JPH07206403A - 流動床改質炉 - Google Patents
流動床改質炉Info
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- JPH07206403A JPH07206403A JP6006585A JP658594A JPH07206403A JP H07206403 A JPH07206403 A JP H07206403A JP 6006585 A JP6006585 A JP 6006585A JP 658594 A JP658594 A JP 658594A JP H07206403 A JPH07206403 A JP H07206403A
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- pipe
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
- H01M8/0625—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material in a modular combined reactor/fuel cell structure
- H01M8/0631—Reactor construction specially adapted for combination reactor/fuel cell
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 改質炉をコンパクト化できると共に改質管の
放熱を減少させて熱応力を緩和し耐久性を向上しうる流
動床改質炉を得る。 【構成】 流動室2内に水平状に複数段折り返して設け
られ内部に改質触媒30を充填した改質管10に都市ガ
ス等の炭化水素系燃料と水蒸気を供給すると共に改質管
10を流動床FBに接触させて加熱し該炭化水素系燃料
を水素を主成分とするガスに変換するようにした流動床
改質炉1において、改質管10は両端部を炉壁5部分で
支持させて取付けると共に、改質管10のベント管1
2、15および改質ガスヘッダー部20を改質炉本体の
ケーシングの炉壁5内部に位置させて設ける。また、改
質管10の少なくとも一端側をケーシング炉壁内部でサ
ポート21に載置させて支持する。
放熱を減少させて熱応力を緩和し耐久性を向上しうる流
動床改質炉を得る。 【構成】 流動室2内に水平状に複数段折り返して設け
られ内部に改質触媒30を充填した改質管10に都市ガ
ス等の炭化水素系燃料と水蒸気を供給すると共に改質管
10を流動床FBに接触させて加熱し該炭化水素系燃料
を水素を主成分とするガスに変換するようにした流動床
改質炉1において、改質管10は両端部を炉壁5部分で
支持させて取付けると共に、改質管10のベント管1
2、15および改質ガスヘッダー部20を改質炉本体の
ケーシングの炉壁5内部に位置させて設ける。また、改
質管10の少なくとも一端側をケーシング炉壁内部でサ
ポート21に載置させて支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流動床改質炉に係り、詳
しくは改質炉をコンパクト化できると共に改質管の放熱
を減少させ得、また、改質管の熱応力を緩和して改質管
の耐久性を向上し得る流動床改質炉に関する。
しくは改質炉をコンパクト化できると共に改質管の放熱
を減少させ得、また、改質管の熱応力を緩和して改質管
の耐久性を向上し得る流動床改質炉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば燃料電池発電装置に供給
する水素ガスの発生装置として、都市ガスやLNG等の
炭化水素系燃料である原料ガスを改質するようにした流
動床改質炉が知られている。この燃料電池発電装置用の
流動床改質炉は流動室内に例えばニッケル系の改質用触
媒が充填され、上下に複数段例えば4段に折り返して設
けられた改質管と、流動媒体が流動化されて燃料が燃焼
される流動床とが設けられて形成され、該改質管に前記
のとおり予熱作用と脱硫作用を受けた原料ガスである例
えば都市ガスが水蒸気とともに供給され改質管が流動床
で加熱されることにより改質触媒の作用で水素と一酸化
炭素が発生される。
する水素ガスの発生装置として、都市ガスやLNG等の
炭化水素系燃料である原料ガスを改質するようにした流
動床改質炉が知られている。この燃料電池発電装置用の
流動床改質炉は流動室内に例えばニッケル系の改質用触
媒が充填され、上下に複数段例えば4段に折り返して設
けられた改質管と、流動媒体が流動化されて燃料が燃焼
される流動床とが設けられて形成され、該改質管に前記
のとおり予熱作用と脱硫作用を受けた原料ガスである例
えば都市ガスが水蒸気とともに供給され改質管が流動床
で加熱されることにより改質触媒の作用で水素と一酸化
炭素が発生される。
【0003】ところで、このような従来の流動床改質炉
は、図3に示すように構成されている。図3において、
流動床改質炉1の流動室2の下部に多数の空気分散管3
と多数のガス燃料分散管4が設けられ、砂等の流動媒体
を該空気分散管3から流動室2内部に分散供給される空
気によって流動化させて流動床FBを形成させ、その流
動床FB中に該ガス燃料分散管4から都市ガスや燃料電
池のオフガス等のガス燃料を分散供給して燃やすことに
より加熱流動床を形成する。
は、図3に示すように構成されている。図3において、
流動床改質炉1の流動室2の下部に多数の空気分散管3
と多数のガス燃料分散管4が設けられ、砂等の流動媒体
を該空気分散管3から流動室2内部に分散供給される空
気によって流動化させて流動床FBを形成させ、その流
動床FB中に該ガス燃料分散管4から都市ガスや燃料電
池のオフガス等のガス燃料を分散供給して燃やすことに
より加熱流動床を形成する。
【0004】そして、流動室2には改質管10が流動室
2を横断して水平状に上下方向に4段設けられており下
2本と上2本の改質管10同士の右端部の折り返し部は
ベント管12で連絡されている。そして、下2本のうち
の上側改質管10の左端部と上2本のうちの下側改質管
10の左端部は連絡管14で接続されて連通されてい
る。なお改質管10は図示していないが奥行き方向にも
複数列配列されている。最下段の改質管10の該ベント
管12とは反対側の端部には改質を被る炭化水素系燃料
としての都市ガス(原料ガス)の供給管11aが取付け
られ、該供給管11aは供給ヘッダ11から分岐されて
設けられている。最上段の改質管10には改質されて得
られた水素ガスおよび一酸化炭素ガス等からなる高温の
例えば900℃の改質ガスの取出管13が取付けられ、
この取出管13はヘッダ20に接続されている。取出管
13及びヘッダ20はケーシング炉壁5の外側に位置さ
れている。前記改質管10は長手方向の両端部を改質炉
1のケーシング炉壁5を貫通して該炉壁5に支持されて
おり該ベンド部12は該ケーシング炉壁5の外部のケー
シング張出部6に位置されこの張出部6でセラミックボ
ード等の断熱材で覆われている。
2を横断して水平状に上下方向に4段設けられており下
2本と上2本の改質管10同士の右端部の折り返し部は
ベント管12で連絡されている。そして、下2本のうち
の上側改質管10の左端部と上2本のうちの下側改質管
10の左端部は連絡管14で接続されて連通されてい
る。なお改質管10は図示していないが奥行き方向にも
複数列配列されている。最下段の改質管10の該ベント
管12とは反対側の端部には改質を被る炭化水素系燃料
としての都市ガス(原料ガス)の供給管11aが取付け
られ、該供給管11aは供給ヘッダ11から分岐されて
設けられている。最上段の改質管10には改質されて得
られた水素ガスおよび一酸化炭素ガス等からなる高温の
例えば900℃の改質ガスの取出管13が取付けられ、
この取出管13はヘッダ20に接続されている。取出管
13及びヘッダ20はケーシング炉壁5の外側に位置さ
れている。前記改質管10は長手方向の両端部を改質炉
1のケーシング炉壁5を貫通して該炉壁5に支持されて
おり該ベンド部12は該ケーシング炉壁5の外部のケー
シング張出部6に位置されこの張出部6でセラミックボ
ード等の断熱材で覆われている。
【0005】このような構成の流動床改質炉1におい
て、被改質ガスである炭化水素系燃料としての都市ガス
は水蒸気とともにヘッダ11および供給管11aを通し
て最下段の改質管10に供給される。そして、都市ガス
は最下段の改質管10からベント管12、その上側の改
質管10、連絡管14を通ってさらにその上段側の改質
管10へと次々に流入し、この間に各段の改質管10は
該加熱流動床FBと接触されて加熱されることにより改
質触媒の作用で濃度の高い水素ガスと一酸化炭素ガスに
改質され、得られた改質ガスは最上段の改質管10の端
部から取出管13を経て排出されヘッダ20に集められ
る。水素ガスは燃料電池に送られて発電に供せられる。
て、被改質ガスである炭化水素系燃料としての都市ガス
は水蒸気とともにヘッダ11および供給管11aを通し
て最下段の改質管10に供給される。そして、都市ガス
は最下段の改質管10からベント管12、その上側の改
質管10、連絡管14を通ってさらにその上段側の改質
管10へと次々に流入し、この間に各段の改質管10は
該加熱流動床FBと接触されて加熱されることにより改
質触媒の作用で濃度の高い水素ガスと一酸化炭素ガスに
改質され、得られた改質ガスは最上段の改質管10の端
部から取出管13を経て排出されヘッダ20に集められ
る。水素ガスは燃料電池に送られて発電に供せられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の流動床改質
炉においては、改質管10の端部のベント管12が炉外
に位置されていることにより、該ベント管10部分が炉
のスペースを余計に占めることとなり炉のサイズが大き
くなる。また、ベント管10部分が炉外に位置すること
によりセラミックボード等の断熱材で保温せねばならず
この分さらにスペースを占めることになり炉が大型化す
る。そして、該ベント管10部分に断熱保温を施したと
しても熱放散は思うようには遮断できず、改質ガスの温
度低下は免れない。さらに、改質ガス取出管13および
ヘッダ20も炉外に位置されていることによりその分、
設置スペースを要すると共に熱放散が大きいものとなっ
ている。なお、改質管10の炉壁5貫通部分は流動床F
Bから熱を被ることはなく実質的に改質作用をせず改質
管の支持部として作用しているだけであり、それだけ改
質管が長いものとなっている。
炉においては、改質管10の端部のベント管12が炉外
に位置されていることにより、該ベント管10部分が炉
のスペースを余計に占めることとなり炉のサイズが大き
くなる。また、ベント管10部分が炉外に位置すること
によりセラミックボード等の断熱材で保温せねばならず
この分さらにスペースを占めることになり炉が大型化す
る。そして、該ベント管10部分に断熱保温を施したと
しても熱放散は思うようには遮断できず、改質ガスの温
度低下は免れない。さらに、改質ガス取出管13および
ヘッダ20も炉外に位置されていることによりその分、
設置スペースを要すると共に熱放散が大きいものとなっ
ている。なお、改質管10の炉壁5貫通部分は流動床F
Bから熱を被ることはなく実質的に改質作用をせず改質
管の支持部として作用しているだけであり、それだけ改
質管が長いものとなっている。
【0007】一方、ヘッダ20およびベント管12部の
管外、管内の温度差が大きいものとなっており、改質管
10自体に作用する熱応力が大きいものとなっている。
しかして、燃料電池発電装置はビル等、建物の地下室等
の狭い場所に設置されることが多く、より少ない設置面
積を要望されており、そのため燃料電池発電装置を構成
する流動床改質炉もよりコンパクト化することが必要と
されている。なお、上記改質管10のベント管12や取
出管13やヘッダ20からの放熱や上記熱応力を防止さ
せるためにはこれらベント管12、取出管13およびヘ
ッダ20の部分を流動室2の内部に位置させて設けれる
ことも考えられるが、改質管10のサポート部を流動室
2内部に設ける必要が生じ、該サポート部が流動床FB
の高温(800〜900℃)に晒されるため、強度上、
好ましくなく、さらに実質的に改質作用をしない部分の
ベント管10の部分も流動室2内に位置させることにな
るので、その分、流動室2の幅を大きく必要とすること
になる。
管外、管内の温度差が大きいものとなっており、改質管
10自体に作用する熱応力が大きいものとなっている。
しかして、燃料電池発電装置はビル等、建物の地下室等
の狭い場所に設置されることが多く、より少ない設置面
積を要望されており、そのため燃料電池発電装置を構成
する流動床改質炉もよりコンパクト化することが必要と
されている。なお、上記改質管10のベント管12や取
出管13やヘッダ20からの放熱や上記熱応力を防止さ
せるためにはこれらベント管12、取出管13およびヘ
ッダ20の部分を流動室2の内部に位置させて設けれる
ことも考えられるが、改質管10のサポート部を流動室
2内部に設ける必要が生じ、該サポート部が流動床FB
の高温(800〜900℃)に晒されるため、強度上、
好ましくなく、さらに実質的に改質作用をしない部分の
ベント管10の部分も流動室2内に位置させることにな
るので、その分、流動室2の幅を大きく必要とすること
になる。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、改質炉をコンパクト化できると共に改質管
の放熱を減少させ得、また、改質管の熱応力を緩和して
改質管の耐久性を向上し得る流動床改質炉を得ることを
目的としている。
ものであり、改質炉をコンパクト化できると共に改質管
の放熱を減少させ得、また、改質管の熱応力を緩和して
改質管の耐久性を向上し得る流動床改質炉を得ることを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の流動床改質炉は、 (1)流動室内に水平状に複数段折り返して設けられ内
部に改質触媒を充填した改質管に都市ガス等の炭化水素
系燃料と水蒸気を供給すると共に該改質管を流動床に接
触させて加熱し該炭化水素系燃料を水素を主成分とする
ガスに変換するようにした流動床改質炉において、該改
質管は両端部を炉壁部分で支持させて取付けると共に改
質管の折り返し部および改質ガスのヘッダ部を改質炉本
体のケーシングの炉壁内部に位置させて設けた構成とし
た。また、
めに、本発明の流動床改質炉は、 (1)流動室内に水平状に複数段折り返して設けられ内
部に改質触媒を充填した改質管に都市ガス等の炭化水素
系燃料と水蒸気を供給すると共に該改質管を流動床に接
触させて加熱し該炭化水素系燃料を水素を主成分とする
ガスに変換するようにした流動床改質炉において、該改
質管は両端部を炉壁部分で支持させて取付けると共に改
質管の折り返し部および改質ガスのヘッダ部を改質炉本
体のケーシングの炉壁内部に位置させて設けた構成とし
た。また、
【0010】(2)流動室内に水平状に複数段折り返し
て設けられ内部に改質触媒を充填した改質管に都市ガス
等の炭化水素系燃料と水蒸気を供給すると共に該改質管
を流動床に接触させて加熱し該炭化水素系燃料を水素を
主成分とするガスに変換するようにした流動床改質炉に
おいて、該改質管は両端部を炉壁部分で支持させて取付
けると共に改質管の折り返し部および改質ガスのヘッダ
部を改質炉本体のケーシングの炉壁内部に位置させて設
け、該改質管はその少なくとも一端側を該ケーシングの
炉壁内部で支持部材に載置させて設けた構成にした。
て設けられ内部に改質触媒を充填した改質管に都市ガス
等の炭化水素系燃料と水蒸気を供給すると共に該改質管
を流動床に接触させて加熱し該炭化水素系燃料を水素を
主成分とするガスに変換するようにした流動床改質炉に
おいて、該改質管は両端部を炉壁部分で支持させて取付
けると共に改質管の折り返し部および改質ガスのヘッダ
部を改質炉本体のケーシングの炉壁内部に位置させて設
け、該改質管はその少なくとも一端側を該ケーシングの
炉壁内部で支持部材に載置させて設けた構成にした。
【0011】
【作用】上記(1)の構成とすると、改質管の両端が炉
壁部分で支持されて取付けられ、かつ、改質管の折り返
し部としてのベント管部および改質ガスのヘッダー部が
改質炉本体のケーシング炉壁の内部に位置されて設けら
れることにより、改質管の支持部が流動室内の高熱を直
接に受けることがなく改質管をしっかりと支持すること
が可能であると共に、改質管を改質に実質的に必要な最
小長さの管長としたものとすることができ流動室の改質
管の長さ方向の幅を最小限の幅とするこができる。従っ
て、炉がよりコンパクトに構成される。そして、該ベン
ト管部分やヘッダ部を炉壁内部に位置されることにより
それだけ熱放散も少ないものとされると共に、該ベント
管部分やヘッダ部の管内と管外の温度差が小さいものと
されることにより改質管に無理な熱応力が作用すること
が防がれ耐久性が向上される。
壁部分で支持されて取付けられ、かつ、改質管の折り返
し部としてのベント管部および改質ガスのヘッダー部が
改質炉本体のケーシング炉壁の内部に位置されて設けら
れることにより、改質管の支持部が流動室内の高熱を直
接に受けることがなく改質管をしっかりと支持すること
が可能であると共に、改質管を改質に実質的に必要な最
小長さの管長としたものとすることができ流動室の改質
管の長さ方向の幅を最小限の幅とするこができる。従っ
て、炉がよりコンパクトに構成される。そして、該ベン
ト管部分やヘッダ部を炉壁内部に位置されることにより
それだけ熱放散も少ないものとされると共に、該ベント
管部分やヘッダ部の管内と管外の温度差が小さいものと
されることにより改質管に無理な熱応力が作用すること
が防がれ耐久性が向上される。
【0012】また、上記(2)の構成では、上記(1)
に加えてさらに、改質管の熱伸びがフリーにされるた
め、熱応力の更なる減少を図ることが可能になる。
に加えてさらに、改質管の熱伸びがフリーにされるた
め、熱応力の更なる減少を図ることが可能になる。
【0013】
【実施例】次に、図面に示した実施例により本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の実施例を示すものであり
流動床改質炉の流動室の部分縦断面図である。なお、図
1および本実施例において、前記図2と同一および相当
する部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
細に説明する。図1は本発明の実施例を示すものであり
流動床改質炉の流動室の部分縦断面図である。なお、図
1および本実施例において、前記図2と同一および相当
する部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0014】流動床改質炉の流動室2には室内を平行状
態で横断して上下方向に3段の改質管10(10a、1
0b、10c)が設置されており、最下段の改質管10
aと中段の改質管10bはそれらの右端部を右ベント管
12で連通されて接続されており、中段の改質管10b
と最上段の改質管10cはそれらの左端部を改質管10
と同径の左ベント管15で連通されて接続されいる。こ
のような上下3段の改質管10は図2に示すように図1
の奥行き方向にも多数列併置して設けられている。最下
段の改質管10aの左端部には炉の外部で原料ガス供給
ヘッダ11から分岐して設けられた原料ガス供給管11
aが接続されており、最上段の改質管10cの右端面に
は改質ガス取出管13が接続されて該取出管13は改質
ガスヘッダ20に連結されている。21は炉外に延設さ
れた改質ガス送給管、22は伸縮継手である。
態で横断して上下方向に3段の改質管10(10a、1
0b、10c)が設置されており、最下段の改質管10
aと中段の改質管10bはそれらの右端部を右ベント管
12で連通されて接続されており、中段の改質管10b
と最上段の改質管10cはそれらの左端部を改質管10
と同径の左ベント管15で連通されて接続されいる。こ
のような上下3段の改質管10は図2に示すように図1
の奥行き方向にも多数列併置して設けられている。最下
段の改質管10aの左端部には炉の外部で原料ガス供給
ヘッダ11から分岐して設けられた原料ガス供給管11
aが接続されており、最上段の改質管10cの右端面に
は改質ガス取出管13が接続されて該取出管13は改質
ガスヘッダ20に連結されている。21は炉外に延設さ
れた改質ガス送給管、22は伸縮継手である。
【0015】また、中段の改質管10bと最上段の改質
管10cの左ベント管15にはそれぞれの改質管10
b、10cと同心状で、かつ、同径の直管16が取付け
られており、該直管16の内部には改質管10の内部に
改質触媒30を圧密状態で充填するための押し筒17が
挿入されている。該押し筒17は直管16端部でフラン
ジ接合されて取り外し可能に取付けられおり触媒30が
交換可能とされている。また、最下段の改質管10aは
その左端部が炉の外部にまで延ばされて該左端部に押し
筒23が内挿されてフランジ接合で取付けられており、
触媒30が交換可能とされている。
管10cの左ベント管15にはそれぞれの改質管10
b、10cと同心状で、かつ、同径の直管16が取付け
られており、該直管16の内部には改質管10の内部に
改質触媒30を圧密状態で充填するための押し筒17が
挿入されている。該押し筒17は直管16端部でフラン
ジ接合されて取り外し可能に取付けられおり触媒30が
交換可能とされている。また、最下段の改質管10aは
その左端部が炉の外部にまで延ばされて該左端部に押し
筒23が内挿されてフランジ接合で取付けられており、
触媒30が交換可能とされている。
【0016】各改質管10a、10b、10cには図1
に斜線で示す範囲部分にニッケル系の改質触媒30が触
媒カートリッジとして充填されている。ケーシング外板
5aの外側の前記直管16と対向する位置には蓋19が
取り外し可能に取付けられており、押し筒17を取り外
して改質管10b、10c内の触媒30を抜き出したり
充填したりすることができように構成されている。
に斜線で示す範囲部分にニッケル系の改質触媒30が触
媒カートリッジとして充填されている。ケーシング外板
5aの外側の前記直管16と対向する位置には蓋19が
取り外し可能に取付けられており、押し筒17を取り外
して改質管10b、10c内の触媒30を抜き出したり
充填したりすることができように構成されている。
【0017】しかして、改質炉の炉壁5はケーシング外
板5aと流動室2に面しキャスタブルで形成された不定
形耐火物5cとそれらの中間部のセラミックボード(セ
ラミックファイバーともいう)からなる断熱材5bとで
構成されている。そして、最上段の改質管10cと最下
段の改質管10aはその一方端の右端部を外板5aに固
定されて炉壁5の内部に取付けられたサポート21に、
溶接されることなく、載置されて支持され、他方端の左
端部を該炉壁5の不定形耐火物5cに支持されて取付け
られている。また、中段の改質管10bはその両端部を
該炉壁5の不定形耐火物5cに支持されて取付けられて
いる。そして、右ベント管12、左ベント管15、改質
ガス取出管13、改質ガスヘッダ20および直管16は
該炉壁5の中間部のセラミックボードである断熱材5b
によって取り囲まれて炉壁5の内部に位置されて設けら
れている。
板5aと流動室2に面しキャスタブルで形成された不定
形耐火物5cとそれらの中間部のセラミックボード(セ
ラミックファイバーともいう)からなる断熱材5bとで
構成されている。そして、最上段の改質管10cと最下
段の改質管10aはその一方端の右端部を外板5aに固
定されて炉壁5の内部に取付けられたサポート21に、
溶接されることなく、載置されて支持され、他方端の左
端部を該炉壁5の不定形耐火物5cに支持されて取付け
られている。また、中段の改質管10bはその両端部を
該炉壁5の不定形耐火物5cに支持されて取付けられて
いる。そして、右ベント管12、左ベント管15、改質
ガス取出管13、改質ガスヘッダ20および直管16は
該炉壁5の中間部のセラミックボードである断熱材5b
によって取り囲まれて炉壁5の内部に位置されて設けら
れている。
【0018】このように構成された流動床改質炉におい
て、流動室2内では分散空気によって砂などからなる流
動媒体が流動化されて流動床が形成されると共に該流動
床に供給される燃料が燃焼されて例えば800〜900
℃の高温の流動床FBが形成され、該流動床FBは改質
管10と接触して改質管10を加熱する。そして、原料
ガス供給ヘッダ11から原料ガス供給管11aを通して
改質管10の最下段の改質管10aに予熱された都市ガ
スと水蒸気が供給される。最下段の改質管10aに供給
された都市ガスは水蒸気とともに改質管10a内を通り
右ベント管12へ流入して中段の改質管10bに入る。
中段の改質管10bを通過した都市ガスおよび水蒸気は
さらに左ベント管15に流入して最上段の改質管10c
へと流入してここを通過する。
て、流動室2内では分散空気によって砂などからなる流
動媒体が流動化されて流動床が形成されると共に該流動
床に供給される燃料が燃焼されて例えば800〜900
℃の高温の流動床FBが形成され、該流動床FBは改質
管10と接触して改質管10を加熱する。そして、原料
ガス供給ヘッダ11から原料ガス供給管11aを通して
改質管10の最下段の改質管10aに予熱された都市ガ
スと水蒸気が供給される。最下段の改質管10aに供給
された都市ガスは水蒸気とともに改質管10a内を通り
右ベント管12へ流入して中段の改質管10bに入る。
中段の改質管10bを通過した都市ガスおよび水蒸気は
さらに左ベント管15に流入して最上段の改質管10c
へと流入してここを通過する。
【0019】この間に、都市ガスは加熱されて同様に加
熱された改質触媒30の作用で濃度の高い水素と一酸化
炭素からなる高温のガス(改質ガス)に改質される。こ
のようにして発生された改質ガスは最上段の改質管10
cの改質ガス取出管13を通って改質ガスヘッダ20へ
流入され、さらに送給管21から取り出され、水素ガス
は燃料電池に送られる。
熱された改質触媒30の作用で濃度の高い水素と一酸化
炭素からなる高温のガス(改質ガス)に改質される。こ
のようにして発生された改質ガスは最上段の改質管10
cの改質ガス取出管13を通って改質ガスヘッダ20へ
流入され、さらに送給管21から取り出され、水素ガス
は燃料電池に送られる。
【0020】しかして、改質管10はその両端を炉壁5
の不定形耐火物5cや断熱材5bで取り囲まれたサポー
ト21の部分で支持されているおり、かつ、改質管10
の右ベント管12、左ベント管15、改質ガス取出管1
3、改質ガスヘッダ20および直管16は炉壁5の内部
に位置されて設けられているので、改質管10は支持が
確実に行われると共に改質作用に実質的に必要な長さに
抑えることができて短いものとされ、改質炉が徒に大き
くなることがなくコンパクトに構成することができる。
そして、改質管10の長さが短くなることと、該右ベン
ト管12、左ベント管15、改質ガス取出管13、改質
ガスヘッダ20および直管16が炉壁5の内部に位置し
ていることにより、熱放散も少なくすることができると
共に、これらの右ベント管12等の管外と管内の温度差
が小さくされるので改質管10や該右ベント管12等に
作用する熱応力が小さいものとされる。
の不定形耐火物5cや断熱材5bで取り囲まれたサポー
ト21の部分で支持されているおり、かつ、改質管10
の右ベント管12、左ベント管15、改質ガス取出管1
3、改質ガスヘッダ20および直管16は炉壁5の内部
に位置されて設けられているので、改質管10は支持が
確実に行われると共に改質作用に実質的に必要な長さに
抑えることができて短いものとされ、改質炉が徒に大き
くなることがなくコンパクトに構成することができる。
そして、改質管10の長さが短くなることと、該右ベン
ト管12、左ベント管15、改質ガス取出管13、改質
ガスヘッダ20および直管16が炉壁5の内部に位置し
ていることにより、熱放散も少なくすることができると
共に、これらの右ベント管12等の管外と管内の温度差
が小さくされるので改質管10や該右ベント管12等に
作用する熱応力が小さいものとされる。
【0021】また、改質管10は高温(800〜900
℃)に加熱されて軸方向に伸びるが最下段の加熱管10
aと最上段の加熱管10cはその右端部がサポート21
に載置されて支持されていることにより該熱伸びがフリ
ーにされ、熱応力が小さいものとされる。また、中段の
改質管10bは両端のベント管12、15の作用によっ
て熱応力が吸収されることにより該熱応力が小さいもの
とされる。
℃)に加熱されて軸方向に伸びるが最下段の加熱管10
aと最上段の加熱管10cはその右端部がサポート21
に載置されて支持されていることにより該熱伸びがフリ
ーにされ、熱応力が小さいものとされる。また、中段の
改質管10bは両端のベント管12、15の作用によっ
て熱応力が吸収されることにより該熱応力が小さいもの
とされる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、改質管の両端を炉壁部分で支持させて取付
け、かつ、改質管の折り返し部としてのベント管部およ
び改質ガスのヘッダ部を改質炉本体のケーシング炉壁の
内部に位置させて設けたことにより、改質管を確実に支
持した状態として改質管を改質に実質的に必要な最小長
さの管長として短い改質管とすることができ、炉をより
コンパクトに構成することができる。そして、該ベント
管部分やヘッダ部を炉壁内部に位置させたことによりそ
れだけ熱放散も少なくすることができると共に、該ベン
ト管部分やヘッダ部の管内と管外の温度差が小さいもの
とされることにより改質管に無理な熱応力が作用するこ
とが防がれ、耐久性を維持することができる。
によれば、改質管の両端を炉壁部分で支持させて取付
け、かつ、改質管の折り返し部としてのベント管部およ
び改質ガスのヘッダ部を改質炉本体のケーシング炉壁の
内部に位置させて設けたことにより、改質管を確実に支
持した状態として改質管を改質に実質的に必要な最小長
さの管長として短い改質管とすることができ、炉をより
コンパクトに構成することができる。そして、該ベント
管部分やヘッダ部を炉壁内部に位置させたことによりそ
れだけ熱放散も少なくすることができると共に、該ベン
ト管部分やヘッダ部の管内と管外の温度差が小さいもの
とされることにより改質管に無理な熱応力が作用するこ
とが防がれ、耐久性を維持することができる。
【0023】また、改質管の少なくとも一端側を炉壁の
内部で支持部材に載置して支持した構成とした場合は上
記の効果に加えてさらに熱応力の減少を図ることができ
る。
内部で支持部材に載置して支持した構成とした場合は上
記の効果に加えてさらに熱応力の減少を図ることができ
る。
【図1】本発明の実施例を示す流動床改質炉の流動室の
部分縦断面図である。
部分縦断面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】従来の流動床改質炉の流動室の部分縦断面図で
ある。
ある。
1 流動床改質炉 2 流動室 5 ケーシング炉壁 5a ケーシング外板 5b 断熱材(セラミックボード) 5c 不定形耐火物(キャスタブル) 10 改質管 10a 最下段改質管 10b 中段改質管 10c 最上段改質管 FB 流動床 12、15 ベント管 13 改質ガス取出管 16 直管 17、23 押し筒 19 蓋 20 改質ガスヘッダ 21 改質管サポート 30 改質触媒
Claims (2)
- 【請求項1】 流動室内に水平状に複数段折り返して設
けられ内部に改質触媒を充填した改質管に都市ガス等の
炭化水素系燃料と水蒸気を供給すると共に該改質管を流
動床に接触させて加熱し該炭化水素系燃料を水素を主成
分とするガスに変換するようにした流動床改質炉におい
て、該改質管は両端部を炉壁部分で支持させて取付ける
と共に改質管の折り返し部および改質ガスのヘッダ部を
改質炉本体のケーシングの炉壁内部に位置させて設けた
ことを特徴とする流動床改質炉。 - 【請求項2】 流動室内に水平状に複数段折り返して設
けられ内部に改質触媒を充填した改質管に都市ガス等の
炭化水素系燃料と水蒸気を供給すると共に該改質管を流
動床に接触させて加熱し該炭化水素系燃料を水素を主成
分とするガスに変換するようにした流動床改質炉におい
て、該改質管は両端部を炉壁部分で支持させて取付ける
と共に改質管の折り返し部および改質ガスのヘッダ部を
改質炉本体のケーシングの炉壁内部に位置させて設け、
該改質管はその少なくとも一端側を該ケーシングの炉壁
内部で支持部材に載置させて設けたことを特徴とする流
動床改質炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006585A JPH07206403A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 流動床改質炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006585A JPH07206403A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 流動床改質炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206403A true JPH07206403A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11642413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6006585A Pending JPH07206403A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 流動床改質炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206403A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003504180A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | ザ・スタンダード・オイル・カンパニー | 流体床反応器への酸素導入用スパージャー |
| CN102734932A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-17 | 江苏太湖锅炉股份有限公司 | 有机热载体炉对流受热面的支承结构 |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6006585A patent/JPH07206403A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003504180A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | ザ・スタンダード・オイル・カンパニー | 流体床反応器への酸素導入用スパージャー |
| CN102734932A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-17 | 江苏太湖锅炉股份有限公司 | 有机热载体炉对流受热面的支承结构 |
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