JPH0720157B2 - 応用アソシエーションの共用システム - Google Patents

応用アソシエーションの共用システム

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JPH0720157B2
JPH0720157B2 JP1187287A JP18728789A JPH0720157B2 JP H0720157 B2 JPH0720157 B2 JP H0720157B2 JP 1187287 A JP1187287 A JP 1187287A JP 18728789 A JP18728789 A JP 18728789A JP H0720157 B2 JPH0720157 B2 JP H0720157B2
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かほる 横山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明はOSIの応用層における複数の個別アプリケーシ
ョン間での応用アソシエーションの共用システムに関す
る。
〔従来の技術〕
データ通信の分野に本来建築様式としてのアーキテクチ
ャの考えが持ち込まれ、ネットワークアーキテクチャが
出現している。ネットワークアーキテクチャの基本的な
考え方は、仮想化、階層化および標準化である。ここで
仮想化とは、ソフトウェア構造や伝送制御機能の異なる
個々の通信機器やこれにつながった端末を通信相手から
見たときに共通的なイメージで捉えられるようにする考
え方である。階層化とは、通信機能を分割して積み重ね
るようにした概念をいう。標準化とは、プロトコルとイ
ンターフェイスの仕様を統一的に定めることをいう。
ISO(国際標準化機構)では、コンピュータ間の自由な
通信を実現するためにOSI(開放型システム間相互接
続)と呼ばれるアーキテクチャの標準化作業を進めてい
る。OSI基本参照モデルでは、伝送路に近い下位レベル
から利用者アプリケーションに至る上位レベルまでのデ
ータ通信機能を7つの層に分割している。そして、同一
階層での通信の仕方としてのプロトコルと、上下層の間
のインターフェイスを定義している。
ところで、OSI第7層としての最上層はアプリケーショ
ン層と呼ばれている。従来ではこの第7層で個別アプリ
ケーションはそれぞれ固有の処理を行っており、その際
に通信路を設定するために必要な共通的なサービス要素
ACS(アソシエーション・コントロール・サービス)と
共に応用エンティティを形成していた。応用アプリケー
ションは、一対の応用エンティティ間に設定されてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにOSIの第7層では、個別アプリケーションが
応用エンティティを形成する場合、他の応用エンティテ
ィがすでに同一の通信先に対して応用アソシエーション
を設定済みでも、別に同様の手順で応用アソシエーショ
ンを設定する必要があった。このため、重複した処理が
発生し、また処理に必要なリソースが増大するという問
題があった。
そこで本発明の目的は、使用可能な応用アソシエーショ
ンが存在する場合には、新たに応用アソシエーションを
確立することなしに、個別アプリケーションに対しては
あたかも応用アプリケーションを確立したかのように通
知することを可能にする応用アソシエーションの共用シ
ステムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、開放型システム間相互接続の第7層のアプ
リケーション層で個別アプリケーションが共通的な応用
サービス要素を使用して応用アソシエーションを設定す
る場合において、個別アプリケーションからの応用アソ
シエーションの設定要求を受信し、一致する応用アソシ
エーションがなければ応用サービス要素に対して応用ア
ソシエーション設定要求を送信する一方、一致する応用
アソシエーションがあればその応用アソシエーションを
共用させる応用アソシエーション管理手段を具備させ
る。
そして、この応用アソシエーション管理手段によって使
用可能な応用アソシエーションが存在する場合には、そ
の応用アソシエーションの共用化を図る。
〔実施例〕
以下、実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本実施例の応用アソシエーションの共通システ
ムの構成を表わしたものである。本実施例の応用アソシ
エーションの共用システムでは、個別アプリケーション
11と応用サービス要素(ACS)12との間に応用アソシエ
ーション管理機能(応用アソシエーション管理手段)13
を配置した構成となっている。
応用アソシエーション管理機能13は、全個別アプリケー
ション11からの応用アソシエーション設定要求受信時
に、使用可能な応用アソシエーションを検索し、使用可
能な応用アソシエーションが存在する場合には新たな応
用アソシエーションを確立することなしに、個別アプリ
ケーション11に対してはあたかも応用アソシエーション
を確立したかのように通知する機能をもっている。
このため、応用アソシエーション管理機能13は次のよう
な機能をもっている。
(i)図示しない管理テーブルを備えており、設定済み
応用アソシエーションの応用コンテキストと識別子をこ
の管理テーブルで管理する。同じく図示しない登録テー
ブルを備えており、個別アプリケーション11がどの応用
アソシエーションを使用しているかのマッピング情報を
この登録テーブルに登録し、管理する。
(ii)個別アプリケーション11からの応用アソシエーシ
ョンの設定要求を受信し、受信応用コンテキストより管
理テーブルを検索する。そして一致したら、すでに設定
している応用アソシエーションの通信路をそのまま使用
し、応用アソシエーションの識別子と個別アプリケーシ
ョン名を登録テーブルに登録する。そして、その識別子
を個別アプリケーション11に返却する。一致しなかった
場合には応用サービス要素12に応用アソシエーション設
定要求を送信する。
(iii)応用サービス要素12から応用アソシエーション
設定指示あるいは確認を受信すると、発信パラメータの
応用コンテキスト、個別アプリケーション名および応用
アソシエーション識別子より管理テーブルと登録テーブ
ルを作成する。
(iv)個別アプリケーション11および応用サービス要素
12より応用アソシエーション解放を受信すると、管理テ
ーブルおよび登録テーブル上の対応するデータを削除す
る。
応用アソシエーション管理機能13はこのような機能を実
行するために次のようなプリミティブを受信するように
なっている。
(イ)個別アプリケーション11からの応用アソシエーシ
ョン設定要求プリミティブ21。
(ロ)応用サービス要素12からの応用アソシエーション
設定指示プリミティブ22。
(ハ)個別アプリケーション11からの応用アソシエーシ
ョン設定応答プリミティブ23。
(ニ)応用サービス要素12からの応用アソシエーション
設定確認プリミティブ24。
(ホ)個別アプリケーション11からの応用アソシエーシ
ョン解放要求プリミティブ25。
(ヘ)応用サービス要素12からの応用アソシエーション
解放指示プリミティブ26。
(ト)個別アプリケーション11からの応用アソシエーシ
ョン解放応答プリミティブ27。
(チ)応用サービス要素12からの応用アソシエーション
解放確認プリミティブ28。
第2図は、個別アプリケーションから応用アソシエーシ
ョン設定要求を受信したときの応用アソシエーション管
理機能の処理の流れを表わしたものである。
個別アプリケーション11から応用アソシエーション設定
要求プリミティブ21を受信したら、個別アプリケーショ
ン11より個別アプリケーション名と応用コンテキストを
得る(第2図ステップ)。そして、受信した応用コン
テキストで管理データを検索し、一致する応用アソシエ
ーションを探す(ステップ)。一致するものがなけれ
ば(N)、新たに応用アソシエーション設定要求を応用
サービス要素12に送信する。
ステップで一致するものがあれば(Y)、その応用ア
ソシエーションの識別子と受信した個別アプリケーショ
ン名とを登録テーブルに登録する(ステップ)。そし
て、個別アプリケーション11に応用アソシエーション設
定終了と識別子を返却する。(ステップ)。
第3図は、応用サービス要素からの応用アソシエーショ
ン設定指示および確認受信時の処理の流れを表わしたも
のである。
応用サービス要素12から応用アソシエーション設定指示
プリミティブ22あるいは確認プリミティブ24を受信した
ら、応用アソシエーションの識別子と応用コンテキスト
および個別アプリケーション名を得る(第3図ステップ
)。そして、受信した識別子と応用コンテキストを管
理データに設定する(ステップ)。次に受信データよ
り登録テーブルにデータを登録し(ステップ)、個別
アプリケーション11に応用アソシエーション設定指示ま
たは確認を送信する(ステップ)。
第4図は、個別アプリケーションからの応用アソシエー
ション設定応答受信時の処理の流れを表わしたものであ
る。
個別アプリケーション11より応用アソシエーション設定
応答プリミティブ23を受信したら、個別アプリケーショ
ンより個別アプリケーション名と応用アソシエーション
の識別子を得る(第4図ステップ)。次に受信した識
別子を基にして登録データを検索し、一致する応用アソ
シエーションを探す(ステップ)。そして、該当する
応用アソシエーションの応用サービス要素12に応用アソ
シエーション設定応答を送信する(ステップ)。
第5図は個別アプリケーションからの応用アソシエーシ
ョン解放要求受信時の処理の流れを表わしたものであ
る。
個別アプリケーション11から応用アソシエーション解放
要求プリミティブ25を受信したら応用アソシエーション
の識別子を得て(第5図ステップ)、この識別子で登
録データを検索し、一致する応用アソシエーションを探
す(ステップ)。そして、該当する応用アソシエーシ
ョン上の応用サービス要素12に対して応用アソシエーシ
ョン解放要求を送信することになる。(ステップ)。
第6図は応用サービス要素からの応用アソシエーション
解放指示受信時の処理の流れを表わしたものである。
応用サービス要素12より応用アソシエーション解放指示
プリミティブ26を受信したら、応用アソシエーションの
識別子と個別アプリケーション名を得る(第6図ステッ
プ)。次にこれら受信データを用いて登録データを検
索し、送信先個別アプリケーション11を探し出す(ステ
ップ)。そして、この個別アプリケーション11に対し
て応用アソシエーション解放指示を送信する(ステップ
)。
第7図は、個別アプリケーションからの応用アソシエー
ション解放応答時の処理の流れを表わしたものである。
個別アプリケーション11から応用アソシエーション解放
応答プリミティブ27を受信したら、応用アソシエーショ
ンの識別子を得る(第7図ステップ)。この受信した
識別子より登録テーブルの対応する登録データを削除し
(ステップ)、更に、この識別子より登録テーブルを
検索して、他に同じ応用アソシエーションを共用してい
ないかどうかを調べる(ステップ)。共用しているも
のがなければ(Y)、受信した識別子に対応した管理テ
ーブルの管理データを削除する(ステップ)。そし
て、応用アソシエーション解放の結果を“正常終了”と
して、応用サービス要素12に応用アソシエーション解放
応答を送信する(ステップ)。
ステップで共用しているものがあれば(N)、応用ア
ソシエーション解放の結果データを“未解放”として、
応用サービス要素12に応用アソシエーション解放応答を
送信する(ステップ)。
最後に第8図は、応用サービス要素からの応用アソシエ
ーション解放確認受信時の流れを表わしたものである。
応用サービス要素12より応用アソシエーション解放確認
プリミティブ28を受信したら、個別アプリケーション名
と応用アソシエーションの識別子を得る(第8図ステッ
プ)。この識別子を基にして登録テーブルの対応する
登録データを削除する(ステップ)。更に、受信した
結果データが“正常終了”かどうかの判別が行われる
(ステップ)。結果が“正常終了”であれば(Y)、
受信した識別子より管理テーブルの対応する管理データ
を削除する(ステップ)。
これに対して結果が“未解放”であれば(ステップ;
N)、結果データを“正常終了”に設定する(ステップ
)。そして、個別アプリケーション11に対して応用ア
ソシエーション解放確認を送信する(ステップ)。ス
テップの処理の行われた後にも同様の処理を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、各個別アプリケー
ションでは応用アソシエーション管理手段を用いて応用
アソシエーションの設定や解放を行うことで応用アソシ
エーションを共用するので、対同一システムへの重複し
た応用アソシエーションの確立がなくなり、応用アソシ
エーション確立のための無駄な処理やリソースが不必要
となる。更に、本発明では応用アソシエーション管理手
段のこのような機能によって、すでに存在しているもの
を使用することかできるので、応用アソシエーション確
立の失敗をなくすことかできるという効果もなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図は応用アソシエーションの共用システムにお
ける応用アソシエーション管理機能の受信する各種プリ
ミティブを示した説明図、第2図は個別アプリケーショ
ンから応用アソシエーション設定要求を受信したときの
応用アソシエーション管理機能の処理の流れを表わした
流れ図、第3図は応用サービス要素からの応用アソシエ
ーション設定指示および確認受信時の応用アソシエーシ
ョン管理機能の処理の流れを表わした流れ図、第4図は
個別アプリケーションからの応用アソシエーション設定
応答受信時の応用アソシエーション管理機能の処理の流
れを表わした流れ図、第5図は個別アプリケーションか
らの応用アソシエーション解放要求受信時の応用アソシ
エーション管理機能の処理の流れを表わした流れ図、第
6図は応用サービス要素からの応用アソシエーション解
放指示受信時の応用アソシエーション管理機能の処理の
流れを表わした流れ図、第7図は個別アプリケーション
からの応用アソシエーション解放応答時の応用アソシエ
ーション管理機能の処理の流れを表わした流れ図、第8
図は応用サービス要素からの応用アソシエーション解放
確認受信時の応用アソシエーション管理機能の処理の流
れを表わした流れ図である。 11……個別アプリケーション、 12……応用サービス要素、 13……応用アソシエーション管理機能。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開放型システム間相互接続の第7層のアプ
    リケーション層で個別アプリケーションが共通的な応用
    サービス要素を使用して応用アソシエーションを設定す
    る場合において、 個別アプリケーションからの応用アソシエーションの設
    定要求を受信し、一致する応用アソシエーションがなけ
    れば前記応用サービス要素に対して応用アソシエーショ
    ン設定要求を送信する一方、一致する応用アソシエーシ
    ョンがあればその応用アソシエーションを共用させる応
    用アソシエーション管理手段 を具備することを特徴とする応用アソシエーションの共
    用システム。
JP1187287A 1989-07-21 1989-07-21 応用アソシエーションの共用システム Expired - Lifetime JPH0720157B2 (ja)

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JPH0353640A JPH0353640A (ja) 1991-03-07
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