JPH07206621A - 抗菌性を有する歯科用組成物 - Google Patents
抗菌性を有する歯科用組成物Info
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- JPH07206621A JPH07206621A JP6006865A JP686594A JPH07206621A JP H07206621 A JPH07206621 A JP H07206621A JP 6006865 A JP6006865 A JP 6006865A JP 686594 A JP686594 A JP 686594A JP H07206621 A JPH07206621 A JP H07206621A
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- Japan
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- antibacterial
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- meth
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 重合性単量体、重合開始剤およびリン酸残基
含有重合性化合物を重合性単量体重量の総和に対して2
0重量%以上50重量%以下含有する抗菌性を有する歯
科用組成物。 【効果】 本発明は抗菌成分の溶出がなく、抗菌性が組
成物(硬化物)の表面に限定されるため口腔内の細菌叢
を破壊しない優れた歯科用組成物を提供する。
含有重合性化合物を重合性単量体重量の総和に対して2
0重量%以上50重量%以下含有する抗菌性を有する歯
科用組成物。 【効果】 本発明は抗菌成分の溶出がなく、抗菌性が組
成物(硬化物)の表面に限定されるため口腔内の細菌叢
を破壊しない優れた歯科用組成物を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗菌成分が溶出しない、
非溶出型抗菌性歯科用組成物に関する。特に歯科用コン
ポジットレジン、歯科用接着材、義歯床用レジン、歯科
用コート材、常温重合型即時重合レジン、小窩裂溝填塞
材、歯科用レジン系セメント等の口腔内に露出した状態
で使用される抗菌性歯科用組成物に関する。
非溶出型抗菌性歯科用組成物に関する。特に歯科用コン
ポジットレジン、歯科用接着材、義歯床用レジン、歯科
用コート材、常温重合型即時重合レジン、小窩裂溝填塞
材、歯科用レジン系セメント等の口腔内に露出した状態
で使用される抗菌性歯科用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】歯牙の代表的な疾患であるう蝕は、口腔
内の微生物によって産生される酸によりエナメル質が溶
解されることによって発症する。なかでもミュータンス
菌(Streptococcus mutans)は、
う蝕の重要な原因菌として挙げられている。また、歯周
組織の疾患である歯周炎も、口腔内細菌が原因となって
発症するとされている。いずれの疾患の予防にも、これ
ら口腔内細菌による歯質表面への歯垢の形成を防ぐこ
と、あるいは形成された歯垢を速やかに除去することが
重要とされており、このため歯磨きの励行が推奨されて
いる。
内の微生物によって産生される酸によりエナメル質が溶
解されることによって発症する。なかでもミュータンス
菌(Streptococcus mutans)は、
う蝕の重要な原因菌として挙げられている。また、歯周
組織の疾患である歯周炎も、口腔内細菌が原因となって
発症するとされている。いずれの疾患の予防にも、これ
ら口腔内細菌による歯質表面への歯垢の形成を防ぐこ
と、あるいは形成された歯垢を速やかに除去することが
重要とされており、このため歯磨きの励行が推奨されて
いる。
【0003】一方、レジン材料やコンポジットレジン等
の歯科用材料でう蝕部分の充填修復や欠損部の補綴処置
(例えば義歯)を行うと、これら材料の表面は細菌の付
着に基づく歯垢が形成されやすいため、歯垢の除去が二
次う蝕や歯周炎の防止に重要とされている。
の歯科用材料でう蝕部分の充填修復や欠損部の補綴処置
(例えば義歯)を行うと、これら材料の表面は細菌の付
着に基づく歯垢が形成されやすいため、歯垢の除去が二
次う蝕や歯周炎の防止に重要とされている。
【0004】う蝕の予防法としては、酸性フッ素リン酸
溶液やフッ化ジアミン銀溶液等の歯質への塗布、いわゆ
るフッ素塗布によりエナメル質の耐酸性を向上させる方
法が一般的に行われている。また、歯垢の形成、特に歯
料材料表面の歯垢の形成を防ぐ方法として、材料の立場
からいくつか試みがなされている。その試みの1つとし
て歯料材料に抗菌剤を配合することが試みられており、
クロロヘキシジンを配合したコンポジットレジン(竹村
金造ら、日本歯料保存学会誌、第26巻第2号540〜
547ページ、1983年)やメトロニダゾールを配合
したリン酸カルシウム系セメント(岩久正明ら、日本歯
料保存学会誌、第30巻第5号1444〜1448ペー
ジ、1987年)などが報告されている。
溶液やフッ化ジアミン銀溶液等の歯質への塗布、いわゆ
るフッ素塗布によりエナメル質の耐酸性を向上させる方
法が一般的に行われている。また、歯垢の形成、特に歯
料材料表面の歯垢の形成を防ぐ方法として、材料の立場
からいくつか試みがなされている。その試みの1つとし
て歯料材料に抗菌剤を配合することが試みられており、
クロロヘキシジンを配合したコンポジットレジン(竹村
金造ら、日本歯料保存学会誌、第26巻第2号540〜
547ページ、1983年)やメトロニダゾールを配合
したリン酸カルシウム系セメント(岩久正明ら、日本歯
料保存学会誌、第30巻第5号1444〜1448ペー
ジ、1987年)などが報告されている。
【0005】しかしながら、このように抗菌剤を単に歯
料材料に配合するだけでは材料より抗菌剤が短期間に溶
出してしまい、抗菌効果の持続性の点で満足できるもの
ではなかった。また、抗菌剤の配合により材料の機械的
性質も低下するという問題があった。さらに、歯科用組
成物より抗菌剤が溶出することは、歯科用組成物表面だ
けでなく、その周囲の口腔内細菌叢への影響が懸念され
た。
料材料に配合するだけでは材料より抗菌剤が短期間に溶
出してしまい、抗菌効果の持続性の点で満足できるもの
ではなかった。また、抗菌剤の配合により材料の機械的
性質も低下するという問題があった。さらに、歯科用組
成物より抗菌剤が溶出することは、歯科用組成物表面だ
けでなく、その周囲の口腔内細菌叢への影響が懸念され
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明が解
決しようとする課題は、重合硬化後の歯科用組成物から
抗菌成分が溶出せず、歯科用組成物の表面のみで抗菌性
が持続的に発現されるとともに、その周囲での口腔内細
菌の発育阻止を引き起こさないような、非溶出型の抗菌
性歯科用組成物を提供することにある。
決しようとする課題は、重合硬化後の歯科用組成物から
抗菌成分が溶出せず、歯科用組成物の表面のみで抗菌性
が持続的に発現されるとともに、その周囲での口腔内細
菌の発育阻止を引き起こさないような、非溶出型の抗菌
性歯科用組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、重合性単
量体、重合開始剤および下記に示すリン酸残基を有する
重合性(メタ)アクリレート系化合物を、組成物中の重
合性単量体重量の総和に対して20重量%以上50重量
%以下含有する歯科用組成物によって解決される。
量体、重合開始剤および下記に示すリン酸残基を有する
重合性(メタ)アクリレート系化合物を、組成物中の重
合性単量体重量の総和に対して20重量%以上50重量
%以下含有する歯科用組成物によって解決される。
【0008】上記Iのリン酸残基を有する化合物として
は、特公昭55ー2235に開示されている単量体が挙
げられる。これらの単量体は、上記公報においては、分
子中に下記の構造を有する単量体として包括的に示され
ているが、本発明においてもかかる型の単量体が広く用
いられる。
は、特公昭55ー2235に開示されている単量体が挙
げられる。これらの単量体は、上記公報においては、分
子中に下記の構造を有する単量体として包括的に示され
ているが、本発明においてもかかる型の単量体が広く用
いられる。
【化1】
【0009】また、上記IIのリン酸残基含有化合物と
しては、特開昭58ー21607号に示されている下記
の一般式で表される化合物が挙げられる。
しては、特開昭58ー21607号に示されている下記
の一般式で表される化合物が挙げられる。
【化2】 〔ただし、R1 はHまたはCH3 を表し、Raは炭素数
4〜40の2価の有機基を表す。X1 およびY1 は、
O、SまたはNRb(Rbは、Hまたは炭素数1〜4の
アルキル基)を表す。kは、0または1を表す。〕
4〜40の2価の有機基を表す。X1 およびY1 は、
O、SまたはNRb(Rbは、Hまたは炭素数1〜4の
アルキル基)を表す。kは、0または1を表す。〕
【0010】本発明では、R1 がHの場合をアクリレー
ト系重合性単量体とし、R1 がCH3 の場合をメタクリ
レート系重合性単量体とする。そして、これら両者を意
味する表記として(メタ)アクリレート系重合性単量体
を用いる。以下、特に断らない限り、同じ意味に(メ
タ)アクリレート系の表示を用いる。
ト系重合性単量体とし、R1 がCH3 の場合をメタクリ
レート系重合性単量体とする。そして、これら両者を意
味する表記として(メタ)アクリレート系重合性単量体
を用いる。以下、特に断らない限り、同じ意味に(メ
タ)アクリレート系の表示を用いる。
【0011】また、上記化合物に類似した構造である下
記の構造式で表される化合物も用いられる。
記の構造式で表される化合物も用いられる。
【化3】 〔ただし、mは1〜4の整数。nは2〜6の整数。R’
aは炭素数5〜60の(m+n)価の有機基。R1 、X
1 、Y1 、kは前記に同じ。〕
aは炭素数5〜60の(m+n)価の有機基。R1 、X
1 、Y1 、kは前記に同じ。〕
【0012】以上述べた化合物の具体例を以下に示す。
【化4】
【化5】
【0013】上記のリン酸残基含有化合物は、組成物中
に20重量%から50重量%以下の配合比で加える必要
がある。20重量%未満では抗菌効果が不十分であり、
50重量%を越えると、未重合のリン酸残基含有化合物
の溶出量が増大し、溶出試験において阻止斑が形成され
るため、本発明の目的である非溶出型の抗菌性を付与で
きない。さらに、硬化物の物性の低下をもきたすため適
当ではない。
に20重量%から50重量%以下の配合比で加える必要
がある。20重量%未満では抗菌効果が不十分であり、
50重量%を越えると、未重合のリン酸残基含有化合物
の溶出量が増大し、溶出試験において阻止斑が形成され
るため、本発明の目的である非溶出型の抗菌性を付与で
きない。さらに、硬化物の物性の低下をもきたすため適
当ではない。
【0014】本発明の歯科用組成物は、歯科用コンポジ
ットレジン、歯科用接着材、小窩裂溝填塞材、義歯床用
レジン、歯科用コート材、暫間修復用レジン、歯科用レ
ジン系セメント等として用いられる。これらは前記成分
の他に、有機ポリマー、充填材、安定剤、着色剤等をそ
の目的に応じて適宜組合せて構成される。以下にこれら
重要な構成成分について説明する。
ットレジン、歯科用接着材、小窩裂溝填塞材、義歯床用
レジン、歯科用コート材、暫間修復用レジン、歯科用レ
ジン系セメント等として用いられる。これらは前記成分
の他に、有機ポリマー、充填材、安定剤、着色剤等をそ
の目的に応じて適宜組合せて構成される。以下にこれら
重要な構成成分について説明する。
【0015】本発明において用いられている重合性単量
体としてはα−シアノアクリル酸、(メタ)アクリル
酸、クロトン酸、桂皮酸、ソルビン酸、マレイン酸、イ
タコン酸などの不飽和カルボン酸と、1価又は2価アル
コールとのエステル類さらに、N−イソブチルアクリル
アミドのような(メタ)アクリルアミド類、酢酸ビニル
などのようなカルボン酸のビニルエステル類、ブチルビ
ニルエーテルのようなビニルエーテル類、N−ビニルピ
ロリドンのようなモノ−N−ビニル化合物、スチレン誘
導体などが挙げられるが特に下記のような一官能性、多
官能性の(メタ)アクリル酸エステル類およびウレタン
(メタ)アクリル酸エステル類が好適である。
体としてはα−シアノアクリル酸、(メタ)アクリル
酸、クロトン酸、桂皮酸、ソルビン酸、マレイン酸、イ
タコン酸などの不飽和カルボン酸と、1価又は2価アル
コールとのエステル類さらに、N−イソブチルアクリル
アミドのような(メタ)アクリルアミド類、酢酸ビニル
などのようなカルボン酸のビニルエステル類、ブチルビ
ニルエーテルのようなビニルエーテル類、N−ビニルピ
ロリドンのようなモノ−N−ビニル化合物、スチレン誘
導体などが挙げられるが特に下記のような一官能性、多
官能性の(メタ)アクリル酸エステル類およびウレタン
(メタ)アクリル酸エステル類が好適である。
【0016】(i)一官能性 (メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸n−も
しくはi−プロピル、(メタ)アクリル酸n−、i−も
しくはt−ブチル、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートなど。
しくはi−プロピル、(メタ)アクリル酸n−、i−も
しくはt−ブチル、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートなど。
【0017】(ii)二官能性 一般式が
【化6】 (ここでnは3〜20の整数、Rは水素またはメチル基
を表わす。)で示される化合物。例えばプロパンジオー
ル、ブタンジオール、ヘキサンジオール、オクタンジオ
ール、ノナンジオール、デカンジオール、エイコサンジ
オールなどのジ(メタ)アクリレート類。
を表わす。)で示される化合物。例えばプロパンジオー
ル、ブタンジオール、ヘキサンジオール、オクタンジオ
ール、ノナンジオール、デカンジオール、エイコサンジ
オールなどのジ(メタ)アクリレート類。
【0018】一般式が
【化7】 (ここでnは1〜14の整数、Rは水素またはメチル基
を表わす。)で示される化合物。例えば、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ドデカエチレングリコ
ール、テトラデカエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、テトラデカプロピレ
ングリコールなどのジ(メタ)アクリレート類の他、グ
リセリンジ(メタ)アクリレート、2,2−ビス〔4−
(3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロポキ
シ)フェニル〕プロパン(Bis−GMA)、ビスフェ
ノールAジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、2,2−ジ(4−メタクリロキ
シポリエトキシフェニル)プロパン(1分子中にエトキ
シ基2〜10)、1,2−ビス(3−メタクリロキシ−
2−ヒドロキシプロポキシ)ブタンなど。
を表わす。)で示される化合物。例えば、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ドデカエチレングリコ
ール、テトラデカエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、テトラデカプロピレ
ングリコールなどのジ(メタ)アクリレート類の他、グ
リセリンジ(メタ)アクリレート、2,2−ビス〔4−
(3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロポキ
シ)フェニル〕プロパン(Bis−GMA)、ビスフェ
ノールAジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、2,2−ジ(4−メタクリロキ
シポリエトキシフェニル)プロパン(1分子中にエトキ
シ基2〜10)、1,2−ビス(3−メタクリロキシ−
2−ヒドロキシプロポキシ)ブタンなど。
【0019】(iii)三官能性以上 トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートなど。
ンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートなど。
【0020】(iv)ウレタン(メタ)アクリレート系 ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリレート単量体2
モルとジイソシアネート1モルの反応生成物、両末端N
COのウレタンプレポリマーとヒドロキシル基を有する
(メタ)アクリレート単量体の反応生成物などが挙げら
れ、かかる反応生成物の構造は次式に示すものが挙げら
れる。
モルとジイソシアネート1モルの反応生成物、両末端N
COのウレタンプレポリマーとヒドロキシル基を有する
(メタ)アクリレート単量体の反応生成物などが挙げら
れ、かかる反応生成物の構造は次式に示すものが挙げら
れる。
【化8】 (ここでR1は水素またはメチル基、R2はアルキレン
基、R3は有機残基である。)
基、R3は有機残基である。)
【0021】具体的なものとして特公昭51−3696
0号に記載されている2,2,4−トリメチルヘキサメ
チレンジイソシアネートとメタクリル酸オキシプロピル
との反応生成物、特公昭55−33687号に記載され
ている両末端イソシアネートのウレタンプレポリマーと
メタクリル酸−2−オキシエチルとの反応生成物が挙げ
られる。また、特開昭56−162408号に開示され
ているような四官能性のモノマーも用いられる。
0号に記載されている2,2,4−トリメチルヘキサメ
チレンジイソシアネートとメタクリル酸オキシプロピル
との反応生成物、特公昭55−33687号に記載され
ている両末端イソシアネートのウレタンプレポリマーと
メタクリル酸−2−オキシエチルとの反応生成物が挙げ
られる。また、特開昭56−162408号に開示され
ているような四官能性のモノマーも用いられる。
【0022】本発明において必要によって添加される充
填材(フィラー)としては、α−石英、シリカ、アルミ
ナ、ヒドロキシアパタイト、炭酸カルシウム、フルオロ
アルミノシリケートガラス、硫酸バリウム、酸化チタ
ン、ジルコニア、ガラス、超微粒子シリカおよび有機成
分と無機成分を含有する有機複合フィラーなどを用いる
ことができる。また、ポリメチルメタクリレート、メチ
ルメタクリレートと架橋性モノマーとの共重合体、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル等のポリマー粉末などが必要
に応じて添加される。かかるガラスとしては、シリカガ
ラス、ソーダ石灰ケイ酸ガラス、ホウケイ酸ガラス、バ
リウムガラス、ストロンチウムガラス、亜鉛ガラス、ラ
ンタンガラス、イットリアガラス、バリウムボロアルミ
ノシリケートガラス、アルミナケイ酸ガラス、ストロン
チウムボロアルミノシリケートガラス、合成シリカ、チ
タニウムシリケートガラスなどが挙げられる。
填材(フィラー)としては、α−石英、シリカ、アルミ
ナ、ヒドロキシアパタイト、炭酸カルシウム、フルオロ
アルミノシリケートガラス、硫酸バリウム、酸化チタ
ン、ジルコニア、ガラス、超微粒子シリカおよび有機成
分と無機成分を含有する有機複合フィラーなどを用いる
ことができる。また、ポリメチルメタクリレート、メチ
ルメタクリレートと架橋性モノマーとの共重合体、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル等のポリマー粉末などが必要
に応じて添加される。かかるガラスとしては、シリカガ
ラス、ソーダ石灰ケイ酸ガラス、ホウケイ酸ガラス、バ
リウムガラス、ストロンチウムガラス、亜鉛ガラス、ラ
ンタンガラス、イットリアガラス、バリウムボロアルミ
ノシリケートガラス、アルミナケイ酸ガラス、ストロン
チウムボロアルミノシリケートガラス、合成シリカ、チ
タニウムシリケートガラスなどが挙げられる。
【0023】本発明において使用する無機充填材には、
表面処理をして用いることが望ましい。表面処理剤とし
ては、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシ
シランおよびビニルトリ(メトキシエトキシ)シラン等
の有機ケイ素化合物が用いられ、シラン化は、通常の方
法により行われる。
表面処理をして用いることが望ましい。表面処理剤とし
ては、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシ
シランおよびビニルトリ(メトキシエトキシ)シラン等
の有機ケイ素化合物が用いられ、シラン化は、通常の方
法により行われる。
【0024】本発明において用いられる重合開始剤とし
ては、ベンゾイルパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイドなどの過酸化物、トリブチルボラン、ベンゾ
イルパーオキサイド−芳香族第3級アミン系、芳香族ス
ルフィン酸(またはその塩)−芳香族第2級または第3
級アミン−アシルパーオキサイド系などの常温重合開始
剤が挙げられる。更にカンファーキノン、カンファーキ
ノン−第3級アミン系、カンファーキノン−過酸化物、
カンファーキノン−アルデヒド系、カンファーキノン−
メルカプタン系、アシルフォスフィンオキサイドなどの
光重合開始剤を挙げることができる。また、紫外線照射
による光重合を行う場合には、ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンジルジメチルケタール、ベンゾフェノン、2−
メチルチオキサントン、ジアセチル、ベンジル、アゾビ
スイソブチロニトリル、テトラメチルチウラムジスルフ
ィドなどが好適である。
ては、ベンゾイルパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイドなどの過酸化物、トリブチルボラン、ベンゾ
イルパーオキサイド−芳香族第3級アミン系、芳香族ス
ルフィン酸(またはその塩)−芳香族第2級または第3
級アミン−アシルパーオキサイド系などの常温重合開始
剤が挙げられる。更にカンファーキノン、カンファーキ
ノン−第3級アミン系、カンファーキノン−過酸化物、
カンファーキノン−アルデヒド系、カンファーキノン−
メルカプタン系、アシルフォスフィンオキサイドなどの
光重合開始剤を挙げることができる。また、紫外線照射
による光重合を行う場合には、ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンジルジメチルケタール、ベンゾフェノン、2−
メチルチオキサントン、ジアセチル、ベンジル、アゾビ
スイソブチロニトリル、テトラメチルチウラムジスルフ
ィドなどが好適である。
【0025】また、本発明の組成物には、所望により、
重合禁止剤、着色剤、蛍光剤、紫外線吸収剤等を添加す
ることができる。
重合禁止剤、着色剤、蛍光剤、紫外線吸収剤等を添加す
ることができる。
【0026】
【実施例】以下本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0027】(試験片の調製方法)組成物を、直径20
mm、厚さ0.5mmの金型に填入、両面を1分間ずつ
光照射して重合硬化させ、円盤状の試験片を作成した。
得られた試験片をアセトン、およびメタノールで洗浄
し、表面の未重合モノマーを除去した後、エチレンオキ
サイドガス滅菌を行った。
mm、厚さ0.5mmの金型に填入、両面を1分間ずつ
光照射して重合硬化させ、円盤状の試験片を作成した。
得られた試験片をアセトン、およびメタノールで洗浄
し、表面の未重合モノマーを除去した後、エチレンオキ
サイドガス滅菌を行った。
【0028】(抗菌性試験方法)S.mutans(I
FO13955)を、BHI(ブレインハートインフー
ジョン)培地中で一夜培養した後、細菌濃度が5×10
3(CFU/ml)になるように生理食塩水で希釈し
た。この希釈液10μlを試験片の上にマイクロピペッ
ターを用いて滴下し、そのまま15分間静置した後、試
験片をさかさまにして、試験片上の液をBHI寒天培地
に押しつけて残存細菌を回収した。さらに、試験片をB
HI寒天培地の異なる部分に押しつけて、細菌を残らず
寒天培地に回収した。その後、37℃で48時間好気培
養を行った後、寒天培地に形成されるコロニー数を計測
した。各サンプルについて、形成コロニー数と、接種し
た全細菌数をもとに、下記の計算式に従って、細菌死滅
率を求めた。
FO13955)を、BHI(ブレインハートインフー
ジョン)培地中で一夜培養した後、細菌濃度が5×10
3(CFU/ml)になるように生理食塩水で希釈し
た。この希釈液10μlを試験片の上にマイクロピペッ
ターを用いて滴下し、そのまま15分間静置した後、試
験片をさかさまにして、試験片上の液をBHI寒天培地
に押しつけて残存細菌を回収した。さらに、試験片をB
HI寒天培地の異なる部分に押しつけて、細菌を残らず
寒天培地に回収した。その後、37℃で48時間好気培
養を行った後、寒天培地に形成されるコロニー数を計測
した。各サンプルについて、形成コロニー数と、接種し
た全細菌数をもとに、下記の計算式に従って、細菌死滅
率を求めた。
【数1】
【0029】同じようにして、細菌濃度が5×10
4(CFU/ml)、5×105(CFU/ml)になる
ように希釈した細菌希釈液を用いて、全く同じ試験を行
った。さらに、S.mutansの代わりに、枯草菌
(B.subtilis、IFO13721)、ブドウ
球菌(S.aureus、IFO12732)、大腸菌
(E.coli.、IFO12734)を用いて、上記
と全く同じ試験を行った。
4(CFU/ml)、5×105(CFU/ml)になる
ように希釈した細菌希釈液を用いて、全く同じ試験を行
った。さらに、S.mutansの代わりに、枯草菌
(B.subtilis、IFO13721)、ブドウ
球菌(S.aureus、IFO12732)、大腸菌
(E.coli.、IFO12734)を用いて、上記
と全く同じ試験を行った。
【0030】上記の細菌死滅率が100%の場合には、
サンプル上に接種した細菌がすべて死滅したことを示
し、サンプル表面に非常に強い抗菌性が発現しているこ
とを示すものである。逆に細菌死滅率が0%の場合に
は、接種した細菌がすべて生存していることを示し、サ
ンプル表面には抗菌性がないことを示すものである。さ
らに、細菌死滅率が0%から100%の間の場合には、
細菌を完全に死滅させることはできないものの、ある程
度の抗菌性を有していることを示すものである。本発明
の目的からすれば、死滅率100%のものが好ましい
が、死滅率80%以上の場合には、十分目的を達しうる
ものと判断される。
サンプル上に接種した細菌がすべて死滅したことを示
し、サンプル表面に非常に強い抗菌性が発現しているこ
とを示すものである。逆に細菌死滅率が0%の場合に
は、接種した細菌がすべて生存していることを示し、サ
ンプル表面には抗菌性がないことを示すものである。さ
らに、細菌死滅率が0%から100%の間の場合には、
細菌を完全に死滅させることはできないものの、ある程
度の抗菌性を有していることを示すものである。本発明
の目的からすれば、死滅率100%のものが好ましい
が、死滅率80%以上の場合には、十分目的を達しうる
ものと判断される。
【0031】(溶出試験方法)S.mutans(IF
O13955)を、BHI(ブレインハートインフージ
ョン)培地中で一夜培養した後、細菌濃度が1×106
(CFU/ml)になるように生理食塩水で希釈した。
この希釈液を、BHI寒天プレートに塗布した後乾燥し
た。その上に試験片を置き、37℃で48時間好気培養
を行った後、試験片の周辺に形成される阻止斑の有無を
観察し、以下の判定基準により判定した。 (+):サンプルの周囲に細菌の増殖が抑制された阻止
斑が形成された。 (−):サンプルの周囲に阻止斑が全く形成されなかっ
た。
O13955)を、BHI(ブレインハートインフージ
ョン)培地中で一夜培養した後、細菌濃度が1×106
(CFU/ml)になるように生理食塩水で希釈した。
この希釈液を、BHI寒天プレートに塗布した後乾燥し
た。その上に試験片を置き、37℃で48時間好気培養
を行った後、試験片の周辺に形成される阻止斑の有無を
観察し、以下の判定基準により判定した。 (+):サンプルの周囲に細菌の増殖が抑制された阻止
斑が形成された。 (−):サンプルの周囲に阻止斑が全く形成されなかっ
た。
【0032】さらに、S.mutansの代わりに、枯
草菌(B.subtilis、IFO13721)、ブ
ドウ球菌(S.aureus、IFO12732)、大
腸菌(E.coli.、IFO12734)を用いて、
上記と全く同じ試験を行った。
草菌(B.subtilis、IFO13721)、ブ
ドウ球菌(S.aureus、IFO12732)、大
腸菌(E.coli.、IFO12734)を用いて、
上記と全く同じ試験を行った。
【0033】上記の判定の結果、(+)のものは、サン
プル表面から抗菌性物質が溶出されたことを示してお
り、本発明の目的のひとつである非溶出型抗菌性の発現
という要求を満たしていないことになる。前述の抗菌性
試験の結果、100%の死滅率を示したサンプルであっ
ても、この溶出試験で阻止斑が形成されたものは、本発
明の目的を達成することはできないと判断される。
プル表面から抗菌性物質が溶出されたことを示してお
り、本発明の目的のひとつである非溶出型抗菌性の発現
という要求を満たしていないことになる。前述の抗菌性
試験の結果、100%の死滅率を示したサンプルであっ
ても、この溶出試験で阻止斑が形成されたものは、本発
明の目的を達成することはできないと判断される。
【0034】実施例1 表1に示したように、BisGMA26.5重量部、3
G(トリエチレングリコールジメタクリレート)26.
5重量部、MDP(メタルリロイルオキシデシルジハイ
ドロジェンホスフェート)を50重量部、カンファーキ
ノン1重量部、ジメチルアミノエチルメタクリレート2
重量部より成るモノマー混合物を調製した。このモノマ
ー混合物50重量部とγ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシランで表面処理した石英粉(平均粒径2.4
μm)50重量部を混合し、ペースト状の組成物を調製
した。該組成物を用いて前述の方法により試験片を作製
し、前述の抗菌性試験方法に従い、4種の細菌に対する
抗菌性を評価した。結果を表2に示す。さらに、同様の
方法で調製した試験片を用いて、前述の溶出試験方法に
従い、4種の細菌に対する阻止斑形成の有無を調べた。
結果を表3に示す。
G(トリエチレングリコールジメタクリレート)26.
5重量部、MDP(メタルリロイルオキシデシルジハイ
ドロジェンホスフェート)を50重量部、カンファーキ
ノン1重量部、ジメチルアミノエチルメタクリレート2
重量部より成るモノマー混合物を調製した。このモノマ
ー混合物50重量部とγ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシランで表面処理した石英粉(平均粒径2.4
μm)50重量部を混合し、ペースト状の組成物を調製
した。該組成物を用いて前述の方法により試験片を作製
し、前述の抗菌性試験方法に従い、4種の細菌に対する
抗菌性を評価した。結果を表2に示す。さらに、同様の
方法で調製した試験片を用いて、前述の溶出試験方法に
従い、4種の細菌に対する阻止斑形成の有無を調べた。
結果を表3に示す。
【0035】実施例2〜4 表1に示したように、実施例1の組成の内、MDPの配
合量比を40重量部(実施例2)、30重量部(実施例
3)、20重量部(実施例4)に下げ、BisGMA、
3Gの配合比を高くしたモノマー混合物3種類を調製
し、実施例1と同様に、石英粉と等量混合して、ペース
ト状の組成物を調製した。該組成物を用いて実施例1と
同じ方法で試験片を作製し、4種の細菌に対する抗菌性
を評価した。結果を表2に示す。さらに、同様の方法で
調製した試験片を用いて、実施例1と同様に、4種の細
菌に対する阻止斑形成の有無を調べた。結果を表3に示
す。
合量比を40重量部(実施例2)、30重量部(実施例
3)、20重量部(実施例4)に下げ、BisGMA、
3Gの配合比を高くしたモノマー混合物3種類を調製
し、実施例1と同様に、石英粉と等量混合して、ペース
ト状の組成物を調製した。該組成物を用いて実施例1と
同じ方法で試験片を作製し、4種の細菌に対する抗菌性
を評価した。結果を表2に示す。さらに、同様の方法で
調製した試験片を用いて、実施例1と同様に、4種の細
菌に対する阻止斑形成の有無を調べた。結果を表3に示
す。
【0036】比較例1 表1に示したように、実施例1の組成の内、MDPの配
合量比を60重量部に上げ、BisGMA、3Gの配合
比を低くしたモノマー混合物を調製し、実施例1と同様
に、石英粉と等量混合して、ペースト状の組成物を調製
した。該組成物を用いて実施例1と同じ方法で試験片を
作製し、4種の細菌に対する抗菌性を評価した。結果を
表2に示す。さらに、同様の方法で調製した試験片を用
いて、実施例1と同様に、4種の細菌に対する阻止斑形
成の有無を調べた。結果を表3に示す。
合量比を60重量部に上げ、BisGMA、3Gの配合
比を低くしたモノマー混合物を調製し、実施例1と同様
に、石英粉と等量混合して、ペースト状の組成物を調製
した。該組成物を用いて実施例1と同じ方法で試験片を
作製し、4種の細菌に対する抗菌性を評価した。結果を
表2に示す。さらに、同様の方法で調製した試験片を用
いて、実施例1と同様に、4種の細菌に対する阻止斑形
成の有無を調べた。結果を表3に示す。
【0037】実施例2〜4 表1に示したように、実施例1の組成の内、MDPの配
合量比を10重量部(比較例2)、5重量部(比較例
3)、0重量部(比較例4)に下げ、BisGMA、3
Gの配合比を高くしたモノマー混合物3種類を調製し、
実施例1と同様に、石英粉と等量混合して、ペースト状
の組成物を調製した。該組成物を用いて実施例1と同じ
方法で試験片を作製し、4種の細菌に対する抗菌性を評
価した。結果を表2に示す。さらに、同様の方法で調製
した試験片を用いて、実施例1と同様に、4種の細菌に
対する阻止斑形成の有無を調べた。結果を表3に示す。
合量比を10重量部(比較例2)、5重量部(比較例
3)、0重量部(比較例4)に下げ、BisGMA、3
Gの配合比を高くしたモノマー混合物3種類を調製し、
実施例1と同様に、石英粉と等量混合して、ペースト状
の組成物を調製した。該組成物を用いて実施例1と同じ
方法で試験片を作製し、4種の細菌に対する抗菌性を評
価した。結果を表2に示す。さらに、同様の方法で調製
した試験片を用いて、実施例1と同様に、4種の細菌に
対する阻止斑形成の有無を調べた。結果を表3に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【発明の効果】本発明の組成物は、抗菌成分自身が重合
性を有しているために、重合後は組成物中に共有結合で
固定される。従って、抗菌成分が水(唾液)に溶出する
ことはなく、口腔内で使用した場合にも、その抗菌性は
半永久的に保持される。さらに、この抗菌性は組成物の
表面に限定されるため、口腔内の細菌叢を破壊すること
もない。したがって、本組成物を歯科材料として用いた
場合には、副作用を最小限に抑えながら、齲蝕や歯周病
の原因となる細菌プラークの付着を長期間にわたり防止
する効果がある。
性を有しているために、重合後は組成物中に共有結合で
固定される。従って、抗菌成分が水(唾液)に溶出する
ことはなく、口腔内で使用した場合にも、その抗菌性は
半永久的に保持される。さらに、この抗菌性は組成物の
表面に限定されるため、口腔内の細菌叢を破壊すること
もない。したがって、本組成物を歯科材料として用いた
場合には、副作用を最小限に抑えながら、齲蝕や歯周病
の原因となる細菌プラークの付着を長期間にわたり防止
する効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】 重合性単量体、重合開始剤および下記に
示すリン酸残基を有する重合性(メタ)アクリレート系
化合物を、組成物中の重合性単量体重量の総和に対して
20重量%以上50重量%以下含有することを特徴とす
る抗菌性を有する歯科用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006865A JPH07206621A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 抗菌性を有する歯科用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006865A JPH07206621A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 抗菌性を有する歯科用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206621A true JPH07206621A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11650142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6006865A Pending JPH07206621A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 抗菌性を有する歯科用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206621A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001513003A (ja) * | 1997-12-15 | 2001-08-28 | ウルトラデント プロダクツ インコーポレイテッド | 重合可能な隔離バリア、およびかかるバリアを形成しかつ使用する方法 |
| JP2002047118A (ja) * | 2000-05-22 | 2002-02-12 | Kuraray Co Ltd | 抗菌性組成物 |
| JP2005179282A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Kuraray Medical Inc | 歯科用接着剤組成物 |
| JP2010536895A (ja) * | 2007-08-29 | 2010-12-02 | デンツプライ デトレイ ゲー.エム.ベー.ハー. | 歯科用接着性組成物 |
| EP2353576A1 (en) | 2010-02-09 | 2011-08-10 | GC Corporation | Tooth coating material |
| WO2012081944A3 (en) * | 2010-12-16 | 2012-10-11 | Republic Of Korea(Management : Rural Development Administration) | Dental membrane and method of manufacturing the same |
| US11134676B2 (en) | 2017-08-30 | 2021-10-05 | Nobio Ltd. | Anti-microbial particles and methods of use thereof |
| US11178867B2 (en) | 2016-02-25 | 2021-11-23 | Nobio Ltd. | Micro and nanoparticulate compositions comprising anti-microbially active groups |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP6006865A patent/JPH07206621A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001513003A (ja) * | 1997-12-15 | 2001-08-28 | ウルトラデント プロダクツ インコーポレイテッド | 重合可能な隔離バリア、およびかかるバリアを形成しかつ使用する方法 |
| JP2002047118A (ja) * | 2000-05-22 | 2002-02-12 | Kuraray Co Ltd | 抗菌性組成物 |
| JP2005179282A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Kuraray Medical Inc | 歯科用接着剤組成物 |
| JP2010536895A (ja) * | 2007-08-29 | 2010-12-02 | デンツプライ デトレイ ゲー.エム.ベー.ハー. | 歯科用接着性組成物 |
| EP2353576A1 (en) | 2010-02-09 | 2011-08-10 | GC Corporation | Tooth coating material |
| WO2012081944A3 (en) * | 2010-12-16 | 2012-10-11 | Republic Of Korea(Management : Rural Development Administration) | Dental membrane and method of manufacturing the same |
| US11178867B2 (en) | 2016-02-25 | 2021-11-23 | Nobio Ltd. | Micro and nanoparticulate compositions comprising anti-microbially active groups |
| US12317892B2 (en) | 2016-02-25 | 2025-06-03 | Nobio Ltd. | Micro and nanoparticulate compositions comprising anti-microbially active groups |
| US11134676B2 (en) | 2017-08-30 | 2021-10-05 | Nobio Ltd. | Anti-microbial particles and methods of use thereof |
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