JPH072046B2 - 乗用田植機の植付部上下制御装置 - Google Patents
乗用田植機の植付部上下制御装置Info
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- JPH072046B2 JPH072046B2 JP61121674A JP12167486A JPH072046B2 JP H072046 B2 JPH072046 B2 JP H072046B2 JP 61121674 A JP61121674 A JP 61121674A JP 12167486 A JP12167486 A JP 12167486A JP H072046 B2 JPH072046 B2 JP H072046B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、乗用田植機に関するもので、詳しくは、乗
用牽引車の後部に昇降リンク機構を介して田植装置を昇
降可能に装着し、前記昇降リンク機構を作動する油圧装
置の油圧切換バルブを田植装置の下部側に枢支されたフ
ロートの枢支部よりも前側の上下動に起因させて切り換
え、田植装置を自動的に昇降制御するよう構成した乗用
田植機における植付部上下制御装置に関するものであ
る。
用牽引車の後部に昇降リンク機構を介して田植装置を昇
降可能に装着し、前記昇降リンク機構を作動する油圧装
置の油圧切換バルブを田植装置の下部側に枢支されたフ
ロートの枢支部よりも前側の上下動に起因させて切り換
え、田植装置を自動的に昇降制御するよう構成した乗用
田植機における植付部上下制御装置に関するものであ
る。
従来の乗用田植機における植付部上下制御装置は、特公
昭57−86843号公報に示されている通り、植付深さ調節
機構の調節に基づいて、植付部の昇降制御用の油圧切換
バルブとこれを上下動して切換るフロートとの連動関係
を変更しないでフロートを上下動させる構成が示されて
いた。
昭57−86843号公報に示されている通り、植付深さ調節
機構の調節に基づいて、植付部の昇降制御用の油圧切換
バルブとこれを上下動して切換るフロートとの連動関係
を変更しないでフロートを上下動させる構成が示されて
いた。
また、特開昭57−47416号公報には、圃場の表土が硬い
ときと、軟らかいときとで、油圧バルブの切換抵抗がか
わるように変更調節する機構が開示されていた。
ときと、軟らかいときとで、油圧バルブの切換抵抗がか
わるように変更調節する機構が開示されていた。
従来技術では、植付深さ調節機構と油圧切換バルブの切
換感度調節機構とが開示されているが、この両方の技術
を共に乗用田植機に装備すると構造がきわめて複雑にな
る。
換感度調節機構とが開示されているが、この両方の技術
を共に乗用田植機に装備すると構造がきわめて複雑にな
る。
この発明は、前記の課題を解消するために、次の技術的
手段を講じた。
手段を講じた。
即ち、この発明は、乗用牽引車Aの後部に昇降リンク機
構Cを介して田植装置Bを昇降可能に装着し、前記昇降
リンク機構Cを作動する油圧装置の油圧切換バルブ51を
田植装置Bの下部側に枢支されたフロート45の枢支部よ
りも前側の上下動に起因させて切り換え、田植装置Bを
自動的に昇降制御するよう構成した乗用田植機におい
て、前記フロート45の枢支部を上下調節する植付深さ調
節機構72を設けると共に、フロート45の枢支部よりも前
側と油圧切換バルブ51とを連係するバルブ連係機構D中
にリンク長さ変更機構88を設けて、前記植付深さ調節機
構72の操作にてフロート45の枢支部が上下動された方向
と同じ方向にフロート45枢支部の前側も上下動されるよ
うに、このリンク長さ変更機構88と植付深さ調節機構72
とを連動連結すると共に、リンク長さ変更機構88を操縦
座席21から操作可能な位置に設けたフロート迎角調節レ
バー97にても変更操作できる構成としたことを特徴とす
る乗用田植機の植付部上下制御装置とした。
構Cを介して田植装置Bを昇降可能に装着し、前記昇降
リンク機構Cを作動する油圧装置の油圧切換バルブ51を
田植装置Bの下部側に枢支されたフロート45の枢支部よ
りも前側の上下動に起因させて切り換え、田植装置Bを
自動的に昇降制御するよう構成した乗用田植機におい
て、前記フロート45の枢支部を上下調節する植付深さ調
節機構72を設けると共に、フロート45の枢支部よりも前
側と油圧切換バルブ51とを連係するバルブ連係機構D中
にリンク長さ変更機構88を設けて、前記植付深さ調節機
構72の操作にてフロート45の枢支部が上下動された方向
と同じ方向にフロート45枢支部の前側も上下動されるよ
うに、このリンク長さ変更機構88と植付深さ調節機構72
とを連動連結すると共に、リンク長さ変更機構88を操縦
座席21から操作可能な位置に設けたフロート迎角調節レ
バー97にても変更操作できる構成としたことを特徴とす
る乗用田植機の植付部上下制御装置とした。
この発明によると、植付深さ調節機構72の操作にてフロ
ート45の枢支部を上下調節して植付け深さを変更する場
合に、フロート45枢支部の前側も同時に同じ方向に上下
動されて、フロート45と油圧切換バルブ51との関係状態
が変更されないで植付け深さが調節される。次に、リン
ク長さ変更機構88を操縦座席21から操作可能な位置に設
けたフロート迎角調節レバー97にても変更操作できる構
成としたので、操縦者は、簡単な構成にて、フロートの
迎角を変更して圃場の硬軟に対応させた感度調節が可能
になる。
ート45の枢支部を上下調節して植付け深さを変更する場
合に、フロート45枢支部の前側も同時に同じ方向に上下
動されて、フロート45と油圧切換バルブ51との関係状態
が変更されないで植付け深さが調節される。次に、リン
ク長さ変更機構88を操縦座席21から操作可能な位置に設
けたフロート迎角調節レバー97にても変更操作できる構
成としたので、操縦者は、簡単な構成にて、フロートの
迎角を変更して圃場の硬軟に対応させた感度調節が可能
になる。
従って、構造が簡単であるにも拘らずフロートの迎角変
動と謂う形で植付部の昇降制御感度を調節できる作用効
果奏する。
動と謂う形で植付部の昇降制御感度を調節できる作用効
果奏する。
この発明の一実施例である乗用型田植機を図面に基づき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
Aは乗用牽引車、Bは田植装置、Cは昇降リンク機構を
示す。
示す。
乗用牽引車Aについて説明すると、1が主ミッションケ
ースで車体の前側に位置して入力軸2が前側に突出して
いる。
ースで車体の前側に位置して入力軸2が前側に突出して
いる。
3はコ字型枠で、前記主ミッションケース1の後部に止
着されている。4は連結フレームで、前端部を前記コ字
型枠3の後部に止着し後端に後輪伝動ケース5を止着し
ている。
着されている。4は連結フレームで、前端部を前記コ字
型枠3の後部に止着し後端に後輪伝動ケース5を止着し
ている。
6は前輪伝動ケースで、図例ではデフ機構が内装される
ケースになっていて、前記コ字型枠3内にあって主ミッ
ションケース1の後部に突出する出力軸7の軸心回りに
回動可能に主ミッションケース1とコ字型枠3とに支持
されている。そして、前記連結フレーム4内には前記デ
フ機構のリングギヤーに噛み合うピニオンギヤーに止着
の伝動軸8が内装されている。9は縦伝動ケースで、前
記前輪伝動ケース6の左右両端部に上下方向に向けて設
けられ、この下端外側に前輪10、10が取り付けられて伝
動回転されながらその方向を変更できるように構成され
ている。11、11は車輪ケースで、前記後輪伝動ケース5
の左右両端側に基部が止着されて先端側が後方下方に向
けられ、この下端側外側に後輪12、12が取り付けられて
いる。
ケースになっていて、前記コ字型枠3内にあって主ミッ
ションケース1の後部に突出する出力軸7の軸心回りに
回動可能に主ミッションケース1とコ字型枠3とに支持
されている。そして、前記連結フレーム4内には前記デ
フ機構のリングギヤーに噛み合うピニオンギヤーに止着
の伝動軸8が内装されている。9は縦伝動ケースで、前
記前輪伝動ケース6の左右両端部に上下方向に向けて設
けられ、この下端外側に前輪10、10が取り付けられて伝
動回転されながらその方向を変更できるように構成され
ている。11、11は車輪ケースで、前記後輪伝動ケース5
の左右両端側に基部が止着されて先端側が後方下方に向
けられ、この下端側外側に後輪12、12が取り付けられて
いる。
13、13は支柱で、前記後輪伝動ケース5に一定の間隔を
配して立設されている。
配して立設されている。
14はエンジン受台で、前記連結フレーム4の左右両側に
取付けられていてこれらの上部にエンジン15をクッショ
ンゴム16を介して搭載している。そして、前記エンジン
15は前記支柱13、13の前側に所定の間隔を配して設けら
れている。
取付けられていてこれらの上部にエンジン15をクッショ
ンゴム16を介して搭載している。そして、前記エンジン
15は前記支柱13、13の前側に所定の間隔を配して設けら
れている。
17はステップで、前記エンジン15部を除く左右両側と前
側とに張され、主ミッションケース1、コ字型枠3、連
結フレーム4、支柱13、13等で支持されている。そし
て、このステップ17の後ろ側の左右は後方が高くなる傾
斜面に形成されている。
側とに張され、主ミッションケース1、コ字型枠3、連
結フレーム4、支柱13、13等で支持されている。そし
て、このステップ17の後ろ側の左右は後方が高くなる傾
斜面に形成されている。
18はエンジンカバーで、前記エンジン15の前部と左右両
側部と上面部とが覆われるように設けられ、下部と後部
とは開放状に造られていて、前記ステップ17部及び前記
支柱13、13に着脱自在に設けられている。尚、このエン
ジンカバー18はステップ17と一部が一体に構成してもよ
い。また、このエンジンカバー18の左右両側の壁面を適
宜開放して、この開口部に蓋19をしておき、この蓋19を
除去することによって内部のエンジン調整や点検を可能
にすると極めて便利である。20は燃料タンクで前記カバ
ー19内の後側開放部にあって、前記支柱13、13に支持さ
れている。
側部と上面部とが覆われるように設けられ、下部と後部
とは開放状に造られていて、前記ステップ17部及び前記
支柱13、13に着脱自在に設けられている。尚、このエン
ジンカバー18はステップ17と一部が一体に構成してもよ
い。また、このエンジンカバー18の左右両側の壁面を適
宜開放して、この開口部に蓋19をしておき、この蓋19を
除去することによって内部のエンジン調整や点検を可能
にすると極めて便利である。20は燃料タンクで前記カバ
ー19内の後側開放部にあって、前記支柱13、13に支持さ
れている。
21は操縦座席で、前記エンジンカバー18上に支持されて
いる。
いる。
22は操縦枠で、前記ステップ17の前側の左右中間部に立
設されるように設けられ、これによってハンドル支柱23
を支持し、また、この操縦枠22内には、動力伝達部とバ
ッテリーが内装されている。
設されるように設けられ、これによってハンドル支柱23
を支持し、また、この操縦枠22内には、動力伝達部とバ
ッテリーが内装されている。
24は操縦ハンドルを示す。
25は予備苗載台で、前記連結フレーム4に基部を固着し
て左右両側に広げつつ立設させた支持枠26、26に数段に
苗が載せれる苗載せ枠25aを回動設定可能に設けてい
る。27は設定係止具で、ペタル27aを踏み込むことで苗
載せ台の支持杆が回動できるように構成されている。
て左右両側に広げつつ立設させた支持枠26、26に数段に
苗が載せれる苗載せ枠25aを回動設定可能に設けてい
る。27は設定係止具で、ペタル27aを踏み込むことで苗
載せ台の支持杆が回動できるように構成されている。
動力伝達構造は、第9図の通りであり、エンジン15の出
力軸28からベルトで油圧ポンプ29の入力軸に連接された
カウンター軸30を回転し、このカウンター軸30を前方へ
延設し、これを前記主ミッションケース1で回転自在に
支持してその側方前部に先端を位置ならしめ、これから
無段変速プーリ31とクラッチ機構が組み込まれたプーリ
32との間にVベルトを巻回して前記主ミッションケース
1の入力軸2を伝動回転するよう構成している。尚、前
記の油圧ポンプ29は連結フレーム4あるいは車輪伝動ケ
ースから支持台を介して支架してもよい。そして、主ミ
ッションケース1の後部に前記出力軸7とPTO軸33とを
突出し、出力軸7から前述の通り前輪デフ機構34、伝動
軸8、後輪デフ機構35、湿式多板ブレーキ36等を介して
左右の後輪12、12に動力が伝達され、一方、PTO軸33か
ら定位置停止クラッチ37と変速装置38と安全クラッチ39
とが組み込まれた伝動ケース40に動力が伝達されて、こ
の伝動ケース40からの出力軸41で田植装置B側を伝動す
るように構成している。
力軸28からベルトで油圧ポンプ29の入力軸に連接された
カウンター軸30を回転し、このカウンター軸30を前方へ
延設し、これを前記主ミッションケース1で回転自在に
支持してその側方前部に先端を位置ならしめ、これから
無段変速プーリ31とクラッチ機構が組み込まれたプーリ
32との間にVベルトを巻回して前記主ミッションケース
1の入力軸2を伝動回転するよう構成している。尚、前
記の油圧ポンプ29は連結フレーム4あるいは車輪伝動ケ
ースから支持台を介して支架してもよい。そして、主ミ
ッションケース1の後部に前記出力軸7とPTO軸33とを
突出し、出力軸7から前述の通り前輪デフ機構34、伝動
軸8、後輪デフ機構35、湿式多板ブレーキ36等を介して
左右の後輪12、12に動力が伝達され、一方、PTO軸33か
ら定位置停止クラッチ37と変速装置38と安全クラッチ39
とが組み込まれた伝動ケース40に動力が伝達されて、こ
の伝動ケース40からの出力軸41で田植装置B側を伝動す
るように構成している。
田植装置Bは、植付伝動ケース42に左右に往復横移動す
る苗供給台43とこの苗供給台43から一株分づつ苗を分割
して植え付ける植付装置44と土壌表面を整地する整地フ
ロート45、46等からなり、前記牽引車Aの支柱13、13に
基部が枢着された上、下リンク47、48の後部連結リンク
49に植付伝動ケース42の左右中間前部を回動自在にとり
つけている。50は油圧装置で、シリンダー側が牽引車A
側に枢結されていてピストン側を前記上リンク47に一体
の軸51aに枢結してリンク機構Cを介して田植装置Bを
昇降作動できるよう構成している。51は油圧切替バルブ
で、フロート45の上下でバルブ51を切り替えて常にフロ
ート45の接地圧が植え付け作業に適正な状態に保持され
るように構成されている。
る苗供給台43とこの苗供給台43から一株分づつ苗を分割
して植え付ける植付装置44と土壌表面を整地する整地フ
ロート45、46等からなり、前記牽引車Aの支柱13、13に
基部が枢着された上、下リンク47、48の後部連結リンク
49に植付伝動ケース42の左右中間前部を回動自在にとり
つけている。50は油圧装置で、シリンダー側が牽引車A
側に枢結されていてピストン側を前記上リンク47に一体
の軸51aに枢結してリンク機構Cを介して田植装置Bを
昇降作動できるよう構成している。51は油圧切替バルブ
で、フロート45の上下でバルブ51を切り替えて常にフロ
ート45の接地圧が植え付け作業に適正な状態に保持され
るように構成されている。
前記油圧切換バルブ51と前記植付装置側へ動力が伝達さ
れる途中部分に設けられている定位置停止クラッチ37の
操作機構を説明すると、前記支柱13にブラケット52、52
を所定の間隔を配して取付け、これに単一の油圧植付兼
用操作レバー53の基部に固着の軸54を回動自在に設け、
この軸54の左端側に2枚のカム板55、56を取付け、この
カム板55、56の扇形側カム面に、夫々対向させて揺動ア
ーム57、58に転動自在に設けたローラ59、60をバネ61、
62で圧接し、前記軸54に一体の別のアーム63と前記後輪
伝動ケース5のデフ機構35が介在される中心部から左側
のケース前側部分に一体的に設けられている油圧切換バ
ルブ51のバルブ切換軸に固着のレバー64とをロッド65で
連動連結し、また、他の揺動アーム58と前記定位置停止
クラッチ37の操作クラッチピン66とを連動金具67で連動
連結し、前記カム板55とローラ59とで軸54の回動領域を
後術の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の位置に操作レ
バー53が切換保持されるように構成している。そして、
操作レバー53を図面中(イ)位置にするときは油圧シリ
ンダー内へオイルが入ってピストンが突出して昇降リン
ク機構Cで田植装置Bが上動され、(ロ)位置ではバル
ブ51がニュートラルゾールに切り替わり、(ハ)位置で
は油圧シリンダー内へオイルがオイルタンクとしての後
輪伝動ケース5内に戻って田植装置Bが下動するように
構成されている。そして、定位置停止クラッチ37の方
は、(イ)、(ロ)、(ハ)の各位置において「切」の
状態を保持し、(ニ)の位置で「入」となる。尚、当然
ながら(ニ)の位置では田植装置Bは下動の状態になっ
ている。
れる途中部分に設けられている定位置停止クラッチ37の
操作機構を説明すると、前記支柱13にブラケット52、52
を所定の間隔を配して取付け、これに単一の油圧植付兼
用操作レバー53の基部に固着の軸54を回動自在に設け、
この軸54の左端側に2枚のカム板55、56を取付け、この
カム板55、56の扇形側カム面に、夫々対向させて揺動ア
ーム57、58に転動自在に設けたローラ59、60をバネ61、
62で圧接し、前記軸54に一体の別のアーム63と前記後輪
伝動ケース5のデフ機構35が介在される中心部から左側
のケース前側部分に一体的に設けられている油圧切換バ
ルブ51のバルブ切換軸に固着のレバー64とをロッド65で
連動連結し、また、他の揺動アーム58と前記定位置停止
クラッチ37の操作クラッチピン66とを連動金具67で連動
連結し、前記カム板55とローラ59とで軸54の回動領域を
後術の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の位置に操作レ
バー53が切換保持されるように構成している。そして、
操作レバー53を図面中(イ)位置にするときは油圧シリ
ンダー内へオイルが入ってピストンが突出して昇降リン
ク機構Cで田植装置Bが上動され、(ロ)位置ではバル
ブ51がニュートラルゾールに切り替わり、(ハ)位置で
は油圧シリンダー内へオイルがオイルタンクとしての後
輪伝動ケース5内に戻って田植装置Bが下動するように
構成されている。そして、定位置停止クラッチ37の方
は、(イ)、(ロ)、(ハ)の各位置において「切」の
状態を保持し、(ニ)の位置で「入」となる。尚、当然
ながら(ニ)の位置では田植装置Bは下動の状態になっ
ている。
尚、油圧ポンプ29は、そのオイル吸い口が後輪伝動ケー
ス5の右側内に設けられていて、植付部の昇降作動時に
は、オイルが後輪デフ機構35部を経て流れるように構成
され、油温の冷却が図られるように設けられている。そ
して、図例のように、油圧ポンプ29及び油圧切換バルブ
51を共に後輪伝動ケース5に左右に別れて設けると、バ
ランスがよい構成になる。
ス5の右側内に設けられていて、植付部の昇降作動時に
は、オイルが後輪デフ機構35部を経て流れるように構成
され、油温の冷却が図られるように設けられている。そ
して、図例のように、油圧ポンプ29及び油圧切換バルブ
51を共に後輪伝動ケース5に左右に別れて設けると、バ
ランスがよい構成になる。
67′はリターンスプリングで、アーム63と前記リンク機
構Cの上リンク47に一体的にもうけられている金具68と
の間を融通状態で連接する軸69の先端部側に前記ロッド
65を弾下するように設けられ、この軸69に螺合のナット
70でその付勢力が調節できるようになっている。
構Cの上リンク47に一体的にもうけられている金具68と
の間を融通状態で連接する軸69の先端部側に前記ロッド
65を弾下するように設けられ、この軸69に螺合のナット
70でその付勢力が調節できるようになっている。
したがって、植付部が最上端に持ち上げられたときは、
アーム63が前記の操作レバー53をその規制保持力に抗し
て一ランク下動されて、自動的に(イ)位置から(ロ)
位置のニュートラルゾーンに切換られるように構成され
ている。図中記号71は定位置停止クラッチ37を「入り」
側に付勢するスプリングを示す。
アーム63が前記の操作レバー53をその規制保持力に抗し
て一ランク下動されて、自動的に(イ)位置から(ロ)
位置のニュートラルゾーンに切換られるように構成され
ている。図中記号71は定位置停止クラッチ37を「入り」
側に付勢するスプリングを示す。
72は植付深さ調節機構で、前記田植装置Bの植付伝動ケ
ース42に回動自在に設けられている横軸73を苗供給台43
の裏側部で回動調節のできる調節レバー74を設け、該軸
73にアーム75とピン76を介して整地フロート45、46を枢
支して取付け、レバー74でフロートの後部を上下動でで
るように構成している。
ース42に回動自在に設けられている横軸73を苗供給台43
の裏側部で回動調節のできる調節レバー74を設け、該軸
73にアーム75とピン76を介して整地フロート45、46を枢
支して取付け、レバー74でフロートの後部を上下動でで
るように構成している。
前記フロート45の前部には前後に一定の間隔を配してブ
ラケット77、78が取付けられ、この前側のブラケット77
にT字金具79をピン80で枢着し、この下側片と前記後ろ
側のブラケットとの間に係張スプリング81を設け、又、
後向片と前記油圧切換バルブ51のレバー64とを、ロッド
82、後部連結リンク49と下リンク48との連結ピンに枢着
の金具83、ロッド84、下リンク48の基部側枢支軸に枢着
の金具85、ロッド86を介して連動連結している。このピ
ン80にて枢支されたT字金具79・ロッド82・金具83・ロ
ッド84・金具85・ロッド86にてフロート45の前部と油圧
切換バルブ51とを連係するバルブ連係機構Dが構成され
ている。そして、フロート45の前部が一定の範囲から上
方へ持ち上げられると後輪伝動ケース5と上リンク47と
の間に設けられた油圧シリンダー装置50のシリンダー87
a内にオイルが送り込まれてピストン87bが突出して田植
装置Bが上動され、逆に、一定の範囲から下動するとシ
リンダー87a内のオイルが後輪伝動ケース5内に戻され
てピストン87bが引っ込み田植装置Bが下動されるよう
にバルブ51の切り換えがなされるように構成されてい
る。
ラケット77、78が取付けられ、この前側のブラケット77
にT字金具79をピン80で枢着し、この下側片と前記後ろ
側のブラケットとの間に係張スプリング81を設け、又、
後向片と前記油圧切換バルブ51のレバー64とを、ロッド
82、後部連結リンク49と下リンク48との連結ピンに枢着
の金具83、ロッド84、下リンク48の基部側枢支軸に枢着
の金具85、ロッド86を介して連動連結している。このピ
ン80にて枢支されたT字金具79・ロッド82・金具83・ロ
ッド84・金具85・ロッド86にてフロート45の前部と油圧
切換バルブ51とを連係するバルブ連係機構Dが構成され
ている。そして、フロート45の前部が一定の範囲から上
方へ持ち上げられると後輪伝動ケース5と上リンク47と
の間に設けられた油圧シリンダー装置50のシリンダー87
a内にオイルが送り込まれてピストン87bが突出して田植
装置Bが上動され、逆に、一定の範囲から下動するとシ
リンダー87a内のオイルが後輪伝動ケース5内に戻され
てピストン87bが引っ込み田植装置Bが下動されるよう
にバルブ51の切り換えがなされるように構成されてい
る。
一方、前記T字金具79の上向片と前記植付深さ調節機構
72の軸73に固着のアーム89とレリーズワイヤー90のイン
ナーワイヤー90aで連動連結している。そして、アウタ
ーワイヤー90bはその一端が植付伝動ケース42に固定の
金具91で受け止められ、他端が前記後ろ側のブラケット
78に基部がピン92で枢着された回動金具93で受け止めら
れ、この回動金具93の回動を固定しておくと植付深さ調
節機構72でフロート45の後部を上下に調節するとき同時
にフロート45の前部も同じ方向に略同じに動くように構
成されている。
72の軸73に固着のアーム89とレリーズワイヤー90のイン
ナーワイヤー90aで連動連結している。そして、アウタ
ーワイヤー90bはその一端が植付伝動ケース42に固定の
金具91で受け止められ、他端が前記後ろ側のブラケット
78に基部がピン92で枢着された回動金具93で受け止めら
れ、この回動金具93の回動を固定しておくと植付深さ調
節機構72でフロート45の後部を上下に調節するとき同時
にフロート45の前部も同じ方向に略同じに動くように構
成されている。
フロート迎角変更機構94は、前記回動金具93と一体的に
設けられているレバー95を、植付伝動ケース42から上方
へ突出して苗供給台43の上部裏面川に配設され支持枠96
の上端部に設けたフロート迎角調節レバー97にレリーズ
ワヤー98で連動し、このレバー97の回動調節設定で回動
金具93を回動させて、回動金具93とT字金具79とを連係
する係張スプリング81にてT字金具79を回動させて88の
リンク長さを変更することにより、フロート45の前部を
上下調節して田植装置Bを自動的に昇降制御する制御感
度が変更できるように構成している。
設けられているレバー95を、植付伝動ケース42から上方
へ突出して苗供給台43の上部裏面川に配設され支持枠96
の上端部に設けたフロート迎角調節レバー97にレリーズ
ワヤー98で連動し、このレバー97の回動調節設定で回動
金具93を回動させて、回動金具93とT字金具79とを連係
する係張スプリング81にてT字金具79を回動させて88の
リンク長さを変更することにより、フロート45の前部を
上下調節して田植装置Bを自動的に昇降制御する制御感
度が変更できるように構成している。
油圧シリンダー装置50のピストン87b側に取付けられて
いるU字型金具99には前述の上リンク47が軸51を介して
枢結されると共に、マーカ作動ワイヤー100a、100bのア
ウター受け具101とワイヤー引き用のピン102a、102bの
支え金具103とを設けている。そして、シリンダー87a側
に同じくピン支え金具104を設けて該ピン102a、102bの
先端二ストッパ用のナット105、105を取付け、ピストン
87bが突出するときに前記ワイヤー100a、100bが引っ張
られて田植装置B側に起倒自在に取付けられている線引
き用の左右マーカ106a、106bを起立させて不使用状態に
するよう構成している。前記U字型金具99には前記ピン
102a、102bの上下中間部が挿通されて、この各ピン102
a、102bに形成する係止段部(a)、(b)を係止する
状態と開放する状態とに切り換えできる電磁係止装置10
7が取付けられている。即ち、作業中に機体の通行方向
の目印にする直線を折り返し前の作業工程で印すように
設けられる線引きマーカ106a、106bが田植装置Bの上昇
で前記ワイヤー100a、100bを介して一杯に引き上げられ
るとき、電磁係止装置107の電磁作動ピン108a、108bで
前記係止段部(a)、(b)が係止される状態になり、
ソレノイド107a、107bを励磁することでバネに抗して作
動ピン108a、108bを引くことによって係止を外しマーカ
106a、106bが倒れて線引き状態に戻るように構成されて
いる。
いるU字型金具99には前述の上リンク47が軸51を介して
枢結されると共に、マーカ作動ワイヤー100a、100bのア
ウター受け具101とワイヤー引き用のピン102a、102bの
支え金具103とを設けている。そして、シリンダー87a側
に同じくピン支え金具104を設けて該ピン102a、102bの
先端二ストッパ用のナット105、105を取付け、ピストン
87bが突出するときに前記ワイヤー100a、100bが引っ張
られて田植装置B側に起倒自在に取付けられている線引
き用の左右マーカ106a、106bを起立させて不使用状態に
するよう構成している。前記U字型金具99には前記ピン
102a、102bの上下中間部が挿通されて、この各ピン102
a、102bに形成する係止段部(a)、(b)を係止する
状態と開放する状態とに切り換えできる電磁係止装置10
7が取付けられている。即ち、作業中に機体の通行方向
の目印にする直線を折り返し前の作業工程で印すように
設けられる線引きマーカ106a、106bが田植装置Bの上昇
で前記ワイヤー100a、100bを介して一杯に引き上げられ
るとき、電磁係止装置107の電磁作動ピン108a、108bで
前記係止段部(a)、(b)が係止される状態になり、
ソレノイド107a、107bを励磁することでバネに抗して作
動ピン108a、108bを引くことによって係止を外しマーカ
106a、106bが倒れて線引き状態に戻るように構成されて
いる。
そして、前記のソレノイド107a、107bは、前記の油圧植
付兼用操作レバー53の操作に連動して左右交互に電導接
点が「ON」、「OFF」に切り換えられるスイッチ109で作
動され、田植装置Bを作業状態から非作業状態となるよ
う上動させて再び作業状態になるよう下動する旋回時の
ような作業で左右のマーカ106a,106bが格別に線引き状
態に自動的に切り替わり、常に、未植地側にマーカ106
a,106bが突出して倒れ、この側に線が引かれるようにな
っている。
付兼用操作レバー53の操作に連動して左右交互に電導接
点が「ON」、「OFF」に切り換えられるスイッチ109で作
動され、田植装置Bを作業状態から非作業状態となるよ
う上動させて再び作業状態になるよう下動する旋回時の
ような作業で左右のマーカ106a,106bが格別に線引き状
態に自動的に切り替わり、常に、未植地側にマーカ106
a,106bが突出して倒れ、この側に線が引かれるようにな
っている。
前記田植装置Bを前記昇降リンク機構Cの後部連結リン
ク49に取付けるにあたっては、植付伝動ケース42の前部
を前後方向の軸を介して回動自在に取付け、前記上リン
ク47、47の後端部と植付伝動ケース42の左右両側とをロ
ーリング阻止スプリング110a、110bで連結して、田植装
置Bが下降された作業状態時には該田植装置Bが自由に
ローリングするように弛緩され、田植装置Bが上昇され
た時に係張されてローリングが実質的にロックされるよ
うに構成し、更に、このスプリング110a、110bとは別
に、同じく上リンク47、47の後端部と植付伝動ケース42
の左右両側とを今度は作業状態時でも弱く係張させるス
プリング110a、110bを設けて、苗供給台43が左右に往復
移動するときに丁度田植装置B全体の左右重心がローリ
ングの軸芯繰上にきたときに急激に田植装置Bが苗供給
台43の移動方向側へ傾いて、左右の植付装置44、44・・
・による植付深さが狂うのを防止するように構成し、更
にまた、後部連結リンク49、49の上端部に止着の金具と
苗供給台43の左右両側裏面とをバランススプリング112
a、112bで連結して苗供給台43が左右に往復移動しても
田植装置Bが傾かないように構成している。
ク49に取付けるにあたっては、植付伝動ケース42の前部
を前後方向の軸を介して回動自在に取付け、前記上リン
ク47、47の後端部と植付伝動ケース42の左右両側とをロ
ーリング阻止スプリング110a、110bで連結して、田植装
置Bが下降された作業状態時には該田植装置Bが自由に
ローリングするように弛緩され、田植装置Bが上昇され
た時に係張されてローリングが実質的にロックされるよ
うに構成し、更に、このスプリング110a、110bとは別
に、同じく上リンク47、47の後端部と植付伝動ケース42
の左右両側とを今度は作業状態時でも弱く係張させるス
プリング110a、110bを設けて、苗供給台43が左右に往復
移動するときに丁度田植装置B全体の左右重心がローリ
ングの軸芯繰上にきたときに急激に田植装置Bが苗供給
台43の移動方向側へ傾いて、左右の植付装置44、44・・
・による植付深さが狂うのを防止するように構成し、更
にまた、後部連結リンク49、49の上端部に止着の金具と
苗供給台43の左右両側裏面とをバランススプリング112
a、112bで連結して苗供給台43が左右に往復移動しても
田植装置Bが傾かないように構成している。
後輪伝動ケース5の左右両側内に設けられているサイド
ブレーキ36a、36bの操作軸114a、114bは該伝動ケース5
内から外方上方へ突出されていて、その上端にレバー11
5a、115bが固着され、牽引車Aの右側ステップ17上に左
右並べて設けられているサイドブレーキベタル116a,116
bの回動レバーに、右側のレバー115aは直接的にロッド1
17aで、左側のレバー115bは後輪伝動ケース5の右側に
回動自在に軸支したクランク金具118を介してロッド117
b、119で連動している。
ブレーキ36a、36bの操作軸114a、114bは該伝動ケース5
内から外方上方へ突出されていて、その上端にレバー11
5a、115bが固着され、牽引車Aの右側ステップ17上に左
右並べて設けられているサイドブレーキベタル116a,116
bの回動レバーに、右側のレバー115aは直接的にロッド1
17aで、左側のレバー115bは後輪伝動ケース5の右側に
回動自在に軸支したクランク金具118を介してロッド117
b、119で連動している。
尚、後輪伝動ケース5内の後輪デフ機構35を単なるベベ
ル伝動機構35aにすると安価な構成の四輪駆動型の牽引
車Aになるが、この場合には前記サイドクラッチ113a、
113bに変えてサイドクラッチとサイドブレーキとにな
り、サイドクラッチが切られた後にその側のブレーキが
きくようになる。この場合においても、サイドクラッチ
ペタル(サイドブレーキベタル116a、116bに相当)とそ
のクラッチ・ブレーキレバーとの連動構成は前例と同じ
構成になる。そして、前記のロッド119は前記支柱13と
油圧シリンダー装置87との間で、且つ、下リンク48より
も下側に配設され、連動構成をコンパクトにしている。
ル伝動機構35aにすると安価な構成の四輪駆動型の牽引
車Aになるが、この場合には前記サイドクラッチ113a、
113bに変えてサイドクラッチとサイドブレーキとにな
り、サイドクラッチが切られた後にその側のブレーキが
きくようになる。この場合においても、サイドクラッチ
ペタル(サイドブレーキベタル116a、116bに相当)とそ
のクラッチ・ブレーキレバーとの連動構成は前例と同じ
構成になる。そして、前記のロッド119は前記支柱13と
油圧シリンダー装置87との間で、且つ、下リンク48より
も下側に配設され、連動構成をコンパクトにしている。
サイドの整地フロート46、46は後輪12、12の直ぐ後側に
位置するために、その前端に上方へ高く立設するカバー
120を取付け、車輪の持ち上げ泥土がフロート46の上に
乗らないように構成している。
位置するために、その前端に上方へ高く立設するカバー
120を取付け、車輪の持ち上げ泥土がフロート46の上に
乗らないように構成している。
尚、図中の記号121は田植装置側の伝動軸を示す。
前述の設定係止具について、具体的に第13図で説明を加
えておくと、予備苗載台25の支持体26aを支持枠26に軸2
6bでもって左右方向へ回動可能に構成し、この支持体26
aにノコ刃状の係止歯を持つ係止金具27bを設け、前記軸
26bにペタル27aで下方へ回動可能なアーム27cに前記係
止歯の凹部に係脱するピン27dを設けた設定係止具27の
構成にしている。
えておくと、予備苗載台25の支持体26aを支持枠26に軸2
6bでもって左右方向へ回動可能に構成し、この支持体26
aにノコ刃状の係止歯を持つ係止金具27bを設け、前記軸
26bにペタル27aで下方へ回動可能なアーム27cに前記係
止歯の凹部に係脱するピン27dを設けた設定係止具27の
構成にしている。
次に、上例の作用について詳細に説目すると、圃場内に
乗用田植機を乗り入れて、各予備苗載台25と田植装置B
側の苗供給台43とに苗を載せた後、操作レバー53を
(ニ)の位置に設定する。
乗用田植機を乗り入れて、各予備苗載台25と田植装置B
側の苗供給台43とに苗を載せた後、操作レバー53を
(ニ)の位置に設定する。
すると、乗用牽引車Aが推進して、田植装置Bを牽引
し、その整地フロート45、46、46が水田の表土面に浮上
して滑走され、左右に往復移動して下端部側の苗繰出口
に順次繰り出される苗が、植付装置44によって分割保持
され、下方へ移送されて表土面に移植される。
し、その整地フロート45、46、46が水田の表土面に浮上
して滑走され、左右に往復移動して下端部側の苗繰出口
に順次繰り出される苗が、植付装置44によって分割保持
され、下方へ移送されて表土面に移植される。
このようにして、移植作業が行なわれるが、この時、植
付深さを変更するには、調節レバー74を上下方向に操作
して、軸73を回動しアーム75でフロート45、46の後部枢
支ピン76の位置を上下に調節するとよい。
付深さを変更するには、調節レバー74を上下方向に操作
して、軸73を回動しアーム75でフロート45、46の後部枢
支ピン76の位置を上下に調節するとよい。
このとき、レリーズワイヤー90を介してリンク長さ変更
機構88のT字金具79が回動して、T字金具79の後向片と
油圧切換バルブ51に連係するロッド82との枢支部が逆方
向に上下動され、ピン80と金具83とを連係するリンク長
さが変更されて、フロートの前部と油圧切換バルブ51と
の連係関係が調節レバー74の操作に影響されないように
構成されている。即ち、T字金具79の後向片と油圧切換
バルブ51に連係するロッド82との枢支部が不動と見た場
合、調節レバー74にてフロート45の後部が上下されると
その上下量と同じ量だけT字金具79の後向片と油圧切換
バルブ51に連係するロッド82との枢支部が逆方向に上下
されるのでフロート45の前部は後部と同じ量だけ上下す
ることになる。従って、調節レバー74の操作にて、油圧
切換バルブ51が切り換えられる制御環境が変更されるこ
とが防止され、安定した状況のもとで植付深さを変更調
節することができる。
機構88のT字金具79が回動して、T字金具79の後向片と
油圧切換バルブ51に連係するロッド82との枢支部が逆方
向に上下動され、ピン80と金具83とを連係するリンク長
さが変更されて、フロートの前部と油圧切換バルブ51と
の連係関係が調節レバー74の操作に影響されないように
構成されている。即ち、T字金具79の後向片と油圧切換
バルブ51に連係するロッド82との枢支部が不動と見た場
合、調節レバー74にてフロート45の後部が上下されると
その上下量と同じ量だけT字金具79の後向片と油圧切換
バルブ51に連係するロッド82との枢支部が逆方向に上下
されるのでフロート45の前部は後部と同じ量だけ上下す
ることになる。従って、調節レバー74の操作にて、油圧
切換バルブ51が切り換えられる制御環境が変更されるこ
とが防止され、安定した状況のもとで植付深さを変更調
節することができる。
又、圃場の表土面が軟弱な場合では、フロート45の前部
が深く沈み込み、耕盤の凹凸によってフロートの前部が
これに追随して上下作動せず、的確にこのフロートによ
って油圧切換バルブ51が切り換えられないで正確に田植
装置Bの昇降制御が行なわれない状況になるが、このよ
うな場合には、フロート迎角調節レバー97によって、フ
ロート45の前部を下動させるようにワイヤー98を緩める
とフロート45の接地面積が増加して軟弱な圃場でも容易
にフロート45が上動され、田植装置Bの上げ制御が敏感
になる。これとは逆に、表土面が硬くて、凹凸のあるよ
うな場合には、レバー97でワイヤー98を引っ張りフロー
ト45の前部を適宜引き上げるように調節すると感度が鈍
感になり、田植装置Bが作業中に頻繁にハンチング昇降
制御されるような事態が生じない。
が深く沈み込み、耕盤の凹凸によってフロートの前部が
これに追随して上下作動せず、的確にこのフロートによ
って油圧切換バルブ51が切り換えられないで正確に田植
装置Bの昇降制御が行なわれない状況になるが、このよ
うな場合には、フロート迎角調節レバー97によって、フ
ロート45の前部を下動させるようにワイヤー98を緩める
とフロート45の接地面積が増加して軟弱な圃場でも容易
にフロート45が上動され、田植装置Bの上げ制御が敏感
になる。これとは逆に、表土面が硬くて、凹凸のあるよ
うな場合には、レバー97でワイヤー98を引っ張りフロー
ト45の前部を適宜引き上げるように調節すると感度が鈍
感になり、田植装置Bが作業中に頻繁にハンチング昇降
制御されるような事態が生じない。
図は、この発明の一実施例である乗用型の田植機を示
し、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は要部の
側断面図、第4図は一部簡略の平断面図、第5図は要部
の側面図、第6図は要部の背面図、第7図は要部の側面
図、第8図は要部の斜視図、第9図は伝動機構図、第10
図、第11図、第12図は夫々要部の斜面図、第13図は要部
の背面図出ある。 図中符号 Aは乗用牽引車、Bは田植装置、Cは昇降リンク機構、
Dはバルブ連係機構、21は操縦座席、43は苗供給台、45
はフロート、51は油圧切換バルブ、72は植付深さ調節機
構、88はリンク長さ変更機構、94はフロート迎角変更機
構を示す。
し、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は要部の
側断面図、第4図は一部簡略の平断面図、第5図は要部
の側面図、第6図は要部の背面図、第7図は要部の側面
図、第8図は要部の斜視図、第9図は伝動機構図、第10
図、第11図、第12図は夫々要部の斜面図、第13図は要部
の背面図出ある。 図中符号 Aは乗用牽引車、Bは田植装置、Cは昇降リンク機構、
Dはバルブ連係機構、21は操縦座席、43は苗供給台、45
はフロート、51は油圧切換バルブ、72は植付深さ調節機
構、88はリンク長さ変更機構、94はフロート迎角変更機
構を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新山 裕之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 審査官 中村 圭伸
Claims (1)
- 【請求項1】乗用牽引車Aの後部に昇降リンク機構Cを
介して田植装置Bを昇降可能に装着し、前記昇降リンク
機構Cを作動する油圧装置の油圧切換バルブ51を田植装
置Bの下部側に枢支されたフロート45の枢支部よりも前
側の上下動に起因させて切り換え、田植装置Bを自動的
に昇降制御するよう構成した乗用田植機において、前記
フロート45の枢支部を上下調節する植付深さ調節機構72
を設けると共に、フロート45の枢支部よりも前側と油圧
切換バルブ51とを連係するバルブ連係機構D中にリンク
長さ変更機構88を設けて、前記植付深さ調節機構72の操
作にてフロート45の枢支部が上下動された方向と同じ方
向にフロート45枢支部の前側も上下動されるように、こ
のリンク長さ変更機構88と植付深さ調節機構72とを連動
連結すると共に、リンク長さ変更機構88を操縦座席21か
ら操作可能な位置に設けたフロート迎角調節レバー97に
ても変更操作できる構成としたことを特徴とする乗用田
植機の植付部上下制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61121674A JPH072046B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 乗用田植機の植付部上下制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61121674A JPH072046B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 乗用田植機の植付部上下制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62278909A JPS62278909A (ja) | 1987-12-03 |
| JPH072046B2 true JPH072046B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=14817078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61121674A Expired - Lifetime JPH072046B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 乗用田植機の植付部上下制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072046B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57198009A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-04 | Iseki Agricult Mach | Sensor float sensitivity control apparatus in rice planting machine |
| JPS59192012A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | ヤンマー農機株式会社 | 田植機のフロ−ト定圧制御装置 |
| JPS60114109A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-20 | 井関農機株式会社 | 田植機 |
| JPH0437378Y2 (ja) * | 1985-10-26 | 1992-09-02 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP61121674A patent/JPH072046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62278909A (ja) | 1987-12-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |