JPH0720485U - 屋上スラブ置型ユニット - Google Patents
屋上スラブ置型ユニットInfo
- Publication number
- JPH0720485U JPH0720485U JP5516993U JP5516993U JPH0720485U JP H0720485 U JPH0720485 U JP H0720485U JP 5516993 U JP5516993 U JP 5516993U JP 5516993 U JP5516993 U JP 5516993U JP H0720485 U JPH0720485 U JP H0720485U
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- unit
- main body
- rooftop slab
- conduit
- rooftop
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニット全体の小型軽量化を可能にするとと
もに、ユニット内部での結露を防止できる屋上スラブ置
型ユニットを提供する。 【構成】 建物の屋上スラブに設置される屋上スラブ置
型ユニット1であり、上端が閉塞された筒型構造をな
し、その側壁4に連通孔5が穿設されるとともに、その
下端にて屋上スラブ7上に載置固定されるユニット本体
2と、一端3aがユニット本体2の下端側に突出して配
置され、他端3bがユニット本体2の内部を通して連通
孔5に嵌合した導管3とから構成されている。また、ユ
ニット本体2の内部には導管3を包み込む状態で断熱材
13が充填されている。
もに、ユニット内部での結露を防止できる屋上スラブ置
型ユニットを提供する。 【構成】 建物の屋上スラブに設置される屋上スラブ置
型ユニット1であり、上端が閉塞された筒型構造をな
し、その側壁4に連通孔5が穿設されるとともに、その
下端にて屋上スラブ7上に載置固定されるユニット本体
2と、一端3aがユニット本体2の下端側に突出して配
置され、他端3bがユニット本体2の内部を通して連通
孔5に嵌合した導管3とから構成されている。また、ユ
ニット本体2の内部には導管3を包み込む状態で断熱材
13が充填されている。
Description
【0001】
本考案は、建物内の配管、配線風道等を屋上に引き出す際に用いられる屋上ス ラブ置型ユニットに関するものである。
【0002】
図5は、従来のユニット構造を示す半断面図である。 図5に示すように従来では、ユニット本体50が、屋上スラブ51と一体に形 成されている。ユニット本体50の側壁52には連通孔53が穿設され、この連 通孔53を通して建物内の配管Pが屋上に引き出されている。 また、ユニット本体50の天井部分には庇54が形成されている。さらに屋上 スラブ51からユニット本体50の側壁52にかけては防水シート55が覆設さ れている。この防水シート55の上面には防水押えコンクリート56が形成され ており、防水シート55の立ち上げ部55aには防水押えコンクリート56によ る塞ぎ処理が施されている。
【0003】
しかしながら上記従来のユニット構造においては、施工現場で屋上スラブ51 とユニット本体50とを一体に構築し、その後、ユニット本体50の内部に配管 Pを通す作業を行わなければならないため、どうしても配管作業用のスペースを ユニット本体50の内部に確保する必要があり、ユニット全体の小型軽量化が困 難であった。 また従来構造では、熱伝導率の高い屋上にユニット本体50が設置されること から、ユニット内外での温度差によってユニット本体50の内部に結露が生じ、 これが水滴となって建物の天井部分に垂れ落ち、天井部分の汚損原因となる虞れ もあった。
【0004】 本考案は、上記問題を解決するためになされたもので、ユニット全体の小型軽 量化を可能にするとともに、ユニット内部での結露を防止することができる屋上 スラブ置型ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、上記目的を達成するためになされたもので、建物の屋上スラブに設 置される屋上スラブ置型ユニットであって、上端が閉塞された筒型構造をなし、 その側壁に連通孔が穿設されるとともに、その下端にて屋上スラブ上に載置固定 されるユニット本体と、一端がユニット本体の下端側に突出して配置され、他端 がユニット本体の内部を通して連通孔に嵌合した導管とから成るものである。 また、ユニット本体の内部に導管を包み込む状態で断熱材が充填されたもので ある。
【0006】
本考案の屋上スラブ置型ユニットにおいては、ユニット本体に対して導管が一 体的に組み込まれているので、予め工場などで組み立てたユニットを施工現場で 設置するようにすれば、施工現場での大幅な配管作業の省力化が可能となる。 また、施工現場ではユニット本体の内部に配管を通す作業を行わなくて済むよ うになるため、ユニット本体の内部に配管作業用のスペースを確保する必要がな くなる。 さらに、ユニット本体の内部に断熱材が充填されているため、その断熱材の断 熱効果によってユニット内部での結露が防止される。
【0007】
以下、本考案の実施例について図面に参照しながら詳細に説明する。 図1は本考案に係わる屋上スラブ置型ユニットの一実施例を示す縦断面図であ る。 図1に示す屋上スラブ置型ユニット1は、主としてユニット本体2と導管3と によって構成されている。 ユニット本体2は、上端が閉塞された筒型構造をなしており、その側壁4には 導管3の外径とほぼ同じ孔径の連通孔5が穿設されている。 また、ユニット本体2の下端にはフランジ状の定置部6が形成されており、こ の定置部6には、屋上スラブ7の開孔部8の周囲に定着したアンカーボルト9を 貫通させるための図示せぬ係止孔が設けられている。
【0008】 一方、導管3は、その一端3aがユニット本体2の下端側に突出して配置され るとともに、その他端3bがユニット本体2の内部を通して上記連通孔5に嵌合 している。
【0009】 ここで、ユニット本体2の連通孔5と導管3の嵌合部分には、例えばコーキン グ材10によって止水処理が施されている。 また、ユニット本体2の側壁4には、導管3の上方に位置して庇11が取り付 けられている。この庇11は、導管3と連通孔5との嵌合部分への雨除けの役目 を果たすものである。 さらに、ユニット本体2の頂部には吊り金具12が定着されており、この吊り 金具12はユニット本体2を屋上スラブ7に設置する際に、クレーン等でユニッ トを吊り上げるために設けられている。
【0010】 加えて、本実施例のユニット構造においては、ユニット本体2の内部に導管3 を包み込む状態で断熱材13が充填されている。 断熱材13は、例えばグラスウールや発泡ポリスチレンなどを素材としたもの で、この場合は単にユニット内外の断熱効果を奏するだけでなく、ユニット本体 2に対して導管3を固定する役目も兼ねている。
【0011】 ここで、本実施例における屋上スラブ置型ユニット1の組立方法の一例を説明 する。 まず、予め所定の形状に成形された発泡ポリスチレン等の硬質の断熱材13と 導管3とを一体化する。 具体的には、例えば、断熱材13を2つに縦割りして一対の半体構造とし、そ れぞれの突き合わせ面に導管3の形状に合わせた凹溝を形成しておく。そして、 その凹溝に導管3を嵌め込んで半体同士を突き合わせることにより、図1に示す ように断熱材13と導管3とを一体化する。
【0012】 続いて、断熱材13の外側にユニット本体2の肉厚分の隙間をあけて外枠(不 図示)を被せ、この状態で断熱材13を内型として上記隙間にセメントを流し込 む。その際、ユニット本体2の成形材料となるセメント材としては、比較的軽量 でしかも高い強度が得られる繊維強化セメントを採用すると、ユニット本体2の 薄肉化を図れることから軽量化の点で有効である。 あとは、型内のセメントが固化したのち、外型を取り外せば、断熱材13の外 側にユニット本体2が形成され、図1に示す屋上スラブ置型ユニット1が得られ る。
【0013】 次に、実際に建物の屋上スラブに屋上スラブ置型ユニット1を設置する場合の 手順について説明する。 まず、クレーン等で吊り上げた屋上スラブ置型ユニット1を、屋上スラブ7に 形成した開孔部8のほぼ真上まで移動し、それから徐々に降ろして屋上スラブ7 上に屋上スラブ置型ユニット1を載置する。このとき、屋上スラブ7の開孔部8 の周囲に定着させたアンカーボルト9を、ユニット本体2の定置部6に設けた係 止孔(不図示)に貫通させる。
【0014】 続いて、アンカーボルト9にナット14を螺合させて定置部6を締め付け、ユ ニット本体2を屋上スラブ7に固定する。その後、屋上スラブ7からユニット本 体2の側壁4にかけて防水シート15を覆設し、さらに防水シール15の端部の 止水を兼ねた保護カバー16を取り付ける。 また、施工現場での配管作業として、建物の天井部分と屋上部分の双方から導 管3の両端3a,3bにそれぞれ図示せぬ配管を連結させる。 なお、庇11の取付作業については、予め工場等でユニット組立段階に行って もよいし、施工現場で行ってもよい。
【0015】 ここで、屋上スラブ置型ユニット1における導管3の用途としては、例えば図 2に示すように、導管3の一端3aに通気管17を連結し、同他端3bにベント キャップ18を取り付けて、空調用の換気ダクトとして用いる場合や、図3に示 すように、導管3の両端3a,3bにそれぞれ配管19を連結して通常の配管と して用いる場合、さらには図4に示すように、導管3の内部に可撓性を有する小 径の配管または配線用の配管20等を貫通させてスリーブとして用いる場合など 、種々の使用形態が考えられる。
【0016】 このように本実施例の屋上スラブ置型ユニット1においては、ユニット本体2 に対して導管3が一体的に組み込まれているので、これを予め工場などで組み立 ててから施工現場で設置する、いわゆるプレファブ化するようにすれば、施工現 場での配管作業が単に導管3に配管等を連結するだけで済むようになる。 また、従来構造のように施工現場でユニット本体の内部に配管を通す作業を行 わなくて済むため、ユニット本体2の内部に配管作業用のスペースを確保する必 要がない。 さらに、ユニット本体2の内部に断熱材13が充填されているため、断熱材1 3の断熱効果によってユニット内部での結露が防止される。
【0017】
以上、説明したように本考案の屋上スラブ置型ユニットによれば、ユニット本 体に対して導管が一体的に組み込まれているため、これを予め工場などで組み立 ててから施工現場で設置する、いわゆるプレファブ化を図ることによって、施工 現場での大幅な配管作業の省力化が可能となる。 また、従来のユニット構造のように施工現場でユニット本体の内部に配管を通 す作業を行わなくて済むため、ユニット本体の内部に配管作業用のスペースを確 保する必要がなく、これによってユニット全体の小型軽量化が実現される。 さらに、ユニット本体の内部に断熱材が充填されているため、ユニット内部に 結露が生じることがなく、これによってユニット本体からの水滴の垂れ落ちに伴 う建物の天井部分の汚損が確実に防止される。
【図1】本案屋上スラブ置型ユニットの一実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】屋上スラブ置型ユニットの使用形態を説明する
図(その1)である。
図(その1)である。
【図3】屋上スラブ置型ユニットの使用形態を説明する
図(その2)である。
図(その2)である。
【図4】屋上スラブ置型ユニットの使用形態を説明する
図(その3)である。
図(その3)である。
【図5】従来のユニット構造を示す半断面図である。
1 屋上スラブ置型ユニット 2
ユニット本体 3 導管 4
側壁 5 連通孔 7
屋上スラブ 13 断熱材
ユニット本体 3 導管 4
側壁 5 連通孔 7
屋上スラブ 13 断熱材
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の屋上スラブに設置される屋上スラ
ブ置型ユニットであって、 上端が閉塞された筒型構造をなし、その側壁に連通孔が
穿設されるとともに、その下端にて前記屋上スラブ上に
載置固定されるユニット本体と、 一端が前記ユニット本体の下端側に突出して配置され、
他端が前記ユニット本体の内部を通して前記連通孔に嵌
合した導管とから成ることを特徴とする屋上スラブ置型
ユニット。 - 【請求項2】 前記ユニット本体の内部に前記導管を包
み込む状態で断熱材が充填されたことを特徴とする請求
項1記載の屋上スラブ置型ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993055169U JP2506111Y2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 屋上スラブ置型ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993055169U JP2506111Y2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 屋上スラブ置型ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720485U true JPH0720485U (ja) | 1995-04-11 |
| JP2506111Y2 JP2506111Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=12991235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993055169U Expired - Lifetime JP2506111Y2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 屋上スラブ置型ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2506111Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012177280A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 屋上設置機器の配線引き込み具及び配線引き込み構造 |
| JP2013024004A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Haseko Corp | 通気管カバー |
| JP7398023B1 (ja) * | 2023-07-04 | 2023-12-13 | 鹿島建設株式会社 | 屋上ダクト構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0340272A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク駆動装置のアクセスモータ制御方法 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP1993055169U patent/JP2506111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0340272A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク駆動装置のアクセスモータ制御方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012177280A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 屋上設置機器の配線引き込み具及び配線引き込み構造 |
| JP2013024004A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Haseko Corp | 通気管カバー |
| JP7398023B1 (ja) * | 2023-07-04 | 2023-12-13 | 鹿島建設株式会社 | 屋上ダクト構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2506111Y2 (ja) | 1996-08-07 |
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