JPH07200385A - 低電力動作モードを備えたメモリを有するデータ処理システムおよびその方法 - Google Patents
低電力動作モードを備えたメモリを有するデータ処理システムおよびその方法Info
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- JPH07200385A JPH07200385A JP6332799A JP33279994A JPH07200385A JP H07200385 A JPH07200385 A JP H07200385A JP 6332799 A JP6332799 A JP 6332799A JP 33279994 A JP33279994 A JP 33279994A JP H07200385 A JPH07200385 A JP H07200385A
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- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ処理システム10用の、低電力動作モ
ードを有するSRAM18を提供する。 【構成】 SRAM18を1クロック・サイクル動作モ
ードから2クロック・サイクルまたは低電力動作モード
に切り換えるため、プログラム可能な制御ビットが用い
られる。まず、2サイクル動作モードでは、バス・イン
タフェース・ユニット41のみがアクティブである。第
1サイクル中に、アドレスが比較され、このアドレスが
有効アドレスかどうか調べられる。アドレスが有効な場
合、アドレス・デコーダ42はイネーブルされ、第2ク
ロック・サイクルでデータ転送が完了される。アドレス
が有効でない場合、アドレス・デコーダ42はディセー
ブルのままであり、メモリ・アレイ43は休止状態のま
まで、最小限の電力しか消費しない。1サイクル・モー
ドでは、SRAM18は、1クロック・サイクル中に有
効アドレスに応答するため、各アドレスを解読する。
ードを有するSRAM18を提供する。 【構成】 SRAM18を1クロック・サイクル動作モ
ードから2クロック・サイクルまたは低電力動作モード
に切り換えるため、プログラム可能な制御ビットが用い
られる。まず、2サイクル動作モードでは、バス・イン
タフェース・ユニット41のみがアクティブである。第
1サイクル中に、アドレスが比較され、このアドレスが
有効アドレスかどうか調べられる。アドレスが有効な場
合、アドレス・デコーダ42はイネーブルされ、第2ク
ロック・サイクルでデータ転送が完了される。アドレス
が有効でない場合、アドレス・デコーダ42はディセー
ブルのままであり、メモリ・アレイ43は休止状態のま
まで、最小限の電力しか消費しない。1サイクル・モー
ドでは、SRAM18は、1クロック・サイクル中に有
効アドレスに応答するため、各アドレスを解読する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、データ処理シ
ステムに関し、さらに詳しくは、低電力動作モードを備
えたメモリを有するデータ処理システムに関する。
ステムに関し、さらに詳しくは、低電力動作モードを備
えたメモリを有するデータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコントローラなどのデータ処理
システムは、一般にオンボード・メモリを利用する。揮
発性および不揮発性メモリなど、マイクロコントローラ
においてオンボードで利用されるさまざまな種類のメモ
リがある。マイクロコントローラがワークステーション
で採用される場合など、高速用途で用いられる揮発性メ
モリの1つの種類として、スタティック・ランダム・ア
クセス・メモリ(SRAM)がある。他の種類のオンボ
ード・メモリに比べて、SRAMは比較的高いアクセス
速度で動作できる。しかし、一般に高速動作は高い電力
消費を必要とし、このことは低電力消費が高速動作より
も重要なバッテリ駆動コンピュータなどの用途では望ま
しくない。
システムは、一般にオンボード・メモリを利用する。揮
発性および不揮発性メモリなど、マイクロコントローラ
においてオンボードで利用されるさまざまな種類のメモ
リがある。マイクロコントローラがワークステーション
で採用される場合など、高速用途で用いられる揮発性メ
モリの1つの種類として、スタティック・ランダム・ア
クセス・メモリ(SRAM)がある。他の種類のオンボ
ード・メモリに比べて、SRAMは比較的高いアクセス
速度で動作できる。しかし、一般に高速動作は高い電力
消費を必要とし、このことは低電力消費が高速動作より
も重要なバッテリ駆動コンピュータなどの用途では望ま
しくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オンボードSRAMを
有する従来のデータ処理システムにおいて電力消費を低
減するためには、オンボードSRAMは、使用されない
ときにディセーブルできる。しかし、SRAMにアクセ
スするためには、アクセスを行う前に再イネーブルする
必要があり、そのためデータ処理システムはSRAMが
再イネーブルされるまで待たなければならない。また、
SRAMを低クロック周波数で動作させることにより、
SRAMにおいて低電力消費が達成された。しかし、S
RAMが動作するクロック周波数を低下することは、デ
ータ処理システム全体の動作にも影響を及ぼす。
有する従来のデータ処理システムにおいて電力消費を低
減するためには、オンボードSRAMは、使用されない
ときにディセーブルできる。しかし、SRAMにアクセ
スするためには、アクセスを行う前に再イネーブルする
必要があり、そのためデータ処理システムはSRAMが
再イネーブルされるまで待たなければならない。また、
SRAMを低クロック周波数で動作させることにより、
SRAMにおいて低電力消費が達成された。しかし、S
RAMが動作するクロック周波数を低下することは、デ
ータ処理システム全体の動作にも影響を及ぼす。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、1形態におい
て、メモリ・アレイ,アドレス・デコーダおよび制御回
路を有する半導体メモリが提供される。メモリ・アレイ
は、行および列に配置された複数のメモリ・セルを有
し、各メモリ・セルはワード・ラインとビット・ライン
とに結合される。アドレス・デコーダは、メモリ・アレ
イに結合され、アドレス信号に応答してメモリ・アレイ
のメモリ・セルをアクセスする。制御回路は、アドレス
・デコーダに結合され、制御信号が第1の所定の論理状
態であることに応答して、メモリ・セルを第1の所定の
時間内にアクセスさせる。制御回路は、制御信号が第2
の所定の論理状態であることに応答して、メモリ・セル
を第2の所定の時間内にアクセスさせる。
て、メモリ・アレイ,アドレス・デコーダおよび制御回
路を有する半導体メモリが提供される。メモリ・アレイ
は、行および列に配置された複数のメモリ・セルを有
し、各メモリ・セルはワード・ラインとビット・ライン
とに結合される。アドレス・デコーダは、メモリ・アレ
イに結合され、アドレス信号に応答してメモリ・アレイ
のメモリ・セルをアクセスする。制御回路は、アドレス
・デコーダに結合され、制御信号が第1の所定の論理状
態であることに応答して、メモリ・セルを第1の所定の
時間内にアクセスさせる。制御回路は、制御信号が第2
の所定の論理状態であることに応答して、メモリ・セル
を第2の所定の時間内にアクセスさせる。
【0005】また、別の形態では、メモリ・アレイをア
クセスする方法が提供される。これらおよび他の特徴お
よび利点は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から
さらに明らかになろう。
クセスする方法が提供される。これらおよび他の特徴お
よび利点は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から
さらに明らかになろう。
【0006】
【実施例】一般に、本発明は、データ処理システムにお
けるオンボード・メモリの低電力動作モードを提供す
る。これは、1クロック・サイクル・アクセス・モード
から2クロック・サイクル・アクセス・モードに切り換
えるプログラム可能な制御ビットを与えることによって
達成される。2サイクル・モードでは、メモリのバス・
インタフェース・ユニット(BIU:bus interface un
it)のみが各バス遷移中にアクティブとなる。2サイク
ル・アクセスの第1サイクルにおいて、アドレスが比較
され、このアドレスが有効SRAMアドレスかどうか調
べる。アドレスが有効な場合、アドレス・デコーダがイ
ネーブルまたはアクティブにされ、次のサイクルでデー
タ転送が完了される。アドレスが有効でない場合、アド
レス・デコーダはイネーブルされず、メモリ・アレイは
休止状態(quiescent state) のままであり、最小限の電
力しか消費しない。1サイクル・モードでは、SRAM
はすべてのアドレスをデコードするため、1サイクル中
で有効アドレスに応答できる。
けるオンボード・メモリの低電力動作モードを提供す
る。これは、1クロック・サイクル・アクセス・モード
から2クロック・サイクル・アクセス・モードに切り換
えるプログラム可能な制御ビットを与えることによって
達成される。2サイクル・モードでは、メモリのバス・
インタフェース・ユニット(BIU:bus interface un
it)のみが各バス遷移中にアクティブとなる。2サイク
ル・アクセスの第1サイクルにおいて、アドレスが比較
され、このアドレスが有効SRAMアドレスかどうか調
べる。アドレスが有効な場合、アドレス・デコーダがイ
ネーブルまたはアクティブにされ、次のサイクルでデー
タ転送が完了される。アドレスが有効でない場合、アド
レス・デコーダはイネーブルされず、メモリ・アレイは
休止状態(quiescent state) のままであり、最小限の電
力しか消費しない。1サイクル・モードでは、SRAM
はすべてのアドレスをデコードするため、1サイクル中
で有効アドレスに応答できる。
【0007】本発明は図1ないし図6を参照して説明で
きる。「アサート(assert)」および「ニゲート(negat
e)」という用語は、信号,ステータス・ビットまたは同
様な装置をそれぞれ論理真または論理偽状態にすること
を表す場合に用いられる。論理真状態がデジタル論理レ
ベル1であるならば、論理偽状態はデジタル論理レベル
0である。また、論理信状態がデジタル論理レベル0で
あるならば、論理偽状態はデジタル論理レベル1であ
る。「バス(bus) 」という用語は、データ,アドレス,
制御またはステータスなどの1つまたは複数の種類の情
報を転送するために利用できる複数の信号を表すために
用いられる。
きる。「アサート(assert)」および「ニゲート(negat
e)」という用語は、信号,ステータス・ビットまたは同
様な装置をそれぞれ論理真または論理偽状態にすること
を表す場合に用いられる。論理真状態がデジタル論理レ
ベル1であるならば、論理偽状態はデジタル論理レベル
0である。また、論理信状態がデジタル論理レベル0で
あるならば、論理偽状態はデジタル論理レベル1であ
る。「バス(bus) 」という用語は、データ,アドレス,
制御またはステータスなどの1つまたは複数の種類の情
報を転送するために利用できる複数の信号を表すために
用いられる。
【0008】図1は、本発明の1実施例によるデータ処
理システム10を示すブロック図である。データ処理シ
ステム10は、マイクロコントローラと呼ばれる単一の
集積回路として構成できる。データ処理システム10
は、情報バス22によって双方向に結合されたさまざま
なオンボード周辺装置を有する。図1に示すデータ処理
システム10の特定の実施例は、中央処理ユニット(C
PU)12,タイマ回路14,スタティック・ランダム
・アクセス・メモリ(SRAM)18,他の回路16お
よびシステム統合ユニット(system integration unit)
20を有し、これらはすべて情報バス22に双方向的に
結合される。他の回路16は、例えば、リード・オンリ
・メモリ(ROM),アナログ/デジタル・コンバー
タ,シリアル回路またはEEPROM(electrically er
asaable programmable read only memory)を含んでもよ
い。
理システム10を示すブロック図である。データ処理シ
ステム10は、マイクロコントローラと呼ばれる単一の
集積回路として構成できる。データ処理システム10
は、情報バス22によって双方向に結合されたさまざま
なオンボード周辺装置を有する。図1に示すデータ処理
システム10の特定の実施例は、中央処理ユニット(C
PU)12,タイマ回路14,スタティック・ランダム
・アクセス・メモリ(SRAM)18,他の回路16お
よびシステム統合ユニット(system integration unit)
20を有し、これらはすべて情報バス22に双方向的に
結合される。他の回路16は、例えば、リード・オンリ
・メモリ(ROM),アナログ/デジタル・コンバー
タ,シリアル回路またはEEPROM(electrically er
asaable programmable read only memory)を含んでもよ
い。
【0009】システム統合ユニット20は、集積回路ピ
ン38を介してデータ処理システムの外部に対して信号
の送受信を行うことができる。集積回路ピン38は、外
部バス40に結合してもよい。CPU12は、集積回路
ピン32を介してデータ処理システム12の外部に対し
て信号を送受信してもよい。タイマ回路14は、集積回
路ピン34を介してデータ処理システム10の外部に対
して信号を送受信できる。
ン38を介してデータ処理システムの外部に対して信号
の送受信を行うことができる。集積回路ピン38は、外
部バス40に結合してもよい。CPU12は、集積回路
ピン32を介してデータ処理システム12の外部に対し
て信号を送受信してもよい。タイマ回路14は、集積回
路ピン34を介してデータ処理システム10の外部に対
して信号を送受信できる。
【0010】図1に示すデータ処理システム10の実施
例は、マイクロコントローラのファミリ内の1つの特定
のマイクロコントローラを示す。同一ファミリ内のマイ
クロコントローラは、一般に複数の異なるオンボード周
辺装置を有するので、図1はデータ処理システム10の
1つの実施例のみを表す。データ処理システム10の別
の実施例では、図1に示すよりも少ないまたは多いある
いは異なるオンボード周辺装置を有してもよい。
例は、マイクロコントローラのファミリ内の1つの特定
のマイクロコントローラを示す。同一ファミリ内のマイ
クロコントローラは、一般に複数の異なるオンボード周
辺装置を有するので、図1はデータ処理システム10の
1つの実施例のみを表す。データ処理システム10の別
の実施例では、図1に示すよりも少ないまたは多いある
いは異なるオンボード周辺装置を有してもよい。
【0011】図2は、本発明の1実施例による図1のス
タティック・ランダム・アクセス・メモリ18を示すブ
ロック図である。SRAM18は、バス・インタフェー
ス・ユニット(BIU)41,アドレス・デコーダ4
2,行(row) 選択回路45,列(column)論理/センス増
幅器46およびメモリ・アレイ43を含む。
タティック・ランダム・アクセス・メモリ18を示すブ
ロック図である。SRAM18は、バス・インタフェー
ス・ユニット(BIU)41,アドレス・デコーダ4
2,行(row) 選択回路45,列(column)論理/センス増
幅器46およびメモリ・アレイ43を含む。
【0012】BIU41は、データ処理システム10に
おいてSRAM18が回路の他の部分と交信できるよう
に、情報バス22に結合される。例えば、BIU41
は、情報バス22を介してCPU12からアドレスおよ
びデータ信号を受けることができ、BIU41は情報バ
ス22を介してデータ信号をCPU12に戻すことがで
きる。BIU41は、アドレス信号をアドレス・デコー
ダ42に転送する。また、BIU41は、データ信号を
列論理/センス増幅器46とやりとりするため、列論理
/センス増幅器46に双方向的に結合される。また、B
IU41は、アドレス・デコーダ42をイネーブルまた
はディセーブルするためアドレス・デコード・イネーブ
ル信号47を与える。アドレス・デコード・イネーブル
信号47については、図3においてさらに詳しく説明す
る。
おいてSRAM18が回路の他の部分と交信できるよう
に、情報バス22に結合される。例えば、BIU41
は、情報バス22を介してCPU12からアドレスおよ
びデータ信号を受けることができ、BIU41は情報バ
ス22を介してデータ信号をCPU12に戻すことがで
きる。BIU41は、アドレス信号をアドレス・デコー
ダ42に転送する。また、BIU41は、データ信号を
列論理/センス増幅器46とやりとりするため、列論理
/センス増幅器46に双方向的に結合される。また、B
IU41は、アドレス・デコーダ42をイネーブルまた
はディセーブルするためアドレス・デコード・イネーブ
ル信号47を与える。アドレス・デコード・イネーブル
信号47については、図3においてさらに詳しく説明す
る。
【0013】メモリ・アレイ43は従来のSRAMアレ
イであり、行(row) および列(column)に配置されたSR
AMセルのアレイを含む。各SRAMセルは、ワード・
ラインとビット・ライン対とに結合される。ワード・ラ
インは、行選択回路45に接続され、ビット・ライン対
は、列論理/センス増幅器46に接続される。メモリ・
アレイ43にアクセスする場合、所定の数のアドレス信
号がアドレス・デコーダ42に与えられる。この所定の
数のアドレス信号は、行アドレス部および列アドレス部
を含む。行アドレス部は、行選択回路45に与えられ、
列アドレス部は、列論理/センス増幅器46に与えられ
る。行アドレスは、特定のワード・ラインを選択するた
めに用いられ、列アドレスは、特定のビット・ライン対
を選択するために用いられる。特定の数のアドレス信号
またはでコーディングの量は、本発明を説明する上で重
要ではなく、他の実施例では異なっていてもよい。ま
た、他の実施例では、メモリ・アレイ43はセクション
またはブロックに分割してもよい。SRAM18には、
ビット・ライン負荷,ライト・ドライバ,ビット・ライ
ンプリチャージおよび等価回路が含まれるが、図示され
ていない。選択されたワード・ラインとビット・ライン
対との交点にあるメモリ・セルは、リード・サイクルま
たはライト・サイクルのいずれかでアクセスされる。代
表的なメモリ・セル44は、「WL」と記されたワード
・ラインと、「BL」および「BL*」と記されたビッ
ト・ライン対とに接続されて示されている。信号または
ライン名の次のアステリスク記号(*)は、この信号ま
たはラインが、アステリスク(*)のない同じ名前の信
号またはラインの論理的補数であることを示す。
イであり、行(row) および列(column)に配置されたSR
AMセルのアレイを含む。各SRAMセルは、ワード・
ラインとビット・ライン対とに結合される。ワード・ラ
インは、行選択回路45に接続され、ビット・ライン対
は、列論理/センス増幅器46に接続される。メモリ・
アレイ43にアクセスする場合、所定の数のアドレス信
号がアドレス・デコーダ42に与えられる。この所定の
数のアドレス信号は、行アドレス部および列アドレス部
を含む。行アドレス部は、行選択回路45に与えられ、
列アドレス部は、列論理/センス増幅器46に与えられ
る。行アドレスは、特定のワード・ラインを選択するた
めに用いられ、列アドレスは、特定のビット・ライン対
を選択するために用いられる。特定の数のアドレス信号
またはでコーディングの量は、本発明を説明する上で重
要ではなく、他の実施例では異なっていてもよい。ま
た、他の実施例では、メモリ・アレイ43はセクション
またはブロックに分割してもよい。SRAM18には、
ビット・ライン負荷,ライト・ドライバ,ビット・ライ
ンプリチャージおよび等価回路が含まれるが、図示され
ていない。選択されたワード・ラインとビット・ライン
対との交点にあるメモリ・セルは、リード・サイクルま
たはライト・サイクルのいずれかでアクセスされる。代
表的なメモリ・セル44は、「WL」と記されたワード
・ラインと、「BL」および「BL*」と記されたビッ
ト・ライン対とに接続されて示されている。信号または
ライン名の次のアステリスク記号(*)は、この信号ま
たはラインが、アステリスク(*)のない同じ名前の信
号またはラインの論理的補数であることを示す。
【0014】SRAM18のリード・サイクル中に、有
効アドレスは、アクセスすべきメモリ・セル、例えばメ
モリ・セル44を選択する。情報は、ビット・ライン対
間の差動電圧として、メモリ・セル44によってビット
・ライン対BL/BL*に与えられる。列論理/センス
増幅器46におけるセンス増幅器は、差動電圧を検出・
増幅し、この差動電圧をBIU41に与える。
効アドレスは、アクセスすべきメモリ・セル、例えばメ
モリ・セル44を選択する。情報は、ビット・ライン対
間の差動電圧として、メモリ・セル44によってビット
・ライン対BL/BL*に与えられる。列論理/センス
増幅器46におけるセンス増幅器は、差動電圧を検出・
増幅し、この差動電圧をBIU41に与える。
【0015】SRAM18のライト・サイクル中に、動
作は実質的に反転される。データは、BIU41によっ
て列論理/センス増幅器46に与えられる。選択された
ビット・ライン対、例えばビット・ライン対BL/BL
*は、差動電圧としてデータを受け、この差動電圧を、
選択されたワード・ラインおよびビット・ライン対に結
合されたメモリ・セルに与える。
作は実質的に反転される。データは、BIU41によっ
て列論理/センス増幅器46に与えられる。選択された
ビット・ライン対、例えばビット・ライン対BL/BL
*は、差動電圧としてデータを受け、この差動電圧を、
選択されたワード・ラインおよびビット・ライン対に結
合されたメモリ・セルに与える。
【0016】SRAM18は、ユーザによってプログラ
ム可能な2つの動作モード、すなわち通常の1サイクル
・モードと、低電力の2サイクル・モードとを有する。
1サイクル・モードでは、アドレス・デコード・イネー
ブル信号47は、情報バス22からの各トランザクショ
ンでアドレス・デコーダをイネーブルするためにアサー
トされ、1クロック・サイクル中にメモリ・アレイ43
のアクセスが行われ、高速動作を可能にする。
ム可能な2つの動作モード、すなわち通常の1サイクル
・モードと、低電力の2サイクル・モードとを有する。
1サイクル・モードでは、アドレス・デコード・イネー
ブル信号47は、情報バス22からの各トランザクショ
ンでアドレス・デコーダをイネーブルするためにアサー
トされ、1クロック・サイクル中にメモリ・アレイ43
のアクセスが行われ、高速動作を可能にする。
【0017】2サイクル・モードでは、SRAM18の
アクセスは2つのクロック・サイクルを必要とする。ア
ドレス・デコード・イネーブル信号47は、有効アドレ
スが情報バス22から受信された後に次のクロック・サ
イクルでアサートされる。2サイクル・モードでは、ア
ドレス・デコーダは、有効アドレスが受信されたときに
のみイネーブルされるので、1サイクル動作モードに比
べて電力消費は低減される。図示の実施例では、低電力
モード中に、メモリ・アレイ43へのアクセスは2クロ
ック・サイクルで行われることに留意されたい。他の実
施例では、メモリ・アレイ43へのアクセスは、2クロ
ック・サイクル以外の所定の時間に行うことができる。
また、図示の実施例では、メモリ・アレイ43はSRA
Mアレイである。別の実施例では、メモリ・アレイ43
は、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM),リード・オンリ・メモリ(ROM),プログラ
マブル・リード・オンリ・メモリ(PROM)またはE
EPROMを含むがそれらに限定されない任意の他の種
類の揮発性または不揮発性メモリ・アレイでもよい。
アクセスは2つのクロック・サイクルを必要とする。ア
ドレス・デコード・イネーブル信号47は、有効アドレ
スが情報バス22から受信された後に次のクロック・サ
イクルでアサートされる。2サイクル・モードでは、ア
ドレス・デコーダは、有効アドレスが受信されたときに
のみイネーブルされるので、1サイクル動作モードに比
べて電力消費は低減される。図示の実施例では、低電力
モード中に、メモリ・アレイ43へのアクセスは2クロ
ック・サイクルで行われることに留意されたい。他の実
施例では、メモリ・アレイ43へのアクセスは、2クロ
ック・サイクル以外の所定の時間に行うことができる。
また、図示の実施例では、メモリ・アレイ43はSRA
Mアレイである。別の実施例では、メモリ・アレイ43
は、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM),リード・オンリ・メモリ(ROM),プログラ
マブル・リード・オンリ・メモリ(PROM)またはE
EPROMを含むがそれらに限定されない任意の他の種
類の揮発性または不揮発性メモリ・アレイでもよい。
【0018】図3は、本発明の1実施例による図2のB
IU41を示すブロック図である。BIU41は、アド
レス・ラッチ51,52,マルチプレクサ54,アドレ
ス比較器53,ステート・マシーン55,制御レジスタ
49およびカウンタ56を含む。アドレス・ラッチ51
は、情報バス22に結合された入力端子と、制御信号C
3を受ける入力端子と、アドレス・ラッチ52,マルチ
プレクサ54およびアドレス比較器53に結合された出
力端子とを有する。また、アドレス・ラッチ52は、制
御信号C1を受ける入力端子と、マルチプレクサ54に
接続された出力端子とを有する。アドレス比較器53
は、アドレス・ラッチ51からアドレスを受ける入力端
子と、制御信号C4を受ける入力端子と、「MATC
H」と記されたアドレス一致信号を与える出力端子とを
有する。ステート・マシーン55は、一致信号MATC
Hを受けるためアドレス比較器53に接続された入力端
子と、制御レジスタに結合された入力端子と、デコード
・イネーブル信号47を与えるためアドレス・デコーダ
42に接続された出力端子とを有する。制御レジスタ4
9は、カウンタ56に接続された入力端子と、制御レジ
スタ49の制御ビット57をステート・マシーン55お
よびマルチプレクサ54に与える出力端子とを有する。
カウンタ56は、アドレス比較器53から一致信号MA
TCHを受ける入力端子と、「TRANSFER ST
ART」と記された転送開始信号を受ける入力端子と、
制御レジスタ49に接続された出力端子とを有する。制
御信号C1,C3,C4は、図5および図6のタイミン
グ図に示されるクロック信号のフェーズに相当する番号
となっている。図5および図5については以下で説明す
る。BIU41は、メモリ・アレイ43を情報バス22
に接続すべく機能する。アドレス・ラッチ51は、各ク
ロック・サイクルで情報バス22からアドレスを受け、
アドレスをアドレス・ラッチ52に与える。また、アド
レスは、制御信号C1,C3,C4によって与えられる
タイミング情報に基づいて、アドレス比較器53とマル
チプレクサ54とに与えられる。アドレス比較器53
は、一致信号をステート・マシーン55に与える。ま
た、制御情報は、制御ビット57によってステート・マ
シーンに与えられる。マルチプレクサ54に対するもう
一方の入力は、アドレス・ラッチ52によって与えられ
る。
IU41を示すブロック図である。BIU41は、アド
レス・ラッチ51,52,マルチプレクサ54,アドレ
ス比較器53,ステート・マシーン55,制御レジスタ
49およびカウンタ56を含む。アドレス・ラッチ51
は、情報バス22に結合された入力端子と、制御信号C
3を受ける入力端子と、アドレス・ラッチ52,マルチ
プレクサ54およびアドレス比較器53に結合された出
力端子とを有する。また、アドレス・ラッチ52は、制
御信号C1を受ける入力端子と、マルチプレクサ54に
接続された出力端子とを有する。アドレス比較器53
は、アドレス・ラッチ51からアドレスを受ける入力端
子と、制御信号C4を受ける入力端子と、「MATC
H」と記されたアドレス一致信号を与える出力端子とを
有する。ステート・マシーン55は、一致信号MATC
Hを受けるためアドレス比較器53に接続された入力端
子と、制御レジスタに結合された入力端子と、デコード
・イネーブル信号47を与えるためアドレス・デコーダ
42に接続された出力端子とを有する。制御レジスタ4
9は、カウンタ56に接続された入力端子と、制御レジ
スタ49の制御ビット57をステート・マシーン55お
よびマルチプレクサ54に与える出力端子とを有する。
カウンタ56は、アドレス比較器53から一致信号MA
TCHを受ける入力端子と、「TRANSFER ST
ART」と記された転送開始信号を受ける入力端子と、
制御レジスタ49に接続された出力端子とを有する。制
御信号C1,C3,C4は、図5および図6のタイミン
グ図に示されるクロック信号のフェーズに相当する番号
となっている。図5および図5については以下で説明す
る。BIU41は、メモリ・アレイ43を情報バス22
に接続すべく機能する。アドレス・ラッチ51は、各ク
ロック・サイクルで情報バス22からアドレスを受け、
アドレスをアドレス・ラッチ52に与える。また、アド
レスは、制御信号C1,C3,C4によって与えられる
タイミング情報に基づいて、アドレス比較器53とマル
チプレクサ54とに与えられる。アドレス比較器53
は、一致信号をステート・マシーン55に与える。ま
た、制御情報は、制御ビット57によってステート・マ
シーンに与えられる。マルチプレクサ54に対するもう
一方の入力は、アドレス・ラッチ52によって与えられ
る。
【0019】1サイクル・モードでは、制御ビット57
は、論理0をステート・マシーン55とマルチプレクサ
54とに与えるためユーザによってプログラムされる。
アドレス・ラッチ51の出力は、マルチプレクサ54を
介して、各クロック・サイクルでアドレス・デコーダ4
2に与えられる。また、アドレス・デコーダ42(図
2)は、ステート・マシーン55からのデコード・イネ
ーブル信号47によって各クロック・サイクル中にイネ
ーブルされる。これにより、メモリ・アレイ43は、有
効アドレスが受信された同じサイクル中に、BIU41
とデータをやりとりできる。
は、論理0をステート・マシーン55とマルチプレクサ
54とに与えるためユーザによってプログラムされる。
アドレス・ラッチ51の出力は、マルチプレクサ54を
介して、各クロック・サイクルでアドレス・デコーダ4
2に与えられる。また、アドレス・デコーダ42(図
2)は、ステート・マシーン55からのデコード・イネ
ーブル信号47によって各クロック・サイクル中にイネ
ーブルされる。これにより、メモリ・アレイ43は、有
効アドレスが受信された同じサイクル中に、BIU41
とデータをやりとりできる。
【0020】2サイクル・モードでは、制御ビット57
は、論理1をステート・マシーン55とマルチプレクサ
54とに与えるためユーザによってプログラムされる。
第2アドレス・ラッチ52の出力は、マルチプレクサ5
4を介して、各クロック・サイクルでアドレス・デコー
ダ42に与えられる。アドレス・デコーダ42は、ステ
ート・マシーン55からのデコード・イネーブル信号4
7によってディセーブルされる。各クロック・サイクル
で、アドレス比較器53は、受信したアドレスがリード
またはライト動作のためにメモリ・アレイ43にアクセ
スするための有効アドレスかどうかを調べる。有効アド
レスが受信されると、一致信号MATCHがアドレス比
較器53によってアサートされ、ステート・マシーン5
5に与えられる。次のサイクル中に、ステート・マシー
ン55はデコード・イネーブル信号47をアサートす
る。デコード・イネーブル信号47により、アドレス・
デコーダ42はイネーブルされ、それによりリードまた
はライト動作のためメモリ・アレイをアクセスする。次
に、データがBIU41とメモリ・アレイ43との間で
転送される。有効アドレスが受信されないと、デコード
・イネーブル信号47はニゲートされる。そのとき、ア
ドレス・デコーダは、データ処理システム10の電力消
費を低減するためディセーブルまたは非アクティブのま
まとなる。
は、論理1をステート・マシーン55とマルチプレクサ
54とに与えるためユーザによってプログラムされる。
第2アドレス・ラッチ52の出力は、マルチプレクサ5
4を介して、各クロック・サイクルでアドレス・デコー
ダ42に与えられる。アドレス・デコーダ42は、ステ
ート・マシーン55からのデコード・イネーブル信号4
7によってディセーブルされる。各クロック・サイクル
で、アドレス比較器53は、受信したアドレスがリード
またはライト動作のためにメモリ・アレイ43にアクセ
スするための有効アドレスかどうかを調べる。有効アド
レスが受信されると、一致信号MATCHがアドレス比
較器53によってアサートされ、ステート・マシーン5
5に与えられる。次のサイクル中に、ステート・マシー
ン55はデコード・イネーブル信号47をアサートす
る。デコード・イネーブル信号47により、アドレス・
デコーダ42はイネーブルされ、それによりリードまた
はライト動作のためメモリ・アレイをアクセスする。次
に、データがBIU41とメモリ・アレイ43との間で
転送される。有効アドレスが受信されないと、デコード
・イネーブル信号47はニゲートされる。そのとき、ア
ドレス・デコーダは、データ処理システム10の電力消
費を低減するためディセーブルまたは非アクティブのま
まとなる。
【0021】カウンタ56は、情報バス22からの転送
開始信号TRANSFER STARTと、アドレス比
較器53からの一致信号MATCHとを監視する。この
情報に基づいて、カウンタは制御ビット57を自動的に
アサートまたはニゲートして、2サイクル・モードから
1サイクル・モードに、あるいはまたもとに自動的に切
り換えることができる。
開始信号TRANSFER STARTと、アドレス比
較器53からの一致信号MATCHとを監視する。この
情報に基づいて、カウンタは制御ビット57を自動的に
アサートまたはニゲートして、2サイクル・モードから
1サイクル・モードに、あるいはまたもとに自動的に切
り換えることができる。
【0022】図3に示すカウンタ56は、1サイクル・
モードから2サイクル・モードそしてまた1サイクル・
モードにSRAM18を切り換える自動的な自己監視機
構を提供する。カウンタ56は、情報バス22からの転
送開始信号TRANSFERSTARTと、アドレス比
較器53からの一致信号MATCHとを監視して、SR
AM18に宛てた情報バス22のトランザクション数を
調べる。連続したSRAM18のアクセス回数が所定の
値以下となることをカウンタ56が判断すると、SRA
M18は電力消費を節減するため2サイクル・モードに
自動的に切り替わる。2サイクル・モードでは、連続し
たSRAM18のアクセス回数が所定の値以上となるこ
とをカウンタ56が判断すると、SRAM18は1サイ
クル・モードに自動的に切り換わる。この所定の値は、
連続したSRAM18のアクセスの一定回数として、ま
たは以前の情報バス22のトランザクションの一定の回
数と比較したSRAM18のアクセスの比率として定め
ることができる。
モードから2サイクル・モードそしてまた1サイクル・
モードにSRAM18を切り換える自動的な自己監視機
構を提供する。カウンタ56は、情報バス22からの転
送開始信号TRANSFERSTARTと、アドレス比
較器53からの一致信号MATCHとを監視して、SR
AM18に宛てた情報バス22のトランザクション数を
調べる。連続したSRAM18のアクセス回数が所定の
値以下となることをカウンタ56が判断すると、SRA
M18は電力消費を節減するため2サイクル・モードに
自動的に切り替わる。2サイクル・モードでは、連続し
たSRAM18のアクセス回数が所定の値以上となるこ
とをカウンタ56が判断すると、SRAM18は1サイ
クル・モードに自動的に切り換わる。この所定の値は、
連続したSRAM18のアクセスの一定回数として、ま
たは以前の情報バス22のトランザクションの一定の回
数と比較したSRAM18のアクセスの比率として定め
ることができる。
【0023】別の構成では、アドレス比較器53からの
一致信号MATCHにより、カウンタ56は、情報バス
22からの転送開始信号TRANSFER START
のアサートの所定の回数で、単純にSRAMを1サイク
ル・モードにする。この所定の回数のサイクルは、情報
バス22上のデータ転送を介してプログラムできる。ま
た、他の実施例では、ステート・マシーン55は、プロ
グラム可能な論理アレイなどの別の種類の制御論理でも
よい。
一致信号MATCHにより、カウンタ56は、情報バス
22からの転送開始信号TRANSFER START
のアサートの所定の回数で、単純にSRAMを1サイク
ル・モードにする。この所定の回数のサイクルは、情報
バス22上のデータ転送を介してプログラムできる。ま
た、他の実施例では、ステート・マシーン55は、プロ
グラム可能な論理アレイなどの別の種類の制御論理でも
よい。
【0024】図4は、本発明の1実施例による図3の制
御レジスタを示すブロック図である。制御レジスタ49
は、32制御ビットを含む。別の実施例では、制御レジ
スタ49は、より少ないまたは多い制御ビットを含んで
もよい。制御ビット57は、所定の制御値を与えるため
ユーザによってプログラム可能で、メモリ・アレイ43
が1クロック・サイクルまたは2クロック・サイクルの
いずれかでアクセスするかを制御する。制御ビット57
がアサートされると、SRAM18は2サイクル・モー
ドで動作する。制御ビット57がニゲートされると、S
RAM18は1サイクル・モードで動作する。別の実施
例では、制御ビット57は1制御ビット以上を含んでも
よい。
御レジスタを示すブロック図である。制御レジスタ49
は、32制御ビットを含む。別の実施例では、制御レジ
スタ49は、より少ないまたは多い制御ビットを含んで
もよい。制御ビット57は、所定の制御値を与えるため
ユーザによってプログラム可能で、メモリ・アレイ43
が1クロック・サイクルまたは2クロック・サイクルの
いずれかでアクセスするかを制御する。制御ビット57
がアサートされると、SRAM18は2サイクル・モー
ドで動作する。制御ビット57がニゲートされると、S
RAM18は1サイクル・モードで動作する。別の実施
例では、制御ビット57は1制御ビット以上を含んでも
よい。
【0025】図5は、1サイクルすなわち通常サイクル
・モードにおける図2のSRAM18の各信号のタイミ
ング図を示す。クロック信号は参考のため各サイクルご
とに4つのフェーズに分割され、各フェーズは固有に
「T」とそれに続く番号で表されることに留意された
い。また、図5の各信号は縮尺通りではないことにも留
意されたい。
・モードにおける図2のSRAM18の各信号のタイミ
ング図を示す。クロック信号は参考のため各サイクルご
とに4つのフェーズに分割され、各フェーズは固有に
「T」とそれに続く番号で表されることに留意された
い。また、図5の各信号は縮尺通りではないことにも留
意されたい。
【0026】SRAM18に宛てられた情報バス22上
のトランザクションは、時間T3で開始する。アドレス
情報および転送開始信号TRANSFER START
は、時間T3で供給される。アドレス・ラッチ51は、
制御信号C3に応答して、時間T3中に情報バス22か
らアドレスを捕捉する。時間T4中に、制御信号C4を
受けることに応答して、アドレス比較器53は、アドレ
ス・ラッチ51に格納されたアドレスの解読を開始し、
このアドレスがSRAM18をアクセスするために有効
かどうかを調べる。アドレス・ラッチ51に格納された
アドレス情報は、マルチプレクサ54を介してアドレス
・デコーダ42にも渡される。アドレス・デコーダ42
は、時間T4中にメモリ・アレイの行および列を解読す
る。アドレスが有効で、リード動作が必要な場合、列論
理/センス増幅器46におけるセンス増幅器は、時間T
5およびT6中にメモリ・アレイ43からBIU41に
データを転送する。BIU41は、情報バス22のトラ
ンザクションがSRAM18宛であるとアドレス比較器
53が判断した場合、時間T7中にデータを情報バス2
2に中継する。
のトランザクションは、時間T3で開始する。アドレス
情報および転送開始信号TRANSFER START
は、時間T3で供給される。アドレス・ラッチ51は、
制御信号C3に応答して、時間T3中に情報バス22か
らアドレスを捕捉する。時間T4中に、制御信号C4を
受けることに応答して、アドレス比較器53は、アドレ
ス・ラッチ51に格納されたアドレスの解読を開始し、
このアドレスがSRAM18をアクセスするために有効
かどうかを調べる。アドレス・ラッチ51に格納された
アドレス情報は、マルチプレクサ54を介してアドレス
・デコーダ42にも渡される。アドレス・デコーダ42
は、時間T4中にメモリ・アレイの行および列を解読す
る。アドレスが有効で、リード動作が必要な場合、列論
理/センス増幅器46におけるセンス増幅器は、時間T
5およびT6中にメモリ・アレイ43からBIU41に
データを転送する。BIU41は、情報バス22のトラ
ンザクションがSRAM18宛であるとアドレス比較器
53が判断した場合、時間T7中にデータを情報バス2
2に中継する。
【0027】情報バス22のトランザクションがSRA
M18宛でないとアドレス比較器53が判断した場合、
BIR41は情報バス22にデータを転送しない。アド
レス・ラッチ51に格納されたアドレスは、トランザク
ションがSRAM18宛でなくても、アドレス・デコー
ダ42によって時間T4中に解読されることに留意され
たい。これは、アドレス比較器53は情報バス22トラ
ンザクションの所有権を調べる時間がないが、それでも
1クロック・サイクルでSRAM18のアクセスが可能
なためである。従って、メモリ・アレイ43の行および
列は各アクティブ・サイクルで解読されるため、SRA
M18はサイクルの終了までに応答することができる。
各アドレスを解読することにより、電力消費の増加を犠
牲にして、SRAM18の高速動作が可能になる。
M18宛でないとアドレス比較器53が判断した場合、
BIR41は情報バス22にデータを転送しない。アド
レス・ラッチ51に格納されたアドレスは、トランザク
ションがSRAM18宛でなくても、アドレス・デコー
ダ42によって時間T4中に解読されることに留意され
たい。これは、アドレス比較器53は情報バス22トラ
ンザクションの所有権を調べる時間がないが、それでも
1クロック・サイクルでSRAM18のアクセスが可能
なためである。従って、メモリ・アレイ43の行および
列は各アクティブ・サイクルで解読されるため、SRA
M18はサイクルの終了までに応答することができる。
各アドレスを解読することにより、電力消費の増加を犠
牲にして、SRAM18の高速動作が可能になる。
【0028】図6は、2サイクルすなわち低電力アクセ
ス・モード中の図2のSRAM18の各信号のタイミン
グ図を示す。図6に示すクロック信号は、参考のため各
サイクルごとに4つのフェーズに分割され、各フェーズ
は固有に「T」とそれに続く番号で表されることに留意
されたい。また、図6の各信号は縮尺どおりではないこ
とにも留意されたい。
ス・モード中の図2のSRAM18の各信号のタイミン
グ図を示す。図6に示すクロック信号は、参考のため各
サイクルごとに4つのフェーズに分割され、各フェーズ
は固有に「T」とそれに続く番号で表されることに留意
されたい。また、図6の各信号は縮尺どおりではないこ
とにも留意されたい。
【0029】2サイクル・モードでは、情報バス22の
トランザクションの開始は、1サイクル・モード・アク
セスと同じである。情報バス22からのアドレス情報
は、時間T3においてアドレス・ラッチ51に格納され
る。アドレス・ラッチ51内のアドレスは、時間T4中
にアドレス比較器53によって解読され、トランザクシ
ョンの所有権を調べる。アドレス比較器53は、一致信
号MATCHを生成し、この一致信号は、アドレス・ラ
ッチ51内のアドレスがSRAM18をアクセスするた
めに有効である場合に、時間T4の終了でステート・マ
シーン55とカウンタ56とに与えられる。アドレス・
ラッチ51内のアドレス情報は、将来用いるために、時
間T5中にアドレス・ラッチ52に渡される。一致信号
MATCHがアドレス比較器53によってアサートされ
ると、デコード・イネーブル信号47がステート・マシ
ーン55によってアサートされる。アドレス・ラッチ5
2に格納されたアドレスは、時間T8において行列解読
のため、マルチプレクサ54を介してアドレス・デコー
ダ42に渡される。時間T9およびT10において、デ
ータは列論理/センス増幅器46とBIU18との間で
転送される。リード動作が必要な場合、BIU18は時
間T11においてデータを情報バス22上に駆動する。
トランザクションの開始は、1サイクル・モード・アク
セスと同じである。情報バス22からのアドレス情報
は、時間T3においてアドレス・ラッチ51に格納され
る。アドレス・ラッチ51内のアドレスは、時間T4中
にアドレス比較器53によって解読され、トランザクシ
ョンの所有権を調べる。アドレス比較器53は、一致信
号MATCHを生成し、この一致信号は、アドレス・ラ
ッチ51内のアドレスがSRAM18をアクセスするた
めに有効である場合に、時間T4の終了でステート・マ
シーン55とカウンタ56とに与えられる。アドレス・
ラッチ51内のアドレス情報は、将来用いるために、時
間T5中にアドレス・ラッチ52に渡される。一致信号
MATCHがアドレス比較器53によってアサートされ
ると、デコード・イネーブル信号47がステート・マシ
ーン55によってアサートされる。アドレス・ラッチ5
2に格納されたアドレスは、時間T8において行列解読
のため、マルチプレクサ54を介してアドレス・デコー
ダ42に渡される。時間T9およびT10において、デ
ータは列論理/センス増幅器46とBIU18との間で
転送される。リード動作が必要な場合、BIU18は時
間T11においてデータを情報バス22上に駆動する。
【0030】一致信号MATCHが時間T4の終了まで
にアドレス比較器53によってアサートされない場合、
ステート・マシーン55はデコード・イネーブル信号4
7をアサートせず、アドレス・ラッチ52に格納された
アドレス情報は行列解読のためにアドレス・デコーダ4
2に渡されない。アドレス・デコーダ42,行選択45
および列論理/センス増幅器46はイネーブルされず、
低電力休止状態のままとなり、データ処理システム10
の電力消費を低減する。
にアドレス比較器53によってアサートされない場合、
ステート・マシーン55はデコード・イネーブル信号4
7をアサートせず、アドレス・ラッチ52に格納された
アドレス情報は行列解読のためにアドレス・デコーダ4
2に渡されない。アドレス・デコーダ42,行選択45
および列論理/センス増幅器46はイネーブルされず、
低電力休止状態のままとなり、データ処理システム10
の電力消費を低減する。
【0031】2つのアドレス・ラッチ、すなわちアドレ
ス・ラッチ51,52の存在により、SRAM18に対
する順次トランザクションの「パイプライン処理(pipel
ining)」が可能となる。
ス・ラッチ51,52の存在により、SRAM18に対
する順次トランザクションの「パイプライン処理(pipel
ining)」が可能となる。
【0032】データ処理システムにおいてオンボード・
メモリについてユーザ制御または自動制御される2サイ
クル・アクセス・モードを提供することにより、大幅な
電力節減が得られる。追加クロック・サイクルにより、
アドレス比較器53は、この回路が実際に必要とされる
まで、アドレス・デコーダ42,行選択45,列論理/
センス増幅器46およびメモリ・アレイ43を低電力休
止状態に維持しつつ、情報バス22のトランザクション
の所有権を調べることができる。
メモリについてユーザ制御または自動制御される2サイ
クル・アクセス・モードを提供することにより、大幅な
電力節減が得られる。追加クロック・サイクルにより、
アドレス比較器53は、この回路が実際に必要とされる
まで、アドレス・デコーダ42,行選択45,列論理/
センス増幅器46およびメモリ・アレイ43を低電力休
止状態に維持しつつ、情報バス22のトランザクション
の所有権を調べることができる。
【0033】本発明について好適な実施例の観点から説
明してきたが、本発明は多くの点で修正でき、上記の具
体的に説明してきた実施例以外の多くの実施例があるこ
とは当業者に明らかである。従って、特許請求の範囲
は、本発明の真の精神および範囲に入る発明の一切の修
正を網羅するものとする。
明してきたが、本発明は多くの点で修正でき、上記の具
体的に説明してきた実施例以外の多くの実施例があるこ
とは当業者に明らかである。従って、特許請求の範囲
は、本発明の真の精神および範囲に入る発明の一切の修
正を網羅するものとする。
【図1】本発明の1実施例によるデータ処理システムを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の1実施例による図1のスタティック・
ランダム・アクセス・メモリを示すブロック図である。
ランダム・アクセス・メモリを示すブロック図である。
【図3】本発明の1実施例による図2のバス・インタフ
ェース・ユニットを示すブロック図である。
ェース・ユニットを示すブロック図である。
【図4】本発明の1実施例による図3の制御レジスタを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】1サイクル・アクセス・モード中の図2のスタ
ティック・ランダム・アクセス・メモリの各信号を示す
タイミング図である。
ティック・ランダム・アクセス・メモリの各信号を示す
タイミング図である。
【図6】2サイクル・アクセス・モード中の図2のスタ
ティック・ランダム・アクセス・メモリの各信号を示す
タイミング図である。
ティック・ランダム・アクセス・メモリの各信号を示す
タイミング図である。
10 データ処理システム 12 中央処理ユニット(CPU) 14 タイマ回路 16 他の回路 18 スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(S
RAM) 20 システム統合ユニット 22 情報バス 32,34,36,38 集積回路ピン 40 外部バス 41 バス・インタフェース・ユニット(BIU) 42 アドレス・デコーダ 43 メモリ・アレイ 44 メモリ・セル 45 行選択回路 46 列論理/センス増幅器 47 アドレス・デコード・イネーブル信号 49 制御レジスタ 51,52 アドレス・ラッチ 53 アドレス・比較器 54 マルチプレクサ 55 ステート・マシーン 56 カウンタ 57 制御ビット
RAM) 20 システム統合ユニット 22 情報バス 32,34,36,38 集積回路ピン 40 外部バス 41 バス・インタフェース・ユニット(BIU) 42 アドレス・デコーダ 43 メモリ・アレイ 44 メモリ・セル 45 行選択回路 46 列論理/センス増幅器 47 アドレス・デコード・イネーブル信号 49 制御レジスタ 51,52 アドレス・ラッチ 53 アドレス・比較器 54 マルチプレクサ 55 ステート・マシーン 56 カウンタ 57 制御ビット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォーラス・ベイカー・ハーウッド・ザ・ サード アメリカ合衆国テキサス州オースティン、 クリークス・エッジ・パークウェイ2806 (72)発明者 トーマス・ジュー アメリカ合衆国テキサス州オースティン、 ナンバー1006、ブラッフ・スプリングス・ ロード6503 (72)発明者 ジェイムズ・ブラッドリー・エイファート アメリカ合衆国テキサス州オースティン、 ヴァレー・ビュー・ドライヴ800
Claims (3)
- 【請求項1】 行および列に配置された複数のメモリ・
セル(44)を有し、各メモリ・セル(44)がワード
・ラインおよびビット・ラインに結合されたメモリ・ア
レイ(43);前記メモリ・アレイ(43)に結合さ
れ、アドレス信号に応答して、前記メモリ・アレイ(4
3)のメモリ・セル(44)をアクセスするアドレス・
デコーダ(42);および前記アドレス・デコーダ(4
2)に結合された制御回路(41)であって、制御信号
が第1の所定の論理状態であることに応答して、前記メ
モリ・セル(44)を第1の所定の時間内でアクセスさ
せ、前記制御信号が第2の所定の論理状態であることに
応答して、前記メモリ・セル(44)を第2の所定の時
間内でアクセスさせる制御回路(41);によって構成
されることを特徴とする半導体メモリ(18)。 - 【請求項2】 中央処理ユニット(12)および情報バ
ス(22)を有するデータ処理システム(10)であっ
て:複数のメモリ・セルを有し、各メモリ・セル(4
4)がワード・ラインおよびビット・ラインに結合され
たメモリ・アレイ(43)であって、アドレス信号を受
信することに応じてデータを与えるメモリ・アレイ(4
3);前記メモリ・アレイ(43)に結合され、前記ア
ドレス信号を与えるアドレス・デコーダ(42);前記
情報バス(22)に結合され、制御値を格納する格納素
子(57);および前記メモリ・アレイ(43)と前記
格納素子(57)とに結合された制御回路(41)であ
って、前記制御値が第1の所定の値であることに応答し
て、前記メモリ・アレイ(43)を第1の所定の数のク
ロック・サイクル内でアクセスさせ、前記制御値が第2
の所定の値であることに応答して、前記メモリ・アレイ
(43)を第2の所定の数のクロック・サイクル内でア
クセスさせる制御回路(41);によって構成されるこ
とを特徴とするデータ処理システム(10)。 - 【請求項3】 メモリ・アレイ(43)を有するデータ
処理システム(10)において、前記メモリ・アレイ
(43)をアクセスする方法であって:第1クロック・
サイクル中に複数のアドレス信号を受ける段階;前記複
数のアドレス信号の少なくとも一部を所定のアドレス値
と比較して、前記複数のアドレス信号の前記少なくとも
一部が前記所定のアドレス値と一致することに応答し
て、第1論理状態の一致信号を与える段階;制御値を制
御論理回路に与える段階;前記制御値が第1値を有する
場合に、アドレス・デコーダ(42)をイネーブルし
て、第2クロック・サイクル中に前記複数のアドレス信
号を解読する段階;および前記制御値が第2値を有する
場合に、アドレス・デコーダ(42)をイネーブルし
て、前記第1クロック・サイクル中に前記複数のアドレ
ス信号を解読する段階;によって構成されることを特徴
とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US169103 | 1993-12-20 | ||
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