JPH0720201U - スラント型旋盤 - Google Patents

スラント型旋盤

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Publication number
JPH0720201U
JPH0720201U JP5184493U JP5184493U JPH0720201U JP H0720201 U JPH0720201 U JP H0720201U JP 5184493 U JP5184493 U JP 5184493U JP 5184493 U JP5184493 U JP 5184493U JP H0720201 U JPH0720201 U JP H0720201U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
type lathe
slant type
headstock
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP5184493U
Other languages
English (en)
Inventor
定春 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP5184493U priority Critical patent/JPH0720201U/ja
Publication of JPH0720201U publication Critical patent/JPH0720201U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主軸台2と刃物台6を前後に並設したスラン
ト型旋盤のベッド1において、ベッドの剛性を低下させ
ることなく、熱膨張による変形の補正をやり易くして加
工精度の向上を図る。 【構成】 側面断面視で、ベッド1の上面部1a端と背
面部1e端との間に、長手方向への熱変位のみを許し、
左右方向への変位を規制する継手5を配置して両者を接
続した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スラント型旋盤のベッドの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
スラント型旋盤は側面視で台形状又は直角三角形状に構成されたベッドの上面 を前下りに傾斜して構成し、このベッドの傾斜した上面部上に主軸台と刃物台が 並設されて、ワークを上面部上で加工し、加工時に生じる切粉や冷却及び摩耗防 止のためのクーラント等を前下方へ流し落とすように構成されていた。そして、 この台形の箱状に構成されたベッドは、図6に示すように中は空洞に構成して軽 量化を図り、剛性の低下分は裏面上に形成するリブによって補強していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようにスラント型旋盤のベッドは側面視で台形状または三角形状に構成し ていたのであるが、ワークの切削加工を行うと、主軸を回転させることによりモ ーターから発生する熱は主軸台を介してベッドに伝わり、また、切削部分で発生 する摩擦による熱はワークからチャックを介して主軸台に伝えられ、一方、切削 工具より刃物台を介してもベッド上に伝わる。そして、切削部を冷却するクーラ ントがベッド上面部へ落ちることによっても熱が伝えられる。
【0004】 このようにしてベッドに伝えられた熱はベッド全体に伝わり内部の温度も上昇 し熱膨張が発生して熱変形を生じる。例えば、図6に示す上面部aにおいては切 削エリアに近いので温度上昇は大きく熱膨張も大きくなり、後面部bにおいては 外気と接しているので、外面は冷却されて前記上面部aよりは熱膨張は小さい。 底面部cは床に固定されているので、無視する程度に熱変形は小さい。そして、 上面部aと背面部bの間が固定されているので、その熱変形は上面部において複 雑な変形となり、特に、主軸にチャックしたワークと刃物台に固定した切削工具 との間の距離が温度変化によって長くなったり短くなったりしていた。ところが 、近年加工精度の向上が望まれるようになって、温度上昇に対する補正が必要と なるが、このような複雑な変形は予測することが大変難しく計算も困難となって いた。よって、後面を開放して傾斜方向の変形のみ考慮すればよいようにするこ とが考えられるが、強度が低下し、振動が発生する等の不具合がある。そこで、 本考案はベッドの強度を低下させることなく、熱膨張による変形が線型に近くな るように構成しようとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、該課題を解決するために、主軸 台と刃物台を前後に並設したスラント型旋盤のベッドにおいて、側面断面視で、 上面部端と背面部端との間に、長手方向への熱変位のみを許し、左右方向への変 位を規制する継手を配置して両者を接続したものである。
【0006】
【作用】
このような手段を用いることによって、切削作業によって生じた熱がベッド1 に伝わって熱膨張が生じた時に、継手5によって左右方向へは規制されるが、長 手方向に対しては伸びが自在となって、変形が生じることがなく、補正が容易に 行えるようになり、主軸とタレットは長手方向に並設されているので、切削作業 を行う方向と一致して複雑に変位せず誤差も小さくできる。
【0007】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図面に従って説明すると、図1は本考案のスラント型 旋盤のベッドの側面断面図、図2は図1におけるA−A断面図、図3はベッドの 第二の実施例を示す側面断面図、図4は同じく第三の実施例を示す側面断面図、 図5はスラント型旋盤の全体斜視図である。
【0008】 図5において対向二軸式のスラント型旋盤の全体構成から簡単に説明すると、 側面視台形状に構成されたベッド1の上面部1aが前下りに傾斜するように構成 され、このベッド1の上面部1a上に主軸台2が固設され、該主軸台2側面にワ ークを挟持できるようにチャック3が突設され、該主軸台2後部の上面部1a上 に、X方向及びZ方向に摺動できるように刃物台6が並設され、該刃物台6側面 にタレット7が回転可能に突出され、該タレット7の外周面上に数種の切削工具 を固定して、前記チャック3にワークを挟持して回転させて、所定の切削工具に てワークを加工できるようにし、切粉は前下方へ落とすようにしている。
【0009】 そして、前記主軸台2側方のベッド1の上面部1a上にZ方向に摺動可能に第 二主軸台12を配置し、該第二主軸台12側面に前記チャック2の中心線と一致 させて主軸台2側に第二のチャック13を突設している。そして、第二主軸台1 2の後方のベッド1の上面部1a上にX方向及びY方向へ摺動可能に第二刃物台 16を並設して、該刃物台16側面にタレット17を回転可能に突出し、前記同 様に切削工具を固設して、第二のチャック13に挟持したワークを加工できるよ うにしている。
【0010】 このように構成した対向二軸のスラント型旋盤のベッド1は、図1、図2に示 すように、側面断面視で台形(又は三角形)状に構成されて、床4上に底面部1 cが固定され、該底面部1cの前端に前面部1bを立設して、該前面部1b上よ り斜め(約30°〜60°程度)上方に上面部1aを延設して、該上面部1a端 に継手5が連設されている。また、前記底面部1c後端より上方に背面部1eが 立設され、該背面部1e上端前面に前記継手5が連設され、上面部1a、前面部 1b、底面部1c、背面部1eの両側に側面部1d・1dを固定して空洞の箱状 としている。
【0011】 前記継手5は嵌合部5aとレール部5bからなり、嵌合部5aを上面部1a先 端に固設し、レール部5bを背面部e上端の前側に固設して、両者を上下方向に 摺動自在に嵌合し、左右方向への変位は規制し、上面部1a端の斜面に対して直 角方向の応力は背面部1eにて受けて強度の低下がないようにしている。よって 、背面部1eの上下方向の熱膨張は許容されることになり、上面部1aの熱変形 も小さく抑えられる。
【0012】 また、継手5を図3に示すように、レール部5bを上面部1a上端裏面に固定 し、嵌合部5aを背面部1e上端に固定するように構成することも可能であり、 この場合には上面部1aが斜面の前後方向の熱膨張が許容されることになり、背 面部1eの熱膨張の影響は殆ど受けなくなり、左右方向の変位は前記同様に規制 されている。また、上面部1a端の斜面に対して直角方向の応力は背面部1eに て受けて強度の低下がないようにしている。よって、上面部1aの熱変形のみ計 算すれば補正できることになる。
【0013】 また、継手5を図4に示すように、レール部5b・5bを上面部1aの上端裏 面と背面部1e上端の前側に固設して、該レール部5b・5bに嵌合する嵌合部 5a・5aは中央の枢支ピン5cで枢支して、上面部1aの傾斜方向及び背面部 1eの上下方向の熱膨張を許容し、左右方向の変位は前記同様に規制し、更に、 両者の膨張によって上端部が伸びた時にそのまま伸びれば上面部1aと背面部1 eが開くようになるが、枢支ピン5cで枢支されているので、伸びに伴って枢支 ピン5cを中心に回動して継手5は下降して上面部1aと背面部1eの間の角度 は略一定に保ち、上面部1a端の斜面に対して直角方向、及び、背面部1eに対 して直角方向の応力は互いに受け合い剛性を維持している。但し、上面部1a上 端と背面部1e上端の間には隙間を設けている。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。即ち、 ベッド上面部とベッド背面部の間に長手方向の変位を許容する継手を介装したの で、上面部と背面部との間で、両者の熱変位による相関的な影響を除去でき、ベ ッド上面の経時的な熱変位が単純になり、熱変位の補正が行い易くなり、正確な 切削加工が行えるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスラント型旋盤のベッドの側面断面図
である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】ベッドの第二の実施例を示す側面断面図であ
る。
【図4】同じく第三の実施例を示す側面断面図である。
【図5】スラント型旋盤の全体斜視図である。
【図6】従来のスラント型旋盤のベッドの側面断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ベッド 1a 上面部 1e 背面部 2 主軸台 5 継手 6 刃物台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸台と刃物台を前後に並設したスラン
    ト型旋盤のベッドにおいて、側面断面視で、上面部端と
    背面部端との間に、長手方向への熱変位のみを許し、左
    右方向への変位を規制する継手を配置して両者を接続し
    たことを特徴とするスラント型旋盤。
JP5184493U 1993-09-24 1993-09-24 スラント型旋盤 Pending JPH0720201U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5184493U JPH0720201U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 スラント型旋盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5184493U JPH0720201U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 スラント型旋盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0720201U true JPH0720201U (ja) 1995-04-11

Family

ID=12898166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5184493U Pending JPH0720201U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 スラント型旋盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0720201U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111975391A (zh) * 2020-09-09 2020-11-24 中山市超速利机械有限公司 一种机床

Cited By (1)

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