JPH0720880Y2 - 超電導sor装置 - Google Patents

超電導sor装置

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JPH0720880Y2
JPH0720880Y2 JP7127486U JP7127486U JPH0720880Y2 JP H0720880 Y2 JPH0720880 Y2 JP H0720880Y2 JP 7127486 U JP7127486 U JP 7127486U JP 7127486 U JP7127486 U JP 7127486U JP H0720880 Y2 JPH0720880 Y2 JP H0720880Y2
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JP
Japan
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nitrogen
tank
shield
helium
vacuum chamber
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JP7127486U
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雄一 山本
昭徳 尾原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、超電導SORに関し、特にヘリウム槽の周り
に設けられた窒素シールドを冷却する液体窒素の入つた
窒素槽を有する超電導SOR装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図,第3図は例えば「テクニカル リポート オブ
アイ エス エス ピー,スーパーコンダクテイング
レーストラツク エレクトロン ストレージ リング
アンド コイグジステント インジエクター マイク
ロトロン フオア シンクロトロン ラデイエイシヨン
(TECHNICAL REPORT of ISSP,Superconducting Racetra
ck Electron Storage Ring and Coexistent Injector M
icrotron for Synchrotron Radiation)ヨシカズ ミヤ
ハラ等1984年9月特殊法人日本科学技術情報センター発
行」に示された従来の超電導SOR装置を示すもので、荷
電粒子が通るループ状の真空チヤンバ(1)に沿つて荷
電粒子を磁場により曲げて閉じた軌道を作る一対の偏向
電磁石(2)が設けられている。
偏向電磁石(2)は、真空槽(3)と、この真空槽
(3)内に真空チヤンバ(1)を挟んで上下に設けられ
た液体ヘリウム(4)入りの第1のヘリウム槽(5a)、
第2のヘリウム槽(5b)と、液体ヘリウム(4)に浸漬
されている超電導コイル(6)と、第1のヘリウム槽
(5a)、第2のヘリウム槽(5b)と真空槽(3)との間
にそれぞれ設けられた第1の窒素シールド(7a)、第2
の窒素シールド(7b)と、この第1の窒素シールド(7
a)に付設され第1の窒素シールド(7a)、第2の窒素
シールド(7b)を液体窒素温度に保つために液体窒素
(15)の入つた窒素槽(8)とを備えている。第1の窒
素シールド(7a)、第2の窒素シールド(7b)には溶接
により窒素シールド冷却管(20)が取り付けられてお
り、この窒素シールド冷却管(20)には液体窒素(15)
が流れるようになつている。
偏向電磁石(2)相互間の真空チヤンバ(1)には、荷
電粒子を収束する四極電磁石(9)および荷電粒子を加
速する高周波加速空洞(10)が設けられている。
上記のように構成された従来の超電導SOR装置において
は、真空チヤンバ(1)内の荷電粒子は偏向電磁石
(2)の発生する磁場により曲げられ、閉じた軌道を作
るが、偏向電磁石の発生する磁場だけでは閉じた軌道が
無数できてしまい、これを四極電磁石(9)が防止して
荷電粒子ビームを収束させている。また、荷電粒子は、
空気分子と衝突してエネルギを失うことのないように、
高真空に引かれた真空チヤンバ(1)内を通るようにな
つているが、偏向電磁石(2)で曲げられる際、進行方
向にSOR(Synchrotron Orbital Radiation)光と呼ばれ
る電磁波を放出し、エネルギを失なう。そのため、高周
波加速空洞(10)がこの失なつたエネルギを補うために
荷電粒子を加速している。
また、超電導コイル(6)を浸漬している液体ヘリウム
(4)は高価であり、液体ヘリウムの消費を低く抑える
ために、第1のヘリウム槽(5a)、第2のヘリウム槽
(5b)は、真空槽(3)内に格納されて真空断熱が施さ
れている。さらに、第1の窒素シールド(7a)、第2の
窒素シールド(7b)は窒素シールド冷却管(20)を流れ
る液体窒素(15)により冷却され、輻射熱により液体ヘ
リウム(4)へ熱が侵入するのを防止している。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記のように構成された従来の超電導SOR装置において
は、偏向電磁石(2)を支持する脚部(11)の長さを、
真空チヤンバ(1)が胸の高さとなるように調節して真
空チヤンバ(1)の取付け等の作業性を良くしている
が、そのため偏向電磁石(2)の上端部は人の高さより
もかなり高くなつてしまい、偏向電磁石(2)のメンテ
ナンスが困難であり、また液体窒素(15)、液体ヘリウ
ム(4)の注入等の作業性が非常に悪いという問題点が
あつた。
この考案は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、真空チヤンバが胸の高さのままでも偏向電磁石の
上端部の高さを従来のものと比較して低くすることがで
き、偏向電磁石のメンテナンスの容易性、液体窒素、液
体ヘリウムの注入等の作業能率性に優れた超電導SOR装
置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る超電導SOR装置は、真空チャンバに沿っ
た形状をしており第1のヘリウム槽を囲んで設けられた
第1の窒素シールドと、第2のヘリウム槽を囲んで設け
られた第2の窒素シールドと、第2のヘリウム槽の下側
に連結された液体窒素入りの窒素槽と、一端が前記第2
の窒素シールドに接続されているとともに他端が前記第
1の窒素シールドに接続され前記窒素槽、前記第2の窒
素シールドからの冷熱を前記第1の窒素シールドに熱伝
導させるための熱接続体とを有するものである。
〔作用〕
この考案においては、窒素槽を第2のヘリウム槽の下側
に付設したもので、それだけ偏向電磁石の上端部の高さ
を低く抑えることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図,第2図はこの考案の一実施例を示すもので、第3
図,第4図と同一または相当部分を同一符号を付し、そ
の説明は省略する。
図において、真空チヤンバ(1)の下方の第2のヘリウ
ム槽(5b)の周りには第2の窒素シールド(7b)が設け
られている。第2の窒素シールド(7b)の下部には液体
窒素(15)の入つた窒素槽(8)が連設されている。第
2の窒素シールド(7b)と第1の窒素シールド(7a)と
は良熱伝導体材料からなる熱接続体(12)を介して熱的
に接続されている。
上記のように構成された超電導SOR装置においては、液
体窒素(15)からの熱伝導により、第2の窒素シールド
(7b)は冷却され、引き継ぎ熱接続体(12)を介して第
1の窒素シールド(7a)が冷却される結果、第1の窒素
シールド(7a)、第2の窒素シールド(7b)共に液体窒
素(15)の温度にまで冷却される。
また、窒素槽(8)を真空チヤンバ(1)の下側に配設
した分、偏向電磁石(2)の真空チヤンバ(1)から上
の寸法は短くなつているので、真空チヤンバ(1)を胸
の高さにまで脚部(11)の長さを調節した場合でも、真
空槽(3)の上端部の高さは前述の従来のものと比較し
て低くなつている。
なお、上記実施例では偏向電磁石(2)を真空チヤンバ
(1)に沿つて二台設けた場合について説明したが、勿
論この数に制限されるものではなく、三台以上あつても
よい。また、第1の窒素シールド(7a)、第2の窒素シ
ールド(7b)とが連結された窒素シールドであつてもよ
い。この場合には熱接続体(12)は不要となる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、窒素槽を第2
のヘリウム槽の下側に付設したので、それだけ偏向電磁
石の上端部を低く抑えることができ、偏向電磁石のメン
テナンスが容易になると共に、液体窒素、液体ヘリウム
の注入等の作業能率も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す要部概略断面図、第
2図は従来の超電導SOR装置の一例を示す平面図、第3
図は第2図の要部断面図である。 (1)……真空チヤンバ、(2)……偏向電磁石、
(4)……液体ヘリウム、(5a)……第1のヘリウム
槽、(5b)……第2のヘリウム槽、(6)……超電導コ
イル、(8)……窒素槽。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷電粒子が通るループ状の真空チャンバ
    と、 この真空チャンバに沿って複数個設けられ、前記荷電粒
    子を磁場により曲げて閉じた軌道を作る、ヘリウム槽内
    の液体ヘリウムに浸漬された超電導コイルを有する偏向
    電磁石と、 を備え、前記ヘリウム槽は前記真空チャンバを挟んで上
    方の第1のヘリウム槽と下方の第2のヘリウム槽とから
    なる超電導SOR装置において、 前記真空チャンバに沿った形状をしており前記第1のヘ
    リウム槽を囲んで設けられた第1の窒素シールドと、 前記第2のヘリウム槽を囲んで設けられた第2の窒素シ
    ールドと、 前記第2のヘリウム槽の下側に連結された液体窒素入り
    の窒素槽と、 一端が前記第2の窒素シールドに接続されているととも
    に他端が前記第1の窒素シールドに接続され前記窒素
    槽、前記第2の窒素シールドからの冷熱を前記第1の窒
    素シールドに熱伝導させるための熱接続体と、 を有することを特徴とする超電導SOR装置。
JP7127486U 1986-02-27 1986-05-14 超電導sor装置 Expired - Lifetime JPH0720880Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7127486U JPH0720880Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14 超電導sor装置
US07/018,394 US4783634A (en) 1986-02-27 1987-02-25 Superconducting synchrotron orbital radiation apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP7127486U JPH0720880Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14 超電導sor装置

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Publication Number Publication Date
JPS62183399U JPS62183399U (ja) 1987-11-20
JPH0720880Y2 true JPH0720880Y2 (ja) 1995-05-15

Family

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