JPH07208339A - 真空ポンプ - Google Patents

真空ポンプ

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JPH07208339A
JPH07208339A JP282894A JP282894A JPH07208339A JP H07208339 A JPH07208339 A JP H07208339A JP 282894 A JP282894 A JP 282894A JP 282894 A JP282894 A JP 282894A JP H07208339 A JPH07208339 A JP H07208339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check valve
stop ring
discharge port
pump chamber
vacuum pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP282894A
Other languages
English (en)
Inventor
Nakahito Murata
中人 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP282894A priority Critical patent/JPH07208339A/ja
Publication of JPH07208339A publication Critical patent/JPH07208339A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付性が容易な構造で、真空ポンプ内への潤
滑オイルの逆流を防止すること。 【構成】 ポンプ室で圧縮された空気を吐出する吐出口
13が設けられたボス部9aには、ギヤボックス内より
潤滑オイルが逆流するのを防止する逆流防止機構が設け
られている。この逆流防止機構は、プレス成形によって
環状体に形成されたストップリング22、およびストッ
プリング22に固着された逆止弁21等より構成され、
ストップリング22をボス部9aの端面に嵌め合わせ
て、ストップリング22に形成された開口部22aが吐
出口13を開口する位置でボス部9aの端面にビス25
によって固定される。これにより、吐出口13は、スト
ップリング22に固着された逆止弁21によってほぼ閉
塞される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ギヤを介してエンジン
駆動される真空ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用ブレーキ倍力装置の負
圧発生源として真空ポンプが使用されている。この真空
ポンプは、通常、エンジンのクランクシャフトよりギヤ
を介して伝達されるエンジン回転力によって回転駆動さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】真空ポンプを駆動する
ためのドライブギヤ5は、図5に示すように、クランク
軸2に嵌合するタイミングギヤ3、アイドルギヤ4等と
ともに、エンジンのギヤボックス11内に配されてお
り、エンジン下部に設置されたオイルポンプ(図示しな
い)より圧送されるエンジンオイルによって潤滑され
る。このため、エンジン高回転時には、オイルポンプか
らの圧送流量が増加することから、ギヤボックス11内
のオイル量も増加する。
【0004】ここで、ドライブギヤ5がギヤボックス1
1内で下方に位置する場合、つまり真空ポンプが下方に
位置する場合には、ギヤボックス11内に滞留したオイ
ルが真空ポンプ内に逆流して、真空ポンプが高負荷を受
ける恐れがある。本発明は、上記事情に基づいて成され
たもので、その目的は、組付性が容易な構造で、真空ポ
ンプ内への潤滑オイルの逆流を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、エンジンのギヤボックス内に設けられた
ギヤトレインを介してエンジン回転力が伝達され、回転
駆動される真空ポンプであり、内部にポンプ室を形成す
るとともに、このポンプ室に空気を吸入するための吸入
口および前記ポンプ室より空気を吐出するための吐出口
を有し、この吐出口が前記ギヤボックス内に突出する円
筒状ボス部の端面に開口して設けられたケーシングと、
前記ギヤボックス内の潤滑オイルが前記吐出口より前記
ポンプ室に逆流するのを防止するための逆止弁と、前記
ボス部の外周形状に沿った環状体に形成され、前記吐出
口に連通した開口部を有し、且つ、この開口部が前記逆
止弁により塞がれているストップリングとを備え、前記
ボス部の端面に嵌め合わされた前記ストップリングを介
して、前記逆止弁が前記ケーシングに固定されているこ
とを技術的手段として採用する。
【0006】
【作用および発明の効果】本発明の真空ポンプは、逆止
弁によって、ギヤボックス内の潤滑オイルが吐出口より
ポンプ室に逆流するのを防止することができる。そし
て、この逆止弁は、ストップリングを真空ポンプのボス
部に嵌め合わせることによってケーシングに組付けられ
るため、吐出口に逆止弁を設けるための組付け性が良好
である。
【0007】
【実施例】次に、本発明の真空ポンプの一実施例を図1
〜図5に基づいて説明する。図1は真空ポンプの吐出口
を含む部分断面図である。本実施例の真空ポンプ1は、
車両用ブレーキ倍力装置(図示しない)の負圧発生源と
して使用されるもので、ギヤトレインを介して伝達され
るエンジン(図示しない)の回転力によって駆動され
る。なお、ギヤトレインは、図5に示すように、エンジ
ンのクランク軸2に嵌合するタイミングギヤ3、このタ
イミングギヤ3と噛み合うアイドルギヤ4、このアイド
ルギヤ4と噛み合って真空ポンプ1を駆動するドライブ
ギヤ5より成る。
【0008】真空ポンプ1は、図4(真空ポンプ1の内
部構成を示す正面図)に示すように、ケーシング6と、
このケーシング6内に偏心して配置された円柱状のロー
タ7と、このロータ7に放射状に嵌め込まれた多数のベ
ーン8等から成り、ケーシング6の内壁面とロータ7の
外周面との間に、各ベーン8によってポンプ室Pが区画
形成されている。
【0009】ケーシング6は、図3に示すように、円筒
内面を有するケーシング本体9と、このケーシング本体
9を密閉するカバー10とから成る。ケーシング本体9
は、一端側(図3の右側)に円筒状のボス部9aが設け
られて、このボス部9aが、ギヤトレインを収容するギ
ヤボックス11(図5参照)内に突出した状態で、ギヤ
ボックス11の壁面11aにOリング12を介してボル
ト(図示しない)により固定される。
【0010】ボス部9aには、ポンプ室Pで圧縮された
空気を吐出するための吐出口13が設けられるととも
に、ギヤボックス11内の潤滑オイルが吐出口13より
ポンプ室Pへ逆流するのを防止する逆流防止機構(後述
する)が設けられている。吐出口13は、ボス部9aの
外周に沿って一定の幅で円弧状に設けられている。
【0011】カバー10は、ケーシング本体9の他端面
に、Oリング14を介してボルト(図示しない)により
密着固定される。カバー10には、ポンプ室Pに潤滑オ
イルを導く給油口15が設けられるとともに、ブレーキ
倍力装置に負圧を供給する真空タンク(図示しない)と
連通する吸入口16が取り付けられている。この吸入口
16は、チェックバルブ17を介してポンプ室Pと連通
しており、ポンプ作用によって真空タンク内の空気をポ
ンプ室Pへ導入する。
【0012】ロータ7は、図4に示すように、ケーシン
グ本体9の円筒内面の中心と偏心した位置で回転軸18
にスプライン嵌合されて、回転軸18と一体に回転す
る。ロータ7には、ベーン8を収容するためのスリット
7aがロータ7の周方向に4か所等間隔に設けられてい
る。
【0013】回転軸18は、一端側がケーシング本体9
に設けられたボス部9aの内周に軸受19を介して回転
自在に支持されるとともに、他端側が軸受20を介して
カバー10に回転自在に支持されている。この回転軸1
8は、ボス部9aの中央部を通ってギヤボックス11内
に突出する一端側先端部にドライブギヤ5が固定され
て、前記のアイドルギヤ4およびタイミングギヤ3を介
して、エンジンのクランク軸2より回転力が伝達されて
回転する(図5参照)。
【0014】ベーン8は、スリット7a内に摺動自在に
挿入されており、ロータ7が回転すると、遠心力の作用
によってスリット7a内を径方向の外方へ飛び出し、先
端がケーシング6の円筒内面に摺接しながらスリット7
a内を摺動する。このベーン8の先端がケーシング本体
9の円筒内面に当接した状態で、ケーシング6の内壁面
とロータ7の外周面、および周方向に隣合う2枚のベー
ン8によって区画形成された空間がポンプ室Pとなる。
【0015】このポンプ室Pは、ロータ7がケーシング
本体9の円筒内面の中心と偏心した位置で回転すること
から、ロータ7の回転に伴って容積変化を生じながら周
方向に移動する。なお、前記吸入口16は、ポンプ室P
の容積が拡大する領域でポンプ室Pと連通し、前記吐出
口13は、ポンプ室Pの容積が減少する領域でポンプ室
Pと連通する位置に設けられている。
【0016】逆流防止機構は、図1に示すように、逆止
弁21、ストップリング22、抑え板23、およびスト
ッパ24より成る。逆止弁21は、薄い鋼材を一定の幅
で吐出口13の形状に沿った円弧状に成形したもので、
吐出口13を略閉塞可能な大きさに設けられている。
【0017】ストップリング22は、ボス部9aの外周
形状に沿った環状体で、金属板をプレス成形して得られ
る。ストップリング22の周方向の一部には、吐出口1
3を開口可能な開口部22a(実際は、周方向の一部が
吐出口13を開口可能な大きさに切り取られて形成され
る)が設けられている。このストップリング22は、図
1に示すように、逆止弁21が固着された状態でボス部
9aの端面に嵌め合わされて、ストップリング22の開
口部22aがボス部9aの吐出口13を開口する位置で
ボス部9aの端面にビス25(あるいはリベット)で固
定される。これにより、吐出口13は、ストップリング
22に固着された逆止弁21によってほぼ閉塞される。
なお、ストップリング22には、予めビス25を通すた
めの丸孔(図示しない)が設けられている。
【0018】抑え板23は、逆止弁21の開きを抑えて
逆止弁21の開き過ぎによる機能低下を防止するもの
で、逆止弁21より厚い鉄板によって逆止弁21と略同
形状に形成されている(図2参照・真空ポンプのギヤ側
から見た正面図)。この抑え板23は、逆止弁21の上
部に配置されて、ストップリング22をボス部9aに固
定する際に、逆止弁21の端部を固定するビス25によ
って共締めされる。なお、抑え板23は、逆止弁21の
開きを許容するために、自由端側が若干上方へ反り返っ
ている。ストッパ24は、抑え板23の開きを規制する
もので、抑え板23の自由端側でストップリング22に
固着されている(図2参照)。
【0019】次に、本実施例の作動を説明する。ギヤト
レイン(タイミングギヤ3、アイドルギヤ4、ドライブ
ギヤ5)を介して伝達されるエンジンの回転力によっ
て、回転軸18と一体にロータ7が回転することによ
り、ケーシング6内にポンプ室Pが形成される。そのポ
ンプ室Pは、ロータ7の回転に伴って容積が変化し、そ
の容積が拡大する領域において、ポンプ室Pの回転方向
前方に位置するベーン8が吸入口16を通過してポンプ
室Pが吸入口16と連通すると、吸入口16を通じて真
空タンク内の空気がポンプ室Pに吸入される。ポンプ室
Pが最大容積となるまで真空タンク内の空気を吸入した
後、ポンプ室Pの回転方向後方に位置するベーン8が吸
入口16を通過してポンプ室Pと吸入口16との連通が
遮断される。
【0020】その後、さらにロータ7が回転して、ポン
プ室Pの容積が減少する領域に達すると、ポンプ室Pの
容積減少に伴ってポンプ室Pに吸入された空気が徐々に
圧縮される。そして、ポンプ室Pの回転方向前方に位置
するベーン8が吐出口13を通過してポンプ室Pが吐出
口13と連通すると、ポンプ室Pの空気がボス部9aに
設けられた逆流防止機構の逆止弁21を押し開けながら
ギヤボックス11内に放出される。
【0021】一方、エンジン高回転時にギヤボックス1
1内のオイル量が増加した場合でも、吐出口13を有す
るボス部9aに逆流防止機構を設けたことにより、ギヤ
ボックス11内に滞留するオイルが吐出口13よりポン
プ室Pへ逆流するのを防止することができる。また、吐
出口13に逆止弁21を設けていない場合は、真空ポン
プ1が空気およびオイルを吐出する際に脈動の影響によ
る吐出音が発生するが、本実施例のように吐出口13に
逆止弁21を設けた場合は、脈動に伴う吐出音が低減す
るという効果を奏する。
【0022】本実施例の逆流防止機構は、ストップリン
グ22をボス部9aの端面に嵌合してビス25によって
固定するだけで吐出口13に逆止弁21を設置すること
ができるため、組付性が容易である。また、ストップリ
ング22は、プレス成形によって簡単に製造できること
から、コスト的にも安価である。
【0023】〔変形例〕本実施例では、ストップリング
22をビス25(またはリベット)で固定する例を示し
たが、溶接等の固定方法を採用しても良い。あるいは、
図6に示すように、ストップリング22の外周縁部に弾
性変形可能な爪部22bを一体に形成し、その爪部22
bをボス部9aの外周面に形成された凹部9bに嵌め合
わせることでストップリング22をボス部9aに固定し
ても良い。なお、この場合、ストップリング22は樹脂
成形される。
【図面の簡単な説明】
【図1】真空ポンプの吐出口を含む部分断面図である。
【図2】真空ポンプのギヤ側から見た正面図である。
【図3】真空ポンプの側面断面図である。
【図4】真空ポンプの内部構成を示す正面図である。
【図5】エンジンのギヤトレインを示す正面図である。
【図6】ストップリングをボス部に固定する変形例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 真空ポンプ 6 ケーシング 9a ボス部 11 ギヤボックス 13 吐出口 16 吸入口 21 逆止弁 22 ストップリング 22a 開口部 P ポンプ室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのギヤボックス内に設けられたギ
    ヤトレインを介してエンジン回転力が伝達され、回転駆
    動される真空ポンプであり、 内部にポンプ室を形成するとともに、このポンプ室に空
    気を吸入するための吸入口および前記ポンプ室より空気
    を吐出するための吐出口を有し、この吐出口が前記ギヤ
    ボックス内に突出する円筒状ボス部の端面に開口して設
    けられたケーシングと、 前記ギヤボックス内の潤滑オイルが前記吐出口より前記
    ポンプ室に逆流するのを防止するための逆止弁と、 前記ボス部の外周形状に沿った環状体に形成され、前記
    吐出口に連通した開口部を有し、且つ、この開口部が前
    記逆止弁により塞がれているストップリングとを備え、
    前記ボス部の端面に嵌め合わされた前記ストップリング
    を介して、前記逆止弁が前記ケーシングに固定されてい
    ることを特徴とする真空ポンプ。
JP282894A 1994-01-14 1994-01-14 真空ポンプ Pending JPH07208339A (ja)

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JP282894A JPH07208339A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 真空ポンプ

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JP282894A JPH07208339A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 真空ポンプ

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JP282894A Pending JPH07208339A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 真空ポンプ

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JP (1) JPH07208339A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005016353A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Toyota Motor Corp 真空ポンプ
JP2009533598A (ja) * 2006-04-10 2009-09-17 ワブコ オートモーティブ ユーケー リミテッド 改良された真空ポンプ
US9683570B2 (en) 2011-08-17 2017-06-20 Wabco Automotive Uk Limited Vacuum pump

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