JPH0720573U - 電圧監視回路 - Google Patents
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- JPH0720573U JPH0720573U JP949194U JP949194U JPH0720573U JP H0720573 U JPH0720573 U JP H0720573U JP 949194 U JP949194 U JP 949194U JP 949194 U JP949194 U JP 949194U JP H0720573 U JPH0720573 U JP H0720573U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 省電力化を計るとともに、スナップ特性、ヒ
ステリシス特性を有する電圧監視回路を提供する。 【構成】 定電圧を発生するトランジスタQ20〜Q22と
複数の抵抗R18〜R24との直列回路の両端に被監視電圧
が印加され、一つの抵抗R22の両端電圧を互いに電流密
度の異なる第1及び第2のトランジスタQ25,Q26から
なる差動増幅器からなるコンパレータの入力に与え、前
記二つのトランジスタのベース間に電流密度の相違によ
る差電圧のオフセット入力電圧が発生し、被監視電圧の
変化に応じてコンパレータ出力が反転するようにしてい
る。被監視電圧がSiエネルギーバンドギャップに相当
する電圧のn倍のとき、コンパレーターの出力が反転す
るようにされる。
ステリシス特性を有する電圧監視回路を提供する。 【構成】 定電圧を発生するトランジスタQ20〜Q22と
複数の抵抗R18〜R24との直列回路の両端に被監視電圧
が印加され、一つの抵抗R22の両端電圧を互いに電流密
度の異なる第1及び第2のトランジスタQ25,Q26から
なる差動増幅器からなるコンパレータの入力に与え、前
記二つのトランジスタのベース間に電流密度の相違によ
る差電圧のオフセット入力電圧が発生し、被監視電圧の
変化に応じてコンパレータ出力が反転するようにしてい
る。被監視電圧がSiエネルギーバンドギャップに相当
する電圧のn倍のとき、コンパレーターの出力が反転す
るようにされる。
Description
【0001】
本考案は、電圧監視回路に係り、CPUシステム及びロジックシステム等にお いて電源の投入時の初期リセットや電源の瞬断時の電源電圧の異常を検出し、確 実にシステムのリセットをかける為の電圧監視回路に関する。
【0002】
図10は、従来の電圧監視回路を示す。VCCは被測定電源で、この電源は例え ばCPU等の電源に使用されている。ツェナーダイオードD1 ,抵抗R1 〜R4 及びトランジスタQ1 〜Q4 により検出回路が構成されている。この検出回路は 、VCCの電圧が低下して、後述するトランジスタQ1 ,Q2 からリセット信号を 出力する為の電源VCCに対するリセット電圧を設定してそれを検出する回路であ る。
【0003】 トランジスタQ5 及び抵抗R5 は駆動回路で検出回路の出力により、オン・オ フ動作をする。
【0004】 抵抗R6 ,R7 及びトランジスタQ6 ,Q7 は出力回路を構成し、駆動回路の Q5 の出力により制御される。
【0005】 図11にトランジスタQ5 の動作タイミングを示す。被測定電源VCCの電圧が 、リセット電圧VL (出力回路Q6 ,Q7 がリセット出力を出力するときの被測 定電源VCCの電圧)以下でトランジスタQ5 はオフとなり、又それ以上でオンと なる。
【0006】 図12は、電圧監視回路の消費電流I,被測定電源VCCの電圧及び駆動トラン ジスタQ5 の動作の関係を示した図で、リセット電圧VL 以上でQ5 がオンとな り、それ以下でオフとなっている。又、この動作に応じて、VL 以上で消費電流 (点線)が大でそれ以下で小となっているのが分る。
【0007】
最近はCPUシステムの電源にバッテリが多く使われる様になっている。この 様な関係からシステムの各装置は省電力化が望まれている。そこで、図10によ る従来例では、被測定電源VCCの電圧がリセットをかけるリセット電圧VL 以上 ではトランジスタQ5 がオンとなっている。これにより、電源VCCが正常で、シ ステムを動作させている間中、電圧監視回路のQ5 に電流が流れており、この分 バッテリの消耗が大きくなるという問題点がある。
【0008】 次に、電源VCCが正常値から低下してリセット電圧がVL 以下になると、検出 回路がそれを検知してQ5 をオフにし、出力トランジスタQ6 ,Q7 がオン動作 してリセット信号が出力される。このリセット信号が出力される際のリセット動 作が緩慢(スナップ特性を有していない)な為、被測定電源がリセット電圧VL に達した後、リセット出力が出力されるまで時間遅れがあるという問題点があっ た。
【0009】 また、この電圧監視回路には、ヒステリシス特性を有していない為、被測定電 源VCCがリセット電圧VL を中心にして短周期で変動する様な場合、リセット出 力がチャタリングを起こすという問題があった。
【0010】 また、回路中に使用されるトランジスタやダイオードは温度変化の影響を受け やすく、電圧監視回路の検出出力が温度に対して不安定になるという問題もある 。
【0011】 本考案は、上記種々の問題点を解決するものであり、電圧監視回路と被測定電 源VCCとの間に電圧降下素子を接続し、被測定電源VCCがリセット電圧VL 以上 或いは以下で駆動回路をオフ或いはオンにする事により、省電力化を計り、スナ ップ特性、ヒステリシス特性を有し、また、温度変化に対して安定な電圧監視回 路を提供する事を目的とする。
【0012】
本考案の電圧監視回路は、被測定電源に接続された電源ラインを電源とし、該 電源の電圧レベルによってオン或いはオフの切換出力を出力する電圧監視回路に おいて、 複数の抵抗とシリコンダイオードの順方向電圧降下のn倍の定電圧を発生する 定電圧素子との直列回路の両端に該電圧を印加し、該複数の抵抗のいずれか一つ の抵抗の両端電圧をエミッタの電流密度の互いに異なる第1及び第2のトランジ スタからなる差動増幅器の入力に与え、 該差動増幅器の入力となる該第1及び第2のトランジスタのベース間に該電流 密度の相違により差電圧ΔVBEのオフセット電圧が発生し、該電圧の変化に応じ て差動増幅器の出力が反転するようになし、 該定電圧素子と複数の抵抗との直列回路の両端電圧が、絶対零度におけるSi エネルギーバンドギャップに相当する電圧Vgoのn倍となる電圧VLOのとき、該 複数の抵抗のいずれか一つの抵抗の両端電圧と該差動増幅器の該オフセット電圧 が一致したとき差動増幅器の出力が反転するようにしたことを特徴とする。
【0013】
本考案によれば、差動増幅器の平衡するときの両入力端電位差と、抵抗とダイ オオード(トランジスタ)との直列回路の両端電圧が絶対零度でのSiのエネル ギーバンドギャップに相当する電圧VGOのn倍のときの差動増幅器の入力に電圧 を与える抵抗の両端電圧と等しくなるようにすることにより、差動増幅器反転す る監視電圧の温度係数を零にすることができる。
【0014】
図1は、本考案の第1の実施例になる電圧監視回路を示す。抵抗R8 〜R10, ツェナーダイオードD2 及びトランジスタQ8 〜Q11による作動増幅器からなる 検出回路が構成され、抵抗R11,R12,増幅素子であるトランジスタQ12により 駆動回路が構成され、トランジスタQ13により出力回路が構成されている。3は 出力端子、GNDはアース端子を示す。Rは電圧監視回路の電源ラインと被測定 電源VCCとの間に接続された抵抗である。
【0015】 図2は、図1に示す回路のQ12の動作タイミングを示す。被測定電源VCCの電 圧が検出回路の抵抗R8 〜R10及びツェナーダイオードD2 により設定されたリ セット開始電圧VL 以下でQ12はオンとなり、それ以上の定常電圧ではオフとな る。VCCがVL 以下になると検出回路でそれを検出し、Q12及びQ13をオンにし て端子3よりリセット信号を出力する。これを更に詳細に図3の動作説明図と共 に説明する。電源VCC投入後、VCCは零から上昇してリセット電圧VL 迄はQ12 はオンであり、点線で示す消費電流Iは零から上昇してVL に達する点で最高と なり、VCCがVL 以上になると、検出回路によりQ12がオフとなり(実線)Iは 急減する。他方、VCCが定常状態からVL 以下に減少する場合について説明する 。VCCが減少していきVL に達してもQ12は反転(オンせず)、VL'点迄達した 時点でQ12は反転(オン)する。これに対応して消費電流IはVL'の時点でQ12 のオン動作に伴い急増する。その後VCCの更なる低下につれてIも減少する。こ の様にQ12の反転する電圧差(VL −VL')はヒステリシス特性が付与された事 になる。
【0016】 検出回路の検知電圧をVL0とすると、 VL0=VZ2(1+R8 /R9 ) (1) 但し、VZ2はツェナーダイオードD2 の電圧、VCCが低い方からVL に達したと きの消費電流IL とすると、 VL =VL0+R・IL (2) VCCが高い方からVL'に達したときの消費電流をIL'とすると、 VL'=VL0+R・IL' (3) よって、ヒステリシス電圧ΔVSHは、 ΔVSH=VL −VL'=R(IL +IL') (4) となる。IL ≫IL'に設定すれば、ΔVSH≒R・IL となる。
【0017】 次に、抵抗R,検出回路及び駆動回路における正帰還作用につき述べる。被測 定電源VCCが定常状態から異常状態(VL'以下)に変動した場合、VCCがVL'以 下になると、Q10のベース電位が下がり、これによりQ11のコレクタ電位が低下 する事によりQ12がオンとなる。これによる動作電流I12が抵抗Rを流れる為、 消費電流Iも増大する事になる。すると、抵抗R8 ,R9 の両端電圧VL0は増々 下がり、これによりQ10のベース電位も更に下がり、Q12のI12は更に増える。 この繰り返しにより正帰還がかかる。以上の動作によりQ12のスイッチングにス ナップ特性が付与され、Q13のスイッチング速度が早まる。
【0018】 この図1に示す第1の実施例はリセット電圧以下でローレベルのリセット信号 が出力されるローリセット方式であったが、次の図4において、ハイレベルのリ セット信号を出力するハイリセット方式の電圧監視回路(本考案の第2の実施例 )を示す。抵抗R13〜R15,ツェナーダイオードD3 及びトランジスタQ14〜Q 17 で検出回路を構成し、トランジスタQ18,抵抗R16,R17により駆動回路を構 成し、トランジスタQ19で出力回路を構成している。4は出力端子を示す。基本 的回路動作は、図1と同じであり、リセット電圧以下におけるリセット出力にハ イレベルの信号が端子4から出力される点が異なる。
【0019】 図5は本考案の第3の実施例を示す。抵抗R18〜R26及びトランジスタQ20〜 Q27により検出回路を構成し、抵抗Q27〜Q31及びトランジスタQ28〜Q31によ り駆動回路が構成され、トランジスタQ32により出力回路が形成されている。R は上記電圧監視回路と被測定電源VCC間に接続された抵抗、5は出力端子を示す 。
【0020】 差動増幅器を構成するトランジスタQ25及びQ26の電流密度は例えば8:1に 設定されている。これにより差動増幅器の2入力はΔVBEのオフセット電圧を有 している。この電圧監視回路の検出回路の出力が反転するリセット検出電圧VL0 即ち、Q20〜Q22及び抵抗R21〜R24の両端の電圧は絶対零度におけるSiエネ ルギーバンドギャップに相当する電圧(Vgo)のn倍とされている。そして、そ のときの抵抗R22の両端に発生する電圧と差動増幅器(Q25,Q26)のオフセッ ト入力電圧と一致したとき差動増幅器の出力は反転する。
【0021】 図6は本実施例による電圧監視回路の動作原理図を説明する為の原理回路図を 示す。
【0022】 被監視電圧Vinが印加される入力端子10,20間に抵抗R3 ,R4 ,及びダ イオードDが直列に接続され、R4 の両端電圧がコンパレータ60の二つの入力 70,80に印加される。このコンパレータ60の電源は、被監視電圧Vinを電 源としてもよいが、これとは別の電源でもよい。
【0023】 通常のコンパレータは入力オフセット電圧を零とすべく、バランスのとれた差 動入力を有するが、図6のコンパレータ60は、図7に示す構成を有する。90 は増幅器を示す。トランジスタQ1 の大きさに対しトランジスタQ2 のエミッタ 面積をn1 倍にし、Q1 ,Q2 の電流密度 J1 /J2 =n1 とし、 故意にΔVBEのオフセット電圧を有するコンパレータを形成している。
【0024】 この場合、トランジスタQ1 ,Q2 の負荷側を変えてコレクタ電流でIC1,I C2 の比をn2 倍の関係にしても良い。又、このコレクタ電流比と前記トランジス タQ1 ,Q2 の面積比の両方をとりn1 ×n2 で総合的にn0 倍の電流密度を得 る事も可能である。
【0025】 差動トランジスタQ1 ,Q2 のベースエミッタ間電圧差ΔVBEは、 ΔVBE=ΔVBE1 −ΔVBE2 =kT/qIn(n1 ) (5) で表わされる。
【0026】 又一般的にダイオードの両端電圧源VBEは、 VBE=Vg0(1−T/T0 )+VBE0 (T/T0 )+n1 kT/q・In(T 0 /T)+kT/q・In(IC /IC ) (6) で表わされる。
【0027】 ここでVg0は絶対零度でのSiエネルギーバンドギャップに相当する電圧、q は電子の電荷、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、T0 は基準となる動作温度 、 IC =IC0(T=T0 時)VBE=VBE0 (T=T0 ,IC =IC0)である。 ところで、 n1 kT/q・In(T0 /T)+kT/q・In(IC /IC0) は理論的表現からのずれの程度は小さいので無視する事ができる。よって、 VBE≒Vg0(1−T/T0 )+VBE0 (T/T0 ) (7) 今、図6においてコンパレータが反転する被監視電圧Vinの電圧Vinoffset は 、抵抗R4 の両端の電圧がΔVBEと一致する時である。コンパレータ60の入力 電流を無視すると(実際にはこの電流は極小の為無視できる)、Vinoffset は、 Vinoffset =(1+R3 /R4 )ΔVBE+VBE (8) で表わされる。
【0028】 (8)式、(5)式及び(7)式から、 Vinoffset ≒(1+R3 /R4 )・kT/q・In(n1 )+Vg0(1−T/ T0 )+VBE0 (T/T0 ) (9) が得られる。
【0029】 ここで(9)式をTで偏微分としたものを零にすることによりVinoffset の温 度係数が零になるための条件を求めることができる。
【0030】 Vinoffset の温度係数が零になるには(9)式をTで偏微分したものが零にな る事である。従って、 ∂Vinoffset /∂T=(1+R3 /R4 )・k/q・In(n1 )−VgO/ T0 +VBEO /T0 =0 (10) ∴Vg0=(1+R3 /R4 )・kT0 /q・In(n1 )+VBE0 (11) 一方、T=T0 におけるVinoffset の値は(9)式より Vinoffset =(1+R3 /R4 )・kT0 /q・In(n1 ) +VBE0 (12) (11)と(12)式より、 Vinoffset =Vg0 即ち、動作温度でのVinoffset =Vg0と等しく設定すれば、温度変化に対して 安定な電圧監視回路が実現できる。このときの抵抗R3 ,R4 及びVBEの関係は 、 ΔVBE=(Vg0−VBE)・R4 /(R3 +R4 ) (13) となる。
【0031】 尚、図6の原理回路図ではダイオードDが1個であるので、Vinoffset が1.2 Vの電圧監視回路しか提供できないが広範囲のVinoffset を得るには図8に示す 様な変形例の原理回路図の構成とすれば容易に可能となる。以下この図8につい て説明する。尚、図6と同一構成部分には同一符号を付しその説明は省略する。 図6との相違点はダイオードDの複数nX とした点である。
【0032】 ΔVBE=(Vg0−VBE)R4 /(R3 +R4 )・nX /(R3 +R4 ) (14) の関係を成立させる事により、 Vinoffset =nX ・Vg0 (15) となる温度変化に対して安定な電圧監視回路を作る事ができる。尚、ΔVBEは kT/q・ In(n) で表わされ、通常nを8位に設定し、このときのΔVBEは56mV位となり、こ れで充分に安定な電圧比較回路を構成し得る。
【0033】 この様に任意の数のダイオードDを使用する事により簡易な構成で所望のVino ffset 電圧を得る事ができる。
【0034】 図9は図6のダイオードDの部分に、抵抗R5 ,R6 の直列接続の中点にトラ ンジスタQ3 を接続した点である。この構成によるVinoffset は、 Vinoffset ≒(1+ R3 /R4 )ΔVBE+K・VBE (16) 但し、K=1+R5 /R6 である。 (16)式、(5)式及び(7)式より、 Vinoffset ≒(1+R3 /R4 )・kT/q・In(n1 )+KVg0(1−T /T0 )+K・VBE0 (T/T0 ) (17) となる。Vinoffset の温度係数が零になる為には(17)式をTで偏微分したも のが零となる事である。
【0035】 従って、 ∂Vinoffset /∂T=(1+R3 /R4 )・k/q・In(n1 )− KVg0 /T0 +KVBE0 /T0 =0 (18) ∴KVg0=(1+R3 /R4 )kT0 /q・In(n1 )+KVBEO (19) 一方、T=T0 におけるVinoffset の値は(17)式より、 Vinoffset =(1+R3 /R4 )kT/q・In(n)+K・VBE0 (20) (19),(20)式より、 Vinoffset =K・Vg0 (21) となる。即ちこの(21)式より、Vinoffset はKを任意の値に選定する事によ り、任意のVinoffset を選定する事が可能になる。
【0036】 上記から明らかな通り、差動増幅器(Q1 ,Q2 )の平衡するときの両入力端 電位差と、抵抗R3 ,R4 とダイオードとの直列回路両端電圧が絶対零度でのS iのエネルギーバンドギャップに相当するVg0のn倍のときの抵抗R4 の両端電 位差とが等しくなる様にすることにより、Vinoffset の温度係数が零のものが得 られる。そしてこの様な簡易な構成で従来の基準電圧源を省略できる。
【0037】 次に図5の回路動作について説明する。尚、この動作は図3により説明できる 。被測定電源が正規の電圧から低下していき、リセット電圧VL'に達すると、抵 抗R18〜R24及びトランジスタQ20〜Q22が接続された両端の電圧はリセット検 出電圧VL0と一致し、同時にR22の両端電圧と差動増幅器の入力オフセット電圧 が一致し、差動増幅器の出力が反転して、駆動回路のトランジスタQ28〜Q31は オンとなり、出力回路のトランジスタQ32もオンとなり、ローレベルのリセット 信号を出力する。
【0038】 正帰還作用は、第1及び第2実施例と同様に抵抗R,検出回路の差動増幅器及 び駆動回路のトランジスタからなる増幅素子により形成されており、この正帰還 回路の利得は1より充分大きく、スナップ特性及びヒステリシス特性も有してい る。
【0039】 尚、第1乃至第3実施例において、電圧監視回路と被測定電源VCCとの間に接 続した電圧降下用素子は抵抗について説明したがこれに限定されるものではなく 、電流が流れる事により電圧降下が発生する素子(例えばダイオード等)であれ ば何でもよい。
【0040】 上述した本考案になる電圧監視回路では、被測定電源と電圧監視回路との電源 となる電源ラインとの間に電圧降下素子を接続し、被測定電圧が正常状態のとき は駆動回路をオフとし、異常電圧に迄低下するとオンになる様に構成し、又、電 圧降下素子、検出回路及び駆動回路により正帰還がかかる様にされている為、消 費電流が極めて少なくなり、省電力化が達成されている。因みに消費電流(被測 定電源が正常の時)は従来70〜80μAであったものが本考案の実施例では1 0μA程度に減少されている。又、正帰還作用により駆動回路及び出力回路にス ナップ特性が付与されており、電源変動に対する応答性が改善されている。又、 同時にヒステリシス特性を有している為、短周期の電源電圧の変動に対してリセ ット出力のチャタリング現象をなくす事ができるものである。
【0041】 電圧監視回路をモノリシックICで構成し、電源端子、リセット出力端子及び アース端子の三つの端子を外部端子とした3端子型の電圧監視回路とすれば電源 ラインに抵抗を1本接続するだけでヒステリシスを自由に可変できる電圧監視回 路を実現できる。
【0042】
本考案の電圧監視回路によれば、差動増幅器の平衡するときの両入力端電位差 と、抵抗とトランジスタとの直列回路両端電圧が絶対零度でのSiのエネルギー バンドギャップに相当する電圧VgOのn倍のときの差動増幅器の入力に電圧を与 える抵抗の電位差とが等しくなるようにすることにより、差動増幅器の出力が反 転する被監視電圧の温度係数が零のものが得られる。そして、簡易な構成で、基 準電圧回路を有さない低消費電力の電圧監視回路を実現することができる。
【図1】本考案の第1実施例である。
【図2】図1の回路動作を説明する為の図である。
【図3】図1の回路動作を説明する為の図である。
【図4】本考案の第2の実施例である。
【図5】本考案の第3の実施例になる夫々電圧監視回路
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本考案の原理回路図である。
【図7】本考案の差動増幅器の原理回路図である。
【図8】本考案の原理を適用した他の基本回路図であ
る。
る。
【図9】本考案の原理を適用した他の基本回路図であ
る。
る。
【図10】従来の電圧監視回路図である。
【図11】図6の回路動作を説明する為の図である。
【図12】図6の回路動作を説明する為の図である。
R1 〜R31,R 抵抗 D1 〜D3 ツェナーダイオード Q1 〜Q32 トランジスタ VCC 被測定電源 1〜5 リセット出力端子 10、20 被監視電圧の入力端子 50 出力端子 60 差動増幅器(コンパレータ)
Claims (1)
- 【請求項1】 被測定電源に接続された電源ラインを電
源とし、該電源の電圧レベルによってオン或いはオフの
切換出力を出力する電圧監視回路において、 複数の抵抗とシリコンダイオードの順方向電圧降下のn
倍の定電圧を発生する定電圧素子との直列回路の両端に
該電圧を印加し、該複数の抵抗のいずれか一つの抵抗の
両端電圧をエミッタの電流密度の互いに異なる第1及び
第2のトランジスタからなる差動増幅器の入力に与え、 該差動増幅器の入力となる該第1及び第2のトランジス
タのベース間に該電流密度の相違により差電圧ΔVBEの
オフセット電圧が発生し、該電圧の変化に応じて差動増
幅器の出力が反転するようになし、 該定電圧素子と複数の抵抗との直列回路の両端電圧が、
絶対零度におけるSiエネルギーバンドギャップに相当
する電圧Vgoのn倍となる電圧VLOのとき、該複数の抵
抗のいずれか一つの抵抗の両端電圧と該差動増幅器の該
オフセット電圧が一致したとき該差動増幅器の出力が反
転するようにしたことを特徴とする電圧監視回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP949194U JPH0720573U (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電圧監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP949194U JPH0720573U (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電圧監視回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720573U true JPH0720573U (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=11721710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP949194U Pending JPH0720573U (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電圧監視回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720573U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516530U (ja) * | 1991-08-12 | 1993-03-02 | 日通工株式会社 | Pos連動洗車装置の運転制御装置 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP949194U patent/JPH0720573U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516530U (ja) * | 1991-08-12 | 1993-03-02 | 日通工株式会社 | Pos連動洗車装置の運転制御装置 |
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