JPH07206157A - 長尺材の傾転移載装置 - Google Patents
長尺材の傾転移載装置Info
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- JPH07206157A JPH07206157A JP534794A JP534794A JPH07206157A JP H07206157 A JPH07206157 A JP H07206157A JP 534794 A JP534794 A JP 534794A JP 534794 A JP534794 A JP 534794A JP H07206157 A JPH07206157 A JP H07206157A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 複数の長尺材を吊り上げて搬送した後にコン
ベア等の搬送装置に速やかにしかも整然と繰り出せる傾
転移載装置を提供する。 【構成】 長尺材50をほぼ縦向きの姿勢として配列し
たものを受け取り、平面レイアウトの搬送装置2に長尺
材50を繰り出すに際し、一端側を支点として回動可能
なベース3の上面に搬送装置2側へ向けて走行面を持つ
無端の走行機構を配置し、この走行機構の走行面に間隔
を置いて長尺材50の軸線方向の少なくとも2点でこの
長尺材の送り方向の前後面を拘束するガイドブロックを
備え、縦向きの姿勢の長尺材をガイドブロックの間に挟
むように保持した後にベース3を水平姿勢にして搬送装
置2にレベルを合わせ、走行機構によってガイドブロッ
クに拘束された長尺材50を搬送装置2側に繰り出す。
ベア等の搬送装置に速やかにしかも整然と繰り出せる傾
転移載装置を提供する。 【構成】 長尺材50をほぼ縦向きの姿勢として配列し
たものを受け取り、平面レイアウトの搬送装置2に長尺
材50を繰り出すに際し、一端側を支点として回動可能
なベース3の上面に搬送装置2側へ向けて走行面を持つ
無端の走行機構を配置し、この走行機構の走行面に間隔
を置いて長尺材50の軸線方向の少なくとも2点でこの
長尺材の送り方向の前後面を拘束するガイドブロックを
備え、縦向きの姿勢の長尺材をガイドブロックの間に挟
むように保持した後にベース3を水平姿勢にして搬送装
置2にレベルを合わせ、走行機構によってガイドブロッ
クに拘束された長尺材50を搬送装置2側に繰り出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばアルミニウム
鋳造工場における鋳造ビレットのような長尺材を多数同
時に吊上げて移送し、コンベア等の平面配置の搬送装置
に移し載せる傾転移載装置に関する。
鋳造工場における鋳造ビレットのような長尺材を多数同
時に吊上げて移送し、コンベア等の平面配置の搬送装置
に移し載せる傾転移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニウム鋳造工場において倒
立状態で鋳造されてそのままの姿勢で配列された複数の
鋳造ビレットを同時に吊り上げて搬送する吊出し装置と
して、特開平2−225291号公報に開示されたもの
がある。
立状態で鋳造されてそのままの姿勢で配列された複数の
鋳造ビレットを同時に吊り上げて搬送する吊出し装置と
して、特開平2−225291号公報に開示されたもの
がある。
【0003】この吊出し装置は天井走行クレーン等に装
備され、水平吊りビームに倒立状態で直列に配置された
多数の鋳造ビレットに対し、駆動レバーによって開閉す
る一対の爪機構の作働によってビレットの頂部先端を把
持するものである。そして、吊り下げた鋳造ビレットを
その所定の位置に搬送した後に、たとえば平面レイアウ
トのコンベアに載せるため、鋳造ビレットを斜めに倒し
ながらこれをコンベア上にセットする機能も備えてい
る。
備され、水平吊りビームに倒立状態で直列に配置された
多数の鋳造ビレットに対し、駆動レバーによって開閉す
る一対の爪機構の作働によってビレットの頂部先端を把
持するものである。そして、吊り下げた鋳造ビレットを
その所定の位置に搬送した後に、たとえば平面レイアウ
トのコンベアに載せるため、鋳造ビレットを斜めに倒し
ながらこれをコンベア上にセットする機能も備えてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来構造で
は、ビレットを斜めに傾けながら搬送用のコンベアに載
せる操作のとき、ビレットの下端を支点として傾斜させ
ていく。このため、走行クレーンに搭載されている吊出
し装置の位置と、ビレットのセット位置との関係によっ
ては、爪機構がビレットから外れ難くなることがある。
このため、爪機構とビレットとの機械的な干渉によっ
て、これらに損傷を招く恐れがある。
は、ビレットを斜めに傾けながら搬送用のコンベアに載
せる操作のとき、ビレットの下端を支点として傾斜させ
ていく。このため、走行クレーンに搭載されている吊出
し装置の位置と、ビレットのセット位置との関係によっ
ては、爪機構がビレットから外れ難くなることがある。
このため、爪機構とビレットとの機械的な干渉によっ
て、これらに損傷を招く恐れがある。
【0005】また、ビレットを傾けていき最終的に搬送
ラインに載せるときの衝撃がビレットを介して吊出し装
置に伝わり、完全に搬送ラインに寝かせる前にビレット
が爪機構から外れてしまうこともある。このため、ビレ
ットを搬送ラインに載せるときに大きな音を発生するほ
か、表面傷を負う恐れもある。
ラインに載せるときの衝撃がビレットを介して吊出し装
置に伝わり、完全に搬送ラインに寝かせる前にビレット
が爪機構から外れてしまうこともある。このため、ビレ
ットを搬送ラインに載せるときに大きな音を発生するほ
か、表面傷を負う恐れもある。
【0006】このように従来の吊出し装置では、ビレッ
ト等の長尺材の吊り上げと搬送に加えて、長尺材を寝か
せるための動作も行わせるので、長尺材のハンドリング
に無理を生じやすく、作業効率にも限界がある。
ト等の長尺材の吊り上げと搬送に加えて、長尺材を寝か
せるための動作も行わせるので、長尺材のハンドリング
に無理を生じやすく、作業効率にも限界がある。
【0007】本発明において解決すべき課題は、複数の
長尺材を吊り上げて搬送した後にコンベア等の搬送装置
に速やかにしかも整然と繰り出せる傾転移載装置を提供
することにある。
長尺材を吊り上げて搬送した後にコンベア等の搬送装置
に速やかにしかも整然と繰り出せる傾転移載装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、長尺材をほぼ
縦向きの姿勢として配列したものを受け取り、平面レイ
アウトの搬送装置に前記長尺材を繰り出す傾転移載装置
であって、一端側を支点として回動可能なベースと、前
記ベースの上面に設けられ前記搬送装置側へ向けて走行
面を持つ無端の走行機構と、該走行機構の走行面に間隔
を置いて連接され前記長尺材の軸線方向の少なくとも2
点で該長尺材の送り方向の前後面を拘束するガイドブロ
ックとを備え、前記ベースを前記走行機構の走行面が前
記平面レイアウトの搬送装置の搬送面にほぼ等しいレベ
ルに設定可能としてなることを特徴とする。
縦向きの姿勢として配列したものを受け取り、平面レイ
アウトの搬送装置に前記長尺材を繰り出す傾転移載装置
であって、一端側を支点として回動可能なベースと、前
記ベースの上面に設けられ前記搬送装置側へ向けて走行
面を持つ無端の走行機構と、該走行機構の走行面に間隔
を置いて連接され前記長尺材の軸線方向の少なくとも2
点で該長尺材の送り方向の前後面を拘束するガイドブロ
ックとを備え、前記ベースを前記走行機構の走行面が前
記平面レイアウトの搬送装置の搬送面にほぼ等しいレベ
ルに設定可能としてなることを特徴とする。
【0009】ガイドブロックは、走行機構の走行方向に
対して揺動可能とすることができ、またベースの上面で
あって縦向き姿勢の長尺材の下端が対向する位置に受け
ブロックを立ち上げ、この受けブロックは長尺材の払い
出し方向に向けて外側へ開くテーパ面を形成したものと
することができる。
対して揺動可能とすることができ、またベースの上面で
あって縦向き姿勢の長尺材の下端が対向する位置に受け
ブロックを立ち上げ、この受けブロックは長尺材の払い
出し方向に向けて外側へ開くテーパ面を形成したものと
することができる。
【0010】
【作用】ベースを起立姿勢にして縦向き姿勢の長尺材を
受け取るとき、走行機構に連接したガイドブロックの間
に長尺材を位置させるようにすれば、この長尺材はガイ
ドブロックに挟み込まれるか周面の2点を拘束される。
そして、ベースをほぼ水平姿勢に戻して平面レイアウト
の搬送装置の搬送面とレベルを合わせた後に走行機構を
作動させると、ガイドブロックによって拘束されている
長尺材が順に搬送装置側へ繰り出され、縦向き姿勢の長
尺材の受け取りから水平姿勢での搬送装置側への移送が
行われる。
受け取るとき、走行機構に連接したガイドブロックの間
に長尺材を位置させるようにすれば、この長尺材はガイ
ドブロックに挟み込まれるか周面の2点を拘束される。
そして、ベースをほぼ水平姿勢に戻して平面レイアウト
の搬送装置の搬送面とレベルを合わせた後に走行機構を
作動させると、ガイドブロックによって拘束されている
長尺材が順に搬送装置側へ繰り出され、縦向き姿勢の長
尺材の受け取りから水平姿勢での搬送装置側への移送が
行われる。
【0011】ガイドブロックを走行機構の走行方向に対
して揺動できるようにしておけば、長尺材の軸線方向の
姿勢のばらつきや列の乱れに倣うようにガイドブロック
は姿勢を変えることができ、長尺材に無理な力を加える
ことがない。
して揺動できるようにしておけば、長尺材の軸線方向の
姿勢のばらつきや列の乱れに倣うようにガイドブロック
は姿勢を変えることができ、長尺材に無理な力を加える
ことがない。
【0012】また、ベースに設ける受けブロックにテー
パ面を設けることで、長尺材を搬送装置側に繰り出すと
きに長尺材がベース側に干渉することなく順に移動して
いき、速やかな払出しが促される。
パ面を設けることで、長尺材を搬送装置側に繰り出すと
きに長尺材がベース側に干渉することなく順に移動して
いき、速やかな払出しが促される。
【0013】
【実施例】本発明をアルミニウム鋳造ビレットの吊り上
げ搬送に使用した実施例について説明する。
げ搬送に使用した実施例について説明する。
【0014】図1は本発明の傾転移載装置を備えたビレ
ット吊り上げ設備の概要を示す図である。
ット吊り上げ設備の概要を示す図である。
【0015】図において、鋳造後のビレット50をその
軸線をほぼ鉛直姿勢として収納した容器51を多数配列
した保管域の全体に亘って移動可能な走行クレーン20
を配置し、これにはその走行方向と直交する向きに移動
するトロリ21を設ける。
軸線をほぼ鉛直姿勢として収納した容器51を多数配列
した保管域の全体に亘って移動可能な走行クレーン20
を配置し、これにはその走行方向と直交する向きに移動
するトロリ21を設ける。
【0016】トロリ21には下に突き出した2本のガイ
ドアーム21a,21bを設け、これらによって昇降可
能に支持された吊りヘッド22を備える。この吊りヘッ
ド22は、トロリ21に設けた昇降用モータ21cにワ
イヤロープ21dを介して連接され、そのレベルを変え
ることによって容器51からのビレット50の引き上げ
及び搬送を行なう。そして、吊りヘッド22には容器5
1内に整列して収納されている複数のビレット50を同
時に吊り上げるためのクランプ機構を備え、このクラン
プ機構の作動によってビレット50の拘束及び解除が可
能である。
ドアーム21a,21bを設け、これらによって昇降可
能に支持された吊りヘッド22を備える。この吊りヘッ
ド22は、トロリ21に設けた昇降用モータ21cにワ
イヤロープ21dを介して連接され、そのレベルを変え
ることによって容器51からのビレット50の引き上げ
及び搬送を行なう。そして、吊りヘッド22には容器5
1内に整列して収納されている複数のビレット50を同
時に吊り上げるためのクランプ機構を備え、このクラン
プ機構の作動によってビレット50の拘束及び解除が可
能である。
【0017】容器51の保管域の側方には、吊りヘッド
22に保持した縦向き姿勢のビレット51を受け取る傾
転移載装置1を配置すると共に、この傾転移載装置1か
らビレット51を水平姿勢として受け取る搬送コンベア
2を設ける。
22に保持した縦向き姿勢のビレット51を受け取る傾
転移載装置1を配置すると共に、この傾転移載装置1か
らビレット51を水平姿勢として受け取る搬送コンベア
2を設ける。
【0018】図2は図1において走行クレーン1の背部
側から見た吊りヘッド22部分と傾転移載装置1を示す
正面図である。
側から見た吊りヘッド22部分と傾転移載装置1を示す
正面図である。
【0019】傾転移載装置1は、作業床に固定したマウ
ント1aにベース3を連接し、このベース3をシリンダ
1bによって上下に回動可能としたものである。そし
て、ベース3は図中の実線で示す立ち上げた姿勢と一点
鎖線で示すほぼ水平の姿勢に設定可能であり、立ち上げ
たときには吊りヘッド22からビレット50を受け取
り、水平姿勢のときにはビレット50を搬送コンベア2
へ払出し可能である。
ント1aにベース3を連接し、このベース3をシリンダ
1bによって上下に回動可能としたものである。そし
て、ベース3は図中の実線で示す立ち上げた姿勢と一点
鎖線で示すほぼ水平の姿勢に設定可能であり、立ち上げ
たときには吊りヘッド22からビレット50を受け取
り、水平姿勢のときにはビレット50を搬送コンベア2
へ払出し可能である。
【0020】吊りヘッド22からのビレット50のベー
ス3側への受け渡しは、ビレット50を保持した吊りヘ
ッド22を起立姿勢のベース3側に接近させ、ビレット
50がベース3に突き当たる前後の時点から吊りヘッド
22を下降させる。そして、ビレット50が完全にベー
ス3上に載った後に、吊りヘッド22によるクランプを
解除してビレット50との縁を切り、吊りヘッド22を
上昇させて再び容器51側へと向かわせる。なお、図2
の状態は、吊りヘッド22からのビレット50のベース
3側への移載が完了し、吊りヘッド22が上昇して容器
51側へ走行している時点に相当する。
ス3側への受け渡しは、ビレット50を保持した吊りヘ
ッド22を起立姿勢のベース3側に接近させ、ビレット
50がベース3に突き当たる前後の時点から吊りヘッド
22を下降させる。そして、ビレット50が完全にベー
ス3上に載った後に、吊りヘッド22によるクランプを
解除してビレット50との縁を切り、吊りヘッド22を
上昇させて再び容器51側へと向かわせる。なお、図2
の状態は、吊りヘッド22からのビレット50のベース
3側への移載が完了し、吊りヘッド22が上昇して容器
51側へ走行している時点に相当する。
【0021】図3は傾転移載装置1の平面図、図4は図
3のA−A線矢視による縦断面図、図5は右側面図であ
る。
3のA−A線矢視による縦断面図、図5は右側面図であ
る。
【0022】ベース3はその起立姿勢にあるときに下端
側に位置する部分をL字状とした受けブロック3aをを
備えた平板状のものである。この受けブロック3aは、
吊りヘッド22からビレット50を載せるときにこれら
のビレット50の下端を受けて支持する。また、図3に
示すように、搬送コンベア2側に向けて肉厚が小さくな
るようなテーパ面3bを持たせ、ベース3から各ビレッ
ト50を搬送コンベア2側に払い出すときの干渉を無く
して速やかなビレット50の排出を促すようにする。
側に位置する部分をL字状とした受けブロック3aをを
備えた平板状のものである。この受けブロック3aは、
吊りヘッド22からビレット50を載せるときにこれら
のビレット50の下端を受けて支持する。また、図3に
示すように、搬送コンベア2側に向けて肉厚が小さくな
るようなテーパ面3bを持たせ、ベース3から各ビレッ
ト50を搬送コンベア2側に払い出すときの干渉を無く
して速やかなビレット50の排出を促すようにする。
【0023】ベース3の上面には軸受4aによって保持
された2本の回転軸4を設け、その一方を駆動モータ4
bに連接する。また、回転軸4にはそれぞれ4個ずつの
スプロケット4cを取り付けると共に、互いにペアを組
むものどうしを無端のチェイン4dによって巻回する。
チェイン4dの配列は、図3に示すように、ビレット5
0の軸線長さ方向の両端にそれぞれ2列が位置するよう
にする。そして、両端部に位置する2条のチェイン4d
の列には、それぞれビレット50の位置を拘束して列の
乱れを防ぐためのガイドブロック5を連接する。
された2本の回転軸4を設け、その一方を駆動モータ4
bに連接する。また、回転軸4にはそれぞれ4個ずつの
スプロケット4cを取り付けると共に、互いにペアを組
むものどうしを無端のチェイン4dによって巻回する。
チェイン4dの配列は、図3に示すように、ビレット5
0の軸線長さ方向の両端にそれぞれ2列が位置するよう
にする。そして、両端部に位置する2条のチェイン4d
の列には、それぞれビレット50の位置を拘束して列の
乱れを防ぐためのガイドブロック5を連接する。
【0024】ガイドブロック5は、図6に示すように、
平板状のマウントプレート5aに逆V字状のライナ5b
を一体に備えり、その長さを2条のチェイン4dの間隔
よりも少し大きくしたものである。マウントプレート5
aの両端部には、2条のチェイン4bのそれぞれに対応
して平面形状が弓状の長孔5cを開け、これに遊嵌状に
差し込むピン5dを溶接等によってチェイン4dの一つ
のエレメントに固定する。なお、ガイドブロック5の配
列ピッチは、取り扱うビレット50の最小の径のものに
合わせる。
平板状のマウントプレート5aに逆V字状のライナ5b
を一体に備えり、その長さを2条のチェイン4dの間隔
よりも少し大きくしたものである。マウントプレート5
aの両端部には、2条のチェイン4bのそれぞれに対応
して平面形状が弓状の長孔5cを開け、これに遊嵌状に
差し込むピン5dを溶接等によってチェイン4dの一つ
のエレメントに固定する。なお、ガイドブロック5の配
列ピッチは、取り扱うビレット50の最小の径のものに
合わせる。
【0025】このような弓状の長孔5cに差し込んだピ
ン5dによって2点をチェイン4d側に拘束されるガイ
ドブロック5は、図6の(b)に示すようにチェイン4
dの走行方向に対して或る角度の範囲で自由に揺動でき
る。すなわち、長孔5cが弓形の開口形状であってピン
5dはこの長孔5cに緩く嵌まり込んでいるので、ガイ
ドブロック5はこれが受ける外力に従って自由にその姿
勢を変えることができる。
ン5dによって2点をチェイン4d側に拘束されるガイ
ドブロック5は、図6の(b)に示すようにチェイン4
dの走行方向に対して或る角度の範囲で自由に揺動でき
る。すなわち、長孔5cが弓形の開口形状であってピン
5dはこの長孔5cに緩く嵌まり込んでいるので、ガイ
ドブロック5はこれが受ける外力に従って自由にその姿
勢を変えることができる。
【0026】搬送コンベア2はたとえばテーブル式等の
ものを用いることができ、図4に示すようにチェイン4
dの搬送レベルよりも僅かに低い搬送面を持つものとす
る。
ものを用いることができ、図4に示すようにチェイン4
dの搬送レベルよりも僅かに低い搬送面を持つものとす
る。
【0027】以上の構成において、図1に示したよう
に、容器51の保管域からビレット50を吊りヘッド2
2によって吊り上げ、トロリ21の走行によって傾転移
載装置1側に搬送される。そして、図2で説明したよう
に、トロリ21の走行及び吊りヘッド22の下降の合成
動作によって、ビレット50がベース3側に移載され、
吊りヘッド22によるビレット50へのクランプが解除
される。
に、容器51の保管域からビレット50を吊りヘッド2
2によって吊り上げ、トロリ21の走行によって傾転移
載装置1側に搬送される。そして、図2で説明したよう
に、トロリ21の走行及び吊りヘッド22の下降の合成
動作によって、ビレット50がベース3側に移載され、
吊りヘッド22によるビレット50へのクランプが解除
される。
【0028】ベース3上へのビレット50の移載過程で
は、図2に示すように、ベース3は少し斜めの姿勢にあ
るため、ビレット50の下端が受けブロック3aの上に
載った後に吊りヘッド22を図において右側に進ませる
ことで、各ビレット50をベース3の上に立て掛けるよ
うにしてセットされる。そして、ビレット50は図3及
び図4に示すように、軸線方向の両端部をそれぞれ隣接
するガイドブロック5によって挟まれて拘束される。
は、図2に示すように、ベース3は少し斜めの姿勢にあ
るため、ビレット50の下端が受けブロック3aの上に
載った後に吊りヘッド22を図において右側に進ませる
ことで、各ビレット50をベース3の上に立て掛けるよ
うにしてセットされる。そして、ビレット50は図3及
び図4に示すように、軸線方向の両端部をそれぞれ隣接
するガイドブロック5によって挟まれて拘束される。
【0029】このような隣合うガイドブロック5へのビ
レット50の挟み込みは、ガイドブロック5のライン5
bが三角形の山形状を利用することで速やかに行われ
る。そして、もしビレット50の受取りのときにその軸
線が傾いたりしても、図6の(b)で示したようにガイ
ドブロック5はビレット50の姿勢に応じて揺動する。
このため、ビレット50の受け入れに干渉することな
く、これらのビレット50がそれぞれ隣接し合うガイド
ブロック5の間に挟みこまれて保持され、外径が大きな
ビレット50についてはその外周面の一部が拘束され
る。
レット50の挟み込みは、ガイドブロック5のライン5
bが三角形の山形状を利用することで速やかに行われ
る。そして、もしビレット50の受取りのときにその軸
線が傾いたりしても、図6の(b)で示したようにガイ
ドブロック5はビレット50の姿勢に応じて揺動する。
このため、ビレット50の受け入れに干渉することな
く、これらのビレット50がそれぞれ隣接し合うガイド
ブロック5の間に挟みこまれて保持され、外径が大きな
ビレット50についてはその外周面の一部が拘束され
る。
【0030】このようにガイドブロック5を利用して保
持されたビレッ50を載せたベース3は、シリンダ1b
の作動によって、図5に示すようにほぼ水平姿勢に設定
される。この後、駆動モータ4bを作動させてチェイン
4dを図4中の矢印方向に走行させると、ガイドブロッ
ク5によって拘束されているビレット50が順に搬送コ
ンベア2側に払い出させる。この払出しのときには、ビ
レット50の一端を受けている受けブロック3aがテー
ブル面3bを形成しているため、ビレット50の移動方
向にはビレット50に干渉する部材がなく、ビレット5
0は速やかに搬送コンベア2側に送り出される。
持されたビレッ50を載せたベース3は、シリンダ1b
の作動によって、図5に示すようにほぼ水平姿勢に設定
される。この後、駆動モータ4bを作動させてチェイン
4dを図4中の矢印方向に走行させると、ガイドブロッ
ク5によって拘束されているビレット50が順に搬送コ
ンベア2側に払い出させる。この払出しのときには、ビ
レット50の一端を受けている受けブロック3aがテー
ブル面3bを形成しているため、ビレット50の移動方
向にはビレット50に干渉する部材がなく、ビレット5
0は速やかに搬送コンベア2側に送り出される。
【0031】このような傾転移載装置1の作動によっ
て、吊りヘッド22から受け取ったビレット50を整列
状態にして搬送コンベア2に供給できる。このため、従
来のようにビレット50の下端を支点としてハンドリン
グしながら搬送コンベア2側に移載する要領に比べる
と、ビレット50の表面傷の発生や騒音を低減できる。
て、吊りヘッド22から受け取ったビレット50を整列
状態にして搬送コンベア2に供給できる。このため、従
来のようにビレット50の下端を支点としてハンドリン
グしながら搬送コンベア2側に移載する要領に比べる
と、ビレット50の表面傷の発生や騒音を低減できる。
【0032】
【発明の効果】本発明では、立て向きの姿勢の長尺材を
それぞれが干渉し合うことなく整列させた状態でベース
に受け取ることができ、ベースを水平姿勢にしてそのま
ま長尺材を搬送コンベア側に払い出せるので、従来のよ
うに長尺材の下端を支点としてハンドリングする場合に
比べると、安定した取り扱いが可能となり作業効率の改
善も図られる。
それぞれが干渉し合うことなく整列させた状態でベース
に受け取ることができ、ベースを水平姿勢にしてそのま
ま長尺材を搬送コンベア側に払い出せるので、従来のよ
うに長尺材の下端を支点としてハンドリングする場合に
比べると、安定した取り扱いが可能となり作業効率の改
善も図られる。
【図1】 本発明の傾転移載装置を鋳造後のアルミニウ
ムビレットの回収設備に適用した例を示す概略斜視図で
ある。
ムビレットの回収設備に適用した例を示す概略斜視図で
ある。
【図2】 吊りヘッドからビレットを傾転移載装置に受
け渡した後の状況を図1において背部側から見た図であ
る。
け渡した後の状況を図1において背部側から見た図であ
る。
【図3】 傾転移載装置を搬送コンベアの連接部分と共
に示す平面図である。
に示す平面図である。
【図4】 図3のA−A線矢視による縦断面図である。
【図5】 図3の右側面図である。
【図6】 ガイドブロックの詳細であって、同図の
(a)はその斜視図、同図の(b)は2条のチェイン上
での揺動を説明するための平面図である。
(a)はその斜視図、同図の(b)は2条のチェイン上
での揺動を説明するための平面図である。
1 傾転移載装置 1a マウント 1b シリンダ 2 搬送コンベア 3 ベース 3a 受けブロック 3b テーブル面 4 回転軸 4b 駆動モータ 4d チェイン 5 ガイドブロック 5a マウントプレート 5b ライナ 5c 長孔 5d ピン 20 走行クレーン 21 トロリ 22 吊りヘッド 50 ビレット 51 容器
Claims (3)
- 【請求項1】 長尺材をほぼ縦向きの姿勢として配列し
たものを受け取り、平面レイアウトの搬送装置に前記長
尺材を繰り出す傾転移載装置であって、一端側を支点と
して回動可能なベースと、前記ベースの上面に設けられ
前記搬送装置側へ向けて走行面を持つ無端の走行機構
と、該走行機構の走行面に間隔を置いて連接され前記長
尺材の軸線方向の少なくとも2点で該長尺材の送り方向
の前後面を拘束するガイドブロックとを備え、前記ベー
スを前記走行機構の走行面が前記平面レイアウトの搬送
装置の搬送面にほぼ等しいレベルに設定可能としてなる
長尺材の傾転移載装置。 - 【請求項2】 前記ガイドブロックは、前記走行機構の
走行方向に対して揺動可能としてなる請求項1記載の長
尺材の傾転移載装置。 - 【請求項3】 前記ベースの上面であって前記縦向き姿
勢の長尺材の下端が対向する位置に受けブロックを立ち
上げ、該受けブロックは前記長尺材の払い出し方向に向
けて外側へ開くテーパ面を形成してなる請求項1記載の
長尺材の傾転移載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP534794A JPH07206157A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 長尺材の傾転移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP534794A JPH07206157A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 長尺材の傾転移載装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206157A true JPH07206157A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11608680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP534794A Pending JPH07206157A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 長尺材の傾転移載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206157A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006008300A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Yamato Trackwork System Co Ltd | 長尺物処理装置 |
| CN101642806B (zh) | 2009-08-31 | 2011-06-08 | 中冶南方工程技术有限公司 | 铸铁机机尾铁块用堆放装置 |
| JP2011178546A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Daifuku Co Ltd | 荷受台 |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP534794A patent/JPH07206157A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006008300A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Yamato Trackwork System Co Ltd | 長尺物処理装置 |
| CN101642806B (zh) | 2009-08-31 | 2011-06-08 | 中冶南方工程技术有限公司 | 铸铁机机尾铁块用堆放装置 |
| JP2011178546A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Daifuku Co Ltd | 荷受台 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040806 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |