JPH07209121A - 圧力センサ及びその製造方法 - Google Patents
圧力センサ及びその製造方法Info
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- JPH07209121A JPH07209121A JP2473694A JP2473694A JPH07209121A JP H07209121 A JPH07209121 A JP H07209121A JP 2473694 A JP2473694 A JP 2473694A JP 2473694 A JP2473694 A JP 2473694A JP H07209121 A JPH07209121 A JP H07209121A
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- JP
- Japan
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- pressure sensor
- plane
- mesa portion
- mask
- side surfaces
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械的強度に優れ、簡単に作成することがで
きる圧力センサを提供する。 【構成】 角枠状のフレーム2のほぼ中央にダイアフラ
ム3を配設し、その下面のほぼ中央に、側面5aがシリ
コンウエハの{411}面で構成されほぼ等辺の逆八角
錐台状をしたメサ部5を配設する。{100}面シリコ
ンウエハ10に、マスク11の4辺がそれぞれ<110
>方位に平行となるようにほぼ正方形状のマスク11を
施し、異方性エッチングによりフレーム2やダイアフラ
ム3及びメサ部5を一体として作成する。 【効果】 ダイアフラム3に発生する応力集中を緩和
し、機械的強度を向上させることができる。また、単純
なマスクパターンにより簡単にメサ部5を形成すること
ができる。
きる圧力センサを提供する。 【構成】 角枠状のフレーム2のほぼ中央にダイアフラ
ム3を配設し、その下面のほぼ中央に、側面5aがシリ
コンウエハの{411}面で構成されほぼ等辺の逆八角
錐台状をしたメサ部5を配設する。{100}面シリコ
ンウエハ10に、マスク11の4辺がそれぞれ<110
>方位に平行となるようにほぼ正方形状のマスク11を
施し、異方性エッチングによりフレーム2やダイアフラ
ム3及びメサ部5を一体として作成する。 【効果】 ダイアフラム3に発生する応力集中を緩和
し、機械的強度を向上させることができる。また、単純
なマスクパターンにより簡単にメサ部5を形成すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧力センサ及びその製造
方法に関する。具体的には、圧力センサのメサ部の形状
に関する。
方法に関する。具体的には、圧力センサのメサ部の形状
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧力センサ1の断面図を図1に示
す。圧力センサ1は、角枠状をしたフレーム2のほぼ中
央に薄膜状のダイアフラム3が配設されており、フレー
ム2上にはカバー6が重ねられている。カバー6の内面
にはダイアフラム3の厚さ方向に揺動自在に振動できる
よう窪み4が形成されている。また、圧力センサ1の感
度の直線性を向上させるため、ダイアフラム3の下面に
は角錐台状のメサ部5が形成されている。これらダイア
フラム3やメサ部5及びフレーム2はシリコンウエハに
異方性エッチングが施されて一体として形成されてお
り、通常、図2に示すように最もエッチング速度の遅い
{111}面がメサ部5の側面5aとなるようにエッチ
ングが施されて、底面5bが矩形状となったメサ部5が
形成されていた。
す。圧力センサ1は、角枠状をしたフレーム2のほぼ中
央に薄膜状のダイアフラム3が配設されており、フレー
ム2上にはカバー6が重ねられている。カバー6の内面
にはダイアフラム3の厚さ方向に揺動自在に振動できる
よう窪み4が形成されている。また、圧力センサ1の感
度の直線性を向上させるため、ダイアフラム3の下面に
は角錐台状のメサ部5が形成されている。これらダイア
フラム3やメサ部5及びフレーム2はシリコンウエハに
異方性エッチングが施されて一体として形成されてお
り、通常、図2に示すように最もエッチング速度の遅い
{111}面がメサ部5の側面5aとなるようにエッチ
ングが施されて、底面5bが矩形状となったメサ部5が
形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
圧力センサ1にあっては{100}面シリコンウエハの
{111}面を用いてメサ部5の4つの側面5aを形成
していたため、エッチング速度の速い結晶面例えば{4
11}面5c(図の斜線領域)がそのメサ部5の4隅に
表われて図3に示すような角落ち9を生じていた。この
角落ち9を防ぐため、圧力センサ1を作成するにあた
り、シリコンウエハ8の{100}面に図4に示すよう
な矩形状をしたパターンの各4隅にさらに小さな矩形パ
ターンを重ねるように補正したマスク7を施さなければ
ならず、圧力センサ1の製造工程は繁雑なものとなって
いた。
圧力センサ1にあっては{100}面シリコンウエハの
{111}面を用いてメサ部5の4つの側面5aを形成
していたため、エッチング速度の速い結晶面例えば{4
11}面5c(図の斜線領域)がそのメサ部5の4隅に
表われて図3に示すような角落ち9を生じていた。この
角落ち9を防ぐため、圧力センサ1を作成するにあた
り、シリコンウエハ8の{100}面に図4に示すよう
な矩形状をしたパターンの各4隅にさらに小さな矩形パ
ターンを重ねるように補正したマスク7を施さなければ
ならず、圧力センサ1の製造工程は繁雑なものとなって
いた。
【0004】また、メサ部5の形状が矩形となっていた
ため、ダイアフラム3が変位した場合にはメサ部5の4
隅に応力集中が生じ、機械的特性が悪くなるという問題
点もあった。
ため、ダイアフラム3が変位した場合にはメサ部5の4
隅に応力集中が生じ、機械的特性が悪くなるという問題
点もあった。
【0005】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、エッチング
速度の速い{411}面を利用してメサ部の形状を八角
形または十二角形とすることにより、上記問題点を解決
することを目的としている。
れたものであり、その目的とするところは、エッチング
速度の速い{411}面を利用してメサ部の形状を八角
形または十二角形とすることにより、上記問題点を解決
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の圧力セン
サは、薄膜状の弾性部に剛性部を設けた検知部を検知基
板に支持させた圧力センサにおいて、前記剛性部の平面
構造が八角形で、前記剛性部がシリコンの{411}面
からなる8つの側面で囲まれていることを特徴としてい
る。
サは、薄膜状の弾性部に剛性部を設けた検知部を検知基
板に支持させた圧力センサにおいて、前記剛性部の平面
構造が八角形で、前記剛性部がシリコンの{411}面
からなる8つの側面で囲まれていることを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明の第1の圧力センサの製造方
法は、上記圧力センサを製造するための方法であって、
4辺が<110>方位に平行な辺からなる矩形状のマス
クを形成した{100}面シリコンウエハに異方性エッ
チングを施し、{411}面からなる8つの側面のみで
囲まれた剛性部を形成することを特徴としている。
法は、上記圧力センサを製造するための方法であって、
4辺が<110>方位に平行な辺からなる矩形状のマス
クを形成した{100}面シリコンウエハに異方性エッ
チングを施し、{411}面からなる8つの側面のみで
囲まれた剛性部を形成することを特徴としている。
【0008】本発明の第2の圧力センサは、薄膜状の弾
性部に剛性部を設けた検知部を検知基板に支持させた圧
力センサにおいて、前記剛性部の平面構造が十二角形
で、前記剛性部がシリコンの{411}面からなる8つ
の側面及びシリコンの{111}面からなる4つの側面
で囲まれていることを特徴としている。
性部に剛性部を設けた検知部を検知基板に支持させた圧
力センサにおいて、前記剛性部の平面構造が十二角形
で、前記剛性部がシリコンの{411}面からなる8つ
の側面及びシリコンの{111}面からなる4つの側面
で囲まれていることを特徴としている。
【0009】また、本発明の第2の圧力センサの製造方
法は、上記第2の圧力センサを製造するための方法であ
って、4辺が<110>方位に平行な辺からなる矩形状
のマスクを形成した{100}面シリコンウエハに異方
性エッチングを施し、{411}面からなる8つの側面
及び{111}面からなる側面で囲まれた剛性部を形成
することを特徴としている。
法は、上記第2の圧力センサを製造するための方法であ
って、4辺が<110>方位に平行な辺からなる矩形状
のマスクを形成した{100}面シリコンウエハに異方
性エッチングを施し、{411}面からなる8つの側面
及び{111}面からなる側面で囲まれた剛性部を形成
することを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の圧力センサにあっては、シリコンの
{411}面を使って剛性部の側面を構成しているの
で、平面構造が八角形若しくは十二角形の剛性部を薄膜
部に支持させることができる。このように平面構造が八
角形若しくは十二角形の剛性部を支持させているので、
薄膜部の変位に伴って発生する応力集中を緩和すること
ができ、薄膜部の機械的強度を向上させることができ
る。
{411}面を使って剛性部の側面を構成しているの
で、平面構造が八角形若しくは十二角形の剛性部を薄膜
部に支持させることができる。このように平面構造が八
角形若しくは十二角形の剛性部を支持させているので、
薄膜部の変位に伴って発生する応力集中を緩和すること
ができ、薄膜部の機械的強度を向上させることができ
る。
【0011】また、剛性部はシリコンの{411}面か
らなる8つの側面若しくは{411}面からなる8つの
側面及び{111}面からなる4つの側面で囲まれてい
るので、剛性部の側面に角落ちが発生することがなく剛
性部を精度よく作成することができる。
らなる8つの側面若しくは{411}面からなる8つの
側面及び{111}面からなる4つの側面で囲まれてい
るので、剛性部の側面に角落ちが発生することがなく剛
性部を精度よく作成することができる。
【0012】このためには、4辺が<110>方位に平
行な辺からなる矩形状のマスクを形成した{100}面
シリコンウエハに{111}面が表われなくなるまで異
方性エッチングを施すと{411}面からなる8つの側
面で囲まれた剛性部を簡単に作成することができる。ま
た、{111}面が表われている状態でエッチングを止
めると、{411}面からなる8つの側面と{111}
面からなる4つの側面で囲まれた剛性部を簡単に形成す
ることができる。また、このときエッチング速度の最も
速いシリコンウエハの{411}面を用いて剛性部が形
成されることになるので、補正パターンを施す必要がな
く製造工程を簡略化することができる。
行な辺からなる矩形状のマスクを形成した{100}面
シリコンウエハに{111}面が表われなくなるまで異
方性エッチングを施すと{411}面からなる8つの側
面で囲まれた剛性部を簡単に作成することができる。ま
た、{111}面が表われている状態でエッチングを止
めると、{411}面からなる8つの側面と{111}
面からなる4つの側面で囲まれた剛性部を簡単に形成す
ることができる。また、このときエッチング速度の最も
速いシリコンウエハの{411}面を用いて剛性部が形
成されることになるので、補正パターンを施す必要がな
く製造工程を簡略化することができる。
【0013】
【実施例】図5に本発明による圧力センサの底面図を示
す。圧力センサ21は、図1に示した圧力センサ1と同
じ構造をしており、角枠状をしたフレーム2のほぼ中央
に矩形状をしたダイアフラム3が配設され、ダイアフラ
ム3の下面ほぼ中央に、底面5bが八角形でほぼ等辺状
の逆八角錐台をしたメサ部5が設けられている。ダイア
フラム3やメサ部5及びフレーム2は{100}面シリ
コンウエハより一体として形成されていて、8つあるメ
サ部5の側面5aはそれぞれ{411}面となってい
る。
す。圧力センサ21は、図1に示した圧力センサ1と同
じ構造をしており、角枠状をしたフレーム2のほぼ中央
に矩形状をしたダイアフラム3が配設され、ダイアフラ
ム3の下面ほぼ中央に、底面5bが八角形でほぼ等辺状
の逆八角錐台をしたメサ部5が設けられている。ダイア
フラム3やメサ部5及びフレーム2は{100}面シリ
コンウエハより一体として形成されていて、8つあるメ
サ部5の側面5aはそれぞれ{411}面となってい
る。
【0014】次に、この八角形のメサ部5の作成方法に
ついて説明する。まず、{100}面シリコンウエハ1
0のメサ部5を形成させる領域に、図6に示すような正
方形状をした矩形パターンを有するマスク11を、マス
ク11の4つの辺がそれぞれ<110>方位に平行とな
るように形成し、45wt%の水酸化カリウム溶液を用
いて異方性エッチングを施す。このとき、シリコンウエ
ハ10の{111}面のエッチング速度が遅いために、
図7に示すようにシリコンウエハ10の{110}面で
作られたマスク11の4つの各コーナ11aにおいて
は、{110}面に対し30.96゜の角度でもって
{411}面がエッチされ、マスク11の4辺には{1
11}面が表われる。こうして矩形状にマスクされた
{100}面シリコンウエハ10にあっては、各コーナ
ー11aにおいて図6の破線イ→破線ロ→破線ハと示す
ような{411}面による角落39が次第に表われ、最
初表われていた{111}面は次第に小さくなり、つい
には{111}面は表われないようになる。このように
して実線ア→実線イ→実線ウというようにメサ部5が形
成され、{411}面からなる8つの側面5aのみに囲
まれたメサ部5が形成される。したがって、作成するダ
イアフラム3の大きさを考慮して所定の大きさのマスク
11を施し、所望する大きさとなるまで所定時間エッチ
ングを行なうと、図5に示すような底面5bが八角形を
したメサ部5を形成することができ、その8つの側面5
aはそれぞれ{411}面で構成することができる。因
みに{100}面及び{411}面のエッチング速度を
測定したところ、{411}面のエッチング速度は{1
00}面のエッチング速度の1.2倍程度であった。
ついて説明する。まず、{100}面シリコンウエハ1
0のメサ部5を形成させる領域に、図6に示すような正
方形状をした矩形パターンを有するマスク11を、マス
ク11の4つの辺がそれぞれ<110>方位に平行とな
るように形成し、45wt%の水酸化カリウム溶液を用
いて異方性エッチングを施す。このとき、シリコンウエ
ハ10の{111}面のエッチング速度が遅いために、
図7に示すようにシリコンウエハ10の{110}面で
作られたマスク11の4つの各コーナ11aにおいて
は、{110}面に対し30.96゜の角度でもって
{411}面がエッチされ、マスク11の4辺には{1
11}面が表われる。こうして矩形状にマスクされた
{100}面シリコンウエハ10にあっては、各コーナ
ー11aにおいて図6の破線イ→破線ロ→破線ハと示す
ような{411}面による角落39が次第に表われ、最
初表われていた{111}面は次第に小さくなり、つい
には{111}面は表われないようになる。このように
して実線ア→実線イ→実線ウというようにメサ部5が形
成され、{411}面からなる8つの側面5aのみに囲
まれたメサ部5が形成される。したがって、作成するダ
イアフラム3の大きさを考慮して所定の大きさのマスク
11を施し、所望する大きさとなるまで所定時間エッチ
ングを行なうと、図5に示すような底面5bが八角形を
したメサ部5を形成することができ、その8つの側面5
aはそれぞれ{411}面で構成することができる。因
みに{100}面及び{411}面のエッチング速度を
測定したところ、{411}面のエッチング速度は{1
00}面のエッチング速度の1.2倍程度であった。
【0015】このようにして作成された圧力センサ21
にあっては、メサ部5が八角錐台状となるため、四角錐
台状のメサ部5を配設した場合に比較して、ダイアフラ
ム3の変位に伴って発生する応力集中が緩和され、機械
的強度を向上させることができる。また、従来例のよう
に補正したパターンを持つマスク7によらず、単純な矩
形状をしたマスク11によって簡単にメサ部5及びダイ
アフラム3を形成することができる。
にあっては、メサ部5が八角錐台状となるため、四角錐
台状のメサ部5を配設した場合に比較して、ダイアフラ
ム3の変位に伴って発生する応力集中が緩和され、機械
的強度を向上させることができる。また、従来例のよう
に補正したパターンを持つマスク7によらず、単純な矩
形状をしたマスク11によって簡単にメサ部5及びダイ
アフラム3を形成することができる。
【0016】また、本実施例のようにマスク11を正方
形状とすれば、ほぼ等辺八角錐台のメサ部5が形成され
メサ部5をより円形に近づけることができるので、応力
集中がメサ部5の周辺部に均等に分散されることにな
る。
形状とすれば、ほぼ等辺八角錐台のメサ部5が形成され
メサ部5をより円形に近づけることができるので、応力
集中がメサ部5の周辺部に均等に分散されることにな
る。
【0017】図8には、本発明の別な実施例である圧力
センサ31の底面図を示す。この圧力センサ31のメサ
部5は、底面5bが十二角形をしたほぼ等辺の逆十二角
錐台状に形成されており、その側面5aは8つの{41
1}面と4つの{111}面(図中の斜線領域)とから
構成されている。このメサ部5も第1の実施例と同様
に、{100}面のシリコンウエハ10を用いて、ほぼ
正方形状をしたマスク11の4辺が<110>方位に平
行となるようにマスクしたのち異方性エッチングを施し
て作成することができる。このとき、例えば図6の実線
イに示したように{111}面が残っている状態でエッ
チングを止めると、十二角錐台状のメサ部5を形成する
ことができる。したがって、ダイアフラム3の大きさを
考慮して所定の大きさのマスク11を施して異方性エッ
チングを施せば所望する大きさのメサ部5を簡単に作成
することができる。また、図6から分かるように第1の
実施例とほぼ同じ大きさのメサ部5を形成する場合に
は、図6に示したマスク11よりも小さいマスクを施せ
ばよい。
センサ31の底面図を示す。この圧力センサ31のメサ
部5は、底面5bが十二角形をしたほぼ等辺の逆十二角
錐台状に形成されており、その側面5aは8つの{41
1}面と4つの{111}面(図中の斜線領域)とから
構成されている。このメサ部5も第1の実施例と同様
に、{100}面のシリコンウエハ10を用いて、ほぼ
正方形状をしたマスク11の4辺が<110>方位に平
行となるようにマスクしたのち異方性エッチングを施し
て作成することができる。このとき、例えば図6の実線
イに示したように{111}面が残っている状態でエッ
チングを止めると、十二角錐台状のメサ部5を形成する
ことができる。したがって、ダイアフラム3の大きさを
考慮して所定の大きさのマスク11を施して異方性エッ
チングを施せば所望する大きさのメサ部5を簡単に作成
することができる。また、図6から分かるように第1の
実施例とほぼ同じ大きさのメサ部5を形成する場合に
は、図6に示したマスク11よりも小さいマスクを施せ
ばよい。
【0018】このように、底面5bが十二角形をしたメ
サ部5とすることにより、ダイアフラム3の変位によっ
て発生する応力集中はさらに緩和され、よりダイアフラ
ム3の機械的強度を高めることができる。また、本実施
例のように正方形状のマスク11を施せば、メサ部5を
ほぼ等辺の十二角錐台とすることができ、メサ部5をよ
り一層円形に近くすることができる。また、第1の実施
例と同様に、簡単な形状(矩形状)のマスクを施すだけ
でよいので、製造工程が複雑になることもない。
サ部5とすることにより、ダイアフラム3の変位によっ
て発生する応力集中はさらに緩和され、よりダイアフラ
ム3の機械的強度を高めることができる。また、本実施
例のように正方形状のマスク11を施せば、メサ部5を
ほぼ等辺の十二角錐台とすることができ、メサ部5をよ
り一層円形に近くすることができる。また、第1の実施
例と同様に、簡単な形状(矩形状)のマスクを施すだけ
でよいので、製造工程が複雑になることもない。
【0019】
【発明の効果】本発明の圧力センサにおいては、シリコ
ン{411}面を使って剛性部の側面を構成しているの
で、平面構造が八角形または十二角形をした剛性部を形
成することができる。このため、薄膜部の変位により発
生する応力集中を緩和でき、機械的強度を向上させるこ
とができる。また、剛性部には角落ちがなく、精度よく
剛性部を形成することができる。
ン{411}面を使って剛性部の側面を構成しているの
で、平面構造が八角形または十二角形をした剛性部を形
成することができる。このため、薄膜部の変位により発
生する応力集中を緩和でき、機械的強度を向上させるこ
とができる。また、剛性部には角落ちがなく、精度よく
剛性部を形成することができる。
【0020】これらの剛性部は、4辺がシリコンの<1
10>方位に平行な辺からなる矩形状のマスクを形成し
た{100}面シリコンウエハに異方性エッチングを施
すことによって、簡単に剛性部を形成することができ
る。また、このとき、複雑な補正パターンをマスクに施
す必要がないので、製造工程を簡略化することができ
る。
10>方位に平行な辺からなる矩形状のマスクを形成し
た{100}面シリコンウエハに異方性エッチングを施
すことによって、簡単に剛性部を形成することができ
る。また、このとき、複雑な補正パターンをマスクに施
す必要がないので、製造工程を簡略化することができ
る。
【図1】従来例の圧力センサを示す断面図である。
【図2】同上の圧力センサを示す底面図である。
【図3】同上のメサ部を一部破断した拡大図である。
【図4】同上の圧力センサの作成に用いるマスクパター
ンを示す図である。
ンを示す図である。
【図5】本発明の一実施例である圧力センサを示す底面
図である。
図である。
【図6】同上の圧力センサのメサ部が形成される様子を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図7】異方性エッチングにより{100}面シリコン
ウエハに{411}面が表われる様子を示す説明図であ
る。
ウエハに{411}面が表われる様子を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の別な実施例である圧力センサを示す底
面図である。
面図である。
2 フレーム 3 ダイアフラム 5a メサ部の側面 5b メサ部の底面 11 マスク
Claims (4)
- 【請求項1】 薄膜状の弾性部に剛性部を設けた検知部
を検知基板に支持させた圧力センサにおいて、 前記剛性部の平面構造が八角形で、前記剛性部がシリコ
ンの{411}面からなる8つの側面で囲まれているこ
とを特徴とする圧力センサ。 - 【請求項2】 薄膜状の弾性部に剛性部を設けた検知部
を検知基板に支持させた圧力センサにおいて、 前記剛性部の平面構造が十二角形で、前記剛性部がシリ
コンの{411}面からなる8つの側面及びシリコンの
{111}面からなる4つの側面で囲まれていることを
特徴とする圧力センサ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の圧力センサを製造する
ための方法であって、 4辺が<110>方位に平行な辺からなる矩形状のマス
クを形成した{100}面シリコンウエハに異方性エッ
チングを施し、{411}面からなる8つの側面のみで
囲まれた剛性部を形成することを特徴とする圧力センサ
の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の圧力センサを製造する
ための方法であって、 4辺が<110>方位に平行な辺からなる矩形状のマス
クを形成した{100}面シリコンウエハに異方性エッ
チングを施し、{411}面からなる8つの側面及び
{111}面からなる4つの側面で囲まれた剛性部を形
成することを特徴とする圧力センサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2473694A JPH07209121A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 圧力センサ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2473694A JPH07209121A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 圧力センサ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07209121A true JPH07209121A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=12146442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2473694A Pending JPH07209121A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 圧力センサ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07209121A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1994
- 1994-01-26 JP JP2473694A patent/JPH07209121A/ja active Pending
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