JPH11190247A - エンジン燃料供給診断装置および方法 - Google Patents

エンジン燃料供給診断装置および方法

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JPH11190247A
JPH11190247A JP9357693A JP35769397A JPH11190247A JP H11190247 A JPH11190247 A JP H11190247A JP 9357693 A JP9357693 A JP 9357693A JP 35769397 A JP35769397 A JP 35769397A JP H11190247 A JPH11190247 A JP H11190247A
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drive unit
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Masahiro Toyohara
正裕 豊原
Takeshi Atago
武士 阿田子
Toshio Hori
堀  俊雄
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Astemo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インジェクタ診断にあたって誤判定をするおそ
れが発生した場合、直ちにインジェクタ診断禁止とす
る。 【解決手段】インジェクタドライブユニットからの信号
を検出するタイミングが遅れたことなどのインジェクタ
診断阻害要因を検出する手段を設け、該阻害要因が検出
された場合にインジェクタ診断禁止する禁止手段を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン燃料供給
及び診断装置並びに診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−210168 号公報には、吸気系に
燃料を噴射供給する燃料噴射弁と、該燃料噴射弁の動作
異常を駆動回路の電圧に基づいて検出する異常検出手段
と、燃料噴射弁の動作異常が検出されたときエンジンの
保護処理又は警告処置を行う異常時処理手段が記載され
ている。
【0003】また、特開平8−170752 号公報には、エン
ジン回転数、水温からCPUは最適な駆動デューディを
演算し、複数コイル内蔵型電磁弁を制御する装置ECU
内にある電磁弁駆動トランジスタのオープン破壊を含む
異常を正確に検出するために、コイル間に発生する相互
誘導が異常検出に影響がない駆動周波数またはデューテ
ィ比に変換し、前記異常をコンパレータにて検出するこ
とが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インジェクタドライブ
ユニットの診断が求められている。本発明はこの診断を
正しく行うために、診断装置の誤判定の原因を究明し、
例えば上位優先割込が生じることによって診断タイミン
グを失うなどして誤判定となるおそれが発生した場合に
直ちにインジェクタ診断を禁止したエンジン燃料供給装
置を提供することを目的とする。更には、この燃料供給
装置に使用される診断装置および診断方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】診断装置が誤判定する原
因の1つに、より上位の優先割込みタスクによって処理
がホールドされ、処理時には既に診断のためのパルスが
存在せず、“パルスが存在しない”と出力することがあ
り得る。すなわち、本発明の特徴の1つは、インジェク
タドライブユニットの診断を行うのに不適当な診断阻害
要因があった場合に、この診断を禁止することにある。
その1つの例は、タイミングの遅れた場合に、インジェ
クタ診断を禁止する。
【0006】また、インジェクタ駆動電流が故障判定電
流に到達していない場合にあってもインジェクタ診断を
行わない。
【0007】更に、アイドル時且つ高回転時にはあるい
はコントロールユニットに故障が発生した場合には、イ
ンジェクタ診断を禁止する。
【0008】本発明は、具体的には次に掲げる装置およ
び方法を提供する。
【0009】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段と、インジ
ェクタドライブユニット(駆動回路)からの信号を検出
する手段と、前記インジェクタドライブユニットからの
信号に基づいてインジェクタ診断を行う手段を備えたエ
ンジン燃料供給装置において、前記インジェクタドライ
ブユニットからの信号を検出するタイミングが遅れたこ
とを検出する手段と、タイミングが遅れた場合は、前記
インジェクタ診断を禁止する手段とを含んで構成される
エンジン燃料供給装置。
【0010】前記インジェクタ診断は、インジェクタ噴
射終了からの所定時間経過したときにインジェクタドラ
イブユニットからの信号を読み込んで行うことができ
る。
【0011】前記インジェクタドライブユニットからの
信号を検出するタイミングが遅れたことを検出する手段
は、インジェクタ噴射終了からの所定時間を計測し、所
定時間以上経過したか否かを判定して行うように構成す
ることができる。
【0012】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段とインジェ
クタドライブユニットからの信号を検出する手段と、前
記インジェクタドライブユニットからの信号に基づいて
インジェクタ診断を行う手段を備えたエンジン燃料供給
装置において、前記燃料噴射パルス幅を特定する手段
と、かつ前記燃料噴射パルス幅が所定値以下の場合に
は、前記インジェクタ診断を禁止する手段とを含んで構
成されるエンジン燃料供給装置。
【0013】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段とインジェ
クタドライブユニットからの信号を検出する手段と、前
記インジェクタドライブユニットからの信号に基づいて
インジェクタ診断を行う手段と、アイドル時且つ高回転
時には燃料噴射パルスを強制的にカットする回路を備え
たエンジン燃料供給および診断装置において、前記アイ
ドル時且つ高回転時の場合には、前記インジェクタ診断
を禁止するエンジン燃料供給装置。
【0014】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
に基づいて燃料噴射パルス幅を算出するコントロールユ
ニットと、インジェクタドライブユニットからの信号を
検出する手段と、前記インジェクタドライブユニットか
らの信号に基づいてインジェクタ診断を行う手段を備え
たエンジン燃料供給装置において、前記コントロールユ
ニットにコントロールユニット故障時対応回路を設け、
該故障時対応回路からの信号に基づいて前記インジェク
タ診断を禁止する手段を設けたエンジン燃料供給装置。
【0015】インジェクタの電磁コイルと直列接続さ
れ、かつ電源に直列接続されたスイッチング素子と、前
記電磁コイルと前記スイッチング素子との間から分岐し
て接続されたコンデンサとを備えて、コンデンサに蓄え
られたエネルギーをインジェクタの電磁コイルに供給す
るインジェクタ駆動装置の電圧診断装置において、前記
電磁コイルに供給するインジェクション電圧パルスの開
弁電圧および保持電圧を供給した時の電流を検出する電
流検出手段と、検出された結果を信号パルスとして出力
するパルス発生手段と、かつ出力されたパルスの読込み
タイミングが該パルス幅を経過したときに、開弁電圧診
断および保持電圧検出診断を禁止する診断禁止手段とを
含んで構成されるインジェクタ診断装置。
【0016】インジェクタの電磁コイルと直列接続さ
れ、かつ電源に直列接続されたスイッチング素子と、前
記電磁コイルと前記スイッチング素子との間から分岐し
て接続されたコンデンサとを備えて、コンデンサに蓄え
られたエネルギーをインジェクタの電磁コイルに供給す
るインジェクタ駆動装置の電圧診断方法において、前記
電磁コイルに供給するインジェクション電圧パルスの開
弁電圧および保持電圧をそれぞれ相当信号として出力
し、インジェクタ噴射終了時500μs経過後は該信号
パルスを使用したインジェクタ診断を禁止するインジェ
クタ診断方法。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施例を
図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明が適用されるエンジンシス
テムの一例を示したものである。図において、エンジン
1が吸入すべき空気はエアクリーナ3の入口部4から取
り入れられ、吸入空気量を制御する絞り弁6を設置した
絞り弁装置7を通り、コレクタ8に入る。絞り弁6は、
モータ10に連結されており、モータ10を駆動するこ
とにより絞り弁6が操作される。絞り弁6を操作して、
吸入空気量を制御している。コレクタ8に至った吸入空
気は、エンジン1の各シリンダ2に接続された各吸入空
気管19に分配されてシリンダ2に導かれる。
【0019】一方、ガソリンなどの燃料は、燃料タンク
11から燃料ポンプ12により吸引,加圧された上で燃
料噴射弁(インジェクタ)13,可変燃圧プレッシャレ
ギュレータ14が配管されている燃料系21に供給され
る。そして、この燃料系は、上記した可変燃圧プレッシ
ャレギュレータ14により所定の圧力に調圧され、それ
ぞれのシリンダ2に燃料噴射口を開口しているインジェ
クタ13からシリンダ2に噴射される。また、空気流量
計5からは吸気流量を表す信号が出力され、コントロー
ルユニット15に入力されるようになっている。
【0020】さらに、上記絞り弁装置7には絞り弁6の
開度を検出するスロットルセンサ18が取り付けられて
おり、その出力もコントロールユニット15に入力され
るようになっている。
【0021】次に16はクランク角センサであり、これ
はカム軸27によって回転駆動され、クランク軸の回転
位置を表す信号を出力する。この信号もコントロールユ
ニット15に入力されるようになっている。
【0022】20は、排気管28に設けられたA/F
(空燃比)センサで、排気ガスの成分から実運転空燃比
を検出,出力してその信号は同じくコントロールユニッ
ト15に入力される。
【0023】9は、絞り弁装置7と一体に設けられたア
クセルセンサで、アクセルペダル49と連結されてお
り、ドライバーがアクセルペダル49を操作する量を検
出,出力してその信号はコントロールユニット15に入
力される。
【0024】このコントロールユニット15は、処理手
段(CPU)26を有し、前述したクランク角信号,ア
クセル開度信号などのエンジンの運転状態を検出する各
種のセンサなどからの信号を入力信号として取り込み、
所定の演算を実行し、この演算結果として算定された各
種の制御信号を出力し、上記したインジェクタ13や点
火コイル17や絞り弁操作のためのモータ10に所定の
制御信号を出力し、燃料供給制御,点火時期制御,吸入
空気量制御を実行する。
【0025】電源(バッテリ)30とコントロールユニ
ット15との間にはモータドライバリレー31,コント
ロールユニットリレー32およびイグニッションスイッ
チ33が設けられる。35は各種の警報灯を含む警告器
である。
【0026】これらの構成については周知であるのでこ
れ以上の説明を要しない。燃料系に設けられた可変燃圧
プレッシャレギュレータ14に隣接して燃圧センサ22
が設けてあり、その信号はコントロールユニット15に
入力される。
【0027】図2は、エンジン燃料供給制御装置を示
す。
【0028】コントロールユニット15内の処理手段
(CPU)100(図1では26で示す。)はバス10
1につながれ、バス101には入力処理回路102およ
び出力処理回路103がつながれている。入力処理回路
102には燃圧センサ107,エアフローセンサ10
8,クランク角センサ109,スロットルセンサ11
0,アクセルセンサ111,水温センサ112,O2
ンサ113,イグニッションスイッチ114(図1では
33で示している。),スタータスイッチ115および
バッテリ電圧116からの信号が入力される。入力処理
回路102からの処理信号はバス101に入力されると
共に割込コントローラ104に入力される。タイマ10
5によって必要な時間が計測される。出力回路103か
らの出力信号は可変プレッシャレギュレータ117,イ
ンジェクタ118,インジェクタ119,インジェクタ
120,インジェクタ121,フュエルポンプ122,
イグナイタ123,警告器124(図1では36で示
す。)に出力される。またROM131に記録された信号はバ
ス101に入力されると共に、バス101からの信号は
RAM132およびバックアップRAM106に出力されて記
録される。これらの構成についても周知の事項である。
CPU100は後述する故障判断手段135を含む。
【0029】図3は、本発明の実施例についてのブロッ
ク図を示す。インジェクタドライブユニット50は、コ
ントロールユニット15からのインジェクタ駆動パルス
51によって制御されてインジェクタ13への燃料噴射
を制御する。この時の開弁電流は診断結果52として、
また保持電流は、診断結果53としてコントロールユニ
ットに信号入力され、その機能の1つであるインジェク
タ診断装置54でインジェクタ診断が行われる。55は
バッテリである。
【0030】図4はこのインジェクタ診断を行うとき
の、インジェクタ駆動パルス,インジェクタ開弁電圧,
インジェクタ保持電圧,開弁電流および保持電流からな
るインジェクタ駆動電流,インジェクタリフト量,開弁
電流診断結果の信号および保持電流診断結果の信号を時
間との関係で表わしたものである。正常時は図に示すよ
うにワンショット信号として取り出すことができる。
【0031】図5は、インジェクタ診断の必要性を説明
するためのもので、燃料噴射量,燃費,エンジントル
ク,排気エミッション,排気温度について各正常時およ
び故障時のデータを示すものである。
【0032】図6は、本発明実施例のブロック図を示
す。図に示すように、バッテリ電圧,クランク角セン
サ,エアフロメータ,アクセルセンサ,ドライブユニッ
ト診断信号線からの信号は入力処理61され、インジェ
クタ噴射パルス幅演算62に使用される。その演算結果
は、インジェクタ駆動制御63に使用され、インジェク
タドライブユニットに伝えられる。この結果と、入力処
理された結果に基づいて故障検出要否判定および阻害要
因判定64がなされる。故障要否判定の詳細については
後述する。故障要否判定に基づき故障診断65または故
障診断禁止66がなされる。故障診断65がなされ、故
障判定67されるとフェイルセーフ制御68が行われ、
その結果は警告灯に出力されて警告を発すると共に、イ
ンジェクタ噴射パルス幅演算62に使用される。
【0033】ドライブユニット50は、高電圧すなわち
開弁電圧および低電圧すなわち保持電圧をインジェクタ
へ供給する。この時に、開弁電圧および保持電圧を供給
した時の電流が電流検出手段によって検出される。イン
ジェクタドライブユニットはこの電流値をみて診断を行
い、診断結果をコントロールユニット15に通信線を介
して送る。この結果をコントロールユニット15で故障
判定を行う。この故障判定は、次に述べるような場合に
禁止される。
【0034】図7は、インジェクタパルスとドライブユ
ニット診断通信線およびタイマとの関係を表わす。ドラ
イブユニット通信線には図に示すように開弁電流あるい
は保持電流があったときにはLow のパルス信号として現
われる。正常の場合、検出タイミングはインジェクタパ
ルス終了時からLow パルスの設定時間点で設定され、各
電流信号の存在が検出される。タイマ上でみればポイン
トA71の点である。ところが、演算優先上位の割込演
算によって検出タイミングが待たされてポイントB72
の点となることがある。
【0035】図8に正常時および故障時におけるドライ
ブユニット診断通信線読み込み値との関係を示す。正常
時に割込が有った時に出力されるHigh信号と故障時に出
力されるHigh信号は同じものとなり、割込時は故障と診
断・判定することになる。このような場合は、診断をキ
ャンセルすることにする。
【0036】この場合の対応としてのフローチャートを
図9に示す。インジェクタ噴射終了割込発生があったか
を見(ステップ901),通信線検出タイミングセット
を行う(ステップ902)。ついで、検出タイミングが
待たされたかを判定し(ステッ903),Noの場合、通
信線出力値読み込みを行い(ステップ905)、インジ
ェクタドライブユニット診断を行う(ステップ90
6)。Yes の場合、診断キャンセルする(ステップ90
4)。
【0037】図10は、インジェクタ診断を行わない他
の例を示すタイムチャートである。この図には、要求噴
射パルス幅を燃料カット時等の場合に極小とする動作を
行うインジェクタ駆動パルス,インジェクタ開弁電圧,
インジェクタ保持電圧,インジェクタ駆動電流,インジ
ェクタリフト量,開弁電流診断結果の信号および保持電
流診断結果の信号が時間との関係で表示してある。この
図において、要求噴射パルス幅が極小となるような場
合、インジェクタ駆動電流は故障判定電流に到達しない
内にクリアされることがある。このような場合には、開
弁電流診断結果の信号および保持電流診断結果の信号に
は正常動作であってもワンショット信号出力が表われな
いという現象が生じる。このためワンショット信号の検
出がおこなわれないことになり、正常動作であるにもか
かわらず、故障との誤判定を行うおそれがある。従っ
て、このような場合にはインジェクタ診断を禁止しなけ
ればならない。この場合の対応としてのフローチャート
を図11に示す。インジェクタ噴射パルス幅T1演算し
(ステップ1101)、T1が所定最小値より小さいか
T1≧DUTIMINをみる(ステップ1102)。Ye
s の場合は、ドライブユニット診断許可し(ステップ1
103)、通信線出力値読み込みを行い(ステップ11
04)、インジェクタドライブユニット診断を行う(ス
テップ1105)。Noの場合、ドライブユニット診断禁
止とする(ステップ1106)。
【0038】図12は、インジェクタ診断を行わない他
の例を示すブロック図である。図3の例と同じ構成には
同一の番号を付している。コントロールユニットからは
正常時にはインジェクタ駆動パルス56が出力される
が、アイドル時且つ高回転時には燃料噴射パルスを強制
的にカットする回路、すなわち故障時対応回路57が動
作時にインジェクタ駆動パルス51を出力しないという
ことが生じる。従って、インジェクタドライブユニット
50からは開弁電流診断結果52および保持電流診断結
果53が出力されないことになる。コントロールユニッ
ト15は、開弁電流診断結果52および保持電流診断結
果53が出力されていない場合、コントロールユニット
からインジェクタ駆動パルス56が正常に出力されてい
るかを判定し、故障時対応回路57が作動時にはドライ
ブユニット診断禁止処置をとる。
【0039】図13は、図12の場合のインジェクタ診
断を行わない他の例を示すフローチャートである。この
例は、運転条件を検出する手段と、前記運転状態に基づ
いて燃料噴射パルス幅を算出する手段とインジェクタ駆
動回路からの信号を検出する手段と、前記インジェクタ
駆動回路からの信号に基づいてインジェクタ診断を行う
手段と、アイドル時且つ高回転時には燃料噴射パルスを
強制的にカットする回路を備えたエンジン燃料供給及び
診断装置において、前記アイドル時且つ高回転時の場合
には、前記インジェクタ診断を禁止するものである。
【0040】図において、エンジン回転数MNRPM算
出し、アイドル時スイッチSW検出を行う(ステップ1
301)。アイドルスイッチSWがONか、且つエンジ
ン回転数MNRPMが所定最大回転数DUNEMNより
大きいかを判定する(ステップ1302)。Noの場合
は、ドライブユニット診断許可し(ステップ130
3)、通信線出力値読み込みを行い(ステップ130
4)、インジェクタドライブユニット診断を行う(ステ
ップ1305)。Yes の場合、ドライブユニット診断禁
止を行う(ステップ1306)。
【0041】
【発明の効果】本発明によればインジェクタ診断にあた
って次に示すような誤判定をするおそれが発生した場
合、直ちにインジェクタ診断禁止処置をとることができ
るので、警告を発するなどして図5に示す燃料噴射量,
燃費,エンジントルク,排気エミッション,排気温度を
適切にする対応処置をとることができる。すなわち、図
6に示すようにフェイルセーフ制御を適切に行うことが
可能になる。
【0042】・上位優先割込が生じて診断タイミングが
遅れた場合 ・禁料噴射パルス幅が所定値以下になった場合 ・アイドル時且つ高回転時の場合 ・コントロールユニットに故障が発生した場合
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の装置を示す概略図。
【図2】エンジン燃料供給制御装置の概略図。
【図3】本発明の実施例のブロック図。
【図4】インジェクタ診断を行うタイミングを示すタイ
ムチャート図。
【図5】インジェクタ診断の必要性を示す説明図。
【図6】本発明の実施例のブロック図。
【図7】インジェクタ診断の行われる可能性のあるタイ
ミングを示すタイムチャート図。
【図8】信号値を示す図。
【図9】本発明の実施例のフローチャート図。
【図10】インジェクタ診断禁止の必要性を示すタイム
チャート図。
【図11】本発明の実施例のフローチャート図。
【図12】本発明の実施例のブロック図。
【図13】本発明の実施例のフローチャート図。
【符号の説明】
1…エンジン、13…燃料噴射弁(インジェクタ)15
…コントロールユニット、17…点火コイル、20…A
/Fセンサ、26…処理装置、33…イグニッションス
イッチ、50…インジェクタドライブユニット、51…
インジェクタ駆動パルス、52…開弁電流診断結果、5
3…保持電流診断結果、54…インジェクタ診断装置、
55…バッテリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 俊雄 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
    に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段と、インジ
    ェクタドライブユニットからの信号を検出する手段と、
    前記インジェクタドライブユニットからの信号に基づい
    てインジェクタ診断を行う手段を備えたエンジン燃料供
    給装置において、 前記インジェクタドライブユニットからの信号を検出す
    る阻害要因を検出する手段と、 阻害要因が検出された場合は、前記インジェクタ診断を
    禁止する手段とを含んで構成されることを特徴とするエ
    ンジン燃料供給装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記インジェクタ診断は、インジェクタ噴射終了からの
    所定時間経過したときにインジェクタドライブユニット
    からの信号を読み込むこと禁止することを含むことを特
    徴とするエンジン燃料供給診断装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 インジェクタドライブユニットからの信号を検出するタ
    イミングが遅れたことを検出する手段を設けて、所定時
    間以上経過したか否かを判定することを特徴とするエン
    ジン燃料供給装置。
  4. 【請求項4】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
    に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段とインジェ
    クタドライブユニットからの信号を検出する手段と、前
    記インジェクタドライブユニットからの信号に基づいて
    インジェクタ診断を行う手段を備えたエンジン燃料供給
    装置において、 前記燃料噴射パルス幅を特定する手段と、かつ前記燃料
    噴射パルス幅が所定値以下の場合には、前記インジェク
    タ診断を禁止する手段とを含んで構成されることを特徴
    とするエンジン燃料供給装置。
  5. 【請求項5】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
    に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段とインジェ
    クタドライブユニットからの信号を検出する手段と、前
    記インジェクタドライブユニットからの信号に基づいて
    インジェクタ診断を行う手段と、アイドル時且つ高回転
    時には燃料噴射パルスを強制的にカットする回路を備え
    たエンジン燃料供給において、 前記アイドル時且つ高回転時の場合には、前記インジェ
    クタ診断を禁止する手段を設けたことを特徴とするエン
    ジン燃料供給装置。
  6. 【請求項6】運転条件を検出する手段と、前記運転状態
    に基づいて燃料噴射パルス幅を算出するコントロールユ
    ニットと、インジェクタドライブユニットからの信号を
    検出する手段と、前記インジェクタドライブユニットか
    らの信号に基づいてインジェクタ診断を行う手段を備え
    たエンジン燃料供給装置において、 前記コントロールユニットにコントロールユニット故障
    時対応回路を設け、 該故障時対応回路からの信号に基づいて前記インジェク
    タ診断を禁止する手段を設けたことを特徴とするエンジ
    ン燃料供給装置。
  7. 【請求項7】インジェクタの電磁コイルと直列接続さ
    れ、かつ電源に直列接続されたスイッチング素子と、前
    記電磁コイルと前記スイッチング素子との間から分岐し
    て接続されたコンデンサとを備えて、コンデンサに蓄え
    られたエネルギーをインジェクタの電磁コイルに供給す
    るインジェクタドライブユニットの診断装置において、 前記電磁コイルに供給するインジェクション電圧パルス
    の開弁電圧および保持電圧を供給した時の電流を検出す
    る電流検出手段と、検出された結果を信号パルスとして
    出力するパルス発生手段と、かつ出力されたパルスの読
    込みタイミングが該パルス幅を経過したときに、開弁電
    圧検出および保持電圧検出を禁止する検出禁止手段とを
    含んで構成されることを特徴とするインジェクタ診断装
    置。
  8. 【請求項8】インジェクタの電磁コイルと直列接続さ
    れ、かつ電源に直列接続されたスイッチング素子と、前
    記電磁コイルと前記スイッチング素子との間から分岐し
    て接続されたコンデンサとを備えて、コンデンサに蓄え
    られたエネルギーをインジェクタの電磁コイルに供給す
    るインジェクタドライブユニットの診断装置において、 前記電磁コイルに供給するインジェクション電圧パルス
    の開弁電圧および保持電圧をそれぞれの相当信号として
    出力し、インジェクタ噴射終了時から500μs経過後
    は該相当信号パルスを使用したインジェクタ診断を禁止
    することを特徴とするインジェクタ診断方法。
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