JPH07208728A - オイルタンクのシール構造及びその製造方法 - Google Patents
オイルタンクのシール構造及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH07208728A JPH07208728A JP6003935A JP393594A JPH07208728A JP H07208728 A JPH07208728 A JP H07208728A JP 6003935 A JP6003935 A JP 6003935A JP 393594 A JP393594 A JP 393594A JP H07208728 A JPH07208728 A JP H07208728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealant
- base plate
- tank
- sealing agent
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はオイルタンクのシール構造及びその
製造方法に関するもので、生産効率ならびにシール性の
向上を目的としたものである。 【構成】 この発明は素板11の結合部分に溶融状態の
ポリアミド系樹脂シール剤17を該シール剤17が固形
化する温度で塗布する工程と、その後上記シール剤17
の上からもう一方の素板12を重合させる工程と、その
重合部分を加熱手段で加熱し上記シール剤17を再溶融
して両素板を一体に接合する工程と、その後上記重合部
分を巻締め或はハゼ締めする工程とからなり、素板1
1、12同志の接合部分にポリアミド系樹脂シール剤が
介在している。従ってこの発明によれば、ポリアミド系
樹脂シール剤が常温で急速に固形化するため乾燥等の工
程を必要とせず、生産効率が大幅に向上するとともに、
このシール剤は塗布したままの量が残存するため強固な
結合と確実なシール性が確保できる。
製造方法に関するもので、生産効率ならびにシール性の
向上を目的としたものである。 【構成】 この発明は素板11の結合部分に溶融状態の
ポリアミド系樹脂シール剤17を該シール剤17が固形
化する温度で塗布する工程と、その後上記シール剤17
の上からもう一方の素板12を重合させる工程と、その
重合部分を加熱手段で加熱し上記シール剤17を再溶融
して両素板を一体に接合する工程と、その後上記重合部
分を巻締め或はハゼ締めする工程とからなり、素板1
1、12同志の接合部分にポリアミド系樹脂シール剤が
介在している。従ってこの発明によれば、ポリアミド系
樹脂シール剤が常温で急速に固形化するため乾燥等の工
程を必要とせず、生産効率が大幅に向上するとともに、
このシール剤は塗布したままの量が残存するため強固な
結合と確実なシール性が確保できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石油燃焼器のカートリッ
ジタンクや固定タンク等のオイルタンクの結合部分のシ
ール構造及びその製造方法に関するものである。
ジタンクや固定タンク等のオイルタンクの結合部分のシ
ール構造及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のオイルタンクは図5に示
すように構成されている。すなわちオイルタンクはタン
ク素板1ともう一方のタンク素板2との縁部を巻締め結
合して構成してあり、その巻締め部3はシールを確実な
ものとするためシール剤4が介在させてある。
すように構成されている。すなわちオイルタンクはタン
ク素板1ともう一方のタンク素板2との縁部を巻締め結
合して構成してあり、その巻締め部3はシールを確実な
ものとするためシール剤4が介在させてある。
【0003】このシール剤4は従来オリジン系樹脂或は
ウレタン系樹脂を水で溶かした水溶性タイプのものを使
用していた。
ウレタン系樹脂を水で溶かした水溶性タイプのものを使
用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のシール剤を用いたものは生産効率が悪いという課題が
あった。すなわち、上記水溶性タイプのシール剤は、タ
ンク素板1に塗布した後これを乾燥させて固形化させ、
それにもう一方のタンク素板2を重合し、この重合部分
を巻締めして、その後巻締め部分を加熱することにより
上記シール剤4を溶融浸透させるという乾燥・加熱工程
が必要であり、特にこの乾燥工程に時間を要し、生産効
率が悪いという課題があった。
のシール剤を用いたものは生産効率が悪いという課題が
あった。すなわち、上記水溶性タイプのシール剤は、タ
ンク素板1に塗布した後これを乾燥させて固形化させ、
それにもう一方のタンク素板2を重合し、この重合部分
を巻締めして、その後巻締め部分を加熱することにより
上記シール剤4を溶融浸透させるという乾燥・加熱工程
が必要であり、特にこの乾燥工程に時間を要し、生産効
率が悪いという課題があった。
【0005】また、上記水溶性タイプのシール剤は樹脂
分が25〜40%水分60〜75%となっており、加熱
したときに60〜75%の水分を飛ばしてしまう必要が
あるため、前記した如く20〜30分程度の長い乾燥時
間を必要とする訳であるが、この乾燥時間を短縮するた
めに乾燥温度を上げるとシール剤内部に気泡を生じ、シ
ール性を損なうという課題があった。
分が25〜40%水分60〜75%となっており、加熱
したときに60〜75%の水分を飛ばしてしまう必要が
あるため、前記した如く20〜30分程度の長い乾燥時
間を必要とする訳であるが、この乾燥時間を短縮するた
めに乾燥温度を上げるとシール剤内部に気泡を生じ、シ
ール性を損なうという課題があった。
【0006】しかもこの水溶性タイプのシール剤は上記
の如く60〜75%の水分を飛ばしてしまうため広く厚
く塗布しなければならず、塗布時に多くの量を必要とす
るとともに、それでいて結果的に塗布状態は水分が飛ん
で広く薄くなってしまい、シール性、結合力が落ちると
いう課題があった。
の如く60〜75%の水分を飛ばしてしまうため広く厚
く塗布しなければならず、塗布時に多くの量を必要とす
るとともに、それでいて結果的に塗布状態は水分が飛ん
で広く薄くなってしまい、シール性、結合力が落ちると
いう課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決したもので、生産
効率ならびにシール性の高いオイルタンクのシール構造
及びその製造方法を提供することを目的としたものであ
る。
効率ならびにシール性の高いオイルタンクのシール構造
及びその製造方法を提供することを目的としたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のオイルタンクのシール構造は、素板同志の接
合部分にホットメルトタイプのポリアミド系樹脂シール
剤を介在させ、かつ上記接合部分を巻締め或はハゼ締め
結合した構成としてあり、またその製造方法は素板の結
合部分に溶融状態のポリアミド系樹脂シール剤を該シー
ル剤が固形化する温度で塗布する工程と、その後上記シ
ール剤の上からもう一方の素板を重合させる工程と、そ
の重合部分を加熱手段で加熱し上記シール剤を再溶融し
て両素板を一体に接合する工程と、その後上記重合部分
を巻締め或はハゼ締めする工程とからなる。
に本発明のオイルタンクのシール構造は、素板同志の接
合部分にホットメルトタイプのポリアミド系樹脂シール
剤を介在させ、かつ上記接合部分を巻締め或はハゼ締め
結合した構成としてあり、またその製造方法は素板の結
合部分に溶融状態のポリアミド系樹脂シール剤を該シー
ル剤が固形化する温度で塗布する工程と、その後上記シ
ール剤の上からもう一方の素板を重合させる工程と、そ
の重合部分を加熱手段で加熱し上記シール剤を再溶融し
て両素板を一体に接合する工程と、その後上記重合部分
を巻締め或はハゼ締めする工程とからなる。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、ポリアミド系樹脂シ
ール剤が常温で急速に固形化するため乾燥等の工程を必
要とせず、短時間でシールを完成させることができ、生
産効率が大幅に向上するとともに、ポリアミド系樹脂シ
ール剤は塗布したままの量が残存するため強固な結合と
確実なシール性が確保でき、品質の安定化が図れる。
ール剤が常温で急速に固形化するため乾燥等の工程を必
要とせず、短時間でシールを完成させることができ、生
産効率が大幅に向上するとともに、ポリアミド系樹脂シ
ール剤は塗布したままの量が残存するため強固な結合と
確実なシール性が確保でき、品質の安定化が図れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。まず図2を用いてオイルタンクの一例を説
明しておくと、このオイルタンクは一対のタンク素板1
1、12の周縁部分を巻締め一体化して構成してあり、
長手方向の一面に給油口金13が、反対側面にスポット
溶接した取手金具14を介して取手15がそれぞれ取り
付けてある。上記タンク素板11、12はともにポリエ
ステル系樹脂皮膜を施した潤滑鋼板或はメッキ鋼板等で
構成してあり、その周縁部は図1に示すようにシール剤
17を介して巻締め一体化してある。
て説明する。まず図2を用いてオイルタンクの一例を説
明しておくと、このオイルタンクは一対のタンク素板1
1、12の周縁部分を巻締め一体化して構成してあり、
長手方向の一面に給油口金13が、反対側面にスポット
溶接した取手金具14を介して取手15がそれぞれ取り
付けてある。上記タンク素板11、12はともにポリエ
ステル系樹脂皮膜を施した潤滑鋼板或はメッキ鋼板等で
構成してあり、その周縁部は図1に示すようにシール剤
17を介して巻締め一体化してある。
【0011】このシール剤17はホットメルトタイプの
ポリアミド系樹脂からなり、約180℃〜200℃では
溶融状態であるが、常温では急速に固形化してタンク素
板11、12同志を強固に結合するとともにこれら両者
間をシールする。
ポリアミド系樹脂からなり、約180℃〜200℃では
溶融状態であるが、常温では急速に固形化してタンク素
板11、12同志を強固に結合するとともにこれら両者
間をシールする。
【0012】以下そのシール製造方法を図3のA、B、
C、D、Eに基づいて説明する。まず、同図Aに示す如
くポリアミド系樹脂のペレットを炉18に入れこれを約
180℃〜200℃に加熱して溶融状態とし、この溶融
状態のシール剤17を炉18から伸びるホース19先端
のノズル19aから放出させて常温状態で一方のタンク
素板11の周縁部に塗布していく。するとこのポリアミ
ド系樹脂シール剤17は既述した通り常温では急速に固
形化するのでタンク素板11の周縁部に帯状に固形化し
ていく。
C、D、Eに基づいて説明する。まず、同図Aに示す如
くポリアミド系樹脂のペレットを炉18に入れこれを約
180℃〜200℃に加熱して溶融状態とし、この溶融
状態のシール剤17を炉18から伸びるホース19先端
のノズル19aから放出させて常温状態で一方のタンク
素板11の周縁部に塗布していく。するとこのポリアミ
ド系樹脂シール剤17は既述した通り常温では急速に固
形化するのでタンク素板11の周縁部に帯状に固形化し
ていく。
【0013】ここで、上記ポリアミド系樹脂シール剤1
7は水分量が非常に少なくほとんどが樹脂分であるため
塗布状態と同じ状態のままの量が残存し、強固な密着
性、結合性が確保できるとともに、塗布量の管理も見た
目のままでよいから容易となる。
7は水分量が非常に少なくほとんどが樹脂分であるため
塗布状態と同じ状態のままの量が残存し、強固な密着
性、結合性が確保できるとともに、塗布量の管理も見た
目のままでよいから容易となる。
【0014】次にこの状態で同図Bに示す如く上記シー
ル剤17の上にもう一方のタンク素板12の周縁部を重
合させる。そしてこの状態のまま加圧装置20にセット
し、タンク素板11、12を上下方向から加圧してシー
ル剤17を圧縮し、このまま上記一方のタンク素板11
の周縁部上に同図Cで示す如く高周波加熱コイル等から
なる加熱手段21を約1〜2秒ほど近接させ、タンク素
板11、12の周縁部を180℃程度までに加熱する。
これによりポリアミド系樹脂シール剤17は伝導熱によ
り急速に温度上昇して再溶融し、タンク素板11、12
間に広がる。
ル剤17の上にもう一方のタンク素板12の周縁部を重
合させる。そしてこの状態のまま加圧装置20にセット
し、タンク素板11、12を上下方向から加圧してシー
ル剤17を圧縮し、このまま上記一方のタンク素板11
の周縁部上に同図Cで示す如く高周波加熱コイル等から
なる加熱手段21を約1〜2秒ほど近接させ、タンク素
板11、12の周縁部を180℃程度までに加熱する。
これによりポリアミド系樹脂シール剤17は伝導熱によ
り急速に温度上昇して再溶融し、タンク素板11、12
間に広がる。
【0015】この時、上記タンク素板11、12とシー
ル剤17との温度差はほとんどなく、かつシール剤17
自身の温度むらもほとんどなく、タンク素板11、12
同志間に薄くむらなく広がり、固形化した時に高い密着
力を示すようになる。
ル剤17との温度差はほとんどなく、かつシール剤17
自身の温度むらもほとんどなく、タンク素板11、12
同志間に薄くむらなく広がり、固形化した時に高い密着
力を示すようになる。
【0016】次に同図Dに示す如く前記重合状態のま
ま、10〜15秒後、すなわちポリアミド系樹脂シール
剤17が半固形状態のまま巻締め加工すれば同図Eで示
すような完成状態となる。なお、上記巻締め加工後更に
加熱手段21により巻締め部を再加熱すれば、巻締め部
内のシール剤17が再度溶融して浸透度合が向上し、シ
ール性と密着性が向上すると同時に内部応力を除去して
シール性を向上させることができる。
ま、10〜15秒後、すなわちポリアミド系樹脂シール
剤17が半固形状態のまま巻締め加工すれば同図Eで示
すような完成状態となる。なお、上記巻締め加工後更に
加熱手段21により巻締め部を再加熱すれば、巻締め部
内のシール剤17が再度溶融して浸透度合が向上し、シ
ール性と密着性が向上すると同時に内部応力を除去して
シール性を向上させることができる。
【0017】ところで、上記ポリアミド系樹脂シール剤
17は上記した如く炉18で加熱して溶融状態にするわ
けであるが、上記した如く常温では急速に固形化するの
でノズル19aから放出されるときの温度によって塗布
状態が大きく異なる。実験の結果によればホース19は
175℃〜190℃、好ましくは185℃、ノズル19
aは185℃〜200℃、好ましくは190℃、そして
その時のタンク素板11、12の温度は175℃〜18
5℃、好ましくは180℃が最もよかった。更に上記ノ
ズル19aの先端と塗布面との間の寸法Hは1mm〜2
mm、好ましくは1mmが最もよい結果が得られた。
17は上記した如く炉18で加熱して溶融状態にするわ
けであるが、上記した如く常温では急速に固形化するの
でノズル19aから放出されるときの温度によって塗布
状態が大きく異なる。実験の結果によればホース19は
175℃〜190℃、好ましくは185℃、ノズル19
aは185℃〜200℃、好ましくは190℃、そして
その時のタンク素板11、12の温度は175℃〜18
5℃、好ましくは180℃が最もよかった。更に上記ノ
ズル19aの先端と塗布面との間の寸法Hは1mm〜2
mm、好ましくは1mmが最もよい結果が得られた。
【0018】また、上記シール剤の塗布位置であるが、
実験の結果、図4のAに示すようにタンク素板12の折
曲片12aの端縁がシール剤17のセンターになるよう
な位置が最もよい結果が得られた。すなわち折曲片12
aはスプリングバック等で多少端縁側がもう一方のタン
ク素板11側になるように傾斜する傾向があり、同図B
の位置であると再溶融したシール剤17はそのほとんど
が屈曲部X側に広がって巻締めした時に同図BのY部分
のシール剤の量が少なく、また同図Cの位置であると屈
曲部X側への広がりが少なくなってしまい、よい結果は
得られなかったが、同図Aの位置にするとシール剤は両
側に広がって巻締め部全体にまんべんなく存在すること
になり、よい結果が得られた。
実験の結果、図4のAに示すようにタンク素板12の折
曲片12aの端縁がシール剤17のセンターになるよう
な位置が最もよい結果が得られた。すなわち折曲片12
aはスプリングバック等で多少端縁側がもう一方のタン
ク素板11側になるように傾斜する傾向があり、同図B
の位置であると再溶融したシール剤17はそのほとんど
が屈曲部X側に広がって巻締めした時に同図BのY部分
のシール剤の量が少なく、また同図Cの位置であると屈
曲部X側への広がりが少なくなってしまい、よい結果は
得られなかったが、同図Aの位置にするとシール剤は両
側に広がって巻締め部全体にまんべんなく存在すること
になり、よい結果が得られた。
【0019】また、再溶融のための加熱完了後に加圧装
置20による加圧を1〜2秒程度継続しておけばシール
剤17の固形化が進んで半固形状態となって接着力が出
てくるので、タンク素板11、12が潤滑鋼板等の摩擦
係数が小さく滑り易い材料でも、巻締め機への搬送時に
素板11、12同志が外れたり位置ずれしたりすること
がなくなり、品質の安定化が図れる。
置20による加圧を1〜2秒程度継続しておけばシール
剤17の固形化が進んで半固形状態となって接着力が出
てくるので、タンク素板11、12が潤滑鋼板等の摩擦
係数が小さく滑り易い材料でも、巻締め機への搬送時に
素板11、12同志が外れたり位置ずれしたりすること
がなくなり、品質の安定化が図れる。
【0020】一方、上記シール剤17の再溶融はタンク
素板11、12を重合したまま加熱炉に入れて行なうこ
とが考えられるが、この場合は熱容量の大きいタンク素
板11、12全体を加熱することになるためシール剤1
7の再溶融までに15分〜20分程度と長い時間を必要
とし、かつ加熱中はプレスできないので加熱炉から出し
たところで直ちにプレスする必要があり、大変な作業と
なるが、この発明の方式であれば加熱と同時にプレスが
でき、作業効率が高いとともに、加熱炉から出したとこ
ろでプレスするもののようにシール剤の一部がプレスす
る前に固形化してしまうというようなこともなくなり、
安定した品質が得られる。
素板11、12を重合したまま加熱炉に入れて行なうこ
とが考えられるが、この場合は熱容量の大きいタンク素
板11、12全体を加熱することになるためシール剤1
7の再溶融までに15分〜20分程度と長い時間を必要
とし、かつ加熱中はプレスできないので加熱炉から出し
たところで直ちにプレスする必要があり、大変な作業と
なるが、この発明の方式であれば加熱と同時にプレスが
でき、作業効率が高いとともに、加熱炉から出したとこ
ろでプレスするもののようにシール剤の一部がプレスす
る前に固形化してしまうというようなこともなくなり、
安定した品質が得られる。
【0021】なお、上記実施例ではタンク素板11、1
2同志の周縁巻締め部に適用した場合を説明したが、タ
ンク素板11と給油口金13との結合部分に適用しても
よく、この場合は巻締めのかわりにハゼ締めを行うこと
になる。
2同志の周縁巻締め部に適用した場合を説明したが、タ
ンク素板11と給油口金13との結合部分に適用しても
よく、この場合は巻締めのかわりにハゼ締めを行うこと
になる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明のオイルタンクのシ
ール構造及びその製造方法は、ポリアミド系樹脂シール
剤が常温で急速に固形化するため乾燥等の工程を必要と
せず、短時間でシールを完成させることができ、生産効
率が大幅に向上するとともに、ポリアミド系樹脂シール
剤は塗布したままの量が残存するため強固な結合と確実
なシール性が確保でき、品質の安定化が図れる。
ール構造及びその製造方法は、ポリアミド系樹脂シール
剤が常温で急速に固形化するため乾燥等の工程を必要と
せず、短時間でシールを完成させることができ、生産効
率が大幅に向上するとともに、ポリアミド系樹脂シール
剤は塗布したままの量が残存するため強固な結合と確実
なシール性が確保でき、品質の安定化が図れる。
【図1】本発明の一実施例におけるオイルタンクのシー
ル部を示す断面図
ル部を示す断面図
【図2】同オイルタンクの外観を示す斜視図
【図3】A、B、C、D、Eは同オイルタンクのシール
部分の製造方法を示す説明図
部分の製造方法を示す説明図
【図4】A、B、Cは同オイルタンクのシール剤塗布状
態を示す説明図
態を示す説明図
【図5】従来のオイルタンクのシール部を示す断面図
11 タンク素板 12 タンク素板 17 シール剤
Claims (2)
- 【請求項1】 タンク素板あるいはタンク素板と給油口
金等の素板同志の接合部分にホットメルトタイプのポリ
アミド系樹脂シール剤を介在させ、かつ上記接合部分を
巻締め或はハゼ締め結合したオイルタンクのシール構
造。 - 【請求項2】 タンク素板等の素板の結合部分に溶融状
態のポリアミド系樹脂シール剤を該シール剤が固形化す
る温度で塗布する工程と、その後上記シール剤の上から
もう一方のタンク素板あるいは給油口金等の素板を重合
させる工程と、その重合部分を加熱手段で加熱し上記シ
ール剤を再溶融して両素板を一体に接合する工程と、そ
の後上記重合部分を巻締め或はハゼ締めする工程とから
なるシール構造の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003935A JPH07208728A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | オイルタンクのシール構造及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003935A JPH07208728A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | オイルタンクのシール構造及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07208728A true JPH07208728A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11571000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6003935A Pending JPH07208728A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | オイルタンクのシール構造及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07208728A (ja) |
-
1994
- 1994-01-19 JP JP6003935A patent/JPH07208728A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE19919783B4 (de) | Herstellungsverfahren für ein durch Tiefziehen umgeformtes, wenigstens zweilagiges Blechverbundteil | |
| CN104023869B (zh) | 用于接合工件层的方法以及连接元件和接合装置 | |
| US4727232A (en) | Method for joining two metal plates with sealant therebetween | |
| EP0685318A3 (en) | Ultrasonic welding of metallized plastic | |
| US20150258764A1 (en) | Raised seam | |
| JPS5930447B2 (ja) | フイルタケ−シングの製造法 | |
| JPS5948714B2 (ja) | 共晶反応を利用して金属母材を圧接する方法 | |
| JPH07214671A (ja) | ゴム形材に突合せ継手を形成するための方法 | |
| JP2006528556A5 (ja) | ||
| JPH07208728A (ja) | オイルタンクのシール構造及びその製造方法 | |
| EP0787557A3 (en) | Method of bonding aluminum members | |
| JP2001150126A (ja) | ろう付け方法及びその方法でろう付けしたプレート型熱交換器 | |
| JPH02258320A (ja) | 芯部材を有する樹脂成形品の製造方法 | |
| JPH01293984A (ja) | パネル部材の接合方法 | |
| JPH0149613B2 (ja) | ||
| JPH05271626A (ja) | 金属パイプと樹脂パイプの接合方法 | |
| JP3796778B2 (ja) | シェアージョイント構造体及びその接着方法 | |
| JPS6136387A (ja) | 自動車車体における接着作業方法 | |
| JPH02247063A (ja) | 合金の接合方法 | |
| JPH0660299B2 (ja) | 接着剤のはみ出し防止接着方法 | |
| JP3017427U (ja) | 枝管を有する硬質塩化ビニルライニング鋼管 | |
| JPH06239266A (ja) | 車輌用パネル接合部のシール方法 | |
| JPS58183440A (ja) | 容器及びその製造法 | |
| JPS62130829A (ja) | 架橋ポリエチレン管端部に架橋ポリエチレン継手を接続する方法 | |
| JPH04145291A (ja) | 分岐管継手の製造方法 |