JPH07206398A - 駆動力供給手段の作動装置 - Google Patents
駆動力供給手段の作動装置Info
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- JPH07206398A JPH07206398A JP1893394A JP1893394A JPH07206398A JP H07206398 A JPH07206398 A JP H07206398A JP 1893394 A JP1893394 A JP 1893394A JP 1893394 A JP1893394 A JP 1893394A JP H07206398 A JPH07206398 A JP H07206398A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブーム式作業装置の作動規制時に作業者が混
乱することなく、効率よく作業を行うことができる駆動
力供給手段の作動装置を得る。 【構成】 ブーム4の作動制御を行う操作装置12と、
駆動力の出力調整が可能な駆動力供給手段とを設け、操
作装置12の操作時に出力上昇手段によって駆動力供給
手段の出力の上昇がなされる。そして、作動規制手段に
よってブーム4の所定作動範囲を越える作動が規制され
たときは、出力上昇阻止手段によって出力上昇手段によ
る駆動力供給手段の出力上昇を阻止する。これにより、
所定作動範囲を越えないブーム4の作動時には操作装置
12の操作によって駆動力供給手段の出力が上昇し、ブ
ーム4が各作動を行い、作動規制手段によって所定作動
範囲を越えるブーム4の作動が規制された場合には、操
作手段12を操作しても駆動力供給手段の出力上昇が出
力上昇阻止手段によって阻止される。
乱することなく、効率よく作業を行うことができる駆動
力供給手段の作動装置を得る。 【構成】 ブーム4の作動制御を行う操作装置12と、
駆動力の出力調整が可能な駆動力供給手段とを設け、操
作装置12の操作時に出力上昇手段によって駆動力供給
手段の出力の上昇がなされる。そして、作動規制手段に
よってブーム4の所定作動範囲を越える作動が規制され
たときは、出力上昇阻止手段によって出力上昇手段によ
る駆動力供給手段の出力上昇を阻止する。これにより、
所定作動範囲を越えないブーム4の作動時には操作装置
12の操作によって駆動力供給手段の出力が上昇し、ブ
ーム4が各作動を行い、作動規制手段によって所定作動
範囲を越えるブーム4の作動が規制された場合には、操
作手段12を操作しても駆動力供給手段の出力上昇が出
力上昇阻止手段によって阻止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブーム式作業装置を駆
動するための駆動力を供給する駆動力供給手段の作動装
置に関する。
動するための駆動力を供給する駆動力供給手段の作動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブーム式作業装置の一例としては、ブー
ムの先端に作業者が搭乗自在な作業台を取り付けて作業
車の車体に配設することにより、高所作業車として使用
するための伸縮、起伏および旋回自在に構成されたブー
ムがある。このブームの各作動は、油圧によって作動す
る伸縮シリンダやモータ等の油圧アクチュエータの駆動
力を用いて行われる。これらの各油圧アクチュエータの
駆動は、車体に配設された油圧ポンプから供給される作
動油の給排制御を行うことによってなされる。この油圧
ポンプは、パワーテイクオフ機構によって作業車の走行
用エンジンの出力を取り出すことによって駆動される。
ムの先端に作業者が搭乗自在な作業台を取り付けて作業
車の車体に配設することにより、高所作業車として使用
するための伸縮、起伏および旋回自在に構成されたブー
ムがある。このブームの各作動は、油圧によって作動す
る伸縮シリンダやモータ等の油圧アクチュエータの駆動
力を用いて行われる。これらの各油圧アクチュエータの
駆動は、車体に配設された油圧ポンプから供給される作
動油の給排制御を行うことによってなされる。この油圧
ポンプは、パワーテイクオフ機構によって作業車の走行
用エンジンの出力を取り出すことによって駆動される。
【0003】ここで、各油圧アクチュエータを駆動する
ことによるブームの各作動をスムーズに行うためには、
所定の回転数で油圧ポンプを駆動させる必要がある。し
かしながら、ブームを使用した作業を行う場合には、作
業車は停車しているため走行用エンジンは通常アイドリ
ング状態であり、所定の回転数で油圧ポンプを駆動させ
るにはエンジンの回転数が低い。このため、上記のよう
な高所作業車においてはブームの各作動を行うための操
作装置を操作した場合に、油圧ポンプが所定の回転数と
なるように走行用エンジンの回転数を上げるオートアク
セル機能が設けられている。
ことによるブームの各作動をスムーズに行うためには、
所定の回転数で油圧ポンプを駆動させる必要がある。し
かしながら、ブームを使用した作業を行う場合には、作
業車は停車しているため走行用エンジンは通常アイドリ
ング状態であり、所定の回転数で油圧ポンプを駆動させ
るにはエンジンの回転数が低い。このため、上記のよう
な高所作業車においてはブームの各作動を行うための操
作装置を操作した場合に、油圧ポンプが所定の回転数と
なるように走行用エンジンの回転数を上げるオートアク
セル機能が設けられている。
【0004】また、上記の高所作業車においては、ブー
ムの各作動時において車体を転倒させる方向に作用する
モーメントが大きくなって車体が不安定になることを防
止するため、所定範囲外へのブーム作動を規制する作業
範囲規制手段が設けられているものがある。さらに、上
記の所定範囲内であっても、電線等の障害物がある場合
に、予めその障害物と干渉するおそれのあるブーム作動
位置を設定しておくことにより、障害物と干渉しない位
置でブーム作動を規制する干渉規制手段が設けられてい
る高所作業車もある。
ムの各作動時において車体を転倒させる方向に作用する
モーメントが大きくなって車体が不安定になることを防
止するため、所定範囲外へのブーム作動を規制する作業
範囲規制手段が設けられているものがある。さらに、上
記の所定範囲内であっても、電線等の障害物がある場合
に、予めその障害物と干渉するおそれのあるブーム作動
位置を設定しておくことにより、障害物と干渉しない位
置でブーム作動を規制する干渉規制手段が設けられてい
る高所作業車もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た高所作業車においては、作業者がブームの作動を行う
ために操作装置を操作すると、エンジンの回転数が高く
なる(音が大きくなる)と共に、ブームが所望の作動を
行う。しかしながら、作業範囲規制装置あるいは干渉規
制装置によるブームの作動規制が行われている状態にお
いては、操作装置の操作によってエンジンの音が大きく
なっているにも拘らずブームが作動しないため、作業者
が混乱するという問題があった。また、ブームを作動さ
せないにも拘らずエンジンが高回転となり不要に燃料を
消費することになるという問題もあった。
た高所作業車においては、作業者がブームの作動を行う
ために操作装置を操作すると、エンジンの回転数が高く
なる(音が大きくなる)と共に、ブームが所望の作動を
行う。しかしながら、作業範囲規制装置あるいは干渉規
制装置によるブームの作動規制が行われている状態にお
いては、操作装置の操作によってエンジンの音が大きく
なっているにも拘らずブームが作動しないため、作業者
が混乱するという問題があった。また、ブームを作動さ
せないにも拘らずエンジンが高回転となり不要に燃料を
消費することになるという問題もあった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、ブーム式作業装置の作動規制時に作業者
が混乱することなく、効率よく作業を行うことができる
駆動力供給手段の作動装置を提供することを目的として
いる。
たものであり、ブーム式作業装置の作動規制時に作業者
が混乱することなく、効率よく作業を行うことができる
駆動力供給手段の作動装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の駆動力供給手段の作動装置は、ブーム式
作業装置の作動制御を行う操作手段を設けると共に、回
転数の調整が可能なエンジンと、このエンジンの駆動力
を取り出すパワーテイクオフ機構と、このパワーテイク
オフ機構によって取り出されたエンジンの駆動力によっ
て駆動する油圧ポンプとからなる駆動力供給手段を設け
ている。このエンジン回転数の調整は操作手段の操作時
にアクセル開作動手段によってなされる。そして、作動
規制手段によってブーム式作業装置の所定作動範囲を越
える作動が規制されたときは、アクセル開作動阻止手段
によってアクセル開作動手段によるエンジン回転数の上
昇を阻止するように構成されている。
めに、本発明の駆動力供給手段の作動装置は、ブーム式
作業装置の作動制御を行う操作手段を設けると共に、回
転数の調整が可能なエンジンと、このエンジンの駆動力
を取り出すパワーテイクオフ機構と、このパワーテイク
オフ機構によって取り出されたエンジンの駆動力によっ
て駆動する油圧ポンプとからなる駆動力供給手段を設け
ている。このエンジン回転数の調整は操作手段の操作時
にアクセル開作動手段によってなされる。そして、作動
規制手段によってブーム式作業装置の所定作動範囲を越
える作動が規制されたときは、アクセル開作動阻止手段
によってアクセル開作動手段によるエンジン回転数の上
昇を阻止するように構成されている。
【0008】
【作用】このような駆動力供給手段の作動装置によれ
ば、所定作動範囲を越えないブーム式作業装置の作動時
には操作手段の操作によってエンジンの回転数が上昇
し、パワーテイクオフ機構によって取り出した駆動力で
油圧ポンプを駆動させることによりブーム式作業装置が
各作動を行う。そして、作動規制手段によって所定作動
範囲を越えるブーム式作業装置の作動が規制された場合
には、操作手段を操作してもエンジン回転数の上昇がア
クセル開作動阻止手段によって阻止される。このため、
エンジン回転数が上昇しているにも拘らず、ブーム式作
業装置が作動しないということがない。
ば、所定作動範囲を越えないブーム式作業装置の作動時
には操作手段の操作によってエンジンの回転数が上昇
し、パワーテイクオフ機構によって取り出した駆動力で
油圧ポンプを駆動させることによりブーム式作業装置が
各作動を行う。そして、作動規制手段によって所定作動
範囲を越えるブーム式作業装置の作動が規制された場合
には、操作手段を操作してもエンジン回転数の上昇がア
クセル開作動阻止手段によって阻止される。このため、
エンジン回転数が上昇しているにも拘らず、ブーム式作
業装置が作動しないということがない。
【0009】
【実施例】以下本発明の好ましい実施例について図を参
照して説明する。まず、本発明に係る駆動力供給手段の
作動装置を備えた高所作業車について図1を用いて説明
する。この高所作業車1は、走行自在なトラック(車
両)Tの車体2の後部に、旋回自在な旋回台3と、この
旋回台3の上部に起伏作動自在に枢着されて伸縮作動自
在に構成されたブーム4と、このブーム4の先端部に取
り付けられた作業台5とからなるブーム式作業装置を設
けている。そして、作業者は上記作業台5に搭乗して、
旋回台3およびブーム4を作動させることにより、任意
の高所に移動して作業を行うことができる。
照して説明する。まず、本発明に係る駆動力供給手段の
作動装置を備えた高所作業車について図1を用いて説明
する。この高所作業車1は、走行自在なトラック(車
両)Tの車体2の後部に、旋回自在な旋回台3と、この
旋回台3の上部に起伏作動自在に枢着されて伸縮作動自
在に構成されたブーム4と、このブーム4の先端部に取
り付けられた作業台5とからなるブーム式作業装置を設
けている。そして、作業者は上記作業台5に搭乗して、
旋回台3およびブーム4を作動させることにより、任意
の高所に移動して作業を行うことができる。
【0010】ここで、上記旋回台3およびブーム4の各
作動は、旋回モータ7、起伏シリンダ8および伸縮シリ
ンダ9等の油圧アクチュエータの作動によって行われ、
これら各油圧アクチュエータに作動油を供給するのが、
車体2に取り付けられた油圧ポンプPである。この油圧
ポンプPは、トラックTの走行時には変速機TMを介し
て後輪を駆動する走行用エンジンEの出力を、パワーテ
イクオフ機構PTOによって取り出して駆動される。
作動は、旋回モータ7、起伏シリンダ8および伸縮シリ
ンダ9等の油圧アクチュエータの作動によって行われ、
これら各油圧アクチュエータに作動油を供給するのが、
車体2に取り付けられた油圧ポンプPである。この油圧
ポンプPは、トラックTの走行時には変速機TMを介し
て後輪を駆動する走行用エンジンEの出力を、パワーテ
イクオフ機構PTOによって取り出して駆動される。
【0011】次に図2を加えて各油圧アクチュエータ7
〜9の作動制御を行うことによる旋回台3の旋回作動お
よびブーム4の起伏、伸縮作動の作動制御について説明
する。各油圧アクチュエータ7〜9の作動制御は、作業
台5に設けられた操作装置12を作業者が操作すること
により行われる。作業者がこの操作装置12を操作する
とコントローラ21に操作信号が送信され、コントロー
ラ21はこの操作信号に基づいて各油圧アクチュエータ
7〜9への作動油の給排制御を行う制御バルブ26に制
御信号を送信することにより、所望のブーム4の作動を
行うことができる。この制御バルブ26は、各油圧アク
チュエータ7〜9の作動に応じて設けられた複数のソレ
ノイドバルブから構成され、バルブ内に形成された流路
を移動するスプールによって作動油の給排制御が可能な
構成となっている。
〜9の作動制御を行うことによる旋回台3の旋回作動お
よびブーム4の起伏、伸縮作動の作動制御について説明
する。各油圧アクチュエータ7〜9の作動制御は、作業
台5に設けられた操作装置12を作業者が操作すること
により行われる。作業者がこの操作装置12を操作する
とコントローラ21に操作信号が送信され、コントロー
ラ21はこの操作信号に基づいて各油圧アクチュエータ
7〜9への作動油の給排制御を行う制御バルブ26に制
御信号を送信することにより、所望のブーム4の作動を
行うことができる。この制御バルブ26は、各油圧アク
チュエータ7〜9の作動に応じて設けられた複数のソレ
ノイドバルブから構成され、バルブ内に形成された流路
を移動するスプールによって作動油の給排制御が可能な
構成となっている。
【0012】コントローラ21には、作業範囲規制手段
22、干渉規制手段23、アクセル開作動手段(出力上
昇手段)24およびアクセル開作動阻止手段(出力上昇
阻止手段)25が設けられている。作業範囲規制手段2
2は、ブーム4の作動によって車体2を転倒させる方向
に作用するモーメントが作用した場合に、車体が不安定
になることを防止するため、予め作動可能なブーム4の
伸長量、起伏角等を定めた所定作業範囲内でのブーム4
の作動のみを許容するものである。干渉規制手段23
は、上記の所定範囲内であっても、電線等の障害物があ
る場合に、予めその障害物と干渉するおそれのあるブー
ム作動位置を設定しておくことにより、障害物と干渉し
ない位置でブーム作動を規制するものである。
22、干渉規制手段23、アクセル開作動手段(出力上
昇手段)24およびアクセル開作動阻止手段(出力上昇
阻止手段)25が設けられている。作業範囲規制手段2
2は、ブーム4の作動によって車体2を転倒させる方向
に作用するモーメントが作用した場合に、車体が不安定
になることを防止するため、予め作動可能なブーム4の
伸長量、起伏角等を定めた所定作業範囲内でのブーム4
の作動のみを許容するものである。干渉規制手段23
は、上記の所定範囲内であっても、電線等の障害物があ
る場合に、予めその障害物と干渉するおそれのあるブー
ム作動位置を設定しておくことにより、障害物と干渉し
ない位置でブーム作動を規制するものである。
【0013】ここで、上記各規制手段によって作動が規
制されるブーム4の位置は、ブーム状態検出手段20に
よって検出された検出信号に基づいて求められる。この
ブーム状態検出手段20は、ブーム4の伸縮量を検出す
る伸縮量検出センサ、起伏角を検出する起伏角検出セン
サ、旋回台3の旋回角を検出する旋回角検出センサおよ
び作業台5の積載荷重を検出する荷重検出センサ(いず
れも図示せず)から構成されている。
制されるブーム4の位置は、ブーム状態検出手段20に
よって検出された検出信号に基づいて求められる。この
ブーム状態検出手段20は、ブーム4の伸縮量を検出す
る伸縮量検出センサ、起伏角を検出する起伏角検出セン
サ、旋回台3の旋回角を検出する旋回角検出センサおよ
び作業台5の積載荷重を検出する荷重検出センサ(いず
れも図示せず)から構成されている。
【0014】アクセル開作動手段24は、各油圧アクチ
ュエータ7〜9の作動時に油圧ポンプPによる作動油の
供給圧力、供給流量を増加させるためエンジンEの回転
数を上げるためにエンジンEのアクセルを開作動させる
ものである。このアクセル開作動手段24は、操作装置
12の操作に伴って作動する。アクセル開作動阻止手段
25は、作業範囲規制手段22あるいは干渉規制手段2
3によってブーム4の作動規制がされている場合に、操
作装置12が操作されてもアクセル開作動手段24によ
るエンジンEのアクセル開作動を阻止するものである。
ュエータ7〜9の作動時に油圧ポンプPによる作動油の
供給圧力、供給流量を増加させるためエンジンEの回転
数を上げるためにエンジンEのアクセルを開作動させる
ものである。このアクセル開作動手段24は、操作装置
12の操作に伴って作動する。アクセル開作動阻止手段
25は、作業範囲規制手段22あるいは干渉規制手段2
3によってブーム4の作動規制がされている場合に、操
作装置12が操作されてもアクセル開作動手段24によ
るエンジンEのアクセル開作動を阻止するものである。
【0015】尚、ここでエンジンE、パワーテイクオフ
機構PTOおよび油圧ポンプPが請求の範囲に記載の駆
動力供給手段を構成することとなる。
機構PTOおよび油圧ポンプPが請求の範囲に記載の駆
動力供給手段を構成することとなる。
【0016】上記のように構成された高所作業車1にお
いては、ブーム4の作動を行っていないとき(操作装置
12を操作していないとき)は、エンジンEはアイドリ
ング状態を維持する。そして、通常のブーム4の作動
(所定作業範囲内であって、干渉規制手段で作動規制さ
れない範囲の作動)時には、操作装置12の操作に伴っ
てアクセル開作動手段手段24によりエンジンEの回転
数を上昇させ、油圧ポンプPから各油圧アクチュエータ
7〜9をスムーズに作動させることのできる圧力、流量
をもった作動油の供給を行う。
いては、ブーム4の作動を行っていないとき(操作装置
12を操作していないとき)は、エンジンEはアイドリ
ング状態を維持する。そして、通常のブーム4の作動
(所定作業範囲内であって、干渉規制手段で作動規制さ
れない範囲の作動)時には、操作装置12の操作に伴っ
てアクセル開作動手段手段24によりエンジンEの回転
数を上昇させ、油圧ポンプPから各油圧アクチュエータ
7〜9をスムーズに作動させることのできる圧力、流量
をもった作動油の供給を行う。
【0017】そして、所定作業範囲を越える方向の操作
装置12の操作を行ったときは、作業範囲規制手段22
によって制御バルブ26への作動制御信号が阻止される
と共に、アクセル開作動阻止手段25によってエンジン
Eの回転数の上昇も阻止され、エンジンEはアイドリン
グ状態となる。また、干渉規制手段23によって作動を
規制されるべく予め設定されたブーム4の作動範囲を越
える方向の操作装置12の操作が行われたときも、前記
と同様に制御バルブ26への作動制御信号が阻止される
と共に、エンジンEの回転数の上昇も阻止される。
装置12の操作を行ったときは、作業範囲規制手段22
によって制御バルブ26への作動制御信号が阻止される
と共に、アクセル開作動阻止手段25によってエンジン
Eの回転数の上昇も阻止され、エンジンEはアイドリン
グ状態となる。また、干渉規制手段23によって作動を
規制されるべく予め設定されたブーム4の作動範囲を越
える方向の操作装置12の操作が行われたときも、前記
と同様に制御バルブ26への作動制御信号が阻止される
と共に、エンジンEの回転数の上昇も阻止される。
【0018】尚、例えば操作装置12によりブーム4の
伸長作動と起仰作動が同時に行われた場合に、伸長作動
のみが作業範囲規制手段による規制範囲を越える方向の
作動である場合には、コントローラ21は、アクセル開
作動手段24によってエンジンEの回転を上ると共に制
御バルブ26に起伏シリンダ8の伸長作動のみを行わせ
ることによりブーム4の起仰作動のみを許容する。そし
て、作業範囲規制手段22からの作動規制信号によって
制御バルブ26における伸縮シリンダ9の伸長作動は阻
止する。
伸長作動と起仰作動が同時に行われた場合に、伸長作動
のみが作業範囲規制手段による規制範囲を越える方向の
作動である場合には、コントローラ21は、アクセル開
作動手段24によってエンジンEの回転を上ると共に制
御バルブ26に起伏シリンダ8の伸長作動のみを行わせ
ることによりブーム4の起仰作動のみを許容する。そし
て、作業範囲規制手段22からの作動規制信号によって
制御バルブ26における伸縮シリンダ9の伸長作動は阻
止する。
【0019】したがって、上記のように構成された高所
作業車1においては、ブーム4の作動を行わないとき
は、エンジンEをアイドリング状態にしておくことによ
り不要な燃料の消費を抑えることができると共に、作動
油の温度の上昇を抑えることができる。また、制御バル
ブ26が作動しない状態においては、バルブ内のスプー
ルにかかる作動油の圧力、流量が少ないため、スプール
を移動させる力を少なくすることができる。そして、操
作装置12が操作されたときにはエンジンEの回転を上
げて油圧ポンプPから十分な作動油の供給を行うことに
より迅速且つ、スムーズなブーム4の作動を行うことが
できる。
作業車1においては、ブーム4の作動を行わないとき
は、エンジンEをアイドリング状態にしておくことによ
り不要な燃料の消費を抑えることができると共に、作動
油の温度の上昇を抑えることができる。また、制御バル
ブ26が作動しない状態においては、バルブ内のスプー
ルにかかる作動油の圧力、流量が少ないため、スプール
を移動させる力を少なくすることができる。そして、操
作装置12が操作されたときにはエンジンEの回転を上
げて油圧ポンプPから十分な作動油の供給を行うことに
より迅速且つ、スムーズなブーム4の作動を行うことが
できる。
【0020】尚、上記の実施例においては、ブーム式作
業装置を駆動する方法として油圧アクチュエータを用
い、駆動力供給手段がこの油圧アクチュエータに作動油
の供給を行う走行用エンジン、油圧ポンプ等である場合
について説明したが、本発明はこれに限られるものでは
ない。すなわち、油圧ポンプを駆動するための駆動力を
得るエンジンを走行用のエンジンを利用するのではなく
別途設けるようにしたものであってもよい。また、油圧
ポンプをバッテリ駆動のモータによって駆動するように
構成したものであってもよい。
業装置を駆動する方法として油圧アクチュエータを用
い、駆動力供給手段がこの油圧アクチュエータに作動油
の供給を行う走行用エンジン、油圧ポンプ等である場合
について説明したが、本発明はこれに限られるものでは
ない。すなわち、油圧ポンプを駆動するための駆動力を
得るエンジンを走行用のエンジンを利用するのではなく
別途設けるようにしたものであってもよい。また、油圧
ポンプをバッテリ駆動のモータによって駆動するように
構成したものであってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の駆動力供給手段
の作動装置は、ブーム式作業装置の作動制御を行う操作
手段と、駆動力の出力調整が可能な駆動力供給手段とを
設け、操作手段の操作時に出力上昇手段によって駆動力
供給手段の出力の上昇がなされる。そして、作動規制手
段によってブーム式作業装置の所定作動範囲を越える作
動が規制されたときは、出力上昇阻止手段によって出力
上昇手段による駆動力供給手段の出力上昇を阻止するよ
うに構成されている。これにより、所定作動範囲を越え
ないブーム式作業装置の作動時には操作手段の操作によ
って駆動力供給手段の出力が上昇し、ブーム式作業装置
が各作動を行い、作動規制手段によって所定作動範囲を
越えるブーム式作業装置の作動が規制された場合には、
操作手段を操作しても駆動力供給手段の出力上昇が出力
上昇阻止手段によって阻止される。したがって、ブーム
が作動しないにも拘らず駆動力供給手段の出力が上昇す
ることがないため、作業者が混乱することがなく、駆動
力供給手段を駆動するための燃料、電力等の不要な消耗
をなくすことができる。
の作動装置は、ブーム式作業装置の作動制御を行う操作
手段と、駆動力の出力調整が可能な駆動力供給手段とを
設け、操作手段の操作時に出力上昇手段によって駆動力
供給手段の出力の上昇がなされる。そして、作動規制手
段によってブーム式作業装置の所定作動範囲を越える作
動が規制されたときは、出力上昇阻止手段によって出力
上昇手段による駆動力供給手段の出力上昇を阻止するよ
うに構成されている。これにより、所定作動範囲を越え
ないブーム式作業装置の作動時には操作手段の操作によ
って駆動力供給手段の出力が上昇し、ブーム式作業装置
が各作動を行い、作動規制手段によって所定作動範囲を
越えるブーム式作業装置の作動が規制された場合には、
操作手段を操作しても駆動力供給手段の出力上昇が出力
上昇阻止手段によって阻止される。したがって、ブーム
が作動しないにも拘らず駆動力供給手段の出力が上昇す
ることがないため、作業者が混乱することがなく、駆動
力供給手段を駆動するための燃料、電力等の不要な消耗
をなくすことができる。
【図1】本発明に係る駆動力供給手段の作動装置を備え
た高所作業車の側面図である。
た高所作業車の側面図である。
【図2】上記図駆動力供給手段の作動装置のブロック図
である。
である。
2 車体 3 旋回台 4 ブーム 5 作業台 12 操作装置 E エンジン P 油圧ポンプ PTO パワーテイクオフ機構 T トラック TM トランスミッション
Claims (2)
- 【請求項1】 出力調整が可能な駆動力供給手段と、 この駆動力供給手段からの駆動力により起伏等の作動が
自在に構成されたブーム式作業装置と、 このブームの作動制御を行う操作手段と、 この操作手段による作動制御時に前記駆動力供給手段の
出力を上昇させる出力上昇手段と、 前記ブームの所定作動範囲を越える作動を規制する作動
規制手段と、 この作動規制手段により前記ブームの作動が規制された
ときは、前記出力上昇手段による前記駆動力供給手段の
出力上昇を阻止する出力上昇阻止手段とからなることを
特徴とする駆動力供給手段の作動装置。 - 【請求項2】 前記駆動力供給手段が、エンジンと、こ
のエンジンの駆動力を取り出すパワーテイクオフ機構
と、このパワーテイクオフ機構によって取り出された前
記エンジンの駆動力によって駆動する油圧ポンプとから
構成され、 前記出力上昇手段が前記エンジンのアクセル開作動を行
うアクセル開作動手段であり、 前記出力上昇阻止手段が前記アクセル開作動手段による
アクセル開作動を阻止するアクセル開作動阻止手段であ
ることを特徴とする請求項1に記載の駆動力供給手段の
作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1893394A JPH07206398A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 駆動力供給手段の作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1893394A JPH07206398A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 駆動力供給手段の作動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206398A true JPH07206398A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11985447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1893394A Pending JPH07206398A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 駆動力供給手段の作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206398A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004359464A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-24 | Aichi Corp | 高所作業車の安全装置 |
-
1994
- 1994-01-19 JP JP1893394A patent/JPH07206398A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004359464A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-24 | Aichi Corp | 高所作業車の安全装置 |
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