JPH07208084A - セグメントの継手構造 - Google Patents
セグメントの継手構造Info
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- JPH07208084A JPH07208084A JP6003262A JP326294A JPH07208084A JP H07208084 A JPH07208084 A JP H07208084A JP 6003262 A JP6003262 A JP 6003262A JP 326294 A JP326294 A JP 326294A JP H07208084 A JPH07208084 A JP H07208084A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 76
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 76
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 18
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 18
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- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度が高いセグメントの継手構造を提供す
る。 【構成】 端面が他のセグメント20との接合端面21
とされたコンクリート壁部22内に、前記接合端面21
から一定寸法奥部に離間させて鋼板からなる継手本体2
3が埋設され、この継手本体23が前記コンクリート壁
部22に埋設された鉄骨24に直接溶接されている。
る。 【構成】 端面が他のセグメント20との接合端面21
とされたコンクリート壁部22内に、前記接合端面21
から一定寸法奥部に離間させて鋼板からなる継手本体2
3が埋設され、この継手本体23が前記コンクリート壁
部22に埋設された鉄骨24に直接溶接されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネル壁部の構築に
使用されるセグメントの継手構造に関する。
使用されるセグメントの継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、一般的なトンネル壁部の
構造は、複数のセグメントをトンネルの周方向および軸
線方向に隣接配置し、結合することにより構築された構
成となっている。このトンネルの構築に用いられるセグ
メントは、トンネルの断面が大断面となる場合には、そ
の強度寸法精度がセグメントの継手構造によって左右さ
れることがある。以下、これを従来のセグメントの継手
構造を例にとって説明する。図7は、従来のセグメント
の継手構造の一例を示す、図中1はセグメントである。
このセグメント1は、コンクリート壁部2内に鉄骨3が
埋設されたものであり、その接合端面4には継手本体5
が埋設されている。この継手本体5は、この接合端面4
と平行に配設された締結プレート6と、この締結プレー
ト6の後面周縁部に該締結プレート6を壁部として箱状
に溶接された第1ないし第4の補強鉄筋7・8・9・1
0とからなっている。第1の補強鉄筋7は、セグメント
1内面に露出されている。第2の補強鉄筋8は、アンカ
ー鉄筋11によって前記鉄骨3と固定されている。この
セグメント1には、前記接合端面4と前記継手本体5の
内部に形成された凹所12との間に連通して貫通孔13
が設けられている。隣接するセグメント1・1同志は、
この貫通孔13と、前記接合端面4に当接された隣接す
るセグメント1の貫通孔13とにボルト14を連通し、
それぞれのセグメント1・1の凹所12・12間におい
て該ボルト14をナット15で緊締することにより結合
されるようになっている。なお、前記凹所12は、セグ
メント1の内面側に開口しており、トンネル内側から前
記ボルト14とナット15との緊締作業が行なえるよう
になっている。
構造は、複数のセグメントをトンネルの周方向および軸
線方向に隣接配置し、結合することにより構築された構
成となっている。このトンネルの構築に用いられるセグ
メントは、トンネルの断面が大断面となる場合には、そ
の強度寸法精度がセグメントの継手構造によって左右さ
れることがある。以下、これを従来のセグメントの継手
構造を例にとって説明する。図7は、従来のセグメント
の継手構造の一例を示す、図中1はセグメントである。
このセグメント1は、コンクリート壁部2内に鉄骨3が
埋設されたものであり、その接合端面4には継手本体5
が埋設されている。この継手本体5は、この接合端面4
と平行に配設された締結プレート6と、この締結プレー
ト6の後面周縁部に該締結プレート6を壁部として箱状
に溶接された第1ないし第4の補強鉄筋7・8・9・1
0とからなっている。第1の補強鉄筋7は、セグメント
1内面に露出されている。第2の補強鉄筋8は、アンカ
ー鉄筋11によって前記鉄骨3と固定されている。この
セグメント1には、前記接合端面4と前記継手本体5の
内部に形成された凹所12との間に連通して貫通孔13
が設けられている。隣接するセグメント1・1同志は、
この貫通孔13と、前記接合端面4に当接された隣接す
るセグメント1の貫通孔13とにボルト14を連通し、
それぞれのセグメント1・1の凹所12・12間におい
て該ボルト14をナット15で緊締することにより結合
されるようになっている。なお、前記凹所12は、セグ
メント1の内面側に開口しており、トンネル内側から前
記ボルト14とナット15との緊締作業が行なえるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
継手構造にあっては、セグメント1の製造上、前記締結
プレート6の接合端面4との面一を確保することが難し
く、したがって、隣接するセグメント1・1間に隙間が
生じるといった問題が生じていた。また、継手本体5は
アンカー鉄筋11を用いて鉄骨3と連結するので、鉄骨
3と継手本体5との間の接合強度が充分にとれず、トン
ネル全体としての強度が高く得られないと言った問題も
ある。さらに、前記締結プレート6や第2・第4の補強
プレート8・9の下端部がコンクリート壁部2の外面に
露出してコンクリート壁部2との定着面積が少ないの
で、引張応力のコンクリート壁部2への分散を充分に行
なうことができないことも、前記強度不足の原因となっ
ている。
継手構造にあっては、セグメント1の製造上、前記締結
プレート6の接合端面4との面一を確保することが難し
く、したがって、隣接するセグメント1・1間に隙間が
生じるといった問題が生じていた。また、継手本体5は
アンカー鉄筋11を用いて鉄骨3と連結するので、鉄骨
3と継手本体5との間の接合強度が充分にとれず、トン
ネル全体としての強度が高く得られないと言った問題も
ある。さらに、前記締結プレート6や第2・第4の補強
プレート8・9の下端部がコンクリート壁部2の外面に
露出してコンクリート壁部2との定着面積が少ないの
で、引張応力のコンクリート壁部2への分散を充分に行
なうことができないことも、前記強度不足の原因となっ
ている。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、強度が高いセグメントの継手構造を提供すること
を目的とするものである。
ので、強度が高いセグメントの継手構造を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のセグメン
トの継手構造では、内部に鉄骨が埋設されたコンクリー
ト製セグメントの継手構造であって、端面が他のセグメ
ントとの接合端面とされたコンクリート壁部内に、前記
端面から一定寸法奥部に離間させて鋼板からなる継手本
体が埋設され、この継手本体が前記コンクリート壁部に
埋設された鉄骨に溶接されてなり、前記継手本体は、ボ
ルト挿通孔を有し、前記接合端面に略平行に配置された
締結プレートと、この締結プレートのセグメント内外面
側に溶接された第1・第2の補強プレートと、該締結プ
レートおよび前記第1・第2の補強プレートの両側部に
溶接された第3・第4の補強プレートとを有し、前記第
1ないし第4の補強プレートの1以上は、前記鉄骨に溶
接され、前記コンクリート壁部には、前記セグメント内
面から、前記締結プレートのボルト挿通孔に至る締結作
業用凹所が形成されるとともに、前記接合端面から該ボ
ルト挿通孔に至る締結孔が形成されていることを前記課
題の解決手段とした。
トの継手構造では、内部に鉄骨が埋設されたコンクリー
ト製セグメントの継手構造であって、端面が他のセグメ
ントとの接合端面とされたコンクリート壁部内に、前記
端面から一定寸法奥部に離間させて鋼板からなる継手本
体が埋設され、この継手本体が前記コンクリート壁部に
埋設された鉄骨に溶接されてなり、前記継手本体は、ボ
ルト挿通孔を有し、前記接合端面に略平行に配置された
締結プレートと、この締結プレートのセグメント内外面
側に溶接された第1・第2の補強プレートと、該締結プ
レートおよび前記第1・第2の補強プレートの両側部に
溶接された第3・第4の補強プレートとを有し、前記第
1ないし第4の補強プレートの1以上は、前記鉄骨に溶
接され、前記コンクリート壁部には、前記セグメント内
面から、前記締結プレートのボルト挿通孔に至る締結作
業用凹所が形成されるとともに、前記接合端面から該ボ
ルト挿通孔に至る締結孔が形成されていることを前記課
題の解決手段とした。
【0006】請求項2記載のセグメントの継手構造で
は、前記鉄骨は、前記コンクリート壁部内に前記セグメ
ント端面方向に向けて並列配置された第1・第2の鉄骨
を有する構成とされ、前記第3・第4の補強プレートに
代えて、該第1・第2の鉄骨が前記締結プレートおよび
前記第1・第2の補強プレートに溶接されていることを
前記課題の解決手段とした。
は、前記鉄骨は、前記コンクリート壁部内に前記セグメ
ント端面方向に向けて並列配置された第1・第2の鉄骨
を有する構成とされ、前記第3・第4の補強プレートに
代えて、該第1・第2の鉄骨が前記締結プレートおよび
前記第1・第2の補強プレートに溶接されていることを
前記課題の解決手段とした。
【0007】
【作用】請求項1記載のセグメントの継手構造によれ
ば、隣接するセグメント同志の連結力が、締結プレート
から第1ないし第4の補強プレートを介して鉄骨に伝達
される。
ば、隣接するセグメント同志の連結力が、締結プレート
から第1ないし第4の補強プレートを介して鉄骨に伝達
される。
【0008】請求項2記載のセグメントの継手構造によ
れば、隣接するセグメント同志の接合力が、締結プレー
トから直接鉄骨に伝達されるとともに、第1および第2
の補強プレートを介して間接に鉄骨に伝達される。
れば、隣接するセグメント同志の接合力が、締結プレー
トから直接鉄骨に伝達されるとともに、第1および第2
の補強プレートを介して間接に鉄骨に伝達される。
【0009】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、図1および図2
を参照して説明する。本実施例のセグメントの継手構造
は、図中符号20のセグメントの接合端部において、端
面が他のセグメント20との接合端面21とされたコン
クリート壁部22内に、前記接合端面21から一定寸法
奥部に離間させて鋼板からなる継手本体23が埋設さ
れ、この継手本体23が前記コンクリート壁部22に埋
設された鉄骨24に溶接されてなっている。
を参照して説明する。本実施例のセグメントの継手構造
は、図中符号20のセグメントの接合端部において、端
面が他のセグメント20との接合端面21とされたコン
クリート壁部22内に、前記接合端面21から一定寸法
奥部に離間させて鋼板からなる継手本体23が埋設さ
れ、この継手本体23が前記コンクリート壁部22に埋
設された鉄骨24に溶接されてなっている。
【0010】前記コンクリート壁部22には、コンクリ
ート壁部22の内面から前記継手本体23に至る部分に
締結用ボルトの締結作業用凹所22aが形成されるとと
もに、前記接合端面21から前記継手本体23の接合端
面21側端面に至る部分に前記締結用ボルトが挿通され
る締結孔22bが形成されている。
ート壁部22の内面から前記継手本体23に至る部分に
締結用ボルトの締結作業用凹所22aが形成されるとと
もに、前記接合端面21から前記継手本体23の接合端
面21側端面に至る部分に前記締結用ボルトが挿通され
る締結孔22bが形成されている。
【0011】前記継手本体23は、ボルト挿通孔25を
有し、前記接合端面21に略平行に配置された締結プレ
ート26と、この締結プレート26のセグメント20内
外面側に溶接された第1・第2の補強プレート27・2
8と、該締結プレート26および前記第1・第2の補強
プレート27・28の両側部に溶接された第3・第4の
補強プレート29・30と、第1ないし第4の補強プレ
ート27・28・29・30の奥側端部に前記締結プレ
ート26と略平行として溶接された第5の補強プレート
31とで、全体が接合端面21側のみ開口する概略ボッ
クス状に構成されており、さらに、締結プレート26よ
り接合端面21側の領域において、第1・第2の補強プ
レート27・28の間にこれら第1・第2の補強プレー
ト27・28を締結プレート26の面方向に沿って略3
等分する位置に第5・第6の補強プレート31・32が
溶接・固定され補強されている。第1・第2の補強プレ
ート27・28の内、第1の補強プレート27は外面側
に配され、第2の補強プレート28は内面側に配されて
いる。第2の補強プレート28の前記締結プレート26
と第5の補強プレート31との間に位置する部分には、
継手本体23の内外に連通する開口部35が設けられて
いる。この開口部35は、前記作業用凹所22aと連通
しており、セグメント20の内面側から継手本体23内
部空間においてボルトの締結作業を行なうことができる
ようになっている。第5・第6の補強プレート31・3
2は、締結プレート26に設けられた前記ボルト挿通孔
25の両側部に位置し、双方の間にセグメント20の接
合用ボルト挿通可能な通路を形成している。前記継手本
体23は、締結プレート26のボルト挿通孔25がコン
クリート壁部22の締結孔22bと連通する位置に固定
されている。
有し、前記接合端面21に略平行に配置された締結プレ
ート26と、この締結プレート26のセグメント20内
外面側に溶接された第1・第2の補強プレート27・2
8と、該締結プレート26および前記第1・第2の補強
プレート27・28の両側部に溶接された第3・第4の
補強プレート29・30と、第1ないし第4の補強プレ
ート27・28・29・30の奥側端部に前記締結プレ
ート26と略平行として溶接された第5の補強プレート
31とで、全体が接合端面21側のみ開口する概略ボッ
クス状に構成されており、さらに、締結プレート26よ
り接合端面21側の領域において、第1・第2の補強プ
レート27・28の間にこれら第1・第2の補強プレー
ト27・28を締結プレート26の面方向に沿って略3
等分する位置に第5・第6の補強プレート31・32が
溶接・固定され補強されている。第1・第2の補強プレ
ート27・28の内、第1の補強プレート27は外面側
に配され、第2の補強プレート28は内面側に配されて
いる。第2の補強プレート28の前記締結プレート26
と第5の補強プレート31との間に位置する部分には、
継手本体23の内外に連通する開口部35が設けられて
いる。この開口部35は、前記作業用凹所22aと連通
しており、セグメント20の内面側から継手本体23内
部空間においてボルトの締結作業を行なうことができる
ようになっている。第5・第6の補強プレート31・3
2は、締結プレート26に設けられた前記ボルト挿通孔
25の両側部に位置し、双方の間にセグメント20の接
合用ボルト挿通可能な通路を形成している。前記継手本
体23は、締結プレート26のボルト挿通孔25がコン
クリート壁部22の締結孔22bと連通する位置に固定
されている。
【0012】鉄骨24は、H型鋼であって、前記接合端
面21に近接する端部のウェブ24aが切り欠かれて形
成された継手固定部24bに前記継手本体23が嵌入さ
れ、溶接・固定されている。鉄骨24のフランジ24c
・24c間の離間距離は、前記継手本体23の第1の補
強プレート27と第2の補強プレート28の外面間の距
離に相当するようになっている。継手固定部24bは、
フランジ24c・24cのみがウェブ24aより接合端
面21側に突出した形状になっており、このフランジ2
4c・24cの対向する内側の面に前記継手本体23の
第1・第2の補強プレート27・28が当接・重畳され
ている。また、フランジ24c・24cには、第3・第
4の補強プレート29・30および第7の補強プレート
33のそれぞれの内外方向の端面が当接され、溶接・固
定されている。
面21に近接する端部のウェブ24aが切り欠かれて形
成された継手固定部24bに前記継手本体23が嵌入さ
れ、溶接・固定されている。鉄骨24のフランジ24c
・24c間の離間距離は、前記継手本体23の第1の補
強プレート27と第2の補強プレート28の外面間の距
離に相当するようになっている。継手固定部24bは、
フランジ24c・24cのみがウェブ24aより接合端
面21側に突出した形状になっており、このフランジ2
4c・24cの対向する内側の面に前記継手本体23の
第1・第2の補強プレート27・28が当接・重畳され
ている。また、フランジ24c・24cには、第3・第
4の補強プレート29・30および第7の補強プレート
33のそれぞれの内外方向の端面が当接され、溶接・固
定されている。
【0013】前記セグメントの継手構造を有するセグメ
ント20を製造するには、予め工場等で継手本体23を
製作しておき、鉄骨24にこの継手本体23を溶接した
後、型枠を設置してコンクリートを打設する。継手本体
23は、継手本体23を構成する各プレートを鉄骨24
に順次溶接して形成するようにしてもよい。
ント20を製造するには、予め工場等で継手本体23を
製作しておき、鉄骨24にこの継手本体23を溶接した
後、型枠を設置してコンクリートを打設する。継手本体
23は、継手本体23を構成する各プレートを鉄骨24
に順次溶接して形成するようにしてもよい。
【0014】本実施例のセグメントの継手構造によれ
ば、鉄骨24に直接継手本体23が溶接されているの
で、締結プレート26に作用する引張力が第1ないし第
4の補強プレートを介して鉄骨24に効率良く伝達さ
れ、引張耐力が大幅に向上する。また、継手本体23が
鉄骨24に設けられた継手固定部24bに嵌入・固定さ
れているので、継手本体23の各補強プレート27・2
8・29・30・31と鉄骨24のフランジ24cやウ
ェブ24aとの接触面積を大きくとることができ、高い
溶接強度を得ることができる。さらに、継手本体23に
おいて締結プレート26が接合端面21に露出しない位
置に接合端面21の奥方に位置された上、第5・第6の
補強プレート31・32で補強されているので、締結プ
レート26の変形が防止され、締結プレート26に大き
な引張力を作用させることが可能であり、セグメントの
継手構造のさらなる耐力向上が可能である。また、前記
セグメントの継手構造は、締結プレート26が接合端面
21に露出していないので接合端面21と面一にする必
要性がなく、精度の要求を低くすることができるほか、
コンクリート打設前に継手本体23が鉄骨24に強固に
固定されているので、セグメント20の製造時に打設コ
ンクリートによってその設置位置がずれる心配がなく、
セグメント20の製造能率および精度を向上することが
できる。
ば、鉄骨24に直接継手本体23が溶接されているの
で、締結プレート26に作用する引張力が第1ないし第
4の補強プレートを介して鉄骨24に効率良く伝達さ
れ、引張耐力が大幅に向上する。また、継手本体23が
鉄骨24に設けられた継手固定部24bに嵌入・固定さ
れているので、継手本体23の各補強プレート27・2
8・29・30・31と鉄骨24のフランジ24cやウ
ェブ24aとの接触面積を大きくとることができ、高い
溶接強度を得ることができる。さらに、継手本体23に
おいて締結プレート26が接合端面21に露出しない位
置に接合端面21の奥方に位置された上、第5・第6の
補強プレート31・32で補強されているので、締結プ
レート26の変形が防止され、締結プレート26に大き
な引張力を作用させることが可能であり、セグメントの
継手構造のさらなる耐力向上が可能である。また、前記
セグメントの継手構造は、締結プレート26が接合端面
21に露出していないので接合端面21と面一にする必
要性がなく、精度の要求を低くすることができるほか、
コンクリート打設前に継手本体23が鉄骨24に強固に
固定されているので、セグメント20の製造時に打設コ
ンクリートによってその設置位置がずれる心配がなく、
セグメント20の製造能率および精度を向上することが
できる。
【0015】次に、本発明の第2実施例を図3および図
4を参照して説明する。本実施例のセグメントの継手構
造は、図中符号40のセグメントの接合端部において、
端面が他のセグメント40との接合端面41とされたコ
ンクリート壁部42内に、前記接合端面41から一定寸
法奥部に離間させて継手本体43が埋設され、この継手
本体43が前記コンクリート壁部42に2本平行として
埋設された鉄骨44・44の間に溶接・固定されてなっ
ている。
4を参照して説明する。本実施例のセグメントの継手構
造は、図中符号40のセグメントの接合端部において、
端面が他のセグメント40との接合端面41とされたコ
ンクリート壁部42内に、前記接合端面41から一定寸
法奥部に離間させて継手本体43が埋設され、この継手
本体43が前記コンクリート壁部42に2本平行として
埋設された鉄骨44・44の間に溶接・固定されてなっ
ている。
【0016】前記コンクリート壁部42には、セグメン
ト40と内面と前記継手本体43との間に隣接するセグ
メント40・40同志をボルトで締結するための作業用
凹所42aが形成されるとともに、接合端面41と継手
本体43との間に前記締結用ボルトが挿通される締結孔
42bが形成されている。
ト40と内面と前記継手本体43との間に隣接するセグ
メント40・40同志をボルトで締結するための作業用
凹所42aが形成されるとともに、接合端面41と継手
本体43との間に前記締結用ボルトが挿通される締結孔
42bが形成されている。
【0017】前記継手本体43は、図3に示すように、
ボルト挿通孔45を有し、前記接合端面41に略平行に
配置された締結プレート46と、この締結プレート46
のセグメント40内外面側に溶接された第1・第2の補
強プレート47・48と、該締結プレート46および前
記第1・第2の補強プレート47・48の両側部に溶接
された第3・第4の補強プレート49・50と、第1な
いし第4の補強プレート47・48・49・50の奥側
端部に前記締結プレート46と略平行として溶接された
第5の補強プレート51とで、接合端面41側のみ開口
する概略ボックス状に構成されており、さらに、締結プ
レート46の接合端面41側において第1・第2の補強
プレート47・48の間を内外方向に略2分する位置で
架設され両端が前記第3・第4の補強プレート49・5
0に溶接された第6の補強プレート52と、この第6の
補強プレート52と第1の補強プレート47の互いの中
央部を連結する第7の補強プレート53と、第6の補強
プレート52と第2の補強プレート48の互いの中央部
を連結する第8の補強プレート54とで補強されてい
る。継手本体43は、図3に示すように、対向配置され
た鉄骨44・44の端部から、先端が僅かに突出する状
態に設けられている。
ボルト挿通孔45を有し、前記接合端面41に略平行に
配置された締結プレート46と、この締結プレート46
のセグメント40内外面側に溶接された第1・第2の補
強プレート47・48と、該締結プレート46および前
記第1・第2の補強プレート47・48の両側部に溶接
された第3・第4の補強プレート49・50と、第1な
いし第4の補強プレート47・48・49・50の奥側
端部に前記締結プレート46と略平行として溶接された
第5の補強プレート51とで、接合端面41側のみ開口
する概略ボックス状に構成されており、さらに、締結プ
レート46の接合端面41側において第1・第2の補強
プレート47・48の間を内外方向に略2分する位置で
架設され両端が前記第3・第4の補強プレート49・5
0に溶接された第6の補強プレート52と、この第6の
補強プレート52と第1の補強プレート47の互いの中
央部を連結する第7の補強プレート53と、第6の補強
プレート52と第2の補強プレート48の互いの中央部
を連結する第8の補強プレート54とで補強されてい
る。継手本体43は、図3に示すように、対向配置され
た鉄骨44・44の端部から、先端が僅かに突出する状
態に設けられている。
【0018】前記締結プレート46には、前記ボルト挿
通孔45が2個一組として計4組が、前記第5・第6の
補強プレート51・52で内外方向および幅方向に仕切
られた4つの領域に均等配置されている。第1・第2の
補強プレート47・48は、第1の補強プレート47を
外面側、第2の補強プレート48を内面側として内外方
向に離間して互いに平行に架設され、それぞれ両端部が
鉄骨44のフランジ44aに溶接されている。第2の補
強プレート48の前記締結プレート46と第5の補強プ
レート51との間に位置する領域には開口部55が設け
られ、継手本体43の内部空間と前記作業用凹所42a
とが連通されており、セグメント40の内面側から前記
締結用ボルトの締結作業を行なえるようになっている。
前記第5の補強プレート51は、幅方向の寸法が前記第
1の補強プレート47や第2の補強プレート48と略等
しい板体であって、鉄骨44・44間に架設状態に溶接
・固定されている。前記第6の補強プレート52は、前
記第1の補強プレート47および第2の補強プレート4
8と平行に配設され、継手本体43の先端から前記締結
プレート46までの間に延在し、締結プレート46と第
3の補強プレート49と第4の補強プレート50とに溶
接・固定されている。第7の補強プレート53は、前記
第3の補強プレート49および第4の補強プレート50
と平行に配設され、継手本体43の先端から前記締結プ
レート46までの間に延在し、締結プレート46と第1
の補強プレート47と第6の補強プレート52とに溶接
・固定されている。第8の補強プレート54は、前記第
3の補強プレート49および第4の補強プレート50と
平行に配設され、継手本体43の先端から前記締結プレ
ート46までの間に延在し、締結プレート46と第2の
補強プレート48と第6の補強プレート52とに溶接・
固定されている。前記継手本体43は、締結プレート4
6のボルト挿通孔45がコンクリート壁部42の締結孔
42bと連通する位置に固定されている。
通孔45が2個一組として計4組が、前記第5・第6の
補強プレート51・52で内外方向および幅方向に仕切
られた4つの領域に均等配置されている。第1・第2の
補強プレート47・48は、第1の補強プレート47を
外面側、第2の補強プレート48を内面側として内外方
向に離間して互いに平行に架設され、それぞれ両端部が
鉄骨44のフランジ44aに溶接されている。第2の補
強プレート48の前記締結プレート46と第5の補強プ
レート51との間に位置する領域には開口部55が設け
られ、継手本体43の内部空間と前記作業用凹所42a
とが連通されており、セグメント40の内面側から前記
締結用ボルトの締結作業を行なえるようになっている。
前記第5の補強プレート51は、幅方向の寸法が前記第
1の補強プレート47や第2の補強プレート48と略等
しい板体であって、鉄骨44・44間に架設状態に溶接
・固定されている。前記第6の補強プレート52は、前
記第1の補強プレート47および第2の補強プレート4
8と平行に配設され、継手本体43の先端から前記締結
プレート46までの間に延在し、締結プレート46と第
3の補強プレート49と第4の補強プレート50とに溶
接・固定されている。第7の補強プレート53は、前記
第3の補強プレート49および第4の補強プレート50
と平行に配設され、継手本体43の先端から前記締結プ
レート46までの間に延在し、締結プレート46と第1
の補強プレート47と第6の補強プレート52とに溶接
・固定されている。第8の補強プレート54は、前記第
3の補強プレート49および第4の補強プレート50と
平行に配設され、継手本体43の先端から前記締結プレ
ート46までの間に延在し、締結プレート46と第2の
補強プレート48と第6の補強プレート52とに溶接・
固定されている。前記継手本体43は、締結プレート4
6のボルト挿通孔45がコンクリート壁部42の締結孔
42bと連通する位置に固定されている。
【0019】図3に示すように、鉄骨44・44は、H
型鋼においてウェブ44bの一側端部から垂直かつ互い
に逆方向に延びる二つのフランジ44aの内の一方を削
除して形成されたものであって、このフランジ44aの
削除された部分がセグメント40の内面側とされかつ対
向する鉄骨44・44の対において対向する相手側に向
けられて設置されている。各鉄骨44・44のウェブ4
4b・44bの内面側においては対向する相手側の面に
は前記継手本体43の両側面が当接され、また、ウェブ
44b・44bの外面側においては対向する相手側に突
出されたフランジ44a・44aには継手本体43の外
面側の側面が当接されているので、対向する鉄骨44・
44の間に前記継手本体43が嵌め込まれた状態となっ
ている。なお、これら鉄骨44・44と継手本体43と
の当接部分は、全体に亙って互いに溶接・固定されてい
る。
型鋼においてウェブ44bの一側端部から垂直かつ互い
に逆方向に延びる二つのフランジ44aの内の一方を削
除して形成されたものであって、このフランジ44aの
削除された部分がセグメント40の内面側とされかつ対
向する鉄骨44・44の対において対向する相手側に向
けられて設置されている。各鉄骨44・44のウェブ4
4b・44bの内面側においては対向する相手側の面に
は前記継手本体43の両側面が当接され、また、ウェブ
44b・44bの外面側においては対向する相手側に突
出されたフランジ44a・44aには継手本体43の外
面側の側面が当接されているので、対向する鉄骨44・
44の間に前記継手本体43が嵌め込まれた状態となっ
ている。なお、これら鉄骨44・44と継手本体43と
の当接部分は、全体に亙って互いに溶接・固定されてい
る。
【0020】前記セグメント40の製造方法は、前述の
本願第1実施例に記載したセグメント20と同様であ
る。本実施例のセグメントの継手構造によれば、締結プ
レート46に作用する引張力が第1ないし第4の補強プ
レート47・48・49・50を介して2本の鉄骨44
・44に分散されしかもそれぞれの鉄骨44に効率よく
伝達される。また、締結プレート46の中央部に作用す
る引張力は、第6の補強プレート52・第7の補強プレ
ート53・第8の補強プレート54を介して前記第1な
いし第4の補強プレート47・48・49・50に伝達
される。前記第1実施例記載のセグメントの継手構造に
比して、継手本体43が鉄骨44の奥方に挿入されて第
1ないし第4の補強プレート47・48・49・50の
鉄骨44との接触面積が大きいので、締結プレート46
の支持力が充分に確保される。
本願第1実施例に記載したセグメント20と同様であ
る。本実施例のセグメントの継手構造によれば、締結プ
レート46に作用する引張力が第1ないし第4の補強プ
レート47・48・49・50を介して2本の鉄骨44
・44に分散されしかもそれぞれの鉄骨44に効率よく
伝達される。また、締結プレート46の中央部に作用す
る引張力は、第6の補強プレート52・第7の補強プレ
ート53・第8の補強プレート54を介して前記第1な
いし第4の補強プレート47・48・49・50に伝達
される。前記第1実施例記載のセグメントの継手構造に
比して、継手本体43が鉄骨44の奥方に挿入されて第
1ないし第4の補強プレート47・48・49・50の
鉄骨44との接触面積が大きいので、締結プレート46
の支持力が充分に確保される。
【0021】したがって、本実施例のセグメントの継手
構造によれば、前記第1実施例のセグメントの継手構造
に比して継手本体43の鉄骨44に対する接合強度が大
幅に高く、しかも、締結プレート46がその中央部にお
いても高い耐力を有するので、継手構造全体の耐力が向
上する。また、締結プレート46を大型化して一つの締
結プレート46により多数のボルト挿通孔45を設ける
ことも可能であるので、より大型のセグメント40の接
合が可能となる。
構造によれば、前記第1実施例のセグメントの継手構造
に比して継手本体43の鉄骨44に対する接合強度が大
幅に高く、しかも、締結プレート46がその中央部にお
いても高い耐力を有するので、継手構造全体の耐力が向
上する。また、締結プレート46を大型化して一つの締
結プレート46により多数のボルト挿通孔45を設ける
ことも可能であるので、より大型のセグメント40の接
合が可能となる。
【0022】以下、本発明の第3実施例を図5および図
6を参照して説明する。本実施例のセグメントの継手構
造は、図中符号60のセグメントの接合端部において、
端面が他のセグメント60との接合端面61とされたコ
ンクリート壁部62内に、前記接合端面61方向に向け
て2本の鉄骨63・63(第1・第2の鉄骨)を並列配
置された構成とされ、接合端面61近傍においてこれら
鉄骨63・63の間に継手本体64が溶接・構成されて
なっている。
6を参照して説明する。本実施例のセグメントの継手構
造は、図中符号60のセグメントの接合端部において、
端面が他のセグメント60との接合端面61とされたコ
ンクリート壁部62内に、前記接合端面61方向に向け
て2本の鉄骨63・63(第1・第2の鉄骨)を並列配
置された構成とされ、接合端面61近傍においてこれら
鉄骨63・63の間に継手本体64が溶接・構成されて
なっている。
【0023】前記コンクリート壁部62には、セグメン
ト60と内面と前記継手本体64との間に隣接するセグ
メント60・60同志をボルトで締結するための作業用
凹所62aが形成されるとともに、接合端面61と継手
本体64との間に前記締結用ボルトが挿通される締結孔
62bが形成されている。
ト60と内面と前記継手本体64との間に隣接するセグ
メント60・60同志をボルトで締結するための作業用
凹所62aが形成されるとともに、接合端面61と継手
本体64との間に前記締結用ボルトが挿通される締結孔
62bが形成されている。
【0024】図3に示すように、鉄骨63・63は、そ
れぞれ断面コ字状であって、フランジ63aをセグメン
ト60の軸線と平行としてコンクリート壁部62内に埋
設されている。鉄骨63・63の対は、開口側を互いに
対向する外側に向けて設置され、かつ、互いのフランジ
63a・63aを同一平面上として配設されている。鉄
骨63・63の間には、前記継手本体64の構成部材が
溶接固定されている。
れぞれ断面コ字状であって、フランジ63aをセグメン
ト60の軸線と平行としてコンクリート壁部62内に埋
設されている。鉄骨63・63の対は、開口側を互いに
対向する外側に向けて設置され、かつ、互いのフランジ
63a・63aを同一平面上として配設されている。鉄
骨63・63の間には、前記継手本体64の構成部材が
溶接固定されている。
【0025】前記継手本体64は、図3に示すように、
ボルト挿通孔65を有し、前記接合端面61に略平行に
配置された締結プレート66と、この締結プレート66
のセグメント60内外面側に溶接された第1・第2の補
強プレート67・68と、該第1・第2の補強プレート
67・68の奥側端部に前記締結プレート66と略平行
として溶接された第3の補強プレート69と、さらに、
締結プレート66の接合端面側において前記鉄骨63・
63の中央部の間に架設・溶接された第4の補強プレー
ト70と、この第4の補強プレート70と前記第1の補
強プレート67の互いの中央部の間に架設・溶接された
第5の補強プレート71と、前記第4の補強プレート7
0と前記第2の補強プレート68の互いの中央部の間に
架設・溶接された第6の補強プレート72とで補強され
ている。継手本体64は、図5に示すように、接合端面
61側先端が対向配置された鉄骨63・63と面一にな
っている。
ボルト挿通孔65を有し、前記接合端面61に略平行に
配置された締結プレート66と、この締結プレート66
のセグメント60内外面側に溶接された第1・第2の補
強プレート67・68と、該第1・第2の補強プレート
67・68の奥側端部に前記締結プレート66と略平行
として溶接された第3の補強プレート69と、さらに、
締結プレート66の接合端面側において前記鉄骨63・
63の中央部の間に架設・溶接された第4の補強プレー
ト70と、この第4の補強プレート70と前記第1の補
強プレート67の互いの中央部の間に架設・溶接された
第5の補強プレート71と、前記第4の補強プレート7
0と前記第2の補強プレート68の互いの中央部の間に
架設・溶接された第6の補強プレート72とで補強され
ている。継手本体64は、図5に示すように、接合端面
61側先端が対向配置された鉄骨63・63と面一にな
っている。
【0026】前記締結プレート66には、前記第4ない
し第6の補強プレート70・71・72で内外方向およ
び幅方向に仕切られた4つの領域のそれぞれボルト挿通
孔65が一個づつ形成されている。第1・第2の補強プ
レート67・68は、対向する鉄骨63・63の間にお
いて、第1の補強プレート67を外面側、第2の補強プ
レート68を内面側として内外方向に離間して互いに平
行に架設され、それぞれ両端部が鉄骨63のフランジ6
3aにその外側から当接して溶接されている。第2の補
強プレート68の前記締結プレート66と第3の補強プ
レート69との間に位置する領域には開口部75が設け
られ、継手本体64の内部空間と前記作業用凹所62a
とが連通されており、セグメント60の内面側から前記
締結用ボルトの締結作業を行なえるようになっている。
前記継手本体64は、締結プレート66のボルト挿通孔
65がコンクリート壁部62の締結孔62bと連通する
位置に固定されている。
し第6の補強プレート70・71・72で内外方向およ
び幅方向に仕切られた4つの領域のそれぞれボルト挿通
孔65が一個づつ形成されている。第1・第2の補強プ
レート67・68は、対向する鉄骨63・63の間にお
いて、第1の補強プレート67を外面側、第2の補強プ
レート68を内面側として内外方向に離間して互いに平
行に架設され、それぞれ両端部が鉄骨63のフランジ6
3aにその外側から当接して溶接されている。第2の補
強プレート68の前記締結プレート66と第3の補強プ
レート69との間に位置する領域には開口部75が設け
られ、継手本体64の内部空間と前記作業用凹所62a
とが連通されており、セグメント60の内面側から前記
締結用ボルトの締結作業を行なえるようになっている。
前記継手本体64は、締結プレート66のボルト挿通孔
65がコンクリート壁部62の締結孔62bと連通する
位置に固定されている。
【0027】前記セグメント60の製造方法は、前述の
本願第1実施例に記載したセグメント20と同様であ
る。本実施例のセグメントの継手構造によれば、締結プ
レート66に作用した引張力が直接鉄骨63・63に伝
達されるとともに、前記第1の補強プレート67および
第2の補強プレート68を介して間接に鉄骨63・63
に伝達される。また、締結プレート66の中央部に作用
する引張力は、第4ないし第6の補強プレート70・7
1・72を介して鉄骨63に直接・間接に伝達される。
第1の補強プレート67や第2の補強プレート68に伝
達された引張力は、直接または第3の補強プレート69
を介して鉄骨63に伝達される。
本願第1実施例に記載したセグメント20と同様であ
る。本実施例のセグメントの継手構造によれば、締結プ
レート66に作用した引張力が直接鉄骨63・63に伝
達されるとともに、前記第1の補強プレート67および
第2の補強プレート68を介して間接に鉄骨63・63
に伝達される。また、締結プレート66の中央部に作用
する引張力は、第4ないし第6の補強プレート70・7
1・72を介して鉄骨63に直接・間接に伝達される。
第1の補強プレート67や第2の補強プレート68に伝
達された引張力は、直接または第3の補強プレート69
を介して鉄骨63に伝達される。
【0028】したがって、本実施例のセグメントの継手
構造は、第1ないし第3の補強プレート67・68・6
9と鉄骨63のフランジ63aやウェブ63bとの溶接
範囲が広く、応力集中を生じることなく引張力を効率良
く鉄骨63に伝達することができ、しかも、締結プレー
ト66中央部に作用する引張力も効率良く支持されるの
で、前記第1実施例のセグメントの継手構造に比してさ
らなる引張耐力の向上が可能であることは勿論、前記第
2実施例のセグメントの継手構造に比して継手本体64
を構成する補強プレート数が少ないから、製造が容易で
しかも安価である。
構造は、第1ないし第3の補強プレート67・68・6
9と鉄骨63のフランジ63aやウェブ63bとの溶接
範囲が広く、応力集中を生じることなく引張力を効率良
く鉄骨63に伝達することができ、しかも、締結プレー
ト66中央部に作用する引張力も効率良く支持されるの
で、前記第1実施例のセグメントの継手構造に比してさ
らなる引張耐力の向上が可能であることは勿論、前記第
2実施例のセグメントの継手構造に比して継手本体64
を構成する補強プレート数が少ないから、製造が容易で
しかも安価である。
【0029】なお、各実施例において、鉄骨24・44
・63の断面形状は、図示したものに限られていない。
締結プレート26・46・66は、中央部を補強する各
補強プレート31・32・52・53・54・70・7
1・72の形態や、ボルト挿通孔25・45・65の個
数および形状が前記以外であってもよい。
・63の断面形状は、図示したものに限られていない。
締結プレート26・46・66は、中央部を補強する各
補強プレート31・32・52・53・54・70・7
1・72の形態や、ボルト挿通孔25・45・65の個
数および形状が前記以外であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のセ
グメントの継手構造によれば、鉄骨に直接継手本体が溶
接されているので、締結プレートに作用する引張力が第
1ないし第4の補強プレートを介して鉄骨に効率良く伝
達され、引張耐力が大幅に向上する。また、前記セグメ
ントの継手構造は、締結プレートが接合端面に露出して
いないので接合端面と面一にする必要性がなく、精度の
要求を低くすることができるほか、コンクリート打設前
に継手本体が鉄骨に強固に固定されているので、セグメ
ントの製造時に打設コンクリートによってその設置位置
がずれる心配がなく、セグメントの製造能率および精度
を向上することができる。
グメントの継手構造によれば、鉄骨に直接継手本体が溶
接されているので、締結プレートに作用する引張力が第
1ないし第4の補強プレートを介して鉄骨に効率良く伝
達され、引張耐力が大幅に向上する。また、前記セグメ
ントの継手構造は、締結プレートが接合端面に露出して
いないので接合端面と面一にする必要性がなく、精度の
要求を低くすることができるほか、コンクリート打設前
に継手本体が鉄骨に強固に固定されているので、セグメ
ントの製造時に打設コンクリートによってその設置位置
がずれる心配がなく、セグメントの製造能率および精度
を向上することができる。
【0031】請求項2記載のセグメントの継手構造によ
れば、継手本体を構成する補強プレート数が少ないか
ら、製造が容易でしかも強度の高い継手構造を安価に提
供することができる。
れば、継手本体を構成する補強プレート数が少ないか
ら、製造が容易でしかも強度の高い継手構造を安価に提
供することができる。
【図1】本発明の第1実施例のセグメントの継手構造を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図2】前記第1実施例のセグメントの継手構造の正断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第2実施例のセグメントの継手構造を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図4】前記第2実施例のセグメントの継手構造の正断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第3実施例のセグメントの継手構造を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図6】前記第3実施例のセグメントの継手構造の正断
面図である。
面図である。
【図7】従来のセグメントの継手構造を示す側断面図で
ある。
ある。
20 セグメント 21 接合端面 22 コンクリート壁部 22a 作業用凹所 22b 締結孔 23 継手本体 24 鉄骨 25 ボルト挿通孔 26 締結プレート 27 第1の補強プレート 28 第2の補強プレート 29 第3の補強プレート 30 第4の補強プレート 40 セグメント 41 接合端面 42 コンクリート壁部 42a 作業用凹所 42b 締結孔 43 継手本体 44 鉄骨 45 ボルト挿通孔 46 締結プレート 47 第1の補強プレート 48 第2の補強プレート 49 第3の補強プレート 50 第4の補強プレート 60 セグメント 61 接合端面 62 コンクリート壁部 62a 作業用凹所 62b 締結孔 63 鉄骨 64 継手本体 65 ボルト挿通孔 66 締結プレート 67 第1の補強プレート 68 第2の補強プレート
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に鉄骨が埋設されたコンクリート製
セグメントの継手構造であって、 端面が他のセグメント(20・40・60)との接合端
面(21・41・61)とされたコンクリート壁部(2
2・42・62)内に、前記端面(21・41・61)
から一定寸法奥部に離間させて鋼板からなる継手本体
(23・43・64)が埋設され、この継手本体(22
・42・62)が前記コンクリート壁部(22・42・
62)に埋設された鉄骨(24・44・63)に溶接さ
れてなり、前記継手本体(22・42・62)は、ボル
ト挿通孔(25・45・65)を(有し、前記接合端面
(21・41・61)に略平行に配置された締結プレー
ト(26・46・66)と、この締結プレート(26・
46・66)のセグメント(20・40・60)内外面
側に溶接された第1・第2の補強プレート(27・47
・67、28・48・68)、該締結プレート(26・
46・66)および前記第1・第2の補強プレート(2
7・47・67、28・48・68)の両側部に溶接さ
れた第3・第4の補強プレート(29・49・69、3
0・40・70)とを有し、前記第1ないし第4の補強
プレートの1以上は、前記鉄骨(24・44・63)に
溶接され、前記コンクリート壁部(22・42・62)
には、前記セグメント(20・40・60)内面から、
前記締結プレート(26・46・66)のボルト挿通孔
に至る締結作業用凹所(22a・42a・62a)が形
成されるとともに、前記接合端面(21・41・61)
から該ボルト挿通孔(25・45・65)に至る締結孔
(22b・42b・62b)が形成されていることを特
徴とするセグメントの継手構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のセグメントの継手構造に
おいて、前記鉄骨(63)は、前記コンクリート壁部
(62)に前記セグメント端面(61)方向に向けて並
列配置された第1・第2の鉄骨(63・63)を有する
構成とされ、前記第3・第4の補強プレートに代えて、
該第1・第2の鉄骨(63・63)が前記締結プレート
(66)および前記第1・第2の補強プレート(67・
68)に溶接されていることを特徴とするセグメントの
継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003262A JPH07208084A (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | セグメントの継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003262A JPH07208084A (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | セグメントの継手構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07208084A true JPH07208084A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11552563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6003262A Pending JPH07208084A (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | セグメントの継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07208084A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107524232A (zh) * | 2017-09-30 | 2017-12-29 | 无锡市光彩机械制造有限公司 | 一种集成型钢及其现场拼接结构 |
-
1994
- 1994-01-17 JP JP6003262A patent/JPH07208084A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107524232A (zh) * | 2017-09-30 | 2017-12-29 | 无锡市光彩机械制造有限公司 | 一种集成型钢及其现场拼接结构 |
| CN107524232B (zh) * | 2017-09-30 | 2023-02-17 | 无锡市光彩机械制造有限公司 | 一种集成型钢及其现场拼接结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021105 |