JPH072055B2 - 脱穀装置の選別制御装置 - Google Patents
脱穀装置の選別制御装置Info
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- JPH072055B2 JPH072055B2 JP63278460A JP27846088A JPH072055B2 JP H072055 B2 JPH072055 B2 JP H072055B2 JP 63278460 A JP63278460 A JP 63278460A JP 27846088 A JP27846088 A JP 27846088A JP H072055 B2 JPH072055 B2 JP H072055B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、扱室からの漏下処理物を選別処理する揺動選
別板が設けられ、前記揺動選別板は、処理物移送方向に
並設される帯板状部材にて構成されるチャフシーブを備
え、前記帯板状部材の隣合うものの間に形成される間隔
を変更調節する間隔調節用のアクチュエータと、前記扱
室へ供給される供給処理物の量を検出する処理物量検出
手段とが設けられ、前記供給処理物量が大なるほど前記
間隔が大となるように、前記処理物量検出手段の情報に
基づいて前記間隔調節用のアクチュエータを作動させる
制御手段が設けられている脱穀装置の選別制御装置に関
する。
別板が設けられ、前記揺動選別板は、処理物移送方向に
並設される帯板状部材にて構成されるチャフシーブを備
え、前記帯板状部材の隣合うものの間に形成される間隔
を変更調節する間隔調節用のアクチュエータと、前記扱
室へ供給される供給処理物の量を検出する処理物量検出
手段とが設けられ、前記供給処理物量が大なるほど前記
間隔が大となるように、前記処理物量検出手段の情報に
基づいて前記間隔調節用のアクチュエータを作動させる
制御手段が設けられている脱穀装置の選別制御装置に関
する。
上記この種の脱穀装置の選別制御装置においては、従来
では、処理物量が小なるほどチャフシーブの間隔を小に
するようにしていた。
では、処理物量が小なるほどチャフシーブの間隔を小に
するようにしていた。
従来構成では、処理物量が小なるほどチャフシーブの間
隔が小となるので、供給処理物量が非常に少ない状態で
は、上記間隔は殆ど全閉状態となる。
隔が小となるので、供給処理物量が非常に少ない状態で
は、上記間隔は殆ど全閉状態となる。
上記間隔が全閉状態になると、その間隔を通して一番物
として回収される穀粒量が大幅に減少するので、その結
果、二番物として扱室へ還元される穀粒量が増大して、
損傷粒が増大する虞れがある。又、処理物量の減少に伴
って、選別板上の処理物の層が薄くなり、その結果、揺
動に伴って散乱する穀粒が増大して、穀粒が脱穀装置外
に排出されてロスが増大する虞れもある。
として回収される穀粒量が大幅に減少するので、その結
果、二番物として扱室へ還元される穀粒量が増大して、
損傷粒が増大する虞れがある。又、処理物量の減少に伴
って、選別板上の処理物の層が薄くなり、その結果、揺
動に伴って散乱する穀粒が増大して、穀粒が脱穀装置外
に排出されてロスが増大する虞れもある。
ちなみに、コンバインにおいては、刈り取り作業を中断
したり停止した後や、本来備える刈り取り条数よりも少
ない条数で刈り取り作業を行うような場合に、処理物量
が大幅に減少する状態となる。
したり停止した後や、本来備える刈り取り条数よりも少
ない条数で刈り取り作業を行うような場合に、処理物量
が大幅に減少する状態となる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、処理物量が少ない場合における穀粒の損傷や
ロスとして脱穀装置外に排出される穀粒量を低減するこ
とにある。
の目的は、処理物量が少ない場合における穀粒の損傷や
ロスとして脱穀装置外に排出される穀粒量を低減するこ
とにある。
本発明による脱穀装置の選別制御装置は、扱室からの漏
下処理物を選別処理する揺動選別板が設けられ、前記揺
動選別板は、処理物移送方向に並設される帯板状部材に
て構成されるチャフシーブを備え、前記帯板状部材の隣
合うものの間に形成される間隔を変更調節する間隔調節
用のアクチュエータと、前記漏下処理物の量扱を検出す
る処理物量検出手段とが設けられ、前記漏下処理物量が
大なるほど前記間隔が大となるように、前記処理物量検
出手段の情報に基づいて前記間隔調節用のアクチュエー
タを作動させる制御手段が設けられているものであっ
て、そん特徴構成は以下の通りである。
下処理物を選別処理する揺動選別板が設けられ、前記揺
動選別板は、処理物移送方向に並設される帯板状部材に
て構成されるチャフシーブを備え、前記帯板状部材の隣
合うものの間に形成される間隔を変更調節する間隔調節
用のアクチュエータと、前記漏下処理物の量扱を検出す
る処理物量検出手段とが設けられ、前記漏下処理物量が
大なるほど前記間隔が大となるように、前記処理物量検
出手段の情報に基づいて前記間隔調節用のアクチュエー
タを作動させる制御手段が設けられているものであっ
て、そん特徴構成は以下の通りである。
すなわち、前記制御手段は、前記処理物量検出手段によ
る検出処理物量が設定値より小である場合には、前記間
隔を前記検出処理物量に対応する間隔よりも大なる設定
間隔に維持するように構成されている点にある。
る検出処理物量が設定値より小である場合には、前記間
隔を前記検出処理物量に対応する間隔よりも大なる設定
間隔に維持するように構成されている点にある。
処理物量が設定値よりも小である場合には、検出した処
理物量に対応する間隔よりも大なる間隔に維持させるこ
とにより、上記間隔を通して回収される穀粒量が低下し
ないようにするのである。
理物量に対応する間隔よりも大なる間隔に維持させるこ
とにより、上記間隔を通して回収される穀粒量が低下し
ないようにするのである。
もって、刈り取り作業を中断したり停止した後や、本来
備える刈り取り条数よりも少ない条数で刈り取り作業を
行うときのように、処理物量が少ない場合にも、穀粒の
損傷やロスとして脱穀装置外に排出される穀粒量を低減
できるに至った。
備える刈り取り条数よりも少ない条数で刈り取り作業を
行うときのように、処理物量が少ない場合にも、穀粒の
損傷やロスとして脱穀装置外に排出される穀粒量を低減
できるに至った。
以下、本発明をコンバインに搭載された脱穀装置の選別
制御装置に適用した場合における実施例を図面に基づい
て説明する。
制御装置に適用した場合における実施例を図面に基づい
て説明する。
第7図に示すように、脱穀装置は、フィードチェーン
(1A)にて挟持搬送される刈り取り穀稈を扱処理する扱
胴(2)を収納する扱室(A)と、その扱室(A)から
の漏下処理物に対して選別作用する揺動選別板(3)と
選別風を送風する唐箕(4)とを備えた選別装置(B)
とからなる。
(1A)にて挟持搬送される刈り取り穀稈を扱処理する扱
胴(2)を収納する扱室(A)と、その扱室(A)から
の漏下処理物に対して選別作用する揺動選別板(3)と
選別風を送風する唐箕(4)とを備えた選別装置(B)
とからなる。
前記扱室(A)の下部には、前記扱胴(2)の下側外周
部に沿って脱穀処理物漏下用の受網(5)が設けられ、
そして、その受網(5)の後方側箇所に、前記扱室
(A)内に残存する脱穀処理物を排出するための開口
(6)が形成されている。
部に沿って脱穀処理物漏下用の受網(5)が設けられ、
そして、その受網(5)の後方側箇所に、前記扱室
(A)内に残存する脱穀処理物を排出するための開口
(6)が形成されている。
但し、以下の説明において、前記受網(5)を漏下する
処理物及び前記開口(6)を通して排出される処理物
を、前記扱室(A)からの漏下処理物と総称する。
処理物及び前記開口(6)を通して排出される処理物
を、前記扱室(A)からの漏下処理物と総称する。
前記揺動選別板(3)は、前方から後方に向かって順次
並ぶように配置されたグレンパン(7)、チャフシーブ
(8)、及び、ストローラック(9)の夫々を備え、前
記チャフシーブ(8)の下方には、補助グレンパン(1
0)とグレンシーブ(11)とが夫々前後方向に順次並ぶ
状態で配置され、そして、それらの各部が左右一対の側
板(12)の間に固定され、全体として板状に形成されて
いる。
並ぶように配置されたグレンパン(7)、チャフシーブ
(8)、及び、ストローラック(9)の夫々を備え、前
記チャフシーブ(8)の下方には、補助グレンパン(1
0)とグレンシーブ(11)とが夫々前後方向に順次並ぶ
状態で配置され、そして、それらの各部が左右一対の側
板(12)の間に固定され、全体として板状に形成されて
いる。
又、前記選別装置(B)の下部には、前記グレンシーブ
(11)から漏下する穀粒を一番物として回収する一番物
回収部(13)と、前記ストローラック(9)の終端部や
前記グレンシーブ(11)の終端部を超えて落下する藁屑
等と穀粒とが混入した処理物(以下の説明において二番
物と略称する)を回収して前記扱室(A)に還元するた
めの二番物回収部(14)とが設けられている。尚、図
中、(15)は前記二番物を前記扱室(A)に還元するた
めのスロワである。
(11)から漏下する穀粒を一番物として回収する一番物
回収部(13)と、前記ストローラック(9)の終端部や
前記グレンシーブ(11)の終端部を超えて落下する藁屑
等と穀粒とが混入した処理物(以下の説明において二番
物と略称する)を回収して前記扱室(A)に還元するた
めの二番物回収部(14)とが設けられている。尚、図
中、(15)は前記二番物を前記扱室(A)に還元するた
めのスロワである。
前記チャフシーブ(8)について説明すれば、第8図に
示すように、処理物移送方向(第7図中のおいて左右方
向)に並置された複数個の帯板状部材(8a)が、その上
端部を支点として前記左右の側板(8b)に対して回動自
在に取り付けられ、各帯板状部材(8a)の下端部が枢着
された操作ロッド(16)を前後方向に押し引き操作する
ことによって、前記帯板状部材(8a)の隣合うもの同士
の間隔(s)(以下の説明においてチャフ開度と省略す
る場合もある)を変更調節できるように構成されてい
る。
示すように、処理物移送方向(第7図中のおいて左右方
向)に並置された複数個の帯板状部材(8a)が、その上
端部を支点として前記左右の側板(8b)に対して回動自
在に取り付けられ、各帯板状部材(8a)の下端部が枢着
された操作ロッド(16)を前後方向に押し引き操作する
ことによって、前記帯板状部材(8a)の隣合うもの同士
の間隔(s)(以下の説明においてチャフ開度と省略す
る場合もある)を変更調節できるように構成されてい
る。
そして、前記チャフ開度を変更調節する間隔調節用のア
クチュエータとしての電動モータ(M1)が設けられ、そ
の電動モータ(M1)によって駆動される連係機構(17)
と前記操作ロッド(16)とがレリーズワイヤ(18)にて
連動連結されている。尚、図中、(19)は前記チャフ開
度を閉じ側に復帰付勢するスプリング、(S2)は前記電
動モータ(M1)による前記操作ロッド(16)の操作量を
前記チャフ開度として検出するチャフ開度検出用ポテン
ショメータであって、前記電動モータ(M1)によって駆
動される連係機構(17)に付設されている。
クチュエータとしての電動モータ(M1)が設けられ、そ
の電動モータ(M1)によって駆動される連係機構(17)
と前記操作ロッド(16)とがレリーズワイヤ(18)にて
連動連結されている。尚、図中、(19)は前記チャフ開
度を閉じ側に復帰付勢するスプリング、(S2)は前記電
動モータ(M1)による前記操作ロッド(16)の操作量を
前記チャフ開度として検出するチャフ開度検出用ポテン
ショメータであって、前記電動モータ(M1)によって駆
動される連係機構(17)に付設されている。
第9図に示すように、前記唐箕(4)の下方には、選別
風として前記グレンシーブ(11)の下方に送風する空気
を供給するための吸気口(20)が形成され、前記吸気口
(20)を開閉する蓋体(21)が、操作アーム(22)によ
って支軸(P)周りで回動操作自在に設けられている。
つまり、前記操作アーム(22)を回動操作することによ
り、前記蓋体(21)による前記吸気口(20)の開度を変
更して前記唐箕(4)への空気供給量を変更して、送風
量(以下の説明においてトウミ風量と略称する場合もあ
る)を変更調節できるように構成されている。
風として前記グレンシーブ(11)の下方に送風する空気
を供給するための吸気口(20)が形成され、前記吸気口
(20)を開閉する蓋体(21)が、操作アーム(22)によ
って支軸(P)周りで回動操作自在に設けられている。
つまり、前記操作アーム(22)を回動操作することによ
り、前記蓋体(21)による前記吸気口(20)の開度を変
更して前記唐箕(4)への空気供給量を変更して、送風
量(以下の説明においてトウミ風量と略称する場合もあ
る)を変更調節できるように構成されている。
そして、前記トウミ風量を変更調節する送風量調節用の
アクチュエータとしての電動モータ(M2)が設けられ、
その電動モータ(M2)によって駆動される連係機構(2
3)と前記操作アーム(22)とがリンク機構(24)にて
連動連結されている。尚、図中、(S3)は前記操作アー
ム(22)の操作量を前記トウミ風量として検出するトウ
ミ風量検出用ポテンショメータであって、前記電動モー
タ(M2)によって駆動される連係機構(23)に付設され
ている。
アクチュエータとしての電動モータ(M2)が設けられ、
その電動モータ(M2)によって駆動される連係機構(2
3)と前記操作アーム(22)とがリンク機構(24)にて
連動連結されている。尚、図中、(S3)は前記操作アー
ム(22)の操作量を前記トウミ風量として検出するトウ
ミ風量検出用ポテンショメータであって、前記電動モー
タ(M2)によって駆動される連係機構(23)に付設され
ている。
つまり、前記選別装置(B)は、前記チャフ開度を大小
に調節すると共に、前記トウミ風量を強弱に調節するこ
とにより、前記扱室(A)からの漏下処理物量の大小に
応じて、選別状態を調節できるように構成されているの
である。
に調節すると共に、前記トウミ風量を強弱に調節するこ
とにより、前記扱室(A)からの漏下処理物量の大小に
応じて、選別状態を調節できるように構成されているの
である。
ところで、詳述はしないが、脱穀装置は、一般的に、変
速前のエンジン(図示せず)の出力にて駆動されるよう
になっていることから、前記フィードチェーン(1A)に
よる穀稈搬送速度は、刈取速度に拘らず略一定の速度と
なる。従って、車速つまり刈取速度が大なるほど刈取穀
稈量が大になり、その結果、単位時間当たりに前記フィ
ードチェーン(1A)にて搬送される穀稈層の厚み(D)
が大になる。つまり、前記フィードチェーン(1A)にて
搬送される穀稈層の厚み(D)は、前記扱室(A)へ供
給される穀稈供給量(Q)に対応する状態となるのであ
る。そこで、前記フィードチェーン(1A)にて挟持搬送
される穀稈層の厚み(D)に基づいて前記穀稈供給量
(Q)を検出するように構成してある。
速前のエンジン(図示せず)の出力にて駆動されるよう
になっていることから、前記フィードチェーン(1A)に
よる穀稈搬送速度は、刈取速度に拘らず略一定の速度と
なる。従って、車速つまり刈取速度が大なるほど刈取穀
稈量が大になり、その結果、単位時間当たりに前記フィ
ードチェーン(1A)にて搬送される穀稈層の厚み(D)
が大になる。つまり、前記フィードチェーン(1A)にて
搬送される穀稈層の厚み(D)は、前記扱室(A)へ供
給される穀稈供給量(Q)に対応する状態となるのであ
る。そこで、前記フィードチェーン(1A)にて挟持搬送
される穀稈層の厚み(D)に基づいて前記穀稈供給量
(Q)を検出するように構成してある。
但し、前記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)は、
前記脱穀供給量(Q)の他に、前記扱室(A)に還元さ
れる二番物の量によっても変動することから、詳しくは
後述するが、前記漏下処理物量(VOL)は、前記穀稈供
給量(Q)と前記二番物量の両方に基づいて算出される
ようになっている。
前記脱穀供給量(Q)の他に、前記扱室(A)に還元さ
れる二番物の量によっても変動することから、詳しくは
後述するが、前記漏下処理物量(VOL)は、前記穀稈供
給量(Q)と前記二番物量の両方に基づいて算出される
ようになっている。
前記穀稈層の厚み(D)を検出するための構成について
説明を加えれば、第7図に示すように、前記フィードチ
ェーン(1A)の上部には、穀稈搬送面に対して遠近方向
に移動自在な状態で支持され且つ端部同士が互いに相対
回動自在に連結された状態で穀稈搬送方向に並ぶ複数個
の挟持レール(1B)が、スプリング(1C)によって前記
フィードチェーン(1A)側に向けて各別に押圧付勢され
た状態で設けられている。
説明を加えれば、第7図に示すように、前記フィードチ
ェーン(1A)の上部には、穀稈搬送面に対して遠近方向
に移動自在な状態で支持され且つ端部同士が互いに相対
回動自在に連結された状態で穀稈搬送方向に並ぶ複数個
の挟持レール(1B)が、スプリング(1C)によって前記
フィードチェーン(1A)側に向けて各別に押圧付勢され
た状態で設けられている。
尚、図中、(1D)は前記挟持レール(1B)の夫々を機体
側のレール台(1B)に対して上下移動自在な状態で支持
する棒状の支持部材であって、前記スプリング(1C)
は、この支持部材(1D)によってその伸縮を案内される
ように取り付けられている。
側のレール台(1B)に対して上下移動自在な状態で支持
する棒状の支持部材であって、前記スプリング(1C)
は、この支持部材(1D)によってその伸縮を案内される
ように取り付けられている。
従って、前記フィードチェーン(1A)に対する前記挟持
レール(1B)の遠近移動量は、それらの間に挟持搬送さ
れる穀稈層の厚み(D)に対応して変動することにな
る。そこで、前記遠近移動量を穀稈層の厚み(D)とし
て検出するポテンショメータ利用の供給量検出用センサ
(S1)が、前記挟持レール(1A)の搬送始端側箇所に位
置するものの前記フィードチェーン(1A)に対する遠近
移動量を検出するように付設されている。
レール(1B)の遠近移動量は、それらの間に挟持搬送さ
れる穀稈層の厚み(D)に対応して変動することにな
る。そこで、前記遠近移動量を穀稈層の厚み(D)とし
て検出するポテンショメータ利用の供給量検出用センサ
(S1)が、前記挟持レール(1A)の搬送始端側箇所に位
置するものの前記フィードチェーン(1A)に対する遠近
移動量を検出するように付設されている。
次に、前記チャフ開度調節用電動モータ((M1)及び前
記トウミ風量調節用電動モータ(M2)を作動させて、前
記選別装置(B)の選別状態を制御するための制御構成
について説明する。
記トウミ風量調節用電動モータ(M2)を作動させて、前
記選別装置(B)の選別状態を制御するための制御構成
について説明する。
第1図に示すように、マイクロコンピュータ利用の制御
装置(25)が設けられ、その制御装置(25)に、前記扱
室(A)からの漏下処理物量(VOL)に応じて選別状態
を自動調節するか否かを指示する手動操作式の自動スイ
ッチ(SW)、脱穀クラッチ(図示せず)に入り操作に連
動してONする脱穀スイッチ(S0)、前記供給量検出用セ
ンサ(S1)、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)、前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S3)、前記自動スイッチ(SW)がOFF状態にある時に
前記チャフ開度を手動設定するためのチャフ開度調節用
ポテンショメータ(S4)、前記自動スイッチ(SW)がOF
F状態にある時に前記トウミ風量を手動設定するための
トウミ風量検出用ポテンショメータ(S5)、及び、前記
漏下処理物量(VOL)に対応する目標選別状態を、例え
ば、稲である麦であるか、あるいは濡れている脱穀であ
るか等の処理条件に応じて補正するための条件設定用ポ
テンショメータ(S6)の夫々が接続されている。
装置(25)が設けられ、その制御装置(25)に、前記扱
室(A)からの漏下処理物量(VOL)に応じて選別状態
を自動調節するか否かを指示する手動操作式の自動スイ
ッチ(SW)、脱穀クラッチ(図示せず)に入り操作に連
動してONする脱穀スイッチ(S0)、前記供給量検出用セ
ンサ(S1)、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)、前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S3)、前記自動スイッチ(SW)がOFF状態にある時に
前記チャフ開度を手動設定するためのチャフ開度調節用
ポテンショメータ(S4)、前記自動スイッチ(SW)がOF
F状態にある時に前記トウミ風量を手動設定するための
トウミ風量検出用ポテンショメータ(S5)、及び、前記
漏下処理物量(VOL)に対応する目標選別状態を、例え
ば、稲である麦であるか、あるいは濡れている脱穀であ
るか等の処理条件に応じて補正するための条件設定用ポ
テンショメータ(S6)の夫々が接続されている。
尚、図中、(6)は、前記選別装置(B)の選別状態が
自動調節される状態にあるか否かを表示するための自動
ランプであって、前記自動スイッチ(SW)のONに連動し
て点灯されるようになっている。
自動調節される状態にあるか否かを表示するための自動
ランプであって、前記自動スイッチ(SW)のONに連動し
て点灯されるようになっている。
そして、前記制御装置(25)は、前記自動スイッチ(S
W)がON状態にあり、且つ、前記脱穀スイッチ(S0)がO
Nして前記脱穀クラッチが入り状態にある時に、予め設
定記憶された情報及び各種の入力情報に基づいて、前記
両電動モータ(M1),(M2)を制御して、前記選別装置
(B)の選別状態を自動調節するように構成されてい
る。
W)がON状態にあり、且つ、前記脱穀スイッチ(S0)がO
Nして前記脱穀クラッチが入り状態にある時に、予め設
定記憶された情報及び各種の入力情報に基づいて、前記
両電動モータ(M1),(M2)を制御して、前記選別装置
(B)の選別状態を自動調節するように構成されてい
る。
つまり、前記制御装置(25)を利用して、前記供給量検
出用センサ(S1))の検出情報に基づいて前記扱室
(A)からの漏下処理物量(VOL)を代用的に検出する
処理物量検出手段(100)と、その処理物量検出手段(1
00)の情報に基づいて前記漏下処理物量(VOL)が大な
るほど大なる漏下処理物量に対応した選別状態となるよ
うに、前記選別装置(B)の選別状態を自動調節する制
御手段(101)とが構成されているのである。
出用センサ(S1))の検出情報に基づいて前記扱室
(A)からの漏下処理物量(VOL)を代用的に検出する
処理物量検出手段(100)と、その処理物量検出手段(1
00)の情報に基づいて前記漏下処理物量(VOL)が大な
るほど大なる漏下処理物量に対応した選別状態となるよ
うに、前記選別装置(B)の選別状態を自動調節する制
御手段(101)とが構成されているのである。
前記選別装置(B)の選別状態の調節について説明すれ
ば、刈取穀稈量が増大して脱穀装置に導入される穀稈量
が多くなるほど、前記フィードチェーン(1A)にて搬送
される穀稈層の厚み(D)が大になって前記扱室(A)
における単位時間当たりの扱処理量が増大することにな
る。その結果、前記フィードチェーン(1A)にて搬送さ
れる穀稈層の厚み(D)が大なるほど前記扱室(A)か
らの漏下処理物量(VOL)が大になり、前記穀稈層の厚
み(D)と前記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)
とが対応すると見做すことができるのである。
ば、刈取穀稈量が増大して脱穀装置に導入される穀稈量
が多くなるほど、前記フィードチェーン(1A)にて搬送
される穀稈層の厚み(D)が大になって前記扱室(A)
における単位時間当たりの扱処理量が増大することにな
る。その結果、前記フィードチェーン(1A)にて搬送さ
れる穀稈層の厚み(D)が大なるほど前記扱室(A)か
らの漏下処理物量(VOL)が大になり、前記穀稈層の厚
み(D)と前記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)
とが対応すると見做すことができるのである。
そこで、基本的には、前記供給量検出用センサ(S1)の
検出情報に基づいて、穀稈供給量(Q)が大なるほど漏
下処理物量(VOL)が大なる状態に対応する選別状態と
なるように、つまり、前記チャフ開度が大となり且つ前
記トウミ風量が大となるように、トウミ風量とチャフ開
度の両方を同時に自動調節させるように構成してある。
検出情報に基づいて、穀稈供給量(Q)が大なるほど漏
下処理物量(VOL)が大なる状態に対応する選別状態と
なるように、つまり、前記チャフ開度が大となり且つ前
記トウミ風量が大となるように、トウミ風量とチャフ開
度の両方を同時に自動調節させるように構成してある。
但し、前述の如く、前記扱室(A)からの漏下処理物量
(VOL)は、前記扱室(A)への穀稈供給量(Q)のみ
ならず、前記選別装置(B)から前記扱室(A)に還元
される二番物の還元量(F)の影響を受けることから、
前記二番物の還元量(F)を検出して、前記漏下処理物
量(VOL)を、設定時間毎に検出される前記穀稈供給量
(Q)と前記還元量(F)の両方に基づいて検出するよ
うにしているのである。つまり、前記選別装置(B)の
選別状態が、前記扱室(A)から漏下する実際の漏下処
理物量(VOL)に応じた選別状態となるようにしている
のである。
(VOL)は、前記扱室(A)への穀稈供給量(Q)のみ
ならず、前記選別装置(B)から前記扱室(A)に還元
される二番物の還元量(F)の影響を受けることから、
前記二番物の還元量(F)を検出して、前記漏下処理物
量(VOL)を、設定時間毎に検出される前記穀稈供給量
(Q)と前記還元量(F)の両方に基づいて検出するよ
うにしているのである。つまり、前記選別装置(B)の
選別状態が、前記扱室(A)から漏下する実際の漏下処
理物量(VOL)に応じた選別状態となるようにしている
のである。
ところで、前記供給量検出用センサ(S1)にて穀稈層の
厚み(D)を検出された位置にある穀稈が、前記扱室
(A)にて扱処理され、それに対する漏下処理物が、前
記扱室(A)から漏下するのは、前記穀稈層の厚み
(D)の検出作動時点から脱穀装置の作動特性に応じて
決まる第1設定時間(tx)後であり、その漏下処理物に
対応する二番物の漏下処理物が前記扱室(A)から漏下
するのは、更に所定時間後の第2設定時間(td)後とな
る。
厚み(D)を検出された位置にある穀稈が、前記扱室
(A)にて扱処理され、それに対する漏下処理物が、前
記扱室(A)から漏下するのは、前記穀稈層の厚み
(D)の検出作動時点から脱穀装置の作動特性に応じて
決まる第1設定時間(tx)後であり、その漏下処理物に
対応する二番物の漏下処理物が前記扱室(A)から漏下
するのは、更に所定時間後の第2設定時間(td)後とな
る。
そこで、前記第1設定時間(tx)前までの前記穀稈供給
量(Q)を記憶する第1メモリ(103)と、前記第2設
定時間(td)前までの前記還元量(F)を記憶する第2
メモリ(104)とを、前記制御装置(17)内のメモリ
(図示せず)を利用して、いわゆるFIFO式に構成すると
共に、その第1メモリ(103)及び第2メモリ(104)夫
々の記憶データが、設定時間毎に更新されるように、前
記制御装置(25)の制御ループは設定時間としての予め
設定された基準時間(0.5秒に設定してある)経過する
毎に、一巡するようにしてある。
量(Q)を記憶する第1メモリ(103)と、前記第2設
定時間(td)前までの前記還元量(F)を記憶する第2
メモリ(104)とを、前記制御装置(17)内のメモリ
(図示せず)を利用して、いわゆるFIFO式に構成すると
共に、その第1メモリ(103)及び第2メモリ(104)夫
々の記憶データが、設定時間毎に更新されるように、前
記制御装置(25)の制御ループは設定時間としての予め
設定された基準時間(0.5秒に設定してある)経過する
毎に、一巡するようにしてある。
そして、後述の如く、その基準時間毎に、前記供給量検
出用センサ(S1)にて検出される穀稈層の厚み(D)に
基づいて穀稈供給量(Q)を算出すると共に、最も古い
記憶データを消去しながら算出した穀稈供給量(Q)を
前記第1メモリ(103)に記憶させ、且つ、後述の如
く、前記第1設定時間(tx)前の前記穀稈供給量(Q)
に基づいて、前記還元量(F)の現時点における値を算
出して、最も古い記憶データを消去しながら算出した還
元量(F)を前記第2メモリ(104)に記憶させるよう
にしてある。
出用センサ(S1)にて検出される穀稈層の厚み(D)に
基づいて穀稈供給量(Q)を算出すると共に、最も古い
記憶データを消去しながら算出した穀稈供給量(Q)を
前記第1メモリ(103)に記憶させ、且つ、後述の如
く、前記第1設定時間(tx)前の前記穀稈供給量(Q)
に基づいて、前記還元量(F)の現時点における値を算
出して、最も古い記憶データを消去しながら算出した還
元量(F)を前記第2メモリ(104)に記憶させるよう
にしてある。
次に、第2図に示すフローチャートに基づいて、前記制
御装置(25)の動作を詳述する。
御装置(25)の動作を詳述する。
制御が起動されるに伴って、先ず、前記自動スイッチ
(SW)がONであるか否かが判別され、前記自動スイッチ
(SW)がONである場合には、前記自動ランプ(26)を点
灯させて、前記選別装置(B)の選別状態が自動調節さ
れる状態にあることを表示する。
(SW)がONであるか否かが判別され、前記自動スイッチ
(SW)がONである場合には、前記自動ランプ(26)を点
灯させて、前記選別装置(B)の選別状態が自動調節さ
れる状態にあることを表示する。
前記自動スイッチ(SW)ONである場合には、前記脱穀ス
イッチ((S0)がONであるか否か、つまり、脱穀装置が
運転状態にあるか否かを判別する。
イッチ((S0)がONであるか否か、つまり、脱穀装置が
運転状態にあるか否かを判別する。
前記脱穀スイッチ(S0)がONである場合には、前記基準
時間(0.5秒)の間に、前記供給量検出用センサ(S1)
にて検出される穀稈層の厚み(D)の平均値に基づい
て、下記式(i)から現時点における穀稈供給量(Q)
を算出する。
時間(0.5秒)の間に、前記供給量検出用センサ(S1)
にて検出される穀稈層の厚み(D)の平均値に基づい
て、下記式(i)から現時点における穀稈供給量(Q)
を算出する。
Q=K1・D ……(i) 但し、K1は、予め設定された定数である。
そして、第3図(イ)に示すように、前記第1メモリ
(103)の記憶データを、最も古い値を消去しながら、
各記憶データを前記基準時間後のデータに順次更新し
て、求めた現時点の穀稈供給量(Q)の値を、前記第1
メモリ(103)の最新値(Q(0))として記憶させ
る。
(103)の記憶データを、最も古い値を消去しながら、
各記憶データを前記基準時間後のデータに順次更新し
て、求めた現時点の穀稈供給量(Q)の値を、前記第1
メモリ(103)の最新値(Q(0))として記憶させ
る。
同様にして、第3図(ロ)に示すように、前記第1メモ
リ(104)に記憶されている前記基準時間毎の還元量8
F)の値を、最も古いデータを消去しながら、各記憶デ
ータを前記基準時間後のデータに順次更新する。
リ(104)に記憶されている前記基準時間毎の還元量8
F)の値を、最も古いデータを消去しながら、各記憶デ
ータを前記基準時間後のデータに順次更新する。
データを更新した後は、下記(ii)式にも示すように、
前記第1メモリ(103)に記憶されている前記第1設定
時間(tx)前の穀稈供給量(Q(tx))の値と、前記第
2メモリ(104)に記憶されている前記第2設定時間(t
d)前の穀稈供給量(Q(td))の値とを加算した値
を、前記漏下処理物量(VOL)として算出する。
前記第1メモリ(103)に記憶されている前記第1設定
時間(tx)前の穀稈供給量(Q(tx))の値と、前記第
2メモリ(104)に記憶されている前記第2設定時間(t
d)前の穀稈供給量(Q(td))の値とを加算した値
を、前記漏下処理物量(VOL)として算出する。
VOL=Q(tx)+F(td) ……(ii) 尚、前記データ更新処理は、前記脱穀スイッチ(S0)が
ONしている間のみ行われるようにしてある。従って、前
記第1メモリ(103)及び前記第2メモリ(104)の夫々
は、前記脱穀クラッチが次に入り操作されるに伴って、
切り操作する直前における前記漏下処理物量(VOL)に
対応する選別状態から制御を再開できるように、切り操
作する直前までの前記穀稈供給量(Q)と前記還元量8
F)の夫々の値を記憶保持する状態を続けることにな
る。
ONしている間のみ行われるようにしてある。従って、前
記第1メモリ(103)及び前記第2メモリ(104)の夫々
は、前記脱穀クラッチが次に入り操作されるに伴って、
切り操作する直前における前記漏下処理物量(VOL)に
対応する選別状態から制御を再開できるように、切り操
作する直前までの前記穀稈供給量(Q)と前記還元量8
F)の夫々の値を記憶保持する状態を続けることにな
る。
前記漏下処理物量(VOL)を算出した後は、前記トウミ
風量検出用ポテンショメータ(S3)及び前記チャフ開度
検出表ポテンショメータ(S2)にて検出される現在のト
ウミ風量及びチャフ開度に基づいて、前記第1設定時間
(tx)前の穀稈供給量(Q(tx))の値に対応して、前
記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K2)と、そ
の二番物のうちの一部が前記第2設定時間(td)後に再
度前記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K4)と
を算出する。
風量検出用ポテンショメータ(S3)及び前記チャフ開度
検出表ポテンショメータ(S2)にて検出される現在のト
ウミ風量及びチャフ開度に基づいて、前記第1設定時間
(tx)前の穀稈供給量(Q(tx))の値に対応して、前
記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K2)と、そ
の二番物のうちの一部が前記第2設定時間(td)後に再
度前記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K4)と
を算出する。
但し、前記扱室(A)から漏下処理物の一部が前記扱室
(A)に二番物として還元されることになり、且つ、還
元された二番物に対応する漏下処理物の一部が、再度、
前記扱室(A)に還元されることになる。
(A)に二番物として還元されることになり、且つ、還
元された二番物に対応する漏下処理物の一部が、再度、
前記扱室(A)に還元されることになる。
従って、前記両還元率(K2),(K4)は、夫々、1未満
の値となるものである。又、その値は、前記選別装置
(B)の選別状態に対応した略一定の値と見做すことが
できるので、選別状態に対応する前記トウミ風量及びチ
ャフ開度の夫々に対応させて、予めマップ化してあり、
前記トウミ風量検出用ポテンショメータ(S2)及び前記
チャフ開度検出用ポテンショメータ(S3)による各検出
値から対応する還元率夫々の値を、還元率算出用マップ
から読み出させるようにしてある(第4図参照)。
の値となるものである。又、その値は、前記選別装置
(B)の選別状態に対応した略一定の値と見做すことが
できるので、選別状態に対応する前記トウミ風量及びチ
ャフ開度の夫々に対応させて、予めマップ化してあり、
前記トウミ風量検出用ポテンショメータ(S2)及び前記
チャフ開度検出用ポテンショメータ(S3)による各検出
値から対応する還元率夫々の値を、還元率算出用マップ
から読み出させるようにしてある(第4図参照)。
次に、前記還元率算出用マップを参照して算出した還元
率(K2),(K4)の値と、前記第1設定時間(tx)前の
前記穀稈供給量(Q(tx))の値と、前記第2設定時間
(td)前の前記還元量(F(td))とに基づいて、下記
(iii)式から、現時点における還元量8F(0))の値
を算出して、その値を更新する。
率(K2),(K4)の値と、前記第1設定時間(tx)前の
前記穀稈供給量(Q(tx))の値と、前記第2設定時間
(td)前の前記還元量(F(td))とに基づいて、下記
(iii)式から、現時点における還元量8F(0))の値
を算出して、その値を更新する。
F(0)=K2・Q(tx)+K4・F(td) ……(iii) そして、前記脱穀スイッチ(S0)がOFFからONに変化し
た後、前記脱穀装置(2)の運転が定常状態に達するに
要する設定時間経過したか否かを判別して、設定時間経
過している場合には、前記算出した漏下処理物量(VO
L)の値と、前記条件設定用ポテンショメータ(S6)に
よる設定値とに基づいて、前記トウミ風量とチャフ開度
夫々の目標値を算出する。
た後、前記脱穀装置(2)の運転が定常状態に達するに
要する設定時間経過したか否かを判別して、設定時間経
過している場合には、前記算出した漏下処理物量(VO
L)の値と、前記条件設定用ポテンショメータ(S6)に
よる設定値とに基づいて、前記トウミ風量とチャフ開度
夫々の目標値を算出する。
尚、前記トウミ風量と前記チャフ開度夫々の目標値は、
前記還元率の算出と同様に、予め、前記漏下処理物量
(VOL)の値と前記条件設定用ポテンショメータ(S6)
による設定値とに対応させた状態でマップ化して、前記
制御装置(25)に記憶させてあり、その目標設定用のマ
ップから前記目標値を読み出して設定することになる
(第5図参照)。
前記還元率の算出と同様に、予め、前記漏下処理物量
(VOL)の値と前記条件設定用ポテンショメータ(S6)
による設定値とに対応させた状態でマップ化して、前記
制御装置(25)に記憶させてあり、その目標設定用のマ
ップから前記目標値を読み出して設定することになる
(第5図参照)。
但し、前記漏下処理物量(VOL)が脱穀装置の処理能力
に対して大幅に少ない場合には、前記チャフ開度を前記
漏下処理物量(VOL)に対応して閉じ側の小にすると、
損傷粒や飛散してロスとなる穀粒の量が増大することか
ら、前記目標設定用のマップから読み出す前記チャフ開
度の目標値は、前記漏下処理物量(VOL)が設定値(VOL
0)よりも小である場合には、検出された漏下処理物量
(VOL)に対応する開度よりも二段階開き側の設定開度
に維持させるようにしてある(第6図(イ)参照)。同
様に、前記トウミ風量も漏下処理物量(VOL)に対応す
る風量よりも一段階強側の風量と同風量に維持させるよ
うにしてある(第6図(ロ)参照)。
に対して大幅に少ない場合には、前記チャフ開度を前記
漏下処理物量(VOL)に対応して閉じ側の小にすると、
損傷粒や飛散してロスとなる穀粒の量が増大することか
ら、前記目標設定用のマップから読み出す前記チャフ開
度の目標値は、前記漏下処理物量(VOL)が設定値(VOL
0)よりも小である場合には、検出された漏下処理物量
(VOL)に対応する開度よりも二段階開き側の設定開度
に維持させるようにしてある(第6図(イ)参照)。同
様に、前記トウミ風量も漏下処理物量(VOL)に対応す
る風量よりも一段階強側の風量と同風量に維持させるよ
うにしてある(第6図(ロ)参照)。
つまり、前記供給量検出用センサ(S1)の情報に基づい
て求めた穀稈供給量(Q)と、その穀稈供給量(Q)に
基づいて算出した還元量(F(0))とから漏下処理物
量(VOL)を算出する処理が、処理物量検出手段(100)
に対応することになる。
て求めた穀稈供給量(Q)と、その穀稈供給量(Q)に
基づいて算出した還元量(F(0))とから漏下処理物
量(VOL)を算出する処理が、処理物量検出手段(100)
に対応することになる。
一方、前記脱穀オートスイッチ(SW)がONで、且つ、前
記脱穀スイッチ(S0)がOFFの場合には、次に脱穀スイ
ッチ(S0)がOFFからONに変化した場合に、脱穀装置が
定常状態に達するまでは、前記トウミ風量と前記チャフ
開度が、漏下処理物量が少ない状態に対応する選別状態
となるように、予め設定された低処理量に対応する設定
値に設定するようにしてある。
記脱穀スイッチ(S0)がOFFの場合には、次に脱穀スイ
ッチ(S0)がOFFからONに変化した場合に、脱穀装置が
定常状態に達するまでは、前記トウミ風量と前記チャフ
開度が、漏下処理物量が少ない状態に対応する選別状態
となるように、予め設定された低処理量に対応する設定
値に設定するようにしてある。
説明を加えれば、例えば、一つの作業工程での刈取作業
が終了して、次の作業行程の始端部に移動する場合に
は、前記脱穀クラッチを切り操作して回向させることが
ある。
が終了して、次の作業行程の始端部に移動する場合に
は、前記脱穀クラッチを切り操作して回向させることが
ある。
脱穀クラッチを切り操作すると、扱処理が停止して、前
記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)は少なくなる
が、前述の如く、前記脱穀スイッチ(S0)がOFFの場合
には、前記漏下処理物量(VOL)を算出するための前記
穀稈供給量(Q)及び還元量(F)のデータの更新が行
われないようになっているために、回向直前ませの漏下
処理物量(VOL)が多い状態で前記脱穀クラッチを切り
操作して回向した後に、次に脱穀クラッチを入り操作し
た時点では、作業開始直後は漏下処理物量(VOL)が小
の状態から作業が再開されるにも拘らず、前記漏下処理
物量(VOL)が大の状態に対応する選別状態から直ちに
処理を開始して、漏下処理物量(VOL)が定常状態に復
帰するまでの間に、脱穀装置外に穀粒が飛散して三番ロ
スが多くなる虞れがある。
記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)は少なくなる
が、前述の如く、前記脱穀スイッチ(S0)がOFFの場合
には、前記漏下処理物量(VOL)を算出するための前記
穀稈供給量(Q)及び還元量(F)のデータの更新が行
われないようになっているために、回向直前ませの漏下
処理物量(VOL)が多い状態で前記脱穀クラッチを切り
操作して回向した後に、次に脱穀クラッチを入り操作し
た時点では、作業開始直後は漏下処理物量(VOL)が小
の状態から作業が再開されるにも拘らず、前記漏下処理
物量(VOL)が大の状態に対応する選別状態から直ちに
処理を開始して、漏下処理物量(VOL)が定常状態に復
帰するまでの間に、脱穀装置外に穀粒が飛散して三番ロ
スが多くなる虞れがある。
そこで、前記脱穀クラッチが切り操作された場合にも、
前記選別装置(B)の選別状態の目標値を、前記漏下処
理物量(VOL)が前記設定値(VOL0)よりも小である場
合に対応する選別状態に維持するようにしてある。
前記選別装置(B)の選別状態の目標値を、前記漏下処
理物量(VOL)が前記設定値(VOL0)よりも小である場
合に対応する選別状態に維持するようにしてある。
一方、前記自動スイッチ(SW)がOFFの場合には、前記
自動ランプ(26)を消灯すると共に、選別状態が手動調
節された状態となるように、前記トウミ風量と前記チャ
フ開度の目標値を、前記チャフ開度調節用ポテンショメ
ータ(S4)及び前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S5)の夫々にて手動設定される設定値に設定すること
になる。
自動ランプ(26)を消灯すると共に、選別状態が手動調
節された状態となるように、前記トウミ風量と前記チャ
フ開度の目標値を、前記チャフ開度調節用ポテンショメ
ータ(S4)及び前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S5)の夫々にて手動設定される設定値に設定すること
になる。
そして、前記トウミ風量とチャフ開度の目標値の夫々を
設定した後は、手動設定であるか自動調節であるかにか
かわらず、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)及び前記トウミ風両検出用ポテンショメータ
(S3)による検出値の夫々が、前記設定された目標値の
夫々となるように、前記選別状態調節用の両モータ
(M1),(M2)を操作するモータ操作処理を行うことに
なる。
設定した後は、手動設定であるか自動調節であるかにか
かわらず、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)及び前記トウミ風両検出用ポテンショメータ
(S3)による検出値の夫々が、前記設定された目標値の
夫々となるように、前記選別状態調節用の両モータ
(M1),(M2)を操作するモータ操作処理を行うことに
なる。
モータ操作処理を行った後は、予め設定された基準時間
が経過したか否かを判別して、前記基準時間が経過する
に伴って、前記自動スイッチ(SW)の操作状態を判別す
る処理からの各処理を繰り返すことになる。
が経過したか否かを判別して、前記基準時間が経過する
に伴って、前記自動スイッチ(SW)の操作状態を判別す
る処理からの各処理を繰り返すことになる。
つまり、設定時間としての前記基準時間が経過する毎
に、前記基準時間毎の穀稈供給量(Q)及び還元量
(F)夫々の複数個を記憶保持する状態で更新しなが
ら、前記第1設定時間(tx)前の穀稈供給量(Q)と、
前記第2設定時間(td)前の還元量(F)とに基づい
て、現時点における漏下処理物量(VOL)を算出し、そ
して、算出された漏下処理物量(VOL)に対応した選別
状態となるように、トウミ風量とチャフ開度とを自動調
節しながら、制御ループが一巡するようにしているので
ある。
に、前記基準時間毎の穀稈供給量(Q)及び還元量
(F)夫々の複数個を記憶保持する状態で更新しなが
ら、前記第1設定時間(tx)前の穀稈供給量(Q)と、
前記第2設定時間(td)前の還元量(F)とに基づい
て、現時点における漏下処理物量(VOL)を算出し、そ
して、算出された漏下処理物量(VOL)に対応した選別
状態となるように、トウミ風量とチャフ開度とを自動調
節しながら、制御ループが一巡するようにしているので
ある。
つまり、前記処理物量検出手段(100)にて算出された
漏下処理物量(VOL)に応じて前記両モータ(M1),(M
2)を作動させて、前記トウミ風量と前記チャフ開度と
を自動調節する一連の処理が、制御手段(101)に対応
することになる。
漏下処理物量(VOL)に応じて前記両モータ(M1),(M
2)を作動させて、前記トウミ風量と前記チャフ開度と
を自動調節する一連の処理が、制御手段(101)に対応
することになる。
上記実施例では、第1設定時間(tx)前の穀稈供給量
(Q)に1未満の還元率(K2)を乗算した値と、第2設
定時間(td)前の還元量(F)に1未満の還元率(K4)
を乗算した値とを加算した値を、現時点における還元量
として算出するように構成した場合を例示したが、例え
ば、各還元率(K2),(K4)を乗算する代わりに、設定
値を減算するようにしてもよい。
(Q)に1未満の還元率(K2)を乗算した値と、第2設
定時間(td)前の還元量(F)に1未満の還元率(K4)
を乗算した値とを加算した値を、現時点における還元量
として算出するように構成した場合を例示したが、例え
ば、各還元率(K2),(K4)を乗算する代わりに、設定
値を減算するようにしてもよい。
又、上記実施例では、二番還元量をも考慮して選別状態
を制御させるようにした場合を例示したが、センサ
(S1)の検出情報のみに基づいて選別状態を制御させる
ように、簡略化してもよい。
を制御させるようにした場合を例示したが、センサ
(S1)の検出情報のみに基づいて選別状態を制御させる
ように、簡略化してもよい。
又、上記実施例では、扱室(A)に供給される穀稈層の
厚み(D)に基づいて漏下処理物量(VOL)を検出する
ように構成した場合を例示したが、例えば、車速と穀稈
供給量とが比例関係にあることを利用して、車速に基づ
いて穀稈供給量(Q)や漏下処理物量(VOL)を算出さ
せるようにしてもよく、供給量検出手段(100)の具体
構成は各種変更できる。
厚み(D)に基づいて漏下処理物量(VOL)を検出する
ように構成した場合を例示したが、例えば、車速と穀稈
供給量とが比例関係にあることを利用して、車速に基づ
いて穀稈供給量(Q)や漏下処理物量(VOL)を算出さ
せるようにしてもよく、供給量検出手段(100)の具体
構成は各種変更できる。
又、上記実施例では、漏下処理物量(VOL)が設定値よ
りも小である場合には、トウミ風量も減少させないよう
にした場合を例示したが、トウミ風量は漏下処理物量
(VOL)に応じて減少させるようにしてもよい。
りも小である場合には、トウミ風量も減少させないよう
にした場合を例示したが、トウミ風量は漏下処理物量
(VOL)に応じて減少させるようにしてもよい。
又、上記実施例では、回向時等の刈り取り作業終了時に
も、漏下処理物量(VOL)が設定値よりも小なる場合に
は、チャフ開度を前記漏下処理物量(VOL)に対応する
開度よりも大なる設定開度に維持させるようにした場合
を例示したが、刈り取り作業終了時点における開度に維
持させるようにしてもよい。
も、漏下処理物量(VOL)が設定値よりも小なる場合に
は、チャフ開度を前記漏下処理物量(VOL)に対応する
開度よりも大なる設定開度に維持させるようにした場合
を例示したが、刈り取り作業終了時点における開度に維
持させるようにしてもよい。
又、上記実施例では、唐箕(4)に対する空気吸入量を
変更調節してトウミ風量を変更調節するように構成した
場合を例示したが、前記唐箕(4)の回転数を変速して
選別風量を調節するように構成してもよく、送風量を調
節するための具体構成、並びに、前記チャフシーブ
(8)の開度を調節するための具体構成等、各部の具体
構成は、各種変更できる。
変更調節してトウミ風量を変更調節するように構成した
場合を例示したが、前記唐箕(4)の回転数を変速して
選別風量を調節するように構成してもよく、送風量を調
節するための具体構成、並びに、前記チャフシーブ
(8)の開度を調節するための具体構成等、各部の具体
構成は、各種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る脱穀装置の選別制御装置の実施例を
示し、第1図は制御構成のブロック図、第2図は制御作
動のフローチャート、第3図(イ)は穀稈供給量の記憶
処理の説明図、同図(ロ)は還元量の記憶処理の説明
図、第4図は還元率算出用マップの説明図、第5図は目
標値算出用マップの説明図、第6図(イ)はチャフ開度
の目標値の説明図、同図(ロ)はトウミ風量の目標値の
説明図、第7図は脱穀装置の切り欠側面図、第8図はチ
ャフ開度の調節機構の説明図、第9図はトウミ風量の調
節機構の説明図である。 (3)……揺動選別板、(4)……唐箕、(8)……チ
ャフシーブ、(8a)……帯板状部材、(A)……扱室、
(s)……間隔、(M1)……間隔調節用のアクチュエー
タ、(M2)……送風量調節用のアクチュエータ、(10
0)……処理物量検出手段、(101)……制御手段。
示し、第1図は制御構成のブロック図、第2図は制御作
動のフローチャート、第3図(イ)は穀稈供給量の記憶
処理の説明図、同図(ロ)は還元量の記憶処理の説明
図、第4図は還元率算出用マップの説明図、第5図は目
標値算出用マップの説明図、第6図(イ)はチャフ開度
の目標値の説明図、同図(ロ)はトウミ風量の目標値の
説明図、第7図は脱穀装置の切り欠側面図、第8図はチ
ャフ開度の調節機構の説明図、第9図はトウミ風量の調
節機構の説明図である。 (3)……揺動選別板、(4)……唐箕、(8)……チ
ャフシーブ、(8a)……帯板状部材、(A)……扱室、
(s)……間隔、(M1)……間隔調節用のアクチュエー
タ、(M2)……送風量調節用のアクチュエータ、(10
0)……処理物量検出手段、(101)……制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】扱室(A)からの漏下処理物を選別処理す
る揺動選別板(3)が設けられ、前記揺動選別板(3)
は、処理物移送方向に並設される帯板状部材(8a)にて
構成されるチャフシーブ(8)を備え、前記帯板状部材
(8a)の隣合うものの間に形成される間隔(s)を変更
調節する間隔調節用のアクチュエータ(M1)と、前記扱
室(A)へ供給される供給処理物の量を検出する処理物
量検出手段(100)とが設けられ、前記供給処理物量が
大なるほど前記間隔(s)が大となるように、前記処理
物量検出手段(100)の情報に基づいて前記間隔調節用
のアクチュエータ(M1)を作動させる制御手段(101)
が設けられている脱穀装置の選別制御装置であって、前
記制御手段(101)は、前記処理物量検出手段(100)に
よる検出処理物量が設定値より小である場合には、前記
間隔(s)を前記検出処理物量に対応する間隔よりも大
なる設定間隔に維持するように構成されている脱穀装置
の選別制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63278460A JPH072055B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63278460A JPH072055B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124032A JPH02124032A (ja) | 1990-05-11 |
| JPH072055B2 true JPH072055B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=17597641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63278460A Expired - Fee Related JPH072055B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072055B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63240720A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-06 | 株式会社クボタ | 脱穀装置の選別制御装置 |
| JPS63245621A (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-12 | 株式会社クボタ | コンバインの選別制御装置 |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP63278460A patent/JPH072055B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02124032A (ja) | 1990-05-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |