JPH07205446A - 感熱インクジェットプリンタへインクを貯蔵および供給する方法および装置 - Google Patents
感熱インクジェットプリンタへインクを貯蔵および供給する方法および装置Info
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- JPH07205446A JPH07205446A JP7000055A JP5595A JPH07205446A JP H07205446 A JPH07205446 A JP H07205446A JP 7000055 A JP7000055 A JP 7000055A JP 5595 A JP5595 A JP 5595A JP H07205446 A JPH07205446 A JP H07205446A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17513—Inner structure
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い空隙率および改良されたインク吸収性を
有する非網状化処理フォーム物質を内蔵するようなカー
トリッジを有するプリントヘッドを提供する。 【構成】 感熱インクジェットプリンタへ液体インクを
貯蔵および供給する装置は、インク噴射ノズル40とイ
ンク供給ハウジング34とを有するプリントヘッド20
を備える。インク供給ハウジング34は、インク貯蔵チ
ャンバー36、およびプリントヘッド20とインク貯蔵
チャンバー36とを連通するインク流路を規定する。イ
ンク貯蔵媒体46およびスカベンジャ部材45は、プリ
ントヘッドにおける所要の背圧範囲内でチャンバー36
からの一定量の流体インクを保有し、かつ調整可能に供
給するために、インク貯蔵チャンバー内に置かれる。イ
ンク貯蔵媒体46は、本質的にポリエーテルとポリエス
テル物質の配合物から成る、非網状化処理で製造された
中密度共重合体ポリウレタンフォーム44である。
有する非網状化処理フォーム物質を内蔵するようなカー
トリッジを有するプリントヘッドを提供する。 【構成】 感熱インクジェットプリンタへ液体インクを
貯蔵および供給する装置は、インク噴射ノズル40とイ
ンク供給ハウジング34とを有するプリントヘッド20
を備える。インク供給ハウジング34は、インク貯蔵チ
ャンバー36、およびプリントヘッド20とインク貯蔵
チャンバー36とを連通するインク流路を規定する。イ
ンク貯蔵媒体46およびスカベンジャ部材45は、プリ
ントヘッドにおける所要の背圧範囲内でチャンバー36
からの一定量の流体インクを保有し、かつ調整可能に供
給するために、インク貯蔵チャンバー内に置かれる。イ
ンク貯蔵媒体46は、本質的にポリエーテルとポリエス
テル物質の配合物から成る、非網状化処理で製造された
中密度共重合体ポリウレタンフォーム44である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット印刷、
特に液体インクをインクジェットプリンタ内のプリント
ヘッドへ貯蔵および供給する方法および装置に関する。
特に液体インクをインクジェットプリンタ内のプリント
ヘッドへ貯蔵および供給する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既存の感熱インクジェットプリンタはそ
れぞれ、1つ以上のインクを充填した通路を有するプリ
ントヘッドと、およびプリントヘッドへ取り付けられる
インク供給ユニットとから構成されるプリントカートリ
ッジを備える。一般的に、インク供給ユニット内のイン
クは、毛管作用によりプリントヘッドへ供給される。プ
リントヘッド通路はそれぞれ、その一端においてインク
供給ユニットのインクチャンバーと連通し、またプリン
トヘッドの他端においてインク噴射開口部またはノズル
と連通する。通常抵抗器である熱エネルギー発生器は、
ノズルから所定距離で通路のそれぞれに設けられる。各
抵抗器は、プリンタの電気制御器へ電気的に接続可能で
あり、かつかくして、それぞれの通路内のインクを瞬時
に蒸発するために、電流パルスで個別にアドレスまたは
作動できる。そのようにインクを蒸発すると、蒸気泡が
通路に形成され、ついで膨張して、インクの小滴をそれ
ぞれのノズルを通して放出する。蒸気泡が膨張している
間にノズルから出るインクを加速すると、小滴にモーメ
ンタムと速度が通常与えられて、ノズルの近くに支持さ
れる記録媒体に向けて実質的に直線方向で小滴が動かさ
れる。
れぞれ、1つ以上のインクを充填した通路を有するプリ
ントヘッドと、およびプリントヘッドへ取り付けられる
インク供給ユニットとから構成されるプリントカートリ
ッジを備える。一般的に、インク供給ユニット内のイン
クは、毛管作用によりプリントヘッドへ供給される。プ
リントヘッド通路はそれぞれ、その一端においてインク
供給ユニットのインクチャンバーと連通し、またプリン
トヘッドの他端においてインク噴射開口部またはノズル
と連通する。通常抵抗器である熱エネルギー発生器は、
ノズルから所定距離で通路のそれぞれに設けられる。各
抵抗器は、プリンタの電気制御器へ電気的に接続可能で
あり、かつかくして、それぞれの通路内のインクを瞬時
に蒸発するために、電流パルスで個別にアドレスまたは
作動できる。そのようにインクを蒸発すると、蒸気泡が
通路に形成され、ついで膨張して、インクの小滴をそれ
ぞれのノズルを通して放出する。蒸気泡が膨張している
間にノズルから出るインクを加速すると、小滴にモーメ
ンタムと速度が通常与えられて、ノズルの近くに支持さ
れる記録媒体に向けて実質的に直線方向で小滴が動かさ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】感熱インクジェットプ
リンタの現在の実用的な実施例において、プリントヘッ
ドノズルにおけるインクの圧力がゲージ圧力の所定の範
囲に保たれるときに、プリンタは最も効果的に作動する
ことが分かっている。具体的には、全体のプリントヘッ
ドの個別のノズルまたは全てのノズルがインクの小滴を
能動的に放出していない作動中のときに、一定の負圧、
すなわち「背圧」がノズルのそれぞれに存在すること、
および範囲を広げると、プリントヘッドのインク供給ユ
ニット内に存在することが重要である。この背圧は、液
体インクのノズルからの、および記録媒体の表面上への
偶発の漏れ、すなわち「したたり」を防止するために、
実際の用途において重要である。
リンタの現在の実用的な実施例において、プリントヘッ
ドノズルにおけるインクの圧力がゲージ圧力の所定の範
囲に保たれるときに、プリンタは最も効果的に作動する
ことが分かっている。具体的には、全体のプリントヘッ
ドの個別のノズルまたは全てのノズルがインクの小滴を
能動的に放出していない作動中のときに、一定の負圧、
すなわち「背圧」がノズルのそれぞれに存在すること、
および範囲を広げると、プリントヘッドのインク供給ユ
ニット内に存在することが重要である。この背圧は、液
体インクのノズルからの、および記録媒体の表面上への
偶発の漏れ、すなわち「したたり」を防止するために、
実際の用途において重要である。
【0004】この技術における代表的なエンドユーザ製
品は、通常は、プリントヘッドとインク供給ユニツトと
から成る単一の使い捨て品目である、プリパッケージ形
態のプリントカートリッジである。
品は、通常は、プリントヘッドとインク供給ユニツトと
から成る単一の使い捨て品目である、プリパッケージ形
態のプリントカートリッジである。
【0005】高品質のプリントを一貫して生成するため
に、プリントカートリッジのインク供給ユニットからプ
リントヘッドへの毛管インク供給は、強くかつ一貫して
いなければならない。加えて、プリントカートリッジの
インク供給ユニットに残るインクの背圧は、供給ユニッ
ト内に使用できるインクの供給量が依然ある間、できる
限り所要の範囲内に維持しなければならない。したがっ
てプリントカートリッジは、インク供給ユニット内のイ
ンクレベルの全範囲の可能な限りの大きい割合を保つた
めに、インク背圧を所要の範囲内に保持するように設計
しなければならない。上に指摘したように、そのような
インク背圧の維持ができないと、カートリッジ内に残る
インクは、プリントヘッドのノズルを通して望ましくな
い漏れ、すなわち「したたり(weeping) 」を生じること
になる。
に、プリントカートリッジのインク供給ユニットからプ
リントヘッドへの毛管インク供給は、強くかつ一貫して
いなければならない。加えて、プリントカートリッジの
インク供給ユニットに残るインクの背圧は、供給ユニッ
ト内に使用できるインクの供給量が依然ある間、できる
限り所要の範囲内に維持しなければならない。したがっ
てプリントカートリッジは、インク供給ユニット内のイ
ンクレベルの全範囲の可能な限りの大きい割合を保つた
めに、インク背圧を所要の範囲内に保持するように設計
しなければならない。上に指摘したように、そのような
インク背圧の維持ができないと、カートリッジ内に残る
インクは、プリントヘッドのノズルを通して望ましくな
い漏れ、すなわち「したたり(weeping) 」を生じること
になる。
【0006】プリントカートリッジ内で取り扱われてい
るインク用の、毛管作用発生媒体として、および背圧生
成媒体として、それぞれスカベンジャユニットおよび特
定数の規定されたフォームを使用することが知られてい
る。
るインク用の、毛管作用発生媒体として、および背圧生
成媒体として、それぞれスカベンジャユニットおよび特
定数の規定されたフォームを使用することが知られてい
る。
【0007】米国特許第4,771,295号におい
て、インクの貯蔵と供給用構造が開示され、かつ、所要
の毛管供給および背圧を生成するために、網状のポリウ
レタンインク貯蔵フォームを備える。加えて開示された
フォームは、調整された毛管現象およびインチ (25.4m
m) 当たり60〜75孔の調整された有孔率を有する。
このフォームは、その中の孔径およびフォーム厚さを減
少するために圧縮される。フォーム厚さを減少すると、
その密度およびフォームにより生成される毛管作用力が
増加する。網状のフォーム物質を製造するため、通常フ
ォーム物質は、孔が、密閉したフォームセル膜を通して
焼かれる網状化処理を受ける必要がある。このようにし
て網状化されたフォーム物質は、追加の網状化処理の理
由で、およびインク汚染の危険を防止するために清浄化
により除去する必要がある焼き切れた膜粒子を含む理由
で、比較的高価であるという欠点を有する。
て、インクの貯蔵と供給用構造が開示され、かつ、所要
の毛管供給および背圧を生成するために、網状のポリウ
レタンインク貯蔵フォームを備える。加えて開示された
フォームは、調整された毛管現象およびインチ (25.4m
m) 当たり60〜75孔の調整された有孔率を有する。
このフォームは、その中の孔径およびフォーム厚さを減
少するために圧縮される。フォーム厚さを減少すると、
その密度およびフォームにより生成される毛管作用力が
増加する。網状のフォーム物質を製造するため、通常フ
ォーム物質は、孔が、密閉したフォームセル膜を通して
焼かれる網状化処理を受ける必要がある。このようにし
て網状化されたフォーム物質は、追加の網状化処理の理
由で、およびインク汚染の危険を防止するために清浄化
により除去する必要がある焼き切れた膜粒子を含む理由
で、比較的高価であるという欠点を有する。
【0008】米国特許第4,929,969号は、均一
な孔構造を有することを請求する、熱硬化性メラミンホ
ルムアルデヒド縮合物の網状化されたポリウレタンフォ
ームを使用するインクの貯蔵と供給システムを備えるイ
ンクジェット印刷方法を開示している。このフォーム物
質は、均一なサイズの細隙孔を生成する微細フィラメン
トの三次元的に枝分かれした網状組織から構成される。
網状化処理されたフォーム物質(上述した)の欠点に加
えて、メラミン系フォーム物質は、比較的脆いセル構造
を有する。したがって乾燥すると、メラミンは、望まし
くないかなりの量のメラミンダスト粒子を生成する傾向
があり、その粒子は、プリントカートリッジ内のインク
流路に落ち込む。粒子の一部は、結局最後にカートリッ
ジのプリントヘッドの内側に落ち込み、プリント品質に
欠陥を生じやすい。加えてメラミンは、高温で一定のイ
ンクに溶解する傾向がある。
な孔構造を有することを請求する、熱硬化性メラミンホ
ルムアルデヒド縮合物の網状化されたポリウレタンフォ
ームを使用するインクの貯蔵と供給システムを備えるイ
ンクジェット印刷方法を開示している。このフォーム物
質は、均一なサイズの細隙孔を生成する微細フィラメン
トの三次元的に枝分かれした網状組織から構成される。
網状化処理されたフォーム物質(上述した)の欠点に加
えて、メラミン系フォーム物質は、比較的脆いセル構造
を有する。したがって乾燥すると、メラミンは、望まし
くないかなりの量のメラミンダスト粒子を生成する傾向
があり、その粒子は、プリントカートリッジ内のインク
流路に落ち込む。粒子の一部は、結局最後にカートリッ
ジのプリントヘッドの内側に落ち込み、プリント品質に
欠陥を生じやすい。加えてメラミンは、高温で一定のイ
ンクに溶解する傾向がある。
【0009】したがって、清浄インク操りフォーム物質
を内蔵し、かつ製造コストが比較的安いプリントカート
リッジが要求されている。特に、高い空隙率および改良
されたインク吸収性を有する非網状化処理フォーム物質
を内蔵するようなカートリッジが要求されている。その
ようなフォーム物質は好ましくは、良好な毛管作用力お
よび背圧発生特性に加えて、信頼性のある非脆性セル構
造および改良されたインク離脱性を有する。
を内蔵し、かつ製造コストが比較的安いプリントカート
リッジが要求されている。特に、高い空隙率および改良
されたインク吸収性を有する非網状化処理フォーム物質
を内蔵するようなカートリッジが要求されている。その
ようなフォーム物質は好ましくは、良好な毛管作用力お
よび背圧発生特性に加えて、信頼性のある非脆性セル構
造および改良されたインク離脱性を有する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に従う
と、感熱インクジェットプリンタへインクを貯蔵および
供給する装置は、インク噴射ノズルを備えるプリントヘ
ッドと、プリントヘッドへ接続されかつインク貯蔵チャ
ンバーを規定するハウジングと、およびプリントヘッド
およびインク貯蔵チャンバーと連通するインク流路とか
ら構成される。インク貯蔵媒体は、インク貯蔵チャンバ
ーの少なくとも一部を占め、また一定量の液体インクを
保有するように適合される。インク貯蔵媒体は、本質的
にポリエーテルおよびポリエステル物質の配合物から成
る非網状化処理共重合体ポリウレタンフォームから構成
される。
と、感熱インクジェットプリンタへインクを貯蔵および
供給する装置は、インク噴射ノズルを備えるプリントヘ
ッドと、プリントヘッドへ接続されかつインク貯蔵チャ
ンバーを規定するハウジングと、およびプリントヘッド
およびインク貯蔵チャンバーと連通するインク流路とか
ら構成される。インク貯蔵媒体は、インク貯蔵チャンバ
ーの少なくとも一部を占め、また一定量の液体インクを
保有するように適合される。インク貯蔵媒体は、本質的
にポリエーテルおよびポリエステル物質の配合物から成
る非網状化処理共重合体ポリウレタンフォームから構成
される。
【0011】他の態様に従うと、本発明の方法は、液体
インク貯蔵チャンバーおよびそのチャンバーからのイン
ク流出開口部を規定するインクハウジングを、インク流
出通路および放出ノズルを有するプリントヘッドへ取り
付ける段階を含む。またその方法は、一定量の液体イン
クを液体インク貯蔵チャンバーへ補給する段階と、およ
びインク供給ユニットからプリントヘッドへのインク供
給を所要のインク流量で制御するために、本質的にポリ
エーテルおよびポリエステル物質の配合物から成る一定
量の共重合体ポリウレタンフォームを液体インク貯蔵チ
ャンバー中に挿入する段階とを含む。
インク貯蔵チャンバーおよびそのチャンバーからのイン
ク流出開口部を規定するインクハウジングを、インク流
出通路および放出ノズルを有するプリントヘッドへ取り
付ける段階を含む。またその方法は、一定量の液体イン
クを液体インク貯蔵チャンバーへ補給する段階と、およ
びインク供給ユニットからプリントヘッドへのインク供
給を所要のインク流量で制御するために、本質的にポリ
エーテルおよびポリエステル物質の配合物から成る一定
量の共重合体ポリウレタンフォームを液体インク貯蔵チ
ャンバー中に挿入する段階とを含む。
【0012】
【実施例】本発明は、その好ましい実施例に関連して以
下に説明するが、その実施例に本発明を限定するのを意
図しないことが分かるであろう。反対に、本発明は、添
付の特許請求の範囲において規定されるように、本発明
の精神と範囲に含まれる全ての代案、変形および均等物
を包含することを意図する。
下に説明するが、その実施例に本発明を限定するのを意
図しないことが分かるであろう。反対に、本発明は、添
付の特許請求の範囲において規定されるように、本発明
の精神と範囲に含まれる全ての代案、変形および均等物
を包含することを意図する。
【0013】図1を参照すると、感熱インクジェットプ
リンタは、全体を符号10として示され、またフレーム
11、記録媒体14(用紙など)を支持する手段12お
よびプリントカートリッジ16を備える。プリントカー
トリッジ16は、以下に説明するように、プリントヘッ
ド20へ封止されるプリントインク供給ユニット18を
備える。
リンタは、全体を符号10として示され、またフレーム
11、記録媒体14(用紙など)を支持する手段12お
よびプリントカートリッジ16を備える。プリントカー
トリッジ16は、以下に説明するように、プリントヘッ
ド20へ封止されるプリントインク供給ユニット18を
備える。
【0014】図示のようにプリントカートリッジ16
は、キャリッジ22上に着脱自在に取り付けられ、矢印
30で示されるように、ガイドレール26上を前後に移
動するための手段24を通して、印刷ゾーン28内で駆
動される。矢印30の方向での各移動の間、記録媒体す
なわち用紙14は、プリントカートリッジにその用紙上
に帯状の情報を印刷させるために、固定している。各方
向の移動の最後に、記録媒体すなわち用紙14は、矢印
32で示される方向に、かつ印刷されている帯状の情報
の高さに等しい距離を進む。
は、キャリッジ22上に着脱自在に取り付けられ、矢印
30で示されるように、ガイドレール26上を前後に移
動するための手段24を通して、印刷ゾーン28内で駆
動される。矢印30の方向での各移動の間、記録媒体す
なわち用紙14は、プリントカートリッジにその用紙上
に帯状の情報を印刷させるために、固定している。各方
向の移動の最後に、記録媒体すなわち用紙14は、矢印
32で示される方向に、かつ印刷されている帯状の情報
の高さに等しい距離を進む。
【0015】ここで図2、3および4を参照すると、プ
リントカートリッジ16の分解図は、図2に示され、特
にカートリッジ16の各構成部材がどのようにして、コ
ンパクトな顧客交換式ユニットに組み立てできるかを図
示する。図3は、図2の拡大等角図であり、また図4
は、プリントカートリッジ16の断面立面図である。図
示のようにプリントカートリッジ16は、軽量であるが
耐久性のあるプラスチック材から一般的に作られるハウ
ジング34の形態の主要部分を有するインク供給ユニッ
ト18を備える。供給ユニット18のハウジング34
は、液体インク貯蔵用のチャンバー36、大気に開放し
ている換気口38、および貯蔵チャンバー36からイン
クを供給するインク放出口40を規定する。放出口40
の端部(図4の切り欠き部分で示される)には、インク
供給マニホールド42を備える、取り付けられたインク
ジェットプリントヘッド20が設けられる。
リントカートリッジ16の分解図は、図2に示され、特
にカートリッジ16の各構成部材がどのようにして、コ
ンパクトな顧客交換式ユニットに組み立てできるかを図
示する。図3は、図2の拡大等角図であり、また図4
は、プリントカートリッジ16の断面立面図である。図
示のようにプリントカートリッジ16は、軽量であるが
耐久性のあるプラスチック材から一般的に作られるハウ
ジング34の形態の主要部分を有するインク供給ユニッ
ト18を備える。供給ユニット18のハウジング34
は、液体インク貯蔵用のチャンバー36、大気に開放し
ている換気口38、および貯蔵チャンバー36からイン
クを供給するインク放出口40を規定する。放出口40
の端部(図4の切り欠き部分で示される)には、インク
供給マニホールド42を備える、取り付けられたインク
ジェットプリントヘッド20が設けられる。
【0016】さらに図示されるように、本発明のプリン
トカートリッジ16は、全体を符号44として示される
インク操りフォーム物質(以下に詳細に示す)を内蔵す
る。インク操り(ink handling)フォーム物質44は、例
えば、インク供給毛管作用力を発生するスカベンジャ部
材45として、および/またはインクがチャンバー36
から流出できるように所要の背圧を生成するために、チ
ャンバー36中に充填されるインク貯蔵媒体46とし
て、プリントカートリッジ16において使用される。フ
ォーム物質44は、貯蔵媒体46として使用されると
き、単一の大形ブロックに形成されるか、または例え
ば、それぞれ符号46として示される3つの個別ブロッ
クのように、複数の小形ブロックに形成される。
トカートリッジ16は、全体を符号44として示される
インク操りフォーム物質(以下に詳細に示す)を内蔵す
る。インク操り(ink handling)フォーム物質44は、例
えば、インク供給毛管作用力を発生するスカベンジャ部
材45として、および/またはインクがチャンバー36
から流出できるように所要の背圧を生成するために、チ
ャンバー36中に充填されるインク貯蔵媒体46とし
て、プリントカートリッジ16において使用される。フ
ォーム物質44は、貯蔵媒体46として使用されると
き、単一の大形ブロックに形成されるか、または例え
ば、それぞれ符号46として示される3つの個別ブロッ
クのように、複数の小形ブロックに形成される。
【0017】インク供給ユニット18のインク放出口4
0上に取り付け可能なプリントヘッド20は、図3にお
いて一層明確に示される。図示のようにプリントヘッド
20は、互いに結合され、かつマザーボード64へ取り
付けられる、それぞれ60および62として示される第
1および第2の基板を備える。第1および第2の基板6
0、62は、結合されると、(図示されないインク通路
を通して)インク流入開口部68と連通するインク放出
ノズル66を規定する。インク流入開口部68が貫通さ
れて形成される、70として示されるプリントヘッドの
表面は、インク供給ユニット18へ取り付けられる表面
である。周知のように、電気的に接続可能な端子74を
有する熱電極72は、各電極72の加熱エレメント(図
示されない)が、プリントヘッド20のインク通路内に
位置するように、第2の基板62上に形成される。
0上に取り付け可能なプリントヘッド20は、図3にお
いて一層明確に示される。図示のようにプリントヘッド
20は、互いに結合され、かつマザーボード64へ取り
付けられる、それぞれ60および62として示される第
1および第2の基板を備える。第1および第2の基板6
0、62は、結合されると、(図示されないインク通路
を通して)インク流入開口部68と連通するインク放出
ノズル66を規定する。インク流入開口部68が貫通さ
れて形成される、70として示されるプリントヘッドの
表面は、インク供給ユニット18へ取り付けられる表面
である。周知のように、電気的に接続可能な端子74を
有する熱電極72は、各電極72の加熱エレメント(図
示されない)が、プリントヘッド20のインク通路内に
位置するように、第2の基板62上に形成される。
【0018】本発明の実施例において有用な、カートリ
ッジ16の他の部分は、ヒートシンク48と、およびハ
ウジング34の内部をまた換気するために貫通する開口
部52を有するカバー50とを備える。一般的にプリン
トカートリッジ16は、プリントヘッド20の加熱エレ
メントへ接続し、かつ加熱エレメントを選択的に作動す
るボード上の回路手段を有する。
ッジ16の他の部分は、ヒートシンク48と、およびハ
ウジング34の内部をまた換気するために貫通する開口
部52を有するカバー50とを備える。一般的にプリン
トカートリッジ16は、プリントヘッド20の加熱エレ
メントへ接続し、かつ加熱エレメントを選択的に作動す
るボード上の回路手段を有する。
【0019】また図2および図4で示すように、付加的
な内部換気を行うチューブ54は、換気口38からハウ
ジング34の内部の中心に向けて、貯蔵媒体の各ブロッ
ク内の開口部を通して延びるように、インク供給ユニッ
ト18内に設けることができる。
な内部換気を行うチューブ54は、換気口38からハウ
ジング34の内部の中心に向けて、貯蔵媒体の各ブロッ
ク内の開口部を通して延びるように、インク供給ユニッ
ト18内に設けることができる。
【0020】本発明の好ましい実施例において、インク
操りフォーム物質44は、本質的にポリエーテルおよび
ポリエステル物質の特定配合物から成る非網状化処理共
重合体ポリウレタンフォームである。したがってフォー
ム物質44は、製造コストが比較的安価であり、また除
去する必要がある焼き切れた膜粒子を含まない。それ
は、水分除去が可能である水性ベースシリコーン発泡界
面活性剤で製造されるので、無フレオンの洗剤水洗浄プ
ロセスを使用できる。またそれは、約80%もの高い空
隙率を有する。さらに、それは、親水性が高く、高いイ
ンク吸収性を示し、しかも高いインク離脱性も示す。
操りフォーム物質44は、本質的にポリエーテルおよび
ポリエステル物質の特定配合物から成る非網状化処理共
重合体ポリウレタンフォームである。したがってフォー
ム物質44は、製造コストが比較的安価であり、また除
去する必要がある焼き切れた膜粒子を含まない。それ
は、水分除去が可能である水性ベースシリコーン発泡界
面活性剤で製造されるので、無フレオンの洗剤水洗浄プ
ロセスを使用できる。またそれは、約80%もの高い空
隙率を有する。さらに、それは、親水性が高く、高いイ
ンク吸収性を示し、しかも高いインク離脱性も示す。
【0021】フォーム物質44の一例は、カリフォルニ
ア・ケーソン(Carson)にあるウィルシャイアー・テク
ノロジー社(Wilshire Technologies Inc.) (フォーム
加工業者) から、商標名ウルトラ・ソーブ(ULTRA-SOR
B)で入手できる。それは、ニューヨーク・ナイアガラ
フォールズ(Niagara Falls )にあるタイム・リリース
・サイエンス社(Time Release Science Company)( フ
ォーム製造業者) により製造される。さらに重要な点と
して、ウルトラ・ソーブMD(ULTRA-SORB MD)(中密度)
またはウルトラ・ソーブ312(ULTRA-SORB 312)とし
て入手できるウルトラ・フーブ(ULTRA-SORB)非網状化処
理フォーム物質44の特定配合物は、インク貯蔵媒体4
6として特に有効であることが判明している。その利点
としては、所要の範囲内でインク背圧を生成する能力、
ならびに吸収できるインク量および使用に際し離脱する
インク量を最大にする能力がある。ウルトラ・ソーブM
D(ULTRA-SORB MD) またはウルトラ・ソーブ312(ULT
RA-SORB 312)物質は一般的に、不規則な形状で、50μ
〜350μの範囲内の不均一なサイズの孔を有する。そ
れは、3.0〜4.5lb/ft3 (48〜72kg/
m3 )の範囲内の密度、好ましくは3.5lb/ft3
(56kg/m3 )の密度を有する。またそれは、65
〜75%の貯蔵インク供給効率を有する。
ア・ケーソン(Carson)にあるウィルシャイアー・テク
ノロジー社(Wilshire Technologies Inc.) (フォーム
加工業者) から、商標名ウルトラ・ソーブ(ULTRA-SOR
B)で入手できる。それは、ニューヨーク・ナイアガラ
フォールズ(Niagara Falls )にあるタイム・リリース
・サイエンス社(Time Release Science Company)( フ
ォーム製造業者) により製造される。さらに重要な点と
して、ウルトラ・ソーブMD(ULTRA-SORB MD)(中密度)
またはウルトラ・ソーブ312(ULTRA-SORB 312)とし
て入手できるウルトラ・フーブ(ULTRA-SORB)非網状化処
理フォーム物質44の特定配合物は、インク貯蔵媒体4
6として特に有効であることが判明している。その利点
としては、所要の範囲内でインク背圧を生成する能力、
ならびに吸収できるインク量および使用に際し離脱する
インク量を最大にする能力がある。ウルトラ・ソーブM
D(ULTRA-SORB MD) またはウルトラ・ソーブ312(ULT
RA-SORB 312)物質は一般的に、不規則な形状で、50μ
〜350μの範囲内の不均一なサイズの孔を有する。そ
れは、3.0〜4.5lb/ft3 (48〜72kg/
m3 )の範囲内の密度、好ましくは3.5lb/ft3
(56kg/m3 )の密度を有する。またそれは、65
〜75%の貯蔵インク供給効率を有する。
【0022】同様に重要な点として、ウルトラ・ソーブ
(ULTRA-SORB)非網状化処理フォーム物質44の他の特定
配合物は、ウルトラ・ソーブHD(ULTRA-SORB HD( 高密
度))またはウルトラ・ソーブ317(ULTRA-SORB 317)と
して入手できる。この特定配合物は、プリントカートリ
ッジ内のインク操りプロセスにおいて、毛管作用力発生
スカベンジャ部材45として非常に効果的であることが
判明している。そのような有効性は、チャンバー36内
でインク貯蔵媒体として使用されるフォーム物質の種類
に関係なく当てはまる。ウルトラ・ソーブHD(ULTRA-S
ORB HD) またはウルトラ・ソーブ317(ULTRA-SORB 31
7)は同様に、不規則な形状で、50μ〜350μの範囲
内の不均一なサイズの孔を有し、かつ約6.5lb/f
t3 (104kg/m3 )の密度を有する。したがっ
て、それは0.1〜0.2”H2 O/cc/min
(2.54〜5.08mmH2 O/cc/min)の流
量インピーダンスを示す。
(ULTRA-SORB)非網状化処理フォーム物質44の他の特定
配合物は、ウルトラ・ソーブHD(ULTRA-SORB HD( 高密
度))またはウルトラ・ソーブ317(ULTRA-SORB 317)と
して入手できる。この特定配合物は、プリントカートリ
ッジ内のインク操りプロセスにおいて、毛管作用力発生
スカベンジャ部材45として非常に効果的であることが
判明している。そのような有効性は、チャンバー36内
でインク貯蔵媒体として使用されるフォーム物質の種類
に関係なく当てはまる。ウルトラ・ソーブHD(ULTRA-S
ORB HD) またはウルトラ・ソーブ317(ULTRA-SORB 31
7)は同様に、不規則な形状で、50μ〜350μの範囲
内の不均一なサイズの孔を有し、かつ約6.5lb/f
t3 (104kg/m3 )の密度を有する。したがっ
て、それは0.1〜0.2”H2 O/cc/min
(2.54〜5.08mmH2 O/cc/min)の流
量インピーダンスを示す。
【0023】図5および図6を参照すると、ウルトラ・
ソーブ(ULTRA-SORB)インク操りフォーム物質44は一般
に、セル78を形成するウエブフレーム76から成る。
それぞれのセル78は、少なくとも非網状化処理により
生成された空隙または孔80をその中に含む。ウエブフ
レーム76は一般に、断面が三葉状であり、さらに空隙
または孔80を形成するように構成および相互接続され
る。各空隙または孔80の周りでは、1つのウエブフレ
ーム76は、3つの隣接するセルの周りのウエブフレー
ムと同一の空間を占めることができる。したがって各ウ
エブフレームの断面は一般に、通常サイズが同様である
(正三角形の辺と全く同様な)3つの辺を有する。しか
しながら、幾つかの場合に、3つの辺の2つが第3の辺
よりも実質的に長いことがあるので、長く薄いウエブを
生成したり、またフォーム構造物を通して不規則で、明
らかに不均一な空隙または孔80を生成する。
ソーブ(ULTRA-SORB)インク操りフォーム物質44は一般
に、セル78を形成するウエブフレーム76から成る。
それぞれのセル78は、少なくとも非網状化処理により
生成された空隙または孔80をその中に含む。ウエブフ
レーム76は一般に、断面が三葉状であり、さらに空隙
または孔80を形成するように構成および相互接続され
る。各空隙または孔80の周りでは、1つのウエブフレ
ーム76は、3つの隣接するセルの周りのウエブフレー
ムと同一の空間を占めることができる。したがって各ウ
エブフレームの断面は一般に、通常サイズが同様である
(正三角形の辺と全く同様な)3つの辺を有する。しか
しながら、幾つかの場合に、3つの辺の2つが第3の辺
よりも実質的に長いことがあるので、長く薄いウエブを
生成したり、またフォーム構造物を通して不規則で、明
らかに不均一な空隙または孔80を生成する。
【0024】空隙または孔80の手段により、セル78
は、フォーム構造物を通して流体的に相互連通する。上
述したように各セルは、少なくとも非網状化処理により
生成された空隙または孔80を含む。事実、若干のフレ
ームまたはセル壁は、1つのセルを他のセルへ連結する
幾つかのそのような開口部を有することがある。そのよ
うな開口部およびそれ自体の個別セルは、好都合には1
つから他へサイズが大幅に変わる。そのようなサイズ可
変性から得られる利点は、比較的小さいセルと小さい開
口部は、大きいものよりも比較的高い毛管現象を示し、
また比較的大きいセルと大きい開口部は、小さいものよ
りも比較的低い毛管現象を示すという事実にある。
は、フォーム構造物を通して流体的に相互連通する。上
述したように各セルは、少なくとも非網状化処理により
生成された空隙または孔80を含む。事実、若干のフレ
ームまたはセル壁は、1つのセルを他のセルへ連結する
幾つかのそのような開口部を有することがある。そのよ
うな開口部およびそれ自体の個別セルは、好都合には1
つから他へサイズが大幅に変わる。そのようなサイズ可
変性から得られる利点は、比較的小さいセルと小さい開
口部は、大きいものよりも比較的高い毛管現象を示し、
また比較的大きいセルと大きい開口部は、小さいものよ
りも比較的低い毛管現象を示すという事実にある。
【0025】加えて、各セル78を形成するウエブフレ
ーム76の厚さは、セル内の開口部または孔80に向け
て、およびそれらから離れてかなり大幅に変わる傾向が
ある。各そのようなウエブフレーム76の外皮表面も、
不規則または不均一である。セルと孔のサイズ可変性に
加えて、この後者の特性は、インクジェットプリントカ
ートリッジで印刷中に、一般的にかなりの量の液体イン
クを吸収かつ保持し、また一定量の液体インクを効果的
に離脱するウルトラ・ソーブ(ULTRA-SORB)物質の有利な
機能に大きく寄与する。言い換えればセルサイズの変
動、セル壁の空隙サイズ、表面構造および物質組成は全
て互いに作用して、インクジェットプリントカートリッ
ジ16の所要のインク操り特性を生じる。
ーム76の厚さは、セル内の開口部または孔80に向け
て、およびそれらから離れてかなり大幅に変わる傾向が
ある。各そのようなウエブフレーム76の外皮表面も、
不規則または不均一である。セルと孔のサイズ可変性に
加えて、この後者の特性は、インクジェットプリントカ
ートリッジで印刷中に、一般的にかなりの量の液体イン
クを吸収かつ保持し、また一定量の液体インクを効果的
に離脱するウルトラ・ソーブ(ULTRA-SORB)物質の有利な
機能に大きく寄与する。言い換えればセルサイズの変
動、セル壁の空隙サイズ、表面構造および物質組成は全
て互いに作用して、インクジェットプリントカートリッ
ジ16の所要のインク操り特性を生じる。
【0026】また図2および図4を参照すると、インク
貯蔵媒体46は、フォーム物質が、チャンバーの内壁に
対して妥当な接触と圧縮を及ぼすように、ハウジング3
4のチャンバー36の内側に充填される。本発明の実用
化されている一実施例において、貯蔵媒体46は、ウル
トラ・ソーブMD(312)(ULTRA-SORB MD(312))物質
の単一の大きいブロックまたは積載した3層(図示され
る)をハウジング34の内側に充填することにより、生
成される。
貯蔵媒体46は、フォーム物質が、チャンバーの内壁に
対して妥当な接触と圧縮を及ぼすように、ハウジング3
4のチャンバー36の内側に充填される。本発明の実用
化されている一実施例において、貯蔵媒体46は、ウル
トラ・ソーブMD(312)(ULTRA-SORB MD(312))物質
の単一の大きいブロックまたは積載した3層(図示され
る)をハウジング34の内側に充填することにより、生
成される。
【0027】インクジェットプリントカートリッジ製造
において周知のように、ハウジング34内のフォーム貯
蔵媒体46に加えて、高い毛管圧を生じる適切な物質か
ら作られるスカベンジャ部材45も使用される。そのよ
うなスカベンジャ部材45は、好ましくは比較的薄く、
かつ貯蔵媒体46とプリントヘッド20のインクマニホ
ールド42に通じる放出口40との間の多孔性毛管遮断
物として役立つ。しかしながら、非網状化処理フォーム
ウルトラ・ソーブMD(312)(ULTRA-SORBMD(312))
が、ハウジング34内の貯蔵媒体46として使用される
と、スカベンジャ部材45は通常必要とされないことが
判明している。ただし貯蔵媒体46がウルトラ・ソーブ
MD(312)(ULTRA-SORB MD(312))でないならば、例
えば、それがニードルドフェルト物質であると、スカベ
ンジャ部材45はウルトラ・ソーブHD(317)(ULT
RA-SORB HD(317))であるのが好ましい。
において周知のように、ハウジング34内のフォーム貯
蔵媒体46に加えて、高い毛管圧を生じる適切な物質か
ら作られるスカベンジャ部材45も使用される。そのよ
うなスカベンジャ部材45は、好ましくは比較的薄く、
かつ貯蔵媒体46とプリントヘッド20のインクマニホ
ールド42に通じる放出口40との間の多孔性毛管遮断
物として役立つ。しかしながら、非網状化処理フォーム
ウルトラ・ソーブMD(312)(ULTRA-SORBMD(312))
が、ハウジング34内の貯蔵媒体46として使用される
と、スカベンジャ部材45は通常必要とされないことが
判明している。ただし貯蔵媒体46がウルトラ・ソーブ
MD(312)(ULTRA-SORB MD(312))でないならば、例
えば、それがニードルドフェルト物質であると、スカベ
ンジャ部材45はウルトラ・ソーブHD(317)(ULT
RA-SORB HD(317))であるのが好ましい。
【0028】スカベンジャ部材45としてウルトラ・ソ
ーブHD(317)(ULTRA-SORB HD(317))を使用する利
点は、それは、「フェルト化」を必要とせず、すなわち
向上した毛管作用を確実にするために、意図されたイン
ク流れ方向に熱と圧力で圧縮される(従来の慣習のよう
に)必要がないことである。図示のようにスカベンジャ
部材45は通常、例えば多孔性ホットメルト積層接着剤
を使用する、スカベンジャ部材45に取り付けられ、符
号56として示される濾布をさらに備える。一般に濾布
56にとつて好ましい物質は、モノフィラメントポリエ
ステル篩分け用繊維である。ウルトラ・ソーブ(ULTRA-S
ORB)フォーム物質は、網状化処理の段階無しに製造され
るので、本質的に廃棄粒子が無く、また貯蔵媒体ブロッ
ク46またはスカベンジャ部材45として、通常は濾布
56を必要としない。しかしながらプリントヘッドを重
複的に保護するために、濾布が使用されることがある。
ーブHD(317)(ULTRA-SORB HD(317))を使用する利
点は、それは、「フェルト化」を必要とせず、すなわち
向上した毛管作用を確実にするために、意図されたイン
ク流れ方向に熱と圧力で圧縮される(従来の慣習のよう
に)必要がないことである。図示のようにスカベンジャ
部材45は通常、例えば多孔性ホットメルト積層接着剤
を使用する、スカベンジャ部材45に取り付けられ、符
号56として示される濾布をさらに備える。一般に濾布
56にとつて好ましい物質は、モノフィラメントポリエ
ステル篩分け用繊維である。ウルトラ・ソーブ(ULTRA-S
ORB)フォーム物質は、網状化処理の段階無しに製造され
るので、本質的に廃棄粒子が無く、また貯蔵媒体ブロッ
ク46またはスカベンジャ部材45として、通常は濾布
56を必要としない。しかしながらプリントヘッドを重
複的に保護するために、濾布が使用されることがある。
【0029】そのため濾布56は、多くの実用上の利点
を提供する。一般的に、インク放出口40中への開口部
に対してスカベンジャ部材45を保持する特定の構造物
(例えば金網)は必要とされない。さらに、濾布56と
放出口40との間にいかなる接着剤も不必要である。ス
カベンジャ部材45により発生された高い毛管作用力
は、スカベンジャ部材45に対する濾布56の平たさ
(すなわち、しわまたは隆起部が無いこと)の理由によ
り、およびインク放出口40に対するスカベンジャ部材
45の飽和および圧縮の理由により、濾布56とインク
放出口40との間にインクの膜を生成するように作用す
る。
を提供する。一般的に、インク放出口40中への開口部
に対してスカベンジャ部材45を保持する特定の構造物
(例えば金網)は必要とされない。さらに、濾布56と
放出口40との間にいかなる接着剤も不必要である。ス
カベンジャ部材45により発生された高い毛管作用力
は、スカベンジャ部材45に対する濾布56の平たさ
(すなわち、しわまたは隆起部が無いこと)の理由によ
り、およびインク放出口40に対するスカベンジャ部材
45の飽和および圧縮の理由により、濾布56とインク
放出口40との間にインクの膜を生成するように作用す
る。
【0030】また図4を参照すると、スカベンジャ部材
45の外面の一部は、貯蔵媒体46に当接し、一方、そ
の外面の他の部分は、貯蔵媒体46とハウジング34の
内壁との間で、符号58として示される開放空間に露出
される。ハウジング34の単一チャンバー36は、一定
量のインクが、貯蔵媒体46との間で、またはスカベン
ジャ部材45との間で多分流通できるように設計され
る。代わりにインクは、チャンバー36内のインクの流
れに対して中実の内部遮断物が無いので、チャンバー3
6内の自由空間58との間で流通できる。一般的に、チ
ャンバー36内の貯蔵媒体46、スカベンジャ部材45
および濾布56のこの配置は、印刷中にプリントカート
リッジ16において液体インクが徐々に抜き出される
間、液体インクの背圧を、管理できる所要の範囲内に維
持するのに役立つ。
45の外面の一部は、貯蔵媒体46に当接し、一方、そ
の外面の他の部分は、貯蔵媒体46とハウジング34の
内壁との間で、符号58として示される開放空間に露出
される。ハウジング34の単一チャンバー36は、一定
量のインクが、貯蔵媒体46との間で、またはスカベン
ジャ部材45との間で多分流通できるように設計され
る。代わりにインクは、チャンバー36内のインクの流
れに対して中実の内部遮断物が無いので、チャンバー3
6内の自由空間58との間で流通できる。一般的に、チ
ャンバー36内の貯蔵媒体46、スカベンジャ部材45
および濾布56のこの配置は、印刷中にプリントカート
リッジ16において液体インクが徐々に抜き出される
間、液体インクの背圧を、管理できる所要の範囲内に維
持するのに役立つ。
【0031】貯蔵媒体46を通してのインク伝達は通
常、印刷中にインクをプリントヘッド20へ連続的に供
給するには不十分な速さであるので、さらに貯蔵媒体4
6は通常、放出口40を通してインクを連続的に空気無
しに送るのに必要な封止を行わないので、スカベンジャ
部材45は、インクコンデンサとして作用するように意
図され、そのコンデンサからインクは、印刷中に高速の
インク要求がある状態でも、それに応じて引き出すこと
ができる。
常、印刷中にインクをプリントヘッド20へ連続的に供
給するには不十分な速さであるので、さらに貯蔵媒体4
6は通常、放出口40を通してインクを連続的に空気無
しに送るのに必要な封止を行わないので、スカベンジャ
部材45は、インクコンデンサとして作用するように意
図され、そのコンデンサからインクは、印刷中に高速の
インク要求がある状態でも、それに応じて引き出すこと
ができる。
【0032】本発明の実用化されている一実施例におい
て、貯蔵媒体46は、最初に65.2立方センチメート
ルの液体インクで飽和され、カートリッジの背圧が0.
5〜6.0”H2 O(12.7mmH2 O)の使用可能
な範囲内にある間、その中から印刷目的のために、少な
くとも55立方センチメートルを得るのが望ましい。ス
カベンジャ部材45の代表的な容積は、1.6立方セン
チメートルである。文書を印刷する間に代表的な8イン
チの帯状情報を印刷する際、スカベンジャ部材45は、
0.5秒内に、そこにあるインクの2.5%まで脱飽和
され、この脱飽和により、プリントヘツド20での背圧
が増加し、ついでこの背圧が印刷中に用紙を通る単一帯
状情報の密度をかなり増加することになる。
て、貯蔵媒体46は、最初に65.2立方センチメート
ルの液体インクで飽和され、カートリッジの背圧が0.
5〜6.0”H2 O(12.7mmH2 O)の使用可能
な範囲内にある間、その中から印刷目的のために、少な
くとも55立方センチメートルを得るのが望ましい。ス
カベンジャ部材45の代表的な容積は、1.6立方セン
チメートルである。文書を印刷する間に代表的な8イン
チの帯状情報を印刷する際、スカベンジャ部材45は、
0.5秒内に、そこにあるインクの2.5%まで脱飽和
され、この脱飽和により、プリントヘツド20での背圧
が増加し、ついでこの背圧が印刷中に用紙を通る単一帯
状情報の密度をかなり増加することになる。
【0033】しかしながら、スカベンジャ部材45の脱
飽和により、プリントヘッド20における背圧が増加す
るが、この増加した背圧は、同様に他の方向でも作用す
る。すなわちスカベンジャ部材45の脱飽和は、貯蔵媒
体46に対しても負圧を生じるので、一定量の液体イン
クが媒体46からスカベンジャ部材45へ移動させられ
る。スカベンジャ部材へのそのようなインクの流れは、
その部材を再飽和し、結果として、原因として作用した
背圧を下げる。このようにして、貯蔵媒体46とスカベ
ンジャ部材45との組合わせは、インクチャンバー36
内のインク供給量を印刷中に使い切るにつれて、プリン
トヘッド20での背圧を安定化するシステムとして作用
する。
飽和により、プリントヘッド20における背圧が増加す
るが、この増加した背圧は、同様に他の方向でも作用す
る。すなわちスカベンジャ部材45の脱飽和は、貯蔵媒
体46に対しても負圧を生じるので、一定量の液体イン
クが媒体46からスカベンジャ部材45へ移動させられ
る。スカベンジャ部材へのそのようなインクの流れは、
その部材を再飽和し、結果として、原因として作用した
背圧を下げる。このようにして、貯蔵媒体46とスカベ
ンジャ部材45との組合わせは、インクチャンバー36
内のインク供給量を印刷中に使い切るにつれて、プリン
トヘッド20での背圧を安定化するシステムとして作用
する。
【0034】図7および図8は、本発明の好ましい実施
例に従う貯蔵媒体46として非網状化処理共重合体フォ
ーム物質44を内蔵するプリントカートリッジ16の性
能を示すグラフである。グラフで図示されるように、プ
リントヘッド20において維持される背圧は、プリント
カートリッジ16内のインクレベルの大きな割合に対し
て、使用できる所要の範囲内に維持される。図7におい
てX軸は、印刷中に65.2立方センチメートルのイン
ク容量のチャンバー36からプリントヘッド20までか
つ通して供給されるインク量を表す。一方、Y軸は、プ
リントヘッド20における対応する背圧(水のミリメー
トルで、ただし水のミリメートルは全体として液体イン
クのミリメートルにほぼ同じである)を表す。図7にお
いて明確に分かるように、プリントヘッド20における
背圧は、0.5〜6.0”H2 O(12.7〜152.
4mmH2 O)の所要の範囲内に維持され、その範囲に
わたり、55立方センチメートルを越える量のインク
が、65.2立方センチメートルのインク容量のチャン
バー36から供給されている。したがって、妥当な少量
のインクだけが、過大な背圧により浪費される。
例に従う貯蔵媒体46として非網状化処理共重合体フォ
ーム物質44を内蔵するプリントカートリッジ16の性
能を示すグラフである。グラフで図示されるように、プ
リントヘッド20において維持される背圧は、プリント
カートリッジ16内のインクレベルの大きな割合に対し
て、使用できる所要の範囲内に維持される。図7におい
てX軸は、印刷中に65.2立方センチメートルのイン
ク容量のチャンバー36からプリントヘッド20までか
つ通して供給されるインク量を表す。一方、Y軸は、プ
リントヘッド20における対応する背圧(水のミリメー
トルで、ただし水のミリメートルは全体として液体イン
クのミリメートルにほぼ同じである)を表す。図7にお
いて明確に分かるように、プリントヘッド20における
背圧は、0.5〜6.0”H2 O(12.7〜152.
4mmH2 O)の所要の範囲内に維持され、その範囲に
わたり、55立方センチメートルを越える量のインク
が、65.2立方センチメートルのインク容量のチャン
バー36から供給されている。したがって、妥当な少量
のインクだけが、過大な背圧により浪費される。
【0035】図7のグラフにおいて、2本のプロット線
が示され、その中の実線は、プリントヘッド20におけ
る「毛管静圧」であり、また実線上の点線は、最大印刷
密度で用紙を通り個別の帯状情報を印刷中に、プリント
ヘッド20において生じた瞬時の背圧スパイクを表す。
が示され、その中の実線は、プリントヘッド20におけ
る「毛管静圧」であり、また実線上の点線は、最大印刷
密度で用紙を通り個別の帯状情報を印刷中に、プリント
ヘッド20において生じた瞬時の背圧スパイクを表す。
【0036】図8を参照すると、図7のグラフの一部の
詳細図が示され、連続的な、または実質的に連続的な印
刷動作中、プリントヘッド20における代表的な背圧挙
動を図示する。増加部分82および減少部分84を有す
る鋸歯パターンを形成する細かい点線は、実線(毛管静
背圧)と、図7におけるより大きい点線により一般に示
される局所最大値との間における背圧の実際の連続した
時間における挙動を図示する。各鋸歯パターンについ
て、増加部分82により図示される瞬時増加は、帯状情
報を印刷中に、スカベンジャ部材45がインクをプリン
トヘッド20へ供給するときの背圧の増加を表す。一
方、各鋸歯パターンの比較的急速に下がる部分84は、
貯蔵媒体46からのインクによるスカベンジャ部材45
の比較的急速な再飽和を表し、それにより媒体46を脱
飽和する。媒体46の脱飽和に加えて、符号16のよう
なプリントカートリッジにおける他の背圧源は、例えば
貯蔵媒体46およびスカベンジャ部材45の内部および
それらの間の種々の剪断力により生じる、カートリッジ
16の各構成部材を通るインク流の「インピーダンス」
である。
詳細図が示され、連続的な、または実質的に連続的な印
刷動作中、プリントヘッド20における代表的な背圧挙
動を図示する。増加部分82および減少部分84を有す
る鋸歯パターンを形成する細かい点線は、実線(毛管静
背圧)と、図7におけるより大きい点線により一般に示
される局所最大値との間における背圧の実際の連続した
時間における挙動を図示する。各鋸歯パターンについ
て、増加部分82により図示される瞬時増加は、帯状情
報を印刷中に、スカベンジャ部材45がインクをプリン
トヘッド20へ供給するときの背圧の増加を表す。一
方、各鋸歯パターンの比較的急速に下がる部分84は、
貯蔵媒体46からのインクによるスカベンジャ部材45
の比較的急速な再飽和を表し、それにより媒体46を脱
飽和する。媒体46の脱飽和に加えて、符号16のよう
なプリントカートリッジにおける他の背圧源は、例えば
貯蔵媒体46およびスカベンジャ部材45の内部および
それらの間の種々の剪断力により生じる、カートリッジ
16の各構成部材を通るインク流の「インピーダンス」
である。
【0037】
【発明の効果】このようにして、本発明の構造と物質
は、プリントカートリッジの寿命を越えてプリントヘッ
ドに向けて一貫して所要の範囲の背圧を提供するばかり
でなく、印刷作業において連続使用中でも、比較的一貫
した背圧レベルを維持する。
は、プリントカートリッジの寿命を越えてプリントヘッ
ドに向けて一貫して所要の範囲の背圧を提供するばかり
でなく、印刷作業において連続使用中でも、比較的一貫
した背圧レベルを維持する。
【0038】本発明を、特定の装置に関連して説明して
きたが、多くの代案、変更態様および変形は、当業者に
とつて明らかなことは明白である。したがって、それ
は、添付特許請求の精神と広い範囲内に入る全てのその
ような代案、変更態様および変形を包含するのを意図す
る。
きたが、多くの代案、変更態様および変形は、当業者に
とつて明らかなことは明白である。したがって、それ
は、添付特許請求の精神と広い範囲内に入る全てのその
ような代案、変更態様および変形を包含するのを意図す
る。
【図1】 本発明に従うプリントカートリッジを備える
感熱インクジェットプリンタの等角図である。
感熱インクジェットプリンタの等角図である。
【図2】 プリントヘッドを備える、図1のプリントカ
ートリッジの分解図である。
ートリッジの分解図である。
【図3】 図2のプリントヘッドの部分的に拡大した等
角図である。
角図である。
【図4】 本発明のフォーム物質を示す、図2のプリン
トカートリッジの断面立面図である。
トカートリッジの断面立面図である。
【図5】 そのセル構造を示す、図4のフォーム物質の
一部の拡大図である。
一部の拡大図である。
【図6】 そのセル構造を示す、図4のフォーム物質の
一部の拡大図である。
一部の拡大図である。
【図7】 プリントカートリッジ内の液体インク量の関
数としての、本発明のプリントカートリッジの液体イン
ク背圧を図示するグラフである。
数としての、本発明のプリントカートリッジの液体イン
ク背圧を図示するグラフである。
【図8】 プリントカートリッジ内の液体インク量の関
数としての、本発明のプリントカートリッジの液体イン
ク背圧を図示するグラフである。
数としての、本発明のプリントカートリッジの液体イン
ク背圧を図示するグラフである。
10 熱インクジェットプリンタ、12 支持手段、1
4 記録媒体、16 プリントカートリッジ、18 プ
リントインク供給ユニット、20 プリントヘッド、2
2 キャリッジ、24 移動手段、26 ガイドレー
ル、28 印刷ゾーン、34 ハウジング、36 チャ
ンバー、38 換気口、40 放出口、42インク供給
マニホールド、44 インク繰りフォーム物質、45
スカベンジャ部材、46 インク貯蔵媒体、48 ヒー
トシンク、50 カバー、54 チューブ、56 濾
布、60 第1の基板、62 第2の基板、64 マザ
ーボード、66 放出ノズル、68 インク流入開口
部、70 プリントヘッド、72熱電極、74 端子
4 記録媒体、16 プリントカートリッジ、18 プ
リントインク供給ユニット、20 プリントヘッド、2
2 キャリッジ、24 移動手段、26 ガイドレー
ル、28 印刷ゾーン、34 ハウジング、36 チャ
ンバー、38 換気口、40 放出口、42インク供給
マニホールド、44 インク繰りフォーム物質、45
スカベンジャ部材、46 インク貯蔵媒体、48 ヒー
トシンク、50 カバー、54 チューブ、56 濾
布、60 第1の基板、62 第2の基板、64 マザ
ーボード、66 放出ノズル、68 インク流入開口
部、70 プリントヘッド、72熱電極、74 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・ピー・ブリームス・シニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14522 パルミラ ロット#19 サウスタウンラ インロード 3657
Claims (3)
- 【請求項1】 インク流入通路を有するインクジェット
プリントヘッドへ液体インクを貯蔵および供給する、次
の段階を含む方法: (a)前記ハウジングの前記インク流出開口部がプリン
トヘッドのインク流入通路と連通するように液体インク
貯蔵チャンバーおよびインク流出開口部を規定するハウ
ジングをプリントヘッドへ取り付ける段階と、 (b)一定量の液体インクを前記液体インク貯蔵チャン
バーへ補給する段階と、および (c)前記貯蔵チャンバーからプリントヘッドへ流れる
インクについて所要のインク流量制御ができるように、
一定量の非網状化処理共重合体ポリウレタンフォームを
前記液体インク貯蔵チャンバー内に充填する段階。 - 【請求項2】 次のものを含むドロップオンデマンド式
インクジェットプリンタ: (a)記録媒体を印刷ゾーン内に支持する第1の支持手
段と、 (b)プリントカートリッジを前記記録媒体に関して印
刷状態に支持する第2の支持手段と、および (c)前記記録媒体から離間して前記第2の支持手段上
に支持されるプリントカートリッジであって、当該プリ
ントカートリッジは、プリントヘッドと、および液体イ
ンク貯蔵チャンバと、前記チャンバー内の一定量の液体
インクと、前記プリントヘッドへインクを流入させる所
要の毛管作用および前記プリントヘッドにおける所要の
インク流背圧を生成するために前記チャンバー内に充填
されるポリエーテルおよびポリエステル物質の配合物か
ら本質的に成る一定量の中密度共重合体ポリウレタンフ
ォーム物質とを規定するインク供給ユニツトとからなる
もの。 - 【請求項3】 インクジェットプリントヘッドへ取り付
けられる、次のものを含むインク供給ユニット: (a)インク放出開口部および液体インクを内蔵する液
体インク貯蔵チャンバーを規定するハウジングと、 (b)前記貯蔵チャンバー内の一定量の液体インクと、
および (c)前記インク放出開口部からプリントヘッドへのイ
ンク流出のために所要の背圧を生成するために、貯蔵媒
体として前記貯蔵チャンバー内に充填される一定量の中
密度共重合体ポリウレタンフォーム物質であって、当該
共重合体ポリウレタンフォーム物質は、ポリエーテルお
よびポリエステル物質の非網状化処理された配合物から
本質的に成るもの。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/176,976 US5786834A (en) | 1994-01-03 | 1994-01-03 | Method and apparatus for storing and supplying ink to a thermal ink-jet printer |
| US176976 | 1994-01-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205446A true JPH07205446A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=22646666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7000055A Pending JPH07205446A (ja) | 1994-01-03 | 1995-01-04 | 感熱インクジェットプリンタへインクを貯蔵および供給する方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5786834A (ja) |
| EP (1) | EP0661161B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07205446A (ja) |
| DE (1) | DE69518018T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6874875B1 (en) * | 2001-06-13 | 2005-04-05 | Nu-Kote International, Inc. | Ink cartridge with compressed ink absorbing member therein |
| US6481837B1 (en) | 2001-08-01 | 2002-11-19 | Benjamin Alan Askren | Ink delivery system |
| DE10229504A1 (de) * | 2002-07-01 | 2004-01-15 | Artech Gmbh Design + Production In Plastic | Tintenkartusche und kapillarer Tintenspeicher |
| US6951387B2 (en) * | 2003-01-15 | 2005-10-04 | Xerox Corporation | Ink tank with capillary member |
| US20070191502A1 (en) * | 2006-02-14 | 2007-08-16 | Foamex L.P. | Hydrophilic ester polyurethane foams |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4095237A (en) * | 1974-12-26 | 1978-06-13 | Aktiebolaget Electrolux | Ink jet printing head |
| US4306245A (en) * | 1978-09-21 | 1981-12-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet device with cleaning protective means |
| US4463359A (en) * | 1979-04-02 | 1984-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Droplet generating method and apparatus thereof |
| US4237240A (en) * | 1979-04-09 | 1980-12-02 | Basf Aktiengesellschaft | Process for the manufacture of flexible polyurethane foams with high load-bearing and high energy-absorption capacity |
| US4511678A (en) * | 1979-04-17 | 1985-04-16 | Basf Aktiengesellschaft | Resilient foam based on a melamine-formaldehyde condensate |
| US4771295B1 (en) * | 1986-07-01 | 1995-08-01 | Hewlett Packard Co | Thermal ink jet pen body construction having improved ink storage and feed capability |
| US4824487A (en) * | 1987-07-10 | 1989-04-25 | Hewlett-Packard Company | Cleaning of polyurethane foam reservoir |
| US4929969A (en) * | 1989-08-25 | 1990-05-29 | Eastman Kodak Company | Ink supply construction and printing method for drop-on-demand ink jet printing |
| GB2249054B (en) * | 1990-07-10 | 1994-10-19 | Canon Kk | Ink tank,ink jet cartridge having the tank,and ink jet recording apparatus having the cartridge |
| US5233369A (en) * | 1990-12-27 | 1993-08-03 | Xerox Corporation | Method and apparatus for supplying ink to an ink jet printer |
| JP2543970Y2 (ja) * | 1991-06-24 | 1997-08-13 | 株式会社ブリヂストン | ウレタンフォ−ム充填容器 |
| IT1250519B (it) * | 1991-10-10 | 1995-04-08 | Olivetti & Co Spa | Dispositivo per il rifornimento dell'inchiostro a una testina di stampa a getto d'inchiostro e relativo metodo di rifornimento. |
| IT1259361B (it) * | 1992-03-26 | 1996-03-12 | Olivetti & Co Spa | Contenitore per l'inchiostro per una testina di stampa a getto d'inchiostro |
| US5420625A (en) * | 1992-05-19 | 1995-05-30 | Xerox Corporation | Ink supply system for a thermal ink-jet printer |
| US5289212A (en) * | 1992-05-19 | 1994-02-22 | Xerox Corporation | Air vent for an ink supply cartridge in a thermal ink-jet printer |
-
1994
- 1994-01-03 US US08/176,976 patent/US5786834A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-01-03 EP EP95300009A patent/EP0661161B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-03 DE DE69518018T patent/DE69518018T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-04 JP JP7000055A patent/JPH07205446A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5786834A (en) | 1998-07-28 |
| EP0661161B1 (en) | 2000-07-19 |
| DE69518018T2 (de) | 2000-12-21 |
| DE69518018D1 (de) | 2000-08-24 |
| EP0661161A2 (en) | 1995-07-05 |
| EP0661161A3 (en) | 1996-07-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041029 |