JPH072104Y2 - 金属管端部用加工機 - Google Patents

金属管端部用加工機

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JPH072104Y2
JPH072104Y2 JP1989078695U JP7869589U JPH072104Y2 JP H072104 Y2 JPH072104 Y2 JP H072104Y2 JP 1989078695 U JP1989078695 U JP 1989078695U JP 7869589 U JP7869589 U JP 7869589U JP H072104 Y2 JPH072104 Y2 JP H072104Y2
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metal pipe
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JPH0318934U (ja
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傳也 小平
明 笠置
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Koshin Seikosho Ltd
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Koshin Seikosho Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案に係る金属管端部用加工機は、各種流体を移送
する為の金属管の端部にテーパ螺子を加工する場合等に
利用する。
(従来の技術) 各種流体を移送する為の金属管の端部をエルボ等の継手
に接続する場合、この金属管の端部に、先端に向かう程
外径の小さくなるテーパ螺子を形成する場合が多い。
この様なテーパ螺子を形成する作業は、以前は切削加工
により行なっていたが、近年この様なテーパ螺子を転造
により造る事が可能になって来た。転造により螺子を造
る場合、金属管の端部外周面を押し潰す様にして螺子溝
を形成する為、螺子溝部分の金属材料が緻密になり、造
られる螺子の強度が切削加工の場合と比較して、飛躍的
に向上する。
第3〜4図は、この様なテーパ螺子形成作業等を行なう
場合に使用する、従来からの金属管端部用加工機を示し
ている。
この金属管端部用加工機は、基台1の上面片側(第3図
の手前側、第4図の右側)に、金属管の端部を先細テー
パ状に絞る為の塑性加工機2を、上面他側に転造加工機
3を、それぞれ設けたもので、端部にテーパ螺子を形成
すべき金属管の先端部を、塑性加工機2により先細形状
に絞り加工した後、転造加工機3により、この絞り加工
部分の外周面に雄螺子を形成するものである。
金属管の先端部を先細テーパ状に形成する為の絞り加工
を行なう場合、絞り加工すべき金属管を、塑性加工機2
を構成するクランプ機構4の通孔5を挿通した状態で、
このクランプ機構4を構成する油圧シリンダ6により抑
え、上記通孔5と同軸上に配置された別の油圧シリンダ
7により、テーパ孔を有する絞り加工ダイスを、上記金
属管の先端部に向けて押し付ける。
先端部に絞り加工ダイスを強く押し付けられる事により
金属管は、その先端部を上記絞り加工ダイスに設けたテ
ーパ孔の内周面に沿った形状に、先細にテーパ加工され
る。
上述の様に、先端部を先細にテーパ加工した金属管は、
上記クランプ機構4の通孔5より抜き出してから、隣に
設けた転造加工機3の通孔8内に挿入する。
この転造加工機3を構成するドラム状のケーシング9内
には、油圧シリンダとカム機構とによって放射方向にそ
れぞれ移動自在な、複数の転造加工ダイスが設けられて
おり、各転造加工ダイスは、上記油圧シリンダによって
金属管の端部外周面に強く押圧された状態のまま、金属
管の周囲で回転し、この金属管の端部外周面に、転造に
よる雄螺子を形成する。この転造加工の際、金属管の端
部外周面には、クーラント(冷却用の油)が注がれ、加
工に伴なう温度上昇を抑える。
尚、前記基台1の内側には、上記クーラントの他、前記
油圧シリンダ6、7用の作動油を貯溜する為のタンク1
0、11を設け、各タンク10、11に付属の油圧ポンプ12、1
3、及び基台1の内側に設けた油圧切換弁14により、各
タンク10、11内に設けた油を、所定部分に送り出せる様
にしている。15は、同じく基台1の内側に設けたモータ
で、ベルトを介して、前記転造加工ダイスに通じる回転
軸を回転させ、各転造加工ダイスを、金属管の周囲で回
転させる。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上述の様に構成され使用される従来の金属管
端部用加工機は、据置式の大型のものしかなく、必ずし
も有効利用を図り難かった。
例えば、ビルの建築現場に於いて、配管用の金属管の端
部に雄螺子を形成する場合が多いが、従来の加工機の場
合、クレーン等を設けない小規模の建築現場で、しかも
現場が狭い場合には、大型で重い(例えば800kg程度)
加工機を搬入する事が難しく、現場での雄螺子形成作業
を行ない難かった。
この為、本考案者は、金属管端部用加工機の構成各部品
を、分解組立自在に組み合わせ、搬入時には上記構成各
部品を分解する事で、クレーンが設けられない様な、小
規模で狭い現場にも、金属管端部用加工機を設置出来る
様にする事を考えた。
構成各部品を分解組立自在に構成する場合、構成各部品
を基台1に対して、ボルト(スタッド)とナットとによ
り結合すると共に、油圧回路の一部を耐圧ホースにより
構成し、この耐圧ホースの端部と上記構成各部品に設け
た油圧通路の端部とを、ワンタッチ式の接続プラグによ
り、着脱自在とする。
この様に、金属管端部用加工機の構成各部品を、分解組
立自在とする事により、上記加工機を分解した状態で、
人力により建築現場等に搬入し、現場で組み立ててから
使用出来る様になるが、前記第3〜4図に示した様な構
造を有する加工機を単に分解組立自在としただけでは、
分解後に於いても、タンク10、11等を組み込んだ基台1
の重量が嵩む等、人力による運搬が困難である。
本考案の金属管端部用加工機は、上述の様な不都合を解
消するものである。
(課題を解決する為の手段) 本考案の金属管端部用加工機は、前述した従来からの金
属管端部用加工機と同様に、加工すべき金属管を抑え付
けるクランプ機構と、このクランプ機構によって固定さ
れた金属管の先端部に加工ダイスを押し付ける第一の油
圧シリンダとを有する塑性加工機に、第二の油圧シリン
ダにより金属管の先端部外周面に転造加工ダイスを押し
付ける事で、この先端部外周面を塑性加工する転造加工
機を組み合わせる事により構成されている。
但し、本法案の金属管端部用加工機に於いては、上記塑
性加工機及び転造加工機と、各加工機に油を供給する為
の油供給機構とを、中空の基台の上面に設けると共に、
この中空の基台の内側を複数の室に仕切り、各室に、上
記第一、第二の油圧シリンダを作動させる為の作動油、
或は転造加工時に金属管の先端部外周面に注ぐクーラン
トを貯溜した事を特徴としている。
(作用) 上述の様に構成される本考案の金属管端部用加工機によ
り金属管の先端部を絞り加工したり、或は上記先端部外
周面に、転造により雄螺子を形成したりする際の作用自
体は、前述した従来の金属管端部用加工機と同様であ
る。
但し、本考案の金属管端部用加工機の場合、塑性加工機
及び転造加工機と、各加工機に油を供給する為の油供給
機構とを、中空の基台の上面に設けている為、構成各部
品を、小さく分解する事が可能となり、分解して人力に
より運搬する作業が容易となる。
又、中空の基台の内側を複数の室に仕切り、各室に、上
記第一、第二の油圧シリンダを作動させる為の作動油、
或は上記クーラントを貯溜している為、これら作動油や
クーラントを貯溜するタンクを独立して設ける場合に比
べ、装置全体の小型化、軽量化を図る事が出来る。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更に詳しく
説明する。
第1〜2図は本考案の金属管端部用加工機の実施例を示
しており、第1図は側面図、第2図は第1図の左方から
見た図である。
この金属管端部用加工機は、下面に設けたキャスタ16、
16によって移動自在な基台17の上面に、塑性加工機の一
種であり、金属管の端部を先細にテーパ加工する為の絞
り加工機18と、先細にテーパ加工された金属管の端部外
周面に、雄螺子を形成する為の転造加工機19とを設ける
事で構成されている。
この内の絞り加工機18は、十分な剛性を有し、互いに平
行に配置された2枚の支持板25a、25b同士を、連結ロッ
ド24、24により連結する事で構成されており、この内の
一方の支持板25aの内側面に、加工すべき金属管を抑え
付けるクランプ機構20を固定し、このクランプ機構20に
よって固定された金属管の先端部に、テーパ孔を有する
加工ダイス(図示せず)を押し付ける第一の油圧シリン
ダ21を、他方の支持板25bの外側面に固定している。
そして、上記クランプ機構20は、上記他方の支持板25b
の内側面に固定された油圧式のクランプシリンダ22と、
このクランプシリンダ22への圧油の供給に伴ない、第1
図の左方に押されるロッド23と、クランプケース32に内
蔵され、上記ロッド23の左行に伴ない、テーパカムを介
して上記金属管の上面に押圧されるクランプダイスとか
ら構成されている。又、前記テーパ孔を有する加工ダイ
スは、前記第一の油圧シリンダ21への圧油供給により、
押圧ロッド26を介して、上記クランプ機構20により固定
された金属管の端部に押し付けられる様にしている。
又、転造加工機19は、ドラム状のケーシング27の内側に
設けた第二の油圧シリンダとカム機構とによりそれぞれ
放射方向に変位自在な、複数(通常の場合3個)の転造
加工ダイス(図示せず)と、上記ケーシング27の中心部
に差し込まれた金属管の先端部外周面にクーラントを注
ぐノズルとを設ける事で構成されており、金属管の端部
に雄螺子を形成する場合には、この金属管の端部外周面
にクーラントを注ぎつつ、この外周面に上記転造加工ダ
イスを押し付ける事で、この先端部外周面を塑性変形さ
せ、この部分に雄螺子を形成する。
上述の様な絞り加工機18と転造加工機19とを、その上面
に設けた基台17の上面には、上記両加工機18、19の他、
各加工機18、19に油を供給する為の油供給機構を設けて
いる。
即ち、基台17の中間部上面には、前記クーラント用のノ
ズルにクーラントを供給する為の低圧油ポンプ28が、基
台17の端部上面には、前記第一の油圧シリンダ21と第二
の油圧シリンダとクランプシリンダ22とに作動油を送り
込む為の高圧油ポンプ29が、それぞれ設けられている。
上述の様に、絞り加工機18、転造加工機19、低圧油ポン
プ28、高圧油ポンプ29を上面に、それぞれ着脱自在に設
けた基台17は、全体が直方体状で中空に形成されてお
り、この中空の基台17の内側を複数の室30a、30bに仕切
っている。
そして、一方の室30aに、上記第一の油圧シリンダ21、
第二の油圧シリンダ、クランプシリンダ22を作動させる
為の作動油を貯溜し、他方の室30bに、クーラントを貯
溜している。
尚、第1〜2図に於いて、35は転造加工ダイスを公転さ
せる為のモータ、36は各シリンダへの圧油の給排を切り
換える為の油圧切換弁である。
上述の様に構成される本考案の金属管端部用加工機によ
り、金属管の先端部に絞りダイスを押し付け、上記金属
管の先端部を先細に絞り加工したり、或は上記金属管の
先端部外周面に、転造により雄螺子を形成したりする際
の作用自体は、前述した従来の金属管端部用加工機と同
様である。
即ち、金属管の先端部を先細に形成する為の絞り加工を
行なう場合、絞り加工すべき金属管を、絞り加工機18を
構成するクランプ機構20の通孔31を挿通した状態で、こ
のクランプ機構20を構成するクランプシリンダ22に圧油
を供給し、ロッド23を左行させる事で、何れもクランプ
ケース32に内蔵された、テーパカムを介してクランプダ
イスを下降させ、このクランプダイスにより、上記金属
管を抑え付ける。
次いで、上記通孔31と同軸上に配置された第一の油圧シ
リンダ21により、テーパ孔を有する絞り加工ダイスを上
記金属管の先端部に向けて押し付け、金属管の先端部
を、上記絞り加工ダイスに設けたテーパ孔の内周面に沿
った形状に、先細にテーパ加工する。
上述の様に、先端部を先細にテーパ加工した金属管は、
上記クランプ機構20の通孔31より抜き出してから、下隣
に設けた転造加工機19に付属の支持具33に設けた通孔34
を通じて、上記転造加工機19のケーシング27内に挿入す
る。
この様にケーシング27内に挿入された金属管の先端部外
周面には、複数の転造加工ダイスが、第二の油圧シリン
ダとカム機構とによって押圧されるが、各転造加工ダイ
スは、モータ35によりベルトを介して、上記金属管の周
囲で回転し、この間の端部外周面に、転造による雄螺子
を形成する。この転造加工の際、金属管の端部外周面に
は、室30bから低圧油ポンプ28により吸引されたクーラ
ント(冷却用の油)が注がれ、加工に伴なう温度上昇を
抑える。
上述の様に構成され作用する本考案の金属管端部用加工
機の場合、塑性加工機である絞り加工機18、転造加工機
19、各加工機18、19に圧油を供給する為の高圧油ポンプ
29、絞り加工ダイスを公転させる為のモータ35、クーラ
ント供給用の低圧油ポンプ28等を、中空の基台17の上面
に設けている為、構成各部品を、小さく分解する事が可
能となり、分解して人力により運搬する作業が容易とな
る。
又、中空の基台17の内側を複数の室30a、30bに仕切り、
各室30a、30bに、上記第一の油圧シリンダ21、第二の油
圧シリンダ、クランプシリンダ22を作動させる為の作動
油、或は上記クーラントを貯溜している為、これら作動
油やクーラントを貯溜するタンクを独立して設ける場合
に比べ、装置全体の小型化、軽量化を図る事が出来る。
(考案の効果) 本考案の金属管端部用加工機は、以上に述べた様に構成
され作用する為、加工機を分解して人力により運搬する
事が容易となり、金属管端部用加工機の使用可能な範囲
を広げる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本考案の金属管端部用加工機の実施例を示
しており、第1図は側面図、第2図は第1図の左方から
見た図、第3〜4図は従来の金属管端部用加工機の実施
例を示しており、第3図は側面図、第4図は第3図の左
方から見た図である。 1:基台、2:塑性加工機、3:転造加工機、4:クランプ装
置、5:通孔、6、7:油圧シリンダ、8:通孔、9:ケーシン
グ、10、11:タンク、12、13:圧油ポンプ、14:油圧切換
弁、15:モータ、16:キャスタ、17:基台、18:絞り加工
機、19:転造加工機、20:クランプ機構、21:第一の油圧
シリンダ、22:クランプシリンダ、23:ロッド、24:連結
ロッド、25a、25b:支持板、26:押圧ロッド、27:ケーシ
ング、28:低圧油ポンプ、29:高圧油ポンプ、30a、30b:
室、31:通孔、32:クランプケース、33:支持具、34:通
孔、35:モータ、36:油圧切換弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工すべき金属管を抑え付けるクランプ機
    構と、このクランプ機構によって固定された金属管の先
    端部に加工ダイスを押し付ける第一の油圧シリンダとを
    有する塑性加工機に、第二の油圧シリンダにより金属管
    の先端部外周面に転造加工ダイスを押し付ける事で、こ
    の金属管の先端部外周面を塑性加工する転造加工機を組
    み合わせた金属管端部用加工機に於いて、上記塑性加工
    機及び転造加工機と、各加工機に油を供給する為の油供
    給機構とを、中空の基台の上面に設けると共に、この中
    空の基台の内側を複数の室に仕切り、各室に、上記第
    一、第二の油圧シリンダを作動させる為の作動油、或は
    転造加工時に金属管の先端部外周面に注ぐクーラントを
    貯溜した事を特徴とする金属管端部用加工機。
JP1989078695U 1989-07-05 1989-07-05 金属管端部用加工機 Expired - Lifetime JPH072104Y2 (ja)

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JPH0318934U JPH0318934U (ja) 1991-02-25
JPH072104Y2 true JPH072104Y2 (ja) 1995-01-25

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Effective date: 20040323

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