JPH072054B2 - 脱穀装置の選別制御装置 - Google Patents
脱穀装置の選別制御装置Info
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- JPH072054B2 JPH072054B2 JP63262429A JP26242988A JPH072054B2 JP H072054 B2 JPH072054 B2 JP H072054B2 JP 63262429 A JP63262429 A JP 63262429A JP 26242988 A JP26242988 A JP 26242988A JP H072054 B2 JPH072054 B2 JP H072054B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱穀装置における扱室からの漏下処理物を選
別処理する選別装置が、漏下処理物量に応じた選別状態
に調節自在に設けられ、前記扱室に対する穀稈供給経路
に沿って穀稈を挟持搬送する搬送装置と、その搬送装置
にて挟持搬送される穀稈層の厚みを検出するセンサと、
前記穀稈層の厚みが大なるほど大なる漏下処理物量に対
応した選別状態となるように、前記センサの検出情報に
基づいて前記選別装置の選別状態を自動調節する選別状
態制御手段とが設けられ、前記搬送装置は、前記穀稈を
係止搬送するフィードチェーンと、そのフィードチェー
ンの搬送面に対して遠近方向に移動自在な状態で支持さ
れ且つ端部同士が互いに相対回動自在に連結された状態
で穀稈搬送方向に並ぶ複数個の挟持レールと、それら挟
持レールの夫々を前記フィードチェーン側に向けて各別
に押圧付勢する弾性体とから構成され、且つ、搬送始端
側の挟持レールの弾性体の付勢力が他の挟持レールの弾
性体の付勢力よりも小に構成されている脱穀装置の選別
制御装置に関する。
別処理する選別装置が、漏下処理物量に応じた選別状態
に調節自在に設けられ、前記扱室に対する穀稈供給経路
に沿って穀稈を挟持搬送する搬送装置と、その搬送装置
にて挟持搬送される穀稈層の厚みを検出するセンサと、
前記穀稈層の厚みが大なるほど大なる漏下処理物量に対
応した選別状態となるように、前記センサの検出情報に
基づいて前記選別装置の選別状態を自動調節する選別状
態制御手段とが設けられ、前記搬送装置は、前記穀稈を
係止搬送するフィードチェーンと、そのフィードチェー
ンの搬送面に対して遠近方向に移動自在な状態で支持さ
れ且つ端部同士が互いに相対回動自在に連結された状態
で穀稈搬送方向に並ぶ複数個の挟持レールと、それら挟
持レールの夫々を前記フィードチェーン側に向けて各別
に押圧付勢する弾性体とから構成され、且つ、搬送始端
側の挟持レールの弾性体の付勢力が他の挟持レールの弾
性体の付勢力よりも小に構成されている脱穀装置の選別
制御装置に関する。
上記この種の脱穀装置の選別制御装置は、扱室に供給さ
れる穀稈の厚みが大なるほど漏下処理物量が大となるこ
とから、扱室へ供給される穀稈層の厚みに基づいて選別
状態を自動調節させるようにしたものである。
れる穀稈の厚みが大なるほど漏下処理物量が大となるこ
とから、扱室へ供給される穀稈層の厚みに基づいて選別
状態を自動調節させるようにしたものである。
ところで、穀稈は、フィードチェーンと挟持レールとの
間に挟持された状態で搬送されることから、搬送終端側
では押しつぶされた状態となる虞れがあり、従来では、
穀稈層のつぶれが少ない最も搬送始端側に位置する挟持
レールのフィードチェーンに対する遠近移動量を穀稈層
の厚みとして検出させるようにしていた。
間に挟持された状態で搬送されることから、搬送終端側
では押しつぶされた状態となる虞れがあり、従来では、
穀稈層のつぶれが少ない最も搬送始端側に位置する挟持
レールのフィードチェーンに対する遠近移動量を穀稈層
の厚みとして検出させるようにしていた。
しかしながら、穀稈層の厚みを検出するセンサを最も搬
送始端側に位置する挟持レールのフィードチェーンに対
する遠近移動量を検出させるように取り付けると、最も
搬送始端側に位置する挟持レールの付勢力が弱いことか
ら、センサが誤動作する虞れがあった。
送始端側に位置する挟持レールのフィードチェーンに対
する遠近移動量を検出させるように取り付けると、最も
搬送始端側に位置する挟持レールの付勢力が弱いことか
ら、センサが誤動作する虞れがあった。
説明を加えれば、最も搬送始端側に位置する挟持レール
は、単位時間当たりの穀稈供給量が少ない状態、つま
り、穀稈層の厚みが小の場合であっても、穀稈が挟持レ
ールとフィードチェーンとの間にスムーズに搬入される
ようにするために、他の挟持レールに対する付勢力より
も弱い付勢力でフィードチェーン側に弾性付勢されるよ
うに構成されている。
は、単位時間当たりの穀稈供給量が少ない状態、つま
り、穀稈層の厚みが小の場合であっても、穀稈が挟持レ
ールとフィードチェーンとの間にスムーズに搬入される
ようにするために、他の挟持レールに対する付勢力より
も弱い付勢力でフィードチェーン側に弾性付勢されるよ
うに構成されている。
ちなみに、挟持レールのフィードチェーンに対する遠近
移動量(穀稈層の厚み)と実際の穀稈供給量との関係を
各種実験によって測定すると、最も搬送始端側に位置す
る挟持レールでは、第3図中において破線で示すよう
に、緩傾斜で且つ供給量に対する検出誤差が大になる不
利があることが分かった。尚、図中、実線は、搬送始端
と搬送終端との中間に位置するものとしての二番目に位
置する挟持レールの遠近移動量と実際の供給量との関係
を示し、供給量変化に対する検出値の傾斜が急になると
共に供給量に対する検出値の直線性が良好になってい
る。又、仮想線は、最も搬送終端に位置する挟持レール
の遠近移動量と実際の供給量との関係を示すものである
が、搬送終端側ほど搬送される穀稈が押しつぶされる状
態となることから、低供給量時における検出誤差が大と
なり、且つ、搬送始端と同様に流量に対する検出値の変
化が緩傾斜となっている。
移動量(穀稈層の厚み)と実際の穀稈供給量との関係を
各種実験によって測定すると、最も搬送始端側に位置す
る挟持レールでは、第3図中において破線で示すよう
に、緩傾斜で且つ供給量に対する検出誤差が大になる不
利があることが分かった。尚、図中、実線は、搬送始端
と搬送終端との中間に位置するものとしての二番目に位
置する挟持レールの遠近移動量と実際の供給量との関係
を示し、供給量変化に対する検出値の傾斜が急になると
共に供給量に対する検出値の直線性が良好になってい
る。又、仮想線は、最も搬送終端に位置する挟持レール
の遠近移動量と実際の供給量との関係を示すものである
が、搬送終端側ほど搬送される穀稈が押しつぶされる状
態となることから、低供給量時における検出誤差が大と
なり、且つ、搬送始端と同様に流量に対する検出値の変
化が緩傾斜となっている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、穀稈層の厚みの検出精度を向上させることに
ある。
の目的は、穀稈層の厚みの検出精度を向上させることに
ある。
本発明にかかる脱穀装置の選別制御装置は、脱穀装置に
おける扱室からの漏下処理物を選別処理する選別装置
が、漏下処理物量に応じた選別状態に調節自在に設けら
れ、前記扱室に対する穀稈供給経路に沿って穀稈を挟持
搬送する搬送装置と、その搬送装置にて挟持搬送される
穀稈層の厚みを検出するセンサと、前記穀稈層の厚みが
大となるほど大なる漏下処理物量に対応した選別状態と
なるように、前記センサの検出情報に基づいて前記選別
装置の選別状態を自動調節する選別状態制御手段とが設
けられ、前記搬送装置は、前記穀稈を係止搬送するフィ
ードチェーンと、そのフィードチェーンの搬送面に対し
て遠近方向に移動自在な状態で支持され且つ端部同士が
互いに相対回動自在に連結された状態で穀稈搬送方向に
並ぶ複数個の挟持レールと、それら挟持レールの夫々を
前記フィードチェーン側に向けて各別に押圧付勢する弾
性体とから構成され、且つ、搬送始端側の挟持レールの
弾性体の付勢力が他の挟持レールの弾性体の付勢力より
も小に構成されているものであって、その特徴構成は、
以下の通りである。
おける扱室からの漏下処理物を選別処理する選別装置
が、漏下処理物量に応じた選別状態に調節自在に設けら
れ、前記扱室に対する穀稈供給経路に沿って穀稈を挟持
搬送する搬送装置と、その搬送装置にて挟持搬送される
穀稈層の厚みを検出するセンサと、前記穀稈層の厚みが
大となるほど大なる漏下処理物量に対応した選別状態と
なるように、前記センサの検出情報に基づいて前記選別
装置の選別状態を自動調節する選別状態制御手段とが設
けられ、前記搬送装置は、前記穀稈を係止搬送するフィ
ードチェーンと、そのフィードチェーンの搬送面に対し
て遠近方向に移動自在な状態で支持され且つ端部同士が
互いに相対回動自在に連結された状態で穀稈搬送方向に
並ぶ複数個の挟持レールと、それら挟持レールの夫々を
前記フィードチェーン側に向けて各別に押圧付勢する弾
性体とから構成され、且つ、搬送始端側の挟持レールの
弾性体の付勢力が他の挟持レールの弾性体の付勢力より
も小に構成されているものであって、その特徴構成は、
以下の通りである。
すなわち前記センサは、前記搬送始端側の挟持レールの
弾性体の直後で該弾性体よりも付勢力を大に設定された
弾性体に支持される挟持レールの遠近移動量を検出する
ように構成されている点にある。
弾性体の直後で該弾性体よりも付勢力を大に設定された
弾性体に支持される挟持レールの遠近移動量を検出する
ように構成されている点にある。
前述のように、搬送始端部や搬送終端部では、実際の穀
稈供給量と穀稈層の厚みとの関係を精度良く検出できな
い状態となるが、搬送始端側の挟持レールの弾性体の直
後で該弾性体よりも付勢力を大に設定された弾性体に支
持される挟持レールにおいては、挟持レールの前述フィ
ードチェーンに対する遠近移動量と穀稈層の厚みとの関
係を精度良く検出できることが、各種実験により確認さ
れた(第3図参照)。また、その遠近移動量を検出する
挟持レールはフィードチェーンにおける搬送始端寄りに
位置することになるから、その検出結果に基づく選別装
置の選別状態の制御を遅れることなく行える。
稈供給量と穀稈層の厚みとの関係を精度良く検出できな
い状態となるが、搬送始端側の挟持レールの弾性体の直
後で該弾性体よりも付勢力を大に設定された弾性体に支
持される挟持レールにおいては、挟持レールの前述フィ
ードチェーンに対する遠近移動量と穀稈層の厚みとの関
係を精度良く検出できることが、各種実験により確認さ
れた(第3図参照)。また、その遠近移動量を検出する
挟持レールはフィードチェーンにおける搬送始端寄りに
位置することになるから、その検出結果に基づく選別装
置の選別状態の制御を遅れることなく行える。
従って、穀稈層の厚みを検出するセンサの合理的な配置
の改造により、穀稈層の厚みを精度良く検出できるとと
もに、そのセンサの検出結果に基づく選別状態の制御が
遅れなく行えることから、選別精度も向上できるに至っ
た。
の改造により、穀稈層の厚みを精度良く検出できるとと
もに、そのセンサの検出結果に基づく選別状態の制御が
遅れなく行えることから、選別精度も向上できるに至っ
た。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第10図に示すように、クローラ走行装置(1)を備えた
機体(V)の上部に、脱穀装置(2)が搭載され、且
つ、刈取部(3)が前記機体(V)の前部に付設され
て、コンバインが構成されている。
機体(V)の上部に、脱穀装置(2)が搭載され、且
つ、刈取部(3)が前記機体(V)の前部に付設され
て、コンバインが構成されている。
前記刈取部(3)は、引き起こし装置(4)、穀稈の株
元を切断する刈刃(5)、及び、刈取穀稈を機体後方に
搬送する搬送装置(6)とを備えている。
元を切断する刈刃(5)、及び、刈取穀稈を機体後方に
搬送する搬送装置(6)とを備えている。
第11図に示すように、前記機体(V)に搭載されやエン
ジン(E)の出力が、ベルトテンション式の穀稈クラッ
チ(7)を介して前記穀稈装置(2)に伝動され、且
つ、ベルトテンション式の走行クラッチ(8)を介して
前記クローラ走行装置(1)の走行用変速装置(9)に
伝動される。
ジン(E)の出力が、ベルトテンション式の穀稈クラッ
チ(7)を介して前記穀稈装置(2)に伝動され、且
つ、ベルトテンション式の走行クラッチ(8)を介して
前記クローラ走行装置(1)の走行用変速装置(9)に
伝動される。
又、前記走行用変速装置(9)に伝動される出力の一部
が、ベルトテンション式の刈取クラッチ(10)を介して
前記刈取部(3)に伝動されている。
が、ベルトテンション式の刈取クラッチ(10)を介して
前記刈取部(3)に伝動されている。
但し、詳述はしないが、前記機体(V)の前後進切り換
え並びに変速は、前記走行用変速装置(9)を手動操作
することにより、人為的に調節されることになる。
え並びに変速は、前記走行用変速装置(9)を手動操作
することにより、人為的に調節されることになる。
第2図に示すように、前記脱穀装置(2)は、扱胴(1
1)を収納する扱室(A)、前記刈取部(3)から供給
される横倒れ姿勢の穀稈を挟持搬送する搬送装置(1
2)、排塵用の横断流ファン(13)、トウミ(14)と揺
動選別板(15)とからなる選別装置(B)、穀粒回収用
の1番口(16)、及び、選別回収した二番物を前記扱室
(A)に還元させるための穀粒回収用の2番口(17)の
夫々を備えている。
1)を収納する扱室(A)、前記刈取部(3)から供給
される横倒れ姿勢の穀稈を挟持搬送する搬送装置(1
2)、排塵用の横断流ファン(13)、トウミ(14)と揺
動選別板(15)とからなる選別装置(B)、穀粒回収用
の1番口(16)、及び、選別回収した二番物を前記扱室
(A)に還元させるための穀粒回収用の2番口(17)の
夫々を備えている。
ところで、前記脱穀装置(2)は、変速前の前記エンジ
ン(E)の出力にて駆動されるようになっていることか
ら、前記搬送装置(12)による穀稈搬送速度は、刈取速
度に拘らず略一定の速度となる。従って、車速つまり刈
取速度が大なるほど刈取穀稈量が大になり、その結果、
単位時間当たりに前記搬送装置(12)にて搬送される穀
稈層の厚み(D)が大になる。つまり、前記搬送装置
(12)にて搬送される穀稈層の厚み(D)は、前記扱室
(A)へ供給される穀稈供給量(Q)に対応する状態と
なるのである。そこで、前記搬送装置(12)にて挟持搬
送される穀稈層の厚み(D)に基づいて前記穀稈供給量
(Q)を検出するように構成してある。
ン(E)の出力にて駆動されるようになっていることか
ら、前記搬送装置(12)による穀稈搬送速度は、刈取速
度に拘らず略一定の速度となる。従って、車速つまり刈
取速度が大なるほど刈取穀稈量が大になり、その結果、
単位時間当たりに前記搬送装置(12)にて搬送される穀
稈層の厚み(D)が大になる。つまり、前記搬送装置
(12)にて搬送される穀稈層の厚み(D)は、前記扱室
(A)へ供給される穀稈供給量(Q)に対応する状態と
なるのである。そこで、前記搬送装置(12)にて挟持搬
送される穀稈層の厚み(D)に基づいて前記穀稈供給量
(Q)を検出するように構成してある。
前記搬送装置(12)について説明を加えれば、第1図及
び第2図に示すように、前記扱室(A)の横側方を機体
後方に向けて穀稈を係止搬送するフィードチェーン(12
A)と、そのフィードチェーン(12A)の搬送面に対して
遠近方向に移動自在な状態で支持され且つ端部同士が互
いに相対回動自在に連結された状態で穀稈搬送方向に並
ぶ複数個の挟持レール(12B)と、それら挟持レール(1
2B)の夫々を前記フィードチェーン(12A)側に向けて
各別に押圧付勢する弾性体としてのスプリング(12C)
とを備えている。
び第2図に示すように、前記扱室(A)の横側方を機体
後方に向けて穀稈を係止搬送するフィードチェーン(12
A)と、そのフィードチェーン(12A)の搬送面に対して
遠近方向に移動自在な状態で支持され且つ端部同士が互
いに相対回動自在に連結された状態で穀稈搬送方向に並
ぶ複数個の挟持レール(12B)と、それら挟持レール(1
2B)の夫々を前記フィードチェーン(12A)側に向けて
各別に押圧付勢する弾性体としてのスプリング(12C)
とを備えている。
尚、図中、(12D)は前記挟持レール(12B)の夫々を機
体側のレール台(12E)に対して上下移動自在な状態で
支持する棒状の支持部材であって、前記スプリング(12
C)は、この支持部材(12D)によってその伸縮を案内さ
れるように取り付けられている。又、第1図において
は、フィードチェーン(12A)と挟持レール(12B)とが
上下方向に離れているが、実際は、密接することにな
る。
体側のレール台(12E)に対して上下移動自在な状態で
支持する棒状の支持部材であって、前記スプリング(12
C)は、この支持部材(12D)によってその伸縮を案内さ
れるように取り付けられている。又、第1図において
は、フィードチェーン(12A)と挟持レール(12B)とが
上下方向に離れているが、実際は、密接することにな
る。
従って、前記フィードチェーン(12A)に対する前記挟
持レール(12B)の遠近移動量は、それらの間に挟持搬
送される穀稈層の厚み(D)に対応して変動することに
なる。そこで、前記遠近移動量を穀稈層の厚み(D)と
して検出するセンサとしてのポテンショメータ利用の供
給量検出用センサ(S1)が、前記挟持レール(12B)の
搬送始端側箇所に位置するものの前記フィードチェーン
(12A)に対する遠近移動量を検出するように付設され
ている。
持レール(12B)の遠近移動量は、それらの間に挟持搬
送される穀稈層の厚み(D)に対応して変動することに
なる。そこで、前記遠近移動量を穀稈層の厚み(D)と
して検出するセンサとしてのポテンショメータ利用の供
給量検出用センサ(S1)が、前記挟持レール(12B)の
搬送始端側箇所に位置するものの前記フィードチェーン
(12A)に対する遠近移動量を検出するように付設され
ている。
但し、前記刈取部(3)の搬送装置(6)から前記脱穀
装置(2)の搬送装置(12)への穀稈受け渡しをスムー
ズに行わせるために、搬送始端側の挟持レール(12B)
に対するスプリング(12C)の付勢力は他の挟持レール
(12B)に対するスプリング(12C)の付勢力よりも小に
構成されている。
装置(2)の搬送装置(12)への穀稈受け渡しをスムー
ズに行わせるために、搬送始端側の挟持レール(12B)
に対するスプリング(12C)の付勢力は他の挟持レール
(12B)に対するスプリング(12C)の付勢力よりも小に
構成されている。
従って、搬送始端側に位置する挟持レール(12B)の遠
近移動量を検出させるようにすると、第3図に示すよう
に、その付勢力が弱いことに起因して誤動作する虞れが
ある。尚、穀稈がフィードチェーン(12A)と挟持レー
ル(12B)との間に挟持された状態で搬送されることか
ら、搬送終端ほど穀稈が押しつぶされた状態となり、搬
送終端で穀稈層の厚み(D)を検出させると、同様に誤
動作の虞れがある。
近移動量を検出させるようにすると、第3図に示すよう
に、その付勢力が弱いことに起因して誤動作する虞れが
ある。尚、穀稈がフィードチェーン(12A)と挟持レー
ル(12B)との間に挟持された状態で搬送されることか
ら、搬送終端ほど穀稈が押しつぶされた状態となり、搬
送終端で穀稈層の厚み(D)を検出させると、同様に誤
動作の虞れがある。
そこで、前記供給量検出用センサ(S1)を、穀稈層の変
形が少なく且つ前記スプリング(12C)の付勢力が小で
はない前記挟持レール(12B)のうちの搬送始端と搬送
終端との中間位置として、搬送始端部から二番目に位置
する挟持レール(12B)、つまり、第1図に示すよう
に、搬送始端の挟持レール(12B)の直後でスプリング
(12C)の付勢力が搬送始端部材の挟持レール(12B)に
対するスプリング(12C)の付勢力より大に設定された
挟持レール(12B)の前記フィードチェーン(12A)に対
する遠近移動量を検出させるように取り付けてある。
形が少なく且つ前記スプリング(12C)の付勢力が小で
はない前記挟持レール(12B)のうちの搬送始端と搬送
終端との中間位置として、搬送始端部から二番目に位置
する挟持レール(12B)、つまり、第1図に示すよう
に、搬送始端の挟持レール(12B)の直後でスプリング
(12C)の付勢力が搬送始端部材の挟持レール(12B)に
対するスプリング(12C)の付勢力より大に設定された
挟持レール(12B)の前記フィードチェーン(12A)に対
する遠近移動量を検出させるように取り付けてある。
前記センサ(S1)の取り付け構造について説明を加えれ
ば、第1図に示すように、前記レール台(12E)に取り
付けられたセンサ(S1)の回転軸(12F)と、前記搬送
始端部から二番目に位置する挟持レール(12B)の支持
部材(12D)の上端部とを、リンク機構(12G)によって
連動連結してある。尚、図中、(12H)は前記リンク機
構(12G)を前記支持部材(12D)に固定するためのナッ
トであって、前記リンク機構(12G)の上下方向での固
定位置を調節することにより、穀稈非搬送状態における
前記センサ(S1)の基準出力値が設定値となるように設
定することになる。尚、この基準値を設定するための処
理については後述する。
ば、第1図に示すように、前記レール台(12E)に取り
付けられたセンサ(S1)の回転軸(12F)と、前記搬送
始端部から二番目に位置する挟持レール(12B)の支持
部材(12D)の上端部とを、リンク機構(12G)によって
連動連結してある。尚、図中、(12H)は前記リンク機
構(12G)を前記支持部材(12D)に固定するためのナッ
トであって、前記リンク機構(12G)の上下方向での固
定位置を調節することにより、穀稈非搬送状態における
前記センサ(S1)の基準出力値が設定値となるように設
定することになる。尚、この基準値を設定するための処
理については後述する。
第2図に示すように、前記扱室(A)の下部には、穀粒
選別用の受網(18)が設けられ、前記扱室(A)の終端
部には、前記扱室(A)内の残存する処理物を排出する
排出口(19)が開口されている。
選別用の受網(18)が設けられ、前記扱室(A)の終端
部には、前記扱室(A)内の残存する処理物を排出する
排出口(19)が開口されている。
但し、以下の説明において、前記受網(18)を漏下する
処理物及び前記排出口(19)を通して排出される処理物
を、前記扱室(A)から漏下処理物量と総称する。
処理物及び前記排出口(19)を通して排出される処理物
を、前記扱室(A)から漏下処理物量と総称する。
前記揺動選別板(15)は、前記トウミ(14)の上方に位
置するグレンパン(20)、そのグレンパン(20)に引き
続いて位置するチャフシーブ(21)、そのチャフシーブ
(21)に引き続いて位置するストローラック(22)、前
記チャフシーブ(21)の始端側の下方に位置する補助グ
レンパン(23)、及び、その補助グレンパン(23)に引
き続いて位置するグレンシーブ(24)の夫々を備え、そ
れらが左右一対の側板(25)の間に取り付けられてい
る。
置するグレンパン(20)、そのグレンパン(20)に引き
続いて位置するチャフシーブ(21)、そのチャフシーブ
(21)に引き続いて位置するストローラック(22)、前
記チャフシーブ(21)の始端側の下方に位置する補助グ
レンパン(23)、及び、その補助グレンパン(23)に引
き続いて位置するグレンシーブ(24)の夫々を備え、そ
れらが左右一対の側板(25)の間に取り付けられてい
る。
尚、第2図中、(26)は前記排出口(19)に対向して配
置される排出口用のグレンパン、(27)はそのグレンパ
ン(26)に引き続いて位置し、且つ、横方向に並ぶ複数
本の杆材であり、それらのグレンパン(26)及び杆材
(27)は前記揺動選別板(15)と共に揺動されるように
なっている。又、(28)は前記杆材(27)上の処理物に
作用する刃付き回転体である。
置される排出口用のグレンパン、(27)はそのグレンパ
ン(26)に引き続いて位置し、且つ、横方向に並ぶ複数
本の杆材であり、それらのグレンパン(26)及び杆材
(27)は前記揺動選別板(15)と共に揺動されるように
なっている。又、(28)は前記杆材(27)上の処理物に
作用する刃付き回転体である。
そして、前記選別装置(B)は、前記チャフシーブ(2
1)の間隔(S)を大小に調節すると共に、前記トウミ
(14)による選別風量を強弱に調節することにより、前
記扱室(A)からの漏下処理物量の大小に応じて、選別
状態を調節自在に構成されている。
1)の間隔(S)を大小に調節すると共に、前記トウミ
(14)による選別風量を強弱に調節することにより、前
記扱室(A)からの漏下処理物量の大小に応じて、選別
状態を調節自在に構成されている。
先ず、前記チャフシーブ(21)の間隔(S)を大小に調
節するための構成について説明する。
節するための構成について説明する。
第12図乃至第14図に示すように、前記チャフシーブ(2
1)は、処理物移送方向に並置される帯板状部材
(a),(a′)にて構成され、そして、その帯板状部
材(a),(a′)の隣合うものの間に形成される間隔
(S)を変更調節自在に構成されている。
1)は、処理物移送方向に並置される帯板状部材
(a),(a′)にて構成され、そして、その帯板状部
材(a),(a′)の隣合うものの間に形成される間隔
(S)を変更調節自在に構成されている。
説明を加えれば、複数個の帯板状部材(a),(a′)
のうちの一つの帯板状部材(a′)の上端部が、前記左
右一対の側番(25)を貫通する支点軸(29)に外嵌さ
れ、且つ、その帯板状部材(a′)の下端側の両端部夫
々に、前記側板(25)に形成された長孔(b)を貫通す
る連結ピン(30)が止着されている。
のうちの一つの帯板状部材(a′)の上端部が、前記左
右一対の側番(25)を貫通する支点軸(29)に外嵌さ
れ、且つ、その帯板状部材(a′)の下端側の両端部夫
々に、前記側板(25)に形成された長孔(b)を貫通す
る連結ピン(30)が止着されている。
前記支点軸(29)及び前記連結ピン(30)の夫々に外嵌
着される左右一対のリンク(31)が設けられ、その左右
一対のリンク(31)の一方に操作アーム(32)が取り付
けられている。
着される左右一対のリンク(31)が設けられ、その左右
一対のリンク(31)の一方に操作アーム(32)が取り付
けられている。
前記一つの帯板状部材(a′)を除く他の帯板状部材
(a)は、コの字状の取付金具(33)を用いて前記側板
(25)に取り付けられている。
(a)は、コの字状の取付金具(33)を用いて前記側板
(25)に取り付けられている。
つまり、前記コの字状の取付金具(33)は、上端側の軸
部分(33a)が前記側板(25)に貫通止着され、且つ、
下端側の軸部分(33b)が前記側板(25)に形成された
長孔(b)に貫通するように構成されている。そして、
前記他の帯板状部材(a)の下端側の両端部夫々が、前
記取付金具(33)の下端側の軸部分(33b)に外嵌着さ
れている。
部分(33a)が前記側板(25)に貫通止着され、且つ、
下端側の軸部分(33b)が前記側板(25)に形成された
長孔(b)に貫通するように構成されている。そして、
前記他の帯板状部材(a)の下端側の両端部夫々が、前
記取付金具(33)の下端側の軸部分(33b)に外嵌着さ
れている。
前記連結ピン(30)及び複数個の取付金具(33)の下端
側の軸部分(33b)が、連係板(34)にて接続され、も
って、各帯板状部材(a),(a′)を、それらの上端
側を支点にして一体揺動させることにより、前記間隔
(S)を変更調節するように構成されている。
側の軸部分(33b)が、連係板(34)にて接続され、も
って、各帯板状部材(a),(a′)を、それらの上端
側を支点にして一体揺動させることにより、前記間隔
(S)を変更調節するように構成されている。
そして、前記間隔(S)を変更調節するためのチャフ調
節用の電動モータ(M1)が、前記脱穀装置(2)の固定
枠側に設けられ、前記間隔(S)が小となる閉じ側に付
勢するスプリング(35)が、前記操作アーム(32)に連
設され、その操作アーム(32)と、前記電動モータ
(M1)にて正逆転駆動される螺軸(36)に咬合するコマ
部材(37)とが、レリーズワイヤ(38)にて連動連結さ
れている。
節用の電動モータ(M1)が、前記脱穀装置(2)の固定
枠側に設けられ、前記間隔(S)が小となる閉じ側に付
勢するスプリング(35)が、前記操作アーム(32)に連
設され、その操作アーム(32)と、前記電動モータ
(M1)にて正逆転駆動される螺軸(36)に咬合するコマ
部材(37)とが、レリーズワイヤ(38)にて連動連結さ
れている。
尚、第12図中、(S2)は前記間隔(S)の調節状態を前
記コマ部材(37)の位置変化として検出するチャフ開度
検出用ポテンショメータであって、その操作レバー(3
9)の遊端部が、前記コマ部材(37)に連結されてい
る。
記コマ部材(37)の位置変化として検出するチャフ開度
検出用ポテンショメータであって、その操作レバー(3
9)の遊端部が、前記コマ部材(37)に連結されてい
る。
又、(40a),(40b)は前記間隔(S)が調節限度に達
すると前記操作レバー(39)にて押圧操作されるスイッ
チであって、前記電動モータ(M1)を自動停止させるた
めに設けられている。
すると前記操作レバー(39)にて押圧操作されるスイッ
チであって、前記電動モータ(M1)を自動停止させるた
めに設けられている。
前記トウミ(14)による選別風量を強弱に調節するため
の構成について説明すれば、前記トウミ(14)は、その
回転数を変速して選別風量を変更調節できるように構成
されている。
の構成について説明すれば、前記トウミ(14)は、その
回転数を変速して選別風量を変更調節できるように構成
されている。
説明を加えれば、第15図及び第16図に示すように、前記
トウミ(14)の回転軸(14A)に付設された入力プーリ
(41)が、左右一対のプーリ部分(41a),(41b)に分
割形成され、そして、その左右一対のプーリ部分(41
a),(41b)の間隔を変更調節して前記トウミ(14)の
回転数を変更調節するいわゆる割りプーリ式の変速装置
(42)に構成されている。
トウミ(14)の回転軸(14A)に付設された入力プーリ
(41)が、左右一対のプーリ部分(41a),(41b)に分
割形成され、そして、その左右一対のプーリ部分(41
a),(41b)の間隔を変更調節して前記トウミ(14)の
回転数を変更調節するいわゆる割りプーリ式の変速装置
(42)に構成されている。
前記左右一対のプーリ部分(41a),(41b)の一方(41
a)は、前記回転軸(14A)に固着され、他方(41b)
は、前記回転軸(14A)の軸方向に摺動自在に外嵌され
ている。
a)は、前記回転軸(14A)に固着され、他方(41b)
は、前記回転軸(14A)の軸方向に摺動自在に外嵌され
ている。
但し、前記摺動側の他方のプーリ部分(41b)は、固定
側の一方のプーリ部分(41a)に付設の連結ピン(45)
にて連結され、前記両プーリ部分(41a),(41b)は、
一体回転しながら、且つ、その間隔を変更調節できるよ
うになっている。
側の一方のプーリ部分(41a)に付設の連結ピン(45)
にて連結され、前記両プーリ部分(41a),(41b)は、
一体回転しながら、且つ、その間隔を変更調節できるよ
うになっている。
前記両プーリ部分(41a),(41b)の間隔を変更調節す
る構成について説明すれば、前記摺動側のプーリ部分
(41b)のボス部にベアリング(46)を用いて取り付け
られた第1カム形成部材(47)と、前記脱穀装置(2)
の固定枠側に取り付けられた第2カム形成部材(48)と
の夫々に、前記第1カム形成部材(47)の回転に伴っ
て、前記両プーリ部分(41a),(41b)を遠近移動させ
るためのカム突起(47a),(48a)が形成されている
(第17図参照)。
る構成について説明すれば、前記摺動側のプーリ部分
(41b)のボス部にベアリング(46)を用いて取り付け
られた第1カム形成部材(47)と、前記脱穀装置(2)
の固定枠側に取り付けられた第2カム形成部材(48)と
の夫々に、前記第1カム形成部材(47)の回転に伴っ
て、前記両プーリ部分(41a),(41b)を遠近移動させ
るためのカム突起(47a),(48a)が形成されている
(第17図参照)。
そして、風量調節用の電動モータ(M2)が、前記脱穀装
置(2)の固定枠側に付設され、前記第1カム形成部材
(47)に、変速操作用の操作アーム(49)が付設され、
その操作アーム(49)と前記電動モータ(M2)にて正逆
転駆動される螺軸(50)に咬合するコマ部材(51)と
が、レリーズワイヤ(52)にて連動連結され、もって、
前記風量調節用の電動モータ(M2)にて前記第1カム形
成部材(47)が回転操作されて、トウミ(14)の回転数
を変更調節するように構成されている。
置(2)の固定枠側に付設され、前記第1カム形成部材
(47)に、変速操作用の操作アーム(49)が付設され、
その操作アーム(49)と前記電動モータ(M2)にて正逆
転駆動される螺軸(50)に咬合するコマ部材(51)と
が、レリーズワイヤ(52)にて連動連結され、もって、
前記風量調節用の電動モータ(M2)にて前記第1カム形
成部材(47)が回転操作されて、トウミ(14)の回転数
を変更調節するように構成されている。
尚、第15図中、(43)は前記エンジン(E)の出力を前
記入力プーリ(41)に伝動する伝動プーリ、(44)はテ
ンションプーリ、(S3)は変速状態つまり選別風量を前
記コマ部材(52)の位置変化として検出するトウミ風量
検出用ポテンショメータであって、その操作レバー(5
3)の遊端部が、前記コマ部材(52)に連結されてい
る。又、(54a),(54b)は前記コマ部材(52)が変速
限度に達すると前記操作レバー(53)にて押圧操作され
るスイッチであって、前記電動モータ(M2)を自動停止
させるために設けられている。
記入力プーリ(41)に伝動する伝動プーリ、(44)はテ
ンションプーリ、(S3)は変速状態つまり選別風量を前
記コマ部材(52)の位置変化として検出するトウミ風量
検出用ポテンショメータであって、その操作レバー(5
3)の遊端部が、前記コマ部材(52)に連結されてい
る。又、(54a),(54b)は前記コマ部材(52)が変速
限度に達すると前記操作レバー(53)にて押圧操作され
るスイッチであって、前記電動モータ(M2)を自動停止
させるために設けられている。
次に、前記チャフシーブ(21)の間隔調節用の電動モー
タ(M1)及び前記トウミ(14)の選別風量調節用の電動
モータ(M2)を作動させて、前記選別装置(B)の選別
状態を制御するための制御構成について説明する。
タ(M1)及び前記トウミ(14)の選別風量調節用の電動
モータ(M2)を作動させて、前記選別装置(B)の選別
状態を制御するための制御構成について説明する。
第4図に示すように、マイクロコンピュータ利用の制御
装置(55)が設けられ、その制御装置(55)に、前記扱
室(A)からの漏下処理物量(VOL)に応じて選別状態
を自動調節するか否かを指示する手動操作式の自動スイ
ッチ(SW)、前記脱穀クラッチ(7)の入り操作に連動
してONする脱穀スイッチ(S0)、前記供給量検出用セン
サ(S1)、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)、前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S3)、前記自動スイッチ(SW)がOFF状態にある時に
前記チャフ開度を手動設定するためのチャフ開度調節用
ポテンショメータ(S4)、前記自動スイッチ(SW)がOF
F状態にある時に前記トウミ風量を手動設定するための
トウミ風量調節用ポテンショメータ(S5)、及び、前記
漏下処理物量(VOL)に対応する目標選別状態を、例え
ば、稲であるか麦であるか、あるいは濡れている穀稈で
あるか等の処理条件に応じて補正するための条件設定用
ポテンショメータ(S6)の夫々が接続されている。
装置(55)が設けられ、その制御装置(55)に、前記扱
室(A)からの漏下処理物量(VOL)に応じて選別状態
を自動調節するか否かを指示する手動操作式の自動スイ
ッチ(SW)、前記脱穀クラッチ(7)の入り操作に連動
してONする脱穀スイッチ(S0)、前記供給量検出用セン
サ(S1)、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)、前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S3)、前記自動スイッチ(SW)がOFF状態にある時に
前記チャフ開度を手動設定するためのチャフ開度調節用
ポテンショメータ(S4)、前記自動スイッチ(SW)がOF
F状態にある時に前記トウミ風量を手動設定するための
トウミ風量調節用ポテンショメータ(S5)、及び、前記
漏下処理物量(VOL)に対応する目標選別状態を、例え
ば、稲であるか麦であるか、あるいは濡れている穀稈で
あるか等の処理条件に応じて補正するための条件設定用
ポテンショメータ(S6)の夫々が接続されている。
尚、図中、(56)は、前記選別装置(B)の選別状態が
自動調節される状態にあるか否かを表示するための自動
ランプであって、前記自動スイッチ(SW)のONに連動し
て点灯されるようになっている。
自動調節される状態にあるか否かを表示するための自動
ランプであって、前記自動スイッチ(SW)のONに連動し
て点灯されるようになっている。
そして、前記制御装置(55)は、前記自動スイッチ(S
W)がON状態にあり、且つ、前記脱穀スイッチ(S0)がO
Nして前記脱穀クラッチ(7)が入り状態にある時に、
予め設定記憶された情報及び各種の入力情報に基づい
て、前記両電動モータ(M1),(M2)を制御して、前記
選別装置(B)の選別状態を自動調節するように構成さ
れている。
W)がON状態にあり、且つ、前記脱穀スイッチ(S0)がO
Nして前記脱穀クラッチ(7)が入り状態にある時に、
予め設定記憶された情報及び各種の入力情報に基づい
て、前記両電動モータ(M1),(M2)を制御して、前記
選別装置(B)の選別状態を自動調節するように構成さ
れている。
つまり、前記制御装置(55)を利用して、前記供給量検
出用センサ(S1)の検出情報に基づいて前記扱室(A)
からの漏下処理物量(VOL)を検出して、その漏下処理
物量(VOL)が大なるほど大なる漏下処理物量に対応し
た選別状態となるように、前記選別装置(B)の選別状
態を自動調節する選別状態制御手段(100)が構成され
ているのである。
出用センサ(S1)の検出情報に基づいて前記扱室(A)
からの漏下処理物量(VOL)を検出して、その漏下処理
物量(VOL)が大なるほど大なる漏下処理物量に対応し
た選別状態となるように、前記選別装置(B)の選別状
態を自動調節する選別状態制御手段(100)が構成され
ているのである。
但し、詳しくは後述するが、前記漏下処理物量(VOL)
は、二番還元物の量に応じた値に補正されるようになっ
ている。
は、二番還元物の量に応じた値に補正されるようになっ
ている。
前記選別装置(B)の選別状態の調節について説明すれ
ば、刈取穀稈量が増大して前記脱穀装置(2)に導入さ
れる穀稈量が多くなるほど、前記フィードチェーン(12
A)にて搬送される穀稈層の厚み(D)が大になって前
記扱室(A)における単位時間当たりの扱処理量が増大
することになる。その結果、前記フィードチェーン(12
A)にて搬送される穀稈層の厚み(D)が大なるほど前
記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)が大になり、
前記穀稈層の厚み(D)と前記扱室(A)からの漏下処
理物量(VOL)とが対応すると見做すことができるので
ある。
ば、刈取穀稈量が増大して前記脱穀装置(2)に導入さ
れる穀稈量が多くなるほど、前記フィードチェーン(12
A)にて搬送される穀稈層の厚み(D)が大になって前
記扱室(A)における単位時間当たりの扱処理量が増大
することになる。その結果、前記フィードチェーン(12
A)にて搬送される穀稈層の厚み(D)が大なるほど前
記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)が大になり、
前記穀稈層の厚み(D)と前記扱室(A)からの漏下処
理物量(VOL)とが対応すると見做すことができるので
ある。
そこで、基本的には、前記供給量検出用センサ(S1)の
検出情報に基づいて、穀稈供給量(Q)が大なるほど漏
下処理物量(VOL)が大なる状態に対応する選別状態と
なるように、つまり、前記チャフシーブ(21)の開度が
大となり且つ前記トウミ(14)による選別風量が大とな
るように、トウミ風量とチャフ開度の両方を同時に自動
調節させるように構成してある。
検出情報に基づいて、穀稈供給量(Q)が大なるほど漏
下処理物量(VOL)が大なる状態に対応する選別状態と
なるように、つまり、前記チャフシーブ(21)の開度が
大となり且つ前記トウミ(14)による選別風量が大とな
るように、トウミ風量とチャフ開度の両方を同時に自動
調節させるように構成してある。
但し、前記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)は、
前記扱室(A)への穀稈供給量(Q)のみならず、前記
選別装置(B)から前記扱室(A)に還元される二番物
の還元量(F)の影響を受けることから、前記二番物の
還元量(F)を検出して、前記漏下処理物量(VOL)
を、設定時間毎に検出される前記穀稈供給量(Q)と前
記還元量(F)の両方に基づいて検出するようにしてい
るのである。つまり、前記選別装置(B)の選別状態
が、前記扱室(A)から漏下する実際の漏下処理物量
(VOL)に応じた選別状態となるようにしているのであ
る。
前記扱室(A)への穀稈供給量(Q)のみならず、前記
選別装置(B)から前記扱室(A)に還元される二番物
の還元量(F)の影響を受けることから、前記二番物の
還元量(F)を検出して、前記漏下処理物量(VOL)
を、設定時間毎に検出される前記穀稈供給量(Q)と前
記還元量(F)の両方に基づいて検出するようにしてい
るのである。つまり、前記選別装置(B)の選別状態
が、前記扱室(A)から漏下する実際の漏下処理物量
(VOL)に応じた選別状態となるようにしているのであ
る。
ところで、前記供給量検出用センサ(S1)にて穀稈層の
厚み(D)を検出された位置にある穀稈が、前記扱室
(A)にて扱処理され、それに対する漏下処理物が、前
記扱室(A)から漏下するのは、前記穀稈層の厚み
(D)の検出作動時点から前記脱穀装置(2)の作動特
性に応じて決まる前記第1設定時間(tx)後であり、そ
の漏下処理物に対応する二番物の漏下処理物が前記扱室
(A)から漏下するのは、更に所定時間後の前記第2設
定時間(td)後となる。
厚み(D)を検出された位置にある穀稈が、前記扱室
(A)にて扱処理され、それに対する漏下処理物が、前
記扱室(A)から漏下するのは、前記穀稈層の厚み
(D)の検出作動時点から前記脱穀装置(2)の作動特
性に応じて決まる前記第1設定時間(tx)後であり、そ
の漏下処理物に対応する二番物の漏下処理物が前記扱室
(A)から漏下するのは、更に所定時間後の前記第2設
定時間(td)後となる。
そこで、前記第1設定時間(tx)前までの前記穀稈供給
量(Q)を記憶する第1メモリ(103)と、前記第2設
定時間(td)前までの前記還元量(F)を記憶する第2
メモリ(104)とを、前記制御装置(55)内のメモリ
(図示せず)を利用して、いわゆるFIFO式に構成すると
共に、その前記第1メモリ(103)及び第2メモリ(10
4)夫々の記憶データが、設定時間毎に更新されるよう
に、前記制御装置(55)の制御ループが設定時間として
予め設定された基準時間(0.5秒に設定してある)経過
する毎に、一巡するようにしてある。
量(Q)を記憶する第1メモリ(103)と、前記第2設
定時間(td)前までの前記還元量(F)を記憶する第2
メモリ(104)とを、前記制御装置(55)内のメモリ
(図示せず)を利用して、いわゆるFIFO式に構成すると
共に、その前記第1メモリ(103)及び第2メモリ(10
4)夫々の記憶データが、設定時間毎に更新されるよう
に、前記制御装置(55)の制御ループが設定時間として
予め設定された基準時間(0.5秒に設定してある)経過
する毎に、一巡するようにしてある。
そして、後述の如く、その基準時間毎に、前記供給量検
出用センサ(S1)にて検出される穀稈層の厚み(D)に
基づいて穀稈供給量(Q)を算出すると共に、最も古い
記憶データを消去しながら算出した穀稈供給量(Q)を
前記第1メモリ(103)に記憶させ、且つ、後述の如
く、前記第1設定時間(tx)の前記穀稈供給量(Q)に
基づいて、前記還元量(F)の現時点における値を算出
して、最も古い記憶データを消去しながら算出した還元
量(F)を前記第2メモリ(104)に記憶させるように
してある。
出用センサ(S1)にて検出される穀稈層の厚み(D)に
基づいて穀稈供給量(Q)を算出すると共に、最も古い
記憶データを消去しながら算出した穀稈供給量(Q)を
前記第1メモリ(103)に記憶させ、且つ、後述の如
く、前記第1設定時間(tx)の前記穀稈供給量(Q)に
基づいて、前記還元量(F)の現時点における値を算出
して、最も古い記憶データを消去しながら算出した還元
量(F)を前記第2メモリ(104)に記憶させるように
してある。
次に、第5図に示すフローチャートに基づいて、前記制
御装置(55)の動作を詳述する。
御装置(55)の動作を詳述する。
制御が起動されるに伴って、先ず、前記自動スイッチ
(SW)がONであるか否かが判別され、前記自動スイッチ
(SW)がONである場合には、前記自動ランプ(56)を点
灯させて、前記選別装置(B)の選別状態が自動調節さ
れる状態にあることを表示する。
(SW)がONであるか否かが判別され、前記自動スイッチ
(SW)がONである場合には、前記自動ランプ(56)を点
灯させて、前記選別装置(B)の選別状態が自動調節さ
れる状態にあることを表示する。
前記自動スイッチ(SW)がONである場合には、前記脱穀
スイッチ(S0)がONであるか否か、つまり、前記脱穀装
置(2)が運転状態にあるか否かを判別する。
スイッチ(S0)がONであるか否か、つまり、前記脱穀装
置(2)が運転状態にあるか否かを判別する。
前記脱穀スイッチ(S0)がONである場合には、前記基準
時間(0.5秒)の間に、前記供給量検出用センサ(S1)
にて検出される穀稈層の厚み(D)の平均値に基づい
て、下記式(i)から現時点におけつ穀稈供給量(Q)
を算出する。
時間(0.5秒)の間に、前記供給量検出用センサ(S1)
にて検出される穀稈層の厚み(D)の平均値に基づい
て、下記式(i)から現時点におけつ穀稈供給量(Q)
を算出する。
Q=K1・D ……(i) 但し、K1は、予め設定された定数である。
そして、第7図(イ)に示すように、前記第1メモリ
(103)の記憶データを、最も古い値を消去しながら、
各記憶データを前記基準時間後のデータに順次更新し
て、求めた現時点の穀稈供給量(Q)の値を前記第1メ
モリ(103)の最新値(Q(0))として記憶させる。
(103)の記憶データを、最も古い値を消去しながら、
各記憶データを前記基準時間後のデータに順次更新し
て、求めた現時点の穀稈供給量(Q)の値を前記第1メ
モリ(103)の最新値(Q(0))として記憶させる。
同様にして、第7図(ロ)に示すように、前記第2メモ
リ(104)に記憶されている前記基準時間毎の還元量
(F)の値を、最も古いデータを消去しながら、各記憶
データを前記基準時間後のデータに順次更新する。
リ(104)に記憶されている前記基準時間毎の還元量
(F)の値を、最も古いデータを消去しながら、各記憶
データを前記基準時間後のデータに順次更新する。
データを更新した後は、下記(ii)にも示すように、前
記第1メモリ(103)に記憶されている前記第1設定時
間(tx)前の穀稈供給量(Qtx))の値と、前記第2メ
モリ(104)に記憶されている前記第2設定時間(td)
前の還元量(F(td))の値とを加算した値を、前記漏
下処理物量(VOL)として算出する。
記第1メモリ(103)に記憶されている前記第1設定時
間(tx)前の穀稈供給量(Qtx))の値と、前記第2メ
モリ(104)に記憶されている前記第2設定時間(td)
前の還元量(F(td))の値とを加算した値を、前記漏
下処理物量(VOL)として算出する。
VOL=Q(tx)+F(td) ……(ii) 尚、前記データ更新処理は、前記脱穀スイッチ(S0)が
ONしている間のみ行われるようにしてある。従って、前
記第1メモリ(103)及び前記第2メモリ(104)の夫々
は、前記脱穀クラッチ(7)が次に入り操作されるに伴
って、切り操作する直前における前記漏下処理物量(VO
L)に対応する選別状態から制御を再開できるように、
切り操作する直前までの前記穀稈供給量(Q)と前記還
元量(F)の夫々の値を記憶保持する状態を続けること
になる。
ONしている間のみ行われるようにしてある。従って、前
記第1メモリ(103)及び前記第2メモリ(104)の夫々
は、前記脱穀クラッチ(7)が次に入り操作されるに伴
って、切り操作する直前における前記漏下処理物量(VO
L)に対応する選別状態から制御を再開できるように、
切り操作する直前までの前記穀稈供給量(Q)と前記還
元量(F)の夫々の値を記憶保持する状態を続けること
になる。
前記漏下処理物(VOL)を算出した後は、前記トウミ風
量検出用ポテンショメータ(S3)及び前記チャフ開度検
出用ポテンショメータ(S2)にて検出される現在のトウ
ミ風量及びチャフ開度に基づいて、前記第1設定時間
(tx)前の穀稈供給量(Q(tx))の値に対応して、前
記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K2)と、そ
の二番物のうちの一部が前記第2設定時間(td)後に再
度前記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K4)と
を算出する。
量検出用ポテンショメータ(S3)及び前記チャフ開度検
出用ポテンショメータ(S2)にて検出される現在のトウ
ミ風量及びチャフ開度に基づいて、前記第1設定時間
(tx)前の穀稈供給量(Q(tx))の値に対応して、前
記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K2)と、そ
の二番物のうちの一部が前記第2設定時間(td)後に再
度前記扱室(A)に還元される二番物の還元率(K4)と
を算出する。
但し、前記扱室(A)から漏下処理物の一部が前記扱室
(A)に二番物として還元されることになり、且つ、還
元された二番物に対応する漏下処理物の一部が、再度前
記扱室(A)に還元されることになる。
(A)に二番物として還元されることになり、且つ、還
元された二番物に対応する漏下処理物の一部が、再度前
記扱室(A)に還元されることになる。
従って、前記両還元率(K2),(K4)は、夫々、1未満
の値となるものである。又、その値は、前記選別装置
(B)の選別状態に対応して略一定の値を見做すことが
できるので、第8図に示すように、選別状態に対応する
前記トウミ風量及びチャフ開度の夫々に対応させて、予
めマップ化してあり、前記トウミ風量検出用ポテンショ
メータ(S3)及びチャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)による各検出値から対応する還元率夫々の値を、
還元率算出用マップから読み出させるようにしてある。
の値となるものである。又、その値は、前記選別装置
(B)の選別状態に対応して略一定の値を見做すことが
できるので、第8図に示すように、選別状態に対応する
前記トウミ風量及びチャフ開度の夫々に対応させて、予
めマップ化してあり、前記トウミ風量検出用ポテンショ
メータ(S3)及びチャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)による各検出値から対応する還元率夫々の値を、
還元率算出用マップから読み出させるようにしてある。
次に、前記還元率算出用マップを参照して算出した還元
率(K2).(K4)の値と、前記第1設定時間(tx)前の
前記穀稈供給量(Q(tx))の値と、前記第2設定時間
(td)前の前記還元量(F(td))とに基づいて、下記
(iii)式から、現時点における還元量(F(0))の
値を算出して、その値を更新する。
率(K2).(K4)の値と、前記第1設定時間(tx)前の
前記穀稈供給量(Q(tx))の値と、前記第2設定時間
(td)前の前記還元量(F(td))とに基づいて、下記
(iii)式から、現時点における還元量(F(0))の
値を算出して、その値を更新する。
F(0)=K2・Q(tx)+K4・F(td) ……(iii) そして、前記穀稈スイッチ(S0)がOFFからONに変化し
た後、前記脱穀装置(2)の運転が定常状態に達するに
要する設定時間経過したか否かを判別して、設定時間経
過している場合には、前記算出した漏下処理物量(VO
L)の値と、前記条件設定用ポテンショメータ(S6)に
よる設定値とに基づいて、前記トウミ風量と前記チャフ
開度夫々の目標値を算出する。
た後、前記脱穀装置(2)の運転が定常状態に達するに
要する設定時間経過したか否かを判別して、設定時間経
過している場合には、前記算出した漏下処理物量(VO
L)の値と、前記条件設定用ポテンショメータ(S6)に
よる設定値とに基づいて、前記トウミ風量と前記チャフ
開度夫々の目標値を算出する。
但し、前記トウミ風量と前記チャフ開度夫々の目標値
は、第9図に示すように、前記還元率の算出と同様に、
予め、前記漏下処理物量(VOL)の値と前記条件設定用
ポテンショメータ(S6)による設定値とに対応させた状
態でマップ化して、前記制御装置(55)に記憶させてあ
り、その目標設定用のマップから前記目標値を読み出し
て設定することになる。
は、第9図に示すように、前記還元率の算出と同様に、
予め、前記漏下処理物量(VOL)の値と前記条件設定用
ポテンショメータ(S6)による設定値とに対応させた状
態でマップ化して、前記制御装置(55)に記憶させてあ
り、その目標設定用のマップから前記目標値を読み出し
て設定することになる。
一方、前記自動スイッチ(SW)がONで、且つ、前記脱穀
スイッチ(S0)がOFFの場合には、次に脱穀スイッチ(S
0)がOFFからONに変化した場合に、前記脱穀装置(2)
が定常状態に達するまでは、前記トウミ風量と前記チャ
フ開度が、漏下処理物量が少ない状態に対応する選別状
態となるように、予め設定された低処理量に対応する設
定値に設定するよにしてある。
スイッチ(S0)がOFFの場合には、次に脱穀スイッチ(S
0)がOFFからONに変化した場合に、前記脱穀装置(2)
が定常状態に達するまでは、前記トウミ風量と前記チャ
フ開度が、漏下処理物量が少ない状態に対応する選別状
態となるように、予め設定された低処理量に対応する設
定値に設定するよにしてある。
説明を加えれば、例えば、一つの作業工程での刈取作業
が終了して、次の作業工程の始端部に移動する場合に
は、前記脱穀クラッチ(7)を切り操作して回向させる
ことがある。
が終了して、次の作業工程の始端部に移動する場合に
は、前記脱穀クラッチ(7)を切り操作して回向させる
ことがある。
脱穀クラッチ(7)を切り操作すると、扱処理が停止し
て、前記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)は少な
くなるが、前述のように、前記脱穀スイッチ(S0)がOF
Fの場合には、前記漏下処理物量(VOL)を算出するため
の前記穀稈供給量(Q)及び還元量(F)のデータの更
新が行われないようになっているために、回向直前まで
の漏下処理物量(VOL)が多い状態で前記脱穀クラッチ
(7)を切り操作して回向した後に、次に脱穀クラッチ
(7)を入り操作した時点では、作業開始直後は漏下処
理物量(VOL)が小の状態から作業が再開されるにもか
かわらず、前記漏下処理物量(VOL)が大の状態に対応
する選別状態から直ちに処理を開始して、漏下処理物量
(VOL)が定常状態に復帰するまでの間に、前記脱穀装
置(2)外に穀粒が飛散して三番ロスが多くなる虞れが
ある。
て、前記扱室(A)からの漏下処理物量(VOL)は少な
くなるが、前述のように、前記脱穀スイッチ(S0)がOF
Fの場合には、前記漏下処理物量(VOL)を算出するため
の前記穀稈供給量(Q)及び還元量(F)のデータの更
新が行われないようになっているために、回向直前まで
の漏下処理物量(VOL)が多い状態で前記脱穀クラッチ
(7)を切り操作して回向した後に、次に脱穀クラッチ
(7)を入り操作した時点では、作業開始直後は漏下処
理物量(VOL)が小の状態から作業が再開されるにもか
かわらず、前記漏下処理物量(VOL)が大の状態に対応
する選別状態から直ちに処理を開始して、漏下処理物量
(VOL)が定常状態に復帰するまでの間に、前記脱穀装
置(2)外に穀粒が飛散して三番ロスが多くなる虞れが
ある。
そこで、前記脱穀クラッチ(7)が切り操作されるに伴
って、前記選別装置(B)の選別状態の目標値を処理量
が小の状態に対応する選別状態に設定しておくのであ
る。
って、前記選別装置(B)の選別状態の目標値を処理量
が小の状態に対応する選別状態に設定しておくのであ
る。
一方、前記自動スイッチ(SW)がOFFの場合には、前記
自動ランプ(56)を消灯するとともに、選別状態が手動
調節された状態となるように、前記トウミ風量と前記チ
ャフ開度の目標値を、前記チャフ開度調節用ポテンショ
メータ(S4)及び前記トウミ風量調節用ポテンショメー
タ(S5)の夫々にて手動設定される設定値に設定するこ
とになる。
自動ランプ(56)を消灯するとともに、選別状態が手動
調節された状態となるように、前記トウミ風量と前記チ
ャフ開度の目標値を、前記チャフ開度調節用ポテンショ
メータ(S4)及び前記トウミ風量調節用ポテンショメー
タ(S5)の夫々にて手動設定される設定値に設定するこ
とになる。
そして、前記トウミ風量と前記チャフ開度の目標値の夫
々を設定した後は、手動設定であるか自動調節であるか
にかかわらず、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)及び前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S3)による検出値の夫々が、前記設定された目標値の
夫々となるように、前記選別状態調節用の両モータ
(M1),(M2)を操作するモータ操作処理を行うことに
なる。
々を設定した後は、手動設定であるか自動調節であるか
にかかわらず、前記チャフ開度検出用ポテンショメータ
(S2)及び前記トウミ風量検出用ポテンショメータ
(S3)による検出値の夫々が、前記設定された目標値の
夫々となるように、前記選別状態調節用の両モータ
(M1),(M2)を操作するモータ操作処理を行うことに
なる。
つまり、前記漏下処理物量(VOL)に応じて、前記トウ
ミ風量とチャフ開度との目標値を設定して、前記選別状
態調節用の両モータ(M1),(M2)を操作するモータ操
作処理が、前記選別状態制御手段(100)に対応するこ
とになる。
ミ風量とチャフ開度との目標値を設定して、前記選別状
態調節用の両モータ(M1),(M2)を操作するモータ操
作処理が、前記選別状態制御手段(100)に対応するこ
とになる。
但し、詳述はしないが、前記トウミ風量は割りプーリ式
の変速装置(42)によって変更調節されるように構成さ
れていることから、前記脱穀クラッチ(7)が切り状態
にある時は前記トウミ風量を調節できない構造となって
いる。従って、前記モータ操作処理において、前記脱穀
スイッチ(S0)がONしているか否かを判別させて、前記
脱穀スイッチ(S0)がONしていない場合には、前記トウ
ミ風量調節用のモータ(M2)は現在の操作位置で停止状
態を維持させることになる。
の変速装置(42)によって変更調節されるように構成さ
れていることから、前記脱穀クラッチ(7)が切り状態
にある時は前記トウミ風量を調節できない構造となって
いる。従って、前記モータ操作処理において、前記脱穀
スイッチ(S0)がONしているか否かを判別させて、前記
脱穀スイッチ(S0)がONしていない場合には、前記トウ
ミ風量調節用のモータ(M2)は現在の操作位置で停止状
態を維持させることになる。
モータ操作処理を行った後は、予め設定された基準時間
が経過したか否かを判別して、前記基準時間が経過する
に伴って、前記自動スイッチ(SW)の操作状態を判別す
る処理からの各処理を繰り返すことになる。
が経過したか否かを判別して、前記基準時間が経過する
に伴って、前記自動スイッチ(SW)の操作状態を判別す
る処理からの各処理を繰り返すことになる。
つまり、設定時間として前記基準時間が経過する毎に、
前記基準時間毎の穀稈供給量(Q)及び還元量(F)夫
々の複数個を記憶保持する状態で更新しながら、前記第
1設定時間(tx)前の穀稈供給量(Q)と、前記第2設
定時間(td)前の還元量(F)とに基づいて、現時点に
おける漏下処理物量(VOL)を算出し、そして、算出さ
れた漏下処理物量(VOL)に対応した選別状態となるよ
うに、トウミ風量とチャフ開度とを自動調節しながら、
制御ループが一巡するようにしているのである。
前記基準時間毎の穀稈供給量(Q)及び還元量(F)夫
々の複数個を記憶保持する状態で更新しながら、前記第
1設定時間(tx)前の穀稈供給量(Q)と、前記第2設
定時間(td)前の還元量(F)とに基づいて、現時点に
おける漏下処理物量(VOL)を算出し、そして、算出さ
れた漏下処理物量(VOL)に対応した選別状態となるよ
うに、トウミ風量とチャフ開度とを自動調節しながら、
制御ループが一巡するようにしているのである。
ところで、前述のように、前述穀稈層の厚み8D)が零と
なる状態では、前記フィードチェーン(12A)の搬送面
と前記挟持レール(12B)とが接触する状態となるが、
使用に伴う各部の磨耗等によって、組み立て時に調節し
た前記挟持レール(12B)の支持部材(12D)と前記セン
サ(S1)の回転軸(12F)とをつなぐリンク機構(12G)
の固定位置が変わる虞れがある。固定位置が変わると、
穀稈が非搬送状態であるにもかかわらず、前記センサ
(S1)が穀稈層の厚み(D)があると誤検出する状態と
なる。
なる状態では、前記フィードチェーン(12A)の搬送面
と前記挟持レール(12B)とが接触する状態となるが、
使用に伴う各部の磨耗等によって、組み立て時に調節し
た前記挟持レール(12B)の支持部材(12D)と前記セン
サ(S1)の回転軸(12F)とをつなぐリンク機構(12G)
の固定位置が変わる虞れがある。固定位置が変わると、
穀稈が非搬送状態であるにもかかわらず、前記センサ
(S1)が穀稈層の厚み(D)があると誤検出する状態と
なる。
そこで、第6図に示すように、穀稈非搬送状態にある電
源投入時に、まず前記センサ(S1)が検出する初期値
(Vx)を前記制御装置(55)に読み込ませて、その値を
穀稈層の厚み(D)が零に対応する基準値(V0)に設定
記憶させ、その後は前記センサ(S1)の出力値(VR)と
記憶させた基準値(V0)との差を検出値(D=Vd)とし
て処理されるようにしてある。但し、出力値(VR)が記
憶した基準値(V0)よりも小である場合には、記憶した
基準値に誤りがあったと判断して、その出力値(VR)を
新たな基準値(V0)として記憶させるようにしてある。
源投入時に、まず前記センサ(S1)が検出する初期値
(Vx)を前記制御装置(55)に読み込ませて、その値を
穀稈層の厚み(D)が零に対応する基準値(V0)に設定
記憶させ、その後は前記センサ(S1)の出力値(VR)と
記憶させた基準値(V0)との差を検出値(D=Vd)とし
て処理されるようにしてある。但し、出力値(VR)が記
憶した基準値(V0)よりも小である場合には、記憶した
基準値に誤りがあったと判断して、その出力値(VR)を
新たな基準値(V0)として記憶させるようにしてある。
従って、使用に伴う磨耗等によって、穀稈層の厚み
(D)が零の状態におけるセンサ(S1)の基準値が組み
立て時の設定値からずれても、検出誤差が生じないよう
にできる。
(D)が零の状態におけるセンサ(S1)の基準値が組み
立て時の設定値からずれても、検出誤差が生じないよう
にできる。
上記実施例では、穀稈層の厚み(D)を検出するセンサ
(S1)を挟持レール(12A)の搬送始端から二番目に位
置するもののフィードチェーン(12A)に対する遠近移
動量を検出させるように構成した場合を例示したが、搬
送始端と搬送終端の間に位置するものの遠近移動量を検
出できればよいので、その具体的な取り付け位置や取り
付け構造は各種変更できる。同様に、センサ(S1)の形
式はポテンショメータを利用する他、各種の形式のもの
を使用できる。
(S1)を挟持レール(12A)の搬送始端から二番目に位
置するもののフィードチェーン(12A)に対する遠近移
動量を検出させるように構成した場合を例示したが、搬
送始端と搬送終端の間に位置するものの遠近移動量を検
出できればよいので、その具体的な取り付け位置や取り
付け構造は各種変更できる。同様に、センサ(S1)の形
式はポテンショメータを利用する他、各種の形式のもの
を使用できる。
又、上記実施例では、第1設定時間(tx)前の穀稈供給
量(Q)に1未満の還元率(K2)を乗算した値と、前記
第2設定時間(td)前の還元量(F)に1未満の還元率
(K4)を乗算した値とを加算した値を、現時点における
還元量として算出するように構成した場合を例示した
が、例えば、各還元率(K2),(K4)を乗算する代わり
に、設定値を減算するようにしてもよい。
量(Q)に1未満の還元率(K2)を乗算した値と、前記
第2設定時間(td)前の還元量(F)に1未満の還元率
(K4)を乗算した値とを加算した値を、現時点における
還元量として算出するように構成した場合を例示した
が、例えば、各還元率(K2),(K4)を乗算する代わり
に、設定値を減算するようにしてもよい。
又、上記実施例では、二番還元量をも考慮して選別状態
を制御させるようにした場合を例示したが、センサ
(S1)の検出情報のみに基づいて選別状態を制御させる
ように、簡略化してもよい。
を制御させるようにした場合を例示したが、センサ
(S1)の検出情報のみに基づいて選別状態を制御させる
ように、簡略化してもよい。
又、上記実施例では、トウミ風量とチャフ開度との両方
を調節させて、選別装置(B)の選別状態を調節させる
ように構成した場合を例示したが、トウミ風量又はチャ
フ開度の何れか一方のみを調節させるようにしてもよ
い。
を調節させて、選別装置(B)の選別状態を調節させる
ように構成した場合を例示したが、トウミ風量又はチャ
フ開度の何れか一方のみを調節させるようにしてもよ
い。
又、上記実施例では、割りプーリ式の変速装置(42)を
用いて前記トウミ(14)の回転数を変速して選別風量を
調節するように構成した場合を例示したが、例えば、前
記トウミ(14)を電動モータ等の変速自在な装置で駆動
するようにしてもよく、選別風量を調節するための具体
構成、並びに、前記チャフシーブ(21)の開度を調節す
るための具体構成等、選別装置(B)の選別状態を調節
するための具体構成は、各種変更できる。
用いて前記トウミ(14)の回転数を変速して選別風量を
調節するように構成した場合を例示したが、例えば、前
記トウミ(14)を電動モータ等の変速自在な装置で駆動
するようにしてもよく、選別風量を調節するための具体
構成、並びに、前記チャフシーブ(21)の開度を調節す
るための具体構成等、選別装置(B)の選別状態を調節
するための具体構成は、各種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明にかかる脱穀装置の選別制御装置の実施例
を示し、第1図は供給量検出用センサの取り付け構成を
示す搬送装置の概略側面図、第2図は脱穀装置の切り欠
側面図、第3図はセンサの検出特性の説明図、第4図は
制御構成のブロック図、第5図は制御作動のフローチャ
ート、第6図はセンサ検出値の補正処理のフローチャー
ト、第7図(イ)は穀稈供給量の記憶処理の説明図、同
図(ロ)は還元量の記憶処理の説明図、第8図は還元率
算出用マップの説明図、第9図は目標値算出用マップの
説明図、第10図はコンバインの概略側面図、第11図は伝
動系統図、第12図はチャフシーブの構成を示す切り欠側
面図、第13図はその要部拡大側面図、第14図は帯板状部
材の取り付け構造を示す展開平面図、第15図はトウミの
変速構造を示す要部側面図、第16図はトウミの入力プー
リ部の切り欠正面図、第17図はカム形成部材の展開平面
図である。 (A)……扱室、(B)……選別装置、(VOL)……漏
下処理物量、(S1)……センサ、(2)……脱穀装置、
(12)……搬送装置、(12A)……フィードチェーン、
(12B)……挟持レール、(12C)……弾性体、(100)
……選別状態制御手段。
を示し、第1図は供給量検出用センサの取り付け構成を
示す搬送装置の概略側面図、第2図は脱穀装置の切り欠
側面図、第3図はセンサの検出特性の説明図、第4図は
制御構成のブロック図、第5図は制御作動のフローチャ
ート、第6図はセンサ検出値の補正処理のフローチャー
ト、第7図(イ)は穀稈供給量の記憶処理の説明図、同
図(ロ)は還元量の記憶処理の説明図、第8図は還元率
算出用マップの説明図、第9図は目標値算出用マップの
説明図、第10図はコンバインの概略側面図、第11図は伝
動系統図、第12図はチャフシーブの構成を示す切り欠側
面図、第13図はその要部拡大側面図、第14図は帯板状部
材の取り付け構造を示す展開平面図、第15図はトウミの
変速構造を示す要部側面図、第16図はトウミの入力プー
リ部の切り欠正面図、第17図はカム形成部材の展開平面
図である。 (A)……扱室、(B)……選別装置、(VOL)……漏
下処理物量、(S1)……センサ、(2)……脱穀装置、
(12)……搬送装置、(12A)……フィードチェーン、
(12B)……挟持レール、(12C)……弾性体、(100)
……選別状態制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】脱穀装置(2)における扱室(A)からの
漏下処理物を選別処理する選別装置(B)が、漏下処理
物量(VOL)に応じた選別状態に調節自在に設けられ、
前記扱室(A)に対する穀稈供給経路に沿って穀稈を挟
持搬送する搬送装置(12)と、その搬送装置(12)にて
挟持搬送される穀稈層の厚みを検出するセンサ(S1)
と、前記穀稈層の厚みが大なるほど大なる漏下処理物量
に対応した選別状態となるように、前記センサ(S1)の
検出情報に基づいて前記選別装置(B)の選別状態を自
動調節する選別状態制御手段(100)とが設けられ、前
記搬送装置(12)は、前記穀稈を係止搬送するフィード
チェーン(12A)と、そのフィードチェーン(12A)の搬
送面に対して遠近方向に移動自在な状態で支持され且つ
端部同士が互いに相対回動自在に連結された状態で穀稈
搬送方向に並ぶ複数個の挟持レール(12B)と、それら
挟持レール(12B)の夫々を前記フィードチェーン(12
A)側に向けて各別に押圧付勢する弾性体(12C)とから
構成され、且つ、搬送始端側の挟持レール(12B)の弾
性体(12C)の付勢力が他の挟持レール(12B)の弾性体
(12C)の付勢力よりも小に構成されている脱穀装置の
選別制御装置であって、前記センサ(S1)は、前記搬送
始端側の挟持レール(12B)の弾性体(12C)の直後で該
弾性体(12C)よりも付勢力を大に設定された弾性体(1
2C)に支持される挟持レール(12B)の遠近移動量を検
出するように構成されている脱穀装置の選別制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63262429A JPH072054B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63262429A JPH072054B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109913A JPH02109913A (ja) | 1990-04-23 |
| JPH072054B2 true JPH072054B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=17375663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63262429A Expired - Fee Related JPH072054B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072054B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2613676B2 (ja) * | 1990-12-19 | 1997-05-28 | 株式会社クボタ | 脱穀選別制御装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446522Y2 (ja) * | 1985-07-15 | 1992-11-02 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP63262429A patent/JPH072054B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02109913A (ja) | 1990-04-23 |
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