JPH0683360U - 壁装材 - Google Patents
壁装材Info
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- JPH0683360U JPH0683360U JP2664093U JP2664093U JPH0683360U JP H0683360 U JPH0683360 U JP H0683360U JP 2664093 U JP2664093 U JP 2664093U JP 2664093 U JP2664093 U JP 2664093U JP H0683360 U JPH0683360 U JP H0683360U
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- Japan
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- recycled
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、基材に再生紙の2層抄き用紙を用い
て、その表面の柄層として水性インキと非塩化ビニル系
樹脂を使用した壁装材を提供するものである。 【構成】基材(10)に再生紙の2層抄き用紙を用いて、そ
の表面に、水性インキ(11)と非塩化ビニル系樹脂(12)
(主成分がアクリル樹脂)による柄層(12)を設けた壁装
材(15)である。
て、その表面の柄層として水性インキと非塩化ビニル系
樹脂を使用した壁装材を提供するものである。 【構成】基材(10)に再生紙の2層抄き用紙を用いて、そ
の表面に、水性インキ(11)と非塩化ビニル系樹脂(12)
(主成分がアクリル樹脂)による柄層(12)を設けた壁装
材(15)である。
Description
【0001】
本考案は、内装用化粧材として壁紙或いは襖紙等に用いられ、特に基材として 再生紙を用いた施工性の優れた壁装材に関するものである。
【0002】
従来から内装用の化粧材、特に壁紙或いは襖紙等として、例えば、図2(A) に 示すように、紙壁紙(25)において基材(20)に坪量100g/m2 前後の難燃紙又 は一般紙に、塩化ビニル系樹脂インキを使用しグラビア印刷等により柄層を設け 、更にその表面にプレス機又は発泡剤入り塩化ビニルペーストによる、凹凸模様 を形成した製品や、また、図2(B) に示すように、ビニール壁紙(25)として難燃 処理した坪量70〜80g/m2 の難燃性裏打紙(20)に、塩化ビニルペースト層 (23)をコートし、その表面に塩化ビニル系樹脂インキによる柄層(21)を設け、更 に、全面又は部分的に発泡剤、又は抑制剤入りの発泡剤を混練りした塩化ビニル ペースト(22)を設け、全体を190℃〜210℃の発泡炉で発泡させた壁装材が 知られている。
【0003】
しかしながら、上述の壁装材は既に壁紙の貼ってある壁の場合、紙壁紙におい ては剥がし剤等を用いて剥がすが、綺麗に剥がれずに壁面に紙層が部分的に残り 壁面が平滑ならない。また、ビニール壁紙の場合も、表面層(塩化ビニルペース ト層)と下地層(難燃性裏打紙)の2層になっているので、表面の塩化ビニルペ ースト層のみを剥がして、壁に残った下地層の上から貼ることになるが、表面層 と下地層の層間が綺麗に剥がれずに、壁面に下地層の凹凸が残ったりする。即ち いずれの場合も、ピーラブル性(層間剥離のように表面が平滑に綺麗に剥がれる )が低く、施工の際に壁面を平らにする手間がかかる問題と、ビニール壁紙の場 合は、更に剥がした表面層の塩化ビニルペースト層の処理についても問題として 残されている。
【0004】 そこで本考案は、基材に再生紙の2層抄き用紙を用いて、柄層として水性イン キと非塩化ビニル系樹脂を使用した壁装材を提供するものである。
【0005】
本考案は上記の課題を解決するために、基材(10)として再生パルプの混合量を 変えた上層紙(10b) と下層紙(10a) の2層抄き用紙からなる再生紙を用いて、そ の表面に水性インキ(11)と非塩化ビニル系樹脂(12)による柄層(14)を設けたこと を特徴とする壁装材(15)である。
【0006】
本考案は、基材として再生紙の2層抄き用紙を用いることで、壁装材の貼り替 えの際、用紙の上層紙(10b) と下層紙(10a) の接合部分から、剥がし剤を使わな くとも相関剥離現象のように綺麗に剥がれ、しかも下層紙(10a) の表面には凹凸 が残らない。
【0007】
図に基づき実施例を説明する。 図1は、本考案の実施例における壁装材の一例を示す側面図である。
【0008】 図1に示すように、基材(10)に再生紙の2層抄きの用紙を使用したもので、上 層紙(10b) と下層紙(10a) の割合は、1:1がピーラブル性が優れており、上層 紙(10b) の割合が少なくなるとピーラブル性が落ちる。
【0009】 また、故紙を漂白材、塩酸等で処理した再生パルプに、少量のバージンパルプ を加えて抄紙した再生パルプ率の高い再生紙は脆く、このため使用した基材(10) である再生紙による上層紙(10b) は、バージンパルプ50%、再生パルプ50% で抄紙して、下層紙(10a) よりもバージンパルプの混合率を高くしたものを使用 した。一方、下層紙(10a) はバージンパルプ30%、再生パルプ70%で抄紙し て、前記の上層紙と下層紙による2層抄きの再生紙を使用したものである。但し 、上層紙と下層紙を合わせて再生紙率(再生パルプの混合量)は65%以上とし た。
【0010】 この再生紙の2層抄き用紙は、水中伸縮(横方向の伸びて、乾くと伸びた以上 に縮む)を0.8%以下にするため、長繊維と短繊維の割合を同じにして抄紙し たものである。この2層抄きの再生紙として、(株)サンファイバー製、SF− 160Tを実施例において使用した。
【0011】 本考案においては、難燃性を持たせるための難燃剤を、通常使用しているリン 酸化合物からポリマータイプに変更することで層間強度の向上が図れた。
【0012】 また、この壁紙を貼る場合、オープンタイム(接着剤を塗布してから接着する 迄の時間)を長くすることで施工も容易になるため、この再生紙はサイズ度を上 げて抄紙した。また印刷で水性ニスをコーティングしてオープンタイムを長くす ることも可能である。
【0013】 <実施例1> 基材(10)として、再生紙の2層抄き用紙を用いて、その表面に、先ず、水性イ ンキ(11)を用いてグラビア印刷を行って下地模様を設け、この下地模様上に発泡 剤を混合した非塩化ビニル系樹脂(12)をグラビア印刷して柄層(14)を形成し、こ の非塩化ビニル系樹脂を発泡炉で発泡さて凹凸模様を形成したものである。 この非塩化ビニル系樹脂(12)の主成分はアクリル樹脂の水性エマルジョンで、 (有機成分30g/m2 以下)からなり、例えば、アトム化学塗料(株)製のク リーンコート♯45Tが適している。
【0014】
本考案の壁装材は、基材に再生紙の2層抄き用紙を使用しているので、近年注 目されている環境問題に対応した製品であり、これまでの壁装材に比べピーラブ ル性、オープンタイム、施工性に優れた壁紙である。 また、副次的効果として焼却処理が可能となり、塩化ビニル系樹脂を使用して いないので有毒ガスの発生がない。
【図1】本考案の実施例における壁装材の一例を示す側
面図である。
面図である。
【図2】壁装材としての紙壁紙(A) とビニール壁紙(B)
の一例を示す側面図である。
の一例を示す側面図である。
10 …基材(2層抄き再生紙) 10a …下層紙 10b …上層紙 11 …水性インキ 12 …非塩化ビニル系樹脂 14 …柄層 15 …壁装材 20 …基材(難燃紙又は一般紙、難燃裏打紙) 21 …柄層 22 …発泡剤入り塩化ビニル樹脂 23 …塩化ビニルペースト 25 …紙壁紙とビニール壁紙
Claims (3)
- 【請求項1】再生パルプを主体として抄紙した再生紙の
表面に、水性インキと非塩化ビニル系樹脂による柄層を
設けたことを特徴とする壁装材。 - 【請求項2】前記再生紙が、再生パルプの混合量を変え
た上層紙と下層紙の2層抄きからなることを特徴とする
請求項1に記載の壁装材。 - 【請求項3】前記非塩化ビニル系樹脂の主成分がアクリ
ル樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の壁装
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026640U JP2607665Y2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 壁装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026640U JP2607665Y2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 壁装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683360U true JPH0683360U (ja) | 1994-11-29 |
| JP2607665Y2 JP2607665Y2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=12199054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993026640U Ceased JP2607665Y2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 壁装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607665Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006103013A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Toppan Printing Co Ltd | 壁紙 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP1993026640U patent/JP2607665Y2/ja not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006103013A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Toppan Printing Co Ltd | 壁紙 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2607665Y2 (ja) | 2002-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RVOP | Cancellation by post-grant opposition |