JPH07204576A - 化粧材 - Google Patents
化粧材Info
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- JPH07204576A JPH07204576A JP2204494A JP2204494A JPH07204576A JP H07204576 A JPH07204576 A JP H07204576A JP 2204494 A JP2204494 A JP 2204494A JP 2204494 A JP2204494 A JP 2204494A JP H07204576 A JPH07204576 A JP H07204576A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧材表面に容易に再塗装ができるようにす
る。 【構成】 加熱および/または反応により分解ガスを発
生する薬剤が混入されたインクで基体上に形成された模
様上に、塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解する温度
で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過
程で発生した分解ガスによって塗布した塗料を隆起させ
て凸部を形成した後、この凸部を研削除去してインク面
を露出させ、全面に上塗り塗料を塗布することによって
得られる立体的凹凸模様が形成された化粧材において、
前記上塗り塗料にワックス等の撥水性能あるいはシリコ
ン等の離型性能を有する添加剤が添加されていない塗料
を用いたことを特徴とする化粧材。
る。 【構成】 加熱および/または反応により分解ガスを発
生する薬剤が混入されたインクで基体上に形成された模
様上に、塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解する温度
で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過
程で発生した分解ガスによって塗布した塗料を隆起させ
て凸部を形成した後、この凸部を研削除去してインク面
を露出させ、全面に上塗り塗料を塗布することによって
得られる立体的凹凸模様が形成された化粧材において、
前記上塗り塗料にワックス等の撥水性能あるいはシリコ
ン等の離型性能を有する添加剤が添加されていない塗料
を用いたことを特徴とする化粧材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、容易に再塗装ができ
る化粧材に関する。
る化粧材に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明と同一出願人の発明になる特公
平3−67750号、特公平3−67751号、特公平
3−67752号等には印刷模様に同調した凹部を有す
る化粧材の製造方法が開示されている。これらの方法
は、ベンゼンスルホニルヒドラジド、トルエンスルホニ
ルヒドラジド等の加熱により分解ガスを発生する薬剤を
混入した着色不透明インクを用いて基体上に模様を印刷
した後、塗料を塗布し、この薬剤が急激に分解する温度
で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過
程で発生した分解ガスによって塗布した塗料を隆起させ
て凸部を形成し、ついで凸部を研削してインク面を露出
させ、最後に全面に上塗り塗料を塗布することで、印刷
模様に同調した立体的凹凸模様が形成できる方法に係
る。
平3−67750号、特公平3−67751号、特公平
3−67752号等には印刷模様に同調した凹部を有す
る化粧材の製造方法が開示されている。これらの方法
は、ベンゼンスルホニルヒドラジド、トルエンスルホニ
ルヒドラジド等の加熱により分解ガスを発生する薬剤を
混入した着色不透明インクを用いて基体上に模様を印刷
した後、塗料を塗布し、この薬剤が急激に分解する温度
で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過
程で発生した分解ガスによって塗布した塗料を隆起させ
て凸部を形成し、ついで凸部を研削してインク面を露出
させ、最後に全面に上塗り塗料を塗布することで、印刷
模様に同調した立体的凹凸模様が形成できる方法に係
る。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかし、通常上塗り塗料とい
うものは化粧材最上面に塗布されるものであり、耐久
性、耐汚染性、美観等を向上させる目的に施されるもの
である為、一般に汚れを付着させにくくしたりセロファ
ンテープ等を貼着、除去しても化粧材表面が剥離を生じ
ないようにする為に塗料中に撥水性能や離型性能を有す
る添加剤が添加されている。その為、他の住宅資材との
色調や仕上げ感を統一させる為に、化粧材の上面にさら
に上塗り塗料を塗布すれば塗膜の食いつきが悪くなり、
衝撃で塗膜が割れたり剥離してしまう問題点があった。
うものは化粧材最上面に塗布されるものであり、耐久
性、耐汚染性、美観等を向上させる目的に施されるもの
である為、一般に汚れを付着させにくくしたりセロファ
ンテープ等を貼着、除去しても化粧材表面が剥離を生じ
ないようにする為に塗料中に撥水性能や離型性能を有す
る添加剤が添加されている。その為、他の住宅資材との
色調や仕上げ感を統一させる為に、化粧材の上面にさら
に上塗り塗料を塗布すれば塗膜の食いつきが悪くなり、
衝撃で塗膜が割れたり剥離してしまう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点を
解決になされたもので、請求項1では、加熱および/ま
たは反応により分解ガスを発生する薬剤が混入されたイ
ンクで基体上に形成された下地柄模様上に、塗料を塗布
し、前記薬剤が急激に分解する温度で加熱して薬剤の分
解と塗料の乾燥硬化を行い、この過程で発生した分解ガ
スによって塗布した塗料を隆起させて凸部を形成した
後、この凸部を研削除去してインク面を露出させ、全面
に上塗り塗料を塗布することによって得られる立体的凹
凸模様が形成された化粧材において、前記上塗り塗料に
ワックス等の撥水性能あるいはシリコン等の離型性能を
有する添加剤が添加されていない塗料を用いたことを特
徴とし、請求項2では、請求項1において加熱および/
または反応により分解ガスを発生する薬剤が混入された
インクが着色剤を含む不透明インクであることを特徴と
し、請求項3では、請求項1において加熱および/また
は反応により分解ガスを発生する薬剤が混入されたイン
クが透明あるいは着色透明なインクであることを特徴と
した構成を採用した。
解決になされたもので、請求項1では、加熱および/ま
たは反応により分解ガスを発生する薬剤が混入されたイ
ンクで基体上に形成された下地柄模様上に、塗料を塗布
し、前記薬剤が急激に分解する温度で加熱して薬剤の分
解と塗料の乾燥硬化を行い、この過程で発生した分解ガ
スによって塗布した塗料を隆起させて凸部を形成した
後、この凸部を研削除去してインク面を露出させ、全面
に上塗り塗料を塗布することによって得られる立体的凹
凸模様が形成された化粧材において、前記上塗り塗料に
ワックス等の撥水性能あるいはシリコン等の離型性能を
有する添加剤が添加されていない塗料を用いたことを特
徴とし、請求項2では、請求項1において加熱および/
または反応により分解ガスを発生する薬剤が混入された
インクが着色剤を含む不透明インクであることを特徴と
し、請求項3では、請求項1において加熱および/また
は反応により分解ガスを発生する薬剤が混入されたイン
クが透明あるいは着色透明なインクであることを特徴と
した構成を採用した。
【0005】
【作用】この発明によれば、上塗り塗料に撥水性能ある
いは離型性能を有する添加剤が添加されないのは、乾燥
硬化した塗膜層の上にさらに塗料を塗装しても塗膜は化
粧材表面の塗膜に良く密着し、衝撃で塗膜が割れたり剥
離したりすることがないようにする為である。
いは離型性能を有する添加剤が添加されないのは、乾燥
硬化した塗膜層の上にさらに塗料を塗装しても塗膜は化
粧材表面の塗膜に良く密着し、衝撃で塗膜が割れたり剥
離したりすることがないようにする為である。
【0006】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。
る。
【0007】
【実施例】この発明において用いる基体は、シートの場
合、重さが20〜80g/m2 程度の紙や合成紙、ある
いは厚さが0.05〜0.5mm程度の合成樹脂フィル
ム等で、特に重さが23〜30g/m2 の薄葉紙が価格
が安価であるだけでなく表面が平滑で印刷適正に優れて
いる点から好ましく用いられる。なお、基体として合板
などの板材にシートを貼着したものを用いることもでき
る。
合、重さが20〜80g/m2 程度の紙や合成紙、ある
いは厚さが0.05〜0.5mm程度の合成樹脂フィル
ム等で、特に重さが23〜30g/m2 の薄葉紙が価格
が安価であるだけでなく表面が平滑で印刷適正に優れて
いる点から好ましく用いられる。なお、基体として合板
などの板材にシートを貼着したものを用いることもでき
る。
【0008】基体上には模様が形成される。グラビア印
刷装置等によって通常のグラビア用不透明性インクを使
用して、まず模様の基本色となる下地色が全面に印刷形
成される。さらに、この上に種々の模様が形成される。
模様は2〜3版に形成して模様を複雑化する。これもグ
ラビア印刷装置等によって通常のグラビア用不透明性イ
ンクを使用して印刷される。
刷装置等によって通常のグラビア用不透明性インクを使
用して、まず模様の基本色となる下地色が全面に印刷形
成される。さらに、この上に種々の模様が形成される。
模様は2〜3版に形成して模様を複雑化する。これもグ
ラビア印刷装置等によって通常のグラビア用不透明性イ
ンクを使用して印刷される。
【0009】そして、前記模様上に、加熱および/また
は反応により分解ガスを発生する薬剤が混入された透明
または不透明インクで所望の模様が印刷される。そし
て、その模様全面に塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分
解する温度で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行
い、この過程で発生した分解ガスによって塗布した塗料
を隆起させて凸部をが形成する。なお、着色剤を混入し
た不透明インクを用いたときは、印刷された模様と完全
に同調した凹部を形成できるし、透明インクを用いたと
きは、先に印刷された模様とは同調しない凹部を形成す
ることができる。
は反応により分解ガスを発生する薬剤が混入された透明
または不透明インクで所望の模様が印刷される。そし
て、その模様全面に塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分
解する温度で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行
い、この過程で発生した分解ガスによって塗布した塗料
を隆起させて凸部をが形成する。なお、着色剤を混入し
た不透明インクを用いたときは、印刷された模様と完全
に同調した凹部を形成できるし、透明インクを用いたと
きは、先に印刷された模様とは同調しない凹部を形成す
ることができる。
【0010】この発明で用いる加熱および/または反応
により分解ガスを発生する薬剤としては、ジエトロソペ
ンタメチレンテトラミン(DPT)、ベンゼンスルホニ
ルヒドラジド、トルエンスルホニルヒドラジド等があげ
られ、インク100重量部に対して30〜50重量部の
範囲で混入させると充分に分解ガスが発生して塗膜を隆
起させることができる。
により分解ガスを発生する薬剤としては、ジエトロソペ
ンタメチレンテトラミン(DPT)、ベンゼンスルホニ
ルヒドラジド、トルエンスルホニルヒドラジド等があげ
られ、インク100重量部に対して30〜50重量部の
範囲で混入させると充分に分解ガスが発生して塗膜を隆
起させることができる。
【0011】また、それら模様上に全面に塗布される塗
料としては、ポリエステル樹脂、アミノアルキッド樹脂
に反応硬化促進の為に適宜酸性触媒が添加されたものや
ウレタン樹脂などが用いられる。なお、アミノアルキッ
ド樹脂を使用する際に用いられる酸性触媒としては、塩
酸や硫酸等の無機酸、燐酸やパラトルエンスルホン酸等
の有機酸などがあり、添加量は塗料100重量部に対し
20〜30重量部程度でよい。塗布量としては、塗膜中
の分解ガスを捕捉する為、10〜20g/m2と多めに
塗布する。
料としては、ポリエステル樹脂、アミノアルキッド樹脂
に反応硬化促進の為に適宜酸性触媒が添加されたものや
ウレタン樹脂などが用いられる。なお、アミノアルキッ
ド樹脂を使用する際に用いられる酸性触媒としては、塩
酸や硫酸等の無機酸、燐酸やパラトルエンスルホン酸等
の有機酸などがあり、添加量は塗料100重量部に対し
20〜30重量部程度でよい。塗布量としては、塗膜中
の分解ガスを捕捉する為、10〜20g/m2と多めに
塗布する。
【0012】その後、前記凸部を150番程度のバフロ
ールやサンダー等で研削して、発泡して隆起した凸部を
研削、除去して凹部を形成する。
ールやサンダー等で研削して、発泡して隆起した凸部を
研削、除去して凹部を形成する。
【0013】そして、前記凸部を研削除去して凹部を形
成後、表面全面にワックス、オイル等の撥水性能あるい
はフッ素、シリコン等の離型性能を有する添加剤が添加
されていない上塗り塗料が塗布される。塗料としてはウ
レタン樹脂、ポリエステル樹脂、アミノアルキッド樹脂
などから選ばれ、塗布量としては5〜10g/m2 程度
に塗布される。塗布した後は100〜200℃の熱風循
環ドライヤー等で乾燥硬化させる。
成後、表面全面にワックス、オイル等の撥水性能あるい
はフッ素、シリコン等の離型性能を有する添加剤が添加
されていない上塗り塗料が塗布される。塗料としてはウ
レタン樹脂、ポリエステル樹脂、アミノアルキッド樹脂
などから選ばれ、塗布量としては5〜10g/m2 程度
に塗布される。塗布した後は100〜200℃の熱風循
環ドライヤー等で乾燥硬化させる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、化粧材の最終仕上げ
となる上塗り塗料にワックス、オイル等の撥水性能ある
いはシリコン、フッ素等の離型性能を有する添加剤が添
加されていない為、上塗り塗料上に他の塗料を再塗装し
ても塗膜間は良く密着し、衝撃で塗膜が割れたり剥離し
たりしない。
となる上塗り塗料にワックス、オイル等の撥水性能ある
いはシリコン、フッ素等の離型性能を有する添加剤が添
加されていない為、上塗り塗料上に他の塗料を再塗装し
ても塗膜間は良く密着し、衝撃で塗膜が割れたり剥離し
たりしない。
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱および/または反応により分解ガス
を発生する薬剤が混入されたインクで基体上に形成され
た模様上に、塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解する
温度で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、こ
の過程で発生した分解ガスによって塗布した塗料を隆起
させて凸部を形成した後、この凸部を研削除去してイン
ク面を露出させ、全面に上塗り塗料を塗布することによ
って得られる立体的凹凸模様が形成された化粧材におい
て、前記上塗り塗料にワックス等の撥水性能あるいはシ
リコン等の離型性能を有する添加剤が添加されていない
塗料を用いたことを特徴とする化粧材。 - 【請求項2】 加熱および/または反応により分解ガス
を発生する薬剤が混入されたインクが着色剤を含む不透
明インクであることを特徴とした請求項1記載の化粧
材。 - 【請求項3】 加熱および/または反応により分解ガス
を発生する薬剤が混入されたインクが透明あるいは着色
透明なインクであることを特徴とした請求項1記載の化
粧材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204494A JPH07204576A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204494A JPH07204576A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 化粧材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07204576A true JPH07204576A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12071945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2204494A Pending JPH07204576A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 化粧材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07204576A (ja) |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP2204494A patent/JPH07204576A/ja active Pending
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