JPH072064U - 壁装化粧材 - Google Patents

壁装化粧材

Info

Publication number
JPH072064U
JPH072064U JP3238093U JP3238093U JPH072064U JP H072064 U JPH072064 U JP H072064U JP 3238093 U JP3238093 U JP 3238093U JP 3238093 U JP3238093 U JP 3238093U JP H072064 U JPH072064 U JP H072064U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
layer
pattern layer
woven fabric
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3238093U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2607351Y2 (ja
Inventor
臣吾 鳥海
満 中河原
勇司 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP1993032380U priority Critical patent/JP2607351Y2/ja
Publication of JPH072064U publication Critical patent/JPH072064U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2607351Y2 publication Critical patent/JP2607351Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、基材に再生紙の2層抄き用紙を用い
て、この基材上に天然素材からなる不織布を設け、この
不織布上に水性インキと非塩化ビニル系樹脂インキによ
る柄層を設けた意匠性を向上させた壁装化粧材を提供す
るものである。 【構成】基材(10)上に、接着剤(13)を介して、天然素材
からなる不織布(14)を設け、該不織布上に水性インキに
よる第1柄層(11)と、発泡剤入りのアクリルエマルジョ
ンインキによる第2柄層(12)と、該柄層上にトップコー
ト層(15)を設けたことを特徴とする壁装化粧材(18)であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内装用化粧材として壁紙或いは天井等に用いられ、特に再生紙によ る基材に、天然素材からなる不織布を積層し優れた施工性と意匠性を向上させた 壁装化粧材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から内装用の化粧材として、特に壁紙或いは天井等に用いられている図2 (A) に示すような、紙壁紙(25)又は天井壁紙は、基材(20)に坪量60g/m2 〜 120g/m2 前後の難燃紙又は一般紙に、塩化ビニル系樹脂インキを使用しグ ラビア印刷等により柄層を設け、更に、その表面にプレス機等で凹凸模様を形成 した製品や、また、図2(B) に示すように、ビニール壁紙(26)として難燃処理し た坪量70〜120g/m2 の難燃性裏打紙(20)に、塩化ビニル層(23)を設け、 その表面に塩化ビニル系樹脂インキによる柄層(21)を設け、更に、全面又は部分 的に発泡剤、又は抑制剤入りの発泡剤を混練りした塩化ビニルペースト(22)を設 けて、全体を190℃〜210℃の発泡炉で発泡させた、壁装化粧材が知られて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の紙壁紙は、既に壁紙の貼ってある壁の施工の場合、剥が し剤等を用いて壁紙を剥離するが、綺麗に剥がれずに壁面に紙層が部分的に残り 壁面が平滑にならなかった。また、剥した壁紙の処分は焼却などが可能であり簡 単にできる。しかし、意匠性の面で凹凸模様だけではボリューム感に乏しかった 。一方ビニール壁紙の場合も、表面層(23)(塩化ビニル層)と下地層(20)(難燃 性裏打紙)の2層になっているので、表面の塩化ビニル層のみを剥がして、壁に 残った下地層の上から貼ることになるが、表面層と下地層の層間が綺麗に剥がれ ずに、壁面に下地層の凹凸が残ったりする。即ちいずれの場合も、ピーラブル性 (層間剥離のように表面が平滑に綺麗に剥がれる)が低く、施工の際に壁面を平 らにする手間がかかる施工性の問題と、ビニール壁紙の場合は、更に剥がした表 面層の塩化ビニル層の処理については焼却の際、有害ガスの問題が残されていた 。
【0004】 そこで本考案は、基材に再生紙の2層抄き用紙を用いて、その上に天然素材か らなる不織布を設け、この不織布上に水性インキと非塩化ビニル系樹脂インキに よる柄層を設けた意匠性を向上させた壁装化粧材を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するために本考案は、再生紙による基材(10)上に、接着剤(1 3)を介して、天然素材からなる不織布(14)を設け、該不織布上に水性インキによ る第1柄層(11)と、発泡剤を加えたアクリルエマルジョンインキによる第2柄層 (12)と、更に、この柄層上にトップコート層(15)を設けたことを特徴とする壁装 化粧材(18)である。 また、前記再生紙による基材(10)が、再生パルプの混合量を変えた上層紙(10b ) と下層紙(10a) の2層抄きの再生紙からなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の壁装化粧材は、全てに非塩化ビニル系樹脂を使用しているので、廃棄 処理が簡単にできるようになり、焼却しても有毒ガスの発生を抑えることができ る。 更に、基材に再生紙の2層抄き用紙を用いることで、貼り替えの際、再生紙の 上層紙と下層紙の接合部分から剥し剤を使わなくとも相関剥離現象のように綺麗 に剥がれ、下層紙の表面に凹凸が残らず施工性が向上する。
【0007】
【実施例】
図に基づき実施例を説明する。 図1は、本考案の実施例における壁装化粧材の一例を示す側面図である。
【0008】 図1に示すように、基材(10)に再生紙の2層抄きの用紙を使用したもので、上 層紙(10b) と下層紙(10a) の割合は、1:1がピーラブル性が優れており、上層 紙(10b) の割合が少なくなるとピーラブル性が落ちる。
【0009】 また、故紙を漂白材、塩酸等で処理した再生パルプに、少量のバージンパルプ を加えて抄紙した再生パルプ率の高い再生紙は脆く、このため使用した基材(10) である再生紙による上層紙(10b) は、バージンパルプ50%、再生パルプ50% で抄紙して、下層紙(10a) よりもバージンパルプの混合率を高くしたものを使用 した。一方、下層紙(10a) はバージンパルプ30%、再生パルプ70%で抄紙し た再生紙を使用したものである。但し、上層紙と下層紙を合わせて再生紙率(再 生パルプの混合量)は65%以上とした。
【0010】 この再生紙の2層抄き用紙は、水中伸縮(横方向の伸びて、乾くと伸びた以上 に縮む)を0.8%以下にするため、長繊維と短繊維の割合を同じにして抄紙し たもので、これによって目開き(施工後、紙の伸縮で壁紙間が開くこと)を防止 するものである。
【0011】 本考案においては、難燃性を持たせるための難燃剤を、通常使用しているリン 酸化合物からポリマータイプに変更することで層間強度の向上が図れた。
【0012】 また、この壁紙を貼る場合、オープンタイム(接着剤を塗布してから接着する 迄の時間)を長くすることで施工も容易になるため、この再生紙はサイズ度を上 げて抄紙した。また印刷で水性ニスをコーティングしてオープンタイムを長くす ることも可能である。
【0013】 この2層抄きの再生紙からなる基材(10)上に、天然素材からなる不織布(14)を 貼着したもので、この際に、使用した接着剤(13)はウレタン系樹脂による接着剤 で、これにより、オープンタイムの保持、全体の軟らかさをだしている。他の接 着剤を使用してみたが、乾燥後全体が硬くなり壁装化粧材として適さなかった。 また、天然素材からなる不織布(14)としては、綿、麻等があるが、本実施例に おいては、綿100%の不織布を使用した。
【0014】 この基材に不織布を貼り付けることでボリューム感が現れると共に、水性イン キによる第1柄層(11)と発泡剤入りのアクリルエマルジョンインキの第2柄層(1 2)を印刷すると、この不織布中にインキの一部分が浸透して、深みが増した意匠 性が生ずる。この第2柄層のアクリルエマルジョンインキは、水性エマルジョン で有機成分30g/m2 以下ののものを使用した。
【0015】 更に、柄層を設けた不織布(14)上に、柄層の保護と立体感、一層のボリューム 感を出すためトップコート層(15)を塗布し乾燥させたものである。
【0016】 以上の壁装化粧材(20)は、焼却処理が簡単にできるように、各種使用材料から 可能な限り合成樹脂を除いたもので、今回の構成では印刷インキ樹脂、発泡剤入 りのアクリルエマルジョンインキ樹脂、トップコート樹脂及び接着剤の合成樹脂 が、全てで30g/m2 以下の使用量とした。
【0017】 <実施例1> 具体的な実施例を詳述する。 再生紙の2層抄き((株)サンファィバー製、SF−160T)を基材として 、この上に接着剤(大日本インキ工業(株)製、Hw312B)を塗布し、この 接着剤を介して綿100%の不織布(日清紡績(株)製、オイスコ)を貼り付け る。この不織布上に、水性インキ(東洋インキ製造(株)製、ATS)で第1柄 層を設け、更に発泡剤を加えたアクリルエマルジョンインキ(アトム化学塗料( 株)製、クリーンコート#45T)をグラビア印刷で第2柄層を設けて、発泡炉 でこのアクリルエマルジョンインキを発泡させ、凹凸模様を形成した後、保護層 としてトップコート樹脂(大日精化工業(株)製、u−302)を塗布し、乾燥 させて壁装化粧材としたものである。
【0018】
【考案の効果】
本考案の壁装化粧材は、基材に再生紙の2層抄き用紙を使用して、この基材上 に接着剤を介して天然素材からなる不織布を設け、この不織布上に第1、第2柄 層とトップコート層を設けることで、従来の壁紙に比べ、ピーラブル性、オープ ンタイム、施工性に優れ、更に不織布を積層することで、ボリューム感、立体感 の面で一層意匠性が向上した壁装化粧材である。 また、近年注目されている環境問題に対応した製品であり、全てにおいて非塩 化ビニル系樹脂を使用しているので焼却処分をしても有毒ガスの発生がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における壁装化粧材の一例を示
す側面図である。
【図2】従来の壁装化粧材おける紙壁紙(A) とビニール
壁紙(B) の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 …基材(2層抄き再生紙) 10a …下層紙 10b …上層紙 11 …水性インキ(第1柄層) 12 …発泡剤入りアクリルエマルジョンインキ(第
2柄層) 13 …接着剤層 14 …不織布 15 …トップコート層 18 …壁装化粧材 20 …基材(難燃紙又は一般紙、難燃裏打紙) 21 …柄層 22 …発泡剤入り塩化ビニルペースト 23 …塩化ビニル層(表面層) 25 …紙壁紙 26 …ビニール壁紙 E …エンボス(凹凸模様)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材上に、接着剤を介して、天然素材から
    なる不織布を設け、該不織布上に水性インキによる第1
    柄層と、発泡剤を加えたアクリルエマルジョンインキに
    よる第2柄層と、該柄層上にトップコート層を設けたこ
    とを特徴とする壁装化粧材。
  2. 【請求項2】前記基材が、再生パルプの混合量を変えた
    上層紙と下層紙の2層抄きの再生紙からなることを特徴
    とする請求項1に記載の壁装化粧材。
JP1993032380U 1993-06-16 1993-06-16 壁装化粧材 Expired - Fee Related JP2607351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993032380U JP2607351Y2 (ja) 1993-06-16 1993-06-16 壁装化粧材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993032380U JP2607351Y2 (ja) 1993-06-16 1993-06-16 壁装化粧材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH072064U true JPH072064U (ja) 1995-01-13
JP2607351Y2 JP2607351Y2 (ja) 2001-07-09

Family

ID=12357350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993032380U Expired - Fee Related JP2607351Y2 (ja) 1993-06-16 1993-06-16 壁装化粧材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2607351Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342988A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Shuho:Kk 積層印刷体
JP2016166524A (ja) * 2015-03-03 2016-09-15 株式会社アサヒペン 室内用装飾材及び下地材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342988A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Shuho:Kk 積層印刷体
JP2016166524A (ja) * 2015-03-03 2016-09-15 株式会社アサヒペン 室内用装飾材及び下地材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2607351Y2 (ja) 2001-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3625069B2 (ja) 装飾シートおよびその製造方法
JP2000037842A (ja) 電磁波吸収化粧材
JP2002067068A (ja) 化粧材の製造方法
JPH072064U (ja) 壁装化粧材
JP3988896B2 (ja) 壁装材シート
JP2003003397A (ja) 2層発泡紙およびその製造方法
JPH0839709A (ja) 化粧シートおよびその製造方法
JPH0683360U (ja) 壁装材
JP2004011150A (ja) 壁装材およびその製造方法
JP2005139571A (ja) 壁装材およびその製造方法
JP4904615B2 (ja) 壁紙の製造方法
JP4923320B2 (ja) 化粧シート
JP4779366B2 (ja) 壁紙
JP3158959B2 (ja) 耐汚染性を有する壁紙の製造方法
JP2003053868A (ja) 不燃性壁装材
KR101350578B1 (ko) 재부착 용이한 벽지 제조 방법 및 벽지
JP4356871B2 (ja) 凹凸模様を有するオレフィン系樹脂床用シート
JPH0780979A (ja) 化粧材
JP2003127317A (ja) 壁装材およびその製造方法
JP3595847B2 (ja) ケナフ壁紙
JP3126336B2 (ja) オレフィン系樹脂製床材及びその製造方法
JP4779367B2 (ja) 壁紙
JP3308504B2 (ja) シート材及びその製造方法
JP2006263986A (ja) 壁紙
JP2001081657A (ja) 壁紙用表面材料および該壁紙用表面材料を含む壁紙

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees