JPH07208307A - 車載用制御装置 - Google Patents

車載用制御装置

Info

Publication number
JPH07208307A
JPH07208307A JP265394A JP265394A JPH07208307A JP H07208307 A JPH07208307 A JP H07208307A JP 265394 A JP265394 A JP 265394A JP 265394 A JP265394 A JP 265394A JP H07208307 A JPH07208307 A JP H07208307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
starter
internal combustion
combustion engine
various signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP265394A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaya Koike
智礼 小池
Shoji Izumi
彰司 泉
Toru Itabashi
板橋  徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP265394A priority Critical patent/JPH07208307A/ja
Publication of JPH07208307A publication Critical patent/JPH07208307A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関が確実に始動でき、誤ったスタータ
操作でエンストしないこと。 【構成】 スタータスイッチ5からのスタータ信号ST
Aはインタフェース17から取込まれ、その信号経路は
CPU11を介すことなく直接にB/U(バックアッ
プ)−RAM15のポート15STA と接続されている。
その信号経路は抵抗体22及びダイオード23を介して
CPU11のポート11STA と接続されている。CPU
11は回転角センサ7からの機関回転数NEが所定回転
数を越えると、ポート11STA がLoとなりダイオード
23がONとなる。スタータ信号STAはダイオード2
3側に流れ、B/U−RAM15側に到達しない。内燃
機関は始動時にスタータ信号がB/U−RAM15内で
マスクされ確実に起動され、アイドル時や走行時等に誤
ってスタータ操作されてもエンストが発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用制御装置に関す
るもので、特に、スタータ誤操作による内燃機関(エン
ジン)の失火(ミスファイヤ)の発生を防止した車載用
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用制御装置に関連する先行技
術文献としては、特開昭63−173846号公報にて
開示されたものが知られている。このものでは、内燃機
関の始動時のスタータ操作の際の電圧変動による電気的
ノイズを機関回転信号と誤判定することのないように、
スタータ投入直後から所定時間だけ機関回転速度の検出
を停止して、内燃機関を確実に起動することができる技
術が示されている。
【0003】また、関連の先行技術文献としては、特開
昭57−59057号公報にて開示されたものが知られ
ている。このものでは、内燃機関が始動状態にある間及
び始動終了後所定期間経過するまでの間で高回転速度運
転状態が検出された際は固定の点火時期制御を中止し、
算出した点火時期に基づく点火時期制御を行うものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者のもの
においては、回転速度の検出を内燃機関の始動から内燃
機関が起動するのに必要な所定時間停止させるようにし
ている。このため、内燃機関が起動後の機関回転数が高
いときにスタータを誤操作した場合には、通常のスター
タ操作と同様に、機関回転速度の検出が停止されてしま
い、失火によるエンストが発生する恐れがある。
【0005】後者のものでは、スタータ信号及び機関回
転信号は直接に制御回路内のRAMに取込まれている。
また、機関回転数NEに基づいてイグナイタへの出力信
号が生成されている。ここで、アイドル時やアイドル時
より機関回転数が高い走行時等に運転者がスタータを誤
操作した場合には、通常のスタータ操作時と同様に、R
AMで機関回転信号のマスキングが行われてしまう。こ
のような場合には、機関回転信号が一時的に無視される
ため適切なイグナイタへの出力信号が生成されず、失火
によるエンストが発生する恐れがある。
【0006】そこで、この発明は、かかる不具合を解決
するためになされたもので、内燃機関の起動が確実であ
り、且つ、所定回転数以上で駆動されているときに誤っ
てスタータ操作してもエンストの発生することがない車
載用制御装置の提供を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる車載用
制御装置は、内燃機関の運転状態を表す各種信号を取込
む入力手段と前記各種信号に基づき演算処理を実行する
中央処理手段(以下、単に『CPU』と記す)とバッテ
リバックアップされ各種データを格納保持する記憶手段
とからなり、前記各種信号のうち内燃機関を停止状態か
ら始動状態とするための回転力を与えるスタータに通電
するスタータスイッチからの前記スタータが駆動されて
いることを示すスタータ信号が前記入力手段から前記C
PUを介すことなく直接に前記記憶手段に至る信号経路
を有する制御回路と、前記各種信号のうち前記内燃機関
の回転信号に基づく機関回転数が予め設定された所定回
転数を越えているときには、前記信号経路上の前記スタ
ータ信号が前記記憶手段に到達するのを防止する伝搬防
止手段とを具備するものである。
【0008】請求項2にかかる車載用制御装置の前記制
御回路の前記記憶手段は、請求項1の具備する手段に加
えて、前記入力手段からの前記スタータ信号がオンから
オフとなったのちの予め設定された上死点後の所定クラ
ンク角度位置以降では前記内燃機関の点火時期をそれま
での予め設定された固定のハード点火から前記CPUの
算出に基づき設定されるソフト点火に切換える点火切換
回路を具備するものである。
【0009】請求項3にかかる車載用制御装置の前記伝
搬防止手段は、請求項1の具備する手段に加えて、前記
制御回路の前記信号経路の途中の電圧レベルを前記CP
Uの信号状態に基づき切換えることにより前記スタータ
信号が前記記憶手段に到達するのを防止するものであ
る。
【0010】請求項4にかかる車載用制御装置は、内燃
機関の運転状態を表す各種信号を取込む入力手段と前記
各種信号に基づき演算処理を実行するCPUとバッテリ
バックアップされ各種データを格納保持する記憶手段と
からなり、前記各種信号のうち内燃機関を停止状態から
始動状態とするための回転力を与えるスタータに通電す
るスタータスイッチからの前記スタータが駆動されてい
ることを示すスタータ信号が前記入力手段から前記CP
Uを介すことなく直接に前記記憶手段に至る信号経路を
有する制御回路を具備し、前記制御回路の前記記憶手段
は、前記各種信号のうち前記内燃機関の回転信号に基づ
く機関回転数が予め設定された所定回転数を越えている
ときには、前記スタータ信号にマスクをして無効とする
ものである。
【0011】
【作用】請求項1においては、内燃機関の運転状態を表
す各種信号のうち入力手段に取込まれた内燃機関の回転
数が予め設定された所定回転数を越えているか否かが制
御回路のCPUにて判定される。そして、各種信号のう
ち内燃機関の回転信号に基づく機関回転数が所定回転数
を越えていると入力手段からCPUを介すことなく直接
に記憶手段に至る信号経路上のスタータ信号が記憶手段
に到達するのが防止される。
【0012】請求項2の車載用制御装置の制御回路の記
憶手段は、請求項1の作用に加えて、点火切換回路によ
りスタータ信号が入力手段から入力され内燃機関の始動
時であるときのみ、点火時期が予め設定された固定のハ
ード点火とされ、そのスタータ信号STAがオンからオ
フとなったのちの予め設定された上死点後の所定クラン
ク角度位置以降ではCPUの算出に基づき設定されるソ
フト点火に切換える。このため、内燃機関の始動時では
確実な点火が実施され、内燃機関が所定回転数を越えた
のちでは各種適応制御に対応する点火時期から外れるこ
とがない。
【0013】請求項3の車載用制御装置の伝搬防止手段
は、請求項1の作用に加えて、信号経路の電圧レベルを
CPUの信号状態に基づき切換える。このため、機関回
転数が所定回転数を越えているときには、信号経路のス
タータ信号が記憶手段に到達することが防止される。こ
のため、誤ったスタータ操作に基づくスタータ信号が採
用され、内燃機関の回転が不安定となることはない。
【0014】請求項4においては、制御回路内の記憶手
段には、内燃機関の運転状態を表す各種信号のうち入力
手段に取込まれたスタータ信号及び機関回転数が直接入
力される。そして、予め設定された所定回転数を越えて
いるか否かが記憶手段内部にて判定され、所定回転数を
越えているときにはスタータ信号がマスクされる。この
ため、誤ったスタータ操作に基づくスタータ信号が採用
され、内燃機関の回転が不安定となることはない。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。
【0016】〈第一実施例〉図1は本発明の第一実施例
にかかる車載用制御装置に用いられている周辺機器及び
ECU(Electronic Control Unit:電子制御回路)の内
部構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、周辺機器として、1は内燃
機関(図略)の冷却水温を検出してその検出値に対応す
る電圧信号THWを発生する水温センサ、2は吸入空気
量を検出してその検出値に対応する電圧信号Qa を発生
するエアフローセンサ、3はアクセルペダル操作により
開閉されるスロットル弁の開度を検出してその検出値に
対応する信号TPを発生するスロットルセンサ、4は内
燃機関の始動/停止を制御する信号IGSWを発生する
イグニッションスイッチ、5はスタータモータを駆動す
る際に閉成されるスタータ信号STAを発生するスター
タスイッチである。また、6はディストリビュータが所
定角度、例えば、クランク角に換算して360°CA回
動する毎の回転信号に基づく基準角度位置(信号)G1
,G2 を発生する回転角センサ、7はディストリビュ
ータが所定角度、例えば、クランク角に換算して30°
CA回動する毎の回転信号に基づく機関回転数(信号)
NEを発生する回転角センサ、8は内燃機関の点火プラ
グ(図略)に高電圧を供給して爆発させる点火装置であ
る。
【0018】10はECUであり、ECU10の内部構
成は、CPU11、クロック発生回路12、ROM1
3、RAM14、B/U−RAM(バックアップIC)
15、A/D変換器16、インタフェース(入力用I
C)17、タイミング信号形成回路18、速度信号形成
回路19、点火制御回路20及びバス21からなる。A
/D変換器16、インタフェース17、速度信号形成回
路19及び点火制御回路20は、CPU11、クロック
発生回路12、ROM13、RAM14及びB/U−R
AM15にバス21を介して接続されており、このバス
21を介して入出力データの転送が行われる。
【0019】水温センサ1及びエアフローセンサ2から
の各電圧信号THW,Qa は、ECU10のアナログマ
ルチプレクサを含むA/D変換器16に入力され、所定
の変換周期で順次2進の信号に変換される。また、スロ
ットルセンサ3、イグニッションスイッチ4及びスター
タスイッチ5からの各信号TP,IGSW,STAはイ
ンタフェース17に入力されている。回転角センサ6及
び回転角センサ7からの基準角度位置G1 ,G2 及び機
関回転数NEはタイミング信号形成回路18に入力され
る。速度信号形成回路19は、タイミング信号形成回路
18からのクランク角30度に相当するパルス幅を有す
るゲート制御信号によって開閉制御されるゲートと、こ
のゲートを通過するクロックパルスの数をゲートが開く
毎に計数するカウンタとを備えた公知の構成であり、機
関の回転速度に応じた値を有する2進の速度信号を形成
する。点火制御回路20はCPU11によって算出され
た点火コイル(図略)への通電開始時期に関する出力デ
ータ及び通電終了時期、即ち、点火時期に関する出力デ
ータから点火信号IGT1 ,IGT2 を形成する回路で
あり、形成された点火信号IGT1 ,IGT2 は点火装
置8に出力される。
【0020】スタータスイッチ5からのスタータ信号S
TAはインタフェース17及びバス21を介して、ま
た、回転角センサ6からの基準角度位置G1 ,G2 及び
回転角センサ7からの機関回転数NEはタイミング信号
形成回路18を介していずれもCPU11及びB/U−
RAM15に直接入力されている。更に、スタータスイ
ッチ4からインタフェース17を介したスタータ信号S
TAの信号線は、抵抗体22及びダイオード23を介し
てCPU11のポート11STA と接続されていると共に
それら抵抗体22及びダイオード23の中間点から分岐
されB/U−RAM15の入力ポート15STA と接続さ
れている。
【0021】次に、図2を参照して本実施例のB/U−
RAM15の内部構成を説明する。B/U−RAM15
の内部構成は、主として、スタータ信号STAを入力
し、スタータ信号がHiであるときには基準角度位置G
1 ,G2 をマスクする判定信号を出力するSTA−ON
/OFFマスク判定回路151、タイミング信号形成回
路18からの基準角度位置G1 ,G2 及び機関回転数N
Eを入力しクランク角に換算した信号を出力すると共に
STA−ON/OFFマスク判定回路151からの判定
信号を入力するクランクカウンタ152と、クランクカ
ウンタ152の信号とタイミング信号形成回路18から
の第1のイグニッションタイミングIGT1 及び第2の
イグニッションタイミングIGT2 を入力してイグニッ
ションタイミングを監視するIGTモニタ回路153
と、IGTモニタ回路153からの信号とWDC(Watch
Dog Counter)ポートからのCPU11が正常/異常を
示す信号とを入力してフェイル判定を実行するフェイル
判定回路154と、スタータ信号STAと機関回転数N
EとIDL(Idling)ポートからの信号とを入力して噴射
制御信号を発生する噴射制御回路155、噴射制御回路
155からの信号と噴射量信号TAUとを入力して後述
のハード点火回路157とで噴射切換えを実行する噴射
切換回路156と、クランクカウンタ152からの信号
及び噴射切換回路156からの切換信号に基づきハード
点火タイミングを算出するハード点火回路157、フェ
イル判定回路154からの信号を入力して第1のイグニ
ッションタイミングIGT1 とハード点火回路157か
らのハード点火タイミングとを切換えるIGT1 切換回
路158、同じくフェイル判定回路154からの信号を
入力して第2のイグニッションタイミングIGT2 とハ
ード点火回路157からのハード点火タイミングとを切
換えるIGT2 切換回路159とからなる。
【0022】次に、本発明の第一実施例にかかる車載用
制御装置で使用されているCPU11の処理手順を図3
のフローチャートに基づき、図4のタイミングチャート
を参照して説明する。なお、このフローチャートは回転
角センサ7からの機関回転数NEの読込みタイミングに
て常時実施される。
【0023】まず、ステップS1で機関回転数NEが読
込まれたのち、ステップS2に移行し、読込まれた機関
回転数NEが予め設定された所定回転数K(例えば、5
00rpm )以下であるかが判定される。ここで、内燃機
関の始動時でありスタータスイッチ5からのSTA信号
が入力されたとき(図4の時刻t0 )、機関回転数NE
が未発生または所定回転数Kを越えていないときにはス
テップS3に移行する。ステップS3ではCPU11の
ポート11STA がHi(5V)に固定される。このた
め、ダイオード23はオフ状態に固定され、スタータス
イッチ5から入力されたSTA信号はインタフェース1
7及び抵抗体22を介してB/U−RAM15のポート
15STA に到達される。これにより、B/U−RAM1
5内のSTA−ON/OFFマスク判定回路151の判
定はオン(Hi)となり、STA−ON/OFFマスク
判定回路151からクランクカウンタ152に例えば、
150msだけ基準角度位置G1 ,G2 をキャンセルす
るGマスク信号が出力される(図4の時刻t1 )。この
ため、Gマスク信号が出力されているとき(図4の時刻
t1 〜t2 )における基準角度位置G1 (G2 )は無効
とされる。同時に、ハード点火回路157により点火タ
イミングが予め設定されたハード点火とされる。したが
って、内燃機関の始動は確実で安定していることとな
る。
【0024】一方、ステップS2の判定において、ステ
ップS1で読込まれた機関回転数NEが予め設定された
所定回転数Kを越えており不等号が成立しないときには
(図4の時刻t3 以降)、ステップS4に移行し、CP
U11のポート11STA がLo(0V)に固定される。
このため、ダイオード23はそれまでのオフ状態からオ
ン状態に固定され、スタータスイッチ5から入力された
STA信号はインタフェース17、抵抗体22及びダイ
オード23を介してCPU11のポート11STA に入力
し、B/U−RAM15のポート15STA に到達するの
が防止される。これにより、B/U−RAM15内のS
TA−ON/OFFマスク判定回路151の判定はオフ
(Lo)となり、STA−ON/OFFマスク判定回路
151からクランクカウンタ152にはGマスク信号が
出力されない。このため、機関回転数が所定回転数Kを
越えるようなアイドル時や走行時に誤ってスタータを起
動させてスタータスイッチ5から入力されたSTA信号
はCPU11に入力されるだけで、B/U−RAM15
にはそのSTA信号が入力されることはない(図4の時
刻t4 )。つまり、CPUポート11STA がLoとなる
図4の時刻t3 以降では基準角度位置G1 (G2 )は無
効とされることなく全て有効となり、適切なイグナイタ
への出力信号が生成されるため、失火によるエンストが
発生することはない。
【0025】このように、本実施例の車載用制御装置
は、内燃機関の運転状態を表す各種信号を取込むインタ
フェース17にて達成される入力手段と前記各種信号に
基づき演算処理を実行するCPU11とバッテリバック
アップされ各種データを格納保持するB/U−RAM1
5にて達成される記憶手段とからなり、前記各種信号の
うち内燃機関を停止状態から始動状態とするための回転
力を与えるスタータに通電するスタータスイッチ5から
の前記スタータが駆動されていることを示すスタータ信
号STAが前記入力手段からCPU11を介すことなく
直接に前記記憶手段に至る信号経路を有するECU10
からなる制御回路と、前記各種信号のうち前記内燃機関
の回転信号に基づく機関回転数NEが予め設定された所
定回転数Kを越えているときには、前記信号経路上のス
タータ信号STAが前記記憶手段に到達するのを防止す
る抵抗体22及びダイオード23にて達成される伝搬防
止手段とを具備し、その伝搬防止手段は、前記制御回路
の前記信号経路の途中の電圧レベルをCPU11の信号
状態に基づき切換えることによりスタータ信号STAが
前記記憶手段に到達するのを防止するものであり、この
実施例を請求項3とすることができる。
【0026】したがって、内燃機関の運転状態を表す各
種信号のうちタイミング信号形成回路18に取込まれた
内燃機関の回転信号に基づく機関回転数NEが予め設定
された所定回転数Kを越えているか否かが制御回路を構
成するECU10内のCPU11にて判定される。そし
て、CPU11のポート11STA の電圧レベルが切換え
られる。すると、CPU11のポート11STA に接続さ
れたダイオード23がON/OFF制御され、スタータ
信号STAの信号経路の途中の電圧レベルが切換えられ
る。即ち、CPU11のポート11STA がLoとなると
ダイオード23はONとなり、信号経路のスタータ信号
STAはCPU11のポート11STA 側に到達してもB
/U−RAM15側に到達することはない。
【0027】故に、内燃機関の始動のスタータ操作時は
勿論、アイドル時や走行時等の機関回転数が所定回転数
を越えているときに運転者がスタータを誤操作しても失
火が発生することなく、内燃機関の安定した点火制御が
実施される。
【0028】上記実施例では、伝搬防止手段をCPU1
1のポート11STA の信号状態に基づき信号経路の途中
の電圧レベルを切換えて達成しているが、本発明を実施
する場合には、これに限定されるものではなく、機関回
転数NEが予め設定された所定回転数Kを越えていると
きには、信号経路上のスタータ信号STAがB/U−R
AM15にて達成される記憶手段に到達するのを防止す
るものであればよく、この実施例を請求項1とすること
ができる。
【0029】したがって、内燃機関の運転状態を表す各
種信号のうタイミング信号形成回路18に取込まれた内
燃機関の回転数が予め設定された所定回転数を越えてい
るか否かが制御回路を構成するECU10内のCPU1
1にて判定される。そして、信号経路上のスタータ信号
STAがB/U−RAM15に到達するのを防止するに
は例えば、信号経路上に内燃機関の始動時のみCPU1
1からの信号にて開状態となるような常閉スイッチを直
列に配設してもよい。
【0030】また、上記実施例における制御回路を構成
するECU10内の記憶手段を達成するB/U−RAM
15は、入力手段を達成するインタフェース17からの
スタータ信号STAがオンからオフとなったのちの予め
設定された上死点後の所定クランク角度位置以降では内
燃機関の点火時期をそれまでの予め設定された固定のハ
ード点火からCPU11の算出に基づき設定されるソフ
ト点火に切換える点火切換回路を構成するIGT1 切換
回路158及びIGT2 切換回路159を具備するもの
であり、この構成まで含んだ実施例を請求項2とするこ
とができる。
【0031】したがって、点火切換回路によりスタータ
信号がインタフェース17から入力され内燃機関の始動
時であるときのみ、点火時期が予め設定された固定のハ
ード点火とされ、そのスタータ信号STAがオンからオ
フとなったのちの予め設定された上死点後の所定クラン
ク角度位置以降ではCPU11の算出に基づき設定され
るソフト点火に切換えられる。
【0032】故に、点火時期は内燃機関の始動時のみハ
ード点火となり、アイドル時や走行時等の機関回転数が
所定回転数を越えているときに運転者がスタータを誤操
作してもハード点火となることはないため、内燃機関に
対する安定した点火制御が実施される。
【0033】〈第二実施例〉図5は本発明の第二実施例
にかかる車載用制御装置の構成を示すブロック図であ
り、第一実施例におけるB/U−RAM15をB/U−
RAM15Rに置換え、そのB/U−RAM15R内に
おいてスタータ信号STAにマスクを行う場合の構成を
示している。この場合のECUの内部構成における信号
経路としては、図1のブロック図において、抵抗体22
及びダイオード23をなくしてスタータスイッチ5から
のスタータ信号STAがインタフェース17を介して常
時、直接にB/U−RAM15Rに到達するようにされ
る。なお、本実施例は請求項4の実施例に対応し、上述
の第一実施例の図2と同様の構成または相当部分からな
るものについては同一符号及び同一記号を付してその詳
細な説明を省略する。
【0034】図5では、機関回転数NEがSTA−ON
/OFFマスク判定回路151Rにも入力されている点
のみが図2と異なっている。このように、機関回転数N
Eを直接STA−ON/OFFマスク判定回路151R
に入力し、その内部で機関回転数NE及びスタータ信号
STAのレベルを判定し、機関回転数NEが所定回転数
Kを越えているときには、基準角度位置G1 (G2 )に
対するマスキングが禁止される。これにより、上述の実
施例と同様に、適切なイグナイタへの出力信号が生成さ
れるため、失火によるエンストが発生することを防止で
きる。
【0035】このように、本実施例の車載用制御装置
は、内燃機関の運転状態を表す各種信号を取込むインタ
フェース17にて達成される入力手段と前記各種信号に
基づき演算処理を実行するCPU11とバッテリバック
アップされ各種データを格納保持するB/U−RAM1
5Rにて達成される記憶手段とからなり、前記各種信号
のうち内燃機関を停止状態から始動状態とするための回
転力を与えるスタータに通電するスタータスイッチ5か
らの前記スタータが駆動されていることを示すスタータ
信号STAが前記入力手段からCPU11を介すことな
く直接に前記記憶手段に至る信号経路を有するECU1
0からなる制御回路を具備し、前記制御回路のB/U−
RAM15Rは、前記各種信号のうち内燃機関の回転信
号に基づく機関回転数が予め設定された所定回転数を越
えているときには、スタータ信号STAにマスクをして
無効とするものであり、この実施例を請求項4とするこ
とができる。
【0036】したがって、制御回路を構成するECU1
0内のB/U−RAM15Rには、内燃機関の運転状態
を表す各種信号のうちインタフェース17に取込まれた
スタータ信号STA及び機関回転数NEが直接入力され
る。そして、予め設定された所定回転数を越えているか
否かがSTA−ON/OFFマスク判定回路151Rに
て判定され、所定回転数を越えているときにはスタータ
信号STAがマスクされる。
【0037】故に、内燃機関の始動のスタータ操作時は
勿論、アイドル時や走行時等の機関回転数が所定回転数
を越えているときに運転者がスタータを誤操作しても失
火が発生することなく、内燃機関の安定した点火制御が
実施される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の車載用
制御装置は、内燃機関の運転状態を表す各種信号を取込
む入力手段とそれら各種信号に基づき演算処理を実行す
るCPUとバッテリバックアップされ各種データを格納
保持する記憶手段とからなり、各種信号のうち内燃機関
を停止状態から始動状態とするための回転力を与えるス
タータに通電するスタータスイッチからのスタータが駆
動されていることを示すスタータ信号が入力手段からC
PUを介すことなく直接に記憶手段に至る信号経路を有
する制御回路と、各種信号のうち内燃機関の回転信号に
基づく機関回転数が予め設定された所定回転数を越えて
いるときには、信号経路上のスタータ信号が記憶手段に
到達するのを防止する伝搬防止手段とを具備しており、
各種信号のうち入力手段に取込まれた機関回転数が予め
設定された所定回転数を越えているときには制御回路の
信号経路上のスタータ信号が記憶手段に到達するのが防
止される。これにより、内燃機関の始動のスタータ操作
時及びアイドル時や走行時等に運転者がスタータを誤操
作しても失火が発生することなく、内燃機関に対する安
定した点火制御が実施されるという効果がある。
【0039】請求項2の車載用制御装置は、請求項1の
効果に加えて、制御回路の記憶手段が、更に、入力手段
からのスタータ信号がオンからオフとなったのちの予め
設定された上死点後の所定クランク角度位置以降では内
燃機関の点火時期をそれまでの予め設定された固定のハ
ード点火からCPUの算出に基づき設定されるソフト点
火に切換える点火切換回路を具備しており、点火切換回
路によりスタータ信号が入力手段から入力され内燃機関
の始動時であるときのみ、点火時期が予め設定された固
定のハード点火とされ、そのスタータ信号がオンからオ
フとなったのちの予め設定された上死点後の所定クラン
ク角度位置以降ではCPUの算出に基づき設定されるソ
フト点火に切換えられる。これにより、点火時期は内燃
機関の始動時のみハード点火となり、アイドル時や走行
時等の機関回転数が所定回転数を越えているときに運転
者がスタータを誤操作してもハード点火となることはな
いため、内燃機関に対する安定した点火制御が実施され
るという効果がある。
【0040】請求項3の車載用制御装置は、請求項1の
効果に加えて、伝搬防止手段が、制御回路の信号経路の
途中の電圧レベルをCPUの信号状態に基づき切換える
ことによりスタータ信号が記憶手段に到達するのを防止
するため、各種信号のうち入力手段に取込まれた内燃機
関の回転数が予め設定された所定回転数を越えていると
きには制御回路の信号経路上のスタータ信号が記憶手段
に到達するのが防止される。これにより、内燃機関の始
動のスタータ操作時及びアイドル時や走行時等に運転者
がスタータを誤操作しても失火が発生することなく、内
燃機関に対する安定した点火制御が実施されるという効
果がある。
【0041】請求項4の車載用制御装置は、内燃機関の
運転状態を表す各種信号を取込む入力手段とそれら各種
信号に基づき演算処理を実行するCPUとバッテリバッ
クアップされ各種データを格納保持する記憶手段とから
なり、各種信号のうち内燃機関を停止状態から始動状態
とするための回転力を与えるスタータに通電するスター
タスイッチからのスタータが駆動されていることを示す
スタータ信号が入力手段からCPUを介すことなく直接
に記憶手段に至る信号経路を有する制御回路と、各種信
号のうち内燃機関の回転信号に基づく機関回転数が予め
設定された所定回転数を越えているときには、信号経路
上のスタータ信号が記憶手段に到達するのを防止する伝
搬防止手段とを具備しており、制御回路の記憶手段は、
機関回転数が予め設定された所定回転数を越えていると
きには、スタータ信号がマスクされ無効とされる。これ
により、内燃機関の始動のスタータ操作時及びアイドル
時や走行時等に運転者がスタータを誤操作しても失火が
発生することなく、内燃機関に対する安定した点火制御
が実施されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例にかかる車載用制御
装置に用いられている周辺機器及びECUの内部構成を
示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の第一実施例にかかる車載用制御
装置に用いられているECUを構成するB/U−RAM
を示すブロック図である。
【図3】図3は本発明の第一実施例にかかる車載用制御
装置で使用されているCPUのスタータ信号入力許可制
御の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図4は本発明の第一実施例にかかる車載用制御
装置の各種信号状態を示すタイミングチャートである。
【図5】図5は本発明の第二実施例にかかる車載用制御
装置に用いられているECUを構成するB/U−RAM
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 水温センサ 2 エアフローセンサ 3 スロットルセンサ 4 イグニッションスイッチ 5 スタータスイッチ 6,7 回転角センサ 8 点火装置 10 ECU(制御回路) 11 CPU 15 B/U−RAM 17 インタフェース 22 抵抗体 23 ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の運転状態を表す各種信号を取
    込む入力手段と前記各種信号に基づき演算処理を実行す
    る中央処理手段とバッテリバックアップされ各種データ
    を格納保持する記憶手段とを有し、前記各種信号のうち
    内燃機関を停止状態から始動状態とするための回転力を
    与えるスタータに通電するスタータスイッチからの前記
    スタータが駆動されていることを示すスタータ信号が前
    記入力手段から直接に前記記憶手段に至る信号経路を有
    する制御回路と、 前記各種信号のうち前記内燃機関の回転信号に基づく機
    関回転数が予め設定された所定回転数を越えているとき
    には、前記信号経路上の前記スタータ信号が前記記憶手
    段に到達するのを防止する伝搬防止手段とを具備するこ
    とを特徴とする車載用制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路の前記記憶手段は、前記入
    力手段からの前記スタータ信号がオンからオフとなった
    のちの予め設定された上死点後の所定クランク角度位置
    以降では、前記内燃機関の点火時期をそれまでの予め設
    定された固定のハード点火から前記中央処理手段の算出
    に基づき設定されるソフト点火に切換える点火切換回路
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の車載用制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記伝搬防止手段は、前記制御回路の前
    記信号経路の途中の電圧レベルを前記中央処理手段の信
    号状態に基づき切換えることにより前記スタータ信号が
    前記記憶手段に到達するのを防止することを特徴とする
    請求項1に記載の車載用制御装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の運転状態を表す各種信号を取
    込む入力手段と前記各種信号に基づき演算処理を実行す
    る中央処理手段とバッテリバックアップされ各種データ
    を格納保持する記憶手段とを有し、前記各種信号のうち
    内燃機関を停止状態から始動状態とするための回転力を
    与えるスタータに通電するスタータスイッチからの前記
    スタータが駆動されていることを示すスタータ信号が前
    記入力手段から直接に前記記憶手段に至る信号経路を有
    する制御回路を具備し、 前記制御回路の前記記憶手段は、前記各種信号のうち前
    記内燃機関の回転信号に基づく機関回転数が予め設定さ
    れた所定回転数を越えているときには、前記スタータ信
    号にマスクをして無効とすることを特徴とする車載用制
    御装置。
JP265394A 1994-01-14 1994-01-14 車載用制御装置 Pending JPH07208307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP265394A JPH07208307A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 車載用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP265394A JPH07208307A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 車載用制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07208307A true JPH07208307A (ja) 1995-08-08

Family

ID=11535317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP265394A Pending JPH07208307A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 車載用制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07208307A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104088744A (zh) * 2014-06-29 2014-10-08 柳州聚龙科技有限公司 防止己启动汽车再启动装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104088744A (zh) * 2014-06-29 2014-10-08 柳州聚龙科技有限公司 防止己启动汽车再启动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4188992B2 (ja) エンジン制御装置
JPH0711435B2 (ja) 内燃機関のセンサ異常判定方法
JP2805958B2 (ja) 車載用故障診断装置
JP2002195092A (ja) 内燃機関用制御装置
JP3817855B2 (ja) 電子制御装置
JP3883842B2 (ja) 車両用電子制御装置
JPH07208307A (ja) 車載用制御装置
JPH116461A (ja) エンジン制御装置およびその記録媒体
JP3889523B2 (ja) エンジンのフェイルセーフ装置
JP2985521B2 (ja) 自動車用データ記録装置
JP4270108B2 (ja) エンジンの制御装置
JP2009236003A (ja) クランク角センサの異常診断装置
JP2000355269A (ja) 内燃機関制御方法及び装置
JPH11190247A (ja) エンジン燃料供給診断装置および方法
JPH07279727A (ja) 車両用エンジン制御装置
JPS63147936A (ja) 内燃機関用スロツトル弁制御装置
JP2658496B2 (ja) 直流モータ型位置決め装置の故障判定・復帰方法
JPH08237772A (ja) 車両用制御装置
JPS6030446A (ja) 燃料噴射制御方法
JP2006077660A (ja) 回転角センサの異常診断装置
JP2535795B2 (ja) 最高車速制御装置
JPS61268847A (ja) 内燃機関の制御装置
JPS614964A (ja) スピ−ドセンサの異常検出方法
JPS644064B2 (ja)
JPH0658087B2 (ja) 内燃機関の燃料供給量制御装置