JPH07201375A - 圧着端子並びにその製造方法 - Google Patents
圧着端子並びにその製造方法Info
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- JPH07201375A JPH07201375A JP35391593A JP35391593A JPH07201375A JP H07201375 A JPH07201375 A JP H07201375A JP 35391593 A JP35391593 A JP 35391593A JP 35391593 A JP35391593 A JP 35391593A JP H07201375 A JPH07201375 A JP H07201375A
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- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
圧着したとき確実強固に接続できる圧着端子とその製造
方法を提供する。 【構成】 帯状の金属板素材Aは第一の複合プレス装置
Bの型抜き及び押し曲げ工程を経て、その屈曲端縁部分
の当接により断面V字形の溝が軸方向に沿って上端に形
成された電線接続筒部1aを連鎖状に成形し、この成形
工程において溝の中間部に銀蝋差込み用挿入孔を上下に
貫通しておき、この挿入孔に適当な長さに裁断した棒状
の銀蝋2を差込み、次いで電線接続筒部1aを連鎖状に
形成した金属板素材Aを蝋付け装置に送り込んで銀蝋2
を加熱熔融させてV字形の溝を埋め込み、次いで金属板
素材Aを第二のプレス装置で外形抜きを行い、V字形の
溝が銀蝋2によって埋められた電線接続筒部1aと連結
用先端部とを備えた圧着端子を製造する。
Description
の筒部と、所望機器へ連結するためのフォーク状、リン
グ状或いは板状の連結用先端部を備えた金属製圧着端子
並びにその製造方法に関するものである。
に示すような、電線端部を連結するための筒部(10a)
と、所望機器へ連結するための連結用先端部(10b)を備
えた金属製圧着端子(10)は、金属板素材からプレス加工
によって製作されている。この場合、筒部(10a)は板素
材を上方に丸く屈曲させて形成するものであるから、そ
の上端の接合部分は左右の端面によって断面V字形の溝
(10c)が軸方向に沿って必然的に形成される。このよう
な溝(10c)は筒部(10a)の断面形状において完全なリング
形に傷痕を生じさせ、電線端部をこの筒部(10a)に挿入
して外周から圧着したときに溝(10c)部分が左右に分離
して完全な電気的、機械的接続ができない場合がある等
の欠点があるので、従来ではこの溝(10c)に銀蝋(10d)を
流し込んで埋めていた。
溝を銀蝋で埋める作業を自動機で行うためには、溝を上
向きにした状態で圧着端子を整列させて移行する送り装
置と、溝に銀蝋を熔融して流し込むロボット機構を必要
としてその設備が大変高価についた。また、一旦プレス
加工で製作した圧着端子を二次加工で銀蝋を流し込むも
のであるから、作業性がわるく生産コストも高価にな
る。
から圧着端子を成形するプレス加工工程の中に銀蝋を溝
に流し込む手段を組み入れることにより、一連のプレス
加工の流れ作業で、V字形の溝が熔融硬化された銀蝋に
よって埋められた電線接続筒部と所望機器への連結用先
端部とを備えた圧着端子を得ることのできる量産に適し
た製造方法を提供することにある。
む前に前記V字形の溝の中間部分に上下に貫通する孔を
形成しておくことによって、熔融硬化された銀蝋が溝部
に容易に分離しないように結合して筒部圧着時に溝部分
が左右に分離することを確実に防止すると共に、筒部を
圧着工具によって圧着するときに前記孔跡が圧着箇所の
目安となって作業性を高めることができる圧着端子を提
供するにある。
の本発明の構成を、実施例に対応する符号を用いて説明
すると、本発明は、金属板素材からプレス加工により成
形された金属製端子であって、電線接続筒部(1a)並びに
機器への連結用先端部(1b)を有し且つ前記電線接続筒部
(1a)の上端に板素材の屈曲端縁部分の当接によって断面
V字形の溝(1c)が筒部軸方向に沿って形成されている圧
着端子(1)において、前記V字形溝(1c)の中間部分に上
下に貫通する孔(1d)が形成され、該孔(1d)並びにV字形
溝(1c)が熔融硬化された銀蝋(2)によって埋められてお
り、これにより電線接続筒部(1a)がその断面形状におい
て切欠のない完全なリング体で形成されている構造とし
たものである。
を製造する手段として、帯状の金属板素材(A)を第一の
複合プレス装置(B)に送り込んで順次型抜き及び押し曲
げ工程を経て、板素材の屈曲端縁部分の当接によって断
面V字形の溝(1c)が軸方向に沿って上端に形成されてい
る電線接続筒部(1a)を連鎖状に成形し、この筒部成形工
程において前記溝(1c)の中間部に銀蝋差込み用の挿入孔
(1d)を上下に貫通して形成しておき、この挿入孔(1d)に
適当な長さに裁断した棒状の銀蝋(2)を差込み、次いで
この電線接続筒部(1a)…を連鎖状に形成したした金属板
素材(A)を蝋付け装置(C)に送り込んで前記銀蝋(2)を加
熱熔融させてV字形溝(1c)を埋め込み、次いで金属板素
材(A)を第二のプレス装置(D)に送り込んで外形抜きを行
って、V字形の溝(1c)が熔融硬化された銀蝋(2)によっ
て埋められた電線接続筒部(1a)と所望機器への連結用先
端部(1b)とを備えた圧着端子(1)を製造する方法を提供
するものである。
形工程において、溝の中間部に銀蝋差込み用の挿入孔(1
d)を上下に貫通して形成しておき、この挿入孔に適当な
長さに裁断した棒状の銀蝋(2)を差込み、このあと、電
線接続筒部(1a)を連鎖状に形成したした金属板素材(A)
を蝋付け装置(C)に送り込んで銀蝋を加熱熔融させてV
字形溝(1c)を埋め込み、最後に外形抜きを行って製品を
完成させるものであるから、銀蝋の熔融工程が金属板素
材のプレス加工の流れにそって自動的に行うことがで
き、これによりV字形の溝(1c)が熔融硬化された銀蝋に
よって埋められた電線接続筒部(1a)と所望機器への連結
用先端部(1b)とを備えた優れた圧着端子を連続的に量産
することができる。
づいて説明する。図4は本発明に係る圧着端子の一実施
例を示す斜視図であり、図1乃至図3はその製造プロセ
スを示すものである。この圧着端子(1)は、金属板素材
からプレス加工によって製作されたものであって、電線
接続筒部(1a)並びに機器への連結用先端部(1b)を有し且
つ前記電線接続筒部(1a)の上端に板素材の屈曲端縁部分
の当接によって断面V字形の溝(1c)が筒部軸方向に沿っ
て形成されている。そして前記溝(1c)が熔融硬化された
銀蝋(2)によって埋められており、これにより電線接続
筒部(1a)がその断面形状において切欠のない完全なリン
グ体で形成されている。尚、上記実施例では、機器への
連結用先端側(1b)が二股フォーク状に形成されているU
字形端子が示されている。
に示すように、電線接続筒部(1a)に電線(K)の被覆を除
去した芯線先端部(k)を挿入し、筒部(1a)を外周から圧
着して電線(K)と圧着端子(1)とを接続結合して使用され
る。この時、前記筒部(1a)のV字形溝(1c)が熔融硬化さ
れた銀蝋(2)によって埋められているので筒部(1a)がそ
の断面形状において切欠のない完全なリング体として構
成され、これにより電線端部をこの筒部に挿入して外周
から圧着したときに溝部が分離することなく確実強固に
電線を接続することのできるものである。特に本発明の
圧着端子(1)にあっては、銀蝋を流し込む前に前記V字
形の溝(1c)の中間部分に上下に貫通する孔(1d)を形成し
ておくことによって、熔融硬化された銀蝋が溝部(1c)に
複雑に入り込んだ形で硬化して容易に分離しないように
結合するので、筒部圧着時に溝部(1c)分が左右に分離す
ることを確実に防止すると共に、筒部(1a)を圧着工具に
よって圧着するときに前記孔跡が圧着箇所の目安となっ
て作業性を高めることができるものである。
セスで製造される。図1において、下段で本発明方法に
おいて用いられる装置の配列が示され、上段でこれら装
置に順次送り込まれて加工される金属板素材(A)の製作
順序が示されており、金属板素材(A)の一点鎖線で囲ま
れた部分は夫々矢印で結ばれた下段の装置の作業領域を
示すものである。而して本発明では、適当な厚みと巾を
もつ帯状の金属板素材(A)を第一の複合プレス装置(B)に
送り込んで図2に示すように順次型抜き及び押し曲げ工
程を経て、図3に示すように板素材の屈曲端縁部分の当
接によって断面V字形の溝(1c)が軸方向に沿って上端に
形成された電線接続筒部(1a)を連鎖状に成形する。実施
例では金属製素材(A)の左右に電線接続筒部(1a)…を互
い違いに形成して生産効率と材料の無駄を省いている
が、何れか一側部分に形成するようにしてもよい。
間部に銀蝋差込み用の挿入孔(1d)を上下に貫通して形成
しておき、この挿入孔(1d)に適当な長さに裁断した棒状
の銀蝋(2)を差込む。この銀蝋(2)は図2に示すように線
状のものを第1の複合プレス装置(B)に組み込んだ銀蝋
供給装置(E)によって適当な寸法に切断されて前記挿入
孔(1d)に差し込まれる。
形成したした金属板素材(A)を蝋付け装置(C)に送り込ん
で差し込まれた銀蝋(2)を加熱熔融させてV字形溝(1c)
を完全に埋め込む。その後、金属板素材(A)を第二のプ
レス装置(D)に送り込んで外形抜きを行って、V字形の
溝(1c)が熔融硬化された銀蝋(2)によって埋められた電
線接続筒部(1a)と所望機器への連結用先端部(1b)とを備
えた圧着端子(1)を順次製造するものである。
形成される挿入孔(1d)の数は特定されない。例えば図6
に示すように2カ所形成してこれら挿入孔(1d)、(1d)夫
々に銀蝋(2)、(2)を挿入するようにしてもよく、或いは
必要に応じてその数を増やしてもよい。また圧着端子
(1)の連結用先端部(1b)の形状も図7に示すようなリン
グ状にしたものや図8に示すような板状にしたもの、そ
の他の任意の形態にしたものに変更することが可能であ
る。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう構成要件
を備えかつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
うに、前記電線接続筒部(1a)のV字形溝(1c)が熔融硬化
された銀蝋(2)によって埋められているので筒部(1a)が
その断面形状において切欠のない完全なリング体として
構成され、これにより電線端部をこの筒部に挿入して外
周から圧着したときに溝部が分離することなく確実強固
に電線を接続することのできるのであるが、殊に本発明
の圧着端子(1)にあっては、銀蝋を流し込む前に前記V
字形の溝(1c)の中間部分に上下に貫通する孔(1d)を形成
しておくことによって、熔融硬化された銀蝋が溝部(1c)
に複雑に入り込んだ形で硬化して容易に分離しないよう
に結合するので、筒部圧着時に溝部(1c)分が左右に分離
することを確実に防止すると共に、筒部(1a)を圧着工具
によって圧着するときに前記孔跡が圧着箇所の目安とな
って作業性を高めることができるものである。
成形工程において、溝の中間部に銀蝋差込み用の挿入孔
を上下に貫通して形成しておき、この挿入孔に適当な長
さに裁断した棒状の銀蝋差込み、このあと、電線接続筒
部を連鎖状に形成したした金属板素材を蝋付け装置に送
り込んで銀蝋を加熱熔融させてV字形溝を埋め込み、最
後に外形抜きを行って製品を完成させるものであるか
ら、銀蝋の熔融工程が金属板素材のプレス加工の流れに
そって自動的に行うことができ、これによりV字形の溝
が熔融硬化された銀蝋によって埋められた電線接続筒部
と所望機器への連結用先端部とを備えた優れた圧着端子
を簡単な装置によって連続的に量産することができるも
のである。
的な説明図。
属板素材の断面図。
過程を示す斜視図。
図。
視図。
図
の筒部と、所望機器へ連結するためのフォーク状、リン
グ状或いは板状の連結用先端部を備えた金属製圧着端子
並びにその製造方法に関するものである。
に示すような、電線端部を連結するための筒部(10
a)と、所望機器へ連結するための連結用先端部(10
b)を備えた金属製圧着端子(10)は、金属板素材か
らプレス加工によって製作されている。この場合、筒部
(10a)は板素材を上方に丸く屈曲させて形成するも
のであるから、その上端の接合部分は左右の端面によっ
て断面V字形の溝(10c)が軸方向に沿って必然的に
形成される。このような溝(10c)は筒部(10a)
の断面形状において完全なリング形に傷痕を生じさせ、
電線端部をこの筒部(10a)に挿入して外周から圧着
したとき溝(10c)部分が左右に分離して完全な電気
的、機械的接続ができない場合がある等の欠点があるの
で、従来ではこの溝(10c)に銀蝋(10d)を流し
込んで埋めていた。
溝を銀蝋で埋める作業を自動機で行うためには、溝を上
向きにした状態で圧着端子を整列させて移行する送り装
置と、溝に銀蝋を熔融して流し込むロボット機構を必要
としてその設備が大変高価についた。また、一旦プレス
加工で製作した圧着端子を二次加工で銀蝋を流し込むも
のであるから、作業性がわるく生産コストも高価にな
る。
から圧着端子を成形するプレス加工工程の中に銀蝋を溝
に流し込む手段を組み入れることにより、一連のプレス
加工の流れ作業で、V字形の溝が熔融硬化された銀蝋に
よって埋められた電線接続筒部と所望機器への連結用先
端部とを備えた圧着端子を得ることのできる量産に適し
た製造方法を提供することにある。
む前に前記V字形の溝の中間部分に上下に貫通する孔を
形成しておくことによって、熔融硬化された銀蝉が溝部
に容易に分離しないように結合して筒部圧着時に溝部分
が左右に分離することを確実に防止すると共に、筒部を
圧着工具によって圧着するときに前記孔跡が圧着箇所の
目安となって作業性を高めることができる圧着端子を提
供するにある。
の本発明の構成を、実施例に対応する符号を用いて説明
すると、本発明は、金属板素材からプレス加工により成
形された金属製端子であって、電線接続筒部(1a)並
びに機器への連結用先端部(1b)を有し且つ前記電線
接続筒部(1a)の上端に板素材の屈曲端縁部分の当接
によって断面V字形の溝(1c)が筒部軸方向に沿って
形成されている圧着端子(1)において、前記V字形溝
(1c)の中間部分に上下に貫通する孔(1d)が形成
され、該孔(1d)並びにV字形溝(1c)が熔融硬化
された銀蝋(2)によって埋められており、これにより
電線接続筒部(1a)がその断面形状において切欠のな
い完全なリング体で形成されている構造としたものであ
る。
(1)を製造する手段として、帯状の金属板素材(A)
を第一の複合プレス装置(B)に送り込んで順次型抜き
及び押し曲げ工程を経て、板素材の屈曲端縁部分の当接
によって断面V字形の溝(1c)が軸方向に沿って上端
に形成されている電線接続筒部(1a)を連鎖状に成形
し、この筒部成形工程において前記溝(1c)の中間部
に銀蝋差込み用の挿入孔(1d)を上下に貫通して形成
しておき、この挿入孔(1d)に適当な長さに裁断した
棒状の銀蝋(2)を差込み、次いでこの電線接続筒部
(1a)…を連鎖状に形成した金属板素材(A)を蝋付
け装置(C)送り込んで前記銀蝋(2)を加熱熔融させ
てV字形溝(1c)を埋め込み、次いで金属板素材
(A)を第二のプレス装置(D)に送り込んで外形抜き
を行って、V字形の溝(1c)が熔融硬化された銀蝋
(2)によって埋められた電線接続筒部(1a)と所望
機器への連結用先端部(1b)とを備えた圧着端子
(1)を製造する方法を提供するものである。
の成形工程において、溝の中間部に銀蝋差込み用の挿入
孔(1d)を上下に貫通して形成しておき、この挿入孔
に適当な長さに裁断した棒状の銀蝋(2)を差込み、こ
のあと、電線接続筒部(1a)を連鎖状形成した金属板
素材(A)を蝋付け装置(C)に送り込んで銀蝋を加熱
熔融させてV字形溝(1c)を埋め込み、最後に外形抜
きを行って製品を完成させるものであるから、銀蝋の熔
融工程が金属板素材のプレス加工の流れにそって自動的
に行うことができ、これによりV字形の溝(1c)が熔
融硬化された銀蝋によって埋められた電線接続筒部(1
a)と所望機器への連結用先端部(1b)とを備えた優
れた圧着端子を連続的に量産することができる。
づいて説明する。図4は本発明に係る圧着端子の一実施
例を示す斜視図であり、図1乃至図3はその製造プロセ
スを示すものである。この圧着端子(1)は、金属板素
材からプレス加工によって製作されたものであって、電
線接続筒部(1a)並びに機器への連結用先端部(1
b)を有し且つ前記電線接続筒部(1a)の上端に板素
材の屈曲端縁部分の当接によって断面V字形の溝(1
c)が筒部軸方向に沿って形成されている。そして前記
溝(1c)が熔融硬化された銀蝋(2)によって埋めら
れており、これにより電線接続筒部(1a)がその断面
形状において切欠のない完全なリング体で形成されてい
る。尚、上記実施例では、機器への連結用先端側(1
b)が二股フォーク状に形成されているU字形端子が示
されている。
に示すように、電線接続筒部(1a)に電線(K)の被
覆を除去した芯線先端部(k)を挿入し、筒部(1a)
を外周から圧着して電線(K)と圧着端子(1)とを接
続結合して使用される。この時、前記筒部(1a)のV
字形溝(1c)が熔融硬化された銀蝋(2)によって埋
められているので筒部(1a)がその断面形状において
切欠のない完全なリング体として構成され、これにより
電線端部をこの筒部に挿入して外周から圧着したときに
溝部が分離することなく確実強固に電線を接続すること
のできるものである。特に本発明の圧着端子(1)にあ
っては、銀蝋を流し込む前に前記V字形の溝(1c)の
中間部分に上下に貫通する孔(1d)を形成しておくこ
とによって、熔融硬化された銀蝋が溝部(1c)に複雑
に入り込んだ形で硬化して容易に分離しないように結合
するので、筒部圧着時に溝部(1c)分が左右に分離す
ることを確実に防止すると共に、筒部(1a)を圧着工
具によって圧着するときに前記孔跡が圧着箇所の目安と
なって作業性を高めることができるものである。
セスで製造される。図1において、下段で本発明方法に
おいて用いられる装置の配列が示され、上段でこれら装
置に順次送り込まれて加工される金属板素材(A)の製
作順序が示されており、金属板素材(A)の一点鎖線で
囲まれた部分は夫々矢印で結ばれた下段の装置の作業領
域を示すものである。而して本発明では、適当な厚みと
巾をもつ帯状の金属板素材(A)を第一の複合プレス装
置(B)に送り込んで図2に示すように順次型抜き及び
押し曲げ工程を経て、図3に示すように板素材の屈曲端
縁部分の当接によって断面V字形の溝(1c)が軸方向
に沿って上端に形成された電線接続筒部(1a)を連鎖
状に成形する。実施例では金属製素材(A)の左右に電
線接続筒部(1a)…を互い違いに形成して生産効率と
材料の無駄を省いているが、何れか一側部分に形成する
ようにしてもよい。
の中間部に銀蝋差込み用の挿入孔(1d)を上下に貫通
して形成しておき、この挿入孔(1d)に適当な長さに
裁断した棒状の銀蝋(2)を差込む。この銀蝋(2)は
図2に示すように線状のものを第1の複合プレス装置
(B)に組み込んだ銀蝋供給装置(E)によって適当な
寸法に切断されて前記挿入孔(1d)に差し込まれる。
状に形成した金属板素材(A)を蝋付け装置(C)に送
り込んで差し込まれた銀蝋(2)を加熱熔融させてV字
形溝(1c)を完全に埋め込む。その後、金属板素材
(A)を第二のプレス装置(D)に送り込んで外形抜き
を行って、V字形の溝(1c)が熔融硬化された銀蝋
(2)によって埋められた電線接続筒部(1a)と所望
機器への連結用先端部(1b)とを備えた圧着端子
(1)を順次製造するものである。
a)に形成される挿入孔(1d)の数は特定されない。
例えば図6に示すように2カ所形成してこれら挿入孔
(1d)、(1d)夫々に銀蝋(2)、(2)を挿入す
るようにしてもよく、或いは必要に応じてその数を増や
してもよい。また圧着端子(1)の連結用先端部(1
b)の形状も図7に示すようなリング状にしたものや図
8に示すような板状にしたもの、その他の任意の形態に
したものに変更することが可能である。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう構成要件
を備えかつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
うに、前記電線接続筒部(1a)のV字形溝(1c)が
熔融硬化された銀蝋(2)によって埋められているので
筒部(1a)がその断面形状において切欠のない完全な
リング体として構成され、これにより電線端部をこの筒
部に挿入して外周から圧着したときに溝部が分離するこ
となく確実強固に電線を接続することができるのである
が、殊に本発明の圧着端子(1)にあっては、銀蝋を流
し込む前に前記V字形の溝(1c)の中間部分に上下に
貫通する孔(1d)を形成しておくことによって、熔融
硬化された銀蝋が溝部(1c)に複雑に入り込んだ形で
硬化して容易に分離しないように結合するので、筒部圧
着時に溝部(1c)分が左右に分離することを確実に防
止すると共に、筒部(1a)を圧着工具によって圧着す
るときに前記孔跡が圧着箇所の目安となって作業性を高
めることができるものである。
成形工程において、溝の中間部に銀蝋差込み用の挿入孔
を上下に貫通して形成しておき、この挿入孔に適当な長
さに裁断した棒状の銀蝋を差込み、このあと、電線接続
筒部を連鎖状に形成したした金属板素材を蝋付け装置に
送り込んで銀蝋を加熱熔融させてV字形溝を埋め込み、
最後に外形抜きを行って製品を完成させるものであるか
ら、銀蝋の熔融工程が金属板素材のプレス加工の流れに
そって自動的に行うことができ、これによりV字形の溝
が熔融硬化された銀蝋によって埋められた電線接続筒部
と所望機器への連結用先端部とを備えた優れた圧着端子
を簡単な装置によって連続的に量産することができるも
のである。
的な説明図。
属板素材の断面図。
過程を示す斜視図。
図。
視図。
図
Claims (2)
- 【請求項1】 金属板素材からプレス加工により成形さ
れた金属製端子であって、電線接続筒部(1a)並びに機器
への連結用先端部(1b)を有し且つ前記電線接続筒部(1a)
の上端に板素材の屈曲端縁部分の当接によって断面V字
形の溝(1c)が筒部軸方向に沿って形成されている圧着端
子(1)において、前記V字形溝(1c)の中間部分に上下に
貫通する孔(1d)が形成され、該孔(1d)並びにV字形溝(1
c)が熔融硬化された銀蝋(2)によって埋められており、
これにより電線接続筒部(1a)がその断面形状において切
欠のない完全なリング体で形成されている圧着端子。 - 【請求項2】 帯状の金属板素材(A)を第一の複合プレ
ス装置(B)に送り込んで順次型抜き及び押し曲げ工程を
経て、板素材の屈曲端縁部分の当接によって断面V字形
の溝(1c)が軸方向に沿って上端に形成さた電線接続筒部
(1a)を連鎖状に成形し、この筒部成形工程において前記
溝(1c)の中間部に銀蝋差込み用の挿入孔(1d)を上下に貫
通して形成しておき、この挿入孔(1d)に適当な長さに裁
断した棒状の銀蝋(2)を差込み、次いでこの電線接続筒
部(1a)…を連鎖状に形成したした金属板素材(A)を蝋付
け装置(C)に送り込んで前記銀蝋(2)を加熱熔融させてV
字形溝(1c)を埋め込み、次いで金属板素材(A)を第二の
プレス装置(D)に送り込んで外形抜きを行って、V字形
の溝(1c)が熔融硬化された銀蝋(2)によって埋められた
電線接続筒部(1a)と所望機器への連結用先端部(1b)とを
備えた圧着端子(1)を製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35391593A JPH07107863B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 圧着端子並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35391593A JPH07107863B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 圧着端子並びにその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201375A true JPH07201375A (ja) | 1995-08-04 |
| JPH07107863B2 JPH07107863B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=18434087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35391593A Expired - Lifetime JPH07107863B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 圧着端子並びにその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107863B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP35391593A patent/JPH07107863B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07107863B2 (ja) | 1995-11-15 |
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