JPH0720733Y2 - Pto操作レバー装置 - Google Patents

Pto操作レバー装置

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JPH0720733Y2
JPH0720733Y2 JP14608389U JP14608389U JPH0720733Y2 JP H0720733 Y2 JPH0720733 Y2 JP H0720733Y2 JP 14608389 U JP14608389 U JP 14608389U JP 14608389 U JP14608389 U JP 14608389U JP H0720733 Y2 JPH0720733 Y2 JP H0720733Y2
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detent
lever
detent pin
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pto
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンクリートミキサー車等種々の産業用車両
において、エンジンの出力を取出しオイルポンプ等の機
器を駆動するために設けられているPTO(動力取出装
置)の操作レバー装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のPTO操作レバー装置の典型的な構成を、便宜的に
本考案の一実施例を示す第1図及び第3図を援用し、か
つ第4図を参照して説明する。図中符号10は車両の車室
内に配設されたインストルメントパネル12に略沿うよう
に「く」字状に形成された中空管状の操作レバーであっ
て、同操作レバー10は、その上下端を上記インストルメ
ントパネル12の下側面と車室フロア14とに固着された支
柱状のブラケット16上に枢軸18を介し回転自在に支持さ
れている。操作レバー10の上記枢軸18に隣接する部分に
突腕20が固着され、同突腕20の先端部分にPTO操作用ケ
ーブル22の一端が連結されている。同PTO操作用ケーブ
ル22の他端は車両の適宜部分(例えばエンジンのフライ
ホイルハウジングやトランスミッションハウジング等)
に設けられた自体周知のPTO24の作動及び不作動を制御
する制御レバー26に連結されている。
上記操作レバー10の下端付近に、長孔28に沿ってレバー
軸線方向に自在に摺動し得るようにデテントピン30が収
蔵され、同デテントピン30は上記ブラケット16上に固着
されたデテントプレート32の外周に形成された二つのノ
ッチ34a及び34bに係合することができる。第1図では上
記デテントピン30がノッチ34bに係合しており、このと
きPTO操作用ケーブル22及び制御レバー26を介してPTO24
は不作動又は休止状態に制御され、従ってこのノッチ34
bは不作動ノッチである。一方、操作レバー10が枢軸18
の周りを第1図において時計方向に廻動されてデテント
ピン30がノッチ34aに係合したとき、PTO操作用ケーブル
22及び制御レバー26を介してPTO24は作動状態に制御さ
れ、従ってこのノッチ34aは作動ノッチとなっている。
第3図に良く示されているように、上記デテントピン30
は操作レバー10の内部に装入されたデテント操作ケーブ
ル36の下端部に装着された端金具38上に固着されてレバ
ー外部に突出しており、同端金具38従ってデテント30は
スプリング40によって常時デテントプレート32側に向い
弾性的に付勢されている。
第4図に明示されているように、上記デテント操作ケー
ブル36の上端には端金具42が固着され、同端金具42の上
端に設けられたねじ部44にロックボタン46が螺合固着さ
れている。同ロックボタン46は、上記デテントピン30が
デテントプレート32のノッチ34a又は34bの何れかに係合
しているとき、その上半部分が操作レバー10の上方開口
端から外方に突出するように形成されて上記操作レバー
開口端に軸線方向に自在に摺動し得るように嵌装され、
かつスプリング48によって常時上方に向い弾性的に付勢
されている。また上記ロックボタン46の外側には薄いゴ
ム製のキャップ50が外嵌され、同キャップ50は水や泥,
砂等がロックボタン46と操作レバー10の中空孔との隙間
から侵入してデテント操作ケーブル36の円滑な摺動変位
が妨げられることを防止するものである。(なお、第1
図において鎖線円IIで囲んだ部分は本考案の特徴をなす
構成であり、第4図に詳細に示した従来の構成とは異る
ものである。) 上述した従来のPTO操作レバー装置において、操作レバ
ー10が第1図に示す位置にあるとき、デテントピン30が
デテントプレート32の不作動ノッチ34bにスプリング28
及びスプリング48のばね力により係止され、PTO操作ケ
ーブル22及び制御レバー26を介してPTO24は不作動状態
に設定されている。今この状態からPTO24を作動させて
エンジンの動力を取出す場合、作業者がゴムキャップ50
を介してロックボタン46を押しこむと、デテント操作ケ
ーブル36が下方に摺動してデテントピン30がデテントプ
レートの不作動ノッチ34bから脱出するので、操作レバ
ー10を、デテントピン30がデテントプレート32の端部に
突設されたストッパ34cに当接する位置まで時計方向に
廻動させてロックボタン46の押圧をやめると、スプリン
グ28及び48のばね力によってデテントピン30がデテント
プレート32の作動ノッチ34aに係合して係止される。上
記操作レバー10の時計方向の廻動によって、PTO操作ケ
ーブル22及び制御レバー26を介してPTO24が作動位置に
切換えられ、エンジンの動力がPTO24を介して外部に取
出される。次に、所定の作業が終りPTO24を再び不作動
状態に切換える場合は、上記と同様にロックボタン46を
押してデテントピン30を作動ノッチ34aから脱出させ、
次に操作レバー10を枢軸18の周りに反時計方向に廻動さ
せてデテントピン30を不作動ノッチ34bに係合させ、操
作レバー10を係止する操作が行なわれる。この場合、ロ
ックボタン46がゴムキャップ50によって覆われていて作
業者がロックボタン46の突出量を直接視認することがで
きないため上記デテントピン30が不作動ノッチ34bに正
しく係合せずデテントプレート32のノッチ34aと34bとの
間の外周部分に当接した不安定な状態でロックボタン40
の押圧をやめることが実際上起り易い。このようにデテ
ントピン30がノッチ34a及び34bの何れにも係止されてい
ない不安定な状態では、エンジンの振動等により操作レ
バー10が不測の廻動を起して突然デテントピン30が作動
ノッチ34aに係合し、PTO24が意に反し駆動されて同PTO2
4に接続された機器が無用に駆動される危険性がある。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、PTOの作動を制御する作業者が操作レバーの
位置を容易かつ確実に視認することができ、従って上述
したPTOの誤作動を効果的に防止することができる構造
簡単かつ安価なPTO操作レバー装置を提供することを目
的するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために創案されたもの
で、枢軸上に支持され一端にPTO操作用ケーブルが連結
された中空管状の操作レバー、同操作レバーに軸線方向
に摺動し得るように装架されたデテントピン、同デテン
トピンに隣接して車室内に固定的に配設されデテントピ
ンが係合することによって上記操作レバーをPTO作動位
置又はPTO不作動位置に係止するノッチを具えたデテン
トプレート、上記デテントピンを常時デテントプレート
に向い弾性的に押圧する上記操作レバー内のスプリン
グ、及び上記操作レバー内に摺動自在に装入され、その
一端を上記デテントピンに連結されると共に他端を同操
作レバーの開口端部に摺動自在に嵌装されたロックボタ
ンに連結されたデテント操作ケーブルを具備してなるも
のにおいて、上記ロックボタンの操作レバー外方に突出
した部分に防水及び防塵用の大径の鍔部を形成すると共
に、同ロックボタンの外周面に、上記デテントピンがデ
テントプレートのノッチに正しく係合しているときは上
記操作レバー開口端の外部に突出するが、デテントピン
が上記ノッチに正しく係合していないときは上記操作レ
バー内に収容される着色部を設けたことを特徴とするPT
O操作レバー装置を提案するものである。
(作用) 本考案によれば、上記ロックボタンの操作レバー外方に
突出した部分に防水及び防塵用の大径の鍔部が形成され
るので、従来用いられていたゴムキャップを省略し部品
点数を減少することができる。また、ロックボタンの外
周面に、デテントピンが正しくデテントプレートのノッ
チに係合したときにのみ視認することができる着色部が
設けられているので、作業者は容易かつ確実に操作レバ
ーの位置を確認することができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を第1図ないし第3図について具体
的に説明する。(なお、従前の構成に関し第1図及び第
3図を援用して既に説明した事項については再述を省略
する。また従前の構成と実質的に同一の部材又は部分に
ついては同一の符号を付し重複に渉る説明は省略す
る。)本考案によれば、特に第2図に明示されているよ
うに、ロックボタン46の頂部に半径方向外方に拡大した
大径の鍔部又は笠部52が形成されると共に、デテントピ
ン30がデテントプレート32の作動ノッチ34a又は不作動
ノッチ34bの何れかに正しく係合しているときに操作レ
バー10の上端縁から外方に突出する部分に、視認し易い
白,朱,黄等の着色部54が設けられている。同着色部54
のレバー軸線方向の高さは、デテントピン30がデテント
プレート32の上記ノッチ34aと34bとの間の外周面に当接
しているときは、操作レバー10の開口端内部に収容され
て視認できないような高さに設定されている。
上記構成において、PTO24の作動制御は、従来の構成と
全く同様にロックボタン46を押して操作レバー10を時計
方向或いは反時計方向に枢軸18の周りに廻動させること
によって行なわれる。この際、作業者が操作を終了しロ
ックボタン46を釈放したときに、同ロックボタン46の着
色部54が見えれば操作が確実に行なわれたことを意味
し、万一ロックボタン46を釈放したのちも着色部54が見
えない場合は、操作レバー10が正しく係止されず不安定
な位置に停止していることを意味するので、作業者は容
易かつ的確にレバー操作を行なうことができ、ひいては
不測のPTO誤作動を防止することができる。また、ロッ
クボタン46に鍔部又は笠部52が設けられているので水や
泥,砂等の操作レバー内部への侵入が防止されるので、
従来用いられていたゴムキャップ50を廃止することがで
き、相応して製造コストを低減することができる。
(考案の効果) 叙上のように、本考案に係るPTO操作レバー装置は、枢
軸上に枢支され一端にPTO操作用ケーブルが連結された
中空管状の操作レバー、同操作レバーに軸線方向に摺動
し得るように装架されたデテントピン、同デテントピン
に隣接して車室内に固定的に配設されデテントピンが係
合することによって上記操作レバーをPTO作動位置又はP
TO不作動位置に係止するノッチを具えたデテントプレー
ト、上記デテントピンを常時デテントプレートに向い弾
性的に押圧する上記操作レバー内のスプリング、及び上
記操作レバー内に摺動自在に装入され、その一端を上記
デテントピンに連結されると共に他端を同操作レバーの
開口端部に摺動自在に嵌装されたロックボタンに連結さ
れたデテント操作ケーブルを具備してなるものにおい
て、上記ロックボタンの操作レバー外方に突出した部分
に防水及び防塵用の大径と鍔部を形成すると共に、同ロ
ックボタンの外周面に、上記デテントピンがデテントプ
レートのノッチに正しく係合しているときは上記操作レ
バー開口端の外部に突出するが、デテントピンが上記ノ
ッチに正しく係合していないときは上記操作レバー内に
収容される着色部を設けたことを特徴とし、PTOの誤作
動を容易かつ確実に防止し得る安価なPTO操作レバー装
置を提供することができるので、実用上極めて有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略側面図、第2図は
第1図の鎖線円IIで囲まれた操作レバー上端部分の拡大
断面図、第3図は第1図に示した操作レバーの下端付近
の拡大断面図、第4図は従来の操作レバーにおける第2
図同様の上端部断面図である。 10……操作レバー、12……インストルメントパネル、14
……フロア、16……ブラケット、18……枢軸、22……PT
O操作ケーブル、24……PTO、28……スプリング、30……
デテントピン、32……デテントプレート、34a及び34b…
…ノッチ、36……デテント操作ケーブル、46……ロック
ボタン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】枢軸上に支持され一端にPTO操作用ケーブ
    ルが連結された中空管状の操作レバー、同操作レバーに
    軸線方向に摺動し得るように装架されたデテントピン、
    同デテントピンに隣接して車室内に固定的に配設されデ
    テントピンが係合することによって上記操作レバーをPT
    O作動位置又はPTO不作動位置に係止するノッチを具えた
    デテントプレート、上記デテントピンを常時デテントプ
    レートに向い弾性的に押圧する上記操作レバー内のスプ
    リング、及び上記操作レバー内に摺動自在に装入され、
    その一端を上記デテントピンに連結されると共に他端を
    同操作レバーの開口端部に摺動自在に嵌装されたロック
    ボタンに連結されたデテント操作ケーブルを具備してな
    るものにおいて、上記ロックボタンの操作レバー外方に
    突出した部分に防水及び防塵用の大径の鍔部を形成する
    と共に、同ロックボタンの外周面に、上記デテントピン
    がデテントプレートのノッチに正しく係合しているとき
    は上記操作レバー開口端の外部に突出するが、デテント
    ピンが上記ノッチに正しく係合していないときは上記操
    作レバー内に収容される着色部を設けたことを特徴とPT
    O操作レバー装置。
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