JPH071323Y2 - 車両の内装用表装材 - Google Patents

車両の内装用表装材

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Publication number
JPH071323Y2
JPH071323Y2 JP9158088U JP9158088U JPH071323Y2 JP H071323 Y2 JPH071323 Y2 JP H071323Y2 JP 9158088 U JP9158088 U JP 9158088U JP 9158088 U JP9158088 U JP 9158088U JP H071323 Y2 JPH071323 Y2 JP H071323Y2
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JP
Japan
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vinyl chloride
woven fabric
resin
covering material
vehicle interior
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9158088U
Other languages
English (en)
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JPH0212952U (ja
Inventor
克俊 中野
浩 遠藤
卓彦 尾本
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Dynic Corp
Original Assignee
Dynic Corp
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば車両の天井や内壁等に直貼り可能な表
装材に関するものである。
〔従来の技術〕
ワゴン車等の荷物用自動車の天井には、一工法として表
装材を下地鉄板に直接貼り着ける工法が用いられてい
る。この表装材にはニードルパンチ加工された不織布の
裏面に粘着剤層を設けたものもあり、この場合の不織布
は柔軟性、通気性や暖かな風合いを有している。また、
強度があるため、一旦貼着した場合でも粘着剤層ごとは
がすことが可能である。しかし、空気中の塵埃等が付着
すると、汚れを拭き取ることが難しい。特に下地の凹凸
部分に貼られた不織布は汚れが付き易い。また永年の使
用によりけば立ちが生じてしまう。
他の表装材として、塩化ビニルシート(ビニールレザ
ー)と、ウレタンフォームおよび粘着剤を順に積層した
表装材がある。この表装材も前述した不織布製のものと
同様に、粘着剤で直接下地に貼り着けるものがある。表
面は塩化ビニルシートのために、塵埃が付着しにくく、
汚れも容易に拭き取ることが出来る他、弾性も良好で、
けば立ちが生じることもない。ところが、一旦貼り着け
た表装材をはがそうとしても内側のウレタンフォームが
材料破壊してしまうことが多く、貼り直しがうまくいか
ず不便である。
〔考案が解決しようとする課題〕
そこで、塩化ビニルシートと、不織布および粘着剤を順
に積層した表装材が実用化されている。この表装材は前
述した表装材のウレタンフォームの代りに不織布を用い
ているため、貼着作業ミスの時には即座に貼り直すこと
が出来る。表面の汚れも容易に拭き取れる。
しかし、表装材は下地鉄板に直接貼り着けられているた
めに、外気温度の影響を受け易い。表面の塩化ビニルシ
ートは通気性がないので、表装材の温度が低下すると表
面に結露が生じることがある。
本考案は、防汚性を有し、汚れを拭き取ることが容易
で、結露が生じず、風合いが優れると共に、貼り直しが
出来る車両の天井用表装材を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための本考案を適用する車両の内装
用表装材は、第1図に示すように、不織布基材3の片側
から樹脂4が含浸処理された表面に粘着剤層5が積層さ
れ、該不織布基材3のもう一方の片側の表面に発泡処理
された塩化ビニル樹脂層2が積層されている。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図には本考案を適用する車両の内装用表装材の一例
が示してある。同図に示すように、本考案の車両の内装
用表装材1は、塩化ビニル樹脂層2、不織布3、粘着剤
5および離型紙6がこの順に積層されたもので、不織布
3の粘着剤5側には樹脂4が含浸処理されている。塩化
ビニル樹脂層2は厚み方向に貫通する複数の細孔7を有
し、その表面には一定ピッチのエンボス模様8が形成さ
れている。
第2図および第3図に天井用表皮材の製造工程を示す。
第2図に示す不織布3はニードルパンチ加工されたポリ
エステル繊維で、ロール状に巻かれている。不織布3は
ロールコータ11に連続的に送り出され、片面にアクリル
樹脂4の溶液が塗布される。不織布3が熱乾燥機12を通
ると、樹脂溶液が乾燥、硬化する。アクリル樹脂4を含
む不織布3はペーパカレンダ13に送られ、ロールがけに
よって表面のけばが抑えられる。カレンダ加工された不
織布3はローラ17に送られ、ドクタ18によって繊維質側
にペースト状の塩化ビニル樹脂2が塗布される。塩化ビ
ニル樹脂2のペーストは、塩化ビニルパウダを可塑剤に
溶解したものに発泡剤を混合したものである。塩化ビニ
ル樹脂2が塗布された不織布3は、熱乾燥機19に送ら
れ、塩化ビニル樹脂2が乾燥、硬化する。この時、発泡
剤が発泡、膨張し、塩化ビニル樹脂層2を貫通する複数
の細孔7(第1図参照)を形成する。続いて不織布3は
エンボスローラ20によって加圧され、塩化ビニル樹脂層
2の表面に一定ピッチのエンボス模様8が形成される。
エンボス加工された不織布3はロール状に巻き取られ
る。
第3図に示すように、エンボス加工された不織布3はロ
ーラ22に連続的に送り出され、その上でアクリル樹脂4
を含む面にドクタ23により粘着剤5が塗布される。粘着
剤5が塗布された不織布3は乾燥機24を経て圧接ローラ
25に送られる。圧接ローラ25にはロール状に巻かれた離
型紙6が連続的に供給されている。離型紙6は圧接ロー
ラ25によって粘着剤5側に貼り合わされ、不織布3と一
体化する。
このようにして得られた内装用表装材1は、第1図に示
すような新規な風合いがあり、合成樹脂のような冷たい
感じがしない。汚れにくく、付着した汚れも容易に拭き
取れる。こすってもけば立ちが発生せず、耐摩耗性が良
い。また、例えば貼着作業ミスでずれた時には、即座に
貼り直すことが出来る。この内装用表装材1を自動車の
天井の下地鉄板に直接貼り着けて使用したところ、外気
の温度が低く車内の湿度が高い場合でも結露が発生しな
かった。
上記の実施例で、不織布3は通常の工程により得られた
繊維ウェブをニードルパンチ加工したものを使用でき
る。不織布3を構成する繊維5は、例えばポリエチレン
テレフタレート(ポリエステル樹脂)をはじめとする各
種の合成繊維、人造繊維、天然繊維を用いることが出来
る。不織布3の含浸処理にはアクリル系樹脂を使用した
が、例えば、塩化ビニル−アクリル系樹脂、塩化ビニル
−エチレン系樹脂等の一般の含浸処理に用いる樹脂であ
れば使用可能である。
なお、この内装用表装材は、エンボスローラ22の表面形
状を変えることによって、様々な風合いを得ることが出
来る。
〔考案の作用・効果〕
以上詳細に説明したように、本考案を適用した車両の内
装用表装材は、不織布の表面に塩化ビニル樹脂層を設け
たものである。そのため、汚れが付きにくく、汚れを拭
き取ることも容易である。貼着作業ミスに対しては、即
座に剥して貼り直すことが可能である。また、塩化ビニ
ル樹脂層の細孔によって通気性が保たれているため、高
湿度の環境下で表装材の温度が低下した場合でも、空気
中の湿気は細孔を経て不織布に吸水され、表面に結露す
ることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用する車両の天井用表装材の一実施
例を示す斜視図、第2図および第3図はその製造工程を
説明する図である。 1……表装材、2……合成樹脂 3……不織布、4……樹脂 5……粘着剤、6……離型紙 7……細孔、8……エンボス模様 11……ロールコータ、12・19……熱乾燥機 13……ペーパカレンダ、17・22……ローラ 18・23……ドクタ、20……エンボスローラ 24……乾燥機、25……圧接ローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】不織布基材の片側から樹脂が含浸処理され
    た表面に粘着剤層が積層され、該不織布基材のもう一方
    の片側の表面に発泡処理された塩化ビニル樹脂層が積層
    されていることを特徴とする車両の内装用表装材。
JP9158088U 1988-07-11 1988-07-11 車両の内装用表装材 Expired - Lifetime JPH071323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9158088U JPH071323Y2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11 車両の内装用表装材

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JP9158088U JPH071323Y2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11 車両の内装用表装材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0212952U JPH0212952U (ja) 1990-01-26
JPH071323Y2 true JPH071323Y2 (ja) 1995-01-18

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ID=31316052

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