JPH07205021A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPH07205021A
JPH07205021A JP667494A JP667494A JPH07205021A JP H07205021 A JPH07205021 A JP H07205021A JP 667494 A JP667494 A JP 667494A JP 667494 A JP667494 A JP 667494A JP H07205021 A JPH07205021 A JP H07205021A
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JP
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polishing
polished
pressure
polishing member
air
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JP667494A
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Inventor
Masayasu Kakinuma
正康 柿沼
Hiroyuki Ishikawa
宏行 石川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 研磨部材12を被研磨部材に対して平行な状
態でかつ一定の圧力で圧接させることにより、被研磨部
材の被研磨面14を均一に研磨することを可能とした研
磨装置を提供する。 【構成】 回転軸Lの先端に交換自在に取り付けられる
研磨部材12を有する研磨部38と、前記回転軸Lを回
転駆動させる駆動源を有する駆動部と、この駆動部によ
って回転駆動された研磨部材12を被研磨部材の被研磨
面14に圧接させる研磨部材圧接機構とから構成され、
この研磨部材圧接機構は、流体圧シリンダ6と、この流
体圧シリンダ6によって駆動され研磨部材12を被研磨
部材の被研磨面14へと圧接させる平行リンク機構とに
よって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転駆動される研磨部
材を被研磨部材の研磨面に一定の圧接力で圧接させて正
確な研磨を行うようにした研磨装置に関し、特に磁気記
録及び/又は再生装置に用いられるメタル磁気テープ等
の磁気記録媒体の製造に用いられる真空蒸着装置の内面
壁に付着した蒸着物を研磨除去する清掃装置等に用いて
好適な研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録及び/又は再生装置に用
いられる磁気記録媒体として、ベースフィルム上に金属
磁性物質を蒸着したメタル磁気テープが知られている。
このメタル磁気テープの製造には真空蒸着装置が用いら
れている。
【0003】真空蒸着装置の一例を図6に示す。真空蒸
着装置70は、概略、磁気記録テープの原材料であるテ
ープ原反40が巻かれた供給ロール77と、テープ原反
40の表面を冷却するための円筒中空部材である冷却キ
ャン72と、テープ原反40を巻き取る巻き取りロール
78とでテープ原反走行部を構成し、電子ビームを照射
する電子銃74と、照射された電子ビームによって金属
磁性物質が蒸発されるルツボと、このルツボの内部に入
れられた金属磁性物質からなる蒸着源73とで蒸着部を
構成する。
【0004】テープ原反40は、供給ロール77から引
き出されて、テープ原反を冷却する冷却キャン72を介
して巻き取りロール78に巻き取られる。そして、ルツ
ボ内に設置した金属磁性物質、例えば、クロム等やコバ
ルト・ニケッルを混合してなる蒸着源73は、電子銃7
4から照射された電子ビームによって溶解して、蒸発す
る。メタル磁気テープは、この金属磁性物質の蒸着物
が、冷却キャン72上のテープ原反40の表面に付着
し、冷却されることで堆積して薄膜状の磁性層を形成す
ることにより作製される。
【0005】この金属磁性物質の蒸着物は、装置の下方
に設置されたルツボから四方に飛散する。このため、メ
タル磁気テープのテープ特性や生産性を維持する上で、
蒸着物が冷却キャン72の周面を走行するテープ原反4
0上のみに蒸着するようにする必要がある。そのため、
図6に示すように冷却キャン72の周辺に、シャッター
76により開口部を調整できるように構成された防着部
75を配置して、冷却キャン72への開口部以外に蒸着
物が廻り込まないようにしている。
【0006】次に、図6乃至図8を参照しながら、真空
蒸着装置70の構成の要部について説明する。防着部7
5が取り付けられる真空蒸着装置70の上方には、冷却
キャン72に対して位置決めされた位置決め穴ブロック
94とテーパブロック90が設けられている。これらの
位置決め穴ブロック94とテーパブロック90は、防着
部75の上部に存在する位置決めピン95とテーパピン
91とがそれぞれはめ合わさるようになっている。
【0007】また、防着部75が取り付けられる真空蒸
着装置70の前方には、2個の位置決めブロック98が
あり、防着部75の前部に存在する2個の位置決めピン
99とそれぞれ接するようになっている。そして、防着
部75は、防着部台車86のアーム83上でテーパブロ
ック92とテーパピン93とのはめ合わせにより位置決
めされている。また、防着部75の下方には、上部がフ
ローティング構造を構成したリフター82が、フローテ
ィングテーブル97を支持してベースプレート87上に
複数本存在する。
【0008】図7及び図8は、真空蒸着装置70の内部
に防着部75を組み付ける場合の要部を示したもので、
防着部75をそのアーム83上に載せた防着部台車86
が装置全体1の開口部に対して横付けされている。この
とき、防着部台車86のふた80は、真空蒸着装置70
全体の開口部を塞ぐことにより、この真空蒸着装置70
の内部を密封している。
【0009】上述した真空蒸着装置の防着部の内面に付
着した蒸着物は、この内面から剥離して飛散した場合、
ベースフィルム上に付着して、製造されたメタル磁気テ
ープ表面にピンホールや合金粒を形成する。このような
ピンホールや合金粒は、メタル磁気テープの磁気記録特
性及び再生特性を低下させるといった問題があった。ま
た、真空蒸着装置の防着部の内面から剥離して飛散した
蒸着物がルツボの内部に入ってしまった場合には、ルツ
ボ内の蒸着物の特性を変化させてしまい、製造されたメ
タル磁気テープの品質に悪影響を及ぼすといった問題が
あった。さらにまた、開口部の周辺に付着した蒸着物に
よって、ベースフィルムに対する最適な蒸着方向がズレ
てしまうといった問題があった。このため、メタル磁気
テープの製造において、メタル磁気テープの品質に好ま
しくない影響を与えるこの防着部75の内面壁14(以
下、被研磨面14と称する。)に付着した蒸着物は、清
掃装置によって定期的に清掃除去されていた。
【0010】従来の、メタル磁気テープの製造用真空蒸
着装置の清掃装置には、例えば図9に示す研磨装置10
0が用いられている。この研磨装置100は、概略、ワ
イヤブラシからなる研磨部材12を有する研磨部39
と、前記研磨部材12を回転駆動する軸部材を有する駆
動部と、前記研磨部材12を被研磨部材である被研磨面
14に圧接する圧接機構とを備えて構成される。
【0011】駆動部は、被研磨面14に対して水平方向
で支持された駆動源となるエアグラインダ102と、こ
のエアグラインダ102の出力軸であって被研磨面14
に対して直交する先端部に取り付けられた前記研磨部材
12を回転駆動する回転軸104とにより構成される。
圧接機構は、被研磨面14と水平状態に支持軸103に
よって略中央部を回動自在に支持されたエアグラインダ
支持体105と、このエアグラインダ支持体105の一
端部に設けられたコイルバネ等の弾性部材101とによ
って構成される。
【0012】エアグラインダ102は、前記エアグライ
ンダ支持体105に対して弾性部材101とは中央支持
部に対して反対側に位置して支持されている。また、エ
アグラインダ支持体105は、互いに平行に対峠する支
持板106に設けたブラケット107を介して、上述し
たように支持軸103に支持されている。前記弾性部材
101は、エアグラインダ支持体105と支持対106
との間に、引張り状態で張架されている。したがって、
エアグラインダ支持体105は、この弾性部材101の
弾性力によって図9中反時計方向の回転周動が付与さ
れ、支点部に対して弾性部材101と反対側に配された
エアグラインダ102を介して研磨部材12が被研磨面
14に圧接される。
【0013】また、以上のように構成された従来の真空
研磨装置の清掃装置においては、研磨部材12は、弾性
部材101により支持軸103を介して支持体105
が、てこの原理で図9中反時計方向の回動習性を付与さ
れることにより、真空蒸着装置の被研磨面14に圧接さ
れる。そして、エアグラインダ102が動作されると、
回転軸104によって回転して被研磨面14を研磨し、
付着した蒸着物を除去する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、研磨部材1
2が摩耗するにしたがって、研磨部材12と被研磨面1
4との間隔が次第に大となり、弾性部材101の変位量
が次第に減少する。弾性部材101は、変位量と弾性力
とが比例するため、変位量が減少することによって弾性
力も減少し、研磨部材12の被研磨面14への圧着力も
減少する。このため、研磨部材12は、被研磨面14に
充分な圧接力を以って圧接されなくなり、被研磨面14
に付着した蒸着物が確実に研磨除去されないといった問
題があった。
【0015】一方、上述したように、エアグラインダ1
02が回動習性を付与されることから、研磨部材12
は、圧接部が被研磨面14に対して傾いた状態で圧接さ
れることになり、被研磨面14での圧接分布が均一にな
らない。したがって、研磨部材12は、回転軸104と
の取付け部である中心部に対して、周辺部での研磨量が
次第に大きくなり、この偏摩耗によって圧接部の周辺部
の片減り現象が発生する。
【0016】したがって、研磨部12による被研磨面1
4への圧接状態が不均一となり、付着した蒸着物が均一
に除去されないといった問題があった。このため、従来
の研磨装置による真空蒸着装置の清掃作業は、研磨部材
12と被研磨面14との面合わせ調整、或いは偏摩耗し
た研磨部材12の交換等によってしばしば中断され、極
めて面倒であるばかりか時間を要していた。
【0017】そこで、本発明に係る研磨装置は、研磨部
材を被研磨部材に対して平行な状態でかつ一定の圧力で
圧接させることにより、被研磨部材の研磨面を均一に研
磨することを可能とした研磨装置を提供することを目的
に提案されたものである。
【0018】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係る研磨装置は、回転軸の先端に交換
自在に取り付けられる研磨部材を有する研磨部と、前記
回転軸を回転駆動させる駆動源を有する駆動部と、この
駆動部によって回転駆動された研磨部材を被研磨部材の
研磨面に圧接させる研磨部材圧接機構とから構成され、
この研磨部材圧接機構は、流体圧シリンダと、この流体
圧シリンダによって駆動され研磨部材を被研磨部材の研
磨面へと圧接させる平行リンク機構とによって構成され
る。
【0019】そして、被研磨部材の研磨面に対して直交
する方向に支持されるとともに圧接部が軸方向に設けら
れた研磨部材を先端に取り付けた回転軸は、被研磨部材
の研磨面に対して水平状態に配設された流体圧シリンダ
の駆動力が平行リンク機構を介して伝達されることによ
って、被研磨部材の研磨面に対して直交方向に接離され
る。
【0020】また、被研磨部材の研磨面に対して水平方
向に支持されるとともに圧接部が軸方向と直交する周面
に設けられた研磨部材を先端に取り付けた回転軸は、被
研磨部材の研磨面に対して直交状態に配設された流体圧
シリンダの駆動力が平行リンク機構を介して伝達される
ことによって、被研磨部材の研磨面に対して水平方向に
接離される。
【0021】さらに、被研磨部材は、真空蒸着装置の構
造物であり、研磨部材によって内面壁に付着した蒸着物
が研磨除去される。
【0022】
【作用】以上のように構成された本発明に係る研磨装置
によれば、研磨部材は、エア圧シリンダ或いは油圧シリ
ンダ等の流体圧シリンダを駆動源として被研磨部材の研
磨面に圧接されることにより、この研磨部材が摩耗して
も被研磨部材の研磨面への圧接力は変化することは無
い。これによって、研磨部材は、被研磨部材の研磨面に
一定の圧接力で圧接して、この研磨面を均一な状態で研
磨する。また、研磨部材は、圧接機構の平行リンク機構
によって、被研磨部材の研磨面と直交した状態で圧接さ
れるため、圧接部の偏摩耗の発生が防止され、研磨部材
によって被研磨部材の研磨面が均一に研磨される。さら
に、研磨部材と被研磨部材との面合わせ調整或いは圧接
部が偏摩耗した研磨部材の交換といった煩わしさが軽減
されることによって、例えばメタル磁気テープを製造す
る真空蒸着装置の防着部の内壁に付着した蒸着物を除去
する清掃装置に適用した場合には、極めて効率的な清掃
を行うことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明について図1乃至図9に示した
実施例によって詳細に説明する。実施例研磨装置1は、
メタル磁気テープを製造する真空蒸着装置70の防着部
75の移動路に沿って配設される。図1及び図2に示す
ように、研磨装置1は、支持基台4と、ワイヤブラシ等
の研磨部材12を有する研磨部38と、前記基台4に被
研磨部材である被研磨面14と対向するようにして固定
されるとともに研磨部38を支持する研磨部支持基体3
と、研磨部材12を駆動する回転軸Mを有する駆動部
と、前記研磨部材12を被研磨面14に圧接させる圧接
機構から構成されている。
【0024】駆動部は、研磨部12を回転駆動させる駆
動源としての駆動用エア圧モータ7を備えている。この
駆動用エア圧モータ7は、研磨部支持基体3上に組み付
けられており、その出力軸である回転軸Mが被研磨面1
4に水平に対向するようにして突出されている。また、
この駆動用エア圧モータ7は、後述するエア供給回路を
介して駆動エアが供給され、前記回転軸Mが回転動作さ
れる。この回転軸Mは、先端部が軸受けを介して研磨部
基体8の内部へと導かれ、回転力の直角変換伝達機構を
構成する第2のベベルギアG2が固定されている。
【0025】研磨部38は、研磨部材12と、この研磨
部材12が先端部に装着された回転軸Lを回転自在に支
持する軸受けを組み込んだ研磨部基体8とから構成され
ている。回転軸Lは、被研磨面14に対して直交する方
向で研磨部基体8に回転自在に支持され、その先端部
に、研磨部材12を回転方向に固定して一体に回転する
ようにするとともに交換を可能とするように着脱自在に
支持してなる。この回転軸Lに対して平行な方向に植立
された研磨部材12の研磨部分12Aは、防着部75の
内面壁14に接触するように配設されている。また、こ
の回転軸Lは、他端部に回転力の直角変換伝達機構を構
成する第1のベベルギアG1が固定されている。この第
1のベベルギアG1は、前記駆動部の回転軸Mに設けた
第2のベベルギアG2と噛合することによって、駆動用
エア圧モータ7からの回転伝達を受ける。
【0026】圧接機構は、駆動源としての圧接用エア圧
シリンダ6と、それぞれ一対によって構成される第1の
リンクレバー16A、16B及び第2のリンクレバー1
7A、17Bとからなる平行リンク機構とから構成され
ている。圧接用エア圧シリンダ6は、基台4に設けた取
付け部10に、被研磨面14と水平に対向するようにし
て片持ち状態で支持されている。この圧接用エア圧シリ
ンダ6には、図1において矢印Aで示すように、内面壁
14に対して略平行な方向に往復動作されるロッド13
が備えられており、このロッド13の先端部には、平行
リンク機構を構成する第1のリンクレバー16A、16
Bの立上り端部が軸20を介して回動自在に連結されて
いる。これら第1のリンクレバー16A、17Bは、全
体略L字状に形成されており、屈折部分において、支持
軸21を介して研磨部支持基体3に回動自在に支持され
ている。また、これら第1のリンクレバー16A、16
Bの水平部分の先端部は、研磨部38の研磨部基体8の
両側面部に軸22を介して回動自在に連結されている。
【0027】平行リンク機構を構成する第2のリンクレ
バー17A、17Bは、一端部が前記研磨部支持基体3
に軸25を介して回動自在に連結されている。これら第
2のリンクレバー17A、17Bは、被研磨面14と水
平に対向するようにして研磨部38の研磨部基体8の両
側面部に軸24を介して回動自在に連結されている。
【0028】つぎに、上述した実施例研磨装置1の駆動
用エア圧モータ7と圧接用エア圧シリンダ6を駆動する
エアを供給するためのエア供給回路の構成の概略を図5
を参照して説明する。エア供給回路は、コンプレッサー
等のエア源59と、駆動用エア圧モータ7と、圧接用エ
ア圧シリンダ6と、これらの装置をそれぞれつなぐエア
供給管とにより構成される。
【0029】駆動用エア圧モータ51は、エア供給管が
配され、このエア供給管には、電磁弁53が備えられて
いる。この電磁弁53の開閉動作により、エア源59か
らエア供給管に供給されたエアの圧力調節を行うことに
より、駆動用エア圧モータ51の駆動源であるモータが
制御され、研磨部材12の回転及び制動を行う。また、
圧接用エア圧シリンダ6は、軸材のロッド13側と対向
する側のヘッド側37にそれぞれ1本づつエア供給管が
配されいる。また、それぞれの側のエア供給管は、電磁
弁54、55と減圧弁56、57を備える。これらの電
磁弁54、55と減圧弁56、57とのそれぞれの開閉
動作によって、供給されたエアの圧力調整を行う。この
圧力調整により生じる圧力差により、この圧力差に比例
して発生する推力が平行リンク機構を介して研磨部材1
2を被研磨部材の被研磨面14に圧接する。
【0030】上述の減圧弁56、57は、リリーフ型の
減圧弁が使用されている。リリーフ型の減圧弁は、減圧
弁の出口側の2次側圧力が、この減圧弁に設定された圧
力を越えて上昇した場合、この減圧弁がエアを大気に放
出して、この越えた圧力を設定された圧力に補正する。
従って、圧接用エア圧シリンダ6は、設定された圧力が
常に一定に保たれている。
【0031】すなわち、圧接用エア圧シリンダ6のロッ
ド13が外力によりこのシリンダ側に押し込まれて、こ
の圧接用エア圧シリンダ6のヘッド側37の圧力が上昇
し、この上昇した圧力が減圧弁56、57に設定された
圧力を越えた場合は、瞬時にエアを大気に放出して、設
定された圧力を常に一定に保つことにより、研磨部材1
2を被研磨部材14に圧接させる圧力が一定となる。
【0032】以上述べた実施例研磨装置1は、研磨部材
の駆動源及び、研磨部の圧接機構の駆動源として、エア
圧モータ及び、エア圧シリンダを用いたが、これらの駆
動源として例えば油圧モータ等の他の流体圧モータを用
いても可能である。また、油圧シリンダ等の他の流体圧
シリンダを用いても可能である。
【0033】以上のように構成された実施例研磨装置1
における、研磨部材12を回転駆動させる動作は、駆動
用エア圧モータ7にエア圧が供給されることで、この駆
動用エア圧モータ7の出力軸である回転軸Mが回転駆動
される。この回転軸Mが回転することにより、この回転
軸Mと回転軸Lとのそれぞれの一端部噛み合った状態で
固定された直角変換伝達機構を構成するベベルギアG
1、G2を介して回転軸Lに回転が伝えられる。したが
って、この回転軸Lの先端部に取り付けられた研磨部材
12は、回転軸Lが回転駆動することにより回転駆動す
る。
【0034】つぎに、研磨部材12が被研磨面14に圧
接する動作について説明する。圧接用エア圧シリンダ6
にエア圧が供給されることによって、この圧接用エア圧
シリンダ6のロッド13が図1矢印Aで示す左方向へと
移動動作する。このロッド13の圧接動作によって、軸
20介して回動自在に連結された第1のリンクレバー1
6A、16Bの回動動作によって、軸22を介して回動
自在に支持された研磨部38の研磨部基体8は、図1矢
印Bで示すように被研磨面14に接近する方向に移動動
作する。一方、第1のリンクレバー16A、16Bの回
動動作は、軸25を介して回動自在に支持された第2の
リンクレバー17A、17Bに伝達される。
【0035】したがって、これら平行リンク機構を構成
する第1のリンクレバー16A、16Bと第2のリンク
レバー17A、17Bの同時動作によって、研磨部基体
8は、水平な状態を保持されて被研磨面14に向かって
圧接動作し、この研磨部基体8に軸受けされた回転軸L
に取付けた研磨部材12を被研磨面14に均一な状態で
押し付ける。
【0036】以上のように、研磨部材12が被研磨面1
4を研磨する動作は、上述した研磨部材を回転駆動させ
る動作と、上述した研磨部材12を被研磨面14に圧接
させる動作とにより行われる。したがって、被研磨面1
4は、研磨部材12によって付着した蒸着物が均一に除
去される。
【0037】また、本発明に係る研磨装置の他の実施例
を図3及び図4を参照して説明する。この第2の実施例
研磨装置2も、メタル磁気テープを製造する真空蒸着装
置70の防着部75の移動路に沿って配設される。研磨
装置2は、基台4と、ワイヤブラシ等の研磨部材12を
有する研磨部38と、前記基台4に被研磨部材である被
研磨面14と対向するようにして固定されるとともに研
磨部38を支持する研磨部支持基体3と、研磨部材12
を駆動する回転軸Mを有する駆動部と、前記研磨部材1
2を被研磨面14に圧接させる圧接機構から構成されて
いる。
【0038】駆動部は、研磨部12を回転駆動させる駆
動源としての駆動用エア圧モータ7を備えている。この
駆動用エア圧モータ7は、研磨部支持基体3上に組み付
けられており、その出力軸である回転軸Mが被研磨面1
4に水平に対向するようにして突出されている。また、
この駆動用エア圧モータ7は、上述したエア供給回路を
介して駆動エアが供給され、前記回転軸Mが回転動作さ
れる。この回転軸Mは、先端部が軸受けを介して研磨部
基体8の内部へと導かれ、回転力の直角変換伝達機構を
構成する第2のベベルギアG2が固定されている。
【0039】研磨部38は、研磨部材12と、この研磨
部材12が先端部に装着された回転軸Lを回転自在に支
持する軸受けを組み込んだ研磨部基体8とから構成され
ている。回転軸Lは、被研磨面14に対して直交する方
向で研磨部基体8に回転自在に支持され、その先端部
に、研磨部材12を回転方向に固定して一体に回転する
ようにするとともに交換を可能とするように着脱自在に
支持してなる。この回転軸Lに対して直交する向きに植
立された研磨部材12の研磨部分12Aは、防着部75
の内面壁に接触するように配設されている。また、この
回転軸Lは、他端部に回転力の直角変換伝達機構を構成
する第1のベベルギアG1が固定されている。この第1
のベベルギアG1は、前記駆動部の回転軸Mに設けた第
2のベベルギアG2と噛合することによって、駆動用エ
ア圧モータ7からの回転伝達を受ける。
【0040】圧接機構は、駆動源としての圧接用エア圧
シリンダ6と、それぞれ一対によって構成される第1の
リンクレバー18A、18B及び第2のリンクレバー1
9A、19Bとからなる平行リンク機構とから構成され
ている。圧接用エア圧シリンダ6は、基台4に設けた取
付け部10に、被研磨面14と水平に対向するようにし
て片持ち状態で支持されている。この圧接用エア圧シリ
ンダ6には、図1において矢印Aで示すように、内面壁
14に対して略垂直な方向に往復動作されるロッド13
が備えられており、このロッド13の先端部には、研磨
部38の研磨部基体8の両側面に配設された突片30が
軸23を介して回動自在に連結されている。平行リンク
機構を構成する第1のリンクレバー18A、18Bの一
端部が軸31を介して研磨部38の研磨部基体8の両側
面部に回動自在に連結されている。また、これら第1の
リンクレバー18A、18Bは、被研磨面14と水平に
対向するようにして他端部を研磨部支持基体3の両側面
部に支持軸32を介して回動自在に支持されている。
【0041】平行リンク機構を構成する第2のリンクレ
バー19A、19Bは、一端部が研磨部支持基体3の両
側面部に軸34を介して回動自在に連結されている。こ
れら第2のリンクレバー17A、17Bは、被研磨面1
4と水平に対向するようにして研磨部38の研磨部基体
8の両側面部に軸33を介して回動自在に連結されてい
る。
【0042】つぎに、実施例研磨装置2における駆動用
エア圧モータ7と圧接用エア圧シリンダ6とを含むエア
供給回路の構成の概略は、図5に示した実施例研磨装置
1における駆動用エア圧モータ7と圧接用エア圧シリン
ダ6とを含むエア供給回路の構成の概略と同一なので説
明を省略する。
【0043】つぎに、研磨部材12が被研磨面14に圧
接する動作について説明する。圧接用エア圧シリンダ6
にエア圧が供給されることによって、この圧接用エア圧
シリンダ6のロッド13が図1矢印Aで示す左方向へと
移動動作する。このロッド13の移動動作によって、軸
31、軸32を介して回動自在に連結された第1のリン
クレバー18A、18Bの回動動作及び、軸33、軸3
4を介して回動自在に支持された第2のリンクレバー1
9A、19Bの回動動作によって、23軸を介して回動
自在に支持された研磨部38の研磨部基体8は、図1矢
印Bで示すように被研磨面14に接近する方向に圧接動
作する。一方、第1のリンクレバー18A、18Bの回
動動作と、第2のリンクレバー19A、19Bの回動動
作とは、互いに伝達する。
【0044】したがって、これら平行リンク機構を構成
する第1のリンクレバー18A、18Bと第2のリンク
レバー19A、19Bの同時動作によって、研磨部基体
8は、水平な状態を保持されて被研磨面14に向かって
圧接動作し、この研磨部基体8に軸受けされた回転軸L
に取付けた研磨部材12を被研磨面14に均一な状態で
押し付ける。
【0045】以上のように構成された実施例研磨装置2
における、研磨部材12を回転駆動させる動作は、駆動
用エア圧モータ7にエア圧が供給されることで、この駆
動用エア圧モータ7の出力軸である回転軸Mが回転駆動
される。この回転軸Mが回転することにより、この回転
軸Mと回転軸Lとのそれぞれの一端部が噛み合った状態
で固定された直角変換伝達機構を構成するベベルギアG
1、G2を介して回転軸Lに回転が伝えられる。したが
って、この回転軸Lの先端部に取り付けられた研磨部材
12は、回転軸Lが回転駆動することにより回転駆動す
る。
【0046】つぎに、研磨部材12が被研磨面14を研
磨する動作は、上述した研磨部材12を回転駆動させる
動作と、上述した研磨部材12を被研磨面14に圧接さ
せる動作とにより行われる。したがって、被研磨面14
は、研磨部材12によって、付着した蒸着物が均一に除
去される。
【0047】なお、実施例研磨装置1及び2は、研磨部
材を回転駆動させる軸部材に対する研磨面の向き等に適
した、例えば、カップ型ワイヤブラシ、ロール型ワイヤ
ブラシ等の研磨部材を適宜選択して取付けて用いる。
【0048】上述したように本実施例研磨装置1及び2
によれば、研磨部材12を被研磨面14に対して圧接力
は、研磨部材圧接機構としてエア圧シリンダ7を備える
ことにより、研磨部材12の摩耗に影響されることなく
常に一定の圧接力にすることが可能となる。また、研磨
部38を圧接させる研磨部圧接機構として平行リンク機
構を用いることにより、研磨部材12を被研磨面14に
対して研磨面上で均一に圧接することが可能となる。
【0049】また、実施例研磨装置1及び実施例研磨装
置2は、真空蒸着装置の防着部の内面に付着した蒸着物
を除去する清掃作業に用いて好適である。上述のよう
に、研磨部材を被研磨部材に圧接する圧力を一定とする
ことにより、研磨部材の偏摩耗を低減し、研磨部材の片
減りの発生を低下させた。このため、研磨部材の寿命を
延ばし、研磨部材の交換作業の回数を減らした。
【0050】さらに、従来の研磨装置において、研磨部
材の摩耗に伴い行っていた圧力ごとに定められたバネに
交換し、圧力を調整する作業を省くことができる。すな
わち、清掃作業の効率を向上させ、清掃時間を短縮する
ことが可能となる。
【0051】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る研磨装置
によれば、研磨部材を被研磨部材に対して平行な状態で
かつ一定の圧力で圧接することにより、被研磨部材の研
磨面に一定の圧接力で圧接して、この研磨面を均一な状
態で研磨することが可能となる。このため、磨研磨部材
の偏摩耗を低減し、片減りの発生を低下する。また、真
空蒸着装置の防着部の内面壁に蒸着した磁性金属を除去
する清掃作業に用いることにより、清掃作業の時間短
縮、作業能率の向上、研磨部材の交換回数の低減が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例を示す研磨装置の概略図
である。
【図2】上記研磨装置の平面概略図である。
【図3】本発明における実施例を示す研磨装置の概略図
である。
【図4】上記研磨装置の平面概略図である。
【図5】本発明におけるエア供給回路の実施例を示す模
式図である。
【図6】本発明の実施例研磨装置を用いる真空蒸着装置
の一例を示す概略図である。
【図7】本発明の研磨装置を用いる真空蒸着装置の一例
を示す斜視図である。
【図8】上記研磨装置を用いる真空蒸着装置の一例の要
部を示す斜視図である。
【図9】従来の研磨装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1、2 研磨装置 3 研磨部支持基体 4 基台 6 駆動用エア圧モータ 7 圧接用エア圧シリンダ 8 研磨部基体 12 研磨部材 13 ロッド 14 防着部の内面壁 16A、16B 全体略L字状リンクレバー 17A、17B リンクレバー 18A、18B、19A、19B リンクレバー 40 テープ原反 70 真空蒸着装置 72 冷却キャン 73 蒸着源 74 電子ビームガン 75 防着部 76 シャッタ 77 供給ロール 78 巻き取りロール L 回転軸 M 回転軸 G1、G2 ベベルギア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】テープ原反40は、供給ロール77から引
き出されて、テープ原反を冷却する冷却キャン72を介
して巻き取りロール78に巻き取られる。そして、ルツ
ボ内に設置した金属磁性材料、例えば、クロム等やコバ
ルト・ニッケルを混合してなる蒸着源73は、電子銃7
4から照射された電子ビームによって溶解して、蒸発す
る。メタル磁気テープは、この金属磁性物質の蒸着物
が、冷却キャン72上のテープ原反40の表面に付着
し、冷却されることで堆積して薄膜状の磁性層を形成す
ることにより作製される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】上述した真空蒸着装置70の防着部75の
内面に付着した蒸着物は、この内面から剥離して飛散し
た場合、ベースフィルム上に付着して、製造されたメタ
ル磁気テープ表面にピンホールや合金粒を形成する。こ
のようなピンホールや合金粒は、メタル磁気テープの磁
気記録特性及び再生特性を低下させるといった問題があ
った。また、真空蒸着装置70の防着部75の内面から
剥離して飛散した蒸着物がルツボの内部に入ってしまっ
た場合には、ルツボ内の蒸着物の特性を変化させてしま
い、製造されたメタル磁気テープの品質に悪影響を及ぼ
すといった問題があった。さらにまた、開口部の周辺に
付着した蒸着物によって、ベースフィルムに対する最適
な蒸着方向がズレてしまうといった問題があった。この
ため、メタル磁気テープの製造において、メタル磁気テ
ープの品質に好ましくない影響を与えるこの防着部75
の内面壁14(以下、被研磨面14と称する。)に付着
した蒸着物は、清掃装置によって定期的に清掃除去され
ていた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、以上のように構成された従来の真空
研磨装置の清掃装置においては、研磨部材12は、弾性
部材101により支持軸103を介して支持体105
が、てこの原理で図9中反時計方向の回動習性を付与さ
れることにより、真空蒸着装置70の被研磨面14に圧
接される。そして、エアグラインダ102が動作される
と、回転軸104によって回転して被研磨面14を研磨
し、付着した蒸着物を除去する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【実施例】以下、本発明について図1乃至図9に示した
実施例によって詳細に説明する。実施例研磨装置1は、
メタル磁気テープを製造する真空蒸着装置70の防着部
75の移動路に沿って配設される。図1乃至図2に示す
ように、研磨装置1は、基台4と、ワイヤブラシ等の研
磨部材12を有する研磨部38と、前記基台4に被研磨
部材である被研磨面14と対向するようにして固定され
るとともに研磨部38を支持する研磨部支持基体3と、
研磨部材12を駆動する回転軸Mを有する駆動部と、前
記研磨部材12を被研磨面14に圧接させる圧接機構か
ら構成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】圧接機構は、駆動源としての圧接用エア圧
シリンダ6と、それぞれ一対によって構成される第1の
リンクレバー16A、16B及び第2のリンクレバー1
7A、17Bとからなる平行リンク機構とから構成され
ている。圧接用エア圧シリンダ6は、基台4に設けた取
付け部10に、被研磨面14と平行に対向するようにし
て片持ち状態で支持されている。この圧接用エア圧シリ
ンダ6には、図1において矢印Aで示すように、内面壁
14に対して略平行な方向に往復動作されるロッド13
が備えられており、このロッド13の先端部には、平行
リンク機構を構成する第1のリンクレバー16A、16
Bの立上り端部が軸20を介して回動自在に連結されて
いる。これら第1のリンクレバー16A、16Bは、全
体略L字状に形成されており、屈折部分において、支持
軸21を介して研磨部支持基体3に回動自在に支持され
ている。また、これら第1のリンクレバー16A、16
Bの水平部分の先端部は、研磨部38の研磨部基体8の
両側面部に軸22を介して回動自在に連結されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】駆動用エア圧モータ7は、エア供給管が配
され、このエア供給管には、電磁弁53が備えられてい
る。この電磁弁53の開閉動作により、エア源59から
エア供給管に供給されたエアの圧力調整を行うことによ
り、駆動用エア圧モータ7の駆動源であるモータが制御
され、研磨部材12の回転及び制動を行う。また、圧接
用エア圧シリンダ6は、軸材のロッド13側と対向する
側のヘッド側37にそれぞれ1本づつエア供給管が配さ
れている。また、それぞれの側のエア供給管は、電磁弁
54、55と減圧弁56、57を備える。これらの電磁
弁54、55と減圧弁56、57とのそれぞれの開閉動
作によって、供給されたエアの圧力調整を行う。この圧
力調整により生じる圧力差により、この圧力差に比例し
て発生する推力が平行リンク機構を介して研磨部材12
を被研磨部材の被研磨面14に圧接する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】すなわち、圧接用エア圧シリンダ6のロッ
ド13が外力によりこのシリンダ側に押し込まれて、こ
の圧接用エア圧シリンダ6のヘッド側37の圧力が上昇
し、この上昇した圧力が減圧弁56に設定された圧力を
超えた場合は、瞬時にエアを大気に放出して、設定され
た圧力を常に一定に保つことにより、研磨部材12を被
研磨部材14に圧接させる圧力が一定となる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】以上述べた実施例研磨装置1は、研磨部材
の駆動源及び、研磨部の圧接機構の駆動源として、エア
圧モータ及び、エア圧シリンダを用いたが、これら駆動
源として例えば油圧モータ等の他の流体圧モータを用い
ても可能である。また、油圧シリンダ等の他の流体圧シ
リンダを用いても可能である。また、研磨部材の駆動源
としては、電気式モータを用いても可能である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】以上のように、研磨部材12が被研磨面1
4を研磨する動作は、上述した研磨部材12を回転駆動
させる動作と、上述した研磨部材12を被研磨面14に
圧接させる動作とにより行われる。したがって、被研磨
面14は、研磨部材12によって付着した蒸着物が均一
に除去される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】平行リンク機構を構成する第2のリンクレ
バー19A、19Bは、一端部が研磨部支持基体3の両
側面部に軸34を介して回動自在に連結されている。こ
れら第2のリンクレバー19A、19Bは、被研磨面1
4と水平に対向するようにして研磨部38の研磨部基体
8の両側面部に軸33を介して回動自在に連結されてい
る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る研磨装置
によれば、研磨部材を被研磨部材に対して平行な状態で
かつ一定の圧力で圧接することにより、被研磨部材の研
磨面に一定の圧接力で圧接して、この研磨面を均一な状
態で研磨することが可能となる。このため、研磨部材の
偏摩耗を低減し、片減りの発生を低下する。また、真空
蒸着装置の防着部の内面壁に蒸着した磁性金属を除去す
る清掃作業に用いることにより、清掃作業の時間短縮、
作業能率の向上、研磨部材の交換回数の低減が可能であ
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の先端に交換自在に取り付けられ
    る研磨部材を有する研磨部と、 前記回転軸を回転駆動させる駆動源を有する駆動部と、 この駆動部によって回転駆動された研磨部材を被研磨部
    材の研磨面に圧接させる研磨部材圧接機構とから構成さ
    れ、 この研磨部材圧接機構は、流体圧シリンダと、この流体
    圧シリンダによって駆動され研磨部材を被研磨部材の研
    磨面へと圧接させる平行リンク機構とによって構成され
    たことを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 被研磨部材の研磨面に対して直交する方
    向に支持されるとともに圧接部が軸方向に設けられた研
    磨部材を先端に取り付けた回転軸は、被研磨部材の研磨
    面に対して水平状態に配設された流体圧シリンダの駆動
    力が平行リンク機構を介して伝達されることによって、
    被研磨部材の研磨面に対して直交方向に接離されること
    を特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 被研磨部材の研磨面に対して水平方向に
    支持されるとともに圧接部が軸方向と直交する周面に設
    けられた研磨部材を先端に取り付けた回転軸は、被研磨
    部材の研磨面に対して直交状態に配設された流体圧シリ
    ンダの駆動力が平行リンク機構を介して伝達されること
    によって、被研磨部材の研磨面に対して水平方向に接離
    されることを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 被研磨部材は、真空蒸着装置の構造物で
    あり、研磨部材によって内面壁に付着した蒸着物が研磨
    除去されることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載
    の研磨装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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