JPH0720442U - トーショナルダンパ - Google Patents
トーショナルダンパInfo
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- JPH0720442U JPH0720442U JP5550193U JP5550193U JPH0720442U JP H0720442 U JPH0720442 U JP H0720442U JP 5550193 U JP5550193 U JP 5550193U JP 5550193 U JP5550193 U JP 5550193U JP H0720442 U JPH0720442 U JP H0720442U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハブ11の鋳抜き窓11bからの放射音を抑
制してエンジン駆動時の静粛性を向上させると共に、エ
ンジン側へのダストの侵入を有効に防止する。 【構成】 円周方向に所定間隔で複数の鋳抜き窓11b
が開設されたスケルトン形ハブ11と、このハブ11に
近接配置された環状質量体12と、ハブ11と環状質量
体12を弾性的に連結するエラストマー部材13からな
るものにおいて、ハブ11の外径筒状部11cに固定さ
れてこのハブ11のフロント側の空間を全周にわたって
包囲するカバープレート15と、このカバープレート1
5とハブ11との間を密封するダストシール部材16と
を備える。
制してエンジン駆動時の静粛性を向上させると共に、エ
ンジン側へのダストの侵入を有効に防止する。 【構成】 円周方向に所定間隔で複数の鋳抜き窓11b
が開設されたスケルトン形ハブ11と、このハブ11に
近接配置された環状質量体12と、ハブ11と環状質量
体12を弾性的に連結するエラストマー部材13からな
るものにおいて、ハブ11の外径筒状部11cに固定さ
れてこのハブ11のフロント側の空間を全周にわたって
包囲するカバープレート15と、このカバープレート1
5とハブ11との間を密封するダストシール部材16と
を備える。
Description
【0001】
本考案は、エンジンのクランクシャフトの軸端に取り付けられて主にその捩り 方向の振動を制振するトーショナルダンパであって、特に、ハブがスケルトン形 を呈するものに関する。
【0002】
この種のトーショナルダンパは、図4に従来例を示すように、基本的にはエン ジンのクランクシャフトの軸端に固定されるハブ1と、このハブ1に近接配置さ れた環状質量体2とを、エラストマー部材3を介して弾性的に連結した構造を有 し、環状質量体2とエラストマー部材3からなる共振系がクランクシャフトの振 動を打ち消すように共振するもので、主に捩り振動(回転方向の振動)に対して 顕著な制振機能を有する。また、この従来例においては、ハブ1をその径方向中 腹部に円周方向所定間隔で複数の鋳抜き窓1aを形成したスケルトン形とするこ とによって軽量化が図られている。
【0003】
ところが、上述のようなスケルトン形のハブ1を有するトーショナルダンパに おいては、図中右側に存在するエンジンからの騒音がハブ1の鋳抜き窓1aを通 過してフロント側へそのまま放射されてしまい、しかもこの鋳抜き窓1a自体が 回転によって風切り音を発生するので、静粛性の点で問題になることがある。ま た、鋳抜き窓1aの存在によって、フロント側からの泥水等のダストが、エンジ ンのクランクシャフト貫通部に侵入しやすくなる問題も指摘される。
【0004】 したがって本考案の主な目的は、スケルトン形ハブの鋳抜き窓からの放射音を 抑制してエンジン駆動時の静粛性を向上させると共に、エンジン側へのダストの 侵入を有効に防止することにある。
【0005】
上述した技術的課題は、本考案によって有効に解決することができる。 すなわち本考案に係るトーショナルダンパは、クランクシャフトに固定され円 周方向に所定間隔で複数の鋳抜き窓が開設されたスケルトン形ハブと、このハブ に近接配置された環状質量体と、前記ハブと環状質量体を弾性的に連結するエラ ストマー部材からなるものにおいて、前記ハブの外径筒状部に固定されてこのハ ブのフロント側の空間を全周にわたって包囲する金属製カバープレートと、この カバープレートと前記ハブとの間を密封するダストシール部材とを備えるもので ある。
【0006】
カバープレートは、スケルトン形ハブの鋳抜き窓を通過するエンジン音及び鋳 抜き窓自体が発生する風切り音が当該トーショナルダンパのフロント側へ放射さ れるのを阻止し、ダストシール部材は、フロント側から泥水等のダストが、カバ ープレートとハブとの非衝合部間からハブの鋳抜き窓を通じてエンジンのクラン クシャフト貫通部に侵入するのを阻止する。このカバープレートは、ハブに板金 プーリが取り付けられるものにあってはこの板金プーリと一体に形成し、また、 エラストマー部材がハブの外径筒状部の外周面に嵌着された金属スリーブとその 外周側の環状質量体との間に成形・接着されるブッシュ形のものにあっては、こ の金属スリーブと一体に形成することによって、カバープレートによる部品点数 の増加を来さない。
【0007】
図1は、本考案に係るトーショナルダンパの好適な第一の実施例を示すもので ある。すなわち、参照符号11は内周に形成された円筒状のボス部11aにおい てエンジンのクランクシャフト(図示省略)の軸端に固定され、径方向中腹部に 円周方向所定間隔で複数の鋳抜き窓11bを開設することによって軽量化を図っ たスケルトン形のハブ、12はこのハブ11の外周側に配置され外周面にプーリ 溝12aが形成された環状質量体、13はハブ11と環状質量体12を弾性的に 連結する環状のエラストマー部材である。このトーショナルダンパは、いわゆる ブッシュタイプと呼ばれるもので、エラストマー部材13が、ハブ11の外径筒 状部11cの外周面に嵌着されるスリーブ14とこれに径方向に対向する環状質 量体12の内周面との間に環状に加硫成形・接着されている。
【0008】 ハブ11のフロント側(エンジンと反対側)には、その径方向中腹部のフロン ト側空間の全周を覆って鋳抜き窓11bからの音を遮断する円盤状の金属製のカ バープレート15が配置されており、その外径縁15aがハブ11の外径筒状部 11cのフロント側の端部内周面に嵌着されている。ハブ11のボス部11aの 外周近傍に達するカバープレート15の内径端15bには、フロント側から鋳抜 き窓11bへの泥水等のダストの侵入を遮断するダストシール部材16が定着さ れており、このダストシール部材16の内径はボス部11aの外周面に密接して いる。ダストシール部材16としては、典型的にはリップ形パッキンや、その他 の弾性材製パッキン等が適用される。
【0009】 次に図2は、本考案の好適な第二の実施例を示すものである。このトーショナ ルダンパは、いわゆる嵌合タイプと呼ばれるもので、エラストマー部材13が、 ハブ11の外径筒状部11cの外周面とこれに径方向に対向する環状質量体12 の内周面との間に圧入嵌合されている。軸心Oを通る平面で切断した図示の断面 形状において、ハブ11の外径筒状部11cの外周面は、その軸方向中央部が部 分的に盛り上がった湾曲形状に形成されており、その外周側の環状質量体12の 内周面は、これに対応して軸方向中央部が部分的に凹んだ湾曲形状に形成されて いるので、圧入されたエラストマー部材13も湾曲され、これによってハブ11 と、エラストマー部材13と、環状質量体12の各嵌合面の軸方向のずれが防止 された、いわゆるコンボリューション状の嵌合構造となっている。
【0010】 ハブ11のフロント側には板金プーリ17が設けられており、カバープレート 15は、この板金プーリ17の内径部17aから一体に延在されている。したが ってこの実施例によれば、板金プーリ17とカバープレート15を別々に製作す る必要がなく、しかもハブ11への取付を別々の工程で行う必要がない。なお、 この場合、ハブ11の外径筒状部11cの端部内周面に嵌着されるカバープレー ト15の外径縁15aは、ハブ11に対する板金プーリ17の定着手段を兼ねる ものであるため、図1における第一の実施例の場合に比較して嵌合面積を大きく してある。
【0011】 次に図3は、本考案の好適な第三の実施例を示すものである。すなわち、この トーショナルダンパは、図1における第一の実施例と同様のブッシュタイプの構 造を有するものであるが、カバープレート15は、ハブ11の外径筒状部11c の外周面に嵌着されて環状質量体12の内周面との間のエラストマー部材13が 加硫接着されたスリーブ14のフロント側の端部から、内径側へ一体に延びてい る。したがって、この実施例によれば、スリーブ14とカバープレート15を別 々に製作する必要がなく、しかもハブ11への取付を別々の工程で行う必要もな いことから、第一の実施例に比較して部品点数及び組立工程数を少なくすること ができる。
【0012】
本考案によると、軽量化のためにハブをスケルトン形としたトーショナルダン パにおいて、ハブの鋳抜き窓からの放射音や風切り音を有効に低減して静粛性を 向上することができると共に、前記鋳抜き窓からフロント側のダストがエンジン のクランクシャフト貫通部への侵入も防止することができ、しかもこのカバープ レートは、ハブに取り付けられる板金プーリや、エラストマー部材が加硫接着さ れる金属スリーブと一体形成することによって、部品点数や組み立て工程の増加 を来さずに上記効果を達成することができる。
【図1】本考案に係るトーショナルダンパの好適な第一
の実施例を軸心を通る平面で切断した半断面図である。
の実施例を軸心を通る平面で切断した半断面図である。
【図2】本考案に係るトーショナルダンパの好適な第二
の実施例を軸心を通る平面で切断した半断面図である。
の実施例を軸心を通る平面で切断した半断面図である。
【図3】本考案に係るトーショナルダンパの好適な第三
の実施例を軸心を通る平面で切断した半断面図である。
の実施例を軸心を通る平面で切断した半断面図である。
【図4】従来のトーショナルダンパを軸心を通る平面で
切断した半断面図である。
切断した半断面図である。
11 ハブ 11a ボス部 11b 鋳抜き窓 11c 外径筒状部 12 環状質量体 12a プーリ溝 13 エラストマー部材 14 金属スリーブ 15 カバープレート 15a 外径縁 15b 内径端 16 ダストシール部材 17 板金プーリ
Claims (3)
- 【請求項1】 クランクシャフトに固定され円周方向に
所定間隔で複数の鋳抜き窓(11b)が開設されたスケ
ルトン形ハブ(11)と、 このハブ(11)に近接配置された環状質量体(12)
と、 前記ハブ(11)と環状質量体(12)を弾性的に連結
するエラストマー部材(13)と、 前記ハブ(11)の外径筒状部(11c)に固定されて
このハブ(11)のフロント側の空間を全周にわたって
包囲する金属製カバープレート(15)と、 このカバープレート(15)と前記ハブ(11)との間
を密封するダストシール部材(16)と、 を備えるトーショナルダンパ。 - 【請求項2】 カバープレート(15)が、 ハブ(11)の外径筒状部(11c)に固定される板金
プーリ(17)と一体である請求項1に記載のトーショ
ナルダンパ。 - 【請求項3】 カバープレート(15)が、 ハブ(11)の外径筒状部(11c)の外周面に嵌着さ
れてその外周側の環状質量体(12)との間にエラスト
マー部材(13)が成形・接着される金属スリーブ(1
4)と一体である請求項1に記載のトーショナルダン
パ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5550193U JPH0720442U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | トーショナルダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5550193U JPH0720442U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | トーショナルダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720442U true JPH0720442U (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=13000409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5550193U Pending JPH0720442U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | トーショナルダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720442U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101490948B1 (ko) * | 2013-09-09 | 2015-02-12 | 현대자동차 주식회사 | 차량용 댐퍼 풀리 조립체 |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5550193U patent/JPH0720442U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101490948B1 (ko) * | 2013-09-09 | 2015-02-12 | 현대자동차 주식회사 | 차량용 댐퍼 풀리 조립체 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990706 |