JPH0721006Y2 - カメラにおける固体撮像素子取付け機構 - Google Patents

カメラにおける固体撮像素子取付け機構

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JPH0721006Y2
JPH0721006Y2 JP1990099830U JP9983090U JPH0721006Y2 JP H0721006 Y2 JPH0721006 Y2 JP H0721006Y2 JP 1990099830 U JP1990099830 U JP 1990099830U JP 9983090 U JP9983090 U JP 9983090U JP H0721006 Y2 JPH0721006 Y2 JP H0721006Y2
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政夫 石山
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はCCD等の固体撮像素子を用いるカメラに関する
ものである。
[従来の技術] 今日、モニタカメラ等の固体撮像素子を用いるカメラで
は、第8図に示す様に、半導体により形成される撮像面
23の前面に掛止ガラス22を使用して撮像素子パッケージ
21により密閉した撮像素子を撮像基板25に取り付け、第
9図に示す様に、レンズマウント14を固定するカメラフ
ロント部11における前面板13の後面に設けられた取付ボ
ス17にネジ29をもって該撮像基板25を固定する様にして
カメラ内に撮像素子を取り付けている。
尚、このカメラフロント部11は、前面板13の周囲から後
方に延設された枠体15をもってカメラ本体部へ固定され
るものであり、前面板13に螺入されてフランジバック調
整ネジ18により固定されるレンズマウント14にレンズを
螺着するものである。
ところで、この様なカメラにおいて、良好な画像を得る
為には、レンズマウント14へ取り付けるレンズの光軸と
前記撮像基板25に固定される撮像素子における撮像面23
の中央とを一致させる位置に撮像基板25をカメラ内で固
定することが必要であり、撮像基板25に設ける取付け穴
17はバカ穴とし、ネジ29を緩めることにより撮像基板25
の固定位置を調整し得る様にしている。
[考案が解決しようとする課題] 前述の様に、撮像基板のカメラフロント部への取り付け
に際し、撮像基板に設ける取付け穴を大きくし、以て撮
像基板取付け位置の調整を可能としているも、取り付け
用のネジを緩め、撮像基板の位置を調整してネジを締め
上げることは熟練を要し、生産効率の向上を図ることが
困難であった。
又、カメラの組立て後、最終検査等により撮像面の中央
とレンズ光軸とのズレが発見された場合、カメラフロン
ト部を取り外して再調整を行なわなければならず、撮像
基板の取付け位置再調整が困難な欠点が有った。
[課題を解決するための手段] 本考案は、カメラフロント部における上下左右の枠体内
側に各1個の摺動固定部を設けると共に少なくとも上下
又は左右の枠体内側に押えバネを設け、該摺動固定部と
押えバネとにより撮像基板の周縁部分を挾持するものと
し、カメラフロント部の枠体における上下左右に各々枠
体を貫通して先端を前記摺動固定部内に突出させた位置
調整ネジを設け、先端が摺動固定部から突出する押圧部
材を摺動固定部内に設け、撮像素子パッケージの上下左
右側面に前記押圧部材の先端を当接し、前記各位置調整
ネジの先端と該各押圧部材後端との間に弾性体を介在さ
せることとする。
[作用] 本考案に係る固体撮像素子取付け機構は、枠体の内側に
設けた摺動固定部と押えバネとにより撮像基板の周縁を
挾持する故、押えバネの押圧力を弱くすれば、撮像素子
をレンズの光軸に対して垂直に維持しつつ撮像基板を上
下左右に移動させることができる。
又、撮像基板に固定される撮像素子パッケージの上下左
右側面へ摺動固定部内に設ける押圧部材の先端を当接
し、押圧部材の後端に弾性体を介して位置調整ネジを設
け、該位置調整ネジは前記枠体を貫通させる故、枠体の
外部から位置調整ネジを回転させることにより、弾性体
を介して押圧部材を移動させ、撮像素子の位置を変化さ
せることができる。
[実施例] 本考案に係る固体撮像素子取付け機構の第1実施例は、
第3図及び第4図に示す様に、押圧部材を摺動可能に組
み込む収納孔36を有する本体部33と、該本体部33の側方
に本体部33の側面と略平行な押えバネとを形成した位置
決め部材31を4個用いるものである。
この位置決め部材31は、平板状の基部32から垂直に箱形
の本体部33を有し、該本体部33の内部には上方に開口す
る方形の収納孔36を有すると共に、該収納孔36の底部に
は前記基部32を貫通させて雌ネジを形成した調整ネジ穴
39を有し、本体部33の一側面と略平行に平板状の突設部
46を基部32に有し、該突設部46と本体部33との間を挾持
溝部43とすると共に、前記突設部46を押えバネとし、突
設部46に対向した本体部33の側面を摺動固定部41とする
ものである。
又、本体部33に形成された収納孔36には、第5図に示す
如く、直方体形状にして、内部に弾性体挿入孔53を有す
る押圧部材51を挿入するものとし、該押圧部材51は、位
置決め部材31の収納孔36に合せ、収納孔36の軸線方向へ
滑らかに摺動し得る大きさとし、先端には位置決め突起
55を設ける形状とする。
従って、位置決め部材31の収納孔36に押圧部材51を挿入
し、この位置決め部材31の挾持溝部43へ撮像基板25の周
縁を挿入する様にして撮像基板25の上下左右に位置決め
部材31を挾持させて固定し、4個の位置決め部材31を上
下左右の周辺部分に各1個ずつ取り付けた撮像基板25を
カメラフロント部11内に挿入し、位置決め部材取付ネジ
49により位置決め部材31の基部32をカメラフロント部11
の枠体15に固定する。
尚、カメラフロント部11における枠体15の内面には、位
置決め部材31における基部32の形状に応じた凹所19を形
成しておき、該凹所19に位置決め部材31の基部32を挿入
固定したとき、各位置決め部材31の挾持溝部43がカメラ
フロント部11の前面板13と平行に、ひいては摺動固定部
41と押えバネである突設部46とに挾持された撮像基板25
がカメラフロント部11の前面板13と平行となる様に位置
決め部材31の取り付け位置を定める様にしている。
又、カメラフロント部11の枠体15には、枠体15内面に前
記凹所19に挿入固定した位置決め部材31に形成された調
整ネジ穴39と同軸の透孔16を設けておき、該透孔16から
弾性体57であるバネ材を押圧部材51の弾性体挿入孔53へ
挿入し、更に位置調整ネジ58を挿入して位置調整ネジ58
を位置決め部材31の調整ネジ穴39と螺合させる。
この様にして、第1図及び第2図に示す様に、撮像素子
パッケージ21の上下左右側面に押圧部材51を当接し、該
押圧部材51は収納孔36により軸線方向への摺動は可能と
されるも揺れは防止され、該押圧部材51の後端に設けた
位置調整ネジ58と該押圧部材51との間に弾性体57を介在
させて位置調整ネジ58を枠体15に貫通させる様に設け、
又、撮像基板25はその上下左右の周縁において摺動固定
部41と押えバネである突設部46とにより挾持されて枠体
15に取り付けられた構造とする。
従って、撮像素子により形成される撮像面23を有する撮
像素子パッケージ21が固定されている撮像基板25は、そ
の四方を摺動固定部41と押えバネとにより挾持されてい
る故、撮像面23の向きを変化させることなく上下左右へ
弾性体57を変形圧縮させる様に移動可能であり、弾性体
57の後端を支持する位置調整ネジ58は枠体15を貫通させ
て設けている故、枠体15の外部から位置調整ネジ58を回
転させて位置調整ネジ58を枠体15の内部へ螺入させる
と、弾性体57を圧縮変形させる様にして撮像面23をレン
ズの光軸と直角の方向に平行移動させることができる。
この様に、押えバネとした突設部46の押圧力や位置調整
ネジ58と押圧部材51との間に介在させる弾性体57の強度
を適宜に設定しておけば、カメラフロント部11の外部か
ら位置調整ネジ58を回転させるのみで撮像素子パッケー
ジ21に形成されている撮像面23を上下左右に平行移動さ
せることができ、撮像面23の中心をレンズの光軸位置に
合せることが極めて容易となる。
又、上記実施例は、押えバネとなる突設部46と収納孔36
や摺動固定部41を形成した本体部33とを一体とする位置
決め部材31を用いているも、他の実施例としては、第6
図に示す様に、収納孔36の先端に内方への突出部37を形
成して外方突出部54を有する押圧部材51を抜けない様に
した筒体35を用い、該筒体35の後方から押圧部材51を挿
入し、該筒体35の左右に設けたネジ穴38を用いてネジに
より枠体15の上下左右における各内面に取り付け、枠体
15に設ける透孔16の内面に雌螺子を形成しておき、枠体
15の上下左右内面に取り付けた筒体35内に挿入されてい
る押圧部材51の弾性体挿入孔53に弾性体57を挿入した
後、位置調整ネジ58を枠体15の透孔16へ螺入しておき、
第7図に示す様に、上下左右の押圧部材51の間に撮像素
子パッケージ21を挿入した後、撮像基板25の周縁後面に
押えバネを当接する様にしてL字形状の挾持部材45を枠
体15の内面にネジ止めすることも有る。
又、挾持部材45は、枠体15内の内側において撮像基板25
の上下左右四箇所に配置する場合に限ることなく、押え
バネの幅が広い場合には、上下各一箇所又は左右各一箇
所として枠体15の内側における二箇所のみに配置し、撮
像基板25の上下又は左右を挾持して撮像基板25を摺動可
能に枠体15に取り付ける場合も有る。更に、挾持部材45
の取付けネジ47を緩く締め付けて撮像基板25を摺動可能
に挾持し、撮像基板25の位置即ち撮像面23の位置を調整
した後、取付けネジ47を強く締め付けて撮像基板25が移
動しない様に挾持することも可能である。
更に前記実施例は、第2図に示した様に、撮像素子パッ
ケージ21における上下左右の側面に凹溝28を形成し、押
圧部材51の先端に設けた突起55を撮像素子パッケージ21
の該凹溝28へ挿入することにより、押圧部材51と撮像素
子パッケージ21との仮位置決めを容易としているも、押
圧部材51の先端は平滑面として単に撮像素子パッケージ
21の側面を押圧する様に構成することも可能である。
[考案の効果] 本考案に係る固体撮像素子取付け機構は、摺動固定部と
押えバネとにより撮像基板の周縁における二箇所又は四
箇所を挾持することにより撮像面をレンズの光軸と直交
する方向に平行移動可能にカメラフロント部内に取り付
け、撮像素子パッケージの上下左右側面へ弾性体を介し
た押圧部材を当接し、枠体を貫通する位置調整ネジによ
り各弾性体を介して押圧部材に与える押圧力を調整し得
る構造としている故、枠体の外部から枠体内に取り付け
た撮像素子パッケージの撮像面を移動させ、撮像面の中
心をレンズの光軸と一致させる調整を容易に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る固体撮像素子パッケー
ジの取付け機構を示す垂直断面側面図及び一部断面正面
図にして、 第3図及び第4図は第1実施例に用いた位置決め部材も
一部断面側面図及び上面図、 第5図は押圧部材の斜視図、 第6図は第2実施例に用いた筒体及び押圧部材を示す垂
直断面正面図にして、 第7図は第2実施例を示す一部断面側面図、 第8図は従来の固体撮像素子の正面図にして、 第9図は従来の取付け機構を示す図である。 11……カメラフロント部、13……前面板、15……枠体、
16……透孔、21……撮像素子パッケージ、23……撮像
面、25……撮像基板、31……位置決め部材、33……位置
決め部材本体部、35……筒体、36……収納孔、39……調
整ネジ穴、41……摺動固定部、45……挾持部材、46……
突設部、51……押圧部材、53……弾性体挿入孔、57……
弾性体、58……位置調整ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズマウントを固定する前面板の周縁か
    ら後方に延設される枠体を有するカメラフロント部にお
    いて、上下左右の枠体の内側に摺動固定部を有すると共
    に、少なくとも撮像基板の上下又は左右の周縁部を前記
    摺動固定部に押圧して撮像基板を摺動固定部との間に挾
    持する押えバネを前記枠体の内側に有し、且つ、枠体に
    おける上下左右の四方向に各々枠体を貫通して先端を前
    記摺動固定部内に突出させた位置調整ネジを有し、該各
    位置調整ネジの先端に各々弾性体を介して前記摺動固定
    部内に摺動可能に設けた押圧部材を有し、該押圧部材の
    各先端が摺動固定部から突出して各々撮像素子パッケー
    ジの上下左右の側面に当接されていることを特徴とする
    カメラにおける固体撮像素子取付け機構。
JP1990099830U 1990-09-25 1990-09-25 カメラにおける固体撮像素子取付け機構 Expired - Lifetime JPH0721006Y2 (ja)

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WO2001026365A1 (en) * 1999-10-02 2001-04-12 Shimadzu Corporation Imaging device and imaging element
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JP6048301B2 (ja) * 2013-04-25 2016-12-21 株式会社ニコン 電子機器

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