JPH07201991A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH07201991A JPH07201991A JP35038393A JP35038393A JPH07201991A JP H07201991 A JPH07201991 A JP H07201991A JP 35038393 A JP35038393 A JP 35038393A JP 35038393 A JP35038393 A JP 35038393A JP H07201991 A JPH07201991 A JP H07201991A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 深さが大きいコンタクトホールにおいても良
好な導電層のカバレッジを得ることができる半導体装置
およびその製造方法を提供する。 【構成】 半導体装置5は、第1の酸化膜34上に形成
される絶縁層に特徴がある。つまり、後述のように第1
の酸化膜34上に2層の絶縁層を設け、さらにこれらの
絶縁層の間にウェットエッチングの進行を止めるエッチ
ングストッパ層を設ける。このエッチングストッパ層よ
り上の絶縁層にコンタクトホールのテーパー状の部分を
形成し、さらにエッチングストッパ層よりも下の絶縁層
に直穴の部分を形成することにより、任意の深さに存在
する導電層に対してテーパー状の上部と直穴上の下部と
を有するコンタクトホールを形成することを可能として
いる。
好な導電層のカバレッジを得ることができる半導体装置
およびその製造方法を提供する。 【構成】 半導体装置5は、第1の酸化膜34上に形成
される絶縁層に特徴がある。つまり、後述のように第1
の酸化膜34上に2層の絶縁層を設け、さらにこれらの
絶縁層の間にウェットエッチングの進行を止めるエッチ
ングストッパ層を設ける。このエッチングストッパ層よ
り上の絶縁層にコンタクトホールのテーパー状の部分を
形成し、さらにエッチングストッパ層よりも下の絶縁層
に直穴の部分を形成することにより、任意の深さに存在
する導電層に対してテーパー状の上部と直穴上の下部と
を有するコンタクトホールを形成することを可能として
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばダイナミックR
AM等の半導体装置において、半導体基板内部の導電層
と他の導電層との導通の信頼性を向上させた半導体装置
およびその製造方法に関する。
AM等の半導体装置において、半導体基板内部の導電層
と他の導電層との導通の信頼性を向上させた半導体装置
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図17を参照して従来の技術を説明す
る。図17は、従来の半導体装置8のコンタクトホール
84の断面図であって、(A)は第2の導電層(2A
l)88が形成される前の半導体装置8の断面を示し、
(B)は第2の導電層88が形成された後の半導体装置
8の断面を示す。図17(A),(B)に示すように、
半導体装置8の第1の導電層(1Al)86の上には、
絶縁層として酸化層(SiO2 )80,82が設けられ
ている。図17(B)に示すように、さらに酸化層8
0,82の上、および、コンタクトホール84の内部に
は、例えばアルミニウム(Al)等が蒸着されて第2の
導電層88が形成され、図17(B)の面aで第1の導
電層86と第2の導電層88とが接続される。コンタク
トホールによる半導体装置の導電層間の接続は、例えば
ダイナミックRAM等における多層配線において重要な
技術である。上述の他、半導体装置の導電層の間をコン
タクトホールにより接続する方法については、例えば
「特開昭62−145773号公報」に開示されたもの
が知られている。この方法は、コンタクトホールの上部
を上方に開くテーパー状に形成し、コンタクトホール内
部への第2の導電層の付き(カバレッジ)を向上させた
ものである。
る。図17は、従来の半導体装置8のコンタクトホール
84の断面図であって、(A)は第2の導電層(2A
l)88が形成される前の半導体装置8の断面を示し、
(B)は第2の導電層88が形成された後の半導体装置
8の断面を示す。図17(A),(B)に示すように、
半導体装置8の第1の導電層(1Al)86の上には、
絶縁層として酸化層(SiO2 )80,82が設けられ
ている。図17(B)に示すように、さらに酸化層8
0,82の上、および、コンタクトホール84の内部に
は、例えばアルミニウム(Al)等が蒸着されて第2の
導電層88が形成され、図17(B)の面aで第1の導
電層86と第2の導電層88とが接続される。コンタク
トホールによる半導体装置の導電層間の接続は、例えば
ダイナミックRAM等における多層配線において重要な
技術である。上述の他、半導体装置の導電層の間をコン
タクトホールにより接続する方法については、例えば
「特開昭62−145773号公報」に開示されたもの
が知られている。この方法は、コンタクトホールの上部
を上方に開くテーパー状に形成し、コンタクトホール内
部への第2の導電層の付き(カバレッジ)を向上させた
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図17に示
した断面の形状が一定なコンタクトホール84に第2の
導電層88の蒸着を行った場合、図17(B)に示すよ
うにコンタクトホール84内部における第1の導電層8
6の付きが悪く(カバレッジが悪く)、中心部分にボイ
ドと呼ばれる空間が生じてしまう。従って第1の導電層
86と第2の導電層88の接続の信頼性が低下してしま
うという問題がある。第2の導電層88のカバレッジ
は、コンタクトホール84の開口部の直径wに対するコ
ンタクトホール84の深さdの比の値(アスペクト比;
d/w)が大きい場合に特に悪くなる。具体的には、第
1の導電層86と第2の導電層88の両方が金属であっ
て、これらが接続されるビアコン(Viacon)の場
合に、第2の導電層88として低温アルミニウムを用い
ると、アスペクト比0.5以上でボイドが生じてしま
う。
した断面の形状が一定なコンタクトホール84に第2の
導電層88の蒸着を行った場合、図17(B)に示すよ
うにコンタクトホール84内部における第1の導電層8
6の付きが悪く(カバレッジが悪く)、中心部分にボイ
ドと呼ばれる空間が生じてしまう。従って第1の導電層
86と第2の導電層88の接続の信頼性が低下してしま
うという問題がある。第2の導電層88のカバレッジ
は、コンタクトホール84の開口部の直径wに対するコ
ンタクトホール84の深さdの比の値(アスペクト比;
d/w)が大きい場合に特に悪くなる。具体的には、第
1の導電層86と第2の導電層88の両方が金属であっ
て、これらが接続されるビアコン(Viacon)の場
合に、第2の導電層88として低温アルミニウムを用い
ると、アスペクト比0.5以上でボイドが生じてしま
う。
【0004】一方最近、半導体装置の表面の配線を容易
にするために、半導体装置の表面を平坦にする平坦化と
いうプロセスが盛んに用いられるようになってきてい
る。ところで平坦化は、半導体装置の最上層の表面を平
坦化することを意味する。ここで例えば、ダイナミック
RAMのセルの部分とその周辺部分といった表面と内部
層の深さが異なる半導体装置の各部分にコンタクトホー
ルを同時に形成した場合には、これらの部分ごとにコン
タクトホールの深さが異なってしまうことになる。従っ
て、コンタクトホールのアスペクト比は、コンタクトホ
ールの深い周辺部分で大きくなり、この部分のコンタク
トホールを用いた接続の信頼性が低くなってしまうとい
う問題がある。一方、アスペクト比を小さくするために
はコンタクトホールの直径を大きくすればよいが、コン
タクトホールの直径を下層の導電層の幅を超えるほどに
大きくすることはできない。
にするために、半導体装置の表面を平坦にする平坦化と
いうプロセスが盛んに用いられるようになってきてい
る。ところで平坦化は、半導体装置の最上層の表面を平
坦化することを意味する。ここで例えば、ダイナミック
RAMのセルの部分とその周辺部分といった表面と内部
層の深さが異なる半導体装置の各部分にコンタクトホー
ルを同時に形成した場合には、これらの部分ごとにコン
タクトホールの深さが異なってしまうことになる。従っ
て、コンタクトホールのアスペクト比は、コンタクトホ
ールの深い周辺部分で大きくなり、この部分のコンタク
トホールを用いた接続の信頼性が低くなってしまうとい
う問題がある。一方、アスペクト比を小さくするために
はコンタクトホールの直径を大きくすればよいが、コン
タクトホールの直径を下層の導電層の幅を超えるほどに
大きくすることはできない。
【0005】また、「特開昭62−145773号公
報」に開示されているように、コンタクトホールの上部
をテーパー状にした場合、上述のコンタクトホール内部
のカバレッジの問題を解決することができる。しかし、
等方性エッチングによりコンタクトホールのテーパー状
の部分を形成する際のテーパー状の部分の深さの制御が
難しい。すなわち、コンタクトホールのテーパー状の部
分の深さを深く形成しすぎて等方性エッチングに使用さ
れる薬品が第1の導電層の侵して表面の品位を低下させ
てしまい、第1および第2の導電層の接続の信頼性を却
って低くしてしまうことがあるという問題がある。ま
た、テーパー状の部分と他の導電層の間隔が短くなるの
で第2の導電層88と該他の導電層との絶縁性が低下し
てしまうという問題がある。従って、単純にこの方法を
用いた場合には半導体装置の歩留りの低下を招きかねな
いという問題がある。
報」に開示されているように、コンタクトホールの上部
をテーパー状にした場合、上述のコンタクトホール内部
のカバレッジの問題を解決することができる。しかし、
等方性エッチングによりコンタクトホールのテーパー状
の部分を形成する際のテーパー状の部分の深さの制御が
難しい。すなわち、コンタクトホールのテーパー状の部
分の深さを深く形成しすぎて等方性エッチングに使用さ
れる薬品が第1の導電層の侵して表面の品位を低下させ
てしまい、第1および第2の導電層の接続の信頼性を却
って低くしてしまうことがあるという問題がある。ま
た、テーパー状の部分と他の導電層の間隔が短くなるの
で第2の導電層88と該他の導電層との絶縁性が低下し
てしまうという問題がある。従って、単純にこの方法を
用いた場合には半導体装置の歩留りの低下を招きかねな
いという問題がある。
【0006】本発明の半導体装置およびその製造方法は
上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、深さ(アスペクト比)が大きいコンタクトホールに
おいても良好な導電層のカバレッジを得ることができる
半導体装置およびその製造方法を提供することを目的と
する。また、コンタクトホールを用いた導電層間の接続
の信頼性を向上させることができる半導体装置およびそ
の製造方法を提供することを目的とする。さらに、コン
タクトホールのカバレッジを良好にするためにコンタク
トホールの上部にテーパー状の部分を設けた場合におい
ても、コンタクトホール形成の際のテーパー状の部分の
深さの制御を確実に行うことができ、信頼性の高い半導
体装置を製造することができ、かつ、歩留りのよい半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、深さ(アスペクト比)が大きいコンタクトホールに
おいても良好な導電層のカバレッジを得ることができる
半導体装置およびその製造方法を提供することを目的と
する。また、コンタクトホールを用いた導電層間の接続
の信頼性を向上させることができる半導体装置およびそ
の製造方法を提供することを目的とする。さらに、コン
タクトホールのカバレッジを良好にするためにコンタク
トホールの上部にテーパー状の部分を設けた場合におい
ても、コンタクトホール形成の際のテーパー状の部分の
深さの制御を確実に行うことができ、信頼性の高い半導
体装置を製造することができ、かつ、歩留りのよい半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の半導体装置は、第1および第2の絶縁層、お
よび、これらの絶縁層に形成されたコンタクトホールを
通じて接続される第1および第2の導電層を有する半導
体装置であって、前記第1の絶縁層は、第1の導電層の
上に設けられ、前記第2の絶縁層は、前記第1の絶縁層
の上方に設けられ、前記第2の導電層は、少なくとも前
記コンタクトホール内に前記第1の導電層に接して設け
られ、前記コンタクトホールは、少なくとも前記第1の
絶縁層、および、前記第2の絶縁層を貫通して形成さ
れ、該第2の絶縁層における当該コンタクトホールの形
状は上方に開いたテーパー状となっていることを特徴と
する。
に本発明の半導体装置は、第1および第2の絶縁層、お
よび、これらの絶縁層に形成されたコンタクトホールを
通じて接続される第1および第2の導電層を有する半導
体装置であって、前記第1の絶縁層は、第1の導電層の
上に設けられ、前記第2の絶縁層は、前記第1の絶縁層
の上方に設けられ、前記第2の導電層は、少なくとも前
記コンタクトホール内に前記第1の導電層に接して設け
られ、前記コンタクトホールは、少なくとも前記第1の
絶縁層、および、前記第2の絶縁層を貫通して形成さ
れ、該第2の絶縁層における当該コンタクトホールの形
状は上方に開いたテーパー状となっていることを特徴と
する。
【0008】また本発明の半導体装置は、上記コンタク
トホールの等方性エッチングによる形成の際にテーパー
状の部分の深さを制限するために、前記第1の絶縁層、
および、前記第2の絶縁層の間であって、前記コンタク
トホールが形成される位置に少なくとも設けられ、前記
コンタクトホールを形成する際の等方性エッチングの進
行を遅らせるエッチングストッパ層をさらに有すること
を特徴とする。また本発明の半導体装置は、コンタクト
ホールのテーパー状の部分の深さを制限するためにエッ
チングストッパ層を設けることに代えて、前記第1の絶
縁層、および、前記第2の絶縁層の等方性エッチングの
進行の度合いを異ならせている。
トホールの等方性エッチングによる形成の際にテーパー
状の部分の深さを制限するために、前記第1の絶縁層、
および、前記第2の絶縁層の間であって、前記コンタク
トホールが形成される位置に少なくとも設けられ、前記
コンタクトホールを形成する際の等方性エッチングの進
行を遅らせるエッチングストッパ層をさらに有すること
を特徴とする。また本発明の半導体装置は、コンタクト
ホールのテーパー状の部分の深さを制限するためにエッ
チングストッパ層を設けることに代えて、前記第1の絶
縁層、および、前記第2の絶縁層の等方性エッチングの
進行の度合いを異ならせている。
【0009】本発明の半導体装置の製造方法は、第1の
導電層上に第1の絶縁層を形成し、前記第1の絶縁層の
上方に第2の絶縁層を形成し、等方性エッチングによ
り、前記第2の絶縁層に上方に開いたテーパー上のコン
タクトホールの第1の部分を形成し、異方性エッチング
により、前記コンタクトホールの第1の部分の底部に、
前記第1の導電層に達する前記コンタクトホールの第2
の部分を形成する。また本発明の半導体装置の製造方法
においては、コンタクトホールの前記第1の部分の深さ
を制限する方法として、前記第1の絶縁層、および、前
記第2の絶縁層の間であって、少なくとも前記コンタク
トホールが形成される場所に前記等方性エッチングの進
行を遅らせるエッチングストッパ層をさらに形成するこ
とを特徴とする。
導電層上に第1の絶縁層を形成し、前記第1の絶縁層の
上方に第2の絶縁層を形成し、等方性エッチングによ
り、前記第2の絶縁層に上方に開いたテーパー上のコン
タクトホールの第1の部分を形成し、異方性エッチング
により、前記コンタクトホールの第1の部分の底部に、
前記第1の導電層に達する前記コンタクトホールの第2
の部分を形成する。また本発明の半導体装置の製造方法
においては、コンタクトホールの前記第1の部分の深さ
を制限する方法として、前記第1の絶縁層、および、前
記第2の絶縁層の間であって、少なくとも前記コンタク
トホールが形成される場所に前記等方性エッチングの進
行を遅らせるエッチングストッパ層をさらに形成するこ
とを特徴とする。
【0010】また、前記コンタクトホールの第1の部分
の深さの制限のための別の方法として、前記第1の絶縁
層を所定の被膜形成法により、前記等方性エッチングが
所定の度合いで進行するように形成し、前記第2の絶縁
層を、前記第1の絶縁層と異なる被膜形成法により、前
記等方性エッチングが該第1の絶縁層より速く進行する
ように形成することを特徴とする。また本発明の半導体
製造方法は、第1の導電層と第2の導電層とを導通させ
るために、少なくとも前記コンタクトホール内に第2の
導電層を形成し、前記第1の導電層と該第2の導電層と
を電気的に導通させることを特徴とする。
の深さの制限のための別の方法として、前記第1の絶縁
層を所定の被膜形成法により、前記等方性エッチングが
所定の度合いで進行するように形成し、前記第2の絶縁
層を、前記第1の絶縁層と異なる被膜形成法により、前
記等方性エッチングが該第1の絶縁層より速く進行する
ように形成することを特徴とする。また本発明の半導体
製造方法は、第1の導電層と第2の導電層とを導通させ
るために、少なくとも前記コンタクトホール内に第2の
導電層を形成し、前記第1の導電層と該第2の導電層と
を電気的に導通させることを特徴とする。
【0011】
【作用】コンタクトホール上部のテーパー状の部分は、
コンタクトホール下部への第2の導電層のカバレッジを
改善するとともにボイドの発生を防止する。コンタクト
ホールの直穴部分は、第1の導電層と同じ深さにある接
続に関与しない内部層とコンタクトホール(第2の導電
層)との距離を保ち、耐圧を保つ。本発明の半導体装置
に係る絶縁層は、第1の導電層の上方に設けられた第1
の絶縁層および第2の絶縁層の2層に分かれており、第
2の絶縁層にはコンタクトホール上部ののテーパー状の
部分が、第1の絶縁層にはコンタクトホール下部の断面
形状が深さ方向に実質的に均一な部分(直穴部分)が形
成される。
コンタクトホール下部への第2の導電層のカバレッジを
改善するとともにボイドの発生を防止する。コンタクト
ホールの直穴部分は、第1の導電層と同じ深さにある接
続に関与しない内部層とコンタクトホール(第2の導電
層)との距離を保ち、耐圧を保つ。本発明の半導体装置
に係る絶縁層は、第1の導電層の上方に設けられた第1
の絶縁層および第2の絶縁層の2層に分かれており、第
2の絶縁層にはコンタクトホール上部ののテーパー状の
部分が、第1の絶縁層にはコンタクトホール下部の断面
形状が深さ方向に実質的に均一な部分(直穴部分)が形
成される。
【0012】第1の絶縁層と第2の絶縁層との間に挟ま
れたエッチングストッパ層は、コンタクトホールの上部
に形成されるテーパー状の部分の深さを制限する。つま
りエッチングストッパ層は、第2の絶縁層のみが等方性
エッチングされ、エッチングストッパ層を越えて下方の
第1の絶縁層までが等方性エッチングされないように第
1の絶縁層を保護する。このようにして形成されたテー
パー状の部分の底部に異方性エッチングにより第1の導
電層に達する直穴部分が形成される。第2の導電層は、
第2の絶縁層の上、および、コンタクトホールの中に第
1の導電層に接して形成され、第1の導電層と接続され
る。
れたエッチングストッパ層は、コンタクトホールの上部
に形成されるテーパー状の部分の深さを制限する。つま
りエッチングストッパ層は、第2の絶縁層のみが等方性
エッチングされ、エッチングストッパ層を越えて下方の
第1の絶縁層までが等方性エッチングされないように第
1の絶縁層を保護する。このようにして形成されたテー
パー状の部分の底部に異方性エッチングにより第1の導
電層に達する直穴部分が形成される。第2の導電層は、
第2の絶縁層の上、および、コンタクトホールの中に第
1の導電層に接して形成され、第1の導電層と接続され
る。
【0013】また、エッチングストッパ層を用いる代わ
りに、第1の絶縁層を所定の被膜形成法により等方性エ
ッチングの進行が遅くなるように、第2の絶縁層を第1
の絶縁層と異なった被膜形成法により、等方性エッチン
グが早く進行するように形成して、主に第2の絶縁層に
のみコンタクトホールのテーパー状の部分が形成される
ようにする。
りに、第1の絶縁層を所定の被膜形成法により等方性エ
ッチングの進行が遅くなるように、第2の絶縁層を第1
の絶縁層と異なった被膜形成法により、等方性エッチン
グが早く進行するように形成して、主に第2の絶縁層に
のみコンタクトホールのテーパー状の部分が形成される
ようにする。
【0014】また本発明の半導体の製造方法に係る第1
の導電層の上への第1の絶縁層の形成、第1の絶縁層の
上の所定の範囲へのエッチングストッパ層の形成、およ
び、エッチングストッパ層の上、および、第1の絶縁層
の上への第2の絶縁層の形成により、上述の形状を有す
るコンタクトホールの形成を可能とする。また、等方性
エッチングにより第2の絶縁層に塗付されるレジスト膜
の開口部の下にコンタクトホールのテーパー状の部分を
形成する。さらに、レジスト膜の開口部からドライエッ
チングにより、コンタクトホールの直穴部分を形成す
る。このコンタクトホールの内部、および、第2の絶縁
層上に第2の導電層を設けて第1と第2の導電層を接続
する。
の導電層の上への第1の絶縁層の形成、第1の絶縁層の
上の所定の範囲へのエッチングストッパ層の形成、およ
び、エッチングストッパ層の上、および、第1の絶縁層
の上への第2の絶縁層の形成により、上述の形状を有す
るコンタクトホールの形成を可能とする。また、等方性
エッチングにより第2の絶縁層に塗付されるレジスト膜
の開口部の下にコンタクトホールのテーパー状の部分を
形成する。さらに、レジスト膜の開口部からドライエッ
チングにより、コンタクトホールの直穴部分を形成す
る。このコンタクトホールの内部、および、第2の絶縁
層上に第2の導電層を設けて第1と第2の導電層を接続
する。
【0015】
【実施例1】以下、図1〜図6を参照して本発明の第1
の実施例を説明する。図1は、本発明のコンタクトホー
ル1の断面図であって、(A)はアルミニウム(2A
l)14を埋め込む前のコンタクトホール1の断面を示
し、(B)はアルミニウム14を埋め込んだ後のコンタ
クトホール1の断面を示す。図2は、第1の実施例にお
ける本発明の半導体装置3の第1の製造工程を示す図で
ある。図3は、図2に示した半導体装置3の第2の製造
工程を示す図である。図4は、図2に示した半導体装置
3の第3の製造工程を示す図である。図5は、図2に示
した半導体装置3の第4の製造工程を示す図である。図
6は、図2に示した半導体装置3の表面を説明する図で
ある。
の実施例を説明する。図1は、本発明のコンタクトホー
ル1の断面図であって、(A)はアルミニウム(2A
l)14を埋め込む前のコンタクトホール1の断面を示
し、(B)はアルミニウム14を埋め込んだ後のコンタ
クトホール1の断面を示す。図2は、第1の実施例にお
ける本発明の半導体装置3の第1の製造工程を示す図で
ある。図3は、図2に示した半導体装置3の第2の製造
工程を示す図である。図4は、図2に示した半導体装置
3の第3の製造工程を示す図である。図5は、図2に示
した半導体装置3の第4の製造工程を示す図である。図
6は、図2に示した半導体装置3の表面を説明する図で
ある。
【0016】以下、図1を参照して半導体装置3に形成
されるコンタクトホール1の形状を説明する。図1
(A),(B)に示すように、コンタクトホール1は半
導体の2つの導電層を接続するために酸化膜(Si
O2 )12a,12bに形成されるものであって、コン
タクトホール1の上部は上方に開いたテーパー状に形成
されており、下部は断面の形状が深さ方向に実質的に均
一(直穴)になっている。コンタクトホール1の上部
は、コンタクトホール1の下部の直穴の部分のアスペク
ト比を小さくし、コンタクトホール1の下部の直穴の部
分への第2のアルミニウム層14のカバレッジを改善す
る。また、コンタクトホール1の下部の直穴の部分の開
口部を上部の開口部に比べて小さくすることにより、第
1のアルミニウム層10の幅が狭い場合においても第1
のアルミニウム層10と第2のアルミニウム層14とを
確実に接触させることができる。
されるコンタクトホール1の形状を説明する。図1
(A),(B)に示すように、コンタクトホール1は半
導体の2つの導電層を接続するために酸化膜(Si
O2 )12a,12bに形成されるものであって、コン
タクトホール1の上部は上方に開いたテーパー状に形成
されており、下部は断面の形状が深さ方向に実質的に均
一(直穴)になっている。コンタクトホール1の上部
は、コンタクトホール1の下部の直穴の部分のアスペク
ト比を小さくし、コンタクトホール1の下部の直穴の部
分への第2のアルミニウム層14のカバレッジを改善す
る。また、コンタクトホール1の下部の直穴の部分の開
口部を上部の開口部に比べて小さくすることにより、第
1のアルミニウム層10の幅が狭い場合においても第1
のアルミニウム層10と第2のアルミニウム層14とを
確実に接触させることができる。
【0017】上述した本発明のコンタクトホール1に第
2のアルミニウム層14を蒸着した場合、図1(B)に
示すように、コンタクトホール1に第2のアルミニウム
層14を蒸着した場合にも、従来の技術として図17に
示した半導体装置8のコンタクトホール内の導電層にボ
イドが発生しない。従って、本発明のコンタクトホール
1を用いた場合、深いコンタクトホールに対しても信頼
性の高い半導体装置の内部導電層間の接続を行うことが
できる。
2のアルミニウム層14を蒸着した場合、図1(B)に
示すように、コンタクトホール1に第2のアルミニウム
層14を蒸着した場合にも、従来の技術として図17に
示した半導体装置8のコンタクトホール内の導電層にボ
イドが発生しない。従って、本発明のコンタクトホール
1を用いた場合、深いコンタクトホールに対しても信頼
性の高い半導体装置の内部導電層間の接続を行うことが
できる。
【0018】以下、図2〜図6を参照してコンタクトホ
ール1を有する本発明の半導体装置3の構成および製造
工程を説明する。図2〜図5は、第1〜第4の製造工程
における半導体装置5の断面を示している。まず、図2
を参照して半導体装置3の構成を説明する。半導体装置
3は、例えば平坦化処理によりその表面が平坦化された
ダイナミックRAMであり、セル領域と周辺領域とに分
かれている。フィールド酸化膜(LOCOS)36a,
36bは、局所酸化法(LOCOS)によってシリコン
基板(Si)38上に形成された酸化膜であって、半導
体装置3の素子間を分離する。
ール1を有する本発明の半導体装置3の構成および製造
工程を説明する。図2〜図5は、第1〜第4の製造工程
における半導体装置5の断面を示している。まず、図2
を参照して半導体装置3の構成を説明する。半導体装置
3は、例えば平坦化処理によりその表面が平坦化された
ダイナミックRAMであり、セル領域と周辺領域とに分
かれている。フィールド酸化膜(LOCOS)36a,
36bは、局所酸化法(LOCOS)によってシリコン
基板(Si)38上に形成された酸化膜であって、半導
体装置3の素子間を分離する。
【0019】セル領域は、酸化膜34に埋め込まれたポ
リシリコン層(PolySi)340,342,34
4、第1の酸化膜34上に形成された導電層(1Al)
320、および、第1の酸化膜34と導電層320との
上に平坦化処理により形成された第2の酸化膜32とを
有しており、後述の製造工程によりコンタクトホール4
0aが形成され、さらにビット線として動作する第2の
導電層(2Al)44が形成されて、コンタクトホール
40aを通じて導電層320と第2の導電層44とが接
続される。導電層320は、例えばアルミニウムが第1
の酸化膜34上に蒸着されて形成され、後述するコンタ
クトホール40aにより第2の導電層44と接続され
る。なお、導電層320は、図2に示すように、半導体
装置3の表面から深さ0.6μmに位置する。ポリシリ
コン層344は、第1の酸化膜34にポリシリコンが埋
め込まれて形成され、ダイナミックRAMにおけるワー
ド線として動作する。ポリシリコン層340,342
は、第1の酸化膜34にポリシリコン、または、ポリサ
イドが埋め込まれて形成され、ダイナミックRAMにお
けるスタックトキャパシタとして動作する。
リシリコン層(PolySi)340,342,34
4、第1の酸化膜34上に形成された導電層(1Al)
320、および、第1の酸化膜34と導電層320との
上に平坦化処理により形成された第2の酸化膜32とを
有しており、後述の製造工程によりコンタクトホール4
0aが形成され、さらにビット線として動作する第2の
導電層(2Al)44が形成されて、コンタクトホール
40aを通じて導電層320と第2の導電層44とが接
続される。導電層320は、例えばアルミニウムが第1
の酸化膜34上に蒸着されて形成され、後述するコンタ
クトホール40aにより第2の導電層44と接続され
る。なお、導電層320は、図2に示すように、半導体
装置3の表面から深さ0.6μmに位置する。ポリシリ
コン層344は、第1の酸化膜34にポリシリコンが埋
め込まれて形成され、ダイナミックRAMにおけるワー
ド線として動作する。ポリシリコン層340,342
は、第1の酸化膜34にポリシリコン、または、ポリサ
イドが埋め込まれて形成され、ダイナミックRAMにお
けるスタックトキャパシタとして動作する。
【0020】周辺領域は、第1の酸化膜34上に形成さ
れ、第2の酸化膜32に埋め込まれた導電層(1Al)
322を有している。周辺領域にも供述の製造工程によ
りコンタクトホール40bが形成され、さらに後述する
第2の導電層44が形成されて、導電層322と第2の
導電層44とが接続される。なお、導電層322は、図
2に示すように、半導体装置3の表面から深さ0.9μ
mに位置する。セル領域、および、周辺領域は、共通の
構成要素として第1の酸化膜34と第2の酸化膜32と
を有する。第1の酸化膜34は、例えばCVD法により
2酸化シリコンが被着されて形成され、ポリシリコン層
340〜344、および、導電層320,322間を絶
縁するとともに、ポリシリコン層340,342の間で
スタックトキャパシタの誘電体として機能する。第2の
酸化膜32は、例えばCVD法により2酸化シリコンが
被着されて形成され、導電層320,322を絶縁する
とともに、製造工程において第1の酸化膜34に生じた
凹凸を平坦化する。
れ、第2の酸化膜32に埋め込まれた導電層(1Al)
322を有している。周辺領域にも供述の製造工程によ
りコンタクトホール40bが形成され、さらに後述する
第2の導電層44が形成されて、導電層322と第2の
導電層44とが接続される。なお、導電層322は、図
2に示すように、半導体装置3の表面から深さ0.9μ
mに位置する。セル領域、および、周辺領域は、共通の
構成要素として第1の酸化膜34と第2の酸化膜32と
を有する。第1の酸化膜34は、例えばCVD法により
2酸化シリコンが被着されて形成され、ポリシリコン層
340〜344、および、導電層320,322間を絶
縁するとともに、ポリシリコン層340,342の間で
スタックトキャパシタの誘電体として機能する。第2の
酸化膜32は、例えばCVD法により2酸化シリコンが
被着されて形成され、導電層320,322を絶縁する
とともに、製造工程において第1の酸化膜34に生じた
凹凸を平坦化する。
【0021】以下、図2〜図5を参照して、半導体装置
3にコンタクトホールを形成するための製造工程を説明
する。図2に示すように、半導体装置3の表面であって
導電層320,322上に0.6μmの開口部を有する
レジスト膜30a〜30cが形成される。次に、図3に
示すように、ウェットエッチングによりレジスト膜30
a〜30bの開口部の下の第2の酸化膜32が等方性エ
ッチングされて、上方に開いており、約0.6μmの深
さを有するテーパー状のコンタクトホール40a、40
bの上部が形成される。
3にコンタクトホールを形成するための製造工程を説明
する。図2に示すように、半導体装置3の表面であって
導電層320,322上に0.6μmの開口部を有する
レジスト膜30a〜30cが形成される。次に、図3に
示すように、ウェットエッチングによりレジスト膜30
a〜30bの開口部の下の第2の酸化膜32が等方性エ
ッチングされて、上方に開いており、約0.6μmの深
さを有するテーパー状のコンタクトホール40a、40
bの上部が形成される。
【0022】次に、図4に示すように、ドライエッチン
グによりレジスト膜30a〜30cの開口部から半導体
装置3の下方向に第2の酸化膜32が異方性エッチング
されて、コンタクトホール40bの下部の直穴の部分が
形成される。コンタクトホール40bの下部の断面の形
状は、コンタクトホール40bの上部の底から導電層3
22に至るまで直穴になる。なお、コンタクトホール4
0aは、図2に示した工程でコンタクトホール40aが
導電層320に達してしまうので、異方性エッチングに
よりコンタクトホール40aの下部の直穴の部分が形成
されることはない。コンタクトホール40bの下部の直
穴の部分が形成された後、レジスト膜30a〜30cが
取り除かれる。
グによりレジスト膜30a〜30cの開口部から半導体
装置3の下方向に第2の酸化膜32が異方性エッチング
されて、コンタクトホール40bの下部の直穴の部分が
形成される。コンタクトホール40bの下部の断面の形
状は、コンタクトホール40bの上部の底から導電層3
22に至るまで直穴になる。なお、コンタクトホール4
0aは、図2に示した工程でコンタクトホール40aが
導電層320に達してしまうので、異方性エッチングに
よりコンタクトホール40aの下部の直穴の部分が形成
されることはない。コンタクトホール40bの下部の直
穴の部分が形成された後、レジスト膜30a〜30cが
取り除かれる。
【0023】次に、図5に示すように、例えばアルミニ
ウム等が半導体装置3に表面に形成されて第2の導電層
44が形成され、導電層320,322と第2の導電層
44とが接続される。以上のようにコンタクトホール4
0a,40bが形成された半導体装置3の表面は、図6
に示すようになる。ここで、図6に示すコンタクトホー
ル40cは、コンタクトホール40bと同じ断面を有す
るコンタクトホールであり、第3の導電層46は、第2
の導電層44と同じ導電層である。図6に示すように、
半導体装置3の表面には、コンタクトホール40a、お
よび、コンタクトホール40cの上部が開口する。コン
タクトホール40aの底部では導電層320とコンタク
トホール40a上に形成された第2の導電層44とが接
続される。また、コンタクトホール40c上に形成され
た第3の導電層46は、コンタクトホール40cの下部
の直穴の部分で導電層322と接続される。
ウム等が半導体装置3に表面に形成されて第2の導電層
44が形成され、導電層320,322と第2の導電層
44とが接続される。以上のようにコンタクトホール4
0a,40bが形成された半導体装置3の表面は、図6
に示すようになる。ここで、図6に示すコンタクトホー
ル40cは、コンタクトホール40bと同じ断面を有す
るコンタクトホールであり、第3の導電層46は、第2
の導電層44と同じ導電層である。図6に示すように、
半導体装置3の表面には、コンタクトホール40a、お
よび、コンタクトホール40cの上部が開口する。コン
タクトホール40aの底部では導電層320とコンタク
トホール40a上に形成された第2の導電層44とが接
続される。また、コンタクトホール40c上に形成され
た第3の導電層46は、コンタクトホール40cの下部
の直穴の部分で導電層322と接続される。
【0024】以上のように半導体装置3を製造すること
により、導電層間を確実に接続することができ、半導体
装置3の信頼性を上げることができる。また、平坦化処
理により半導体装置3のセル領域の表面と周辺領域の表
面とを平坦化した結果、導電層320,322の半導体
装置3の表面からの深さに差ができてしまった場合に
も、これらの領域に同時にコンタクトホールを形成して
確実に導電層間を接続することができる。
により、導電層間を確実に接続することができ、半導体
装置3の信頼性を上げることができる。また、平坦化処
理により半導体装置3のセル領域の表面と周辺領域の表
面とを平坦化した結果、導電層320,322の半導体
装置3の表面からの深さに差ができてしまった場合に
も、これらの領域に同時にコンタクトホールを形成して
確実に導電層間を接続することができる。
【0025】半導体装置3およびその製造方法は、上述
のように優れた特徴を有する。一方、半導体装置3およ
びその製造方法は、コンタクトホール40aの形成時に
導電層322がウェットエッチングされる結果、ウェッ
トエッチングに用いられる薬品により導電層320の表
面がダメージを受けてしまうという問題がある。つま
り、深さが異なる複数の導電層に対して上述の製造方法
によりコンタクトホールを形成する場合、深い導電層に
対して充分小さいアスペクト比を得ようとすると、浅い
導電層の表面にダメージを与えてしまう。導電層320
の表面がダメージを受けた場合、従来の技術と同様に、
第2の導電層44と導電層320との密着性が悪化し、
これらのオーミック接続の信頼性が低下してしまうとい
う問題がある。以下に述べる第2および第3の実施例
は、コンタクトホール上部のテーパー状の部分の深さを
容易に制御できるようにし、任意の部分に図1に示した
コンタクトホール1と同様な形状のコンタクトホールを
形成するものである。
のように優れた特徴を有する。一方、半導体装置3およ
びその製造方法は、コンタクトホール40aの形成時に
導電層322がウェットエッチングされる結果、ウェッ
トエッチングに用いられる薬品により導電層320の表
面がダメージを受けてしまうという問題がある。つま
り、深さが異なる複数の導電層に対して上述の製造方法
によりコンタクトホールを形成する場合、深い導電層に
対して充分小さいアスペクト比を得ようとすると、浅い
導電層の表面にダメージを与えてしまう。導電層320
の表面がダメージを受けた場合、従来の技術と同様に、
第2の導電層44と導電層320との密着性が悪化し、
これらのオーミック接続の信頼性が低下してしまうとい
う問題がある。以下に述べる第2および第3の実施例
は、コンタクトホール上部のテーパー状の部分の深さを
容易に制御できるようにし、任意の部分に図1に示した
コンタクトホール1と同様な形状のコンタクトホールを
形成するものである。
【0026】
【実施例2】以下、図7〜図14を参照して第2の実施
例における本発明の半導体装置5の構成および製造方法
を説明する。半導体装置5は、第1の実施例に示した半
導体装置3と同様な構成を有する、例えばダイナミック
RAMであり、図1に示したような断面の形状を有する
コンタクトホールが形成されている。図7は、第1の実
施例における本発明の半導体装置5の第1の製造工程を
示す図である。図8は、図7に示した半導体装置5の第
2の製造工程を示す図である。図9は、図7に示した半
導体装置5の第3の製造工程を示す図である。図10
は、図7に示した半導体装置5の第4の製造工程を示す
図である。図11は、図7に示した半導体装置5の第5
の製造工程を示す図である。図12は、図7に示した半
導体装置5の第6の製造工程を示す図である。図13
は、図7に示した半導体装置5の第7の製造工程を示す
図である。図14は、図7に示した半導体装置5の第8
の製造工程を示す図である。なお、図7〜図14におい
て、以下に説明しない半導体装置5の各構成要素は、第
1の実施例に示した半導体装置3の同一符号を付した各
構成要素に同じである。
例における本発明の半導体装置5の構成および製造方法
を説明する。半導体装置5は、第1の実施例に示した半
導体装置3と同様な構成を有する、例えばダイナミック
RAMであり、図1に示したような断面の形状を有する
コンタクトホールが形成されている。図7は、第1の実
施例における本発明の半導体装置5の第1の製造工程を
示す図である。図8は、図7に示した半導体装置5の第
2の製造工程を示す図である。図9は、図7に示した半
導体装置5の第3の製造工程を示す図である。図10
は、図7に示した半導体装置5の第4の製造工程を示す
図である。図11は、図7に示した半導体装置5の第5
の製造工程を示す図である。図12は、図7に示した半
導体装置5の第6の製造工程を示す図である。図13
は、図7に示した半導体装置5の第7の製造工程を示す
図である。図14は、図7に示した半導体装置5の第8
の製造工程を示す図である。なお、図7〜図14におい
て、以下に説明しない半導体装置5の各構成要素は、第
1の実施例に示した半導体装置3の同一符号を付した各
構成要素に同じである。
【0027】第1の実施例に示した半導体装置3と異な
り、第2の実施例における本発明の半導体装置5は、第
1の酸化膜34上に形成される絶縁層に特徴がある。つ
まり、後述のように第1の酸化膜34上に2層の絶縁層
を設け、さらにこれらの絶縁層の間にウェットエッチン
グの進行を止め、または、遅らせるエッチングストッパ
層を設ける。このエッチングストッパ層より上の絶縁層
にコンタクトホールのテーパー状の部分を形成し、さら
にエッチングストッパ層よりも下の絶縁層にコンタクト
ホールの下部の直穴の部分を形成することにより、任意
の深さに存在する導電層に対しても、図1に示した形状
のコンタクトホールを形成することを可能としている。
り、第2の実施例における本発明の半導体装置5は、第
1の酸化膜34上に形成される絶縁層に特徴がある。つ
まり、後述のように第1の酸化膜34上に2層の絶縁層
を設け、さらにこれらの絶縁層の間にウェットエッチン
グの進行を止め、または、遅らせるエッチングストッパ
層を設ける。このエッチングストッパ層より上の絶縁層
にコンタクトホールのテーパー状の部分を形成し、さら
にエッチングストッパ層よりも下の絶縁層にコンタクト
ホールの下部の直穴の部分を形成することにより、任意
の深さに存在する導電層に対しても、図1に示した形状
のコンタクトホールを形成することを可能としている。
【0028】まず、図7に示す第1の製造工程におい
て、半導体装置5の第1の酸化膜34の上に導電層32
0,322を、例えばアルミニウムを蒸着することによ
り形成する。次に、図8に示す第2の製造工程におい
て、テトラエチルオキシシラン(Tetraethyloxysilane(S
i(OCH2H5)4;TEOS))を用いたプラズマCVD法(P
−TEOS)により第1の酸化膜34および導電層32
0,322に2酸化シリコンを被着して、必要最低限の
耐圧を確保する膜厚の第1の絶縁層(P−TEOS)3
26を形成する。図8に示すように、P−TEOSによ
る2酸化シリコンの被着によってできる表面の形状は、
2酸化シリコンを被着する面に忠実な形状となる。次
に、図9に示す第3の製造工程において、導電層320
の上方の第1の絶縁層326の表面に窒化シリコン(S
iN)層を被着して、エッチングストッパ層328aを
形成する。エッチングストッパ層328aは、後述する
ようにウェットエッチングの進行を止めて、ウェットエ
ッチングにより第1の絶縁層326が等方性エッチング
されないように保護する役割を果たす。
て、半導体装置5の第1の酸化膜34の上に導電層32
0,322を、例えばアルミニウムを蒸着することによ
り形成する。次に、図8に示す第2の製造工程におい
て、テトラエチルオキシシラン(Tetraethyloxysilane(S
i(OCH2H5)4;TEOS))を用いたプラズマCVD法(P
−TEOS)により第1の酸化膜34および導電層32
0,322に2酸化シリコンを被着して、必要最低限の
耐圧を確保する膜厚の第1の絶縁層(P−TEOS)3
26を形成する。図8に示すように、P−TEOSによ
る2酸化シリコンの被着によってできる表面の形状は、
2酸化シリコンを被着する面に忠実な形状となる。次
に、図9に示す第3の製造工程において、導電層320
の上方の第1の絶縁層326の表面に窒化シリコン(S
iN)層を被着して、エッチングストッパ層328aを
形成する。エッチングストッパ層328aは、後述する
ようにウェットエッチングの進行を止めて、ウェットエ
ッチングにより第1の絶縁層326が等方性エッチング
されないように保護する役割を果たす。
【0029】次に、図10に示す第4の製造工程におい
て、例えば基板温度400°C〜500°CでTEOS
をオゾンにより酸化して2酸化シリコンを被着する方法
(O3 −TEOS)により2酸化シリコンをエッチング
ストッパ層328aおよび第1の絶縁層326の表面に
被着して、下部絶縁層(O3 −TEOS)330を形成
する。なお、O3 −TEOSによる2酸化シリコンの被
着はエッチングストッパ層328aおよび第1の絶縁層
326の表面の段差を埋めて行われる。従って、下部絶
縁層330を形成する工程は、半導体装置5の表面を平
坦化する平坦化処理の役割も果たしている。さらに、下
部絶縁層330の上にP−TEOSにより2酸化シリコ
ンが被着されて上部絶縁層(P−TEOS)332が形
成される。後述のように、下部絶縁層330、および、
上部絶縁層332には、図1に示した形状のコンタクト
ホールの上部のテーパー状の部分が形成される。以上述
べた第1〜第4の製造工程において、本発明に係る第1
の絶縁層、第2の絶縁層、第1の導電層、および、エッ
チングストッパ層が半導体装置5上に用意される。な
お、下部絶縁層330および上部絶縁層332が本発明
に係る第2の絶縁層に相当し、導電層320,322が
本発明に係る第1の導電層に対応する。
て、例えば基板温度400°C〜500°CでTEOS
をオゾンにより酸化して2酸化シリコンを被着する方法
(O3 −TEOS)により2酸化シリコンをエッチング
ストッパ層328aおよび第1の絶縁層326の表面に
被着して、下部絶縁層(O3 −TEOS)330を形成
する。なお、O3 −TEOSによる2酸化シリコンの被
着はエッチングストッパ層328aおよび第1の絶縁層
326の表面の段差を埋めて行われる。従って、下部絶
縁層330を形成する工程は、半導体装置5の表面を平
坦化する平坦化処理の役割も果たしている。さらに、下
部絶縁層330の上にP−TEOSにより2酸化シリコ
ンが被着されて上部絶縁層(P−TEOS)332が形
成される。後述のように、下部絶縁層330、および、
上部絶縁層332には、図1に示した形状のコンタクト
ホールの上部のテーパー状の部分が形成される。以上述
べた第1〜第4の製造工程において、本発明に係る第1
の絶縁層、第2の絶縁層、第1の導電層、および、エッ
チングストッパ層が半導体装置5上に用意される。な
お、下部絶縁層330および上部絶縁層332が本発明
に係る第2の絶縁層に相当し、導電層320,322が
本発明に係る第1の導電層に対応する。
【0030】これらの各層が用意された半導体装置5
に、第5〜第8の製造工程によりコンタクトホール42
a,42bが形成される。図11に示す第5の製造工程
において、半導体装置5の表面の導電層320,322
の上方に、例えば0.6μmの幅の開口部を有するレジ
スト膜30a〜30cを樹脂により形成する。次に、図
12に示す第6の製造工程において、ウェットエッチン
グによりレジスト膜30a〜30cの下の上部絶縁層3
32および下部絶縁層330を等方性エッチングし、コ
ンタクトホール42a,42bの上部のテーパー状の部
分を形成する。ただし、図12のコンタクトホール42
aの上部に示すように、コンタクトホール42aの等方
性エッチングがエッチングストッパ層328aに達する
と、下方向への等方性エッチングの進行が止められる。
つまり、コンタクトホール42aの上方にエッチングス
トッパ層328aを設けることにより、等方性エッチン
グが導電層320まで進行することを防止している。
に、第5〜第8の製造工程によりコンタクトホール42
a,42bが形成される。図11に示す第5の製造工程
において、半導体装置5の表面の導電層320,322
の上方に、例えば0.6μmの幅の開口部を有するレジ
スト膜30a〜30cを樹脂により形成する。次に、図
12に示す第6の製造工程において、ウェットエッチン
グによりレジスト膜30a〜30cの下の上部絶縁層3
32および下部絶縁層330を等方性エッチングし、コ
ンタクトホール42a,42bの上部のテーパー状の部
分を形成する。ただし、図12のコンタクトホール42
aの上部に示すように、コンタクトホール42aの等方
性エッチングがエッチングストッパ層328aに達する
と、下方向への等方性エッチングの進行が止められる。
つまり、コンタクトホール42aの上方にエッチングス
トッパ層328aを設けることにより、等方性エッチン
グが導電層320まで進行することを防止している。
【0031】次に、図13に示す第7の製造工程におい
て、レジスト膜30a〜30cの開口部からRIE(R
eactive Ion Etching)法等のドラ
イエッチングにより異方性エッチングして、エッチング
ストッパ層328a、および、下部絶縁層330に、コ
ンタクトホール42a,42bの上部の底面から導電層
320,322に達するコンタクトホール42a,42
bの下部の直穴の部分を形成する。最後に、図14に示
す第8の製造工程において、レジスト膜30a〜30c
を取り去り、さらに上部絶縁層332の表面、および、
コンタクトホール42a,42bにアルミニウムを蒸着
して第2の導電層44を形成し、第2の導電層44と導
電層320、および、第2の導電層44と第2の絶縁層
332とを接触させる。
て、レジスト膜30a〜30cの開口部からRIE(R
eactive Ion Etching)法等のドラ
イエッチングにより異方性エッチングして、エッチング
ストッパ層328a、および、下部絶縁層330に、コ
ンタクトホール42a,42bの上部の底面から導電層
320,322に達するコンタクトホール42a,42
bの下部の直穴の部分を形成する。最後に、図14に示
す第8の製造工程において、レジスト膜30a〜30c
を取り去り、さらに上部絶縁層332の表面、および、
コンタクトホール42a,42bにアルミニウムを蒸着
して第2の導電層44を形成し、第2の導電層44と導
電層320、および、第2の導電層44と第2の絶縁層
332とを接触させる。
【0032】なお図9には、半導体装置5の表面から浅
い位置にある導電層320の上方のみにエッチングスト
ッパ層328aを形成する場合について示したが、図9
〜図14中に点線で示すように、導電層322の上方の
第1の絶縁層326の表面にもエッチングストッパ層3
28bを設けてもよい。また、第2の導電層44、およ
び、導電層320,322の材料としてアルミニウムを
使用する場合について述べたが、これらの材料としては
アルミニウムの他に、例えばチタン、金、銀等の他の金
属、あるいは、ポリシリコン等を用いてもよい。また、
上記各製造工程における絶縁層等の被着方法は例示であ
り、同等の作用を有する他の方法に置き換えることが可
能である。また、本発明の半導体装置5のコンタクトホ
ール42a,42bおよびその製造方法は、ダイナミッ
クRAMに限らず他の種々の半導体装置に応用すること
が可能である。
い位置にある導電層320の上方のみにエッチングスト
ッパ層328aを形成する場合について示したが、図9
〜図14中に点線で示すように、導電層322の上方の
第1の絶縁層326の表面にもエッチングストッパ層3
28bを設けてもよい。また、第2の導電層44、およ
び、導電層320,322の材料としてアルミニウムを
使用する場合について述べたが、これらの材料としては
アルミニウムの他に、例えばチタン、金、銀等の他の金
属、あるいは、ポリシリコン等を用いてもよい。また、
上記各製造工程における絶縁層等の被着方法は例示であ
り、同等の作用を有する他の方法に置き換えることが可
能である。また、本発明の半導体装置5のコンタクトホ
ール42a,42bおよびその製造方法は、ダイナミッ
クRAMに限らず他の種々の半導体装置に応用すること
が可能である。
【0033】以上のように本発明の半導体装置5を構成
することにより、導電層320に対するウェットエッチ
ングによるダメージを回避することができる。従って、
導電層320と第2の導電層44との接触が良好にな
り、半導体装置5の信頼性、および、歩留りを高めるこ
とができる。また、本発明の半導体装置5の製造方法に
よれば、表面からの深さが異なる導電層に対して一度に
コンタクトホールを形成することができるので、半導体
装置5の製造を容易にすることができる。
することにより、導電層320に対するウェットエッチ
ングによるダメージを回避することができる。従って、
導電層320と第2の導電層44との接触が良好にな
り、半導体装置5の信頼性、および、歩留りを高めるこ
とができる。また、本発明の半導体装置5の製造方法に
よれば、表面からの深さが異なる導電層に対して一度に
コンタクトホールを形成することができるので、半導体
装置5の製造を容易にすることができる。
【0034】
【実施例3】以下図15を参照して、第3の実施例にお
ける本発明の半導体装置6の構成およびその製造方法を
説明する。図15は、第3の実施例における本発明の半
導体装置6の断面図である。半導体装置6は、下部絶縁
層330、および、上部絶縁層332の代わりに2酸化
シリコンよりもウェットエッチングの進行が速いPSG
(燐ドープシリケードガラス)層62を設けた構成にな
っている。第2の実施例に示した半導体装置5の第2の
製造工程と同様に第1の絶縁層326を導電層320,
322上に形成した後、半導体装置5の第3および第4
の製造工程において上部絶縁層332、および、下部絶
縁層330を形成する代わりにPSG層62を形成す
る。
ける本発明の半導体装置6の構成およびその製造方法を
説明する。図15は、第3の実施例における本発明の半
導体装置6の断面図である。半導体装置6は、下部絶縁
層330、および、上部絶縁層332の代わりに2酸化
シリコンよりもウェットエッチングの進行が速いPSG
(燐ドープシリケードガラス)層62を設けた構成にな
っている。第2の実施例に示した半導体装置5の第2の
製造工程と同様に第1の絶縁層326を導電層320,
322上に形成した後、半導体装置5の第3および第4
の製造工程において上部絶縁層332、および、下部絶
縁層330を形成する代わりにPSG層62を形成す
る。
【0035】ここに第2の実施例の半導体装置5のコン
タクトホール42a,42bと同様に、等方性エッチン
グによりその上部がテーパー状に形成され、異方性エッ
チングにより直穴に形成されたコンタクトホール64,
66を形成する。PSG層62を第1の絶縁層326よ
りもウェットエッチングが速く進行する材料で形成する
ことにより、等方性エッチングが第1の絶縁層326の
内部に進前にコンタクトホール64,66の上部のテー
パー状の部分の形成が終了してしまうようにすることが
可能である。従って、第1の実施例に示した半導体装置
3に比べて、コンタクトホール64,66の底部の深さ
の制御が容易になっており、図1に示した形状を有する
コンタクトホールを半導体装置6の任意の場所に形成す
ることが容易である。なお、半導体装置6においては、
PSG層62が本発明に係る第2の絶縁層に相当し、第
1の絶縁層326が本発明に係る第1の絶縁層326に
相当する。
タクトホール42a,42bと同様に、等方性エッチン
グによりその上部がテーパー状に形成され、異方性エッ
チングにより直穴に形成されたコンタクトホール64,
66を形成する。PSG層62を第1の絶縁層326よ
りもウェットエッチングが速く進行する材料で形成する
ことにより、等方性エッチングが第1の絶縁層326の
内部に進前にコンタクトホール64,66の上部のテー
パー状の部分の形成が終了してしまうようにすることが
可能である。従って、第1の実施例に示した半導体装置
3に比べて、コンタクトホール64,66の底部の深さ
の制御が容易になっており、図1に示した形状を有する
コンタクトホールを半導体装置6の任意の場所に形成す
ることが容易である。なお、半導体装置6においては、
PSG層62が本発明に係る第2の絶縁層に相当し、第
1の絶縁層326が本発明に係る第1の絶縁層326に
相当する。
【0036】第3の実施例の半導体装置6およびその製
造方法によっても、第2の実施例の半導体装置5および
その製造方法と同様な効果を得ることができる。なお、
第2の実施例の半導体装置5、および、第3の実施例の
半導体装置6のコンタクトホール40,42,64,6
6が、テーパー状の上部と、直穴部分を有していること
は重要である。以下、この点について説明する。図16
は、本発明の半導体装置3,5,6のコンタクトホール
40,42,64,66が、テーパー状の上部と、直穴
部分を有していることの意義を説明する図である。図1
6に示すように、コンタクトホールが下部の直穴の部分
を有さない場合には、第1の酸化膜34上の他の導電層
との距離dを余り長くとることができず、この導電層と
第2の導電層44との間の耐圧が低くなるという問題が
生じる。しかし、コンタクトホールが下部の直穴の部分
を有する場合には、第1の酸化膜34上の他の導電層と
の距離d’を長くとることができるので、この導電層と
第2の導電層44との間の耐圧低下の問題を回避するこ
とができる。
造方法によっても、第2の実施例の半導体装置5および
その製造方法と同様な効果を得ることができる。なお、
第2の実施例の半導体装置5、および、第3の実施例の
半導体装置6のコンタクトホール40,42,64,6
6が、テーパー状の上部と、直穴部分を有していること
は重要である。以下、この点について説明する。図16
は、本発明の半導体装置3,5,6のコンタクトホール
40,42,64,66が、テーパー状の上部と、直穴
部分を有していることの意義を説明する図である。図1
6に示すように、コンタクトホールが下部の直穴の部分
を有さない場合には、第1の酸化膜34上の他の導電層
との距離dを余り長くとることができず、この導電層と
第2の導電層44との間の耐圧が低くなるという問題が
生じる。しかし、コンタクトホールが下部の直穴の部分
を有する場合には、第1の酸化膜34上の他の導電層と
の距離d’を長くとることができるので、この導電層と
第2の導電層44との間の耐圧低下の問題を回避するこ
とができる。
【0037】半導体装置6についても、第2の実施例の
半導体装置5およびその製造方法と同様な変形が考えら
れる。以上述べた各実施例に示した他、本発明の半導体
装置およびその製造方法は、例えば各実施例中に示した
変形例のように種々の構成をとることができる。
半導体装置5およびその製造方法と同様な変形が考えら
れる。以上述べた各実施例に示した他、本発明の半導体
装置およびその製造方法は、例えば各実施例中に示した
変形例のように種々の構成をとることができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明の半導体装置お
よびその製造方法によれば、深さが大きいコンタクトホ
ールにおいても良好な導電層のカバレッジを得ることが
できる。従って、コンタクトホールを用いた導電層間の
接続の信頼性を向上させることができる。さらに、コン
タクトホールのカバレッジを改善するテーパー状の部分
の深さの制御を確実に行うことができる。従って、半導
体装置の信頼性が増し、かつ、半導体装置の歩留りを改
善することが可能である。
よびその製造方法によれば、深さが大きいコンタクトホ
ールにおいても良好な導電層のカバレッジを得ることが
できる。従って、コンタクトホールを用いた導電層間の
接続の信頼性を向上させることができる。さらに、コン
タクトホールのカバレッジを改善するテーパー状の部分
の深さの制御を確実に行うことができる。従って、半導
体装置の信頼性が増し、かつ、半導体装置の歩留りを改
善することが可能である。
【図1】本発明のコンタクトホールの断面図であって、
(A)はアルミニウム(2Al)を埋め込む前のコンタ
クトホールの断面を示し、(B)はアルミニウムを埋め
込んだ後のコンタクトホールの断面を示す。
(A)はアルミニウム(2Al)を埋め込む前のコンタ
クトホールの断面を示し、(B)はアルミニウムを埋め
込んだ後のコンタクトホールの断面を示す。
【図2】第1の実施例における本発明の半導体装置の第
1の製造工程を示す図である。
1の製造工程を示す図である。
【図3】図2に示した半導体装置の第2の製造工程を示
す図である。
す図である。
【図4】図2に示した半導体装置の第3の製造工程を示
す図である。
す図である。
【図5】図2に示した半導体装置の第4の製造工程を示
す図である。
す図である。
【図6】図2に示した半導体装置の表面を説明する図で
ある。
ある。
【図7】第1の実施例における本発明の半導体装置の第
1の製造工程を示す図である。
1の製造工程を示す図である。
【図8】図7に示した半導体装置の第2の製造工程を示
す図である。
す図である。
【図9】図7に示した半導体装置の第3の製造工程を示
す図である。
す図である。
【図10】図7に示した半導体装置の第4の製造工程を
示す図である。
示す図である。
【図11】図7に示した半導体装置の第5の製造工程を
示す図である。
示す図である。
【図12】図7に示した半導体装置の第6の製造工程を
示す図である。
示す図である。
【図13】図7に示した半導体装置の第7の製造工程を
示す図である。
示す図である。
【図14】図7に示した半導体装置の第8の製造工程を
示す図である。
示す図である。
【図15】第3の実施例における本発明の半導体装置の
断面図である。
断面図である。
【図16】本発明の半導体装置のコンタクトホールが、
テーパー状の上部と、直穴部分を有していることの意義
を説明する図である。
テーパー状の上部と、直穴部分を有していることの意義
を説明する図である。
【図17】従来の半導体装置のコンタクトホールの断面
図であって、(A)は第2の導電層(2Al)が形成さ
れる前の半導体装置の断面を示し、(B)は第2の導電
層が形成された後の半導体装置の断面を示す。
図であって、(A)は第2の導電層(2Al)が形成さ
れる前の半導体装置の断面を示し、(B)は第2の導電
層が形成された後の半導体装置の断面を示す。
1,40,42,64,66…コンタクトホール、10
…第1のアルミニウム層、12…酸化膜、14…第2の
アルミニウム層、3,5,6…半導体装置、30…レジ
スト膜、32…第2の酸化膜、320,322…導電
層、34…第1の酸化膜、340,342,344…ポ
リシリコン層、36…フィールド酸化膜、38…シリコ
ン基板、62…PSG層
…第1のアルミニウム層、12…酸化膜、14…第2の
アルミニウム層、3,5,6…半導体装置、30…レジ
スト膜、32…第2の酸化膜、320,322…導電
層、34…第1の酸化膜、340,342,344…ポ
リシリコン層、36…フィールド酸化膜、38…シリコ
ン基板、62…PSG層
Claims (7)
- 【請求項1】第1および第2の絶縁層、および、これら
の絶縁層に形成されたコンタクトホールを通じて接続さ
れる第1および第2の導電層を有する半導体装置であっ
て、 前記第1の絶縁層は、第1の導電層の上に設けられ、 前記第2の絶縁層は、前記第1の絶縁層の上方に設けら
れ、 前記第2の導電層は、少なくとも前記コンタクトホール
内に前記第1の導電層に接して設けられ、 前記コンタクトホールは、少なくとも前記第1の絶縁
層、および、前記第2の絶縁層を貫通して形成され、該
第2の絶縁層における当該コンタクトホールの形状は上
方に開いたテーパー状となっていることを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項2】前記第1の絶縁層、および、前記第2の絶
縁層の間であって、前記コンタクトホールが形成される
位置に少なくとも設けられ、前記コンタクトホールを形
成する際の等方性エッチングの進行を遅らせるエッチン
グストッパ層をさらに有することを特徴とする請求項1
に記載の半導体装置。 - 【請求項3】前記第1の絶縁層、および、前記第2の絶
縁層は、それぞれ等方性エッチングの進行の度合いが異
なっている材質で構成されることを特徴とする請求項1
に記載の半導体装置。 - 【請求項4】第1の導電層の上に第1の絶縁層を形成
し、 前記第1の絶縁層の上方に第2の絶縁層を形成し、 等方性エッチングにより、前記第2の絶縁層に上方に開
いたテーパー上のコンタクトホールの第1の部分を形成
し、 異方性エッチングにより、前記コンタクトホールの第1
の部分の底部に、前記第1の導電層に達する前記コンタ
クトホールの第2の部分を形成する半導体装置の製造方
法。 - 【請求項5】前記第1の絶縁層、および、前記第2の絶
縁層の間であって、少なくとも前記コンタクトホールが
形成される場所に前記等方性エッチングの進行を遅らせ
るエッチングストッパ層をさらに形成することを特徴と
する請求項4に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】前記第1の絶縁層を所定の被膜形成法によ
り、前記等方性エッチングが所定の度合いで進行するよ
うに形成し、 前記第2の絶縁層を、前記等方性エッチングが該第1の
絶縁層より速く進行するように形成すること を特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】少なくとも前記コンタクトホール内に第2
の導電層を形成し、前記第1の導電層と該第2の導電層
とを電気的に導通させることを特徴とする請求項4〜6
のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35038393A JPH07201991A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35038393A JPH07201991A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201991A true JPH07201991A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18410117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35038393A Pending JPH07201991A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07201991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012172904A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | シャープ株式会社 | パワーデバイスおよびパワーデバイスの製造方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35038393A patent/JPH07201991A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012172904A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | シャープ株式会社 | パワーデバイスおよびパワーデバイスの製造方法 |
| JP2013004691A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Sharp Corp | パワーデバイス |
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