JPH07206962A - 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents
軟質ポリウレタンフォームの製造方法Info
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- JPH07206962A JPH07206962A JP6005207A JP520794A JPH07206962A JP H07206962 A JPH07206962 A JP H07206962A JP 6005207 A JP6005207 A JP 6005207A JP 520794 A JP520794 A JP 520794A JP H07206962 A JPH07206962 A JP H07206962A
- Authority
- JP
- Japan
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- polyol
- compound
- polyether polyol
- foam
- polyurethane foam
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2210/00—Fluid
- F04C2210/26—Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】アルデヒド縮合系樹脂微粒子分散のポリエーテ
ルポリオール、芳香族ポリイソシアネート、触媒、整泡
剤、発泡剤としての水から軟質ポリウレタンフォームを
製造するにあたり、添加剤として有機カルボン酸エステ
ルを用いる。 【効果】フォーム物性、特に圧縮永久歪が著しく改善さ
れた難燃性ポリウレタンフォームが得られる。
ルポリオール、芳香族ポリイソシアネート、触媒、整泡
剤、発泡剤としての水から軟質ポリウレタンフォームを
製造するにあたり、添加剤として有機カルボン酸エステ
ルを用いる。 【効果】フォーム物性、特に圧縮永久歪が著しく改善さ
れた難燃性ポリウレタンフォームが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安定な縮合系樹脂分散ポ
リオール、特にアルデヒド類によって縮合した固体の縮
合系樹脂が分散したポリオールを使用した難燃性ポリウ
レタンの製造方法に関するものである。
リオール、特にアルデヒド類によって縮合した固体の縮
合系樹脂が分散したポリオールを使用した難燃性ポリウ
レタンの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、難燃性ポリウレタンフォームを得
るためにフォーム配合物にリン、ハロゲン系難燃剤、ポ
リエーテル系難燃剤等が添加されていた。しかし、環境
問題の点からみてハロゲン系難燃剤は燃焼した際ハロゲ
ン含有ガスを放出するといった問題がある。またポリエ
ーテル系難燃剤は高分子量ポリオールとの相溶性が悪い
といった問題がある。
るためにフォーム配合物にリン、ハロゲン系難燃剤、ポ
リエーテル系難燃剤等が添加されていた。しかし、環境
問題の点からみてハロゲン系難燃剤は燃焼した際ハロゲ
ン含有ガスを放出するといった問題がある。またポリエ
ーテル系難燃剤は高分子量ポリオールとの相溶性が悪い
といった問題がある。
【0003】その問題を解決するためアルデヒド縮合系
樹脂が活性水素含有基2個以上有する活性水素化合物に
分散させる製造方法(特開平2−91116号公報)や
有機ポリヒドロキシ化合物中のアミノプラスト縮合物の
分散体の製造方法(特公昭57−14708号公報)が
提案されている。しかしこれらアルデヒド縮合系樹脂が
分散したポリオールを使用して製造されたポリウレタン
フォームは物性や原料の流れ性等が充分ではなかった。
樹脂が活性水素含有基2個以上有する活性水素化合物に
分散させる製造方法(特開平2−91116号公報)や
有機ポリヒドロキシ化合物中のアミノプラスト縮合物の
分散体の製造方法(特公昭57−14708号公報)が
提案されている。しかしこれらアルデヒド縮合系樹脂が
分散したポリオールを使用して製造されたポリウレタン
フォームは物性や原料の流れ性等が充分ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述の欠点を
なくし、難燃性が高く、かつフォーム物性、成形性、及
び表面キュア性に優れた軟質ウレタンフォームの製造方
法を提供することを目的とする。
なくし、難燃性が高く、かつフォーム物性、成形性、及
び表面キュア性に優れた軟質ウレタンフォームの製造方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルデヒド縮
合系樹脂微粒子を含むポリオールからなるポリヒドロキ
シ化合物、有機ポリイソシアネート、触媒、整泡剤、発
泡剤としての水及び添加剤から軟質ポリウレタンフォー
ムを製造するにあたり、添加剤としてヒマシ油類又は脂
肪酸エステル類を、ポリヒドロキシ化合物に対して0.
1〜15重量%使用することを特徴とする軟質ポリウレ
タンフォームの製造方法である。
合系樹脂微粒子を含むポリオールからなるポリヒドロキ
シ化合物、有機ポリイソシアネート、触媒、整泡剤、発
泡剤としての水及び添加剤から軟質ポリウレタンフォー
ムを製造するにあたり、添加剤としてヒマシ油類又は脂
肪酸エステル類を、ポリヒドロキシ化合物に対して0.
1〜15重量%使用することを特徴とする軟質ポリウレ
タンフォームの製造方法である。
【0006】本発明において使用されるポリヒドロキシ
化合物は、アルデヒド縮合系樹脂微粒子を含有するポリ
オールを必須成分とするポリオールである。該ポリオー
ルの水酸基価は10〜280、特に10〜90が好まし
く、用途に応じて選択できる。
化合物は、アルデヒド縮合系樹脂微粒子を含有するポリ
オールを必須成分とするポリオールである。該ポリオー
ルの水酸基価は10〜280、特に10〜90が好まし
く、用途に応じて選択できる。
【0007】軟質フォームの製造法は硬化法によって大
別するとホットキュアフォームとコールドキュアフォー
ムがあるが、本発明はいずれのフォームにも適用でき
る。
別するとホットキュアフォームとコールドキュアフォー
ムがあるが、本発明はいずれのフォームにも適用でき
る。
【0008】ホットキュアフォーム用に使用する場合、
ポリオールの平均水酸基価は通常約40〜90、特に約
50〜80の範囲にある。従って、ポリオールの平均水
酸基価はこの通常使用される範囲内にあることが好まし
い。ポリオールの平均水酸基数は約2〜8であることが
適当であり、特に約2〜4、最も好ましくは約2.5〜
3.5であることが好ましい。
ポリオールの平均水酸基価は通常約40〜90、特に約
50〜80の範囲にある。従って、ポリオールの平均水
酸基価はこの通常使用される範囲内にあることが好まし
い。ポリオールの平均水酸基数は約2〜8であることが
適当であり、特に約2〜4、最も好ましくは約2.5〜
3.5であることが好ましい。
【0009】また、本発明におけるコールドキュアフォ
ーム用に使用する場合、ポリオールの平均水酸基価は通
常約10〜70、特に約15〜65の範囲にある。従っ
て、ポリオールの平均水酸基価はこの通常使用される範
囲内にあることが好ましい。ポリオールの平均水酸基数
は約2〜8であることが適当であり、特に約2〜4、最
も好ましくは約2.5〜4.5であることが好ましい。
ーム用に使用する場合、ポリオールの平均水酸基価は通
常約10〜70、特に約15〜65の範囲にある。従っ
て、ポリオールの平均水酸基価はこの通常使用される範
囲内にあることが好ましい。ポリオールの平均水酸基数
は約2〜8であることが適当であり、特に約2〜4、最
も好ましくは約2.5〜4.5であることが好ましい。
【0010】アルデヒド縮合系樹脂微粒子を含むポリオ
ールは、ポリエーテルポリオールを分散媒として、アル
デヒド縮合系樹脂微粒子を分散させた分散ポリオールで
あることが好ましい。本発明における、ポリヒドロキシ
化合物は好ましくは実質的にアルデヒド縮合系樹脂微粒
子含有ポリエーテルポリオール又はアルデヒド縮合系樹
脂微粒子含有ポリエーテルポリオールとポリエーテルポ
リオールの混合物のみからなることが好ましい。ただ
し、架橋剤や鎖延長剤などと呼ばれる低分子量(通常は
約600以下)のポリオールはここでいうポリオールに
は含まれない。
ールは、ポリエーテルポリオールを分散媒として、アル
デヒド縮合系樹脂微粒子を分散させた分散ポリオールで
あることが好ましい。本発明における、ポリヒドロキシ
化合物は好ましくは実質的にアルデヒド縮合系樹脂微粒
子含有ポリエーテルポリオール又はアルデヒド縮合系樹
脂微粒子含有ポリエーテルポリオールとポリエーテルポ
リオールの混合物のみからなることが好ましい。ただ
し、架橋剤や鎖延長剤などと呼ばれる低分子量(通常は
約600以下)のポリオールはここでいうポリオールに
は含まれない。
【0011】ポリエーテルポリオールは2種以上の混合
物であってもよく、ポリエーテルポリオールがエステル
変性あるいは、ウレタン変性されているものでもよい。
またポリエステル系ポリオールや2価以上の水酸基を含
むポリジエン系(特にブタジエンのホモポリマーやコポ
リマー)あるいはポリオレフィン系等のポリオールを含
んでいてもよい。
物であってもよく、ポリエーテルポリオールがエステル
変性あるいは、ウレタン変性されているものでもよい。
またポリエステル系ポリオールや2価以上の水酸基を含
むポリジエン系(特にブタジエンのホモポリマーやコポ
リマー)あるいはポリオレフィン系等のポリオールを含
んでいてもよい。
【0012】ポリエーテルポリオールは後述のように末
端にエチレンオキシドをキャップして得られる第1級水
酸基を含むいわゆる1級化ポリエーテルポリオールであ
ってもよく、またオキシアルキレン鎖の内部にオキシエ
チレン基を含む末端にエチレンオキシドをキャップした
あるいはキャップされていないポリエーテルポリオール
であってもよい。
端にエチレンオキシドをキャップして得られる第1級水
酸基を含むいわゆる1級化ポリエーテルポリオールであ
ってもよく、またオキシアルキレン鎖の内部にオキシエ
チレン基を含む末端にエチレンオキシドをキャップした
あるいはキャップされていないポリエーテルポリオール
であってもよい。
【0013】ポリエーテルポリオールとは少なくとも2
個のアルキレンオキシドが付加し得る水素原子を有する
化合物(以下イニシエータという)にアルキレンオキシ
ドを付加して得られるポリエーテルポリオールである。
個のアルキレンオキシドが付加し得る水素原子を有する
化合物(以下イニシエータという)にアルキレンオキシ
ドを付加して得られるポリエーテルポリオールである。
【0014】アルキレンオキシドとともに少量の他のモ
ノエポキシド、たとえばハロゲン含有アルキレンオキシ
ド、スチレンオキシド、グリシジルエーテルなど、を付
加しても良いが、好ましくは実質的にアルキレンオキシ
ドのみが使用される。
ノエポキシド、たとえばハロゲン含有アルキレンオキシ
ド、スチレンオキシド、グリシジルエーテルなど、を付
加しても良いが、好ましくは実質的にアルキレンオキシ
ドのみが使用される。
【0015】アルキレンオキシドとしては炭素数2〜4
のアルキレンオキシドが適当であり、特にプロピレンオ
キシド単独又はプロピレンオキシドとエチレンオキシド
の併用が好ましい。プロピレンオキシドとエチレンオキ
シドを併用する場合、両者の混合物を付加させてもよ
く、別々に順次付加させてもよく、これらを組み合わせ
てもよい。このアルキレンオキシド等の付加量によりポ
リエーテルポリオールの水酸基価が調節される。
のアルキレンオキシドが適当であり、特にプロピレンオ
キシド単独又はプロピレンオキシドとエチレンオキシド
の併用が好ましい。プロピレンオキシドとエチレンオキ
シドを併用する場合、両者の混合物を付加させてもよ
く、別々に順次付加させてもよく、これらを組み合わせ
てもよい。このアルキレンオキシド等の付加量によりポ
リエーテルポリオールの水酸基価が調節される。
【0016】エチレンオキシドを最後に付加させる場合
はエチレンオキシドのキャップである。また、エチレン
オキシドキャップ後に少量のプロピレンオキシドをさら
に付加して第1級水酸基の割合を調節することもでき
る。
はエチレンオキシドのキャップである。また、エチレン
オキシドキャップ後に少量のプロピレンオキシドをさら
に付加して第1級水酸基の割合を調節することもでき
る。
【0017】イニシエータとしては多価アルコール、多
価フェノール、モノあるいはポリアミン、その他のもの
を使用できるが、多価アルコールと多価フェノールが適
当であり、特に多価アルコールが好ましい。また、イニ
シエータは2種以上併用することもできる。イニシエー
タの具体例を下記に示すが、これらに限られるものでは
ない。特に好ましいイニシエータは3価の多価アルコー
ル、又はそれを主とする2価又は4価以上のイニシエー
タとの混合物である。
価フェノール、モノあるいはポリアミン、その他のもの
を使用できるが、多価アルコールと多価フェノールが適
当であり、特に多価アルコールが好ましい。また、イニ
シエータは2種以上併用することもできる。イニシエー
タの具体例を下記に示すが、これらに限られるものでは
ない。特に好ましいイニシエータは3価の多価アルコー
ル、又はそれを主とする2価又は4価以上のイニシエー
タとの混合物である。
【0018】2価イニシエータ;エチレングリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ビスフェ
ノールA:3価イニシエータ;グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ヘキサントリオール:4価以上のイニシ
エータ;ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ジトリ
メチロールプロパン、デキストロース、ソルビトール、
シュークロース、ノボラック。
ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ビスフェ
ノールA:3価イニシエータ;グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ヘキサントリオール:4価以上のイニシ
エータ;ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ジトリ
メチロールプロパン、デキストロース、ソルビトール、
シュークロース、ノボラック。
【0019】ポリエーテルポリオールはウレタン変性ポ
リエーテルポリオールあるいはエステル変性ポリエーテ
ルポリオールであってもよい。ウレタン変性ポリエーテ
ルポリオールとしては、ポリエーテルポリオールに等当
量未満の芳香族ポリイソシアネートを反応させて得られ
るウレタン変性ポリエーテルポリオールが好ましい。こ
の場合、ポリエーテルポリオールとともに多価アルコー
ルなどの他のポリオールを併用してもよい。このウレタ
ン変性ポリエーテルポリオールは、水酸基末端ポリウレ
タンプレポリマーとみなしうるものであるが、比較的多
量の未反応ポリエーテルポリオールを含んでいてもよい
ものである。
リエーテルポリオールあるいはエステル変性ポリエーテ
ルポリオールであってもよい。ウレタン変性ポリエーテ
ルポリオールとしては、ポリエーテルポリオールに等当
量未満の芳香族ポリイソシアネートを反応させて得られ
るウレタン変性ポリエーテルポリオールが好ましい。こ
の場合、ポリエーテルポリオールとともに多価アルコー
ルなどの他のポリオールを併用してもよい。このウレタ
ン変性ポリエーテルポリオールは、水酸基末端ポリウレ
タンプレポリマーとみなしうるものであるが、比較的多
量の未反応ポリエーテルポリオールを含んでいてもよい
ものである。
【0020】ウレタン変性ポリエーテルポリオールは、
このポリエーテルポリオールと芳香核を有するポリオー
ル(ポリエーテルポリオールであってもよく、低分子量
のポリオールであってもよい)に、両者の合計当量に対
して約0.1〜0.8当量の芳香族ポリイソシアネート
を反応させて得られるウレタン変性ポリエーテルポリオ
ールが好ましい。
このポリエーテルポリオールと芳香核を有するポリオー
ル(ポリエーテルポリオールであってもよく、低分子量
のポリオールであってもよい)に、両者の合計当量に対
して約0.1〜0.8当量の芳香族ポリイソシアネート
を反応させて得られるウレタン変性ポリエーテルポリオ
ールが好ましい。
【0021】エステル変性ポリエーテルポリオールとし
ては、ポリエーテルポリオールにカルボキシル基あるい
は酸無水物基などのその反応性誘導体基を有する化合物
を反応させ、残余のカルボキシル基がある場合にはアル
キレンオキシドを反応させて得られるものが好ましい。
ては、ポリエーテルポリオールにカルボキシル基あるい
は酸無水物基などのその反応性誘導体基を有する化合物
を反応させ、残余のカルボキシル基がある場合にはアル
キレンオキシドを反応させて得られるものが好ましい。
【0022】たとえば、ポリエーテルポリオールにポリ
カルボン酸無水物を反応させた後残余のカルボキシル基
に対して等当量以上のアルキレンオキシドを反応させて
得られるエステル変性ポリエーテルポリオール、ポリエ
ーテルポリオールとポリカルボン酸あるいはその反応性
誘導体と多価アルコールとを反応させて得られるエステ
ル変性ポリエーテルポリオールなどがある。更に、ポリ
エーテルポリオールにカプロラクトンなどの環状エステ
ルを反応させる方法などによってもエステル変性ポリエ
ーテルポリオールが得られる。
カルボン酸無水物を反応させた後残余のカルボキシル基
に対して等当量以上のアルキレンオキシドを反応させて
得られるエステル変性ポリエーテルポリオール、ポリエ
ーテルポリオールとポリカルボン酸あるいはその反応性
誘導体と多価アルコールとを反応させて得られるエステ
ル変性ポリエーテルポリオールなどがある。更に、ポリ
エーテルポリオールにカプロラクトンなどの環状エステ
ルを反応させる方法などによってもエステル変性ポリエ
ーテルポリオールが得られる。
【0023】上記ポリカルボン酸無水物としてはジカル
ボン酸無水物が好ましく、特に無水フタル酸などの芳香
族ジカルボン酸無水物が好ましい。上記ポリカルボン酸
あるいはその反応性誘導体としては、同様にジカルボン
酸あるいはその酸ハロゲン化物、無水物、エステルなど
の誘導体が好ましい。多価アルコールとしては、2〜3
価の低分子量ポリオールが好ましく、特にエチレングリ
コール、1,4−ブタンジオールなどの炭素数8以下の
ジオールが好ましい。
ボン酸無水物が好ましく、特に無水フタル酸などの芳香
族ジカルボン酸無水物が好ましい。上記ポリカルボン酸
あるいはその反応性誘導体としては、同様にジカルボン
酸あるいはその酸ハロゲン化物、無水物、エステルなど
の誘導体が好ましい。多価アルコールとしては、2〜3
価の低分子量ポリオールが好ましく、特にエチレングリ
コール、1,4−ブタンジオールなどの炭素数8以下の
ジオールが好ましい。
【0024】アルデヒド縮合系樹脂微粒子を含むポリエ
ーテルポリオールは公知である。アルデヒド縮合系樹脂
の微粒子をポリオールに添加することによって製造する
こともできる(特公昭51−122193号公報)が好
ましくはポリオール中でアルデヒド縮合系樹脂形成可能
な物質の縮合を行わせることにより微粒子を析出させる
方法(特公昭57−14708号公報)、又はポリオー
ル以外の分散媒中でアルデヒド縮合系樹脂形成可能な物
質の縮合を行わせることにより微粒子を析出させた後分
散媒をポリオールに変換する方法(特開平2−9111
6号公報)で製造される。この2つの方法で製造した微
粒子分散ポリオールは生成する微粒子の粒子径が小さ
く、ポリオール中で沈降し難い分散安定性の高いもので
ある。
ーテルポリオールは公知である。アルデヒド縮合系樹脂
の微粒子をポリオールに添加することによって製造する
こともできる(特公昭51−122193号公報)が好
ましくはポリオール中でアルデヒド縮合系樹脂形成可能
な物質の縮合を行わせることにより微粒子を析出させる
方法(特公昭57−14708号公報)、又はポリオー
ル以外の分散媒中でアルデヒド縮合系樹脂形成可能な物
質の縮合を行わせることにより微粒子を析出させた後分
散媒をポリオールに変換する方法(特開平2−9111
6号公報)で製造される。この2つの方法で製造した微
粒子分散ポリオールは生成する微粒子の粒子径が小さ
く、ポリオール中で沈降し難い分散安定性の高いもので
ある。
【0025】アルデヒド縮合系樹脂の形成原料の1つは
アルデヒド類である。アルデヒド類としては脂肪族、脂
環族、複素環アルデヒド化合物、その他のアルデヒド類
やこれらの縮合体を単独で又は併用して使用できる。好
ましいアルデヒド類は低級脂肪族アルデヒド及びその誘
導体であり、例えば、ホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソ
ブチルアルデヒド、パラホルムアルデヒド、パラアセト
アルデヒド等があり好ましくはホルムアルデヒドであ
る。特に好ましい溶媒は水であるがこれに限られるもの
ではない。本発明においてはホルムアルデヒドの水溶液
すなわちホルマリンを使用することが特に好ましい。
アルデヒド類である。アルデヒド類としては脂肪族、脂
環族、複素環アルデヒド化合物、その他のアルデヒド類
やこれらの縮合体を単独で又は併用して使用できる。好
ましいアルデヒド類は低級脂肪族アルデヒド及びその誘
導体であり、例えば、ホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソ
ブチルアルデヒド、パラホルムアルデヒド、パラアセト
アルデヒド等があり好ましくはホルムアルデヒドであ
る。特に好ましい溶媒は水であるがこれに限られるもの
ではない。本発明においてはホルムアルデヒドの水溶液
すなわちホルマリンを使用することが特に好ましい。
【0026】アルデヒド縮合系樹脂の他の形成原料はア
ルデヒド類と縮合して固体のアルデヒド縮合系樹脂を形
成しうる化合物(以下、アルデヒド縮合性化合物とい
う)であり、これはアルデヒド類と反応しうる位置(以
下反応部位という)を基本的には2つ必要とする。反応
部位は芳香族における水素が結合した炭素原子、又はア
ミノ基もしくはアミド基などにおける水素が結合した窒
素原子が代表的なものである。芳香族の反応部位として
は特に、水酸基やアミノ基が結合した芳香族のオルト位
又はパラ位が好ましく、この反応部位を2以上有する。
つまりこの部位に置換基を有しないものが適当であり、
アミノ基やアミド基を有する化合物としては基本的には
それらの2以上有するポリアミン化合物が適当である。
したがってアルデヒド縮合性化合物としてはフェノール
類、芳香族アミン類等の芳香族系化合物と、尿素、メラ
ミン、グアニジン化合物その他のポリアミン化合物が好
ましい。これらのアルデヒド類と反応しうる化合物は2
種以上を組み合わせてしようすることもでき、また、こ
れらとともに反応部位を1つのみ有する化合物を併用す
ることもできる。
ルデヒド類と縮合して固体のアルデヒド縮合系樹脂を形
成しうる化合物(以下、アルデヒド縮合性化合物とい
う)であり、これはアルデヒド類と反応しうる位置(以
下反応部位という)を基本的には2つ必要とする。反応
部位は芳香族における水素が結合した炭素原子、又はア
ミノ基もしくはアミド基などにおける水素が結合した窒
素原子が代表的なものである。芳香族の反応部位として
は特に、水酸基やアミノ基が結合した芳香族のオルト位
又はパラ位が好ましく、この反応部位を2以上有する。
つまりこの部位に置換基を有しないものが適当であり、
アミノ基やアミド基を有する化合物としては基本的には
それらの2以上有するポリアミン化合物が適当である。
したがってアルデヒド縮合性化合物としてはフェノール
類、芳香族アミン類等の芳香族系化合物と、尿素、メラ
ミン、グアニジン化合物その他のポリアミン化合物が好
ましい。これらのアルデヒド類と反応しうる化合物は2
種以上を組み合わせてしようすることもでき、また、こ
れらとともに反応部位を1つのみ有する化合物を併用す
ることもできる。
【0027】上記芳香族系化合物のうちフェノール類と
しては、例えば、フェノール、クレゾール、キシレノー
ル、p−アルキルフェノール、p−フェニルフェノー
ル、ビスフェノールA、レゾルシン等が挙げられ、特に
好ましくはフェノールであり、芳香族アミンとしては例
えばアニリン、ジアミノベンゼン、p−アルキルアニリ
ン、N−置換アルキルアニリン、ジフェニルアニリン、
ジアミノジフェニルメタンなどがあり、フェノール系化
合物と同様に単独又は2種以上を組み合わせて使用する
こともできる。芳香族アミンのアミノ基やアミド基はそ
れ自身もまた反応性部位であるので、次に示すジアミン
系化合物の1種とみなすことができる場合場合もあり、
また芳香族のアミン基やアミド基以外の反応性部位は1
つであってよい。特に好ましい芳香族アミンはアニリン
である。
しては、例えば、フェノール、クレゾール、キシレノー
ル、p−アルキルフェノール、p−フェニルフェノー
ル、ビスフェノールA、レゾルシン等が挙げられ、特に
好ましくはフェノールであり、芳香族アミンとしては例
えばアニリン、ジアミノベンゼン、p−アルキルアニリ
ン、N−置換アルキルアニリン、ジフェニルアニリン、
ジアミノジフェニルメタンなどがあり、フェノール系化
合物と同様に単独又は2種以上を組み合わせて使用する
こともできる。芳香族アミンのアミノ基やアミド基はそ
れ自身もまた反応性部位であるので、次に示すジアミン
系化合物の1種とみなすことができる場合場合もあり、
また芳香族のアミン基やアミド基以外の反応性部位は1
つであってよい。特に好ましい芳香族アミンはアニリン
である。
【0028】芳香族系化合物としては上記の化合物に限
定されるものではなく、例えばベンゼンやキシレンなど
の芳香族炭化水素やその他の化合物も使用できる。更に
フェノール類と芳香族アミン類を組み合わせて使用する
こともでき、またそれらの少なくとも1つと更に他の芳
香族系化合物を組み合わせることもできる。
定されるものではなく、例えばベンゼンやキシレンなど
の芳香族炭化水素やその他の化合物も使用できる。更に
フェノール類と芳香族アミン類を組み合わせて使用する
こともでき、またそれらの少なくとも1つと更に他の芳
香族系化合物を組み合わせることもできる。
【0029】ポリアミン化合物としては、アミノ基やア
ミド基を基本的には2以上有する化合物、なかでも2以
上のアミノ基を有する化合物が好ましく、例えば尿素、
チオ尿素,N−置換尿素等の尿素類、メラミン,N−ア
ルキル置換メラミン等のメラミン化合物やベンゾグアナ
ミン、アセトグアナミン等のグアナミン化合物で代表さ
れる2以上のアミノ基を有するS−トリアジン類、グア
ニジン、ジシアンジアミド等のグアニジン類が好まし
く、これらのうち特に好ましいものは尿素、メラミン、
ベンゾグアナミンである。これらポリアミン化合物は2
種以上の併願、例えば尿素−チオ尿素、尿素−メラミ
ン、尿素−ベンゾグアナミン、尿素−メラミン−ベンゾ
グアナミン、メラミン−ジシアンジアミド類の組み合わ
せでも使用できる。
ミド基を基本的には2以上有する化合物、なかでも2以
上のアミノ基を有する化合物が好ましく、例えば尿素、
チオ尿素,N−置換尿素等の尿素類、メラミン,N−ア
ルキル置換メラミン等のメラミン化合物やベンゾグアナ
ミン、アセトグアナミン等のグアナミン化合物で代表さ
れる2以上のアミノ基を有するS−トリアジン類、グア
ニジン、ジシアンジアミド等のグアニジン類が好まし
く、これらのうち特に好ましいものは尿素、メラミン、
ベンゾグアナミンである。これらポリアミン化合物は2
種以上の併願、例えば尿素−チオ尿素、尿素−メラミ
ン、尿素−ベンゾグアナミン、尿素−メラミン−ベンゾ
グアナミン、メラミン−ジシアンジアミド類の組み合わ
せでも使用できる。
【0030】また、上記ポリアミン化合物と上記芳香族
系化合物を組み合わせて使用することもできこのような
組み合わせとして例えばフェノール−メラミン、アニリ
ン−尿素、アニリン−メラミン、フェノール−アニリン
−メラミン、フェノール−尿素−メラミンその他の組み
合わせが挙げられる。
系化合物を組み合わせて使用することもできこのような
組み合わせとして例えばフェノール−メラミン、アニリ
ン−尿素、アニリン−メラミン、フェノール−アニリン
−メラミン、フェノール−尿素−メラミンその他の組み
合わせが挙げられる。
【0031】さらにアルデヒド縮合性化合物として、上
記の外にケトン樹脂の原料として公知のケトン系化合物
も用い得る。また、以上説明したアルデヒド類との反応
部位を少なくとも2つ以上有する化合物は、反応部位が
1つの化合物や、それ自身はアルデヒド縮合性化合物で
はないが活性な反応部位を2つ以上有するような化合
物、例えばジアルカノールアミン、モノアルカノールア
ミン、脂肪族アミン等と併用することもできる。
記の外にケトン樹脂の原料として公知のケトン系化合物
も用い得る。また、以上説明したアルデヒド類との反応
部位を少なくとも2つ以上有する化合物は、反応部位が
1つの化合物や、それ自身はアルデヒド縮合性化合物で
はないが活性な反応部位を2つ以上有するような化合
物、例えばジアルカノールアミン、モノアルカノールア
ミン、脂肪族アミン等と併用することもできる。
【0032】また、アルデヒド縮合性化合物とアルデヒ
ド類の初期縮合物例えばジメチロール尿素、ヘキサメチ
ロールメラミン、ヘキサメトキシメチルメラミン等を形
成原料として用いることもできる。
ド類の初期縮合物例えばジメチロール尿素、ヘキサメチ
ロールメラミン、ヘキサメトキシメチルメラミン等を形
成原料として用いることもできる。
【0033】アルデヒド縮合系樹脂粒子を生成させるた
めの反応におけるアルデヒド縮合性化合物とアルデヒド
類の割合は理論的にアルデヒド縮合系樹脂が生成する割
合である限り制限はない。たとえ、未反応のアルデヒド
縮合性化合物が残ってもその量が過大でない限り生成分
散体中に含まれてもよく、未反応アルデヒドは分散媒置
換時に除去できるからである。好ましくは、アルデヒド
縮合性化合物100重量部に対してアルデヒド類5〜5
00重量部、特に10〜100重量部使用される。
めの反応におけるアルデヒド縮合性化合物とアルデヒド
類の割合は理論的にアルデヒド縮合系樹脂が生成する割
合である限り制限はない。たとえ、未反応のアルデヒド
縮合性化合物が残ってもその量が過大でない限り生成分
散体中に含まれてもよく、未反応アルデヒドは分散媒置
換時に除去できるからである。好ましくは、アルデヒド
縮合性化合物100重量部に対してアルデヒド類5〜5
00重量部、特に10〜100重量部使用される。
【0034】この反応で生成するアルデヒド縮合系樹脂
は、従来からフェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂
等の縮合系熱硬化性樹脂として公知のものの硬化物と類
似又は同一であると考えられ、その生成反応もまた同様
であると考えられる。アルデヒドとしてホルムアルデヒ
ドを用いた場合を例にとれば、アルデヒド縮合性化合物
とホルムアルデヒドは反応の初期段階においては付加縮
合することにより、種々のメチロール基含有化合物を生
成する。本発明の形成原料の1つとする前記の初期縮合
物はこの段階のメチロール付加化合物に相当している。
この後、該メチロール基含有化合物が脱水縮合すること
により、メチロール基がメチレン基になり、縮合して三
次元的に架橋した溶媒に不溶不融のアルデヒド縮合系樹
脂になると考えられる。
は、従来からフェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂
等の縮合系熱硬化性樹脂として公知のものの硬化物と類
似又は同一であると考えられ、その生成反応もまた同様
であると考えられる。アルデヒドとしてホルムアルデヒ
ドを用いた場合を例にとれば、アルデヒド縮合性化合物
とホルムアルデヒドは反応の初期段階においては付加縮
合することにより、種々のメチロール基含有化合物を生
成する。本発明の形成原料の1つとする前記の初期縮合
物はこの段階のメチロール付加化合物に相当している。
この後、該メチロール基含有化合物が脱水縮合すること
により、メチロール基がメチレン基になり、縮合して三
次元的に架橋した溶媒に不溶不融のアルデヒド縮合系樹
脂になると考えられる。
【0035】充分に架橋したアルデヒド縮合系樹脂粒子
の粒子径は0.01〜5μの範囲が好ましく、特に好ま
しくは0.1〜2μの範囲である。これは、5μを超え
ると分散溶媒中で沈降しやすい。アルデヒド縮合系樹脂
粒子は静置した場合に少なくとも一カ月間、好ましくは
二カ月以上、実質的に沈降しないものであることが好ま
しい。アルデヒド縮合径樹脂分散体は好ましくは粒子径
0.1〜5μのアルデヒド縮合系樹脂粒子が分散した白
色ないし着色の半透明ないし不透明な粘性液体であり、
粘度は使用した分散媒の粘度、分散体中のアルデヒド縮
合系樹脂の割合、アルデヒド縮合系樹脂の種類により変
化するが軟質ポリウレタンフォーム原料用としては、通
常25℃における粘度が50000cps以下のものが
適当である。これより高粘度であっても、種々のポリオ
ールで希釈する等の手段や添加剤により低粘度化するこ
とにより使用可能な場合もある。
の粒子径は0.01〜5μの範囲が好ましく、特に好ま
しくは0.1〜2μの範囲である。これは、5μを超え
ると分散溶媒中で沈降しやすい。アルデヒド縮合系樹脂
粒子は静置した場合に少なくとも一カ月間、好ましくは
二カ月以上、実質的に沈降しないものであることが好ま
しい。アルデヒド縮合径樹脂分散体は好ましくは粒子径
0.1〜5μのアルデヒド縮合系樹脂粒子が分散した白
色ないし着色の半透明ないし不透明な粘性液体であり、
粘度は使用した分散媒の粘度、分散体中のアルデヒド縮
合系樹脂の割合、アルデヒド縮合系樹脂の種類により変
化するが軟質ポリウレタンフォーム原料用としては、通
常25℃における粘度が50000cps以下のものが
適当である。これより高粘度であっても、種々のポリオ
ールで希釈する等の手段や添加剤により低粘度化するこ
とにより使用可能な場合もある。
【0036】上記のようなアルデヒド縮合系樹脂微粒子
を含む微粒子分散ポリオールは軟質ポリウレタンフォー
ムの難燃性を向上させる。特にフェノール系化合物、尿
素系化合物、メラミン系化合物、グアナミン系化合物、
あるいはグアニジン系化合物を主として使用したアルデ
ヒド縮合系樹脂分散体を含む微粒子分散ポリオールは軟
質ポリウレタンフォームの難燃性向上に特に有効であ
る。
を含む微粒子分散ポリオールは軟質ポリウレタンフォー
ムの難燃性を向上させる。特にフェノール系化合物、尿
素系化合物、メラミン系化合物、グアナミン系化合物、
あるいはグアニジン系化合物を主として使用したアルデ
ヒド縮合系樹脂分散体を含む微粒子分散ポリオールは軟
質ポリウレタンフォームの難燃性向上に特に有効であ
る。
【0037】本発明において添加剤としてヒマシ油類又
は脂肪酸エステル類を使用する:ヒマシ油類としては、
精製ヒマシ油、半精製ヒマシ油、未精製ヒマシ油、いず
れでもよく、水素を付加させた水添ヒマシ油などヒマシ
油の誘導体も使用できる。具体的には伊藤製油製のUR
IC・H−30などがあるがこれに限定されない。
は脂肪酸エステル類を使用する:ヒマシ油類としては、
精製ヒマシ油、半精製ヒマシ油、未精製ヒマシ油、いず
れでもよく、水素を付加させた水添ヒマシ油などヒマシ
油の誘導体も使用できる。具体的には伊藤製油製のUR
IC・H−30などがあるがこれに限定されない。
【0038】脂肪酸エステル類としてはモノカルボン酸
又は多価カルボン酸とモノアルコール又は多価アルコー
ルのエステル類がある。例えば、モノカルボン酸とモノ
アルコールのエステル類、ジカルボン酸とモノアルコー
ルのエステル類、モノカルボン酸とジアルコールのエス
テル類などがある。より具体的には、下記の化合物
(A)〜(E)が挙げられるがこれらに限定されない: (A)RCOO−(R2 −O)k −COR1 ここでkは1〜60、R,R1 はC1 〜C30の炭化水素
基、R2 はC2 〜C4の炭化水素基を示す。ただし、k
個あるR2 はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。
又は多価カルボン酸とモノアルコール又は多価アルコー
ルのエステル類がある。例えば、モノカルボン酸とモノ
アルコールのエステル類、ジカルボン酸とモノアルコー
ルのエステル類、モノカルボン酸とジアルコールのエス
テル類などがある。より具体的には、下記の化合物
(A)〜(E)が挙げられるがこれらに限定されない: (A)RCOO−(R2 −O)k −COR1 ここでkは1〜60、R,R1 はC1 〜C30の炭化水素
基、R2 はC2 〜C4の炭化水素基を示す。ただし、k
個あるR2 はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。
【0039】kとしては特に5〜50が好ましく、最も
好ましくは10〜40である。R,R1 は炭素数1〜3
0のアルキル基やアルケニル基であり、同じものでも異
なるものでもよい。R2 はエチレン基、プロピレン基、
ブチレン基などである。特に(R2 −O)k としては、
ポリオキシエチレン鎖、ポリオキシプロピレン鎖、ある
いはポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合
体鎖が好ましい。共重合体鎖はランダム、ブロック共重
合体鎖のいずれでもよい。これらの重合体鎖は水、プロ
ピレングリコール、エチレングリコール、1,4−ブタ
ンジオールなどにエチレンオキシド及び/又はプロピレ
ンオキシドを開環重合させることによっても得られる。
(A)として具体的には日本油脂製のユニセーフNKL
−9520などが好ましいがこれらに限定されない。
好ましくは10〜40である。R,R1 は炭素数1〜3
0のアルキル基やアルケニル基であり、同じものでも異
なるものでもよい。R2 はエチレン基、プロピレン基、
ブチレン基などである。特に(R2 −O)k としては、
ポリオキシエチレン鎖、ポリオキシプロピレン鎖、ある
いはポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合
体鎖が好ましい。共重合体鎖はランダム、ブロック共重
合体鎖のいずれでもよい。これらの重合体鎖は水、プロ
ピレングリコール、エチレングリコール、1,4−ブタ
ンジオールなどにエチレンオキシド及び/又はプロピレ
ンオキシドを開環重合させることによっても得られる。
(A)として具体的には日本油脂製のユニセーフNKL
−9520などが好ましいがこれらに限定されない。
【0040】(B)H2 C=C(CH3 )−COO−
(R3 −O)m −CH3 ここでmは1〜25、R3 はC2 〜C4 の炭化水素基を
示す。ただし、m個あるR3 はそれぞれ同一でも異なっ
ていてもよい。
(R3 −O)m −CH3 ここでmは1〜25、R3 はC2 〜C4 の炭化水素基を
示す。ただし、m個あるR3 はそれぞれ同一でも異なっ
ていてもよい。
【0041】mとしては特に1〜20が好ましく、最も
好ましくは1〜10である。R3 はエチレン基、プロピ
レン基、ブチレン基などである。特に(R3 −O)k と
しては、ポリオキシエチレン鎖、ポリオキシプロピレン
鎖、あるいはポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレ
ン共重合体鎖が好ましい。共重合体鎖はランダム、ブロ
ック共重合体鎖のいずれでもよい。特にポリオキシエチ
レン鎖であることが好ましい。(B)として具体的には
日本油脂製のブレンマーPME−400などがあるがこ
れに限定されない。
好ましくは1〜10である。R3 はエチレン基、プロピ
レン基、ブチレン基などである。特に(R3 −O)k と
しては、ポリオキシエチレン鎖、ポリオキシプロピレン
鎖、あるいはポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレ
ン共重合体鎖が好ましい。共重合体鎖はランダム、ブロ
ック共重合体鎖のいずれでもよい。特にポリオキシエチ
レン鎖であることが好ましい。(B)として具体的には
日本油脂製のブレンマーPME−400などがあるがこ
れに限定されない。
【0042】(C)R4 −COO−R5 ここでR4 はC5 〜C25の炭化水素基、R5 はC1 〜C
15の炭化水素基を示す。
15の炭化水素基を示す。
【0043】R4 は、炭素数5〜25のカルボン酸の残
基であり、特にオレイン酸、ステアリン酸、パルミチン
酸、ラウリル酸、エルカ酸等のカルボン酸の残基であ
る。R5 はアルキル基であり、特にメチル、エチル、ブ
チル、オクチル基等である。具体的には日本油脂製のユ
ニスターMB−816などがあるがこれに限定されな
い。
基であり、特にオレイン酸、ステアリン酸、パルミチン
酸、ラウリル酸、エルカ酸等のカルボン酸の残基であ
る。R5 はアルキル基であり、特にメチル、エチル、ブ
チル、オクチル基等である。具体的には日本油脂製のユ
ニスターMB−816などがあるがこれに限定されな
い。
【0044】(D)R6 COO−(CH2 )n −OCO
R7 ここでnは1〜10、R6 ,R7 はC5 〜C25の炭化水
素基を示す。
R7 ここでnは1〜10、R6 ,R7 はC5 〜C25の炭化水
素基を示す。
【0045】R6 ,R7 は、炭素数5〜25のカルボン
酸の残基であり、特にオレイン酸、ステアリン酸、パル
ミチン酸、ラウリル酸、エルカ酸等のカルボン酸の残基
である。R6 とR7 は同じでも異なってもよい。nは特
に3〜6が好ましい。
酸の残基であり、特にオレイン酸、ステアリン酸、パル
ミチン酸、ラウリル酸、エルカ酸等のカルボン酸の残基
である。R6 とR7 は同じでも異なってもよい。nは特
に3〜6が好ましい。
【0046】(E)R8 OCO−R9 −COOR10 ここでR8 ,R10=C1 〜C25の炭化水素基、R9 =C
2 〜C12の炭化水素基を示す。
2 〜C12の炭化水素基を示す。
【0047】R8 、R10は炭素数1〜25のアルコール
の残基であり特にエタノール、ブタノール、オクチルア
ルコール、ドデシルアルコールの残基が好ましい。R8
とR10は同じものであっても異なるものであってもよ
い。R9 は炭素数2〜12のジカルボン酸の残基であり
特にマレイン酸、フマル酸、コハク酸、アジピン酸、セ
バシン酸等のジカルボン酸の残基が好ましい。
の残基であり特にエタノール、ブタノール、オクチルア
ルコール、ドデシルアルコールの残基が好ましい。R8
とR10は同じものであっても異なるものであってもよ
い。R9 は炭素数2〜12のジカルボン酸の残基であり
特にマレイン酸、フマル酸、コハク酸、アジピン酸、セ
バシン酸等のジカルボン酸の残基が好ましい。
【0048】上記添加剤の使用量はポリヒドロキシ化合
物に対して0.1〜15重量%である。好ましくはポリ
ヒドロキシ化合物に対して0.5〜10重量%、特に2
〜12重量%が好ましい。上記添加剤の中では特に
(E)を使用すると効果的である。
物に対して0.1〜15重量%である。好ましくはポリ
ヒドロキシ化合物に対して0.5〜10重量%、特に2
〜12重量%が好ましい。上記添加剤の中では特に
(E)を使用すると効果的である。
【0049】軟質ポリウレタンフォーム製造用のもう一
方の主原料はポリイソシアネート化合物である。ポリイ
ソシアネート化合物としては種々の2以上のイソシアネ
ート基を有する化合物を使用しうるが、特に芳香族系ポ
リイソシアネートが適当である。芳香族ポリイソシアネ
ートとしては芳香核に結合したイソシアネート基を有す
る単核あるいは多核の化合物やその変性物が適当であ
る。
方の主原料はポリイソシアネート化合物である。ポリイ
ソシアネート化合物としては種々の2以上のイソシアネ
ート基を有する化合物を使用しうるが、特に芳香族系ポ
リイソシアネートが適当である。芳香族ポリイソシアネ
ートとしては芳香核に結合したイソシアネート基を有す
る単核あるいは多核の化合物やその変性物が適当であ
る。
【0050】具体的には例えば、トリレンジイソシアネ
ート,ジフェニルジイソシアネート,ポリメチレンジイ
ソシアネート,ジフェニルメタンジイソシアネート,ポ
リメチレンポリフェニルイソシアネート,ナフタレンジ
イソシアネート,キシリレンジイソシアネート,トリジ
ンジイソシアネート,トリフェニルメタントリイソシア
ネートなどがある。また、場合によりこれらとともに、
あるいは単独で芳香核を有しないポリイソシアネート化
合物、たとえばヘキサメチレンジイソシアネートやイソ
ホロンジイソシアネートなど、を使用しうる。変性物と
しては、トリメチロールプロパンなどの多価アルコール
等で変性したプレポリマー型変性物は勿論、カルボジイ
ミド変性物,ウレア変性物,三量化変性物,二量化変性
物などを採用しうる。
ート,ジフェニルジイソシアネート,ポリメチレンジイ
ソシアネート,ジフェニルメタンジイソシアネート,ポ
リメチレンポリフェニルイソシアネート,ナフタレンジ
イソシアネート,キシリレンジイソシアネート,トリジ
ンジイソシアネート,トリフェニルメタントリイソシア
ネートなどがある。また、場合によりこれらとともに、
あるいは単独で芳香核を有しないポリイソシアネート化
合物、たとえばヘキサメチレンジイソシアネートやイソ
ホロンジイソシアネートなど、を使用しうる。変性物と
しては、トリメチロールプロパンなどの多価アルコール
等で変性したプレポリマー型変性物は勿論、カルボジイ
ミド変性物,ウレア変性物,三量化変性物,二量化変性
物などを採用しうる。
【0051】これらポリイソシアネート化合物は2種以
上併用することもできる。ポリイソシアネート化合物の
使用量は全活性水素含有化合物の活性水素の数に対する
イソシアネート基の数の100倍で表わして(通常イソ
シアネートインデックスという)約85〜120、特に
約90〜110が適当である。
上併用することもできる。ポリイソシアネート化合物の
使用量は全活性水素含有化合物の活性水素の数に対する
イソシアネート基の数の100倍で表わして(通常イソ
シアネートインデックスという)約85〜120、特に
約90〜110が適当である。
【0052】ポリヒドロキシ化合物は主として前記ポリ
エーテルポリオールなどのポリオールであるが、他に発
泡剤としての少量の水が含まれ、また場合によっては、
前記鎖延長剤や架橋剤を少量使用することができる。こ
れらは通常分子量約600以下の2以上の活性水素を有
する化合物であり、特に分子量400以下の多価アルコ
ール、低分子量ポリエーテルポリオール、アルカノール
アミン、ポリアミンなどがある。
エーテルポリオールなどのポリオールであるが、他に発
泡剤としての少量の水が含まれ、また場合によっては、
前記鎖延長剤や架橋剤を少量使用することができる。こ
れらは通常分子量約600以下の2以上の活性水素を有
する化合物であり、特に分子量400以下の多価アルコ
ール、低分子量ポリエーテルポリオール、アルカノール
アミン、ポリアミンなどがある。
【0053】発泡性混合物の必須成分の他の1つは触媒
である。軟質ポリウレタンフォーム製造用の触媒として
通常第3級アミン系触媒と有機金属化合物、特に有機錫
系化合物が使用され、通常それらは併用される。第3級
アミン系触媒としては種々の第3級アミン系触媒を使用
することができる。
である。軟質ポリウレタンフォーム製造用の触媒として
通常第3級アミン系触媒と有機金属化合物、特に有機錫
系化合物が使用され、通常それらは併用される。第3級
アミン系触媒としては種々の第3級アミン系触媒を使用
することができる。
【0054】たとえば、トリエチレンジアミン、N−エ
チルモルホリン、N,N−ジメチルアミノエチルモルホ
リン、トリエチルアミン、N,N,N´,N´−テトラ
メチルヘキサメチレンジアミン、ビス(2−ジメチルア
ミノエチル)エーテル、N,N´,N´−トリメチルア
ミノエチルエタノールアミン、などがある。
チルモルホリン、N,N−ジメチルアミノエチルモルホ
リン、トリエチルアミン、N,N,N´,N´−テトラ
メチルヘキサメチレンジアミン、ビス(2−ジメチルア
ミノエチル)エーテル、N,N´,N´−トリメチルア
ミノエチルエタノールアミン、などがある。
【0055】これらは2種以上併用することができる。
特に好ましい第3級アミン系触媒はトリエチレンジアミ
ンであり、特に「Dabco−33LV」という商品名
で周知のトリエチレンジアミンとジプロピレングリコー
ルの重量比1:2の混合物が最も適当である。
特に好ましい第3級アミン系触媒はトリエチレンジアミ
ンであり、特に「Dabco−33LV」という商品名
で周知のトリエチレンジアミンとジプロピレングリコー
ルの重量比1:2の混合物が最も適当である。
【0056】その使用量は目的とする反応条件等により
変えることができるが、通常はポリオール100重量部
に対し約0.01〜2.0重量部、好ましくは0.02
〜1.5重量部が適当であり、特に「Dabco−33
LV」として0.1〜1.0重量部の使用が適当であ
る。
変えることができるが、通常はポリオール100重量部
に対し約0.01〜2.0重量部、好ましくは0.02
〜1.5重量部が適当であり、特に「Dabco−33
LV」として0.1〜1.0重量部の使用が適当であ
る。
【0057】有機金属化合物系触媒としては、有機錫化
合物系触媒が最も好ましく、たとえばスタナスオクトエ
ート、スタナスラウレート、ジブチル錫ジラウレート、
ジブチル錫ジマレエート、ジブチル錫ジアセテート、ジ
オクチル錫ジアセテートなどがある。特にスタナスオク
トエートやジブチル錫ジラウレート等が好ましい。
合物系触媒が最も好ましく、たとえばスタナスオクトエ
ート、スタナスラウレート、ジブチル錫ジラウレート、
ジブチル錫ジマレエート、ジブチル錫ジアセテート、ジ
オクチル錫ジアセテートなどがある。特にスタナスオク
トエートやジブチル錫ジラウレート等が好ましい。
【0058】この有機錫化合物系触媒の使用量は通常ポ
リオール100重量部に対し、0.01〜1.0重量部
である。しかし、この触媒の使用量はポリオールの種類
や反応性、その他の条件によって微妙に変える必要があ
り、種々の最適範囲は比較的狭い。
リオール100重量部に対し、0.01〜1.0重量部
である。しかし、この触媒の使用量はポリオールの種類
や反応性、その他の条件によって微妙に変える必要があ
り、種々の最適範囲は比較的狭い。
【0059】発泡性混合物に添加される他の成分は発泡
剤である。発泡剤としては水が好ましいが、ハロゲン化
炭化水素系発泡剤、空気等の低沸点気体や他の発泡剤を
併用してもよい。
剤である。発泡剤としては水が好ましいが、ハロゲン化
炭化水素系発泡剤、空気等の低沸点気体や他の発泡剤を
併用してもよい。
【0060】ハロゲン化炭化水素系発泡剤としては、た
とえば、トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオ
ロメタン、塩化メチレン、モノクロロジフルオロメタ
ン、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタ
ン、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンなどがあ
る。
とえば、トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオ
ロメタン、塩化メチレン、モノクロロジフルオロメタ
ン、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタ
ン、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンなどがあ
る。
【0061】発泡剤の使用量は目的とするフォームの密
度により変わりうるが通常ポリオール100重量部に対
し約1〜10重量部、特に約2〜8重量部である。
度により変わりうるが通常ポリオール100重量部に対
し約1〜10重量部、特に約2〜8重量部である。
【0062】さらに他の通常必須とされる成分はシロキ
サン系整泡剤であり、たとえばポリジアルキルシロキサ
ン、ポリジアルキルシロキサン−ポリオキシアルキレン
ブロックコポリマーなどがある。他に任意に使用される
成分としては、たとえば着色剤、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、光安定剤、難燃剤、その他キュアフォームの製造
に使用し得る添加剤がある。
サン系整泡剤であり、たとえばポリジアルキルシロキサ
ン、ポリジアルキルシロキサン−ポリオキシアルキレン
ブロックコポリマーなどがある。他に任意に使用される
成分としては、たとえば着色剤、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、光安定剤、難燃剤、その他キュアフォームの製造
に使用し得る添加剤がある。
【0063】本発明により得られるスキン強度の高い軟
質ポリウレタンフォームは特に自動車用のクッションシ
ート材料として適する。しかし、自動車用シート材料に
限られるものではなく、他の用途のクッションシート材
料として、あるいはさらに従来軟質ポリウレタンフォー
ムが使用されていた分野への適用が可能である。
質ポリウレタンフォームは特に自動車用のクッションシ
ート材料として適する。しかし、自動車用シート材料に
限られるものではなく、他の用途のクッションシート材
料として、あるいはさらに従来軟質ポリウレタンフォー
ムが使用されていた分野への適用が可能である。
【0064】
【実施例】以下、実施例、比較例にて本発明を具体的に
説明する。部は重量部を示す。なお、ここで使用する添
加剤A〜Dは表1に示した。
説明する。部は重量部を示す。なお、ここで使用する添
加剤A〜Dは表1に示した。
【0065】(合成例)ポリオールA:水酸基価56の
ポリオキシプロピレントリオール3000g、ビスフェ
ノールA1モルに3モルのプロピレンオキシドを反応し
て得られるジオール400g、トリエチレンジアミン
0.2gを仕込み、撹拌しながら100℃に加熱した。
その後トリレンジイソシアネート174gを添加し、1
00℃で8時間反応させ、得られたもの2400部、メ
ラミン600部、35%ホルマリン水溶液700部を仕
込み、撹拌しながら100℃で4時間反応させた。その
後、減圧脱水を行い、白色の粘ちょうなポリオールAを
得た。このポリオールAの粘度は4000cpsであ
り、その中のメラミン樹脂微粒子は6カ月以上全く分離
することなくポリオール中に安定であった。
ポリオキシプロピレントリオール3000g、ビスフェ
ノールA1モルに3モルのプロピレンオキシドを反応し
て得られるジオール400g、トリエチレンジアミン
0.2gを仕込み、撹拌しながら100℃に加熱した。
その後トリレンジイソシアネート174gを添加し、1
00℃で8時間反応させ、得られたもの2400部、メ
ラミン600部、35%ホルマリン水溶液700部を仕
込み、撹拌しながら100℃で4時間反応させた。その
後、減圧脱水を行い、白色の粘ちょうなポリオールAを
得た。このポリオールAの粘度は4000cpsであ
り、その中のメラミン樹脂微粒子は6カ月以上全く分離
することなくポリオール中に安定であった。
【0066】ポリオールB:水酸基価34.6のポリオ
キシプロピレントリオール2400部、尿素500部、
35%ホルマリン水溶液1070部を仕込み撹拌しなが
ら100℃で4時間反応させた。その後減圧脱水を行い
白色の粘ちょうなポリオールBを得た。このポリオール
Bの粘度は3500cpsでありその中の尿素樹脂微粒
子は6カ月以上全く分離することなくポリオール中に安
定であった。
キシプロピレントリオール2400部、尿素500部、
35%ホルマリン水溶液1070部を仕込み撹拌しなが
ら100℃で4時間反応させた。その後減圧脱水を行い
白色の粘ちょうなポリオールBを得た。このポリオール
Bの粘度は3500cpsでありその中の尿素樹脂微粒
子は6カ月以上全く分離することなくポリオール中に安
定であった。
【0067】(実施例1)ポリオールA95部に、添加
剤Aを5.0部、水5.5部、アミン触媒[Dabco
−33LV(三共エアプロダクツ製)0.36部、Da
bco−XDM(三共エアプロダクツ製)0.05部、
及びNC−IM(三共エアプロダクツ製)0.05部の
混合物]、整泡剤S−736−08(日本ユニカー製)
1.5部及びスタナスオクトエート0.12部の混合物
にTDI−80(2,4−TDI/2,6−TDI=8
0/20の混合物)を液温25℃、イソシアネートイン
デックス95の条件で混合した。
剤Aを5.0部、水5.5部、アミン触媒[Dabco
−33LV(三共エアプロダクツ製)0.36部、Da
bco−XDM(三共エアプロダクツ製)0.05部、
及びNC−IM(三共エアプロダクツ製)0.05部の
混合物]、整泡剤S−736−08(日本ユニカー製)
1.5部及びスタナスオクトエート0.12部の混合物
にTDI−80(2,4−TDI/2,6−TDI=8
0/20の混合物)を液温25℃、イソシアネートイン
デックス95の条件で混合した。
【0068】次に350mm×350mm×100mm
のアルミニウム製型を用い、型温40℃で発泡を行っ
た。170℃オーブン中で10分キュア後、150℃を
保って脱型した。脱型後の軟質ホットモールドフォーム
について、物性を評価し、結果を表2に示した。
のアルミニウム製型を用い、型温40℃で発泡を行っ
た。170℃オーブン中で10分キュア後、150℃を
保って脱型した。脱型後の軟質ホットモールドフォーム
について、物性を評価し、結果を表2に示した。
【0069】(実施例2〜4)表2に示すポリオールと
添加剤を使用すること以外は実施例1と同様の方法で軟
質ホットモールドフォームを製造した。それらの評価結
果を表2に示した。
添加剤を使用すること以外は実施例1と同様の方法で軟
質ホットモールドフォームを製造した。それらの評価結
果を表2に示した。
【0070】(比較例1)実施例1で添加剤を入れない
こと以外は実施例1と同様の方法で軟質ホットモールド
フォームを製造した。その評価結果を表2に示した。
こと以外は実施例1と同様の方法で軟質ホットモールド
フォームを製造した。その評価結果を表2に示した。
【0071】(比較例2)実施例1でポリオールAのか
わりにポリオールBを使用すること以外は実施例1と同
様の方法で軟質ホットモールドフォームを製造した。そ
の評価結果を表2に示した。
わりにポリオールBを使用すること以外は実施例1と同
様の方法で軟質ホットモールドフォームを製造した。そ
の評価結果を表2に示した。
【0072】表2に示したように本発明の添加剤使用に
より諸物性が改善されており、特に圧縮永久歪が著しく
改善される。
より諸物性が改善されており、特に圧縮永久歪が著しく
改善される。
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】
【発明の効果】本発明の添加剤使用によって難燃性を損
なわず物性の優れたフォームが得られるという効果を有
し、さらに原料の流れ性が良くなり複雑な形状のモール
ド発泡でも良好な成形体が得られるという効果も認めら
れる。
なわず物性の優れたフォームが得られるという効果を有
し、さらに原料の流れ性が良くなり複雑な形状のモール
ド発泡でも良好な成形体が得られるという効果も認めら
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 101:00)
Claims (3)
- 【請求項1】アルデヒド縮合系樹脂微粒子を含むポリオ
ールからなるポリヒドロキシ化合物、有機ポリイソシア
ネート、触媒、整泡剤、発泡剤としての水及び添加剤か
ら軟質ポリウレタンフォームを製造するにあたり、添加
剤としてヒマシ油類又は脂肪酸エステル類を、ポリヒド
ロキシ化合物に対して0.1〜15重量%使用すること
を特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製造方法。 - 【請求項2】アルデヒド縮合系樹脂微粒子を含むポリオ
ールが、ポリエーテルポリオールを分散媒として、アル
デヒド縮合系樹脂微粒子を分散させた分散ポリオールで
ある、請求項1の製造方法。 - 【請求項3】ポリエーテルポリオールが、ウレタン変性
ポリエーテルポリオールあるいはエステル変性ポリエー
テルポリオールである請求項2の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005207A JPH07206962A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005207A JPH07206962A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206962A true JPH07206962A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11604754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6005207A Pending JPH07206962A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206962A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005003202A3 (ja) * | 2003-06-06 | 2005-04-14 | Hyoe Hatakeyama | ポリウレタン及びその製造方法 |
| JP2006070220A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Inoac Corp | 撥水性ポリウレタン樹脂発泡体 |
| JP2008239729A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Inoac Corp | 紫外線硬化発泡シートとその製造方法 |
| WO2012020029A1 (en) | 2010-08-12 | 2012-02-16 | Bayer Materialscience Ag | Polyurethane composition for integral skin foam |
| JP2017066253A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物およびポリウレタン樹脂 |
| JP2017066252A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物およびポリウレタン樹脂 |
| WO2017056766A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物およびポリウレタン樹脂 |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP6005207A patent/JPH07206962A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005003202A3 (ja) * | 2003-06-06 | 2005-04-14 | Hyoe Hatakeyama | ポリウレタン及びその製造方法 |
| JP2006070220A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Inoac Corp | 撥水性ポリウレタン樹脂発泡体 |
| JP2008239729A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Inoac Corp | 紫外線硬化発泡シートとその製造方法 |
| WO2012020029A1 (en) | 2010-08-12 | 2012-02-16 | Bayer Materialscience Ag | Polyurethane composition for integral skin foam |
| JP2017066253A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物およびポリウレタン樹脂 |
| JP2017066252A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物およびポリウレタン樹脂 |
| WO2017056766A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物およびポリウレタン樹脂 |
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