JPH0720028B2 - 電流増幅回路 - Google Patents

電流増幅回路

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JPH0720028B2
JPH0720028B2 JP62187666A JP18766687A JPH0720028B2 JP H0720028 B2 JPH0720028 B2 JP H0720028B2 JP 62187666 A JP62187666 A JP 62187666A JP 18766687 A JP18766687 A JP 18766687A JP H0720028 B2 JPH0720028 B2 JP H0720028B2
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一行 吉沢
公久 平賀
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New Japan Radio Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電流増幅回路に関し、特にホト・トランジス
タによるいわゆるセンスアンプを構成する場合の電流増
幅回路に関するものである。
[従来の技術] 第5図は従来のこの種の回路の一例を示す接続図であっ
て、図においてQ0はホト・トランジスタでAはコレクタ
端子、Bはそのエミッタ端子である。RLは負荷抵抗、Cc
は結合コンデンサ、Rgは結合抵抗、Eは直流電源、E+
電源Eの正端子、E-はEの負端子、Tは信号の出力点で
ある。Q0に流れる電流には光信号に従って変化する部分
と光信号には関係なく流れる暗電流とがある。負荷抵抗
RLに生ずる電圧のうち、暗電流によるものを結合コンデ
ンサCcで除去して信号電圧を出力点Tに取り出してい
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の回路では、結合コンデンサCcが存在
するためにIC化が困難となり、ホト・トランジスタQ0
感度のばらつきや、周囲環境の変化による暗電流のばら
つきに対応して負荷抵抗RLを調整しなければならぬとい
う問題があった。また信号出力に対して大きなダイナミ
ックレンジを与える為には高い電源電圧を必要とすると
いう問題があった。
この発明は従来のものにおける上述の問題点を解決する
ためになされたもので、DC直結回路構成で暗電流を除去
し自動バイアスレベルコントロールを可能とするIC化電
流増幅回路を得ることを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この発明では、ホト・トランジスタのエミッタからこの
ホト・トランジスタに流れる電流のうちの直流成分だけ
を取り出し、この直流成分だけをホト・トランジスタの
コレクタに流すトランジスタQ4とその他の電流をホト・
トランジスタのコレクタに流すトランジスタQ5とを設
け、Q5に対しカレントミラー比n倍のカレントミラーを
構成するトランジスタQ6の電流を出力電流とした。
[作用] 以上のような構成によりホト・トランジスタの感度によ
る動作点の調整と周囲環境による暗電流に対する調整と
の必要がなくなる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す接続図で、図において第
5図と同一符号は同一または相当部分を示し、C1はバイ
パスコンデンサ、Q1,Q2はnpn型トランジスタ、Q3
Q4,Q5,Q6はpnp型トランジスタ、I0は電流出力端子で
ある。Q1とQ2、Q3とQ4、Q5とQ6とはそれぞれカレントミ
ラーを構成している。カレントミラーを構成する1対の
トランジスタではベースが互いに接続されエミッタが互
いに接続されて互いに同一な電流が流れる。但しQ6のエ
ミッタ面積はQ5のエミッタ面積のn倍で、Q5の電流のn
倍の電流がQ6に流れる。
以下、説明を簡単にするためトランジスタのコレクタ電
流はそのエミッタ電流に等しいという近似を用いるとす
れば、Q1の電流はQ2の電流に等しく、Q2の電流はQ3の電
流に等しく、Q3の電流はQ4の電流に等しい。ところでQ0
に流れる電流のうち交流分はインピーダンスの小さなバ
イパスコンデンサCcに流れるのでQ1に流れる電流はQ0
エミッタから流れ出る電流のうちの直流成分に等しくな
る。これと等しい電流がQ4からQ0のコレクタに流れ込む
ので、Q5からQ0のコレクタに流れ込む電流はQ0に流れる
電流のうちの交流成分に等しくなる。Q5の電流をn倍に
してQ6から取り出せばホト・トランジスタQ0に流れる電
流のうち信号電流だけをn倍して端子I0に取り出すこと
ができる。
第2図,第3図,第4図はそれぞれこの発明の他の実施
例を示す接続図で、第1図と同一符号は同一または相当
部分を示し、第1図の実施例ではホト・トランジスタQ0
のエミッタを第1の電極とし、この第1の電極に対応す
る極性の電源端子E-との間にバイパスコンデンサC1を接
続したが、第2図の実施例ではQ0のコレクタを第1の電
極としA点とE+との間にC1を接続する。従って第1図の
Q1,Q2はnpn型トランジスタであるが、第2図ではpnp型
トランジスタであり、他のトランジスタもこれにしたが
って型が変更されている。Q2とQ3が互いに相補型のトラ
ンジスタであって、そのコレクタが互いに接続されてい
る点は第1図と第2図とで同様である。
第3図に示す例ではQ1,Q2のカレントミラーのベース電
流を補償するトランジスタQ7が、Q3,Q4のカレントミラ
ーのベース電流を補償するトランジスタQ8が、Q5,Q6
カレントミラーのベース電流を補償するトランジスタQ9
がそれぞれ設けられているほかは第1図の実施例と同様
である。また、第4図に示す実施例では第3図の実施例
に対応して第1の電極をホト・トランジスタQ0のコレク
タとした場合の接続例である。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、暗電流を自動調整する
ことができ、電流モードの出力が可能であるため低い電
源電圧で大きなダイナミックレンジの出力が得られ、か
つIC化が容易な電流増幅回路が得られるので、可視光を
用いるリモートコントロールおよびバーコードリーダ用
ホト・トランジスタのセンスアンプとして用いて効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図,第
3図,第4図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す接
続図、第5図は従来の回路を示す接続図。 Q0……ホト・トランジスタ、C1……バイパスコンデン
サ、Q1とQ2,Q3とQ4,Q5とQ6……カレントミラーを構成
するトランジスタ、Q2とQ3……相補型トランジスタ、
Q7,Q8,Q9……ベース電流補償のトランジスタ。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホト・トランジスタの電流を増幅する電流
    増幅回路において、 当該ホト・トランジスタのコレクタおよびエミッタの両
    電極の内いずれかの電極を第1の電極とするとき、当該
    ホト・トランジスタに電流を供給する直流電源の正、負
    両端子のうち上記第1の電極に対応する方の端子と上記
    第1の電極との間に接続され、当該ホト・トランジスタ
    に流れる電流のうちの交流成分をバイパスするバイパス
    コンデンサ、 このバイパスコンデンサに並列に接続され、当該ホト・
    トランジスタに流れる電流のうちの直流成分を流すトラ
    ンジスタQ1、 Q1のベースにそのベースが、Q1のエミッタにそのエミッ
    タが接続されてQ1とカレントミラーを構成しQ1と同一の
    電流を流すトランジスタQ2、 Q2と相補型(complementary)のトランジスタであっ
    て、そのコレクタがQ2のコレクタと接続されQ2と直列に
    上記直流電源の正負両端子の間に接続されるトランジス
    タQ3、 Q3のベースにそのベースが、Q3のエミッタにそのエミッ
    タが接続されてQ3とカレントミラーを構成し、そのコレ
    クタは上記第1の電極と反対側の第2の電極において当
    該ホト・トランジスタに接続され、Q3の電流と同一の電
    流を当該ホト・トランジスタの上記第2の電極に流すト
    ランジスタQ4、 Q4と並列に接続され当該ホト・トランジスタに流れる電
    流のうちQ4に流れる電流以外の電流を上記第2の電極に
    流すトランジスタQ5、 Q5のエミッタ面積のn倍のエミッタ面積を有し、Q5のベ
    ースにそのベースが、Q5のエミッタにそのエミッタが接
    続されてQ5とカレントミラー比nのカレントミラーを構
    成するトランジスタQ6、 Q6のコレクタから電流を取り出す手段、 を備えたことを特徴とする電流増幅回路。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の電流増幅回路
    において、第1の電極は当該ホト・トランジスタのエミ
    ッタであって、Q1,Q2はnpn型トランジスタ、Q3,Q4,Q
    5,Q6はpnp型トランジスタであることを特徴とする電流
    増幅回路。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の電流増幅回路
    において、第1の電極は当該ホト・トランジスタのコレ
    クタであって、Q1,Q2はpnp型トランジスタ、Q3,Q4,Q
    5,Q6はnpn型トランジスタであることを特徴とする電流
    増幅回路。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の電流増幅回路
    において、カレントミラーはベース電流を補償するため
    接続されるトランジスタを備えたことを特徴とする電流
    増幅回路。
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