JPH0719960Y2 - 車両用フード支持構造 - Google Patents

車両用フード支持構造

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JPH0719960Y2
JPH0719960Y2 JP1988115821U JP11582188U JPH0719960Y2 JP H0719960 Y2 JPH0719960 Y2 JP H0719960Y2 JP 1988115821 U JP1988115821 U JP 1988115821U JP 11582188 U JP11582188 U JP 11582188U JP H0719960 Y2 JPH0719960 Y2 JP H0719960Y2
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JP
Japan
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hood
arm
wall portion
rear end
vehicle
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JP1988115821U
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修司 益田
昇 加納
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車体本体に取り付けられるブラケツトにフード
に取り付けられるアームが軸支されてなるフードヒンジ
を介して、フードを開閉可能に支持する車両用フード支
持構造に関する。
[従来の技術] 第7図に示されるように配置されてフード10を開閉可能
に支持するフードヒンジ12は、第8図乃至第10図に示さ
れるようにブラケツト14にアーム16がピン18を介して軸
支されて一体となっている。このフードヒンジ12は、ア
ーム16がフード10の側端部裏面に取付ボルト20を介して
取り付けられ、ブラケツト14がフード10の直下で車体本
体側の部材22に取付ボルト24を介して取り付けられてい
る。
このため、従来のフード支持構造では、フード10を開放
した場合に、フードヒンジ12の全体や取付ボルト20、24
がエンジンルーム周辺に全て露出し、エンジンルーム周
辺の見映を損ねる欠点があった。
また、フードヒンジ12の後端部がフロントウインドウシ
ールドガラス26を払拭するワイパブレード28の格納位置
近傍に位置することになるので、ワイパブレード28をフ
ードヒンジ12の後端部と干渉しないように設定しなけれ
ばならない。
このため、ワイパブレード28の車両前方へのストローク
が制限されたり、フロントウインドウシールドガラス26
の払拭範囲が制限される等の欠点があった。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上記に鑑み、フードを開放した際のエンジンル
ーム周辺の見映を向上することができるとともに、ワイ
パブレードの設定に影響を与えることのない車両用フー
ド支持構造の提供を課題としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、車体本体とフードとを連結するフードヒンジ
を介してフードを開閉可能に支持する車両用フード支持
構造であって、フード側方に位置するフエンダパネルと
カウルトツプサイドとの間に形成される断面空間内に配
置され、カウルトツプサイドに取り付けられるブラケツ
トと、前端部がフード後端側の側部に取り付けられると
共に後端部がフード後端側の側部から側方へ突出してブ
ラケツトの後端部に軸支され、フード開閉に伴う揺動時
にフエンダパネルに対して非接触状態を維持するアーム
と、によって前記フードヒンジを構成し、さらに、前記
アームをフード面直交方向へ延出される立壁部とこの立
壁部の下端部からフード面方向内側へ延出されるフラン
ジ壁部とを含む断面略L字形に形成し、当該立壁部をフ
ードの下面を構成するフードインナパネルの後端側の側
部垂直面に取り付けることで、アームの軸支点からフー
ドインナパネルへの取付点までのオフセツト量を小さく
した、ことを特徴としている。
[作用] 上記構成によれば、ブラケツトがフエンダパネルとカウ
ルトツプサイドとの間に形成される断面空間内に配置さ
れるので、フードヒンジの全体がエンジンルーム周辺に
露出せず、エンジンルーム周辺の見栄えが向上する。
また、ブラケツトが上記のように配設されるとともに、
アームはフード開閉に伴う揺動時にフエンダパネルに対
して非接触状態を維持しかつその後端部がフード後端部
の側部から側方へ突出するので、フードヒンジの後端部
がフードの直下に位置せず、フードヒンジがワイパブレ
ードとの干渉を避けた配置となる。従って、ワイパブレ
ードの設定に影響を与えない。
さらに、本考案によれば、フードヒンジのアームをフー
ド面直交方向へ延出される立壁部とこの立壁部の下端部
からフード面方向内側へ延出されるフランジ壁部とを含
む断面略L字形に形成し、当該立壁部をフードの下面を
構成するフードインナパネルの後端側の側部垂直面に取
り付けることで、アームの軸支点からフードインナパネ
ルへの取付点までのオフセツト量を小さくしたので、ア
ームの剛性低下を防止することができる。すなわち、上
記の如く、フードヒンジの後端部がフードの直下に位置
されるのを回避すべく、アームの後端部をフード後端側
の側部から側方へ突出させブラケツトの後端部に軸支さ
せる構成を採った場合、アームをその中間部から後端部
にかけて大きく屈曲させることによりフード後端側の側
部から側方へ突出させるのが最も容易なやり方である。
しかし、このようにすると、アームの屈曲部位がフード
幅方向に長くなってしまい(オフセット量が大きくな
り)、フード開閉に伴う負荷に耐えうるだけの剛性を確
保できなくなる。そこで、本考案では、アームを略断面
L字形に形成した上で立壁部をフードインナパネルの後
端側の側部垂直面に取付けることで、アームの軸支点か
らフードインナパネルへの取付点までのオフセツト量を
小さくし、アームの剛性を維持している。この結果、フ
ードの開閉に伴う負荷によってアームが変形するのを防
止することができ、円滑なフード開閉操作を長期間に亘
って確保することができる。
[実施例] 第1図乃至第6図には本考案になる車両用フード支持構
造の実施例が示されている。これらの図中、矢印FR方向
が車両前方方向を示し、矢印IN方向が車両幅方向内方を
示している。
第1図乃至第3図に示されるように、フードヒンジ30
は、鋼板をプレス成形してなるブラケツト32に、同様に
して成形されたアーム34がピン36を介して軸支されて構
成されている。
ブラケツト32は車体本体への取付部となる底壁部32Aが
車両前後方向へ長く延び、底壁部32Aの車両幅方向外側
から立ち上がるフランジ壁部32Bが車両後方側で高さを
増すとともに車両後方斜め上方へ突出して突出壁部32C
を形成している。突出壁部32Cは第1図に示されるよう
に、車両の前後方向に沿う中心線に対して平行に車両前
後方向へ延びるとともに、車両の前後方向に沿う中心線
に対して略平行な部分のフランジ壁部32Bに対して車両
幅方向内方に偏った位置にある。底壁部32Aには円孔38
と長孔40が穿設されている。
突出壁部32Cの先端部は、車両幅方向内方に向けて直角
に屈曲されて連絡壁部32Dとされ、さらに連絡壁部32Dの
先端部から車両前方へ向けて直角に屈曲されて折返し壁
部32Eとされている。折返し壁部32Eには車両幅方向に沿
う水平線を軸線とする円孔42が穿設され、円孔42に対向
して突出壁部32Cにも円孔42が穿設されている。
アーム34はフードへの取付部となる立壁部34Aが車両前
後方向へ長く延び、立壁部34Aの下端部からは後端部を
除いて車両幅方向内方へ向けてフランジ壁部34Bが張出
している。立壁部34Aは第2図に示されるように中間部
が下方へ向けて凸にくの字形に屈曲されているととも
に、第1図に示されるように滑かな階段状に屈曲されて
後端部は車両前後方向に沿う中心線に対して平行に車両
前後方向へ延びて、車両前後方向に沿って延びる前端部
に対して車両幅方向外方に偏った位置にある。立壁部34
Aの前端部には円孔44と長孔46が穿設されている。ま
た、立壁部34Aには後端部に円孔48が穿設されるととも
に、後端にストツパ爪50が突設されている。
アーム34は立壁部34Aの後端部がブラケツト32の突出壁
部32Cと折返し壁部32Eとの対向間に挿入されて円孔48が
一対の円孔42に対向し、これら円孔48、円孔42を貫通し
たピン36の先端部がかしめられてブラケツト32と一体に
組み立てられ、ピン36を軸としてブラケツト32に対して
揺動可能となっている。アーム34はブラケツト32に対し
て第2図の一点鎖線の状態から時計方向へ揺動した場合
には、同図に実線で示されるようにストツパ爪50がブラ
ケツト32の連絡壁部32Dに当接して、それ以上の揺動が
阻止されるようになっている。
以上のように構成されるフードヒンジ30は、第4図乃至
第6図に示されるように、ブラケツト32がフエンダパネ
ル51の形成する断面空間内に配置されて車体本体に取り
付けらている。
即ち、フエンダパネル51は後端部ではカウルトツプサイ
ド52を底壁とする断面空間を形成しており、ブラケツト
32はこの断面空間内に配置されて、円孔38、長孔40を貫
通するウエルドボルト54・ナツト56(第5図参照)を介
してカウルトツプサイド52へ取り付けられている。フエ
ンダパネル51は第4図に示されるように、後端部で内壁
51Aが切り欠かれており、この切欠部からアーム34がフ
エンダパネル51の形成する断面空間の外方へ抜け出して
いる。
なお、ブラケツト32の底壁部32Aとカウルトツプサイド5
2との間には、第2図に示されるようにブラケツト32に
貼着された座板57が介在されている。
アーム34の前端部はフード58の直下に位置し、第6図に
示されるようにフードインナパネル60及びフードインナ
パネル60に内設されたりインフオース62に、円孔44、長
孔46を貫通するボルト64・ウエルドナツト66を介して取
り付けられている。
以上のように取り付けられたフードヒンジ30は、第1図
に示されるように、ピン36の軸線がフード58の最後端よ
りも車両後方側に位置している。
また、フード58の後端部コーナ部周辺はフロントウイン
ドウシールドガラス68を払拭するワイパブレード70の格
納位置となっているが、この周辺にはフードヒンジ30が
位置しておらず、ワイパブレード70はフードヒンジ30に
よる制限を受けることがないので、格納位置において先
端部がフード58の側端部よりも車両幅方向外方に位置す
るとともに、フード58と上下方向に重なり合う位置とな
る設定となっていて、充分な払拭範囲と車両前方へのス
トロークが確保されている。
このように構成される本実施例のフード支持構造では、
アーム34がブラケツト32に対してピン36を支点として揺
動してフード58が開閉されるようになっている。フード
58はストツパ爪50が連絡壁部32Dに当接することで、開
放方向への揺動が制限される。
フード58が開放された状態では、フードヒンジ30はブラ
ケツト32及びウエルドボルト54・ナツト56やブラケツト
32とアーム34との軸支部がフエンダパネル51の形成する
断面空間内に位置するので、フエンダパネル51に隠蔽さ
れて容易には視認されず、見映が向上している。
また、ブラケツト32がフエンダパネル51に覆われている
ため、ブラケツト32の底壁部32Aとカウルトツプサイド5
2との間に雨水や洗車水が浸入しにくくなり、防錆効果
も向上している。
また、本実施例ではピン36の軸線をフード58の最後端よ
りも車両後方側に位置させているので、第2図と前記従
来構造の第9図との比較からわかるように、フード58を
開放した状態におけるフード58の後端部の下降量が少な
くなっており、フード58とフロントウインドウシールド
ガラス68との間に充分に広い間隙が確保されている。
これにより、ワイパ装置が作動中にイグニツシヨンスイ
ツチがオフされたために、ワイパブレード70が格納位置
で停止していない状態でフード58を開放する場合にも、
フード58の後端部がワイパブレード70と干渉してしまう
恐れがなくなる。このことからも、ワイパブレード70の
車両前方へのストロークが制限されたり、フロントウイ
ンドウシールドガラス68の払拭範囲が制限されたりする
ことがない。また、エンジンルーム後部における整備作
業性も向上している。
さらに、本実施例では、第5図、第6図から判るよう
に、アーム34の立壁部34Aをフードインナパネル60の後
端側の側部垂直面にボルト64及びナツト66で取り付ける
ことにより、フードヒンジ30の軸支点(ピン36の位置)
とアーム34の取付点(ボルト64の締付点)とのフード58
の幅方向に沿ったオフセツト量を小さくしたので、アー
ム34の剛性を確保することができる。このため、フード
58の開閉に伴う負荷によってアーム34が変形することを
防止することができ、円滑なフード58の開閉操作を長期
間に亘って維持することができる。
[考案の効果] 以上に説明した通り本考案に係る車両用フード支持構造
では、フードを開放した際のエンジンルーム周辺の見映
を向上することができるとともに、ワイパブレードの設
定に影響を与えることがないという優れた効果を有す
る。
加えて、本考案に係る車両用フード支持構造では、フー
ドの開閉に伴う負荷によってアームが変形するのを防止
することができ、円滑なフード開閉操作を長期間に亘っ
て維持することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案になる車両用フード支持構造
の実施例を示し、第1図は平面図、第2図は第1図の側
面図、第3図(A)はフードヒンジの斜視図、第3図
(B)は第3図(A)の分解斜視図、第4図はフードが
開放している状態をエンジンルーム側から見た斜視図、
第5図は第4図と同様な状態を車両外方側から見た斜視
図、第6図はブラケツトとアームの配置関係を示す断面
図であり、第7図乃至第10図は従来構造を示し、第7図
は車両全体斜視図、第8図は平面図、第9図は第8図の
側面図、第10図は斜視図である。 30……フードヒンジ、32……ブラケツト、34……アー
ム、34A……立壁部、34B……フランジ壁部、36……ピ
ン、51……フエンダパネル、52……カウルトツプサイ
ド、58……フード、60……フードインナパネル、64……
ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体本体とフードとを連結するフードヒン
    ジを介してフードを開閉可能に支持する車両用フード支
    持構造であって、 フード側方に位置するフエンダパネルとカウルトツプサ
    イドとの間に形成される断面空間内に配置され、カウル
    トツプサイドに取り付けられるブラケツトと、 前端部がフード後端側の側部に取り付けられると共に後
    端部がフード後端側の側部から側方へ突出してブラケツ
    トの後端部に軸支され、フード開閉に伴う揺動時にフエ
    ンダパネルに対して非接触状態を維持するアームと、 によって前記フードヒンジを構成し、 さらに、前記アームをフード面直交方向へ延出される立
    壁部とこの立壁部の下端部からフード面方向内側へ延出
    されるフランジ壁部とを含む断面略L字形に形成し、 当該立壁部をフードの下面を構成するフードインナパネ
    ルの後端側の側部垂直面に取り付けることで、アームの
    軸支点からフードインナパネルへの取付点までのオフセ
    ツト量を小さくした、 ことを特徴とする車両用フード支持構造。
JP1988115821U 1988-09-02 1988-09-02 車両用フード支持構造 Expired - Lifetime JPH0719960Y2 (ja)

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JPH0238282U JPH0238282U (ja) 1990-03-14
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