系樹脂、
塩化ビニル樹脂、スチレン−酢酸ビニル共重合体、ロジ
ン変性マレイン酸樹脂、フェニール樹脂、エポキシ樹
脂、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリポロピレン、
ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂、ポ
リビニルブチラール樹脂等がある。
させる添加剤を添加する場合、母体トナーの帯電量を5
〜50%増加させる添加剤を用いる事により、画像上地
汚れがない良好なトナーを得られる。又、帯電量を減少
させる添加剤を添加する場合、母体トナーの帯電量が5
〜50%減少させる添加剤を用いる事により、同様に画
像上の地汚れがない良好なトナーとなる。添加剤として
は、例えば疎水性シリカを挙げることができる。シリカ
は他の添加剤に比べ流動性向上効果が特に優れているた
めである。又、これら添加剤の添加量は2種類混合時で
母体トナーに対し0.1〜5.0重量部、好ましくは
0.2〜2.0重量部である。この範囲より少ない場合
は充分な帯電量と流動性をトナーに付与することができ
ず、逆にこの範囲より多い場合には帯電量や流動性の環
境依存性が大きくなる。母体トナーの製造方法としては
従来公知の方法でよく、例えば結着樹脂、着色剤、ワッ
クス、帯電制御剤を熱ロールで溶融混練した後、冷却固
化し、これをジェットミル等の粉砕機で粉砕し分級して
得られる。本発明の母体トナーに使用される結着樹脂と
しては、低温定着のためにポリエステル樹脂を50重量
%以上使用することが必要であるが併用する樹脂として
は、例えばポリスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−
α−スチルスチレン、スチレン−クロロスチレン共重合
体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ブタジ
エン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合
体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン
−メタクリル酸エステル共重合体、スチレン−α−クロ
ルアクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニト
リル−アクリル酸エステル共重合体のスチレン系樹脂、
塩化ビニル樹脂、スチレン−酢酸ビニル共重合体、ロジ
ン変性マレイン酸樹脂、フェニール樹脂、エポキシ樹
脂、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリポロピレン、
ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂、ポ
リビニルブチラール樹脂等がある。
【0014】又、本発明で使用される離型剤をしては、
固形シリコーンワニス、高級脂肪酸高級アルコール、モ
ンタン系エステルワックス、酸化ライスワックス、低分
子量ポリプロピレンワックス、カルナウバワックス等を
使用できるが、脱遊離脂肪酸型カルナウバワックスを使
用した場合にその効果が顕著となる。脱遊離脂肪酸型カ
ルナウバワックスはカルナウバワックスを原料にして遊
離脂肪酸を脱離したものであり、このため酸価が5以下
となり、かつ従来のカルナウバワックスより微結晶とな
り、結着樹脂中での分散径が1μm以下となり分散性が
向上するためワックスとしての効果が大きくなりリサイ
クル過程における凝集が少なくなる。
固形シリコーンワニス、高級脂肪酸高級アルコール、モ
ンタン系エステルワックス、酸化ライスワックス、低分
子量ポリプロピレンワックス、カルナウバワックス等を
使用できるが、脱遊離脂肪酸型カルナウバワックスを使
用した場合にその効果が顕著となる。脱遊離脂肪酸型カ
ルナウバワックスはカルナウバワックスを原料にして遊
離脂肪酸を脱離したものであり、このため酸価が5以下
となり、かつ従来のカルナウバワックスより微結晶とな
り、結着樹脂中での分散径が1μm以下となり分散性が
向上するためワックスとしての効果が大きくなりリサイ
クル過程における凝集が少なくなる。
【0015】又、カルナウバワックスは通常融点が80
〜86℃と比較的低いため低温定着のトナーにはきわめ
て有用である。本発明においてワックスの使用量は、結
着樹脂に対し1〜15重量%、好ましくは2〜10重量
%である。
〜86℃と比較的低いため低温定着のトナーにはきわめ
て有用である。本発明においてワックスの使用量は、結
着樹脂に対し1〜15重量%、好ましくは2〜10重量
%である。
【0016】また、本発明の酸化ライスワックスは、米
ぬかワックスを空気酸化したものである。酸価は10〜
30であることが好ましく、10未満では定着下限温度
が上昇し低温定着性が不十分となり、30より大きいと
コールドオフセット温度が上昇し、やはり低温定着性が
不十分となる。また、上記ワックスは単独で用いても組
み合わせて用いてもよく、トナー全体の1〜15重量部
含有させることで前記に示した良好な結果が得らる。本
発明に使用される離型剤としては、前記ワックス類が最
も好ましいが、上記ワックス以外の公知の離型剤を用い
ても良い。
ぬかワックスを空気酸化したものである。酸価は10〜
30であることが好ましく、10未満では定着下限温度
が上昇し低温定着性が不十分となり、30より大きいと
コールドオフセット温度が上昇し、やはり低温定着性が
不十分となる。また、上記ワックスは単独で用いても組
み合わせて用いてもよく、トナー全体の1〜15重量部
含有させることで前記に示した良好な結果が得らる。本
発明に使用される離型剤としては、前記ワックス類が最
も好ましいが、上記ワックス以外の公知の離型剤を用い
ても良い。
【0017】本発明に使用される着色剤としては、カー
ボンブラック、ランプブラック、アニリンブルー、フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、クロムイ
エロー、キナクリドン、ローズベンガル、トリアリルメ
タン系の染料等の染顔料を単独あるいは混合して使用し
得る。これらの着色剤の使用量は、結着樹脂に対して、
通常1〜30wt%、好ましくは3〜20wt%であ
る。本発明において添加剤を母体トナーに混合する方法
としては従来公知の方法でよく、ヘンシェルミキサー、
スピードニーダー等の装置により混合することができ
る。
ボンブラック、ランプブラック、アニリンブルー、フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、クロムイ
エロー、キナクリドン、ローズベンガル、トリアリルメ
タン系の染料等の染顔料を単独あるいは混合して使用し
得る。これらの着色剤の使用量は、結着樹脂に対して、
通常1〜30wt%、好ましくは3〜20wt%であ
る。本発明において添加剤を母体トナーに混合する方法
としては従来公知の方法でよく、ヘンシェルミキサー、
スピードニーダー等の装置により混合することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳細に説
明する。
明する。
【0019】実施例1 有機光半導体の作成 (電荷発生層用塗工液) アゾ顔料 4.5部
【化1】 メチルエチルケトン 90部 上記を混合し、電荷発生層塗工液とした。
【0020】 (電荷移動層用塗工液) α−フェニルスチルベン系電荷移動物質 65部 ポリカーボネート 100部 シリコンオイル 0.1部 テトラヒドロフラン 800部 次に、アルミニウム蒸着した円筒状ポリエステル上に上
記電荷発生層用塗工液をスプレー塗工し、120℃で1
0分間加熱乾燥して約0.2μmの電荷発生層を形成し
た。次に、電荷発生層の上に上記電荷移動層塗工液をを
スプレー塗工し、120℃で20分間加熱乾燥して、約
20μmの電荷移動層を形成し、本発明に用いるOPC
を作成した。
記電荷発生層用塗工液をスプレー塗工し、120℃で1
0分間加熱乾燥して約0.2μmの電荷発生層を形成し
た。次に、電荷発生層の上に上記電荷移動層塗工液をを
スプレー塗工し、120℃で20分間加熱乾燥して、約
20μmの電荷移動層を形成し、本発明に用いるOPC
を作成した。
【0021】 トナーの作成 スチレン−アクリル共重合樹脂 84部 (重量平均分子量 180000) 脱遊離脂肪酸カルナウバワックス 5部 (酸価 2) カーボンブラック(#44:三菱カーボン社製) 10部 4級アンモニウム塩 1部 から成る混合物をエクストルーダーを用いて混合し、堆
積平均粒径8.5μmの母体粒子を得た。得られたトナ
ーの帯電量をブローオフ法で測定したところ25μc/
gであった。この母体粒子1.0 Kgに対し、帯電量を
減少させる添加剤として炭化珪素微粉末(母トナーに添
加した時の帯電量が10μc/g)3.0gと帯電量を
減少させる添加剤として酸化アルミニウム微粉末(母体
トナーに添加した時の帯電量が42μc/g)2.0g
を同時にヘンシェルミキサーを用いて1000rpmで
混合し、本発明のトナーを得た。得られたトナーの帯電
量は27μc/gであった。
積平均粒径8.5μmの母体粒子を得た。得られたトナ
ーの帯電量をブローオフ法で測定したところ25μc/
gであった。この母体粒子1.0 Kgに対し、帯電量を
減少させる添加剤として炭化珪素微粉末(母トナーに添
加した時の帯電量が10μc/g)3.0gと帯電量を
減少させる添加剤として酸化アルミニウム微粉末(母体
トナーに添加した時の帯電量が42μc/g)2.0g
を同時にヘンシェルミキサーを用いて1000rpmで
混合し、本発明のトナーを得た。得られたトナーの帯電
量は27μc/gであった。
【0022】現像剤の作成 (キャリアの調製) 芯物質(平均粒径50μの球形フェライト) 100部 シリコーン樹脂(固形分20%トルエン溶液) 20部 トルエン 20部 上記処方で芯物質表面にコーティング溶液を流動床型コ
ーティング装置を用いてコーティングし、キャリアを得
た。
ーティング装置を用いてコーティングし、キャリアを得
た。
【0023】(現像剤の調製)で作成したトナーと上
記キャリアにより、トナー濃度3.0wt%の現像剤を
作成した。このトナーの画像品質(地汚れ)と帯電安定
性の確認のため、市販の電子写真複写機(リコー社製
リコピーFT3300:感光体は実施例1のものに交
換)により、10万枚のコピーを行った。その時の帯電
量の測定を行い、また、地汚れの評価も行った。その結
果を表1に示す。表1からわかるように、本発明の実施
例1による画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ
共に優れていることが判る。
記キャリアにより、トナー濃度3.0wt%の現像剤を
作成した。このトナーの画像品質(地汚れ)と帯電安定
性の確認のため、市販の電子写真複写機(リコー社製
リコピーFT3300:感光体は実施例1のものに交
換)により、10万枚のコピーを行った。その時の帯電
量の測定を行い、また、地汚れの評価も行った。その結
果を表1に示す。表1からわかるように、本発明の実施
例1による画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ
共に優れていることが判る。
【0024】比較例1 実施例1で得られた母体粒子1.0 Kgに対し、酸化珪
素微粉末(母体トナーに添加した時の帯電量が33μc
/g)5.0gをヘンシェルミキサーを用いて1000
rpmで混合して比較例1のトナーを得た。キャリア
は、実施例1のキャリアを用いて現像剤を作成し、実施
例1と同様に10万枚のコピーを行った。その結果を表
1に示す。表1からわかる様に、比較例1の画像形成用
トナーでは、帯電安定性、地汚れ共に劣ることがわか
る。
素微粉末(母体トナーに添加した時の帯電量が33μc
/g)5.0gをヘンシェルミキサーを用いて1000
rpmで混合して比較例1のトナーを得た。キャリア
は、実施例1のキャリアを用いて現像剤を作成し、実施
例1と同様に10万枚のコピーを行った。その結果を表
1に示す。表1からわかる様に、比較例1の画像形成用
トナーでは、帯電安定性、地汚れ共に劣ることがわか
る。
【0025】実施例2 実施例1で得られた母体粒子1.0 Kgに対し、酸化珪
素微粉末(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc
/g)2.0gと酸化珪素微粉末(母体トナーに添加し
た時の帯電量が9μc/g)2.0gを同時にヘンシェ
ルミキサーを用いて1000rpmで混合し、本発明の
実施例2のトナーを得た。実施例1のキャリアを用いて
実施例1と同様に10万枚のコピーを行った。その結果
を表1に示す。表1からわかる様に、実施例2の画像形
用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共に優れていること
がわかる。
素微粉末(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc
/g)2.0gと酸化珪素微粉末(母体トナーに添加し
た時の帯電量が9μc/g)2.0gを同時にヘンシェ
ルミキサーを用いて1000rpmで混合し、本発明の
実施例2のトナーを得た。実施例1のキャリアを用いて
実施例1と同様に10万枚のコピーを行った。その結果
を表1に示す。表1からわかる様に、実施例2の画像形
用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共に優れていること
がわかる。
【0026】実施例3 実施例1の母体粒子1.0 Kgに対し、酸化珪素微粉末
(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1000rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が9μc/g)2.0gを同時に
ヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例3のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例3の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共
に優れていることがわかる。
(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1000rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が9μc/g)2.0gを同時に
ヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例3のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例3の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共
に優れていることがわかる。
【0027】実施例4 実施例1の母体粒子1.0Kgに対し、酸化珪素微粉末
(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1500rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が9μc/g)2.0gを同時に
ヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例4のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例4の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共
に優れていることがわかる。
(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1500rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が9μc/g)2.0gを同時に
ヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例4のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例4の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共
に優れていることがわかる。
【0028】実施例5 実施例1の母体粒子1.0Kgに対し、酸化珪素微粉末
(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1500rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が19μc/g)2.0gを同時
にヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例5のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例5の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共
に優れていることがわかる。
(母体トナーに添加した時の帯電量が38μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1500rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が19μc/g)2.0gを同時
にヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例5のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例5の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共
に優れていることがわかる。
【0029】実施例6 実施例1の母体粒子1.0Kgに対し、酸化珪素微粉末
(母体トナーに添加した時の帯電量が31μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1500rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が19μc/g)2.0gを同時
にヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例6のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共に
優れていることがわかる。
(母体トナーに添加した時の帯電量が31μc/g)
2.0gをにヘンシェルミキサーにて1500rpmで
先に添加混合し、その後、酸化珪素微粉末(母体トナー
に添加した時の帯電量が19μc/g)2.0gを同時
にヘンシェルミキサーにて、1000rpmで添加混合
し、本発明の実施例6のトナーを得た。実施例1のキャ
リアを用いて、実施例1と同様に10万枚のコピーを行
った。その結果を表1に示す。表1からわかる様に、実
施例の画像形成用トナーでは、帯電安定性、地汚れ共に
優れていることがわかる。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明においては、母
体トナー粒子に、特定の異種の流動性向上剤、特定の離
型剤を添加することによって、長期に安定性が良好でか
つ低温定着性に優れた画像形成用トナーを得ることがで
きる。
体トナー粒子に、特定の異種の流動性向上剤、特定の離
型剤を添加することによって、長期に安定性が良好でか
つ低温定着性に優れた画像形成用トナーを得ることがで
きる。
【図1】本発明の画像形成用トナーを適用する有機感光
体の層構成を示す模式図である。
体の層構成を示す模式図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 13/00 G03G 9/08 365 371 375 381 (72)発明者 深貝 俊夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (3)
- 【請求項1】 1000枚当りの膜削れ量が500Å以
下で、且つ、電荷移動層の樹脂バインダーとしてポリカ
ーボネート系樹脂を含有する有機光半導体を用いる、電
子写真法、静電印刷法、静電記録法を含む画像形成方法
において使用する画像形成用トナーであって、該トナー
が、5〜10μmの平均粒径及び85℃以下の軟化温度
を有し、少なくとも一つの結着樹脂、着色剤、帯電制御
剤を主成分とする母体粒子から成り、該母体粒子に、流
動性向上剤として、母体粒子単独の帯電量に比してトナ
ー帯電量を増加させる添加剤とトナー帯電量を減少させ
る添加剤の2種類を添加すると共に、離型剤として、酸
価5以下の脱遊離脂肪酸カルナバワックス及び/または
モンタン系エステルワックス及び/または酸価10〜3
0の酸化ライスワックスを含有させたことを特徴とする
画像形成用トナー。 - 【請求項2】 前記2種類の添加剤がシリカであること
を特徴とする請求項1記載の画像形成用トナー。 - 【請求項3】 母体トナー単独の帯電量に比してトナー
帯電量を増加させる前記添加剤を添加混合した後、トナ
ー帯電量を減少させる前記添加剤を添加混合することを
特徴とする請求項1記載の画像形成用トナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354325A JPH07199539A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 画像形成用トナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354325A JPH07199539A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 画像形成用トナー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07199539A true JPH07199539A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18436796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5354325A Pending JPH07199539A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 画像形成用トナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07199539A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013115411A1 (en) * | 2012-02-01 | 2013-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic toner |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP5354325A patent/JPH07199539A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013115411A1 (en) * | 2012-02-01 | 2013-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic toner |
| JP2013156616A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-15 | Canon Inc | 磁性トナー |
| US9423711B2 (en) | 2012-02-01 | 2016-08-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic toner |
| US9625842B2 (en) | 2012-02-01 | 2017-04-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic toner |
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