JPH07209028A - 電気機器ケースとその製造方法 - Google Patents

電気機器ケースとその製造方法

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JPH07209028A
JPH07209028A JP109494A JP109494A JPH07209028A JP H07209028 A JPH07209028 A JP H07209028A JP 109494 A JP109494 A JP 109494A JP 109494 A JP109494 A JP 109494A JP H07209028 A JPH07209028 A JP H07209028A
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case
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Hidekazu Fukushima
秀和 福島
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】任意の位置にコネクタ受部を、ケースと一体成
形で形成することができ、良好な組立て作業性を確保す
ることができる電気機器ケースとその製造方法を提供す
る。 【構成】ケース1の一部にコネクタ受部10がケース1
の開口方向と異なる開口方向で設けられてなる電気機器
ケースである。コネクタ受部10がケース1と一体成形
されたコネクタ受部構成部材13を折曲げて形成され、
コネクタ受部10の一端が係止爪19の係止孔11への
差し込みによってケース側に固定される。コネクタ受部
構成部材13は、薄肉部として設けた第一ヒンジ部14
と第二ヒンジ部15から折曲げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用計器などの電
気機器ケースとその製造方法に関し、特に、ケースの一
部にコネクタ受部が設けられた電気機器ケースとその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気機器ケースにフレキシブル
プリント配線板が配設され、そのフレキシブルプリント
配線板にコネクタを接続する場合、ケースの一部にコネ
クタを挿入するための凹状のコネクタ受部を設け、その
コネクタ受部にフレキシブルプリント配線板の接続端を
導入すると共に、コネクタをコネクタ受部に差し込み、
係止爪等の係止によりコネクタをコネクタ受部に対し固
定する構造が、従来、知られている(例えば、実公昭5
7−10470号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、合成樹脂によ
り電気機器ケースを型成形する際、その型抜き方向とコ
ネクタ受部の凹部の方向が一致していれば、問題はない
が、その型抜き方向とコネクタ受部の深さ方向が一致し
てない場合、コネクタ受部付きのケースを一体成形する
ことができず、コネクタの接続位置(方向)が型抜きと
同じ方向に制限される問題があった。
【0004】例えば自動車用計器の場合、図7に示すよ
うに、ケース31の背面部にコネクタ32を接続するた
めに、その背面にコネクタ受部33を形成する場合は、
ケース31の型抜き方向つまりケース31の開口方向と
コネクタ受部33の方向が一致するため、問題はない。
【0005】しかし、自動車用計器の背面側のスペース
が少ないなどの理由により、コネクタをケースの上面部
に接続する必要があって、その上面部にコネクタ受部を
形成する場合、ケースの型抜き方向つまりケースの開口
方向とコネクタ受部の方向が一致しないため、ケースを
一体成形することができない。
【0006】このため、図8に示すように、コネクタ受
部36をケース35とは別個に成形し、そのコネクタ受
部36をケース35の所定箇所にビス37でねじ止めす
る構造があった(例えば、実公平4−11351号公報
参照)。
【0007】しかしながら、図8のように、コネクタ受
部36をケース35とは別個に成形した場合、部品点数
が増加すると共に、ねじ締め等の組立て工数も増大する
問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、任意の位置にコネクタ受部を、ケースと一体成形で
形成することができ、良好な組立て作業性を確保するこ
とができる電気機器ケースとその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気機器ケースは、ケースの一部にコネク
タ受部がケースの開口方向と異なる開口方向で設けられ
てなる電気機器ケースにおいて、コネクタ受部がケース
と一体成形されたコネクタ受部構成部材を折曲げて形成
され、コネクタ受部の一端が固定手段によってケース側
に固定されて構成される。コネクタ受部構成部材の折曲
げはその一部に設けたヒンジ部を介して行なえばよい。
【0010】また、その製造方法は、ケースの一部にコ
ネクタ受部がケースの開口方向と異なる開口方向で設け
られてなる電気機器ケースの製造方法において、合成樹
脂の型成形によってケースとコネクタ受部構成部材を、
コネクタ受部構成部材の開口方向とケースの開口方向を
同じにして一体成形し、その後、コネクタ受部構成部材
を折曲げてコネクタ受部を形成するように構成される。
【0011】
【作用・効果】このような構成の電気機器ケースでは、
例えば、ケースの上部にコネクタ受部を、ケースの型抜
き方向つまりケースの開口方向とコネクタ受部の開口方
向が一致しない状態で設けたい場合、そのままではケー
スとコネクタ受部を一体成形するができないが、ケース
とコネクタ受部構成部材を、コネクタ受部構成部材の開
口方向とケースの開口方向を同じにして一体成形し、そ
の後、コネクタ受部構成部材を折曲げてコネクタ受部を
形成するため、ケースの開口方向と異なる開口方向にコ
ネクタ受部を一体成形で形成することができる。
【0012】したがって、コネクタ受部を別個に成形し
て取付ける場合に比べ、部品点数や組み付け作業の工数
を削減することができ、また、ケースの開口方向と異な
る方向でもコネクタ受部を形成できるため、任意の位置
にコネクタ受部をケースと一体成形で形成することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は本発明を適用した自動車用計器の正
面図を示し、図2はその縦断面図を示している。1は合
成樹脂により一体成形された箱形のケースであり、ケー
ス1内には計器ムーブメント2が取付けられる。ケース
1の開口した前面には文字板4が開口部を閉鎖するよう
に取付けられ、計器の指針5が文字板4の外側に配設さ
れる。さらに、ケース1の前面に、周囲に配置される見
返し板3を介して透明板6が取付けられる。
【0015】ケース1の背面には、計器ムーブメント
2、ランプ等に接続されるフレキシブルプリント配線板
7が配設され、そのフレキシブルプリント配線板7の末
端が接続されるコネクタ受部10が、ケース1の上部
に、ケース1と一体成形された後述のコネクタ受部構成
部材13によって形成される。
【0016】即ち、ケース1の上部には、図4、図5に
示すように、後述のコネクタ受部構成部材13の係止爪
19が差し込まれる係止孔11が、ケース1の開口方向
(前後方向)に設けられ、その係止孔11内に係止凸部
12が設けられる。
【0017】さらに、ケース1の上部には、コネクタ受
部10を構成するコネクタ受部構成部材13がケース1
と一体成形される。コネクタ受部構成部材13にはその
平板部分に、薄肉部によって第一ヒンジ部14と第二ヒ
ンジ部15が設けられ、第一ヒンジ部14と第二ヒンジ
部15の間に、コネクタを差し込むための差し込み孔1
6が設けられる。
【0018】さらに、差し込み孔16に隣接して、コネ
クタ側の係止爪24が差し込み係止される係止孔17が
設けられ、その係止孔17内に係止凸部18が設けられ
る。
【0019】また、コネクタ受部構成部材13の先端に
は、上記係止孔11に差し込まれる係止爪19が設けら
れ、第一ヒンジ部14の両側の平板部上に、フレキシブ
ルプリント配線板7を取付けるための取付ピン20が突
設される。
【0020】このようなコネクタ受部構成部材13の係
止爪19、係止孔17、差し込み孔16は、上記係止孔
11と同様に、ケース1の開口方向(前後方向)に向け
て設けられ、成形時の型抜き方向をケース1の開口方向
(前後方向)とすることにより、コネクタ受部構成部材
13がケース1と共に一体成形可能な形状となってい
る。
【0021】コネクタ受部構成部材13とケース1は、
例えばポリプロピレン等の合成樹脂により、図3に示す
ような形状に所定の型を使用して一体成形される。ケー
ス1における成形時の型抜き方向は、ケース1の開口方
向(前後方向、図3の左右方向)である。
【0022】ケース1と一体成形されたコネクタ受部構
成部材13は、図4に示すように、先ず、その第一ヒン
ジ部14を内側に略直角に曲げ、次に、第二ヒンジ部1
5を内側に略直角に曲げることにより、その先端の係止
爪19をケース上部に位置する係止孔11に差し込み、
係止させる。これにより、ケース1の上部にコネクタ受
部10が形成され、コネクタ受部10には係止孔17と
差し込み孔16が上方を向けて設けられる。
【0023】このように形成されたケース1内には、計
器ムーブメント2が取付けられ、その前面に文字板4が
取付けられ、見返し板3を介して透明板6が前面を覆う
ように取付けられる。
【0024】一方、ケース1の背面にはフレキシブルプ
リント配線板7がその一部に設けた孔に取付ピン20を
嵌込むことにより取付けられ、フレキシブルプリント配
線板7の先端(接続端)がコネクタ受部10の差し込み
孔16内に挿入される。コネクタ21は、図6に示す如
く、本体内の挿入孔に、先端に導電部22を設けたリー
ド線23が差し込み固定され、本体の側部に固定用の係
止爪24を設けて構成される。
【0025】そして、このようなコネクタ21が、フレ
キシブルプリント配線板7の接続端と共に、コネクタ受
部10の差し込み孔16内に差し込まれ、コネクタ21
の各導電部22がフレキシブルプリント配線板7の接続
端の端子部に圧着され、電気的接続がなされる。また同
時に、コネクタ21の係止爪24が係止孔17に挿入さ
れ、係止爪24が孔内の係止凸部18に係止されて、コ
ネクタ21の抜けが防止され、コネクタ21がケース上
部のコネクタ受部10に確実に接続・固定される。
【0026】このように、コネクタ受部構成部材13を
折曲げてコネクタ受部10を形成するため、ケース1の
開口方向と異なる開口方向にコネクタ受部10を一体成
形で形成することができ、コネクタ受部を別個に成形し
て取付ける場合に比べ、部品点数や組み付け作業の工数
を削減することができ、また、ケースの開口方向と異な
る方向でもコネクタ受部を形成できるため、任意の位置
にコネクタ受部をケースと一体成形で形成することがで
きる。
【0027】なお、上記実施例では、コネクタ受部構成
部材13の自由端を固定するための固定手段として、係
止爪19を係止孔11に挿入・係止させる構造を採用し
たが、その自由端をケース1側にビスでねじ止めする構
造としてもよい。
【0028】また、フレキシブルプリント配線板7は、
コネクタ受部構成部材13を折曲げてコネクタ受部10
を形成した後、ケース1の背面からコネクタ受部10の
差し込み孔16にかけて取付けたが、折曲げる前にコネ
クタ受部構成部材13とケース1の背面に取付けること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動車用計器の一実施例を示
す正面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】ケース1の縦断面図である。
【図4】コネクタ受部構成部材13の拡大断面図であ
る。
【図5】ケース1の組付状態を示す縦断面図である。
【図6】コネクタ受部10にコネクタ21を差し込んだ
状態の拡大断面図である。
【図7】従来の電気機器ケース(自動車用計器)の断面
図である。
【図8】従来の電気機器ケース(自動車用計器)の断面
図である。
【符号の説明】
1−ケース、10−コネクタ受部、13−コネクタ受部
構成部材、14−第一ヒンジ部、15−第二ヒンジ部、
21−コネクタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの一部にコネクタ受部が該ケース
    の開口方向と異なる開口方向で設けられてなる電気機器
    ケースにおいて、 該コネクタ受部が該ケースと一体成形されたコネクタ受
    部構成部材を折曲げて形成され、該コネクタ受部の一端
    が固定手段によってケース側に固定されていることを特
    徴とする電気機器ケース。
  2. 【請求項2】 該コネクタ受部構成部材にヒンジ部が設
    けられ、該コネクタ受部構成部材が該ヒンジ部から折曲
    げられる請求項1記載の電気機器ケース。
  3. 【請求項3】 ケースの一部にコネクタ受部が該ケース
    の開口方向と異なる開口方向で設けられてなる電気機器
    ケースの製造方法において、 合成樹脂の型成形によって該ケースとコネクタ受部構成
    部材を、該コネクタ受部構成部材の開口方向と該ケース
    の開口方向を同じにして一体成形し、その後、該コネク
    タ受部構成部材を折曲げて該コネクタ受部を形成するこ
    とを特徴とする電気機器ケースの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014521068A (ja) * 2011-07-01 2014-08-25 ボーグワーナー インコーポレーテッド 位置センサーモジュール

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