JPH07199788A - シミュレータの揺動装置 - Google Patents

シミュレータの揺動装置

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JPH07199788A
JPH07199788A JP35252793A JP35252793A JPH07199788A JP H07199788 A JPH07199788 A JP H07199788A JP 35252793 A JP35252793 A JP 35252793A JP 35252793 A JP35252793 A JP 35252793A JP H07199788 A JPH07199788 A JP H07199788A
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JP
Japan
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vehicle body
arrow
vibration
fulcrum
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JP35252793A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Iyori
潔 伊従
Kan Tominaga
完 臣永
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライビングシミュレータの運転席に運転模
擬振動を与える振動発生装置を簡単かつ低コストで実現
することを目的とする。 【構成】 シミュレータの運転席に模擬振動を与える振
動発生装置において、車体の前部または後部の一方を支
点とし、他方に車体を加振する加振装置を具備し、前記
支点に対し前記加振装置で前記車体を揺動させるシミュ
レータの揺動発生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライビングシミュレ
ータの運転席に、運転中の模擬揺動、振動を与える装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、図4に示した揺動
発生装置がある。この従来例では、車体1が固定されて
いる車体ベース17が上下運動するための直線案内機構
18、車体重量を支えるバネ4、車体ベース17の下部
に固定された直線位置決め機構14、上下運動を発生さ
せるカム19、ローラ20、カムに回転力を伝えるタイ
ミングベルト21、カムの回転力を発生するサーボモー
タ10およびこれらの機器が搭載されるベース3から構
成される。以下この動作について説明する。サーボモー
タ10で発生する回転力は、タイミングベルト21を通
じ、カム19に伝えられ回転動作を行う。一方、カム1
9には、直線位置決め機構14に取付けられたローラ2
0が接触しており、カム19の回転に伴い、上下運動を
行う。また、直線位置決め機構14は、ローラ20がカ
ム19に接触する位置を可変し、上下運動の振幅を可変
するものである。また、他の従来技術としては、図5に
示す揺動発生装置がある。この従来例では、車体1が固
定されている車体ベース17が、ベース3に対し、3個
の油圧サーボアクチュエータ22で連結されており、各
油圧サーボアクチュエータが協調動作を行うことで、車
体の揺動及び振動を発生させるものである。油圧サーボ
アクチュエータには、図示しない電磁弁、検出器、油圧
源等の油圧機器が接続されている。前述の図4に示した
従来技術は、ローラ20とカム19が接触しているだけ
で、機械的に連結されていない、すなわち、車体が車体
重量とバネ4による自由振動系を持っているため、カム
19の回転数が増加すると、カム面からローラ20が離
れる現象が発生し、所期の振動が車体に伝わらない問題
があった。前述の図5に示した従来技術は、油圧サーボ
アクチュエータ22を複数個用い、これを協調動作させ
るため制御が複雑になり、また、油圧を使うため、周辺
機器が増大し、コスト高になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの欠
点を除去し、揺動模擬に必要十分な振動数及び振幅を簡
単かつ正確に発生することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、車体の前部または後部のどちらか一方に
支点を、他方に加振力を発生する加振装置を設置したも
のである。
【0005】
【作用】その結果、加振装置により車体の一方に振動を
与える様にし、車体の揺動模擬に必要十分な、振動数及
び振幅を簡単かつ正確に発生することができる。
【0006】
【実施例】以下この発明一実施例を図1、図2、図3に
より説明する。図1は全体構成を示す図で、同図におい
て、1は車体、2は車体前部を支える支点、4は車体後
部を支えるバネ、5は車体に揺動を与える加振装置、3
はこれらの機器が搭載されるベースである。車体1は支
点2のまわりに回転自在であり、加振装置5の上下運動
により揺動が与えられる。なお、支点を車体の前部に設
けるか後部に設けるかはシミュレーションする車両の性
質、あるいは車体1の重心の位置により決定する。図
2、図3に加振装置の一例の詳細構造を示す。なお、図
2は加振装置の側断面図であり、図3はバネ4を省略し
た図1の加振装置部分のA−A断面図である。両図にお
いて、7及び12は第1及び第2のリンクで回転軸13
により回転自在に連結されている。リンク7の他端は、
支点6に支えられている。また、リンク12の他端は、
サーボモータ10に直結した偏心軸11に連結してい
る。一方、車体1には、直線位置決め機構14が固定さ
れている。直線位置決め機構14は、ボールねじ23、
直線案内機構25、26及び上側加動部15から構成さ
れる。 直線位置決め機構14のボールねじ部23には
直線位置決め機構の上側可動部15(可動方向は矢印a
方向)が位置し、直線位置決め機構の下側可動部9(可
動方向は矢印b方向)は直線案内機構8をスライドする
よう移動自在に取り付けられている。 上側可動部15
と下側可動部9は回転軸16で回転自在(回転方向矢印
e)に連結している。 前述のように23はボールね
じ、24はモータであり、このモータ24の回転によ
り、上側可動部15は矢印a方向に移動する。以下この
動作について説明する。サーボモータ10により、偏心
軸11が回転運動(矢印dで示す)をすると、リンク1
2は上下動する。このリンク12の上下動により、リン
ク7は回転軸13と支点6の作用により、支点6を中心
に矢印c方向に謡動する。このとき、車体1に固定され
た直線位置決め機構14の上側可動部15と下側加動部
9は、回転軸16を中心に矢印eに示すように回転(数
度から数十度の回転角)する。リンク7の謡動運動は、
リンク7に取付けた直線案内機構8、回転軸16を通
じ、直線位置決め機構14および車体1を支点2を中心
に矢印f方向に謡動運動させる。これにより車体1は、
支点2に対し、謡動運動し振動が与えられる。一方、モ
ータ24、ボールねじ23による直線位置決め機構14
により、上側可動部15を矢印a方向に変化することに
より下側可動部9の位置を矢印b方向に変化させると、
これに伴い車体1への作用点が変わるため、振動の振幅
が変化する。更に、サーボモータ10は、図示しない制
御装置により任意に回転数が変化するため、車体に与え
る振動数を変化させることが可能である。以上説明した
とおり、サーボモータ10の回転運動は、これらのリン
ク機構、直線案内機構をとおし、確実に車体1の謡動運
動に変換することができる。また、サーボモータ10の
回転数、および直線位置決め機構14の上側可動部15
(下側可動部9)の位置により、任意に振動周波数、振
幅を可変することが出来る。 なお、この実施例では車
体1の揺動振幅M1と揺動周波数V0及び車体に加わる
最大加速度Gmaxとの関係は以下の式で表される。 Gmax=M1・ω2/g g:重力加速度 ω:2πV0 偏心軸11の偏心量をM0とすると、車体1の振幅M1
(偏心量に対する振幅、すなわち、片振幅)は次のよう
に表すことができる。 M1=M0・L2/L1 例えば、この実施例を一般的な乗用車用のシミュレータ
として用いた場合、一例として、偏心軸11の偏心量を
1.5mm、L1を300mm、L2を0〜200mm
とし、モータ10の回転数を0〜3,000rpm(す
なわち、振動周波数0〜50Hz)にすることにより、
0〜1mmの片振動(p−p振幅は0〜2mm)を得る
ことができ、車体1に最適な揺動を与えることができ
る。 また、L1の長さが300mmであることからも
理解できるよう。加振装置自体は非常に小型化すること
ができる。なお、この加振装置は、偏心軸に複数のリン
ク機構を連結し、車体に固定された直線位置決め機構
を、リンク機構内に設けられた直線案内機構と回転自在
に連結し偏心軸の回転運動を上下運動に変換する様にし
てもよい。なお、本実施例では、回転駆動源にサーボモ
ータを用いているが、これは特に限定されず例えばエア
モータでも良い。また、ボールねじ23とモータ24よ
りなる直線位置決め機構14はリニアモータあるいは半
固定の手動式であっても良いことは言うまでもない。さ
らに、直線位置決め機構14(モータ24、ボールねじ
23)を第1のリンク7側に設け、直線案内機構8を車
体1側に設けても良い。さらに実施例によれば、車体重
量1は、支点2とバネ4で支えられているため、大きな
加振力を必要とせず、加振装置が小形化できるため低コ
スト化を実現できる。また、加振装置にリンク機構と直
線位置決め機構を併用することにより、確実に自動車の
揺動模擬に必要十分な任意の振動数及び振幅を得ること
ができる。また、各機械要素は、例えば、回転玉軸受、
ころ軸受等の摩擦力の小さい軸受で連結されており、装
置の寿命向上を図ることができる。その結果、偏心軸の
回転と、直線位置決め機構の位置決め動作により、シミ
ュレーションする対象物の性質に対応して、揺動模擬に
必要十分な、振動数及び振幅を簡単かつ正確に発生する
ことができる。以上が図2、図3に示した加振装置の一
実施例の動作説明である。次に他の実施例について説明
する。他の実施例として、例えば、従来技術として説明
した図4の加振装置の部分、あるいは図5の油圧アクチ
ュエータを加振装置として用いても、車体の一方を支点
とすれば本発明特有の効果を得ることができる。前述の
図4に示した従来技術は、ローラ20とカム19が接触
しているだけで、機械的には連結されておらず、車体が
車体重量とバネ4による自由振動系を持っているため、
カム19の回転数が増加すると、カム面からローラ20
が離れる現象が発生し、所期の振動が車体に伝わらない
問題があった。しかし、第2の実施例では図6に示すよ
うに、従来のバネ4の側を支点2とし、自由振動系を無
くし、上記のような問題を防止するようにしている。な
お、図6に示した符号は図4と同一物を示す。次にこの
動作について説明する。サーボモータ10で発生する回
転力は、タイミングベルト21を通じ、カム19に伝え
られ回転動作を行う。一方、カム19には、直線位置決
め機構14に取付けられたローラ20が接触しており、
カム19の回転に伴い、直線位置決め機構14及びその
上の車体1は矢印fに示すよう上下運動を行う。また、
直線位置決め機構14は、ローラ20がカム19に接触
する位置を可変することにより、上下運動の振幅を変更
する(カム19の中心に近いほど振幅は小さくなる)も
のである。なお、直線位置決め機構14はボールねじと
モータあるいはリニアモータによりシミュレーション中
に可変できるようにすることにより、より実車に近い振
動を得ることができる。ただし、半固定の手動式であっ
ても良いことは言うまでもない。図6の実施例の場合は
モータ10の回転を上げることにより、比較的簡単に振
動周波数を高くすることが可能である。このため、自動
車以外に例えば、オートバイ、電車等のシミュレータに
用いて最適である。また、図示しないバネ機構を加振装
置5’の近傍に補助的に設けることにより車体1の重量
の一部を支えるようにしてもよい。この場合はバネによ
る自由振動系の固有周波数をシミュレータの揺動周波数
の範囲外にすることにより、従来(図4)のような問題
は生じない。つぎに、図7に示した第3の実施例は、油
圧サーボアクチュエータ22を車体の後部のみに用い、
前部を支点2としたものである。この実施例では油圧サ
ーボアクチュエータを協調動作させる必要が無く、制御
が単純になり、また、アクチュエータ数の減少によりコ
ストの低減を図ることが出来る。油圧サーボアクチュエ
ータの特性として、応答性が他の実施例と比較し多少劣
るものの、より大きな振幅を得ることが出来るため、飛
行機、船舶、あるいはブルドーザ等、大型の特殊車両で
比較的振動周波数の低い振幅の大きな乗物のシミュレー
タに用いることが出来る。なお、以上の説明で、車体と
は地上を走行する車両以外にも飛行機のコックピット、
船舶の操舵等を示すものである。また、支点2を車体の
前方にするか、後方にするかは車体1の重心の位置およ
びシミュレーションする乗物の種類により決定する。す
なわち、重心が位置する側を支点とすることにより、揺
動、加振機構で必要とする力は少なくてすむことにな
る。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、乗物の運転席の重量
は、支点で支えることができるため、大きな加振力を必
要とせず、加振、揺動装置を小形化できる。このため、
低コスト化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にける全体構成を示す構成図。
【図2】本発明の一実施例の加振装置の構造を示す側面
図。
【図3】本発明の一実施例の加振装置の構造を示す平面
図。
【図4】従来例の構成図。
【図5】従来例の構成図。
【図6】本発明の実施例にける全体構成を示す構成図。
【図7】本発明の実施例にける全体構成を示す構成図。
【符号の説明】
1 車体 2 支点 3 ベース 4 バネ 5 加振装置 6 加振装置支点 7、12 リンク 10 サーボモータ 11 偏心軸 13、16 回転軸 8、9 直線案内機構 14、15 直線位置決め機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席に模擬揺動を与えるシミュレータ
    において、該シミュレータの車体揺動装置の前部または
    後部の一方を支点とし、他方に車体を揺動する加振装置
    を具備し、前記車体揺動装置の後部または前部の他方を
    加振することを特徴とするシミュレータの揺動発生装
    置。
  2. 【請求項2】 第1請求項の加振装置は、車体下部に、
    一方を支点とし他方が上下動する第1のリンクと、該第
    1のリンクに接続した該第1のリンクを上下動させるた
    めの第2のリンクと、該第2のリンクの上下動駆動源
    と、前記第1のリンクの上下動を前記車体へ伝える作用
    点を移動する可動部と該可動部の直線位置決め機構を前
    記第1のリンクと前記車体との間に接続して成ることを
    特徴とする加振装置。
JP35252793A 1993-12-28 1993-12-28 シミュレータの揺動装置 Pending JPH07199788A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0966872A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Honda Motor Co Ltd 自動車の生産システム
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