JPH0720057U - 直流電動機 - Google Patents

直流電動機

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JPH0720057U
JPH0720057U JP5117693U JP5117693U JPH0720057U JP H0720057 U JPH0720057 U JP H0720057U JP 5117693 U JP5117693 U JP 5117693U JP 5117693 U JP5117693 U JP 5117693U JP H0720057 U JPH0720057 U JP H0720057U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
stator magnet
brush holder
brush
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP5117693U
Other languages
English (en)
Inventor
俊治 松島
博美 宮沢
淳 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5117693U priority Critical patent/JPH0720057U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】静音特性を向上し得て、しかも、ブラシホルダ
の固定を容易且つ安価に行なうことができる直流電動機
を提供すること。 【構成】開口部12aを有する有底円筒状の第1ケース
12の内周面12bに円筒状のステータマグネット13
が第1ケース12と同軸に配設され、回転軸14にステ
ータマグネット13に対向する電機子16が固定され、
回転軸14に固定された整流子17に摺接するブラシ1
8を保持するブラシホルダ19が第1ケース12の底部
12cに係合され、略円板状の第2ケース20により開
口部12aが閉成され、しかも、この開口部12aを第
2ケース20で閉成する際には、ブラシホルダ19とス
テータマグネット13とが回転軸14の軸線に沿った方
向から第1ケースと第2ケース20とで押圧保持され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブラシ付きの直流電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3に示すように、開口部1を有する有底円筒状の第1ケース2と、第 1ケース2の内周面2aに同軸に配設された円筒状のステータマグネット3と、 ステータマグネット3と同軸な回転軸4に固定され且つステータマグネット3に 対向するコイル5aを巻回したアーマチュア5と、回転軸4に固定の整流子6に 摺接するブラシ7を保持する樹脂製のブラシホルダ8と、開口部1を閉成する略 円板状の第2ケース9とを備えた直流電動機10がある。図3中、4a,4bは 各ケース2,9に支持された回転軸4の軸受、4cは第2ケース9に固定のスラ スト軸受である。
【0003】 直流電動機10は、図4に示すように、第1ケース2にステータマグネット3 及び軸受4aを組み付けてユニット化し、回転軸4にアーマチュア5及び整流子 6を組み付けてユニット化し、第2ケース9に軸受4b及びスラスト軸受4cを 組み付けてユニット化し、ブラシホルダ8に形成された保持用開口8aにブラシ 7を圧入してブラシ7を保持させた後、ユニット化された第2ケース9に形成さ れた取付孔9a,9bにブラシホルダ8の突起8b,8cを圧入し、さらに、ユ ニット化された回転軸4と第1ケース2とを第2ケース9に装着することにより 組み付けが完了する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の如く構成された直流電動機10にあっては、ブラシ7を保持 するブラシホルダ8が樹脂(モールド)であるため、ブラシ7をブラシホルダ8 に組み付けた状態であってもその質量は小さく、直流電動機10が駆動するとき に生じるブラシ7の摺動エネルギー(整流子6との接触摺動時に発生する振動) をブラシホルダ8が充分に吸収することができなかった。この吸収されなかった 摺動エネルギーは外部へと漏れて静音特性を悪化させてしまう要因となる。
【0005】 さらに、このブラシ7の摺動エネルギーは、第2ケース9に組み込んだ状態で あっても、この第2ケース9が略円板状を呈しているため、ブラシ7の振動を増 幅させ易く、静音特性の悪化を完全には防止することができないばかりでなく、 第2ケース9へのブラシホルダ8の固定は、ビスや接着剤等の固定部材の使用、 或は溶着等の組み付けとは別の固定作業によらなければならないため手間を要す るものであった。
【0006】 本考案は、上記実状に鑑み、静音特性を向上し得て、しかも、ブラシホルダの 固定を容易且つ安価に行なうことができる直流電動機を提供することを目的とす るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、その目的を達成するため、開口部を有する有底円筒状の第1ケース と、該第1ケースの内周面に同軸に配設された円筒状のステータマグネットと、 該ステータマグネットと同軸な回転軸に固定され且つ前記ステータマグネットに 対向する電機子と、前記第1ケースの底部に係合し且つ前記回転軸に固定された 整流子に摺接するブラシを保持するブラシホルダと、前記開口部を閉成する略円 板状の第2ケースとを備えていると共に、前記ブラシホルダと前記ステータマグ ネットとが前記回転軸の軸線に沿った方向から前記第1ケースと前記第2ケース とによって押圧保持されていることを要旨とする。
【0008】
【作用】
この様な構成においては、開口部を有する有底円筒状の第1ケースの内周面に 円筒状のステータマグネットが同軸に配設され、ステータマグネットと同軸な回 転軸にステータマグネットに対向する電機子が固定され、回転軸に固定された整 流子に摺接するブラシを保持するブラシホルダが第1ケースの底部に係合され、 略円板状の第2ケースにより開口部が閉成され、しかも、この開口部を第2ケー スで閉成する際には、ブラシホルダとステータマグネットとが回転軸の軸線に沿 った方向から第1ケースの底部と第2ケースとによって押圧保持される。
【0009】
【実施例】
次に、本考案の直流電動機の実施例を図1及び図2に基づいて説明する。
【0010】 図1は本考案の直流電動機の要部の縦断面図、図2は同じく分解状態の直流電 動機の要部の縦断面図である。
【0011】 図1において、直流電動機11は、開口部12aを有する有底円筒状の第1ケ ース12と、第1ケース12の内周面12bに配設された円筒状のステータマグ ネット13と、ステータマグネット13と同軸な回転軸14と、回転軸14に固 定され且つアーマチュア15にステータマグネット13と対向するコイル15a を巻回することで構成された電機子16と、第1ケース12の底部12cに係合 し且つ回転軸14に固定された整流子17に摺接するブラシ18を保持するブラ シホルダ19と、開口部12aを閉成する略円板状の第2ケース20とを備えて いる。
【0012】 第1ケース12の底部12cには、図2に示すように、係合孔12dが形成さ れている。また、第1ケース12の底部12cの中心部には軸受21とスラスト 軸受22とが装着された膨出部12eが形成されている。
【0013】 ブラシホルダ19は樹脂から成形されていると共に、中心部には回転軸14の 下端が挿通される開口19aが形成されている。また、ブラシホルダ19の周縁 部には、係合孔12dと係合する突起19bが下方に向けて突出されている。さ らに、ブラシホルダ19には、ブラシ18を圧入するための保持孔19cが突起 19bとほぼ同軸に形成されている。
【0014】 第2ケース20の中心部には、その内周面で軸受23を保持する円筒部20a が一体に形成されている。
【0015】 回転軸14は、その下端がスラスト軸受22に当接すると共に軸受21を介し て第1ケース12に回転自在に保持され、その上部が軸受23を介して第2ケー ス20に回転自在に保持される。また、回転軸14に固定の整流子17にはコイ ル15aの端部15bが接続されている。
【0016】 上記の構成において、直流電動機11を組み付ける場合には、第1ケース12 の膨出部12eに軸受21とスラスト軸受22とを装着し、ブラシ18を保持孔 19cに圧入した状態でブラシホルダ19を係合孔12dに圧入することにより ブラシホルダ19が底部12cに位置決めされる。尚、この状態におけるブラシ ホルダ19は、第1ケース12に対して回転軸14の軸線と交差する面内では固 定状態となっているものの、回転軸14の軸線に沿う方向では固定状態とはなっ ていない。
【0017】 次に、第1ケース12の開口部12aからステータマグネット13を軽挿入し てブラシホルダ19の上面の一部にステータマグネット13の下面の一部を当接 させる。
【0018】 さらに、回転軸14に電機子16並びに整流子17を固定し、この電機子16 並びに整流子17を固定した回転軸14を開口部12aから挿入すると共に回転 軸14の下端を軸受21に保持させる。
【0019】 そして、円筒部20aに軸受23を保持させた後、軸受23に回転軸14を保 持させつつ第2ケース20の周縁部とステータマグネット13の上面との間に隙 間が生じないように開口部12aに第2ケース20を圧入して、底部12cと第 2ケース20とでステータマグネット13とブラシホルダ19とを挟持する。
【0020】 ブラシホルダ19並びにステータマグネット13は、この挟持により始めて回 転軸14の軸線方向での固定が完了する。
【0021】 一方、この直流電動機11の組み付けが完了した状態で、ブラシ18から整流 子17を介して交互にコイル15aに通電すると、このコイル15aに流れる電 流とステータマグネット13の磁束とにより回転軸14が整流子17及び電機子 16と一体に回転する。
【0022】 この時、ブラシホルダ19が質量の大きい有底円筒状の第1ケース12に保持 され、しかも、ステータマグネット13と一体に第1ケース12の底部12cと 第2ケース20とによって押圧保持されていることと相俟って、効率良く摺動エ ネルギーを吸収(分散)し得て、ブラシホルダ19の質量に起因する静音特性の 悪化が解消される。
【0023】 しかも、ブラシホルダ19は、ビスや接着剤等の固定部材を使用しなくとも固 定させることができ、しかも、溶着等の直流電動機の組み付けとは別の固定作業 を必要とせずに固定させることができるため、その固定は容易且つ安価なものと することができる。尚、上述した直流電動機11の組み付けは、予め図2に示し たように、ある程度のユニット状態から行なってもよい。また、上記実施例では コア付きのモータに適用したものを開示したが、コアレスタイプのモータに適用 することも可能である。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の直流電動機にあっては、有底円筒状の第1ケー スと第2ケースとでブラシホルダ及びステータマグネットを回転軸の軸線に沿っ た方向から押圧保持したことにより、静音特性を向上し得て、しかも、ブラシホ ルダの固定を容易且つ安価に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の直流電動機の要部の縦断面図である。
【図2】同じく、分解状態の直流電動機の要部の縦断面
図である。
【図3】従来の直流電動機の要部の縦断面図である。
【図4】同じく、分解状態の直流電動機の要部の縦断面
図である。
【符号の説明】
11…直流電動機 12…第1ケース 12a…開口部 12b…内周面 12c…底部 13…ステータマグネット 14…回転軸 16…電機子 17…整流子 18…ブラシ 19…ブラシホルダ 20…第2ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する有底円筒状の第1ケース
    と、該第1ケースの内周面に同軸に配設された円筒状の
    ステータマグネットと、該ステータマグネットと同軸な
    回転軸に固定され且つ前記ステータマグネットに対向す
    る電機子と、前記第1ケースの底部に係合し且つ前記回
    転軸に固定された整流子に摺接するブラシを保持するブ
    ラシホルダと、前記開口部を閉成する略円板状の第2ケ
    ースとを備えていると共に、前記ブラシホルダと前記ス
    テータマグネットとが前記回転軸の軸線に沿った方向か
    ら前記第1ケースと前記第2ケースとによって押圧保持
    されていることを特徴とする直流電動機。
JP5117693U 1993-08-27 1993-08-27 直流電動機 Pending JPH0720057U (ja)

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JP5117693U JPH0720057U (ja) 1993-08-27 1993-08-27 直流電動機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5117693U JPH0720057U (ja) 1993-08-27 1993-08-27 直流電動機

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Publication Number Publication Date
JPH0720057U true JPH0720057U (ja) 1995-04-07

Family

ID=12879534

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JP5117693U Pending JPH0720057U (ja) 1993-08-27 1993-08-27 直流電動機

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981201