JPH0720894Y2 - ソレノイド - Google Patents

ソレノイド

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JPH0720894Y2
JPH0720894Y2 JP8391390U JP8391390U JPH0720894Y2 JP H0720894 Y2 JPH0720894 Y2 JP H0720894Y2 JP 8391390 U JP8391390 U JP 8391390U JP 8391390 U JP8391390 U JP 8391390U JP H0720894 Y2 JPH0720894 Y2 JP H0720894Y2
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JP
Japan
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stator
mounting
resin mold
solenoid
auxiliary ring
Prior art date
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Application number
JP8391390U
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English (en)
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JPH0444113U (ja
Inventor
秀男 根本
利治 下迫田
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はたとえば内燃機関の燃料噴射バルブ等に用いら
れるソレノイドに関し、特にステータを積層構造とした
ものに関する。
(従来の技術) 従来のこの種のソレノイドとして、たとえば第4図およ
び第5図に示すような積層形のソレノイドを既に本出願
人は提案している(たとえば実願平2-34989参照)。す
なわち、100は多数枚の磁性板101,…を積層して構成し
たステータであり、このステータ100に装着されたコイ
ル102を励磁することにより、アーマチュア103をステー
タ100の吸着側の端面104に磁気吸着するものである。こ
のように積層構造とすることによりソレノイドオン時又
はオフ時の渦電流の発生を防止して高速応答性を確保す
るものである。また同時にシール性も確保する必要があ
るため、ステータ100の外周を吸着端面104を露出させた
状態で樹脂モールド105により被覆している。
このようなモールドタイプのソレノイドの取付は、樹脂
モールド105外周に段部106を設け、この段部106を互い
に螺合する外筒107と内筒108の先端係止部107a,108aに
よって挟み付けるようにして取付けている。そして外筒
107内周が嵌合する樹脂モールド105の段部106外周にシ
ール溝109を設け、Oリング110を装着して取付部のシー
ルを図っている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術の場合には、樹脂モール
ド105の段部106を締付けているために、樹脂製の段部10
6がクリープ現象によって緩んだり、破損するおそれが
ある。
そこで、第6図および第7図に示すように樹脂モールド
105の取付端部にフランジ111を設け、このフランジ111
によって面シールを図るようなタイプも考えられる。
しかし、このようなフランジタイプのものは、ステータ
100に比べてフランジ111の取付部が大きくなり、ソレノ
イド全体が大型化するという問題がある。
また、フランジ111を締付けるために、中央のステータ1
00が浮き上り、正確なストローク管理ができなくなるお
それがある。更にまた、ステータ100は樹脂モールド105
のみで固定されているため、アーマチュア103の動作時
にステータ端面104に加わる油圧(最大80kgf/cm2)がス
テータ100を介して樹脂モールド105に伝達される。その
結果、ステータ100に接触している部分に、クリープ現
象や疲労によりへたりが発生し、正確なストローク管理
ができなくなるという同様の問題があった。
本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、小型でしかも取
付強度の高い積層タイプのソレノイドを提供することに
ある。
また、上記目的に加えて正確なストローク管理も行ない
得る積層タイプのソレノイドを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にあっては、コイル
を保持するステータを多数枚の磁性板による積層構造と
し、前記ステータの外周をステータの吸着側端面を露出
させた状態で樹脂モールドにより全周的に被覆するソレ
ノイドであって、 前記樹脂モールド外周に高剛性部材より成る取付補助環
を一体成形し、該取付補助環に相手取付部材を締付固定
することを特徴とする。
この取付補助環をステータに係合させておくことが好ま
しい。
また、取付補助環とステータ間のシールは、相手取付部
材内周と樹脂モールド外周面間に設けたシール部により
行なうことが効果的である。
(作用) 上記構成のソレノイドにあっては、高剛性の取付補助環
に相手取付部材を固定するので、樹脂モールドに締付力
が作用せず強固に固定される。
また、取付補助環をステータに係合させておけば、取付
補助環を介して相手取付部材とステータ間の位置決めが
なされるし、ステータに加わった圧力は係合部位を介し
て取付補助環に伝達される。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考
案の一実施例に係るソレノイドを示す第1図および第2
図において、1はソレノイド全体を示しており、概略ス
テータ2と、このステータ2の外周を被覆する樹脂モー
ルド3と、ステータ2に装着されるコイル4と、樹脂モ
ールド3外周に一体成形された高剛性の金属製取付補助
環5とを備えている。
ステータ2は多数枚の磁性板25を積層した概略E字形状
のブロック体で、中央磁極21と、この中央磁極21と所定
間隔を隔てて平行に設けられる第1,第2磁極22,23とを
有している。
一方、コイル4は上記中央磁極21と第1,第2磁極22,23
間に装着されるもので、内周が中央磁極21に嵌合する四
角形状のボビン41にコイル線を巻き付けることにより構
成されている。
また、樹脂モールド3は、コイル4が装着されたステー
タ2の外周にステータ2の吸着側の端面6を露出させた
状態で全周的に被覆されている。この樹脂モールド3は
中央磁極21と第1,第2磁極22,23間の隙間にも入り込ん
でいてコイル4も一体的にモールド成形している。
一方、取付補助環5は、その一端面がステータ2の吸着
側端面6と同一面となるように位置させ、その外径が樹
脂モールド3の外径よりも若干大径に成形してある。こ
の大径にした分だけ樹脂モールド3外周面より外側に突
出していて、相手取付部材7が係合する締付段部51とな
っている。また、この取付補助環5の内周には、ステー
タ2の外周に設けた段部24に係合する係合凸部52が設け
られている。更にまた、第3図(a)〜(d)は取付補
助環5とステータ2との他の係合構成例を示している。
同図(a)はステータ2の外周に突部80を設けるととも
に、この突部80を取付補助環5の係合溝81に係合したも
のである。また、同図(b)は取付補助環5の内周に設
けた突部82を、ステータ2の外周に設けた係合溝83に係
合したものである。更に同図(c)は取付補助環5の内
周に設けた傾斜面84を、ステータ2の外周に設けた傾斜
面85に係合したものである。更にまた、同図(d)は取
付補助環5の内周に設けた突部82を、ステータ2の外周
に設けた突部80に係合させたものである。上記取付補助
環5の成形に際しては、ダイカスト機により行えば、加
工精度が高く(仕上げ不要)有利である。
相手取付部材7は、互いに螺合する外筒71と内筒72とか
ら構成される。外筒71はその内周が取付補助環5外周に
嵌合し、その先端部内周に取付補助環5の締付段部51端
面に係合する係合段部73が設けられている。一方、内筒
72の先端は取付補助環5の端面に係合しており、内筒72
と外筒71とを締込むことにより、取付補助環5を外筒71
先端の係合段部73と内筒72先端との間で軸方向に締付け
て固定するようになっている。
また、外筒71先端の係合段部73内周は樹脂モールド3外
周に嵌合しており、この嵌合面間にシール用のOリング
8が介装されている。このOリング8は樹脂モールド3
外周に設けたシール溝9に装着されている。
尚、図中10はコイル4に通電するためのコネクタ端子で
ある。
上記構成のソレノイドにあっては、コイル4に通電して
励磁すると中央磁極21、アーマチュア11、第1,第2磁極
22,23間を通る磁路が形成され、アーマチュア11がステ
ータ2の吸着側端面6に磁気吸着される。そして、ステ
ータ2を多数枚の磁性板25によって形成することによ
り、磁性板25,…間の絶縁抵抗によって渦電流の発生が
防止される。この磁性板25,…間には絶縁体を介装して
おくことが好ましい。また、樹脂モールド3によって、
ステータ2は気密に保たれる。
そして、相手取付部材7の締付に対し、締付けが取付補
助環5を介してなされるので、締付力が樹脂モールド3
に一切作用しない。したがって、樹脂特有のクリープ現
象等の影響もなく、高い取付強度を得ることができる。
また、この取付補助環5内周に設けた係合凸部52をステ
ータ2に係合させているので、ステータ2の位置も固定
され、アーマチュア11のストロークを高精度に管理でき
る。
一方、アーマチュア11の動作時(吸着端面6から0.1〜
0.3mm程度)には、ステータ2の吸着端面6に油圧が加
わる(最大80kgf/cm2)が、この圧力は第1図のように
ステータ2の段部24を介して係合凸部52側に伝達される
こととなるから、樹脂モールド3であってステータ2に
接触している部位、特に図中上部の水平箇所にクリープ
現象や疲労によるへたりが発生することを未然に防止で
きる。従って、前記と同様にアーマチュア11のストロー
クを高精度に管理できる。更に、第3図(a)〜(d)
においても前記と同様の位置決めが行えるし、ステータ
2に加わった圧力は係合部を介して取付補助環5側に伝
達されるから、ストローク精度を高くできる。
さらに、ステータ2と取付補助環5との間のシールにつ
いては、取付補助環5上方の樹脂部に設けたOリング8
によって十分にシールし得る。
(考案の効果) 本考案は以上の構成および作用を有するもので、樹脂モ
ールド外周に高剛性の取付補助環を一体成形したので、
樹脂モールドに締付力を作用させることなく強固に取付
けることができ、取付強度向上を図ることができる。
また、継手用のフランジ部を形成しないので、小形のま
まで取付強度を高めることができる。
さらに取付補助環をステータに係合させておけば、相手
取付部材とステータ間の位置決めを正確にできるととも
に、樹脂モールドにへたりが発生することもなく、アー
マチュアの正確なストローク管理を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るソレノイドを示す縦断
面図、第2図は第1図のソレノイドの底面図、第3図
(a)〜(d)は本考案における取付補助環とステータ
との係合構成例を示す部分的縦断面図、第4図は従来の
ソレノイドの縦断面図、第5図は第4図の側面図、第7
図は他の従来のソレノイドの要部縦断面図、第6図は第
7図の側面図である。 符号の説明 1……ソレノイド、2……ステータ 21……中央磁極 22,23……第1,第2磁極 24……段部、25……磁性板 3……樹脂モールド、4……コイル 5……取付補助環、51……締付段部 52……係合凸部、6……吸着端面 7……相手取付部材 71,72……外筒,内筒 73……係合段部、8……Oリング 9……シール溝、10……コネクタ端子 11……アーマチュア、80,82……突部 81,83……係合溝、84,85……傾斜面
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 27/245

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルを保持するステータを多数枚の磁性
    板による積層構造とし、前記ステータの外周をステータ
    の吸着側端面を露出させた状態で樹脂モールドにより全
    周的に被覆するソレノイドであって、 前記樹脂モールド外周に高剛性部材より成る取付補助環
    を一体成形し、該取付補助環に相手取付部材を締付固定
    して成ることを特徴とするソレノイド。
  2. 【請求項2】取付補助環をステータに係合させた請求項
    1に記載のソレノイド。
  3. 【請求項3】取付補助環とステータ間のシールは、相手
    取付部材内周と樹脂モールド外周面間に設けたシール部
    により行なう請求項1または2に記載のソレノイド。
JP8391390U 1990-05-21 1990-08-08 ソレノイド Expired - Lifetime JPH0720894Y2 (ja)

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JP8391390U JPH0720894Y2 (ja) 1990-05-21 1990-08-08 ソレノイド

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JP5277190 1990-05-21
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JPH0444113U JPH0444113U (ja) 1992-04-15
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