JPH072048U - 通気性部材 - Google Patents
通気性部材Info
- Publication number
- JPH072048U JPH072048U JP3271393U JP3271393U JPH072048U JP H072048 U JPH072048 U JP H072048U JP 3271393 U JP3271393 U JP 3271393U JP 3271393 U JP3271393 U JP 3271393U JP H072048 U JPH072048 U JP H072048U
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- breathable
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- breathable material
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 他の部材に接合しても通気性を失わない通気
性部材を提供する。 【構成】 図中1はウレタンフォーム、再生フェルト等
の通気性素材、2はその表面に配設されたネットであ
る。このネット2としては、綿や麻等の天然素材、或い
はナイロン、ポリエステル、ガラスクロス等の化学繊維
をネット状に編み込んだものや、各種のプラスチックフ
ィルムをネット状に打ち抜いたり、熱溶着したものを使
用できる。このネット2の両面には網目に沿って接着剤
層3が形成され、通気性素材1が接着されていない側の
接着剤層3が離型紙4によって被覆されている。これに
より他の部材と接合した際にも素材が本来有する通気性
を確保することができる。
性部材を提供する。 【構成】 図中1はウレタンフォーム、再生フェルト等
の通気性素材、2はその表面に配設されたネットであ
る。このネット2としては、綿や麻等の天然素材、或い
はナイロン、ポリエステル、ガラスクロス等の化学繊維
をネット状に編み込んだものや、各種のプラスチックフ
ィルムをネット状に打ち抜いたり、熱溶着したものを使
用できる。このネット2の両面には網目に沿って接着剤
層3が形成され、通気性素材1が接着されていない側の
接着剤層3が離型紙4によって被覆されている。これに
より他の部材と接合した際にも素材が本来有する通気性
を確保することができる。
Description
【0001】
本考案は、フィルター、緩衝材、充填材或いは防音材等に使用される通気性部 材に関するもので、特に、通気性素材同士を接合したり、通気性素材を他の物品 と接合した場合においても、素材が本来持つ通気性が確保される通気性部材に係 る。
【0002】
従来、ウレタン、スポンジ、再生フェルト、不織布等の通気性素材は、フィル ターや防音材として広く使用されている。また、この種の通気性素材は、一般に 弾力性も有することから、緩衝材、充填材、防音材としても使用されている。
【0003】 ところで、このような通気性素材は、単独で使用されるばかりでなく、異なる 種類の通気性素材同士を組み合わせて使用したり、他の物品に固定した状態で使 用されることも多い。例えば、エアフィルターでは、目の粗い通気性素材から細 かい素材へと順に積層することで、通気性素材の急速な目詰まりを防止し、塵埃 や異物の捕捉を効果的に行うようにしている。また、緩衝材、充填材、防音材な どは、これを必要とする物品に取り付ける場合、単に物品にあてがうだけでなく 、必要とする物品の表面に直接接合すると、物品と通気性素材を同時に取扱った り移動できる利点も生じる。
【0004】 従来、前記のように通気性素材同士を接合したり、他の物品に接合するには、 両面接着テープや接着剤が使用されてきた。(なお、両面接着テープや接着剤に は、単に粘着性を有するにすぎず、正確には粘着剤と呼ぶべきものもあるが、本 明細書では請求の範囲の記載を含めこれらを総称して接着もしくは接着剤と呼ぶ 。)
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところが、通気性素材を接合するのに両面接着テープを使用した場合は、市販 のテープは幅の細いものであっても5mm程度はあることから、素材の気孔がテ ープによって塞がれ、その結果素材が本来持つ通気性が失われるという問題点が あった。これを避けるためには、テープを格子状など所定の間隔を保って張る必 要があるが、何本ものテープの張り付けが必要となり作業が面倒である上に、間 隔を揃えて均等に張ることも難しく、接合を確実に行うことが困難であった。特 に通気性を確保するためテープ幅を狭くすると、広い面積の通気性素材を接合す る場合には、使用するテープ本数も膨大になり、作業量も極めて多くなる問題が あった。
【0006】 一方、通気性素材を接着剤により接合する場合では、通気性を確保できる程度 の間隔をあけながら点状あるいは格子状に接着剤を塗布する必要があり、これも 手作業で行うことは困難で、専用の塗布装置を必要とする欠点もあった。
【0007】 本考案は、上記のような従来技術の問題点を解決し、通気性素材の最大の特長 である通気性を損なわずに他の部材との接合を容易に実施できる接着性を有する 通気性部材を提供することを目的とする。
【0008】
上記の目的を達成するために、請求項1の通気性部材は、網目の両面に接着剤層 が形成されたネットと、このネットの少なくとも片面にネット表面の接着剤層を 介して接着された通気性素材から構成されていることを特徴とする。
【0009】 請求項2の通気性部材は、前記請求項1の通気性部材において、ネットの一方 の面に通気性素材が、他方の面に剥離紙が接着されていることを特徴とする。
【0010】 請求項3の通気性部材は、前記請求項1の通気性部材において、ネットの一方 の面に通気性素材が、他方の面に他の通気性素材がが接着されていることを特徴 とする。
【0011】 請求項4の通気性素材は、前記請求項1の通気性部材において、通気性素材が 、弾性シートであることを特徴とする。
【0012】
上記のような構成を有する請求項1の通気性部材は、接着剤層がネットの網目 部分に限定されるため、接着剤層によって素材の通気孔が塞がれることがなく、 他の部材と接合した場合にも素材が本来持つ通気性を確保することができる。ま た、ネットの網目に沿って接着剤層が形成されているので、接着剤を所定の間隔 で接着面全域に均等に配設することができ、接着力の部分的なむらが生じること がない。また、一枚のネットを通気性素材及びそれを接合する他の部材に張り付 けるだけで接合作業が行えるので、両面接着テープや接着剤を間隔を保って張り 付けあるいは塗布する場合に比較して、接合作業が容易である。
【0013】 請求項2の通気性部材は、表面を覆っている離型紙を剥してネットを他の物品 に押し付けるだけの簡単な作業で、他の物品の表面に通気性を保った状態で容易 に接合できる。
【0014】 請求項3の通気性部材は、複数の通気性素材が接着剤層を有するネットによっ て接合されているので、異なった種類の通気性素材を積層して単独の通気性素材 では得られなかった通気性能を有する部材を得ることができる。
【0015】 請求項4の通気性部材は、通気性素材が弾性シーとから構成されているので、 通気性並びに緩衝性を必要とする箇所に使用するのに適している。
【0016】
以下、本考案の一実施例を図面に従って具体的に説明する。
【0017】 図1は本考案のネット付き通気性部材の一実施例を示す斜視図で、図中1はウ レタンフォーム、再生フエルト等のシート状をなす通気性素材、2はその表面に 配設されたネットである。このネット2としては、綿や麻等の天然繊維、或いは ナイロン、ポリエステル等の化学繊維をネット状に編み込んだものや、各種のプ ラスチックフィルムをネット状に打抜いたり、熱溶着したものを使用できるが、 本実施例ではネット状に編み込まれたガラスクロスを使用する。
【0018】 このネット2の両面には、塗布、含浸、吹き付けなどの手段により接着剤層3 が形成され、一方の面の接着剤層3により、このネット2は前記通気性素材1の 表面に接着されている。また、ネット2における通気性素材に接着されていない 側の表面は、その接着剤層3がシリコン樹脂を含浸したセパレート紙やプラスチ ックフィルムなどの離型紙4によって被覆されている。
【0019】 この様な構成を有する本実施例の通気性部材を製造する場合は、図2に示すよ うに、ロールから引出されコンベア等によって搬送されている離型紙4の表面に 、同じくロールから引出された後、糊付け装置6によってその網目に沿って両面 に接着剤3を塗布したネット2を重ね合わせ、更にネット2の表面にシート状の 通気性素材1を重ね合わせて製品とする。もちろん、あらかじめ両面に接着剤層 3を形成し、その接着剤層3の表面に離型紙4を張り合わせたネット2を用意し ておき、このネット2をシート状通気製材料1の表面に接合しても良い。
【0020】 上記のように構成された本実施例の接着性を有する通気性部材を使用する場合 には、ネット2の表面を被覆している離型紙4を剥して接着剤層3を露出させ、 この接着剤層3を利用して通気性素材1を他の物品の表面に接合する。図3はこ の様にして製造したフィルターの一例を示すもので、目の粗い通気性素材1とよ り目の細かい他の通気性素材5とが、接着剤層を有するネット2によって接合さ れている。
【0021】 この様な構成を有する本実施例の通気性部材は、図3のフィルター以外に、通 気性素材1及びこれを接合する他の物品を適宜選択することにより、例えば以下 のような用途に使用することが可能である。
【0022】 防音材の表面に通気性を有する壁紙や化粧板を貼る。 多孔質の吸音板やハードボードの表面や裏面に防音材を張る。 複数種類の通気性材料を積層して複合型のフィルターを得る。 色彩の異なる通気性材料を積層して、フィルターや緩衝材を得る。 通気性素材は、当然のことながら透湿性、透水性、吸水性を有するので、空気 或いはガス以外の水やオイルのフィルターを得る。
【0023】 更に、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく、以下のような他の実 施例も包含する。
【0024】 通気性素材としては、シート状の素材に限らず、ブロック状の素材や、布、プ ラスチックシートなどの薄いシート状素材などその他の形状のものも使用可能で ある。 通気性素材としては、ウレタンやスポンジ状の弾力性のある素材以外に、硬質 の多孔質材料も使用可能である。 ネット自体を接着性のある樹脂から構成することにより、接着剤層をネットと 一体とすることもできる。
【0025】
以上の通り、本考案によれば、ネット部分のみに接着剤層が形成されているの で、従来のように両面接着テープを使用したり、通気性素材の表面に直接接着剤 が塗布されているものに比較して、通気性素材の通気性が十分確保され、しかも 他の物品との接合作業も容易な接着性を有する通気性部材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の接着性を有する通気性部材の一実施例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図2】図1の通気性素材の製造工程の一例をを示す側
面図。
面図。
【図3】図1の通気性部材を使用して得られたフィルタ
ーの断面図。
ーの断面図。
1…通気性素材 2…ネット 3…接着剤層 4…離型紙 5…他の通気性素材 6…糊付け装置
Claims (4)
- 【請求項1】 網目の両面に接着剤層が形成されたネッ
トと、このネットの少なくとも片面にネット表面の接着
剤層を介して接着された通気性素材から構成されている
接着性を有する通気性部材。 - 【請求項2】 ネットの一方の面に通気性素材が、他方
の面に剥離紙が接着されている請求項1記載の接着性を
有する通気性部材。 - 【請求項3】 ネットの一方の面に通気性素材が、他方
の面に他の通気性素材がが接着されている請求項1記載
の接着性を有する通気性部材。 - 【請求項4】 通気性素材が、弾性シートである請求項
1記載の接着性を有する通気性部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271393U JPH072048U (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 通気性部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271393U JPH072048U (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 通気性部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072048U true JPH072048U (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=12366484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3271393U Pending JPH072048U (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 通気性部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072048U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004535908A (ja) * | 2001-07-28 | 2004-12-02 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | 車両シート用空調式クッション部材 |
| JP2009280796A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-12-03 | Koyo Sangyo Co Ltd | 粘着シート及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP3271393U patent/JPH072048U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004535908A (ja) * | 2001-07-28 | 2004-12-02 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | 車両シート用空調式クッション部材 |
| JP2009280796A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-12-03 | Koyo Sangyo Co Ltd | 粘着シート及びその製造方法 |
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